紗久楽さわのレビュー一覧
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夏読36冊目。
赤とんぼとおじょうさんの、出会いと別れの切ないお話。
赤とんぼが少女で表現されていて、いいな。
乙女の本棚シリーズ、幻想的な絵柄と昔の文学がとてもよく合う。Posted by ブクログ -
「でも、貴下は、貴下は、私を知りますまい!」
「忘れません」
主人公である「私」は友人の髙峰医師の手術の様子を見学することになる。そこで彼が目にしたものは……
あなたはこの結末をどう捉える?
小説としても画集としても楽しめる「乙女の本棚」シリーズ
純愛ですねPosted by ブクログ -
良かった、本当に良かった!(涙)
これからはお互い迷子になったとしても探してくれる人が居る、一生一緒に生きてくれる人が居る、そうやって2人で色んなことを受け止めて、もっと幸せになって欲しいなぁ -
いやもう最高です!
卍さんの涙の後は今度はお百の涙…
それを読んで私も泣けてきます
本当に出会うべくして出会った2人というか、良かったね〜ってつくづく思います -
色々なところが繋がって来ましたね〜
蔭間時代が今の自分にどれだけ影響しているのか、どれほどの割合で残っているのかを考えて戸惑うお百を抱きしめてあげたい(涙) -
『瓶詰地獄』
夢野久作、ホノジロトヲジさんコラボ作品です。
この本は「読むと精神に異常をきたす」といわれている[ドグラ・マグラ]の著者の…作品。
短編小説です。
ホノジロトヲジさんのイラストは、とても素敵でしたので、恐る恐る…読んでみました。
この本の構成は物語の全てが手紙文になっています。
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太宰治と人気漫画家の紗久楽さわさんのコラボ作品。
「葉桜と魔笛」
切ない、姉妹愛を感じる作品でした。
主人公である老婦人の、三十五年前の回想という形で進む物語。
二十の主人公は既に母を亡くしていて、中学校長である頑固で厳格な父親と十八の病弱な妹と三人暮らし。
妹の死期が迫り、ただ側で黙ってみている...続きを読むPosted by ブクログ -
江戸川乱歩、三作品目を読みました。
またまた、奇抜で濃密な、非日常の世界に行くことができました。
いつとも知れぬ……ある日「私」は、
態々(わざわざ)魚津へ蜃気楼を見に出掛けた帰り途に、汽車で押絵の額を窓に向けている男と出会う。
その男は顔は細面で両眼がギラギラし過ぎていた外はよく整っていてスマー...続きを読むPosted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズから、夢野久作さんとホノジロトヲジさんのコラボ作品「瓶詰地獄」です。「この表紙いいね~!今まで借りた中で一番いい!」と、ボカロ好きなうちの息子が言いました。現役乙女世代にも、いい感じに見えるんですね!でも息子は読まないと思うけど(^-^;
浜辺に流れついた、ビール瓶3本…その...続きを読むPosted by ブクログ -
いや〜、最高に良かったです!(涙)
お百のお陰で強くなれた卍さん、2人の絆が素敵でした
途切れていた昔の縁とも繋がれて良かったです
そしてそして、「ももまん」サイコーでした! -
お百の男っぷりがどんどん上がってって、ヒヤヒヤもんの卍さんがカワイイっ
卍さんは自分の色気を知ってるけど、無自覚なお百のことは心配になっちゃいますよね〜
そしてそんな百樹の言葉もあって、逃げじゃない前進を決めた万次さん
次巻もますます楽しみです!