桜井美奈のレビュー一覧

  • 殺した夫が帰ってきました

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    パニックやホラーを想像してると拍子抜けするかも。意外な程淡々と「普通の生活」を繰り返しながら物語は進んでいく。人によっては古傷を、もしくは生傷を抉られる内容かもしれない。思いもよらない切ないどんでん返しに心が締め付けられる一冊。

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    2025年09月01日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    ネタバレ

    え?映像化は無理だよな。一人二役かな。って思いながら読み進めたけど、なるほど彼女も別人だったのなら なるほどなるほど。

    寧々の不幸は、もう目に見えてたよね。
    彼と一緒に生きていこうとしている時点でもう幸せにはなれないのに。

    穂高のようなストーカーは、どうやったら生まれるんだろう。思い込みが激しい?執着心が強すぎる?どんなに話しても言葉が通じないよね。自分が思う事が全て。誰の言葉も変換されちゃう。防ぎようがない。

    戸籍がない人がどれほどいるのか調べてみたけれど、思った以上に多くて でも戸籍を取ると今までの未納分の税金問題や保険の問題…色々と問題だらけで。

    このストーリーの最後、佑馬が愛と

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    2025年08月31日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    殺したハズの暴力夫が帰ってきた。記憶をなくして。しかもそんな男と同居することに…。
    その後の展開が気になりほぼ一気読みでした。サクサク読めて結末にも満足です。

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    2025年08月20日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    序盤でいきなり殺したはずの夫が出てきてどうなるの?と思ったけど真実がわかった時になるほど!と唸りました…ただ終盤は誰が誰だかこんがらがって少し解り難くなってしまいました…

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    2025年08月20日
  • 私、死体と結婚します

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    看護師の真野七海が婚約者の高辻真吾と結婚をするために東京の病院を辞めて、彼が住む札幌に引っ越してくる。

    夜勤を終えてそのまま婚姻届を提出する予定で帰宅すると真吾がベッドの上で冷たくなっていた。
    彼女は、真吾の友人・光輝に死亡の事実を明らかにするのを待ってほしいと言う。
    その間にひとりで婚姻届を出した彼女は何を明らかにしたのか?


    どういう意味でこのタイトルなのか?と興味をもって読んだが、七海の過去のあることが原因で真吾のことを調べていたのがわかる。
    この2人がもし一緒にならなければ、わからなかったことであり、真吾も命を落とすことがなかったのだろうか…



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    2025年08月17日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    事前情報なしにタイトルからオカルトか?と思ってたらサスペンスものだった、けど背景がなかなか重厚だ。
    マナの人生が厳しい。そんな中なんだけど、途中から和希が茉奈が誰が誰だか混乱させられる。
    やはり違和感は覚えながら展開していくんだけど、始めの和希に対する不安感は分かる。いつこの生活が破綻してしまうんだろうか、それでも幸せな生活が続けばいいのにと思わされる。だけど犯罪の上に成り立っている幸せなんてそう続く訳ない。でも本当に犯罪なんか?
    当たり前に不穏さが漂ってくる。

    幸せを望むことは誰にも平等にできることだから。

    すんなりとはいかないだろうけど、微かな希望が見えた結末。ちょっと唐突感はあったけ

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    2025年08月12日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    ネタバレ

    表紙とタイトルに引かれて購入!
    思ったより怖い雰囲気はないまま、
    話は進んで行きました。最後の方にかなり展開が進んでいて後半は一気に読みました。

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    2025年08月07日
  • 復讐の準備が整いました

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    前半は居場所を求めて彷徨う、
    諦めと無気力に囚われた状態のお話。

    中盤に入り、居場所を作ろうと自ら能動的に
    変わっていく辺りから、明るい光がさし始め
    展開が楽しみになってきたことろで…。

    ラストはなるほどね、という感じでした。

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    2025年07月31日
  • 復讐の準備が整いました

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    復讐の内容そのものは、あまり読んだことがないパターンで面白かった。
    一方で、2つある主な仕掛けについては、
    1つは容易に想定できる範囲内で、
    もう1つは「それって必要?」と感じられた。
    仕掛け勝負ならば、もうひとひねりを期待したい。

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    2025年07月30日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    どうやら私、以前読んだ「夫よ死んでくれないか」と、この「殺した夫が、、、」がごっちゃになっていたらしくもう読んだものと思い本棚にしまってまして^^;

    読みました。
    読みやすかったけどネタバラシ?伏線?答え合わせがもったいぶっててちょっとイライラした。
    でも殺したと思った夫が何故帰ってきたのか、が気になりすぎて一気読みでした。

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    2025年07月27日
  • 塀の中の美容室

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    タイトルとシチュエーションに既視感あると思っていたら、原作をだいぶん前に読んでいた。

    もう少し長い話だったと思ったが、漫画になると良くも悪くも軽やかになったように思う。

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    2025年07月23日
  • 盗んで食べて吐いても

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    読んだあとは
    すぐ忘れちゃいそうだなー
    って思ってたけど
    感想書いてなかったわと書き出したら
    案外覚えてて
    印象深い話だったんだなーと気づく

    おお、思い出そうとしたら
    やっぱりちゃんと覚えてるな
    来年覚えてるかは謎だけども

    そんなわけだけど
    人にオススメするとき
    どう言っていいのかわからん
    こういう障害になったことないし
    そういう人にあったこともないし
    全く未知の世界だし
    そのどこにグッときたか
    自分でわからん

    失敗しながら再生しようとする話
    三歩進んで二歩下がる
    遅々たる前進
    そのへんかなぁ…

    星は3つ

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    2025年07月14日
  • 復讐の準備が整いました

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    ネタバレ

    騙された!物語が進んでいく中で正直「?」がいっぱい。お話が全然繋がらなくて。私の読解力不足か?没入感少なめでどうなるんだと思っていたら。なんと見事な伏線回収。点と点が繋がった。「復讐の準備」壮大すぎる。未熟すぎる愛なんだけど以上の凄みを感じた。のぞみは彼女の側にいきたいって。泣く。

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    2025年06月19日
  • 復讐の準備が整いました

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    高校の漫画研究会入った由利。先輩の葵と2人だけの漫研。ある日歌舞伎町で女子高生の転落事件があった。
    ODや過剰な貢ぎがある現代の夜の闇と夢を追う漫研の2人との接点とは。

    サラッと読んでたら後半で一気に混乱するので要注意。

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    2025年06月03日
  • 復讐の準備が整いました

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    帯には『騙され注意!』の文字が躍る。

    騙され系には毎回まんまと騙されるので、今回こそはとミスリードされないように読み進めた。
    だが、くー、してやられた。

    物語は、小野川葵が部長を務める漫画研究会に、新入生の由利が入部して来た所から始まる。
    たった二名の部員。

    一見、漫画制作に情熱を注ぐ青春ストーリーのようだが時に感じる不協和音。
    先が読めない中で起きた転落事故。

    中盤までは復讐の"ふ”の字も登場せず、誰が誰に復讐を企てているのか全く見えて来ない。

    終盤でようやく伏線が回収されパズルのピースが嵌った。

    これは究極の恋愛小説。

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    2025年06月01日
  • 塀の中の美容室

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    刑務所の中にある美容室。美容師は受刑者。
    そこに訪れる人々。
    どういう気持ちで刑務所内の美容室に訪れるのか。それぞれの事情、それぞれの気持ち、それぞれの人生がそこに描かれている。
    一生懸命に今を生きる人たちだから、過ちを犯し受刑者になりつつも再生しようとひたすら努力する塀の中の美容師に惹きつけられているのだろうか。

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    2025年05月08日
  • 私が先生を殺した

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    ネタバレ

    読みやすい話だった。
    誰かを成績改ざんで指定校取らせるにしても、誰も希望者いなくて空いてる枠に出来なかったのかな。
    黒田さんがただただかわいそう。
    校長と永束も人選ミスじゃない?過去の事とか、動画で言う事聞かせようとしたのかもしれないけど、人選ミス。その前の人も断ってるからやはり人選ミス。だめな2人。

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    2025年05月06日
  • 復讐の準備が整いました

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    騙されました。執念がすごいです。
    青春しててとても羨ましい!!!登場人物の想像が余りつかなかったのが残念なところですがそれ以外は面白かった。

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    2025年05月05日
  • 相続人はいっしょに暮らしてください

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    遺産相続をめぐる、家族の話。

    花城佳恵、高3の夏。
    浪費家の父が家を出たまま帰らず、家賃も払っていないと判明、大家に出ていくように言われて困っている時、親戚と名乗る女性・紺野が現れた。
    亡くなった祖母の遺産相続のために、来てほしいという。
    祖母の家には、借金まみれの義理の伯母・利沙子、女装している叔父・幸太郎、祖母のハトコで遺言執行人の紺野環がいた。

    佳恵が相続するものは猫。祖母が飼っていた三毛猫のリネンです。他にお金もありますが。
    それぞれに違うものが遺贈されました。
    ただし、相続の条件は、みな一緒にここで暮らすことだと。

    親戚といっても、これまで会ったこともなく、血のつながりも薄い。

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    2025年04月14日
  • 復讐の準備が整いました

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    はじめて読む作家さん
    他の本はタイトルだけ知ってて
    インパクトあるタイトルが上手いなー
    くらいしか興味なかった

    これもタイトルが濃い味だな
    って思って読んでみた

    結構序盤で
    これはこっちなんでしょ?
    って気づいちゃうし
    この人、そうなのかな?って
    わかる前にわかっちゃう
    いつも何もわからないのに
    わかっちゃうくらいだから
    他の読者ならもっとわかっちゃうだろう

    主要人物が
    どっちもじんわり不愉快にさせる
    嫌われるには理由があるよね
    って言いたくなる人たちで
    そんな人だらけで
    そんな人ばっかりなのに
    みんなそれぞれ個性的って
    すごいな…って思った

    でもタイトルほど中身は濃い味だと
    思わなか

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    2025年03月15日