桜井美奈のレビュー一覧

  • さようならまでの3分間

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    もし、今、自分が死を迎えるのなら、どの3分間を選ぶのだろうか。過去をやり直せる、しかし過去は変えられない。自分のための3分になるのだろうか。他人を想っての3分になるのだろうか。

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    2019年06月10日
  • きじかくしの庭

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    きじかくし=アスパラ
    アスパラってば3年もかかるのね

    高校の中庭の一角のアスパラを中心とした教師と生徒の3年

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    2019年03月10日
  • 居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校

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    たくさんの人の視点を描きながらも分かりやすくまとまっていて読みやすい。目標を持って生きる大切さが伝わってくる。学生の頃読みたかったな。

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    2019年02月21日
  • 居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校

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    サラっとして読みやすく、心理描写や料理の情景も分かりやすく気持ちよく読める。複雑に作りこまれた作品と言うほどではないが、視点が変わる場面も混乱なく読めるし人物の性格も区別が付きやすくみんな好感が持てる。表紙の絵も想像通りなキャラクターが並び、可愛らしい色使いに惹かれて読みたくなったのが理由。ベタな展開もあるが、全体的にまとまっていて嫌味なく、好きな作風だった。続編があれば読みたいくらい。

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    2019年02月21日
  • 居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校

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    人に興味がないような雰囲気なのに世話好きな主人公とお節介で明るい友達がいて、
    その友達がお店を潰してしまったことから物語が始まります。
    その友達のお金管理や経営をするのと同時にフリースクールをしてほしいと頼まれ、
    断り切れずに生徒3人からスタートします。
    その生徒も中学生からおばあちゃんまでいて、ちょっとしたことの繰り返しで成長し、
    主人公も先生として接している中で影響を知らずのうちに受けていく感じがとてもよかったです。
    何気なく発した台詞が生徒の背中を押し、物事をはっきり言えけども、傷つけることは言わないとか自分に当てはまるような生徒が登場するので、いろんな台詞に共感して面白かったです。

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    2019年01月28日
  • 嘘が見える僕は、素直な君に恋をした

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    いや~爽やか面白かった。  
    まさかそういう展開になるとは思ってもみなかった。 
    猫は好きじゃないのでちょっとあれだったけど……。  
    普通にハッピーエンドだと思ってたから、なかなかツラかった。 

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    2017年06月21日
  • きじかくしの庭

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    先生と生徒の二面性の話でした。

    高校卒業して、社会人して、結婚して今ですが、あんま変わってないなあ~って、つくづく思いました(笑)
    小学校一年生の頃、六年生は大人に見えたのに。っていうあれです。

    高校生の頃、恋愛が全てみたいなことあったなあ…。
    友達と喧嘩して、そのまま卒業したなあ…。
    親は肝心なこと言わなくてギスギスしてたなあ…。
    と、懐かしく読みました。

    最後はやっぱり教師ていいなあ…。と思っちゃう本でした。


    亜由の復讐
    春休み中に、彼氏と喧嘩して一週間連絡しなかったら、同じクラスの女と付き合ってた話。
    優柔不断で、自分を持ってなくって、元カノの亜由に甘い言葉を影でささやきながら

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    2016年01月18日
  • きじかくしの庭

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    3.5、を繰り上げて星4つ。
    話の構成が好き。悩みを抱えた女子生徒がそれぞれ同じ場所を訪れ、主人公的立ち位置にいる教師を通じて悩みを解決していくお話。最終的に自分達なりの幸せを手にしていることにほっこりとした。田路先生は、作者の人がこういう男性好きなんだろうなー……ってのがひしひしと伝わってくる。
    淡々としている落ち着いた文章で、読みやすさはあれど個人的にはメリハリが欲しくなる印象でした。アジアンタムブルーに続いて自分が育てたことある植物絡みの小説シリーズだったりする。頑張れ祥子ちゃん!

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    2015年07月25日
  • きじかくしの庭

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    「きじかくし」というタイトルに何のことか?と思ったが、謎は意外にすぐに分かる。アスパラガスの学術名がきじかくし科だからだ。アスパラガスが舞台をうまく用意してくれ、アスパラガスの花壇で主人公の高校教師と生徒の心を通わせる様子がとても丁寧に描かれていて面白い。所々残される謎も丁寧に解決していき、後味よく読み終えられた。

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    2014年02月07日
  • 落第教師 和久井祥子の卒業試験

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    なにゆえ「落第」かは
    読後も今ひとつはっきりしないが,
    主人公のひたむきさは,
    とてもよく描けている。

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    2013年12月14日
  • きじかくしの庭

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    メインの主人公「田路先生」と、3年間を通してそれぞれの年に、それぞれの悩みを抱える生徒たちとの心のふれあいが描かれている話でした
    高校生/思春期特有の、恋愛・友情・家族問題を、リアルにかいてあるなぁと思った
    田路先生も恋人との関係において、さまざまな悩みに突き当たる流れが書かれているのですが、生徒の悩み・解決と並行して、そこがうまく書かれている感じがしました
    生徒たちに、べったり親しいわけでもなく、むしろ少しそっけなくらいな先生だけど、その距離感がいい塩梅だと思うし、生徒たちもそんな先生だから心のうちを話せたのかもしれない

    自分が学生の頃、こんな先生はいませんでした
    まぁ、実際生徒の前でタバ

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    2013年06月15日
  • きじかくしの庭

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    ネタバレ

    普通の学生の話なんだけど、その間に先生の話も挟みつつ
    絶妙なバランスで学生だけの話にならずに、かといって
    大人だけの本でもない感じが面白かった
    終わり方もさっぱりスッキリでよかった
    なんで、アスパラなのか~表紙も内容に凄く合ってる

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    2013年04月05日
  • きじかくしの庭

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    恋人の心変わり、友達との仲たがい、自分の居場所を見つけられない・・・悩みを抱える高校生達が訪れる荒れ果てた花壇だった。そしてもう一人、そこを訪れる教師の田路も恋人との付き合いが岐路を迎えていて・・・

    『ちょっと疲れたアラサーたちへ 心を癒すこの1冊』と帯に書かれて、思わず手に取っちゃいました(^_^;)
    確かに心温まる話で癒されました。
    これがデビュー作みたいなので、今後が楽しみな作者です。
    アスパラガスの別名がきじかくしなんですね~初めて知りました!

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    2013年03月30日
  • きじかくしの庭

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    きじかくしの庭 (メディアワークス文庫) とても心地良い物語。生徒たちの悩みが解決していくが田路の恋愛はなかなか上手くいかないもどかしい感じが良かった。最後も綺麗に締めてスッキリ。

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    2013年03月29日
  • きじかくしの庭

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    男性教師がめんどくさがりだけど結構おせっかいやきないい先生で、プライベートは不器用ですごくいいキャラ。話の雰囲気もとてもよくスイスイ読めた。結構感情移入してしまった。

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    2013年03月23日
  • きじかくしの庭

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    サイン本があったので手に取り、購入。
    ほんわかとサラッと読め、読後感も悪くない。最後はめでたしめでたしでした。

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    2013年03月10日
  • きじかくしの庭

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    良くも悪くも、さっと読み終わる本。教師と生徒の日々の様子が、ただ淡々と語られていく。

    内容とは別のところで、誤字脱字の多さや設定のブレなど(同じ章で妹の学年が小学3年生から小学2年生になったりする)が気になった。

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    2013年03月16日
  • きじかくしの庭

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    電撃大賞の大賞受賞作。
    審査員ベタ褒めなだけある、良作でした。
    人物や風景の描写が丁寧で、すっと物語の中に入っていける。
    いるよね、こういう人、って感じで、キャラにも共感できるし。

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    2013年03月02日
  • 塀の中の美容室

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    今年(2025年)夏にWOWOWで放送された奈緒主演の連ドラの原作。見たので、それぞれの役者さんの顔が浮かんできて、復習になりました。読み易くいい連作集です。ドラマはうまく脚色してたと感心した。

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    2025年12月08日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    ■サマリー
    ・殺した夫は帰ってきません
    ・身代わりの人生を歩むことの難しさ
    ・その後の二人はどうなるのだろうと思わせる終わり方

    ■所感
    強烈なタイトルで本屋でついつい手に取った。
    殺した夫が帰ってくるなんて、なんとおぞましい。
    ゾンビ系のミステリー小説なのかと読み始めたが、
    最後になってオチがわかると、そういうことだったのか腹落ちするよくある系のミステリー小説だった。
    しかし、あの登場人物はそんなちょい役のような扱いで雑すぎやしないか…、あの登場人物は
    もうちょっと伏線の回収とかで使ってもいいんじゃないか…など、いろんなミステリーを読む私にとっては少々荒い構成が気になった。

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    2025年12月06日