甲田学人のレビュー一覧

  • 断章のグリムI 灰かぶり

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    このシリーズは
    「童話が好き」
    「童話を色々解釈していくのが好き」
    「考えながら読むのが好き」
    「凄惨なシーンに耐性あります!」
    という人にオススメです。本当にグロ耐性ない&場面を想像しながら読んじゃう人は気をつけてくださいって感じです。マジで。

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    2023年03月03日
  • Missing2 呪いの物語

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    ネタバレ

    新装版になって怖さが倍増してるきがする。
    細かい所が書き直されて、物語がしっかりまとまっている。書き下ろしの掌編だけでも読んでほしい。
    中身に出てくるオカルト系の知識だけでも半端ない。どうやって書いているんだ。
    魔術というものに焦点を当てているだけに、前作の「神隠しの物語」とはまた違う味わい。でも作者特有の文書から滲み出る恐怖と気持ち悪さはパワーアップ。癖になる。

    ネタバレだが「人は常に人を殺し、また人に殺される可能性と共に生活している」という一文は、人間にとって「死」は身近である。ということを強制理解させられた。

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    2021年09月10日
  • Missing6 合わせ鏡の物語〈上〉

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    甲田さんの文章って相変わらず足音もなく静かにゆっくりと怪奇(狂気)が歩み寄ってくる感じで、好きです。
    首くくりは上下巻同時発売だったのに、合わせ鏡は同時発売じゃないのかよ!と思ったけど…合わせ鏡だから同時に発売したらダメなのか。

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    2021年07月08日
  • Missing 神隠しの物語

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    学生時代にハマっていたシリーズの新装版ということで購入。
    学校都市という閉鎖空間で変化していく人間関係の生々しさ、怪異によって引き起こされる事件の残酷さや解決しても残る後味の悪さ、五感全てに訴えかけてくる恐怖や嫌悪感。リアルタイムで読んでいた頃の感覚が鮮明に思い出され、怖いのに続きが見たくて一気に読んでしまいました。派手なホラー演出はありませんが、ふとした瞬間にざわざわと蘇るような怖さがあって私は好きです。

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    2021年02月25日
  • 断章のグリムI 灰かぶり

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    《読み終わってから時間が空いていますが感想書きます》


    まず、個人的にはどんぴしゃりな作品でした。
    というのは━━

    1⃣ただただ凄惨な悲劇とそれに抗おうとする悲壮感(ようは鬱)

    2️⃣ヒロインがゴスである

    3⃣主要キャラクターには《断章》というトラウマがある

    4⃣題名通り「グリム」。つまりは御伽噺のメルヘンさと残酷な内容のギャップ


    ……ですかね。僕は悲劇が好きなので、とてもそそる内容だったと思います。グロい描写が多かったのもそれを高めていると言えるでしょう。


    1巻は確か灰かぶり、シンデレラの話だったかと。
    早速凄絶さが極まってますよね。目に刃物が近づくシーンとか、割とガチで悪

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    2020年07月27日
  • 霊感少女は箱の中2

    ネタバレ

    面白いなー

    最高に後味が悪い
    しかし、そこがいい
    前向きに物語を終わらせないのが、この作品を印象深くさせる要素なのではないだろうか
    私の心が歪んでいるからなのか分からないが、正直最後の終わり方は共感したくなった
    登場人物の心理描写が非常に秀逸だ
    人間らしすぎて、乾いた笑いが出た
    人間、綺麗な心の持ち主なんていないよなと思った次第である

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    2018年12月04日
  • 断章のグリムI 灰かぶり

    購入済み

    とりあえず痛い

    文章を読んでいて、思わず顔をしかめてしまう。
    文章を読んでいるだけなのに痛覚を刺激される。
    凄惨な場面がありありと想像できる。
    一度読んだら止められません。
    凄惨で残酷な世界にどっぶりと浸れるでしょう。

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    2018年10月12日
  • 霊感少女は箱の中2

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    ネタバレ

    読後の後味の悪さが最高です
    最後の最後で善悪から離れた「道具として動く」という彼らの行動のもたらすものを見せつけられる感じ。
    それから、missingの時と同じく「首吊り」が「生まれ変わり」のモチーフとして登場しています。作者の思い入れの深いなにかの元ネタがあるのか、気になるところです。

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    2017年10月07日
  • 霊感少女は箱の中

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    missingからずっと追いかけていたのですが見落としていたらしく未読だったので購入。やっぱり薄気味悪さと後味の悪さと哀しさが癖になります

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    2017年09月25日
  • 霊感少女は箱の中

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    最後そうくるかぁー!って感じでした。わりとラノベっぽいかな?と思わせつつやっぱりがっくんはがっくんだった

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    2017年07月08日
  • ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション(下)

    購入済み

    ホラーとして読むと、今まで甲田先生の作品より身に迫る恐怖が濃くなかったので、ホッとしました。大仰なことなど出来ない、大立ち回りなんて出来ない、等身大の出来ることと結末を描いているのが素敵だと思います。

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    2017年03月14日
  • ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション(下)

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    呪っていた人物が判明して、止めるためとはいえ大勢の前で殺害しようとするとは。
    呪いによってかなりの数が死にましたね。
    罪のない子供を中心にして。
    凄まじい復讐です。

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    2016年10月08日
  • 断章のグリムI 灰かぶり

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    全17冊完結。
    痛さ、気持ち悪さで並ぶものなしのライトノベル。
    時槻雪乃が好き。こんな、張り詰めていて、孤立して、苛烈な美少女の支えになりたい。

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    2016年05月11日
  • 断章のグリムXVII 白雪姫・下

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    ネタバレ

    物語的にはバットエンドというよりトゥルーエンド寄り・・・なのかな?

    物語の集大成ともいえる出来でした。飽泡そのものが控えめですが、それが余計人間である神狩屋さんの狂気を引き立たせる。色んな人たちが死んでいく。まさか神狩屋さんが一般人にまで手を出すなんて・・・。『人魚姫』の巻を再び詠みたくなる。大人たちもバシバシ死んでしまいうわあああ、。そして蒼衣と夢見子の繋がり、葉邪と風乃の話、物語が一気に収束しました。

    最終的に日常に雪乃を引き戻そうとした白野と雪乃は共に非日常の世界を二人で歩んでゆきます。ハッピーエンンドではないがバットでもなく比較的しっくりきた終幕です。

    グロ耐性ある(ココ重要)ホ

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    2016年04月17日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜 第3集

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    「断章のグリム」スピンオフ3冊目。
    今作は「いばら姫」モチーフの長編。
    あの幸せな童話をここまで凄惨な物語にしてしまう甲田先生の手腕……さすがです。

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    2015年09月27日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜

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    上手いなあ。
    文章の書き方が好みなのかもしれない。

    断章のグリムのシリーズは一通り読書済。
    この本でも精神的に追い詰められ破滅に向かうストーリーが、童話に擬えた形で浮かび上がってくる。
    ダーク、恐怖、グロテスクときてるので表立って薦めにくいけれども。
    想像力を働かせると、場面に同期した痛覚や生々しい感触に、凶行に及ぶ主人公の爆発する感情に耐えられないので淡々と読んでました。夢に見たら嫌だな。
    振り返ると、痛い、つらい、悲しい、可哀想・・・。
    影法師に奈落に追いやられ、最後に蓋を閉じられるようなそんな読後感。ハッピーではない。

    せっかくなので挿絵はもうちょっとあってもいい。

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    2015年09月09日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜 第3集

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    甲田作品好きすぎて書ききれない!

    今作の主役は最後までわりと普通でいられた、珍しい話。
    狂いに狂ったのはお友達の皆で、実に暴力的に自分たちのやりたいことを成し遂げていた。

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    2015年02月04日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜 第2集

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    甲田作品好きすぎて書ききれない!

    ラプンツェル、自分の黒髪でこの結末を迎えてしまうと、二度と髪を長く伸ばすことが出来ないだろう。
    しかし、そこまで美しい黒髪を持つのは羨ましい。

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    2014年10月03日
  • ノロワレ参 虫おくり

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    ネタバレ

    相変わらずホラー部分の描写の気持ち悪さが秀逸。断章のグリムは痛い描写でしたがこちらはまた違った気持ち悪さです。蜂の大群の描写を読むときは思わず口が開かないように手で押さえてしまいました。
    1巻からだんだんと後味の悪さが増している気がする。

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    2014年04月01日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜

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    ネタバレ

    断章のグリムの番外編…のようなものデスね。
    断章のグリムに登場していた時槻雪乃の姉の風乃が主人公の短編集です。
    最後の話だけ、断章のグリムの金の卵を産むめんどりに掲載されていた話ですが、それ以外の2篇は描き下ろしとなっていました。
    断章のグリムを知らなくても、楽しく読むことの出来る作りになっております。知っていればなお面白いのですが。
    ジャンルとしてはホラー…なのかな?

    童話をモチーフにした、というのは断章のグリムと同じですが、あちらとは違いバトル要素はなく、物語自体も救いのない話です。
    後味は…まぁ良くはないかな?

    シンデレラの話は、あぁ、こんなこと言う親はいるだろうなぁ、と思わされます

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    2014年02月06日