武田一義のレビュー一覧

  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻

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    ペリリュー最終巻。戦後の顛末について。戦争は終わっても、そこで戦っていた人の中では続いていくものがあるということ。

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    2021年10月02日
  • シリアの戦争で、友だちが死んだ

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    シリアは中東の方にある危ない国くらいしか知識がなかった。
    ジャーナリストと聞くとどうしてもあのイスラム国の事件が蘇ってくる。

    ジャーナリストである桜木さんの書いたこの本を読んで、色々知りたかった。
    銃で撃たれてもジャーナリストを続けている桜木さんのこの著書を。

    所々の漫画で柔らかくはなっているが、
    想像を絶するシリアの現状。
    彼の生活。
    生と死の隣り合わせの日々。

    それでも現実を伝えることで、少しでも状況を変えたいという思い。

    なぜ戦争が起きてしまうのか。
    それは思いのすれ違い。
    政府と市民のそれから始まり
    その中でも思想の違いが生まれ
    色々な勢力が出てきてしまう。

    日常を日常として

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    2021年08月20日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻

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    この11巻、読む前は蛇足だと思っていたのですが
    読み終えて、そうではないと思いました。
    戦友・遺族全てが同じ気持ちなワケないですよね。
    そういう当たり前のことに今更ながら気づかされました。

    ただ、スピンオフ作品は本当に蛇足だと思うのでw
    読まないつもりです。

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    2021年08月06日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻

    小説を原作にした場合、マンガのほうが読めるものがある。
    これは典型的にマンガで読むほうがいい。小説はちょっと辛い。
    戦記物は総じてつらくなるものが多い。戦争に負けた方はこうなるという現実を見せつけてくるからだろう。
    マンガだといくらか軽くなる。こういうことを書くと批判する者がいるが、何が起こったかを知ることの方が大事だと思う。
    表示体が何であれ。そういう意味で人に勧められるものである。
    もっと知りたければ原作を読めばいいのだから。

    #タメになる #切ない #ほのぼの

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    2021年07月17日
  • シリアの戦争で、友だちが死んだ

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    戦場カメラマンが語る、戦争の中に生きる人たちの姿。読みやすくて、途中の漫画も好きで、漫画に釣られて買ったけど、読んでよかった。

    死が身近すぎて、平和になることの難しさに息苦しくなる。やるせない。

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    2021年04月29日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 7巻

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    アメリカ人も闘いたくない。日本人も。何の為に戦うのか。個人には、恨みもない。戦争は、不条理。人は、愚かだ。

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    2021年02月13日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 10巻

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    ついに、田丸らの「戦争」が終わりを迎える日が来た。しかし、そこまでに払った代償はあまりに多い。信じてきたことが崩れる衝撃。受け入れられる者と受け入れられない者、理性と感情…交錯し衝突し、誰も幸せになれない事態に陥っていく。「生き残ろうぜ、絶対」このことばの重みが痛いほど心に響き、涙がこぼれます。次が最終巻。どのような幕引きとなるのか。

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    2021年01月31日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻

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    戦争の愚かさ、恐ろしさを伝えるものが必要と考える。戦争の記憶を持つ者がほとんど居ない現在、分かりやすく伝えるものが大事だろう。この漫画は、素晴らしい。

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    2020年10月15日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 8巻

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    相手を倒す、戦闘に勝つ、という目的や機会の無いままに潜伏を続け、次第に隊の規律も緩み始めます。
    避難先から戻った島民女性を襲おうとするもの、米軍基地のゴミ箱から持ち帰った新聞で敗戦の情報に触れて動揺するものたち、戦闘とは異なる「辛さ」が続きます。

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    2020年08月30日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 9巻

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    まもなく昭和22年…ペリリュー島の日本軍兵士たちにまだ終戦は来ない。わからない事実を知ろうとする者、これまでの信念を固持しようとする者、それぞれに動揺を抱えて日々を重ねていく…。「本当のことがわからず、先が見えず」という状況はコロナ禍にも通じるものがあるなぁと感じました。死への不安の重さは比ぶべくもありませんが。訪れた嵐に、状況はどう動くのか?

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    2020年08月01日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 8巻

    ネタバレ 購入済み

    辛い…

    戦争が終わっても知らされず、戦いをやめられず、病にかかっていく。その島で命を落とす兵士たちの姿がリアルです。

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    2022年09月29日
  • さよならタマちゃん

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    タイトルからもわかるように男性特有の病気、の闘病記録。無精子症に備えて…のエピソードが、淡々と、且つ生々しくて、病気への怖さや将来への不安、そこから抜け出すには、といったリアルな部分が感じられて良かった(男性ならなおのこと共感しやすいと思う
    闘病中の薬による副作用についても、味覚障害に奥さんが特製のお弁当を作って来てくれたとか、当事者と家族の視点から描かれていてとても深く掘り下げてある

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    2020年02月21日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 8巻

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    昭和21年。ペリリュー島。
    戦争は終わった。
    でも、彼らの戦いは終わっていなかった。
    あの苛烈な生き残り戦は鳴りを潜め、
    生命の危険からは少し遠ざかったようにも感じる。
    が、終戦を知らず、ましてや敗戦など想像することも
    受け入れることもできない彼らにとって、
    この生殺しのような「ゆるやかな緊張」は
    どれだけ消耗を強いる日々であることだろうか。
    ある意味7巻までよりもキツさを感じる8巻でした。
    吉敷と田丸の決断は、どのような局面を導くのか…。

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    2020年02月04日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 7巻

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    ペリリュー島で孤立し、必死に生きる兵たち。
    常に死と隣り合わせのまま過ぎていく日々。
    日本では沖縄に侵攻され、原爆が投下され、
    そしてついに「その日」が訪れる…。
    正直、「あと少しだ」と思っていました。
    「その日」さえ訪れれば、彼らの苦しい生活にも
    終わりがくるのだと。でも、戦争は、孤立は、
    そんなに簡単なものではありませんでした。
    まだ続く彼らの「戦い」の日々。
    彼らへの救いの手は、いったいどこからどうやって
    もたらされるのでしょう。悲痛。でも目を逸らせません。

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    2019年09月25日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 6巻

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    東京大空襲のあった時期。
    もはや消耗の一途をたどる戦局。
    米軍からの糧食奪取失敗から、
    ますます追い詰められることとなった田丸たち。
    襲撃に遭い、疲れや飢えや傷に倒れ、
    仲間たちが次々に命を落としていく。
    つらい。苦しい。胃にずんとくる重さ。
    でも、目を離せない。「離してはいけない」という
    思いもあるけれど、そんな中でも息づく
    「生きようとする力」に心引かれる…。
    こんな経験をしなくてもいい、それがどんなに
    素晴らしいことだろうかと感じます。

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    2019年02月18日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 3巻

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    借りたもの。
    表紙の桜は最後に玉砕を伝える電文「サクラ」を暗示するものだった。

    洞窟で火炎放射器で一掃される負傷兵。
    自身の死後、家族に恩給が支払われることを望む。
    補給も退路も用意されず(できず)、本部からは玉砕も許されず……
    極限状態で死を望む空気が蔓延する。

    燃料も食料も、医薬品もあらゆるものが底を突き、万策尽きた机の上。
    暗い壕内には他に誰もおらず、黒くシルエットだけになった大佐の姿。目だけが白く浮かび上がって見える。
    周りには蝿が飛び交い、描くことができない血と膿と腐臭がすることを感じ取る。
    その死が近いことも……

    大佐の慟哭は何であろうか……
    国のためという大義名分ではなく、

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    2019年01月18日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 2巻

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    もはや戦略の体をなしていない。
    アメリカ軍との戦闘ではなく、最低限のライフラインの確保――水を得るため――に、兵士が命を落としている。制圧された地域へ行かなければ水を得られないという、本末転倒な状態だった。
    その虚しさと極限状態に声を上げて泣く主人公。その声も銃声に殆どかき消されている。
    人を殺すことに慣れた(あるいは心を閉ざして無感動になった)兵士の姿、死んだ兵士たちの気配を感じ取る兵士……心霊現象というよりはPTSDの可能性もある、
    異国の地で散った兵士たちは、洗脳されていたのだろうか……?本音と建て前が去来する。
    生還することで自身も家族も後ろ指を指される可能性がある風潮(世間体)が垣間

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    2019年01月16日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 5巻

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    ついに東京大空襲を迎える時期。
    本土でも戦況がますます困窮を極めてくる中、
    遠く離れたペリリュー島でも、
    事態はより重く苦しいものになりつつあった。
    仲間との合流や米兵からの糧食奪取作戦など
    明るい材料が見える反面、だからこそ
    より深刻さを増して突きつけられる現実がつらいです。
    でも、かつて現実にあったこと。目を逸らしてはいけない。

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    2018年08月30日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 4巻

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    ペリリュー島の攻防で日本軍は壊滅し、敗残兵が食料を求めて逃避行を続ける巻。米が腐ることを初めて知った私は、幸せな時代に生きていると思う。

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    2018年03月14日
  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 4巻

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    仲間が一人また一人と減っていき、生き残っていることの罪悪感も伴って、外から内からどんどん追い詰められていく…。食べる、絵を描く、人とふれあうなど、日常的なほんの些細なことができる「平穏のひととき」の重さを感じます。史実ベースなので結末は…。どのようにその展開を迎えるのかが怖いです。

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    2018年03月08日