川島隆太のレビュー一覧

  • さらば脳ブーム
     個人的に、川島教授にはたいへん感謝している。
     旦那が脳出血で倒れたあと、リハビリで使ったのが「脳を鍛える大人のドリル」だった。おかげさまで、完全失語で、一生車椅子と言われた旦那は、今自分で歩き、日常会話も支障なくできるようになった。
     
     この本は、川島教授が「脳を鍛える大人のドリル」を出版する...続きを読む
  • さらば脳ブーム
    いやはや痛快!  しかしこの本の感想は賛否両論だろう。私のように「痛快」か、それとも・・・。 DS脳トレで一躍有名になった川島教授。もてはやされれば当然それを快く思わない人々もいる。 その川島教授のやることを快く思わない人々が発信する、脳トレ批判を「今までは黙殺していた」そうだが、 今回のこの本では...続きを読む
  • さらば脳ブーム
    脳トレ流行で時の人となった川島氏による脳ブームの回想録。学問と社会との関わりを模索して苦しむ様子や学会の内情がよく伝わってくる。率直で正直で赤裸々な言葉が並び、愚痴や批判に溢れる穏やかではない本だ。
  • 脳を鍛える携帯版大人のドリル
    会社の通勤中でも新書サイズなので利用できて便利ですw
    毎日トレーニングすると脳の記憶力アップになるのでチャレンジしては?
    一時的に頭をシャンとさせる効能があるので、眠い昼休みにも活用できます!
    バックに常備している、お勧めの一冊ですw
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    タイトルを見てアンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」と似た感じの本かと思ったが、独自の視点もありなかなか良かった。

    日本の研究・日本のデータに基づいて書かれている点も「スマホ脳」との差別化ポイントだ。

    個人的には、普段から感じていたzoomなどのオンラインコミュニケーションにおける違和感が科学的に解...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    最近、YouTubeの「NewsPicks」でも著者、東北大学の榊浩平氏が本内容を解説しているので、興味がある方はそちらもご参考で。

    スマホ時間が長い子供は、学力低下。そりゃそうだろう、学習時間が相対的に減るからだ、といつもの偏屈な脳内ツッコミをしてみたが、空振り。「勉強時間、睡眠時間が同一でも、...続きを読む
  • 本を読むだけで脳は若返る
    読書について

    読書習慣と生活リズムの話。
    読書とアクティブ ブレイン クラブ。
    読み聞かせは心と心の触れ合いの場

    この三つは勉強になった。
  • 本を読むだけで脳は若返る
    主に後半は子供に与える読書の効果やスマホが与える脳への悪影響について詳しく解説されています。
    大人についても認知症が改善した研究や
    文庫本一冊読むだけでビジネスパーソンの創造性が高まること、音読の効能など著書が実際に研究したデータをもとにわかりやすく書かれています。
    大人の効能としてもう少し違った角...続きを読む
  • 本を読むだけで脳は若返る
    読書は思索の幅を広げるとあった。反対にスマホやタブレットでは想像力は育たないそうだ。うちの子どもはタブレットでユーチューブばかり見ているが、大丈夫だろうかと心配になった。スマホやタブレットは上手に取り入れて、脳の休憩としてみたい。音読や読み聞かせは心の発達にとてもよく効くらしい。早速今日から始めたい...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホの脅威はすでに知っていたので新しい発見はあんまりなかったが、改めてスマホやパソコンなどの電子機器と上手に付き合っていきたいなと思った。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    全体として新しい発見はなかったが、改めてスマホの脳への悪影響を認識することができ、自身の日常生活を振り返ることができた。スマホ時間は受動性が高くなり、脳への負荷が他の行動より低くなり、かつ依存性が高い。私自身も脳の認知機能(特に記憶力)が退化しているように感じるので、脳への負荷を意識して生きていこう...続きを読む
  • 脳を鍛える携帯版大人のドリル
    医学的には意味がないことがわかってきたとも言われるが。
    古典などの著名作品のダイジェストしての意味はある。ただそれだけだが。

    ちなみに、暗算はスラスラと余裕なのだが、最後の短期記憶テストはさっぱりという。これはどうしたことか?
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホが学力にどう影響するのか気になったため、この本を読みました。
    2章を読むのが目的だったため、他の章はざっくりとしか読んでいませんが脱オンライン生活のお話は面白かったです。
    日常生活でスマホを使うことが当たり前になっている今日においてスマホを使わない生活は考えられませんが、電子決済などちょう...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    MRIの中で読書をしてもらったのだという。普段通りの速さで読む条件と、できるだけ早く読む条件。できるだけ早く読むと言語に関わる脳領域ブローカ野・ウェルニッケ野などの活動が低下し、逆に空間認知に関する脳領域の活動が高まっていることが判明した。読書は、脳活動に影響を及ぼす。それはそうだろう。読書以外も脳...続きを読む
  • スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠
    本を読んでいる時の集中力が続かなくなったこと、食事中先に食べ終わった夫が食卓でずっとスマホを見ていることが気になって、手に取りました。
    とりあえず、入浴後はスマホを触らないことから始めてみました。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホが前頭前野に悪影響を及ぼすことは分かったがなぜそうなるのかを間接的ではなく直接的な要因をもう少し深堀りして欲しかった。
    とはいえ作中にもあったが、デジタルネイティブ世代が認知症に影響があるか評価できるのは私たちが老後になってからデータが揃うためだれも解らないのは事実。リスクを重要視してスマホに...続きを読む
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    病気ではないと言われているけど、スマホ依存症はれっきとした病気だと分かりました。
    たぶん病気認定できないのは、どこかから圧力がかかってるからだと思います。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    スマホを長時間使用する子どもの成績が不良であるのは、スマホのために勉強時間が削られるからではなく、また睡眠不足のためでもなく、前頭前野の機能が損なわれるからであるといういささかショッキングな内容。

    子育て世代の若い親たちに読んでもらいたい。
  • スマホはどこまで脳を壊すか
    ネット依存している人は、アルコール依存症の人と同程度に衝動的で自分をコントロールする能力が低いことがわかった。

    勉強中はスマホの電源を切ってリビングなどに置き、目に入らないようにする。

    親子で過ごす時間が長い子どもほど、言語能力が高いことがわかった。
  • スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠
    DSの脳トレで一世風靡した川島先生の著書。
    本文でも触れている通り、かなり強い言葉でスマホ依存に対する警鐘を鳴らしている。
    序盤からフルスイングでスマホの危険性について取り上げられているが、後半に進むにつれて対処方法や上手な付き合い方について触れてくださっていた。
    各調査の参照元を掲載していただけた...続きを読む