甲田学人のレビュー一覧
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断章のグリム5巻です。
またしても上下巻らしいですw
今回は赤ずきん、ということで配役が少なめですかね?
配役予想はネタばれか…な?
一応、追記部分に書いておきます。
今回初めて、断章を人に使っていますが…。
雪乃と蒼衣の断章は人間には使えない、かな?
あ、蒼衣は出来るかも…。理解と拒絶ですし…。
なんというか、人に対して使うと凄いことになるのね…。
神狩屋の断章は人間に使うとどうなるか、以前出ていたはずですが。
痛々しい!
雪乃さん、毎度のことながら重傷ですよね。
ネタばれというか、配役予想ですね。
赤ずきん>
赤いアクセサリーをつけている。という条件があるようですが。
該当すると思われるのは、最初の被害者である律子。
次に雪乃に焼き殺された知沙都。
それから次に狙われそうなのが瑞姫ですかね。赤いバンダナ、ですし。
狼>
いまいち分かりませんが…。
白い手に襲われる直前に聞こえる「ねえ」と呼び掛ける声。
もしくは、愛の家で見つかった両親の死体デスかね…。石を詰められていた、とのことですし。
おばあさん>
愛の関係者が死んでいる。ということから、愛かな、と…。
律は愛と一緒にいたところを。知沙都は愛の家に行こうとして、襲われていますし。
瑞姫も勇路を通して愛と面識がありますから。
猟師>
妥当なところで勇路、かな?
もしくは雪乃に当たるのでしょうが…。
深読み苦手なんで怪しいですけどね。
人魚姫なんてさっぱりと分かりませんでしたし…。
今の状況で一番怪しいのは、愛なんですが…。それだと分かり安すぎですし。
次の巻が気になりますね♪ -
Posted by ブクログ
断章のグリム7巻は初の短編集。
元々は雑誌掲載? HPでしょうか?
別の媒体で連載していたものを一冊にまとめたものだそうです。時間軸はバラバラですね。
金の卵~にいたっては、風乃さん生きてますしw
雪乃も昔は普通だったんだ! と感激してしまいました。「うるさい、殺すわよ」なんて言わないよっ!
今回は、大きな事件ではないので、グリム童話ではありませんね。
全てイソップ童話です。誰でも知ってるような童話なので、タイトル聞けばあぁ、あれか~、と分かるはず。
犬と肉とかw
深夜0時に~、のお呪い、MISSINGでもやってなかったかしら…?
白い手よりも魔女様が襲ってきそうだと思いましたw
このおまじないも、結構有名ですよねぇ。いや、有名ですよね…?
例のごとくでグロいので、お食事中には気をつけましょうw
あと、猫好きだとかなり不愉快かもしれませんね…。猫殺し…。違うものが思い浮かんでしまったよorz -
Posted by ブクログ
断章のグリム8巻目。今回はグリム童話の中でもマイナーな「なでしこ」という話を題材にしております。
私もなでしこという話は知らなかったので、発売リストを見た時から「なんじゃこりゃ!」と思ったのですが。
いやはや、絵本向きではないので仕方ないかもですねw
なでしこのあらすじは本編でも2回ほど出ておりますので、問題はありません!
でもちょっと悔しかったので青空文庫で探してみたのですが、やはりありませんでした…。
さて、今回のなでしこという物語。舞台は以前登場した「人魚姫」の舞台になります。
やはりというか、あの話での生存者になる千恵ちゃんは、保持者となってしまいましたねぇ。
とはいえ、まだ騎士にはなっていませんので、次の巻でもそんなに活躍することはなさそうですw
本人は騎士になるのもかまわないみたいですけどね。どうなるんでしょうか。
それにしても、今回も結構グロいシーンがありました。
鳥葬ですか…orz
それに電車への飛込みとか…。実際にやると遺体の処理を遺族がやるのって本当なんでしょうか…(汗
また、ダイヤが乱れることに対する損害賠償責任が発生するんでしたっけ?
例のごとくで配役予想
王子→臣くん
少女→琴里
王妃→梢枝
王→?
御殿の料理番→雪乃
犬→犠牲者
これだと一真が入んないんだよなぁ。多分配役に含まれると思うんですけど…。
王様の配役かしら。
今回の潜有者は臣くんじゃないかなぁ、という気がします。
犠牲者は死体が犬に変化するようなので、多分確定かな、と思うのですが。
王妃は鳥と係わり合いがあるようなので、梢枝じゃないかな、という予想。
犬になりませんでしたしね。物語中でも王妃は2羽の鳩に迎えられているようなので。
またしても外れていそうですw -
Posted by ブクログ
断章のグリム9巻、なでしこの下巻です。
今回は蒼衣くん、途中退場ですね。学校があるので、蒼衣が直接事件にかかわっているのは前半戦とラストだけ。
今までに無いことで、雪乃と蒼衣は別行動ですw
前回の記事の追記部分で書いていた配役予想は、ほとんど外れでした。
部分部分では当たっているのですが…。相変わらず、予想を裏切る展開に最後までドキドキでした。
後味はまぁ、悪いんですけどね。
あと、例のごとくで痛いシーンも多いです。雪乃も重症ですし、群草さんにいたっては…。神狩屋も腕一本なくしてますしね。
まぁ、神狩屋は1週間で腕は生えてきたそうですけど。
シーンとしては、一真と臣くんのラスト付近のやりとりが好きです。
見てて悲しくなりました。最終的な結末も含めて、このシリーズ特有の後味の悪さは健在です。
またこの街を舞台にした事件もありそうですし、ロッジはこのまま行くと一真が世話役としてまとめて行くんじゃないかな、という気がします。
千恵の断章詩は今回伏せられていましたけれど、そのうち出てきそうな感じもしますね。ただ、騎士になることはないだろうな、という気がします。
後味は悪いんですけど、内容は面白く満足でしたので★5つつけました。
ただし、ホラーやグロが苦手だとこの小説はとてもじゃないけど読めないかとw
個人的には銀雨ファンなら絶対に楽しめると思います。 -
Posted by ブクログ
断章のグリム10巻、いばら姫の上巻でございますっ!
今回はいきなりやばい展開になっておりました。いきなり雪乃たちが襲われることって少なかったような気がしますけど、今回はいきなり襲われるどころか追い込まれている感じです。
閉じ込められている以上、泡禍から逃れる手段もありませんしね。
いばら姫ということで、範囲は今のところごくごく狭い所(真喜多家)でのみ起きているのがせめてもの救いでしょうか?
この巻に限ったことではないのですが、今回もグロシーンが…。
人魚姫の「泡」とか、赤ずきんの「針の道」も嫌だったんですけど、今回の耀くんのアレが相当きつくて、一気に読めませんでした…。
仕事の休憩時間に何とかそのシーン読み抜けて、ほっと一安心です。下巻がまだ残ってますけど…(吐血
雪乃はかなり精神的に余裕なくなってますね。
最後までちゃんともつのか不安なところです。
普段はあまり出番のない葬儀屋コンビも、今回は一緒に巻き込まれているので出番が多くて楽しめました。
滝さんが意外に優しかったり、可南子さんがカッコよかったり。
可南子さんカッコよすぎます。滝さんとはやはり恋人同士なんでしょうかね?
というか、可南子さんの断章の効果がさっぱりと分かりません。
二人揃って「葬儀屋」なのかしらん?
リカさんはひぐらしの梨花ちゃまかっ!(誤字ってたらごめんなさい…)
生まれ変わりだとか運命だとかの話しでモイラの名前が出てきて吹いたり、ちょっと違うところにも反応してしまいました。
ギリシャ神話のミラと北欧神話のノルンは確かに似てますよねw
大抵の神話の神様は、どこかしら似てるものがありますけどね。
続きは日記のブログでつらつら書いてた配役予想とかデス。
基本的には、下巻読むときのメモなので、ネタばれしてます。ご注意くださいませ。
配役予想1
・いばら姫→莉緒(潜有者)
・王様→父親
・王子→蒼衣
・その他の王子たち→耀、雪乃、葬儀屋
・悪い魔女・茨→母親(異形)
・12人の魔女→祖母
家全体がいばら姫のお城。
悪夢は「生まれ変わることへの恐怖」って所かな?
長女の莉緒が死んで、次女である今の莉緒に「莉緒」という名を付けたことで、長女の生まれ変わりとする。
莉緒は、自分は長女の代わりではなく「莉緒」として見てもらいたい。弟の耀は両親に愛されているのに、自分は「今度は落とさないでね」発言により両親との仲がさらにギクシャク。
母親は異端ではなく、莉緒の泡禍によって異形化しただけと見る。
王子である蒼衣は、今のところ単独で襲われたことは無い=いばら姫を目覚めさせることのできる王子とする。夢見子の予言も蒼衣のみ。
耀、雪乃、葬儀屋は母親の襲撃を受けていることから、「いばら姫の噂を聞いて城を訪れ、茨に呑みこまれて死んだ王子たち」とする。
母親のポジションがいまいち分からないので、取りあえずいばら姫に呪いをかける魔女に…。
茨の象徴が防御・障害なので、襲い来る母親(+後半の赤ちゃん)が茨はありかしら、という感じ。
ただし何から何を守っているのか分かりません…orz
最初に母親を殺害した騎士は馳尾が妥当のような気がします。
瑞姫らしきモノも最後に出てきていますし。
いばら姫全体が「死と再生」を象徴しているものとして、耀・蛙・金魚の「発芽」のをそのまま「死と再生」とすると、耀がいばら姫の可能性も無きにしも非ず…。蘇るかどうかで変わるかな?
配役予想2
(長女の莉緒死亡の時点・童話形式のものではないと思いますが…)
・いばら姫→「莉緒」(二人共デス)
・王様→父親
・王妃→母親(潜有者)
この時点では、母親の「子供が自分のせいで死ぬ」というのが悪夢とします。
童話ではなかろうということで、王子がいませんがキニシナーナ。
「眠り=死」ということで、100眠るいばら姫は、死んで蘇るものとし、長女の死が糸車の針で眠るいばら姫。
次女は100年後、王子のキスで目覚めるいばら姫とする。
泡禍じゃない可能性も高いので、異端な予想かなとも思います。
(いばら姫上巻)
・いばら姫→莉緒(潜有者)
・王様→父親
・王子→蒼衣
・王妃→不明
・その他の王子たち→雪乃、颯姫、葬儀屋
母親の配役がはやりネック。
過去で母親が潜有者として、現時点で異形or異端化。殺しても死なないのは、いばら姫が目覚めていないから。
莉緒が潜有者は変更なし。
その他の王子たちは、外部から来る人間ということで雪乃たち騎士たちをあてはめる。
耀と祖母の配役も謎。
いばら姫で考えれば、内部にいる人間は眠り続けているはずなので襲われることはなさそうなのだが…。今のところ全く襲われていないと思われるのは祖母だけ。
ダントツは莉緒と耀の子ども組。
針に刺されて眠るのがキーだとすると、耀だけが発芽した理由になる…といいなぁ。
金魚たちは不明。目から芽はジョークかと思ったのは内緒。
なぜ芽が出るのか…。何の植物なのかにもよるかと。単純にいくなら茨が妥当か。それだと、耀のポジションはその他の王子に含まれそう…。
しかしながら、水槽の中の金魚たちは目から芽が出て、そこから赤ちゃんが出てきているのを見ると、「死んで(別物ではあるが)蘇る」が当てはまるのでいばら姫の配役もありだろうか…?
いばら姫の悪夢の効果は、死んだ人が蘇る、とすると瑞樹以外にも出てきそうで怖い…。風乃はまぁないだろうけれど…。
過去と現在で潜有者が変わっているのは、元が母親の悪夢として、莉緒がそれを継承してしまった形としてます。
母親はもともと潜有していたものが、莉緒の「今度は~」で原因で徐々に異端化したものとしてます。
全体的に分からないのが
・母親の配役
・なぜ芽が出たのか
・母親を最初に襲ったのは誰か
・耀の記憶が途切れている理由
・瑞樹らしきものの正体
潜有者が誰だー、とかは下巻見てのお楽しみですから…。
耀の記憶は、颯姫が消した可能性もありそうですが、泡禍が解決していない以上半端に消しても矛盾が生じるためと序盤で説明されている以上、無いと見る。
瑞樹らしきものがいる以上、そっちが原因かもしれないが、はたしていばら姫の悪夢にそこまでの効果があるのかどうか…。
どちらにせよ、耀の配役もいまいち分かりません。
某所では耀=いばら姫という案も出ていて、納得もできる。
母親が糸車の針というのも納得はできるので、配役がしづらいです…。
予想の2は結構異端な発想な気がしてなりませんw
むしろ、私には推理力や深読みの能力はありません! -
Posted by ブクログ
今月の新刊、断章のグリムでございます。いばら姫の下巻ということで、事件の解決編ですね。
今回は真喜多家に閉じ込められているということで、泡禍の範囲は狭いのですが、その分逃げ場がないのが厳しいデスね。
まさに満身創痍という感じでございました。
例の如くで、登場キャラがほぼ全滅という鬱END。
ネタばれ回避で書くのが難しいので、まとめて追記部分に書きますけれど…。
とにかく面白かったデス!
上下巻だと、どうしても刊行ペースの問題で間があいてしまいますが、潜有者の考察や配役何かを考えられるのも楽しいデスね。
あんまり当たりませんけど!
グロokという方にはお勧めですv
まぁ、ここからはネタばれさせてますので、未読の方はご注意くださいまし。
今回は配役予想はそこそこあたってたかなぁ、という感じでした。
前回の予想の1と2を混ぜるといい感じでした。
死者に生える芽が、いばら姫ということで「茨」にこだわり過ぎていたのが取りあえず敗因だったなぁ。
考えてみれば、「死者」に「弔いの花」なんて、なでしこでも使われてたのに…orz
まさか「死者」に生えるなんて思いつきませんでした。
まさか、100年後に目覚めたいばら姫が、魔女を恨んでいる可能性は考えてもいませんでした。
母親の中にあった針は、やはり馳尾でしたね。
名前は思い出せなかったのですが、赤ずきんの時の彼かなー、という気はしていましたw
瑞姫がいる時点で、物凄く怪しいですものね。
しかし、葬儀屋の断章で蘇った瑞姫は、<食害>が使えなくなっているのかしら?
全く喋りませんし、リカも颯姫を応援に呼んでいるあたり、瑞姫の<食害>に頼れないことにつながる気がいたします。それが、死んで蘇ったからなのか、食害に記憶を食われすぎて、使い方すら忘れてしまったからなのか。
あと、感情が無くなっているように見えましたので、純粋に断章を使えなくなっているのか…。
上巻で颯姫が、忘れてしまう恐怖を忘れることはできない、みたいなことを言っていましたし。感情がなければ、断章も使えなくなるんじゃないかな、という気がします。
夢見子ちゃんは、索引が発動するとちゃんと怯えていますしね。
葬儀屋の断章で蘇った直後の可南子さんの無双っぷりも凄いデスね。
蘇って暫くは、理性が吹っ飛ぶとか狂気に駆られるとかするのかしら。死んだはずなのに蘇るわけですからね。
ある意味では、彼女も異端なのかもしれませんね。初めからそうだった、ということは、葬儀屋の悪夢に深いかかわりがありそうですし。きっと、そのうち解明されるんだろうな、と楽しみデスv
風乃さんの異変は、下巻の72Pからの雪乃との会話からもうかがえてますね。
今まではアリス(蒼衣)も可愛がっていましたけれど、雪乃がだんだんと蒼衣に気を許し始めているのが気に入らないのか、それとも雪乃が苦しむのが見たいだけなのに…。
いずれにせよ、そのうち風乃は蒼衣を殺しにかかりそうで怖いデスね…。
今回の生存者である莉緒も、流石に断章持ちになりそうですね。
というか、これは普通にトラウマになりますよorz
千恵もかなり悲惨でしたけれど、莉緒は可哀そうすぎます…。断章も持たずに、無事に復帰できるといいんですけれど…。無理でしょうね、きっと。
ところで、蒼衣の怪我はどうなるんだろうw
神狩屋の断章でも完治させるのは厳しいでしょうから、ある程度直したらロッジの息のかかった病院に入院…?
雪乃も重傷ですけれど、蒼衣も意識保ってるのが不思議なくらい重症ですよね…。腕とか複雑骨折してそうorz
断章を使わずして、異端と遭遇した時の蒼衣の弱さは凄いデスね…。
異端化してる母親や赤ん坊すら攻撃できなかったのを「仕方なかった」で済ますのは、普通ではない気がします…。
あと、ふと気が付いたのが、蒼衣って断章使う時、そんなに苦しそうじゃないな、と。
雪乃や馳尾は断章を発動させるたびに、トラウマ云々と出てきますけれど、蒼衣はその描写、確か最初の一回だけだったような…。後はあっさりと発動させてますよね。
千恵は結局発動すらできませんでしたし。それが普通みたいですけれど。
場面的に、蒼衣の苦痛をすっ飛ばしているのか、何も感じていないのか。蒼衣にとっては、誰かを拒絶したりすることこそ、悪夢デスからね。
それでも、何だか軽く感じました。
あれ、今回物凄く長くなってるw
くそー、でも楽しかったよ!
本当に不思議の国のアリスになぞられてるのかなぁ?
アリス配役だと、
アリス→蒼衣
白うさぎ→夢見子
女王→雪乃or風乃
チェシャ猫→リカ
ハリネズミが馳尾かな? …ハリネズミがアリスにいたか覚えてないけど…。
歪アリにはいたんだけどなぁorz
帽子屋とか時計とかはどうなるんだろう…。
眠りネズミもか。お茶会、あともう一人いた気がするのにーっ!!
バラも配役に入れるなら、白薔薇→赤薔薇で雪乃と風乃、なんてのも面白そうですがw
女王を首狩り=ギロチンとして、笑美さんとか…?
アリスはキャラをあんまり覚えてないや…。
某所のアリス考察面白いんですけどね。 -
Posted by ブクログ
夜魔―怪―でございます
書き下ろしが一本以外は、ハードカバーからの再録になります
ハードカバーでも購入しておりますが、割と覚えていないものですね
新鮮な気持ちで読むことが出来ました
魄線奇譚なんかは、小学生くらいの時に誰もがやったことあるんじゃないですかねぇ
道路の白線だけを踏んで歩く、というのは
まぁ、私の住んでいるところは田舎なので、白線のある道路が通学路にそんなにありませんが…
繕異奇譚も、女の子なら大事にしていたぬいぐるみの一つや二つはあるのではないでしょうか?
そんな、現実にもちょっと身に覚えがある気がする、という内容ですので、そこが怖いですね
しかし、書き下ろしの接鬼奇譚がまたなんとも…
奇を読んでいれば気が付くかと思いますが、片方だけ読んでも問題ないストーリーになっています
読んでいると、あの話か! とも思いますが
ハードカバーが出てから随分たっているので、作者自身の描写力も向上しておりますから、個人的にはこの話が一番ヒィィィ、となりました
ラストですけれど…
もちろん、グリムと比べればまだまだではございますが、それでも流血描写が苦手な方には少しお勧めできないかもしれません
基本的にはどれもパッドエンドなので、後味の悪い話が嫌という方にもお勧めはできませんが、面白い一冊です
出来れば、電撃文庫の奇と合わせて読んで頂きたい一冊デス
一応、発売からギリギリ一ヶ月経過していないので、なるべくネタばれはさせない方向で書かせて頂きました -
Posted by ブクログ
テーマはトラウマ・惨劇・童話。
甲田作品を読み始めたのがコレ。
古参の方からはラノベ化してしまった、との
悪評も多いですが、
前作も読んだ上で、
エンターテイメント性が伸び、
描写力(特にグロ部分)がアップした感じがします。
この人の作品に元々"怖さ"を感じなかったので
こういう方が向いているんじゃないかなぁ、と思いました。
作者様の言う"メルヒェン"を前面に出していますしねw
童話に関する考察部分が面白い視点であることから
そういうものとしても一読の価値あり。
作者様の造詣の深さが窺い知れます。
前作では明るい部分が皆無だった(と思う)んですが、
今回は主人公が日常をこよなく愛す少年なので
(↑これもトラウマに関係してくるんですが)
日常シーンもあって、クラスメイトの掛け合いは笑えたり。。。
作家として幅が広がったと思います。 -
Posted by ブクログ
<感想>
また、上手いなぁ・・・・・・
今回は今つもに増して複雑。これは、有名じゃない話しだからという部分もあるとは思うが、わざと複雑に見せてますね。。
例えば、この巻の頭。視点を変えることによって複雑さ、そして前巻との矛盾を浮き彫りにしてますね。(実際は矛盾ではなく、単に、前者が真実なのに対し、後者が警察に語った嘘)そしてこの違和感を上手く使えているのではないでしょうか。
今回は交錯するお話。
それを暗に示すためにも良い効果が出てると思うんですよね。
そして、最後の展開からの群草さんの決意。ここまでの流れは圧倒的。もう凄いの一言。
いつか、こんな話しを書ける人になりたいですねww -
Posted by ブクログ
<感想>
…………やばいそろそろ買いたくなってきたwww
上下巻を途中で読むのを止められない。。。
まぁ、終わクロとかホライゾン級じゃないから余裕っちゃ余裕なんだけどさ。
でも、ほんと上手すぎ。
ぶっちゃけ最近、死にすぎな気がしなくもないですが。。
でも、やっぱりこの解釈は神だと思いますよ?
想像できないもん。
そりゃぁ、まぁ専門に研究してたり象徴学やってる人なら分からなくもないのかもしれないですけど。。
でもやっぱり、初めにタイトルが分かっているのが一番影響が強いのかな。
例えば、赤ずきんだと分かってなかったら今回だって納得いくものが全くといっていいほどない訳ですよ。
それが、赤ずきんという物語に「当てはめる」という行為を行った時、どの配役に誰がなっているのか。
今回、そして前回もそれを想像ないしは予想したり推理したりする訳です。
そして、初めのうちは違う。こうでもない違う。となっていたのが、段々とヒントが出てくる。
まぁ、解釈が分からない以上、作品より先に分かるのは無理と言えなくもないですが。
特に今回は人形の下りが出るのが本当に最後の最後。そうなってしまった以上、ほんとに瞬間的に閃いた人以外は分からないですよね。
でも、この作品の面白いと思うところは、それでもなお納得してしまうところ。
今回の場合は苛めの下り。
これは大分前に説明がなされる訳ですが、それは愛の精神性の説明として描かれているので、まったく読者としてはそれ以外の何物でもなかった。
でも、これが立派な伏線としての役割を担っていたんですよね。
そして、実際に潜在者としての精神を描くためでもあった。
つまり、二重に必要性を秘めていた訳です。
ここが巧い。
ただ、この巻で浮き彫りになってしまった断章どうしの戦い――つまり、潜在者が覚醒?して能力を使ってきた場合もしくは暴走の場合における戦闘がとんでもないことになるという点。
正直、無敵の能力が多すぎるwwwwwwwwwws
まぁ、解決編終わったら即解決にするための無敵君なんでしょうけど。
世界が平和でありますように、と。(ぇ -
Posted by ブクログ
<感想>
もう、ザ・ワールドですよ。はい。
この人の作品は常に一定水準に達するものの、万人受けではなく、一部の人に受ける作品といったところでしょうか。
面白いというより衝撃だしwwww
いや、中毒性はありますね。。
(そういって4巻でしばらく止まってるんですけどね。。)
でもね、今回のこの巻の、神狩屋の過去の話はやばいね。もうやばいとしか言えないんだけど。
自分の舌をスープに入れるとか、そんなことを表現しますか?と。
それも、ただ単に書くだけじゃなく、この人が書くと、もの凄いリアルな衝撃が来るんですよね……
いやはや、もう脱帽ですよ。私ぁ
そして、何よりこの巻は今までよりも犯人が分かりにくい。
何となく、妹ではなさそうだなとは思いはしたが、それだけ。
それなのに伏線はちゃんと張ってるし。。
なんというか、この伏線が童話を理解してないと回収できないものだからこそ、なのかな?
平然と伏線を置いてるのに気づけないんだよね。。
だからこそ、この作品は凄い。。
たは〜虜になりそう。。買ってないけど(ぉぃ -
Posted by ブクログ
雪乃の身体にも表れたぶつぶつと拡がる小さな芽。
残された時間は―――。
「……し……白野さん? 雪乃さん!?」
真っ黒に焦げたドアと壁と天井。ひっくり返って破壊された棚。床はガラス破の混じった水で水浸し。庭に出されていた田上颯姫は、恐る恐る戻ってきた居間の前で立ち尽くす。床に凄惨な血溜まりと、ずーっと廊下の向こうへと続く人間を引きずったような血の痕が残る、誰もいない返事もない居間の前で――。
始まりは『生まれ変わりの子供』の話を真喜多莉緒が母親に話したことだった。異形化した母親と荒んでいく家族関係、そして閉ざされた真喜多邸。雪乃たちを助けにきたはずの蒼衣も隔離され、惨劇は予想以上に拡がっていく。抗える者が減っていく中、雪乃の身体に異変が――。