紗久楽さわのレビュー一覧

  • 百と卍

    色気

    百と卍、それぞれに違った艶っぽさがあります。ジャンル的には和物の色っぽい年上×ワンコ年下受けということになるのでしょうが、百が陰間時代に女性客をとっていた描写や、兄弟間での性的な描写も含まれるため、苦手な方は注意が必要です。
  • 百と卍(2)

    卍の色気

    卍の色気がすごい。
    江戸時代まで盛んだった衆道ですが、あくまで決め事やルールの中で結ばれた関係でした。そんな衆道に現代のBLが融合した結果……独特の趣と美しさに引きつけられます。
  • 百と卍【単話】(1)

    まさかの

    たしかに江戸時代ではBLはよくあったことだと古典でなかったが。まさかのこんなかわいい感じだとは表紙からは分からなかった。かわいいふたり。
  • 百と卍(2)

    過去ごと好きって!もう☆1.5

    百と兄さん 優しいのかいけずなのかと思っていたらあらあら最後の最後で兄さんの想いがわかってぐっと来た。卍は卍で祝さんだけでなかったんだ!千も素直じゃないから!でも、卍さんは可愛いがられるより、可愛がりたい人。判る!百が成長して少しづつ百にゆだねられる関係になってるのもいい!百は理屈でなく生きてるから...続きを読む
  • 百と卍
    史実なのでしょうか?映画を観るような感覚です。現実味がないと言うか…。
    可愛らしい百、色気たっぷりの卍。

    レビューの評価を見て購入を決めました。完結まで読むと思います。
  • あだうち 江戸猫文庫
    猫にまつわるお話ばかりの短編集です。
    紗久楽先生の描かれる猫ちゃんは本当に愛らしくて魅力的です。
    何度も読み返したくなるような作品でした。
  • 百と卍
    表紙の絵柄が少し独特だったのですが、ちょっと不安でしたが、違和感などなく読めました(むしろ読みやすくて好みの絵柄でした)
    ちょっと言い回しや言い方が昔風で世界観もしっかりされてました。
    エロシーンも色々なシチュエーションがあり満足です!笑
  • 百と卍(3)【電子限定特典付】

    最高よ

    賞をとられた辺りから主人公二人の絵をあちこちで見かけてはいて、苦手な絵だと思ってたし、今迄の江戸系のblの話しがあまり好きなものがなく、敬遠してました。
    いやいや、読むべき、これ。
    最高。
    試しにって読んでみて本当に良かった。
    エロあり、ラヴあり、人々は皆魅力的。優しく、激しく、美しい。
    卍兄ぃ、ま...続きを読む
  • 百と卍(2)
  • 百と卍

    いい

    とてもいい。
  • 百と卍(2)

    最高!

    すごい胸キュンです😭
  • 百と卍

    萌えた

    江戸時代BLは手を出したことが無く、正直最初は不安でしたが、思い切って買って良かった!ちょんまげ好きになってしまいました(笑)攻めかっこいいです。卍さんです。かっこいい…
    江戸時代っていうのをよく感じられる話の作り込みです。しっかり勉強されて、作られているんだなぁってかんじです。絵も浮世絵チックな...続きを読む
  • 百と卍(3)【電子限定特典付】

    しっぽり

    百と卍が互いを思い合い、佇まいまで相応しくなり相対と兄弟契り。なんて王道なんだろうと羨ましい限りです。
  • 乙女の本棚 女生徒
    美しい文章に今井キラの繊細な絵がぴったりで、この先ずっと本棚に並べておこうと思った。原作となった有明淑の感性には厭というほど共感を覚えた。文章越しに垣間見える彼女には憧れずにはいられない。
  • 乙女の本棚3 葉桜と魔笛
    『名作は、かわいい。』という帯のキャッチコピーに違わず、とても可愛い、甘酸っぱい話でした。太宰治独特の、胸がきゅっとなるような話に、美しくて可愛い挿絵を付けることによって、よりこのお話が引き立つ気がします。とても良い本でした。
  • 百と卍

    情緒豊か!

    これは素晴らしい作品。ああ、こんな二人が本当にいたかも知れない。わたしは、亀を放す云々のエピソードがよい。こんな考え方は、現代人はしなくなっている。生きる切なさ、はかなさを感じる。
  • 百と卍(2)
    また凄味のある男前が登場したなぁ…!残念なことに鵺の千さまは嗜虐趣味な方のようだけど。しかし千の登場で、万次の色気がさらに増して、凄艶といってもいい域にいってて、クラクラした。百の可愛さと健気さも変わらず、兄ィを守るためなら強そうな相手にも向かっていくところは、ジーンときた。万次の叔父への想いは、あ...続きを読む
  • 乙女の本棚2 猫町
    異世界に行って、帰って来たような気がする。
    おもしろかった。
    いけないお薬はいけないと思います。
    散歩しよって思いました。

    以前仕事帰りのいつもの道で大きな山に見える雲が正面にあって方向感覚がおかしくなったり知らない場所に来たみたいな心細さと焦りを感じたことを思い出した。

    初めて読んだ乙女の本棚...続きを読む
  • 乙女の本棚4 檸檬
    一目惚れして購入した、乙女の本棚の「檸檬」。暗闇に浮かぶ清冽なレモンイエローと温かみのあるオレンジ色を基調とした絵が、梶井基次郎の作品の世界観ととても合っていて素敵。ただ、ラストの爆破シーンの得意げな表情と飛び散る本にはどうしても笑ってしまう。
  • 乙女の本棚 女生徒
    ゾクゾクしていた。
    あんまり素晴らしいから。

    視覚の効果が大きいと思う。
    よくこんな文句のつけられないようなものが出来上がったなって。

    が、
    原作を知らないまま読んだため、
    今から原作読んでも、この絵を知らなかったときには戻れない。
    たぶんイメージは先行してしまうだろうなって。
    先に読んでおきた...続きを読む