近藤ようこのレビュー一覧
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無料版購入済み
(⊃•̀ω•́)⊃✎⁾⁾
澁澤龍彦はちゃんと丁寧な変態。
画的に気になり開いた作品。
内容が気になり読んだ作品。
多分にきちんとした運び方で良。
(ミ\ ヽ)ヘ、
(\ヾヘヽ ))ノ)
ヾ ヾ )) _ノノ 彳
彳ミ // γノ゙ 彡
彡ミ (( ⊂⊃ノノヾ_彡
゙彡 `( ˘ω˘ )`ー゙
ヾJツ/っ📖O
しーJ
いやはやおもしろいこれまた✧
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ネタバレ 購入済み
久々一気読み
古文や歴史で習ういろんな人物の姿が
こうやって物語となり漫画となって浮かび上がるのは
しみじみと感じ入るなにかがあり。
美しい絵からじんわりと、
運命に翻弄される貴人たちの悲しみや無念なんかも、1000年以上の時を超えて思いやられて。
姫が神代から続く魂の悲恋の連鎖を
仏への帰依によって昇華し
その思いとともに天上へ昇ったのかなぁとか、、、
うーん、解釈はいろいろあるんだろうけど
なにせ、この物語は
とにかく美しい
浮世離れした、かむさびた姫の
純粋でひたむきな
恋心なのか、慕う気持ちなのか。
とにかくただ面影人を求め
その寒そうな肩に何かお掛けして差し上げたいと
なんだか、なんだろうなぁ
美しい思いが心の中のくすぶった
いろんな感情をさらってくれるような
しかしまぁ
天若みこ?も滋賀皇子も隼若?
名前うる覚えだけど
なんというか
横暴でイヤな男たち!
って思ってしまう。
魂の悲恋に繋げていたのは彼らで
おもかげ人への思いが、それを断ち切ったとも思えるなぁ
なんにせよ
歴史的に見ると
これは神代を信仰していた時代から
中国から輸入された仏教へ信仰が移り変わる時代の話で
それに当てはめると、この姫が物語上どういう立ち位置かも読み取っていけるんですが。
なんだろな
それをやっちゃうと、なんだか興醒めにも感じられちゃうんだな。
知恵をつけ、手に技術をつけた女性が
魂の鎖を断ち切って、
憧れの人への想いを胸に
ひとり、どこかに旅立つ。
なんだか
そうやって読み解くのも
ちょっとフェミすぎる気もしちゃう。
あんまり何も考えずに
姫なんだかめっちゃ美しい!!!
そう感じた
それが全て、そういうことにしておきたいな。
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Posted by ブクログ
近藤ようこの時代漫画作品集。
美(いつく)しの首
雨は降るとも
安壽と厨子王
玉鬘
の4編を収める。
前半の2つはオリジナル・ストーリーだろう。後半2つは、説経節の山椒大夫、源氏物語をベースとした物語である。ベースとするとは言っても、原作とは著しく異なる。そういう意味ではすべてオリジナル・ストーリーと言ってもよい。
<美しの首>
時は元和元年。大坂城で働く下女であったお小夜は落城の折、あるものに魅せられ、必死に城から持ち出す。それは敵方の美しい若武者の首。乱世の只中、恋を知らずに死ぬかもしれないお小夜。せめて美しい首を手元に置きたいと思ったのだ。ところがその首は何日たっても朽ちることがなかった。お小夜は放浪の聖(ひじり)に首を見せ、どうしたものかと相談する。すると聖は不気味な策を授ける。
<雨は降るとも>
大坂城落城が一世代前のこととなり、太平の世が訪れつつあった。しかし、時代の波に流され、傍目には贅沢ながら、虚無的に生きるものもいた。新太郎もそんな若殿の1人。安穏とした暮らしの退屈を女遊びで紛らわせていた。新太郎の許嫁、年若いおまあは安泰を約束されながら、閉塞感の中で生きることに漠然とした不安と不満を抱いていた。あるとき、新太郎と街へ出かけたおまあは、猿曳の犬丸と知り合う。
シンプルな線で、河原もの、かぶきもの、遊女の風俗がきりりと描き出される。松浦屏風(大和文華館所蔵)を思い起こさせる。幕切れには、少々、伊勢物語の「芥川」の風情も漂い、濃厚な余韻を残す。
<安壽と厨子王>
姉・安壽、弟・厨子王という設定だけは残すが、ストーリー的には換骨奪胎。中世の地獄・極楽思想も絡ませ、近親相姦も織り込む。妖艶かつ魔性の安壽が凄絶に美しく怖ろしい。が、さらにその一歩上を行く厨子王の「悪」。一大ピカレスクロマンである。
<玉鬘>
光源氏が愛した夕顔の忘れ形見。筑紫で暮らしてきたが、探し出した源氏によって六条院に引き取られる。玉鬘の乳母は、儚く亡くなった夕顔の轍を踏ませまいと、ある「嘘」を玉鬘に信じ込ませていた。玉鬘の目から見た「源氏物語」である。
原作を大枠では崩していないが、蛇のイメージを散りばめながら、女の魔性を鮮やかに描き出してぞくりとさせる。個人的にはこれが一番よかった。