桜井美奈のレビュー一覧
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あいるむ先生が描く表紙の男性二人がイケメンで目を惹きます⟡.*
週に1度、限られた時間だけ完全予約制でたった一人のお客様のためにその人に合った眼鏡を作る視鮮堂。そこで働く玲央と居候兼バイトの奏多の2人とそこへ訪れるお客様との間のお話。
眼鏡のことになるとやや暴走しがちな玲央と眼鏡に詳しくないからこそ客目線で新鮮な意見を出し、客の心を自然と開く奏多は不思議な関係ではありますが、いいコンビだなぁと思います。
夢を失って居候の身となった奏多は自分はもらってばっかりだと思っていますが、変わり者の玲央にとってかつて間接的とはいえ自分を救ってくれた奏多の存在は大きく、これからを悩む前途多難な奏多の成長を傍 -
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あらすじ
『本当に忘れたい記憶にご案内します。』
上野駅の幻の18番線に、忘れたい記憶を消してくれる列車があるらしい·····。
大好きなピアノ、事故で死んだ息子、最悪なクリスマスイブ、幼い頃の殺人。男女4人の忘却を願う記憶。忘れられるなら忘れてしまいたい…!
『しかし、良い記憶も消えてしまいますーー』
過去と向き合い、人生を紡ぐ。
果たして、選択すべきはどちらなのか。
感想
「記憶は人を縛ります。ー捨てられない過去に縋りついて、未来へ歩くのを妨げる場合もあります。」
記憶とは呪いだ。良い記憶は"資産"に、悪い記憶は"負債"に。人生に&qu -
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あなたには『夢』があるでしょうか?
かなり漠然とした質問から始まった本日のレビュー。さて、いかがでしょう。私たちは、さまざまな希望を胸に生きています。大きくなったら○○になりたい!そんな『夢』を誰もが幼い頃に抱いたことがあると思います。しかし、現実は容易くありません。自分があることに秀でていると思っていても、上には上がいる、さらにその上がいる、大人への階段を上がっていくということはそんな現実を受け入れていくことであるとも言えます。
とは言え、『夢』というものは諦めたらそれまでのことです。どんなに手を伸ばしても届かない『夢』であっても、諦めないで最後まで追い求め続けた人が勝つ、一方でそんな側 -
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あなたには、『忘れたい』ことがありますか?
毎日を生きるということは失敗と成功の繰り返しであるとも言えます。朝、決まった時間に起きて、身支度をして、決まった時間に家を出て、決まった時間の電車に乗る…ある意味パターン化された日常ではあるのかもしれませんが、それは俯瞰して見れば予定していた通りに一日を過ごせたということも意味します。それは、本来喜ぶべきことですが、そんなことにいちいち喜ぶ人もいないと思います。一方で、寝坊した、家を出るのが遅れた、いつもの電車に乗り遅れた…ということは間違いなく大失態…として認識されると思います。そして、前者は記憶から消え去るのに対して後者は冷や冷やした記憶とし