桜井美奈のレビュー一覧

  • 殺した夫が帰ってきました

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    題名からしてあまり好きな感じではなかったのだけれど、知人が貸してくれたので感想も言わねばと思い読みました。
    予想以上に面白く、一気読みしました。
    想像以上の設定、展開にやられました。
    結末が分かった上でまた再読したいと思える1冊でした。

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    2026年02月19日
  • 私が先生を殺した

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    ネタバレ

    タイトル回収が秀逸。
    人気者の教師「奥澤潤」が学校の避難訓練中に屋上から飛び降り自殺をした。生徒たちと目の前で起きた惨劇の熱が覚めないまま、教室に戻ると黒板には
    「私が先生を殺した」の文字が。
    自殺?他殺?憶測の広がる文字を巡って生徒たちの数ヶ月前からの行動、自殺した教師の過去回想を振り返る物語。

    自殺した奥澤潤は生徒の成績改ざんが毎年行われていたことを知らされ、自身の無力さに打ちのめされる。
    学校の不正を暴露し、公にしようと息巻くが、
    自身も成績改ざんされ大学へ推薦入試を勝ち取っていた事実を知らされる。
    自分の積み上げていたものが足元から崩れていく中、
    全てを終わらせるため、不正を行ってい

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    2026年02月08日
  • 盗んで食べて吐いても

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    摂食障害から窃盗症になってしまった女性の物語。
    中盤までの、人生を転げ落ちていく描写がとても胸が痛くなります。ここからどう立ち直れるのだろうか?と思ってしまうくらいですが、それでも真面目に生きようとする主人公の姿に勇気づけられます。
    そこ、そんなにあっさり流すの?という部分もあり、この著者ならではの描き方で非常に楽しめました

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    2026年02月05日
  • 復讐の準備が整いました

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    ネタバレ

    名前のトリックで騙される。
    大どんでん返しの面白さ満載

    漫画大好き高校生「小野川葵」=「リリ」
    メンカフェの推しに貢ぐ為、万引きと転売を繰り返す

    「由利」は名前ではなく苗字
    本名「由利ひなた」、さらに男性。

    葵を殺した男「遊馬晃臣」は不起訴処分となる。
    「ひなた」は好きだった「葵」のため
    遊馬へ復讐を誓う。
    遊馬は名を変え「向井晃臣」として生活している。

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    2026年02月04日
  • 私が先生を殺した

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    生徒、先生、何人かの登場人物のそれぞれの視点で紡がれる一つの事件。それぞれの実情が重なり合って一つの事象が形成される。こういう作風は、「他人の視点(自分の客観的視点)は、一側面にしか過ぎない」ということを感じる事ができるし、多様な見方を疑似体験できるので、個人的に大好き。
    1人目のキャラクターは自分が努力せず(それは良いのだけれど)、そのくせ他者に厳しい、というか引きずり下ろす様な性根が腐っている感じで腹立たしかった。

    先日読んだ「二木先生」と通ずるところがあって既視感を感じた。

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    2026年01月13日
  • 塀の中の美容室

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    心から寄り添うということ、理解するということ、受け入れるということの、難しさやあたたかさを感じる物語だった。
    個人的には特に、第五章の中学生の話と、最後の章がとても良かった。菅生さんのキャラも良かった。

    刑務所に収監される人にもいろんな人がいる。やったことは許されることでは無かったとしても、十把一絡げにするべきでもない。
    本気でそうしたい人には、そして、状況が許すなら、やり直すチャンスは、あって然るべきなのかと、考えさせられた。

    読み終わってから表紙を改めて見ると、物語の余韻が感じられて、また良かった。

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    2025年12月31日
  • 盗んで食べて吐いても

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    ネタバレ

    過食嘔吐をして精神安定をさせる女性の物語。
    過食する食べ物は万引きにより手に入れることで、
    安心と快楽を得ている。

    幼い頃から母親の精神的虐待がきっかけで、
    拒食からの過食へ、さらに万引きへと負が連鎖する。

    疎遠だった母親が危篤となり、解放されたかに見えたが、表面上だけだった。

    家族からも見捨てられ、唯一残ったのは妹の瞳だけだった。

    服役後7年が経っていた。
    信頼できる同僚にカミングアウトしたことで、
    協力者もでき、自身の病気と本気で向き合い始める。
    そんな時自身の働く店に訪れた女子高生が
    万引きする姿を見つける。
    何故万引きするか分からないがしてしまう葛藤。
    過去の自分を見ている様で

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    2025年12月11日
  • 塀の中の美容室

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    刑務所内にある一般人も利用できる美容室での話。服役囚という一般的には恐れられる存在が様々な人物の視点から語られる。

    美容師となった女性は、
    付き合っていた相手が既婚者で、さらに流産した事で自我が不安定に。追い討ちをかける様に恋人から

    ー「どうせ産めなかったんだから、これでいいだろ」ー

    の言葉でついに相手を刺してしまう。
    どんな理由であれ刑務所にいることは恐怖の対象となり、その対象を巡る6名の女性とその周囲の人々ための短編集。

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    2025年12月02日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    ものすごく展開がわかりやすく読みやすく、ほんとに面白い本でした!
    一気に読んでしまい、最後の最後まで
    え?っと読み返してしまう展開に
    すごくすごく絵が見えて面白かった

    題名で引かれて読んでみたけど、
    なんか、なんとなく、ほっとした気持ちで読み終われて嬉しかったし、読んでいて一緒についていくことのできる本でした!お友達に貸してあげたい本です

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    2025年11月23日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    五年前に殺した夫が記憶喪失になって、ある日茉菜の目の前に現れた。そこから始まる夫との奇妙な同居生活の果てに茉菜は自分の過去、そして夫の正体と向き合うことになるそんなお話。茉菜として生きる事を決めた愛の半生が可哀想で、罪を償う事を決めた彼女に、佑馬のかけた、幸せな時間を過ごしたと思ったのは愛だけじゃないという言葉が、どれほど彼女の救いになったのかと思うと希望あるラストで良かった。

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    2025年10月26日
  • 殺した夫が帰ってきました

    購入済み

    面白いー

    題名からして面白いけど、内容も面白かったです。

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    2025年10月18日
  • 塀の中の美容室

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    髪色や髪型を変化させるのは魔法のように自分の気持ちも変化する
    毎回美容室に行くたびにワクワクするし気分があがる

    そんな美容室でも特殊な塀の中の美容室があることは本書で初めて知った
    みな切ることで何か変化しすこし気持ちも変わっていく
    例えばそこが特殊な場所でもそれだけは変わらないだろう

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    2025年10月17日
  • 盗んで食べて吐いても

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    読みながら息が詰まって息苦しく感じたし思わず呼吸を浅くしてしまうほど苦しかった
    食べることは幸せなはずなのに彼女に取っては苦しいこととセットになってしまってる


    彼女は周りに助けてもらい病気に向き合い母親とのことも内省を始める
    そんなことが彼女を助けまた他の人を助けるという良いループに入って私も息がしやすかった

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    2025年10月12日
  • 私、死体と結婚します

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    小説らしいぶっ飛んだ発想がありながら、スムーズな展開で、最後まで一気に読んでしまった。この作家さんは「殺した夫が帰ってきました」で気に入り、2作目。今回も期待を裏切らなかった。また別の作品も読んでみようと思う。

    一箇所だけ、あれ?と思ったのは、慎吾の父に会いに行くシーンで、入籍したのはこの義父に会いに行く目的もあった、としているが、義父が刑務所にいるのを知ったのは入籍後に慎吾が調べていた資料を発見した時ではなかったのかな?と。読み直してみたが、矛盾が解消しなかった。途中で設定変更して、細かいところを直していなかったのか。私の勘違いか。

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    2025年09月13日
  • 盗んで食べて吐いても

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    ネタバレ

    摂食障害と窃盗症。平穏な共働きの夫娘との生活の陰にあった女性の症状、やがて明るみに出て二度目の裁判で実刑判決に至りその生活も大きく変容して…出所して病院に繋がり、一筋中では行かない中でも懸命に一歩一歩を歩んでいく。かつての自分によく似た女子高生との出会いと、彼女との関わりによる自らの修復。通底する自分の母への複雑な心情とその修復。そして最後は、一度離婚と受刑で断絶した娘との関係性を修復していく。これらを克明に描いている。大変読み応えがあって、読後感はあたたかくて、とてもよかった。

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    2025年08月14日
  • 盗んで食べて吐いても

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    ネタバレ

    2025/07/04予約1
    拒食から過食、嘔吐までは想像できたが万引き、窃盗症まで。心の緩みが万引きに繋がる、など聞くが窃盗症という病気がある事を知らなかった。自分でコントロールできず、買い物に一人で行かないが解決法だなんて。どうせ吐くものを買うのはもったいない、という歪んだ認知に至る人生、辛かっただろうな。表紙の素敵なお皿はそんな意味があったのか。
    ラストは救いが見えた。彼女にしかできない支援の仕方、辛い過去も内包して同じ人々を助ける、なかなかできることではない。
    読んでよかった。

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    2025年07月28日
  • 復讐の準備が整いました

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    騙されないようにと思ってたが騙された。
    ミステリー要素もあるけど漫研の2人のやりとりも青春要素も好きだったなぁ。読みやすく面白かったです。

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    2025年06月30日
  • 塀の中の美容室

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    映画化すると聞いて、ずっと読みたかった漫画✨

    刑務所の中の美容室のお話

    受刑者の美容師さん
    刑務官さん
    取材で訪れた記者さん
    近所に住んでお客さん
    受刑者のお姉さん

    それぞれの視点で描かれて、読みやすいお話でした
    感動しちゃいました

    映画も気になります

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    2025年06月23日
  • 塀の中の美容室

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    野島伸司さんのドラマ「リップスティック」、オイラ大好きなんだけど少しそれを思い出したかなぁ。

    一読をお勧めします。

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    2025年05月28日
  • 塀の中の美容室

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    女性刑務所の中にある美容室を舞台にした短編集

    そこを訪れるお客さん一人一人の物語が紡がれていきます

    些細な理由から美容室を訪れた皆さんが悩みを解決して、次の一歩を踏み出します

    とても素敵でした

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    2025年05月27日