桜井美奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
DV夫を崖から突き落として殺してしまった鈴倉茉菜。職場のアパレルメーカーの取引先の男にストーカーされ、家に押し入られそうになったところを助けてくれたのは、5年前に殺したはずの夫だった。
まさにタイトル通りの本。読みやすい文体で1日で一気読みしてしまった。
殺したはずの夫が記憶喪失になって嘘みたいに優しくなって帰ってきた。前半はいつ記憶が戻るのかとヒヤヒヤしながら読んでいたが、夫の白骨死体が発見されたという連絡を受けたことにより、今度は夫のふりをしている男は何者なのか?というサスペンス要素が加わって、より面白くなった。
色々な「なんで?」が最後に納得のいく形で明かされて、その真相はとても悲しい -
Posted by ブクログ
ネタバレえ?映像化は無理だよな。一人二役かな。って思いながら読み進めたけど、なるほど彼女も別人だったのなら なるほどなるほど。
寧々の不幸は、もう目に見えてたよね。
彼と一緒に生きていこうとしている時点でもう幸せにはなれないのに。
穂高のようなストーカーは、どうやったら生まれるんだろう。思い込みが激しい?執着心が強すぎる?どんなに話しても言葉が通じないよね。自分が思う事が全て。誰の言葉も変換されちゃう。防ぎようがない。
戸籍がない人がどれほどいるのか調べてみたけれど、思った以上に多くて でも戸籍を取ると今までの未納分の税金問題や保険の問題…色々と問題だらけで。
このストーリーの最後、佑馬が愛と -
Posted by ブクログ
看護師の真野七海が婚約者の高辻真吾と結婚をするために東京の病院を辞めて、彼が住む札幌に引っ越してくる。
夜勤を終えてそのまま婚姻届を提出する予定で帰宅すると真吾がベッドの上で冷たくなっていた。
彼女は、真吾の友人・光輝に死亡の事実を明らかにするのを待ってほしいと言う。
その間にひとりで婚姻届を出した彼女は何を明らかにしたのか?
どういう意味でこのタイトルなのか?と興味をもって読んだが、七海の過去のあることが原因で真吾のことを調べていたのがわかる。
この2人がもし一緒にならなければ、わからなかったことであり、真吾も命を落とすことがなかったのだろうか…