あらすじ
60代からこそ脳を鍛えよう!
仕事も子育てもひと段落し、時間や心理的な余裕が生まれる65歳からは、
いわば人生のゴールデンタイム。
これから「自分はどう生きたいのか」を考えてみる絶好のタイミングなのです。
食事、運動、睡眠、人間関係…。
脳トレの第一人者・川島隆太氏が教える、
認知症にならずに"上手に老いる"ための脳を鍛える習慣!
「老いることに無自覚でいると、衰えてきたことが認められずに否定的になったり、いたずらに悲観的になったりします。上手に老いるには、自分が老いること、いつかは死ぬことを受け止め、準備をする必要があると私は信じています。
生物学的死が訪れる「寿命」と、健康的に自立して動ける時間が尽きる「健康寿命」には隔たりがあります。就労条件が変化した、子どもが巣立った、親の看取りが終わったなど、時間や心理的な余裕が生まれたタイミングから健康寿命までは、いってみれば人生のゴールデンタイムです。期間としては、私は65歳から73歳くらいだと思っています。
もちろん、このゴールデンタイムをいかにして長く保つのか、が本書でお伝えしたいことです。しかし、生物学的にゴールデンタイムには限りがあることは、紛れもない事実です。
この実りの時期にそれまでの暮らしや考え方をギアチェンジし、残りの人生をどのように生きるか、どのように人生の幕を下ろすかを考えるとよいのではないでしょうか」──「第6章」より
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Posted by ブクログ
良書でした。
60代以降に老ける人、老けない人の差)続けると差がつく毎日の習慣)脳と身体が健康になる運動習慣)老けない脳を作る食事と睡眠習慣)人とつながる習慣が人生を楽しくする)川島隆太が実践する老後のための習慣)バランスよく生活を続ける事が大切だと思いました。再読したい手元に置いておきたい本です。
Posted by ブクログ
著者の川島氏は脳活動の研究者なので、脳を中心に話をしているが、脳トレの本ではない。食事、睡眠、運動、社会的交流など、総合的な内容で、いわゆる人生指南書となっている。
章立ては下記の6つからなっている。
第1章 60代以降に老ける人と老けない人の差
第2章 続けると大きな差がつく毎日の習慣
第3章 脳と身体が健康になる運動習慣
第4章 「老けない脳」をつくる食事と睡眠の習慣
第5章 人とつながる習慣が人生を楽しくする
第6章 私、川島隆太が実践する老後のための習慣(※目次のみ「川島隆太流が」と誤植されている)
対象年齢は60代以上だが、脳の鍛え方など中年期の人も参考になる部分が多い。若い人でも、親世代の状態を知るためや、将来のビジョンを想定する役に立つだろう。
巻末の参考文献はエビデンスレベルを5段階評価で示している。どの程度信頼できるエビデンスなのかがひと目でわかり、便利である。
よりよい人生を送りたいと思う人は目を通す価値がある本に仕上がっている。
Posted by ブクログ
還暦を過ぎてからこそ脳に良い生活をして健康寿命を延ばすためのメソッドをわかりやすく解説した一冊。食事や運動、睡眠、脳トレなど、脳の健康を維持するあれこれについて取り上げており、とくに目新しさはありませんがどれも実践可能なものばかり。参考になります。
Posted by ブクログ
文末の言葉「専門家は森を見て木を見ない、そして統計学は万能ではない」が印象に残った。情報過多で信じるべきは過去と今の自分を知ることだ、と言うこと。老化(身体的な機能が崩れだす)は誰にでもやって来る、早いか遅いか、世の平均とか基準を気にする事なく自分の体調を理解し自分なりの習慣から脳トレ、運動、食事を楽しむことが最良だと感じた。
・平均寿命:男性81歳、女性87歳(男性世界5位、女性世界1位)
・健康寿命:男性73歳、女性75歳(定義「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」男性は平均寿命から8.73年引く、女性は12.06年とある)日本での最大健康リスク要因は高血圧、喫煙、高血糖、高LDLコルステロール、肥満の順