近藤ようこのレビュー一覧

  • 高丘親王航海記 1

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    ・素晴らしいコミカライズになる。
    ・薬子のエロス。
    ・みこの顔……特に目元……セルジュ・ゲンズブールに通じる目の下のクマ……知的放縦は性の手練れと似ているのだ。
    ・すかーんと抜けのよい風景描写。

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    2020年09月25日
  • 高丘親王航海記 2

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    2巻、航海記のキモ(主観的に)の幻想的な生き物がたくさん出てくるところ。ここらへんは文字のほうがファンタジーだったように感じるが、読んだのが何しろ何十年も前なので、ちょっと感受性が今の自分とは違う可能性が高い。原作再読の必要性を感じた。雲南まで。

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    2020年09月19日
  • 高丘親王航海記 1

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    学生の頃、澁澤龍彦本をレポートの素材にしたことが何度かあり、ある程度は読み込んだ。その頃を思い出して、とても懐かしい気持ちになる。特にこの高丘親王航海記は最後の作品であり、特にグロ美しさで目立つものがあり印象に残っている。今回、コミカライズドにはドキドキしていた。個人的に持っているイメージと全く同じとは言いがたいが、かなり近しい感じでギャップストレスが少なく、楽しく読めた。
    1巻は親王における薬子の影響や歴史的な背景をさくっと説明。そして旅路、カンボジアまで。

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    2020年09月19日
  • 女神たちと

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    普段読まないジャンルの漫画もありましたが、面白く読めた良かった。 こないだレビューした、安永知澄さんが参加してるので、気になっていた作品でもあります。

    特に良かったのは・・・
    やまじえびねさんが作画した”サンクチュアリ”です!!

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    2019年05月16日
  • 五色の舟

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     タイムスリップSFなんだけど、見世物小屋の一家が未来を予言するという妖怪「件(くだん)」を買いに行くという道中から始まる。
     原作を読んだことがあったので読んでみた。なかなか「件」のヴィジュアルが衝撃的だった。
     原爆が落ちる直前の広島が舞台なんだけど、いまは「原爆ドーム」として誰もが知る建物が、原爆が落とされる以前は「産業奨励館」というハイカラでにぎやかな建物だったというのが(考えてみれば当たり前なんだけど)印象に残った。

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    2018年12月22日
  • 五色の舟

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    キャサリン・ダンの『異形の愛』とは
    土着が違うけど、同じように
    人の情愛とか家族愛を感じさせる。

    蔑まれ好奇の目にさらされながらも
    家族として生きていく異形の人たち。

    原作がすごく読みたくなった。
    知らなかった津原泰水作品。

    映像化にしても良いと思うが
    なかなか、この日本では難しいかな。

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    2018年08月22日
  • 五色の舟

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     ホモのシーンがよくわからない
     戦争といふ時代を使って、かたわを選民として描く、と言ふのはかっこいい。
     GHQの人もアレしてゐるのであった。うむうむ。
     そして、然るべき医療技術ができても、かの皆さんは補助具を外してゐると描かれる。うむうむ。

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    2018年04月05日
  • 五色の舟

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    原作がとても好きなので、なかなか手に取れなかった一冊。「五色の舟」を漫画化しようと思い、出版を実現させた、その肝の据わり方にまず感銘を受けた。

    ほぼ原作の通り、何もぼかすことなく描かれているが、絵柄のせいか、グロテスクな感じはほとんどない。本当に、こういうタッチで描かれてこそ、原作の、陰翳が深く、かつ端正な世界が生きてくるのだなあとしみじみ感じ入った。

    あとがきで津原氏も書かれていたが、原作をふくらませた終盤がすばらしい。かつての姿のまま立ち続ける建物の姿に、もう一つの世界の確かな実感がある。

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    2016年09月26日
  • 美しの首

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    近藤ようこの時代漫画作品集。
     美(いつく)しの首
     雨は降るとも
     安壽と厨子王
     玉鬘
    の4編を収める。
    前半の2つはオリジナル・ストーリーだろう。後半2つは、説経節の山椒大夫、源氏物語をベースとした物語である。ベースとするとは言っても、原作とは著しく異なる。そういう意味ではすべてオリジナル・ストーリーと言ってもよい。

    <美しの首>
    時は元和元年。大坂城で働く下女であったお小夜は落城の折、あるものに魅せられ、必死に城から持ち出す。それは敵方の美しい若武者の首。乱世の只中、恋を知らずに死ぬかもしれないお小夜。せめて美しい首を手元に置きたいと思ったのだ。ところがその首は何日たっても朽ちること

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    2016年09月08日
  • 死者の書(上)

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    ネタバレ

    折口信夫『死者の書』未読。魂の飢えが美しいうたの言葉で描かれていると思った。読後すぐに岩波文庫の『死者の書・口ぶえ』を購入。下巻が待たれる。
    近藤ようこさんの描く女の眸と口もとが好き。

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    2015年12月21日
  • 五色の舟

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    奇形を抱えた5人の男女が片寄せあって生きる見世物小屋の物語。こういう尖った漫画を載せるコミックビームが好き。

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    2015年02月26日
  • 五色の舟

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    分かっていたことだけどかなしかった…

    たぶん原作を読んだことがあって、でもわたしの拙い想像力とは違う味わいがある
    近藤さんの漫画は初めて読みましたが、なんだかふしぎでした。
    もっとグロテスクでもいい話で、だけどわりとさっぱりした感じがあって、
    和郎くんもさっぱりしていて、それによって一層 ふわっ としたかなしみがあるような…

    それで原作とはやっぱり読後感は少し違うんだけど、それでも読書に近い手応えの漫画でした。

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    2015年02月16日
  • 五色の舟

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    原作未読なるも、家族が不意に買ってきたので読む。
    近藤作品は割と好きなので、スルッと入り込めた。

    第二次世界大戦末期の西日本で、
    血の繋がらない疑似家族が見世物で生計を立てている。
    一家の主は
    未来を予言する、牛と人のハイブリッド「くだん」を
    買い取ろうとするが……。

    無惨な世の中に抜け殻を置いて、
    幸福な別の時空に足場を移す=「舟」を乗り換える、
    という発想が凄い。
    悲しいし、切ないけれど、
    夢でも幻でも仮初めでも、彼らが幸せなら、
    そちらの世界が永遠に続けばいいと思った。

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    2015年01月05日
  • 五色の舟

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    タイトルからして白黒キンドルで読むのは
    どうかと思ったが問題はなかった

    SFにもコミックにも詳しくないため
    あんまりうまく評価できないが
    戦時中の妖しさと空気感が
    SF的な要素と相まって
    独特の雰囲気
    うまいのかうまくないのか
    よくわからない絵も雰囲気に合っている

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    2014年12月28日
  • 異神変奏 時をめぐる旅

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    過去へと遡って行く様が面白かった。
    どこの時代になるのかな、というのも。
    若干、買うの迷ってたけど、やっぱり買ってよかったー

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    2014年08月13日
  • 五色の舟

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    どことなく「七瀬ふたたび」のラストシーンを別のモチーフで展開させたような作品。原作者の後書きにもあるように
    「W3」の変奏曲としても読めそう。

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    2014年04月30日
  • 家守綺譚 上

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    近藤ようこの美しい絵で描かれる不思議が当たり前のような世界のお話。

    梨木香歩を読んだことがないのですが、坂田靖子の作品にテーマやモチーフが似てるな、と思い出したりしました。よく分からない不条理なものがただそこにあり、それをそのままに受け入れる主人公のさまが心地よかったです。

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    2025年12月18日
  • 夢十夜

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    おどろおどろしいミステリアスなファンタジーとでも言いましょうか、夏目漱石の小説を漫画で表現した作品。

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    2025年11月16日
  • ルームメイツ【新装版】1

    購入済み

    同居

    還暦を迎えた三人の女性の同居もの。
    なんかこう雰囲気としては有吉佐和子さんの「三婆」を思わせるような。
    立場が違う3人だからどのキャラにも共感できる。

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    2024年12月01日
  • 夢十夜

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    まだまだ理解出来てない部分が多い
    短いのに内容が詰まりすぎてる
    もっと夏目漱石の作品を読まないと理解できないんやろな

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    2023年07月27日