おかざきおかのレビュー一覧

  • 神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶

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    結構ホラーでした。でもこういう風習やお祭りがある舞台の田舎は凄い好きです。妖怪とか好きな人にもブッ刺さると思います。早めに買っておかないと絶版になるので決断は迅速に!

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    2023年04月11日
  • おいしいベランダ。 マンション5階のお引っ越しディナー

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    マンションの外壁工事のお知らせが二人のもとに。
    ベランダや通路が作業場となるため、もさもさ育っている野菜たちの撤去及び引っ越し作業を急遽敢行。
    そして、まりもの従姉が仕事をやめて戻ってくるとのことで、まりもの引っ越しもしなければいけない事態に。

    ベランダで菜園が出来ない、そして音やシンナー臭によるストレスで、自宅を脱出して外で作業する葉二。
    ストレス溜まりまくり。
    それでも冷蔵庫で行う水耕栽培は画期的。
    スペース取るのでは?とも思うが…

    まりもの引っ越し騒動もまた、二人の気持ちを再認識するにはいい機会だったか…?
    最初からお隣同士だったのが、川崎と練馬と離れるのは結構つらいもんがあるなと思

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    2023年03月28日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    早いものでシリーズも6作目
    今作はちょうどコロナがはじまった2020年が舞台。 まだまだ何も分からない不気味なウィルスだった。
    読んでいるとその頃の気持ちを鮮明に思い出してちょっと苦しくなる。

    大学最後の年の百花が丁寧に描かれて、
    相変わらず素敵な小物作りにうっとり。

    次回からは川越が舞台になりそうなので他の作品とのコラボもあり?
    楽しみです。

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    2023年02月27日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    このシリーズ6冊目。今度も配偶者のほうが先に読み終えた。

    コロナ禍で記念館の閉館イベントも中止になった前作から続き、全編を通じて蔓延が始まったばかりの頃の街や生活の様子が描かれる。
    不要不急の外出自粛、オンラインでの会議や面接、リモートワーク、病院や介護施設での面会謝絶といった緊急事態宣言下での生活だが、それらには私たちが経験したことやニュースで取り上げられた以上のものはなく、あの時はそうだったよねというようには思いながらも、あまり面白みはなし。
    ただ、『いまのこの社会が現実。こんなことになってなかったら、って思うのはやめよう。いまだからできることはあるんだから、悔いがないようにいそれをやり

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    2023年02月25日
  • おいしいベランダ。 午後4時の留守番フルーツティー

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    二人の住む部屋にも夏が来た。
    いざ、旅行に行こう!と決めた矢先、北斗とユウキも一緒に行くことに。
    そして、まりもの公道デビュー。

    思い切った波乱とかよりは比較的穏やかな1巻だったかな。
    公道デビューって怖いよね。笑
    二人の時間がただ流れるだけでなく、積み上げていくものであることを今後も祈るばかり。

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    2023年02月07日
  • おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー

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    二人の仲は急展開。
    さらっとお付き合いがスタート。
    そして葉二の甥の北斗が登場し賑わいを見せる。

    あっという間の交際し始めて半年。
    仕事が多忙の葉二と学生のまもりの、生活時間のすれ違い。
    そして飲み会による失態。
    ちょっとハラハラしてしまったがなんてことはない。
    葉二よ、ちょっとタチが悪くはありゃしやせんか?

    兎にも角にも、続きがどうなるのか楽しみです。

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    2023年01月05日
  • おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん

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    大学進学を機に、練馬区で一人暮らしを始めた主人公のまもり。
    元々のその部屋の住人である従姉妹が残していったトラブルに巻き込まれ、隣に住む葉二と知り合うことになる。
    ひょんなことから、まもりの園芸ライフがスタート。

    二人のコメディちっくな会話がテンポよく、とても読みやすい。
    そして、練馬区の車で行ける園芸店。
    渋谷園芸か。
    と、なんだか知っている景色とリンクして、身近な話に思えてくる。

    今後の二人の関係性に注目したい。
    がんばれ、まもり。

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    2022年12月14日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    記念館閉館に向かっての怒涛の展開。それから小川町あたりの和紙の歴史を振り返り、墨流しの技法を教わり…と進み、いざ最後のワークショップってところで作中にもウィルスの影響が…。そういうの無い世界観なのかなと思ってずっと読んできたけど急に現実味が出てきた展開に驚きです。

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    2022年12月06日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    この時代の学生の切なさよ…。
    フィクションとはいえ、無事卒業おめでとう!
    物語は川越シリーズに合流?

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    2022年12月04日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    シリーズ6作目。
    コロナの世界的大流行の影響で記念館閉館イベントは全て中止。
    大学4年生となった百花は、リモート環境下で卒論と就職試験に取り組むこととなる。
    突然身に降りかかった未曽有の事態。
    誰もが不安で、どう乗り越えたらいいのか分からなかった2020年を2年の期間をおいて描いてくれたことで、その実態を冷静に受け止めることが出来た気がした。
    5作目の感想で、「書き急ぐのか?」と書いたが、この6作目でコロナに翻弄された1年を丁寧に描いていたような気がする。
    学生の大事な1年さえも、コロナは奪ってしまった。
    たくさんの人が虚無感に襲われたと思うが、自分の心の中にいつもいた大学4年生、高校3年生な

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    2022年11月29日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    ネタバレ

    【収録作品】ぴっかり千両/墨流しと民藝/春霞の小箱

    三日月堂とのつながりもより深まって……と思った矢先の新型コロナ騒動。現実にもリンクして……逃げずに書くんだな。どんな状況でも、人は生き続けるしかない。
     

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    2022年10月26日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    ネタバレ

    「紙屋ふじさき記念館」、その5。

    和紙と活版印刷…とつながって、「物語ペーパー」に使われた百花の亡き父・吉野雪彦の著作を復刻した小冊子を刊行するという話がもちあがる。
    また、紙そのものが芸術作品になろうかという、墨流しの技法を使った料紙との出会いから、閉館する記念館の最後の企画は料紙を使った文箱を作るワークショップと決まったのだが…


    だんだん、失われつつある手作業や伝統技法の解説が多くなり、百花の研究レポートのようになってきたような…
    その上、突然、リアル世界の新型コロナウィルス感染が物語世界に入り込んできたことにびっくり。

    もちろん、コロナ禍で人々の生活様式も価値観も大きく揺さぶられ

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    2022年10月07日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト【電子特典付き】

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    ネタバレ

    相変わらず皆様お元気&お幸せそうで何よりでした。
    ニナちゃん可愛い笑
    ラベンダーシュガーすごい興味あるのでちょっと作ってみようかな!

    うーん、これで最後かなぁ。
    のんびり読めて美味しそうで皆いい人で平和なシリーズで楽しませていただきました。
    また後日談的なやつが出ることがあったら楽しみに読ませていただきます。

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    2022年10月01日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    和紙の里、小川町に行ってみたくなりました。
    時代に合わせて描かれているため、ここにきて感染症のお話が。。百花の「理不尽」という言葉に強く共感しました。次のお話で明るい未来が見えるといいなと思います。

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    2022年09月09日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト【電子特典付き】

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    今回は3分の1ほどが、過去作のショートショート。話しは進まず、焦れったく、読まなくてもよかったかなと。

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    2022年07月30日
  • おいしいベランダ。 あの家に行くまでの9ヶ月

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    最終巻か?と思ったけれど、まだあるらしい。今回は美味しさちょっと控えめな気がする。
    2022/7/20

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    2022年07月20日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    「三日月堂」を読んだことのある人は、より楽しめると思います。
    百花は、基本的な性格はいつも控えめで変わらないけど、仕事に対しての姿勢が成長しているのがわかり、次作が楽しみです。

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    2022年06月22日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト【電子特典付き】

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    結婚式から2年、ついに亜潟家でお正月を過ごす
    まもり。旅支度でひっぱり出したトランクを
    きっかけに、シンガポールへの新婚旅行を思い
    出し…。ハッピーエンドの後の幸せな食卓を描く。

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    2022年10月08日
  • おいしいベランダ。 亜潟家のアラカルト【電子特典付き】

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    Carrot cake大好きです!ニンジンとシナモンのキャロットケーキもおいしいけど、そっちじゃなくて、大根餅の方。どこかのお店で、お勧め通りに酢と胡椒で餃子食べたらおいしかったです。パンジーのジャム、食べてみたいです。亜潟夫妻、グリーン車なんですね。さすが社長。など、思いました。これまでの続きの感じの前半も良かったし、昔のエピソードが描かれた後半も良かったです。

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    2022年06月20日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    シリーズも5作目。
    ますます和紙や手仕事の世界にどっぷりつかって
    シリーズとしてはだんだん好き嫌いが分かれてくるかも……

    私はもちろん好きなシリーズ。

    最後はいよいよコロナ禍と記念館閉館というダブルのパンチに。

    果たしてこの先どう展開するのか目が離せません。

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    2022年06月17日