あらすじ
時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり―。 客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。
江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品単話版第1巻!
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読むの大変だけどとても興味深い
文字が多くて読むのはかなり大変。
だけど、当時の人々の暮らしぶりとか、面白く描かれていて、bl作品としてだけじゃなくお話自体が面白いです。
よかった
噂には聞いてたけどよかったな〜〜絵が耽美というか、しっとりとした可愛さがあるし、すごいこの時代が好きな作者さんなんだな〜と思う
絵がものすごく美しいです。作者さんきっと江戸時代のことにすごく造詣の深い方で、キャラクターの服から背景に至るまで世界観の再現が素晴らしい。言葉も江戸のべらんめえ口調で、少し読むのに手間取りますが、だいたいわかります。もう少しいけば主人公二人の関係や現状がはっきりするのかなと思いながら読み進めています。
読みづらいのは最初だけ
名作!難しいと試し読みでリタイヤしないで欲しいです。最初の方は読みずらいかもしれませんが回を重ねるごとに読みやすくなります。作者の方のしっかりこの時代を調べたうえで描かれた江戸BLで読みごたえもあります。BLの知識云々だけでなく物語としてとても魅力的です。そしてこのカプも魅力的お互いに過去に傷を持っています。受けの百(もも)がものすごく健気で素直で可愛いのです。卍兄いもそんな百を可愛がる!!二人の日々はとてもあまあまなのですが、周囲がかかわってくると一気に切なくなる。それをまた二人が乗り越えていくのだけど、百の明るさが卍を救い、卍が百をしっかりと抱きしめます。運命の二人。
火事の時は大事なもん持って逃げなきゃって言われて卍兄ぃを背負って走り出すお百がカワイイです!
虹の出た日に出会った2人がずっと幸せでいられますように
江戸BL
元陰間の百と火消しの万次。
この二人をメインにしたあでやかなお江戸BL。
とにかく絵のタッチがとてもきれいでまるで浮世絵を見ているみたいである。
この二人の関係もご近所さんにおおむね受け入れられてるみたいなのもとても良い。
出会いが雨のときなんてとてもロマンティック。
陰間が出てくる話だと暗かったり切なかったりやたら悲観的なおはなしが多い。
ただこの漫画は出ている二人基本明るいのが読んでいてうれしい。
火消しの万次を担いで走れるくらいに百は力のある健康優良児であることもとても楽しい。
ただ陰間だった過去があるくらいなので百にも相当つらいことがあったのだろうなぁというのもなんとなく予想できる。
盛りが十代半ばくらいでそのあとはやめる人がほとんどなので子供の頃に学んだことがそもそも将来に活かせず困窮する人もいたくらいである。
そういう状況に百がならず、万次とああやって笑っていられるのはほんとにいいであいだったんだろうなぁと思う。
この漫画は本法に芸術品である。
匿名
イケメンが卍で犬系男子が百の様です。
昔の言いましとか無知なので、どう言う意味で俺の倅と言っているのか
読解力が無いので、半分ハテナ状態でしたが
でも苦ではなく、BLと意識しないで時代背景を感じながら読めました。
匿名
面白かった!
最初は、見慣れない文字だったり文章だったり・・・だけど、とても面白かったです。二人とも、大好きになりました。続きが気になります。
受けの表情はかわいく漫画らしい描かれ方のように感じましたが、攻めはさながら浮世絵という印象で、なんとも色っぽくて癖になる。セリフも洒落てて素敵。
おすすめ
絵がキレイ
ストーリーもしっかりあって、
お互いを大事にしているところや
過去のこと
辛いこともある中で今を大事にしている
二人がステキ
個性的
絵柄が個性的で独特な雰囲気のある作品だと思います。
絵は好き嫌いが分かれそうですが、私は好きですね。
ただ、受けキャラの下半身がお尻が丸く大きくて
ムッチリしていて、女の子の体みたいなのだけがひっかかりました。