武田一義のレビュー一覧
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無料版購入済み
φ(。_。*)
発売された当時、読みたくて手に取った。
が、絵の可愛さが癪に障り読まなかった。
現在になり改めて開いてみて読もうかと。
で、絵の可愛さが愛し哀しくて読んでる。 -
Posted by ブクログ
最初の3巻ほどで、もういいでしょ、と思ってしまう。戦争は人類が犯している最大の過ちであり、最も知られざる悲劇だ。だからその実態を描いたマンガはとっても貴重だけれども、1944年9月の米軍上陸から始まった南の前線基地ペリリュー島約一万人の兵士の殲滅譚は、11月の島の「玉砕」宣言辺りで描き切ったと思えた。でも見るとあと7巻もある。
実際には、そこから2.5年間、1947年4月に残った日本兵34人が投降するまで、彼らの戦いは続いたのである。生存者への聞き取り、研究者との二人三脚、現地取材、映像資料などを通じて、史実にかなり忠実に(しかし主要登場人物は多分フィクション)で描かれたと思う。銃撃で吹っ飛 -
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Posted by ブクログ
シリアは中東の方にある危ない国くらいしか知識がなかった。
ジャーナリストと聞くとどうしてもあのイスラム国の事件が蘇ってくる。
ジャーナリストである桜木さんの書いたこの本を読んで、色々知りたかった。
銃で撃たれてもジャーナリストを続けている桜木さんのこの著書を。
所々の漫画で柔らかくはなっているが、
想像を絶するシリアの現状。
彼の生活。
生と死の隣り合わせの日々。
それでも現実を伝えることで、少しでも状況を変えたいという思い。
なぜ戦争が起きてしまうのか。
それは思いのすれ違い。
政府と市民のそれから始まり
その中でも思想の違いが生まれ
色々な勢力が出てきてしまう。
日常を日常として -