カズオ・イシグロのレビュー一覧

  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    端正な語りから伝えられる人間の繊細さや心理描写の表現が素晴らしく、世界の異質さが明るみになってくる様も緻密で丁寧で、すべてが直接こころに語り掛けられているようだった。
    この感情の渦を抱え切れそうになく、今すでに考えることをやめてしまいそうです。

    僕なんかにはこの気持ちを始め言語化できなかったので解説文を利用させていただきました。

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    2026年10月11日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

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    自分が大事にしていると"思っている"価値観も、他者との関係性の中で定義されるキャラクターも、確立されているように見えて根底には大きな揺らぎを抱えている。
    一度は軽薄とか、奔放とか、協調性に欠ける、なんて他者のことをジャッジしたかと思えば、気づくと自分がそちら側にいたり。そもそもそのジャッジ自体がどうだったのかと自分に問えるようになるのは、自分自身がそのジャッジに散々苦しんだあとだったり。

    悦子とさちこの会話がとても印象的で、個人的にさちこのセリフに心がチクリと痛んだ。自分の子育てや選択を誰かに責められないように予防線を張ったり、相手に伝えているようで自分に言い聞かせているかのような内容で、母親として共感もした。

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    2026年10月07日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    初めてのカズオ・イシグロ作品
    ネタバレ一切なしで読んだので話の展開に驚愕
    それでも自分は自分を生きていると信じたいよね

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    2026年09月23日
  • 日の名残り

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    カズオ3作め!イギリス版の『斜陽』的な感じだった

    グレートブリテン時代の良家の執事の視点から語られる20世紀前半のイギリスの変遷
    品格を追い求めるだけではどうも淘汰されそう
    生来大切に、誇りにしていたものが通用しなくなりつつある不安
    それでも最後はカラッと希望ある感じに終わって、そこも良かった

    構成も良いし、スッキリとしてるけどすごく深みのある静かな感じの小説だった。
    あととにかく雰囲気がすごい優雅で読んでて心地が良い。
    イギリス俄然興味が湧いた

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    2026年09月21日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    終始静謐な世界観の文章。
    薄曇りの空の下で浅く酩酊するように物語に没頭した。
    読後にはヘールシャムが思い出のように心の中に浮かび上がり、鋭くて重い痛みが残った。
    何度も読み返したいような、それも怖いような気持ちになる。
    訳も素晴らしかった。
    予備知識をあまり入れないで読んだほうが良い本だと思うのでネタバレにチェックをしておく。

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    2026年09月18日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    クローン人間として生まれた人間が、どのような気持ちでどのように生涯を終えていくのか描かれた小説。

    SFで今の世界では考えられない世界ですが、主人公の淡々とした語りと登場人物の人間関係がとてもリアルで、いつか本当にこんな時代が来てしまうのではないかと不安になりました。時間って有限だなと改めて自分の生き方についても考えさせられるお話です。
    それと、言葉が綺麗です。

    大好きで定期的に読み返したくなる1冊です。

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    2026年09月16日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    かつて無くしたカセットテープをノーフォークの地にて再び探し出すような煌めく午後を、「デート」と呼びます。

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    2026年09月08日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    こんな小説を読むのは初めてだ。
    意表をつく状況設定で、読むほどに薄気味悪さが募り想像をこえる世界観に脳の感応も戸惑う。

    よくある学園共同生活の描写から始まる。
    年少の頃から主人公キャシーは好意をもつトミーが皆に無視されたり虐められるのが気になる。
    年長になり友だちのルースがトミーと親しくなり、
    その後結ばれる。
    そこでは絵や工作や詩などの優秀作が選ばれて別の場所に飾られる。
    ・・・・
    ひたひたと小出しの断片的な事象が積み重なる。
    日常のエピソードが全体構成のピースを形作る。

    徐々に彼らの学園生活と別次元の全貌が像を結ぶ。「彼らの人生」が人類生存の手段になることが決められた社会だ。嫌悪に響いた「提供人、介護人、保護官、健康診断、ポッシブル‥」などの用語は移植システムの呼称であり、無機質なセックスが繰り広げられるのも違和感だった。読むうちに、知るほどに、からくりの悍ましさが脳を満たす。

    クローン技術と臓器移植が制度化された架空社会の一面である。生きる限り臓器を提供し続けるクローンの「人生」だ。提供は4回くらいが限度で、あとは役割を終えて消えるだけ。

    滑らかな文章と丁寧で抑制の効いた表現で翻訳も手伝い極限の残酷が淡々と描かれる。
    いつの間にか読者を「架空現実」に誘い、一時も気を逸らさせず、心を捉えて根底から揺さぶる。

    カズオ・イシグロは一作毎に新境地を切り拓くことを心がけているそうだ。繊細な気配りと奥行のある文体で紡ぐ文章はますます磨きがかかる。これを薦めてくれた人に感謝である。他の作品も読むことにする。

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    2026年09月06日
  • 遠い山なみの光〔新版〕

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    この静かなざわざわした気持ちは、カズオイシグロを読んだからだ。解説を読んで、ああ、それ、私もそう思った、と納得。古い考え方をしていた悦子に、何が起こって離婚、イギリス行きを実行させたのか、気になる。余白の部分や噛み合わない会話(私たちもいつもしている。会話しているようで、自分のことしか言ってない、あれを会話と呼ぶのなら。ある意味、セリフのような)の雰囲気が、読んでいる自分をじわじわとり囲み出すような。カズオイシグロを読むと、誠実に生きよう、と思う。頭空っぽにして時代の雰囲気に流されるのではなく。でもそれができてないから、読むたびに後悔を繰り返すのだろう。あかんぞそれでは、私( ; ; )。多分しばらくして読んで、また後悔するのでしょうね。今度は「日の名残り」を読み直そう 95

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    2026年09月05日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    ページをめくる手が止まらなかった。

    介護士として提供者の世話をするキャシーが、ヘールシャムで過ごした青春時代を回想するところから始まる。最初はどこにでもあるような学校生活に見えるのに、保護官との微妙な距離感や、子どもたちに何かを隠しているような雰囲気に、少しずつ違和感を覚えていく。

    その違和感の正体が明らかになったとき、それまでの何気ない日常の風景がまったく違って見えた。自分の人生を選ぶこと、誰かを愛すること、生きることについて、静かに考えさせられる作品だった。

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    2026年09月05日
  • 日の名残り

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    読後感がなんとも心地よい。素晴らしかった。

    執事たるもの、紳士たるもの。品格とは何か。

    ありし日に思いを馳せながらも、人生を執事として全うせんとする姿は、とても格好良かった。
    そこにあるのは悲嘆でも、自惚れでもなく、誇りだった。
    すごく、格好良かった。
    終わり方もミスター・スティーブンスらしく、だからこそチャーミングに感じられ、思わず笑顔になってしまう。

    100年前の英国紳士たちやその屋敷の様子を思い浮かべるのも楽しかったな。

    「わたしを離さないで」があまりにも良かったので間を置かずにこちらを読んだのだけれど、これも大好きでした。

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    2026年08月29日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    「わたしを離さないで」の中でも特に印象的に感じたのは主人公を含め登場人物達のあまりにもリアリティのある会話や思考、行動であり、今までに読んだ本の中でも登場人物がここまではっきりと輪郭を持っていることは珍しかったように思う。

    そして、どうしてここまで「人間らしく」描かれているのか自体が物語の主題に深く連関していたように感じた。

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    2026年08月29日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    もっと早く読んでおけばよかった。こんな世界が、パラレルワールドとしてどこかに存在しているのではないかと思うような素朴さとリアルさ。ルースとキャシーの関係は、私には奇妙に見えた。自分の感情の根っこを見つけるのがキャシーは上手。ルースは不器用。トニーもいい奴。「使命」という、少し誇りを孕んでいるよう言葉を使わないと、彼らも読者も、その宿命を受け止めるのは困難だと思った。余白も絶妙で、読後の満足度も高い。少し厚めの本だけど、読みやすすぎて一気読み。
    昔ドラマをやってて、それが良かったのでその後原作を買い、そこから積んでいたので……相当眠っていたな。
    すごく美味しい食べ物を食べた後って、お腹が満たされるけど、いいものを食べた後の感覚に似ている。
    余韻、かな。

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    2026年08月26日
  • 日の名残り

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    ネタバレ

    英国執事スティーブンスが、亡き主人との日々を回想する。偉大な執事とは何かを問う、ノーベル文学賞作家の一冊。

    めちゃくちゃいい執事小説だった。
    品格のある執事とは、どんな執事が優れた執事なのか、ということをたくさん考えられてよかった。
    主人たちの会話を邪魔しないように、かつ、呼ばれたらすぐ反応できるように、宴会場の物陰に立っているというシーンが個人的にかなり印象に残った。これがよき執事というものか。

    父親との話は彼らにしか分からない感動があってよかった。スティーブンスがカッコよかった。
    この物語の終わりでスティーブンスが受け入れるべき結末も父をまったく同じものとなるのか。と思いながら読み進めたが……。
    こういう結末ものすごく好き! となった!

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    2026年08月23日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    臓器提供のために生まれたクローン人間の主人公が過去に過ごした施設での出来事や、同じ境遇の友人達との思い出を振り返っていくストーリー。

    はじめは謎が多かったが、少しずつ真実が明らかになっていき、しかもその謎が割とサラッと明かされる。一瞬理解が追いつかず、一拍おいてから驚きが来るのが面白い感覚だった。

    メインの登場人物(キャシー、ルース、トミー)についても単なる仲良し3人組ではなく、嫉妬や憐れみなど負の感情を何度もぶつけ合っていたので、途中読むのがしんどくなる時があった。でも彼らの置かれた立場や状況を鑑みるとそういった行動になってしまうのは仕方がないと感じた。自分が同じ境遇だったらきっと彼らのようには受け入れることは出来ないと思う。

    キャシーとトミーが雑貨屋でレコードを一緒に探す際に、先に見つけたキャシーがトミーとの楽しい時間を終わらせないため、見なかったふりをしようかと迷ったシーンがクローン人間なのにとても人間臭くて印象に残った。

    こんなにも人間らしい感情を持ち合わせている彼らがクローンだとしたら、人間を人間たらしめるものって一体何なのだろう?

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    2026年08月21日
  • 日の名残り

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    偉大な執事とは何か。
    品格とは何か。
    自らの仕事に人生を捧げた男の、独白。

    執事という仕事に人生を捧げたスティーブンスが、最後にミス・ケントンと出会い、そして彼女が心境を打ち明けた時に彼女の幸福を祝福した(してしまった)シーンで、僕は少し涙が出た。
    偉大な執事として、ダーリントンホールに君臨したスティーブンスとしてなら、かつての同僚の幸福を祝福するのは至極当たり前である。しかし、その地位と引き換えに、スティーブンスという1人の人間としての本能はかき消されてしまったのかもしれない。それが良い、悪いではなく、それが生きるということなのだと思う。
    カーディナル卿との会話で、スティーブンスは頑なに自らの意見を言おうとはしなかった。あくまでダーリントン卿の執事として、最も正しい選択を選び続けた。言わずもがな、偉大な執事である。しかし、その行動が正解だったのかという点においては、誰も断定できないのである。仮に、スティーブンスが自らの思いの丈をカーディナル卿に打ち明けて、結果ダーリントン卿の未来が変わったというifストーリーがあったとしたら、それはスティーブンスが「執事とは何か」を追い求めなくなった場合に限る。そうなった瞬間、そのスティーブンスは姿を変え、スティーブンスでありスティーブンスではない何かになる。スティーブンスだからこそ、ダーリントン卿に全幅の信頼を置き、あくまで執事としての立場を守り続けたのだ。
    と、なると、ミス・ケントンとスティーブンスは交わらない運命だということになる。そこに圧倒的な現実の物悲しさを感じる。誰かが誰かを精一杯想ったとしても、その結末は最初から決まっていて、行動なんてものは後から付随する金魚のフンでしかないのだから。
    しかし、物悲しさを感じさせつつも、そこに絶望を残さないのが、「日の名残り」の素晴らしいところだと思う。ミス・ケントンが涙を流しながら、夫を愛していると断言をした。あるタイミングでは誤った選択をしたとみえたミス・ケントンだったが、あくまでそれは運命というレールの途中地点での話であり、そのレールの行先には幸せな家庭が待っていた。
    運命のレールを走る列車の乗客である僕たちには、レールの行き先なんて到底みえない。その先が断崖絶壁であるのか、光り輝く国への入場口なのかなんて誰にもわからない。スティーブンスは、自らの仕事に誇りを持ち、その仕事に自らの全てを生贄として捧げた。それによって、失ったものもいくつかあるのかもしれない。しかし、最後に彼は未来を輝くものだとして捉えた。ジョークを練習しようとする姿勢からそれはハッキリとわかる。それこそが、僕たちが生きるうえでの全てなのだろう。

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    2026年08月19日
  • 日の名残り

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    「夕方が一日で一番良い時間だ」完璧な人生ではなかったかもしれない。それでも、自分の本質を理解してくれる人がいたという温かい記憶を胸に、人生の夕暮れを肯定して歩き出すスティーブンスの姿が、今も深く心に残っている。

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    2026年08月17日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    細かな感情や人間関係の動きに説得力があって面白い。淡々と明かされていく世界観も引き込まれる。すごい…

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    2026年08月15日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    ネタバレ

    ヘールシャム出身でない提供者は、キャシーがそこの出身と聞くと、その話を聞きたがるという。
    それは提供者が自身の記憶として、ヘールシャムを思い出すことができるかもしれないから。
    それ以外の提供者にはつらい記憶しかないから…。
    キャシーは介護人としての12年間、多くの提供者に話して聞かせてきたのでしょう。
    ヘールシャムは幸福な時代だったのかもしれません。
    介護人を終えたキャシーは提供者としての運命をたどるはず。
    キャシーはヘールシャムの記憶を持つ最後の提供者となるのでしょうね。
    そして、その後も提供者たちは生まれ続ける…。
    残酷な世界を淡々と語るこの小説を読み終え、何とも言えない感覚になりました。

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    2026年08月09日
  • クララとお日さま

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    ネタバレ

    ディストピアの世界観が会話から予測できること、母親の行動は誰のためのものなのか。愛と言い切れるのか。最後のシーンの考察を含めて何が正しくて、愛やら、人の定義とはと色々と考えてしまうが、全体的に優しい空気感と世界観に包まれてる作品

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    2026年08月08日