桜井美奈のレビュー一覧

  • 居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校

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    居酒屋で昼にフリースクールを始める。
    学校の勉強は簡単すぎて行く意味が無いという子、歳を重ねて学び直したいという人、引きこもってた人、集まった人達それぞれが関わって成長していく姿が良かった。
    最後の方の展開がもうちょっとなんか分かりにくいというか足りない感じがした。

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    2025年09月12日
  • 盗んで食べて吐いても

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    ヒリヒリするような焦燥感で一気読み。摂食障害に窃盗症の早織は自らの衝動が抑えきれずに万引きと過食嘔吐を繰り返してしまい、家庭を壊してしまう。刑務所に入って出た後にもこれらの症状に苦しみ、読んでるこっちはヒリヒリ、ヒヤヒヤが止まらなかった。依存症ってこんなに苦しいんだ…ただ、早織が立ち直れたラストは本当に救いがあったなー。周りに寄り添ってくれる人がいるって素敵なことだなと強く思う。

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    2025年09月10日
  • 塀の中の美容室

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    心が温まる作品で是非読んでほしい。
    塀の中の理容室って一般の人も使えるんですね。自分が使うとなると少し怖い気もするけど、使ってみたい気もする。

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    2025年09月10日
  • 復讐の準備が整いました

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    自分の思い込みが全部裏切られて最高。
    これは2度読みどころか何度も読み返すべき!!
    細部にまで気を配って読んだほうが更に楽しめるし理解できるかな
    自分はさらっと読んじゃったから何回も戻って確認する羽目になった…

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    2025年09月09日
  • 私が先生を殺した

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    指定校推薦の話や教師に行き過ぎた行為を向ける女子生徒などリアルの学校が描かれていて、とても作品にのめり込めた。

    そして、リアルだからこそこの結末は本当に恐ろしい……。

    作品のタイトルの本当の意味に気づいた時にはゾッとした。

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    2025年09月08日
  • 盗んで食べて吐いても

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    窃盗症と摂食障害を繰り返していた主人公。
    逮捕、離婚、子供から嫌われても、辞めることができなかった。病気と向き合う中、自分の過去を繰り返しているような高校生まりのに出会う。過去と向き合い、もがきながらも毎日盗らないと苦悩する主人公に、頑張れと願いたくなる。

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    2025年09月07日
  • 盗んで食べて吐いても

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    自分に窃盗や過食嘔吐の経験はないが、何かを辞めたいのに辞められないという気持ちはすごく身に覚えがある。主人公が万引きや過食嘔吐を繰り返す度に共感し、苦しくなりながら読んだ。(本書の場合は母に、父にも)自分を大事にしてもらったという実感がないから、自分を大事にする方法がわからないというのが理由の一つとしてあるのかな…。自分の立場と重ねてしまう場面が多くあった。ラストは救いがあって良かった。娘視点で考えると急に電話してくる母親に腹が立つだろうし、現実世界だったら絶縁して終わりが妥当だと思うが、小説の中くらい救いがあっていい。総じてとても良かった。

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    2025年09月07日
  • 塀の中の美容室

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    ちょっとずつ話が繋がることで、全体が見えてくる感じの話が好きなので、本作も楽しんで読めた。

    登場人物がみんな暖かいけどよくいそうな人たちで、そこがまた良い。

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    2025年09月03日
  • 私が先生を殺した

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    『殺した夫が帰ってきました』最高におもしろくて
    第二弾も期待大!!

    私は『殺した夫』のほうが好き

    今回も、そんな「やられた~~!!!」的な展開を期待しすぎました
    (なぜタイトルがコレなのか、ってところはよかった!)
    奥澤先生の真実が知りたくて、最後まで読んだって感じで

    多分、『殺した夫』は★5だったと思うので
    ひとつ下げて★4で

    でも桜井美奈さんのはまた読みます!!(好きぃ)

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    2025年09月02日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    概要に惹かれて。

    4章構成でできており、各章で現在と過去の話が出てきます。

    殺したはずの夫がストーカーから自分を守ってくれた?
    そんな殺したはずの夫ととの奇妙な生活。

    最初は夫が奇跡的に助かったが記憶喪失の状態で、戸籍から主人公を見つけ出した。
    まあ、ありそうな話だな…。

    記憶喪失もあり以前の暴力的な夫とは全く正反対で幸せな生活を送れている。でも自分が夫を殺しているから完全に幸せとは思えない。
    このまま幸せな生活が続くのかな…。

    と簡単に考えてましたが、読み進めるうちに
    『いや、どっちも違うんかい』となりました。

    最後の言葉に胸が締めつけられる気持ちになりました。と同時にこれからど

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    2025年09月01日
  • 塀の中の美容室

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    刑務所に実際にある、一般のお客さんを受け入れる美容室を舞台に、オムニバス形式で書かれた物語。それぞれの登場人物の思いを感じながら浸れた。

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    2025年08月25日
  • 盗んで食べて吐いても

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    続きが気になってあっという間に読んでしまった。
    過去の自分を自分で救うという擬似体験をすることで、今の自分が救われるんだよなぁと思った。

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    2025年08月24日
  • 私、死体と結婚します

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    強烈なタイトルに惹かれ、急遽読んでみた。
    遠距離恋愛の慎吾と結婚するため、転居し新天地で看護師として働き始める七海。
    入籍日の朝、七海は彼がベッドの上で冷たくなっているのを発見する。
    看護師の七海は、慎吾がヒーターによる一酸化炭素中毒で亡くなっているのがすぐにわかった。
    しかしなんと、警察に通報せずに、一人で役所に行き、結婚してしてしまうのである!
    なんで死体と結婚?!というお話。
    三日後に通報することを決め、それまでは彼の家族として、死体となった彼と共に過ごし、生前聞けなかった彼の事を沢山調べます。
    慎吾とは遠距離恋愛であったこともあり、七海は全然彼のことを知らなくて(例えば、ケーキは何が好

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    2025年08月24日
  • 私が先生を殺した

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    複数人の視点で描かれるタッチだけど、色々な謎が最後に分かる感が爽快で終盤は一気読みでした
    題名も視点によって色々な捉え方ができているギミックも好き。

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    2025年08月24日
  • 私が先生を殺した

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    昼休みに行われた避難訓練の途中、屋上から教師が飛び降りた。
    異様な状態のまま教室に戻ると、黒板には
    「私が先生を殺した」
    と、書かれていた。
    先生は,自殺ではなかったのか?!


    この事件に至るまで、4人の生徒の目線で語られる。

    砥部律は、高校に入って勉強が追いつかなくなり、分からないままでどんどんきてしまう。そして、授業妨害をする。SNSにあげてはいけないものをあげたりする。が,クラスで呆れられていることもあり、イイネはつかない。
    担任の奥澤先生が、授業終わりに30分勉強をしようと言ってきた。うざい。
    若くて背の高いイケメン教師は、女子の人気だ。マジでうざい。
    ある時、数少ない自分へのイイ

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    2025年08月23日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    桜井美奈さん人気とは聞いてましたが未読。
    乃木坂好きとして、山下美月が主演でドラマになったから原作読んでみたら、
    あー、面白かった!

    殺した夫が帰ってきて
    それもなぜか同居する
    どんな展開だよと思いながらも一気読み。

    ドラマ視たいな
    WOWOW契約してないからなー

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    2025年08月15日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    面白かったー!あっという間に読めた!!

    まずタイトルが惹かれた!
    内容はタイトル通りだと少し怖そうな感じはするが怖くはない。別の意味で怖いかもだけど。。

    序盤からどういうこと??となり、展開も面白くサクサクよめ、最後の方に真実が明かされなるほどねとなった。
    これからどうなっていくんだろうと少ししんみりな気持ちになる読後感だった。


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    2025年07月31日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    ありゃりゃーー???ってなった。
    すっかりだまされた。
    愛は何の罪?茉菜と名乗っていたこと?
    絶体絶命な状態でバッグを掴んでいたことで見捨てたってこと?その時の記憶ないからわからないよね?
    何にしても全てを話すべきか。
    佑馬もヤバいよね

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    2025年07月29日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    読みやすく、よくできたミステリー。

    記憶が無いのは夫ではなく自分だったり、なんて読みながら考えたりもしたり。
    マナとして記憶が無いのはなるほどそうだっか。

    答え合わせを経ると、全てがちゃんと繋がる。
    奇をてらったタイトルというだけではなく、いい作品でした。
    そして、全体的に悲しさに包まれた作品でした。

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    2025年07月29日
  • 復讐の準備が整いました

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    月末で誰が誰だか分かるが、途中まではサッパリ分からない。あまりにも意外な結末に戸惑う。
    色んなことを隠しすぎて、分かりにくい。

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    2025年07月19日