おかざきおかのレビュー一覧

  • 法律は嘘とお金の味方です。 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌

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    嘘がわかるという主人公。
    漫画の「嘘つきレトリック」に似ている感じかなと思っていたけど、そこまでその能力を使っているわけではなかった。
    おじいちゃん良いキャラしとるわー

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    2024年05月09日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    [1]墨流し、物語ペーパーの書籍化、和紙体験、閉館に向けた記念イベント。
    [2]ああ、新型コロナを絡めてくるのかぁと。ストーリーの中としてはマイナスでもなくちょうどいい加減のインターバルを取れるかもしれへんなあ。
    [3]いずれ記念館は川越に移転するんじゃないかと(おそらくは誰もが)思っているやろうけどそういう方向に流れていってるかも。

    【第一話 ぴっかり千両】小川町の和紙体験学習センターと東秩父和紙の里への遠足。新たな人脈小川町の和紙体験学習センター出身で襖紙の工房に勤めつつ料紙を作っている岡本さん。
    【第二話 墨流しと民藝】岡本さんがやってきて料紙談義の後百花がよくわからなかった墨流しを実

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    2024年04月22日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    いよいよ最終巻。

    百花は藤崎産業に入社し、新しい記念館準備室に配属される。
    記念館は川越にあり、古い商家をリノベーションしたもの。
    同期の本宮さん、松岡さん、烏丸さんと、アイディアを出し合いながら、内装やどんな内容にしていくかを決めていく。

    この雰囲気は、これまでの学園祭の時の雰囲気や、月光荘の終りの方とも似ている。
    これまで出てきた人々だけでなく、他の作品にも出てくる人(例えば三日月堂の弓子さん)なんかもちらっと出てきて、いかにも「大団円」な感じが演出される。
    ・・・人が多すぎて、これって誰だっけ感が否めない。
    他の皆さんはもっとこのシリーズを読みこんでいて、困らないのだろうか。

    この

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    2024年04月13日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト【電子特典付き】

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    おいしいベランダ、番外編。あれから2年後の2人の様子や過去の話のショートストーリー。相変わらずの2人のエピソードは面白かったけどショートストーリーはあまりに短くて少々物足りなさを感じました。

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    2024年03月05日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    シリーズ7作目で完結編。うまくまとめられたと思う。このシリーズ、コロナ禍の状況もうまく取り入れられており、好感を覚えた。さて、次はどんなシリーズを立ち上げてくれるのかな?

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    2024年02月14日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    いまを生きる私たちのために和紙を役立てる

    小説家ってすごい
    イマジナリーの中で経営なんかもできちゃう
    そして読んだ人を洗脳しちゃうんだよね
    まぁほしおさんの世界好きだから良いんだけど笑

    今までの物語がスクロールされて
    大団円に近づいている気がする

    とはいえ急いだ展開と聞いていたので
    後半が飛ばし気味になってくると
    とうとう来たかという感じ
    終わって行くのが惜しくなる

    和紙と人々のつながりの物語
    …のはずだったのでしょうけど
    思わず時代を感じさせる内容にもなりました
    感染症で疲弊していたあの頃の記録は
    後でどんな印象に変わるのでしょう…?

    ともあれシリーズ完結です
    おめでとうございます

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    2024年02月11日
  • おいしいベランダ。 スミレと6粒のチョコレート

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    シリーズ6作目。今回はまもりと友人湊や昔の友人との話が中心。昔の友人と些細なことからずっとわだかまりを持っていた2人の誤解がとけていく話。人と人との付き合いは本当に難しい。そして相変わらず出てくる野菜いっぱいの食事は美味しそう。

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    2024年01月17日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    このシリーズ7冊目。でもって完結巻ということのようね。

    いよいよ藤崎産業の社員となった百花が同期の3人と一緒に記念館の移転開館に向けた道筋をつけていく様子が描かれる。
    その過程では、飯田や美濃など今まで訪れた場所、物語ペーパーや組子障子のカードをはじめとしたこれまで創ってきたグッズ、三日月堂やモリノインク、文字箱などの関係した先々のことが現われ、紙こもの市も再開されるなど、まるでシリーズ総集編の趣。
    物語としては、なんだかツール・ド・フランスの最終日のパレード走行を思わせる、全体的に緩い感じの話になってしまったが、折々にはこのシリーズらしい慎ましやかでもホッとする話も織り込まれていて、ずっと

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    2024年01月14日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    ネタバレ

    なかなか辛かったです…

    半分くらいは、前回までのおさらい、という様なストーリーで、とにかく話が進まない。
    そこから徐々に進むが足踏みで、残り30ページが一気にイベントへ。

    これまでがあって、新しいふじさき記念館がある。
    これまでの百花があって、藤崎産業の百花がある。
    というのはよく伝わった。

    もう読みたくないかなと思ってしまった…

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    2024年01月08日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    今までとは違い、一つの事を掘り下げるというよりは今まで行ってきた事の集大成?お浚い? そんな感じでした。
    駆け足感は否めないかな。。

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    2023年12月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    コロナ禍の始まりは、こんな風だったなぁと思い出しながら読んだ。
    それまでの当たり前が当たり前でなくなった日々。
    不要不急の外出は禁止。それでも勉強や仕事はしなくてはならない。
    世の中が停滞と変化を同時に求められたもどかしい時期。
    学生さんは、特に気の毒だった。
    百花はまさに学生さんで、その中で卒論や就活をしなくてはならなかったのは大変だったろう。
    急速に変化した世の中で、「和紙」への意識が今後どんな風に変わっていくのか、変わらないのか、楽しみにしたい。

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    2023年12月02日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    ★いまあたらしく紙を作るとき、むかしの人たちの手にあたらしい人の手が重なる。その瞬間を思うと心がふるえる。(p.295)
    ・ターニングポイントになる巻なのかも。百花も一成も自分の道を自分で決めようとしはじめた。
    ・著者は書きながら伝統とは、伝統を継承するとは、今に活かすためにはなどを考察しているようにも思えます。そしてだんだん煮詰めてこられたような気も。

    【活版印刷】百花新三年生。新入生天野楓さんの紹介で新歓遠足で川越の活版印刷所見学に行くことになる。「三日月堂」ついに本格登場。これまでにもちらほら影は見えていたが。菓子屋横丁も見物するというので月光荘も出てきたりしないか? ・・・名前は出て

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    2023年10月07日
  • おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん

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    ベランダ園芸に惹かれて読みました。…甘い、恋愛小説で、こんなお兄さんはいるのかしらと思ってしまいました。園芸店の店長もいい味だけど、ライトノベルにありそうな感じとも言えなくもない。恋したい女の子にはいいのかな。

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    2023年09月30日
  • 神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶

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    祭りの日は怖いけれど、それ以外の時期は子供の守り神…という二面性を持つ神様のいる村。田舎の方とかに本当にありそうだなと思った。

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    2023年09月05日
  • おいしいベランダ。 8番線ホームのベンチとサイダー

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    葉ニさんファミリーもとても良かった。
    まもりちゃんの就活、うちの息子と重なり
    ドキドキでした。いくつか受けて、手応えもあったのに
    結果は出ず。
    まもりちゃんも無事、就職決まり後は卒業を待つのみかなぁ。楽しみです。

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    2023年08月27日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のポートレート

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    ついに子供が!そして、やっぱりこれだけ植物育てていると、地面が欲しいですよね(笑)鍵のことは連絡してみてよかったよね、、続きが読みたいです。

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    2023年08月27日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のポートレート

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    まもりの妊娠が分かって、幸せいっぱいの葉二。
    同時に新居や出産など、やることは盛りだくさん。
    ところが葉二は育休を取れないと判明!2人は
    里帰り出産と新居の準備を分担して乗り切ることを
    決めるが…。

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    2023年09月22日
  • おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル

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    ホントにほのぼのした、ほんわかするシリーズ。
    1日で3冊目…このまま4冊目読んじゃおうかなぁと
    思うほど2人の恋愛の行方が気になるわぁ〜。
    ちなみに、知ってる地名がでてきてグッと親近感湧きました。

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    2023年08月14日
  • おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー

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    続編、買い込み〜。久しぶりに入りやすい設定。
    こちらもやきもきしてしまう展開。
    でも付き合いたての初々しい感満載で良かったです。
    ヨトウムシ…画像検索してしまった…
    さぁ、次巻早速読もう。

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    2023年08月14日
  • おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん

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    久しぶりに妖の出てこない作品読破^_^
    続巻が多いのは面白いのだろうとは思いつつ…
    読みやすく、登場人物達が素敵でした。
    続きは大人買い決定です。評価は先を期待して…

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    2023年08月14日