川島隆太のレビュー一覧
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著者の川島氏は脳活動の研究者なので、脳を中心に話をしているが、脳トレの本ではない。食事、睡眠、運動、社会的交流など、総合的な内容で、いわゆる人生指南書となっている。
章立ては下記の6つからなっている。
第1章 60代以降に老ける人と老けない人の差
第2章 続けると大きな差がつく毎日の習慣
第3章 脳と身体が健康になる運動習慣
第4章 「老けない脳」をつくる食事と睡眠の習慣
第5章 人とつながる習慣が人生を楽しくする
第6章 私、川島隆太が実践する老後のための習慣(※目次のみ「川島隆太流が」と誤植されている)
対象年齢は60代以上だが、脳の鍛え方など中年期の人も参考になる部分が多い。若い人 -
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スマホの弊害について警鐘を鳴らしている本である。
スマホの危険性は十分に承知している。すでに、『スマホ脳』 (アンデシュ・ハンセン/著、新潮社、2020年)や、『本を読むだけで脳は若返る』 (川島隆太/著、PHP研究所、2023年)などを読んでいるからだ。
私はスマホは極力使わないように心掛けているが、本書のような本を読むと、そういった意識をますます強くする。
スマホを使っているときには脳が使われていない。ボーっとして何もしていないときよりも脳の活動は低下している。体も脳も使わないとどんどん衰える。したがって、スマホを使えば使うほど、脳が衰えるのは当然のことだ。
本書でもっとも重要なの -
Posted by ブクログ
『本を読むだけで脳は若返る』というタイトルだが、読書が脳にいいというだけの本ではない。
下記の章立てのとおり、前半の第1-3章は読書の効用について、後半の第4-6章はスマホの弊害について書かれている。
第1章 読書は脳の全身運動である
第2章 音読で脳機能が向上する
第3章 本の「読み聞かせ」と脳の関係
第4章 スマートフォンの恐怖
第5章 スマホと子どもの脳の深刻な関係
第6章 脱スマホ・タブレットで子どもの脳を守れ
終章 AI時代における読書の意義
音読が脳の認知機能を高めるということは、著者が二十年以上も前から言ってきたことであり、目新しさはない。「脳トレ」ブームのときに、ドリルや -
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読書の決意になった本である。
脳トレで有名な川島隆太先生の著作。
スマホがいかに脳に悪く、読書がそれを回復するかが書かれている。
アルツハイマーまで回復することが分かった。これは実にすごいことである。
タイトルにはなっていないが、本来は
『本を音読するだけで脳は若返る』というのが正解のようだ。
著者は黙読より音読を進めている。
実際にそれを裏付ける事象がある。
私の叔母は御年92歳にもかかわらず、頭脳明晰、未だ知的探究心やまず、英語のみならず、ドイツ語も時々、現れる。
あちこち歩き回って買い物に行き、自分より年下の年配者に「あんたみたいな若い人は優先席を譲るべきだ!」と叱られるぐらいである -
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2026.01.09記入
タイトル通りの内容であった。
こうした感想をスマホでつけていること自体が矛盾があることではある。
スマホ依存になっていることを妻から指摘されても気がつかず、自分は大丈夫だと思っていた。
まさしく酔っ払いが「自分は酔っていない」というような感じである。
以前から不思議に思っていた矛盾がここで解決した。
なぜか、スマホで調べたものや、スマホに残したものは記憶に残っていない。
一方、きちんとノートに書いたものは、割と覚えている。
ダウン症や統合失調症なども、遺伝などではなく、スマホが原因であることが明らかになってきている。
タイトルの通り、脳にとっては麻薬や覚醒剤と同じで -
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スマホって脳を壊すんだよということと、オンライン習慣を、脳を鍛える習慣に変えていく方法が書かれている本。
教科書とかで、タバコを吸うと肺が黒くなる写真を見たときみたいな、スマホを使い続けていると脳の発達が見られなくなるデータを見て、ドキッとした。
前頭前野みたいな高次の脳機能の領域は高学年から20歳までに発達がゆっくり進むらしくて、10代の過ごし方が大事らしい。。子供にスマホを持たせるときは、ここら辺伝えておきたいかもと思った。
子供だけじゃなく自分も、オンライン週間で脳を使ってないと脳が蝕まれていくようなので、アナログな行動(文字を書く、地図アプリじゃなくて地図見る、辞書で引くとか)を -
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本書で提示されている意見には、私も概ね同感です。スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツが、自身の子どもたちのスマホ使用に制限を設けていたというのは有名な話。私もアプリ開発者として、関連する行動経済学を学ぶ中で、スマホやアプリが心理学に基づく巧妙な「罠」に満ちていることを痛感しています。大手のアプリには、ユーザーを惹きつけ、長時間利用させるために、専門の心理学者や行動科学者の知見を取り入れた仕組みが織り込まれています。
一般のユーザーが、こうしたプロによって設計された中毒性の高いシステムに自力で抵抗するのは極めて困難です。この現実を認識することが、デジタル依存から脱却するための第一歩だと考えま -
Posted by ブクログ
言葉が出てこない、物忘れが多い、本を読む速さが遅くなった・・・日々衰えを感じて認知症かと不安になってしまう。
でも同年代の友人に話をすると皆一様に「私もそうなのよ。歳のせいだからしかたない。」と言われる。
それでも何とかしたいとこの本を購入してみた。
120まで57秒がどこまで短縮できるか頑張ってみる!!
追記
2か月早口言葉をほとんど毎日15個ずつやっているが、日によって調子がいい日と悪い日がある。今日は調子が良かったので120まで50.4秒だった。言葉が出ない、もの忘れ、読書のスピードは相変わらず・・・(泣)
もう少ししたらスパルタ編にする予定。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【読者は脳の全身運動である】
◎とても読みやすい
・本を読むだけで脳全体が活性化する
・音読で脳機能が向上する
同じ1つの情報でも脳の観点からいえば、目から入ってくる情報、自分の口や喉を動かすときに使う情報、音として再び耳に入ってくる情報があり、二重三重に脳を使う。
・本の読み聞かせは1回10分、週3日だけで効果あり
◎AI時代だからこそ、あえて読書を
【感想】
ボーッとしているときよりも脳活動が下がる。
らしいです、怖すぎる。でも身に覚えがありすぎる。長時間のネットサーフィンで何も得てない虚しさ、なーんにも覚えていない。
また長時間スマホに向き合っていられるのは、脳が疲れないから、疲れる