近藤ようこのレビュー一覧

  • 高丘親王航海記 1

    ∞

    無料版購入済み

    (⊃•̀ω•́)⊃✎⁾⁾

    澁澤龍彦はちゃんと丁寧な変態。

    画的に気になり開いた作品。

    内容が気になり読んだ作品。

    多分にきちんとした運び方で良。


     (ミ\    ヽ)ヘ、
    (\ヾヘヽ    ))ノ)
    ヾ ヾ ))   _ノノ 彳
    彳ミ //     γノ゙ 彡
    彡ミ (( ⊂⊃ノノヾ_彡
    ゙彡 `( ˘ω˘ )`ー゙
     ヾJツ/っ📖O
       しーJ
       
    いやはやおもしろいこれまた✧

    0
    2023年02月26日
  • 夢十夜

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    漱石版シュールレアリズム。無意識下の脈絡のない感覚が、夢の追体験のようです。この時代にこの作風は新しい!

    0
    2022年10月18日
  • 高丘親王航海記 IV

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    この漫画は、原作を離れての評価は難しいと思うが、生死、時間、精神と肉体、空想と現実が一体となる感じが素晴らしい。本当の高岡親王という人はどんな人だったのだろうかと考えさせられる。

    0
    2022年01月10日
  • 死者の書(下)

    ネタバレ 購入済み

    久々一気読み

    古文や歴史で習ういろんな人物の姿が
    こうやって物語となり漫画となって浮かび上がるのは
    しみじみと感じ入るなにかがあり。
    美しい絵からじんわりと、
    運命に翻弄される貴人たちの悲しみや無念なんかも、1000年以上の時を超えて思いやられて。

    姫が神代から続く魂の悲恋の連鎖を
    仏への帰依によって昇華し
    その思いとともに天上へ昇ったのかなぁとか、、、
    うーん、解釈はいろいろあるんだろうけど
    なにせ、この物語は
    とにかく美しい

    浮世離れした、かむさびた姫の
    純粋でひたむきな
    恋心なのか、慕う気持ちなのか。

    とにかくただ面影人を求め
    その寒そうな肩に何かお掛けして差し上げたいと
    なんだか、なんだろうなぁ
    美しい思いが心の中のくすぶった
    いろんな感情をさらってくれるような

    しかしまぁ
    天若みこ?も滋賀皇子も隼若?
    名前うる覚えだけど
    なんというか
    横暴でイヤな男たち!
    って思ってしまう。

    魂の悲恋に繋げていたのは彼らで
    おもかげ人への思いが、それを断ち切ったとも思えるなぁ


    なんにせよ
    歴史的に見ると
    これは神代を信仰していた時代から
    中国から輸入された仏教へ信仰が移り変わる時代の話で

    それに当てはめると、この姫が物語上どういう立ち位置かも読み取っていけるんですが。
    なんだろな
    それをやっちゃうと、なんだか興醒めにも感じられちゃうんだな。

    知恵をつけ、手に技術をつけた女性が
    魂の鎖を断ち切って、
    憧れの人への想いを胸に
    ひとり、どこかに旅立つ。

    なんだか
    そうやって読み解くのも
    ちょっとフェミすぎる気もしちゃう。

    あんまり何も考えずに
    姫なんだかめっちゃ美しい!!!
    そう感じた
    それが全て、そういうことにしておきたいな。

    #癒やされる #感動する

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    2022年01月02日
  • 兄帰る

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    近藤ようこの「正しい答えを出してくれる賢人がいない世界。つかみどころのない明るいグルーゾーン」の作品

    1
    2021年03月02日
  • 兄帰る

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    ネタバレ

    思っていた内容と全く違う話しでした。

    失踪していた兄が遺骨となって帰ってきたお話。
    婚約者を捨てて突然失踪はないわぁ。
    残された人のことを思うと許せない。

    可哀想、可哀想って他人に言われたら
    頑張ってる自分がら否定されている感覚ってのは分かるなぁ。

    結局、なぜ失踪を選んだのかがよく分からないで終わってしまった。

    0
    2021年01月21日
  • 兄帰る

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    失踪したしばらく後、事故で亡くなった婚約者の足どりを追う。死んでしまった人の気持ちはわからないけれど、残された痕跡から材料を探し、許すという気持ちを導き出すことで、生きている人は救われる。

    0
    2021年01月20日
  • 高丘親王航海記 1

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    淡白な表現が儚く妖しい美しさ。
    原作も、読んだような読んでないような記憶しか無かったけど、確かにこんなだったと思い出した。

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    2020年12月26日
  • 高丘親王航海記 1

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    原作を読んでいないので、漫画の感想というべきか、原作の感想というべきか分からないが、面白いです。
    高丘親王の人物像も、飄々としていいのだが、薬子がよい。薬子の変の印象で、悪女っぽいイメージだが、この薬子のエロいと同時に現世離れした感じが良い(高丘親王の夢フィルターではあるが)。

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    2020年10月21日
  • 猫の草子

    購入済み

    お伽草紙

    こういう和物のお伽草紙って最近全然ないので貴重だなと思います。
    短編集で読みやすいです。
    しかしネコ何も悪くないのにかわいそうすぎる。

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    2020年10月16日
  • 高丘親王航海記 2

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    ・ジャヤヴァルマンの陳家蘭……アナクロニズム……迦陵頻伽。
    ・秋丸の可憐さ、パタタ姫の怪しさ。ジャヤヴァルマンの下りでも思った(「籟王のテラス」)が、パタタ姫はおそらく三島由紀夫「暁の寺」への返歌。

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    2020年09月25日
  • 高丘親王航海記 1

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    ・素晴らしいコミカライズになる。
    ・薬子のエロス。
    ・みこの顔……特に目元……セルジュ・ゲンズブールに通じる目の下のクマ……知的放縦は性の手練れと似ているのだ。
    ・すかーんと抜けのよい風景描写。

    0
    2020年09月25日
  • 高丘親王航海記 2

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    2巻、航海記のキモ(主観的に)の幻想的な生き物がたくさん出てくるところ。ここらへんは文字のほうがファンタジーだったように感じるが、読んだのが何しろ何十年も前なので、ちょっと感受性が今の自分とは違う可能性が高い。原作再読の必要性を感じた。雲南まで。

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    2020年09月19日
  • 高丘親王航海記 1

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    学生の頃、澁澤龍彦本をレポートの素材にしたことが何度かあり、ある程度は読み込んだ。その頃を思い出して、とても懐かしい気持ちになる。特にこの高丘親王航海記は最後の作品であり、特にグロ美しさで目立つものがあり印象に残っている。今回、コミカライズドにはドキドキしていた。個人的に持っているイメージと全く同じとは言いがたいが、かなり近しい感じでギャップストレスが少なく、楽しく読めた。
    1巻は親王における薬子の影響や歴史的な背景をさくっと説明。そして旅路、カンボジアまで。

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    2020年09月19日
  • 女神たちと

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    普段読まないジャンルの漫画もありましたが、面白く読めた良かった。 こないだレビューした、安永知澄さんが参加してるので、気になっていた作品でもあります。

    特に良かったのは・・・
    やまじえびねさんが作画した”サンクチュアリ”です!!

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    2019年05月16日
  • 五色の舟

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     タイムスリップSFなんだけど、見世物小屋の一家が未来を予言するという妖怪「件(くだん)」を買いに行くという道中から始まる。
     原作を読んだことがあったので読んでみた。なかなか「件」のヴィジュアルが衝撃的だった。
     原爆が落ちる直前の広島が舞台なんだけど、いまは「原爆ドーム」として誰もが知る建物が、原爆が落とされる以前は「産業奨励館」というハイカラでにぎやかな建物だったというのが(考えてみれば当たり前なんだけど)印象に残った。

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    2018年12月22日
  • 五色の舟

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    キャサリン・ダンの『異形の愛』とは
    土着が違うけど、同じように
    人の情愛とか家族愛を感じさせる。

    蔑まれ好奇の目にさらされながらも
    家族として生きていく異形の人たち。

    原作がすごく読みたくなった。
    知らなかった津原泰水作品。

    映像化にしても良いと思うが
    なかなか、この日本では難しいかな。

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    2018年08月22日
  • 五色の舟

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     ホモのシーンがよくわからない
     戦争といふ時代を使って、かたわを選民として描く、と言ふのはかっこいい。
     GHQの人もアレしてゐるのであった。うむうむ。
     そして、然るべき医療技術ができても、かの皆さんは補助具を外してゐると描かれる。うむうむ。

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    2018年04月05日
  • 五色の舟

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    原作がとても好きなので、なかなか手に取れなかった一冊。「五色の舟」を漫画化しようと思い、出版を実現させた、その肝の据わり方にまず感銘を受けた。

    ほぼ原作の通り、何もぼかすことなく描かれているが、絵柄のせいか、グロテスクな感じはほとんどない。本当に、こういうタッチで描かれてこそ、原作の、陰翳が深く、かつ端正な世界が生きてくるのだなあとしみじみ感じ入った。

    あとがきで津原氏も書かれていたが、原作をふくらませた終盤がすばらしい。かつての姿のまま立ち続ける建物の姿に、もう一つの世界の確かな実感がある。

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    2016年09月26日
  • 美しの首

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    近藤ようこの時代漫画作品集。
     美(いつく)しの首
     雨は降るとも
     安壽と厨子王
     玉鬘
    の4編を収める。
    前半の2つはオリジナル・ストーリーだろう。後半2つは、説経節の山椒大夫、源氏物語をベースとした物語である。ベースとするとは言っても、原作とは著しく異なる。そういう意味ではすべてオリジナル・ストーリーと言ってもよい。

    <美しの首>
    時は元和元年。大坂城で働く下女であったお小夜は落城の折、あるものに魅せられ、必死に城から持ち出す。それは敵方の美しい若武者の首。乱世の只中、恋を知らずに死ぬかもしれないお小夜。せめて美しい首を手元に置きたいと思ったのだ。ところがその首は何日たっても朽ちることがなかった。お小夜は放浪の聖(ひじり)に首を見せ、どうしたものかと相談する。すると聖は不気味な策を授ける。

    <雨は降るとも>
    大坂城落城が一世代前のこととなり、太平の世が訪れつつあった。しかし、時代の波に流され、傍目には贅沢ながら、虚無的に生きるものもいた。新太郎もそんな若殿の1人。安穏とした暮らしの退屈を女遊びで紛らわせていた。新太郎の許嫁、年若いおまあは安泰を約束されながら、閉塞感の中で生きることに漠然とした不安と不満を抱いていた。あるとき、新太郎と街へ出かけたおまあは、猿曳の犬丸と知り合う。
    シンプルな線で、河原もの、かぶきもの、遊女の風俗がきりりと描き出される。松浦屏風(大和文華館所蔵)を思い起こさせる。幕切れには、少々、伊勢物語の「芥川」の風情も漂い、濃厚な余韻を残す。

    <安壽と厨子王>
    姉・安壽、弟・厨子王という設定だけは残すが、ストーリー的には換骨奪胎。中世の地獄・極楽思想も絡ませ、近親相姦も織り込む。妖艶かつ魔性の安壽が凄絶に美しく怖ろしい。が、さらにその一歩上を行く厨子王の「悪」。一大ピカレスクロマンである。

    <玉鬘>
    光源氏が愛した夕顔の忘れ形見。筑紫で暮らしてきたが、探し出した源氏によって六条院に引き取られる。玉鬘の乳母は、儚く亡くなった夕顔の轍を踏ませまいと、ある「嘘」を玉鬘に信じ込ませていた。玉鬘の目から見た「源氏物語」である。
    原作を大枠では崩していないが、蛇のイメージを散りばめながら、女の魔性を鮮やかに描き出してぞくりとさせる。個人的にはこれが一番よかった。

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    2016年09月08日