おかざきおかのレビュー一覧

  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    ★ユイっていうのは、助け合いの心だったんだそうだよ。(p.71)
    「結の里」飯田の祖母の家に行き水引を教わる百花。
    「水引の雛飾り」祖母の家で皆で作った水引からワークショップを開こうという話に。
    「カラーインクと万年筆」カラーインクとガラスペンをコラボした商品の名称とパッケージの依頼。父の万年筆と百花の名前の由来。

    ■紙屋ふじさき記念館についての簡単なメモ(★は主要語)

    【一行目】
     そもそものはじまりは叔母からの誘いだった。(第一巻 麻の葉のカード)
     やっぱり、そんな簡単に覚えられるものじゃないよなあ。(第二巻 物語ペーパー)
     十二月、師走。(第三巻 カラーインクと万年筆)

    【空き

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    2023年08月13日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    6作目で現時点(2023年8月)での最新作。第1作のころに比べて、前向きになったね、百花。コロナ禍での就活、大変だね。様子がうまく描けてると思う。ただ、やはりコロナ禍では行動に制約が多く、その分は今までより物足りない。ただ、それが現実だったよね

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    2023年08月09日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    ネタバレ

    【収録作品】手漉き和紙見本帳/わたしたちの日常/結のアルバム

    現実と地続きの世界なので、リアルさも感じられる。等身大の女子大生が模索しながら前に進む様子は好もしい。が、現実を前に立ちすくむ身からすると、羨ましくもある。

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    2023年08月05日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    最初に4作目を読んだので、ようやくその続きの5作目。今回は和紙の世界にどっぷりと。小川町は通ったことあるけど、見どころもあるんだ。そして最後に現実とリンクの2020年3月・・・

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    2023年07月29日
  • おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル

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    ネタバレ

    帯で,「母、襲来!!」(意訳)ってあったので、「おぉ!どんだけ拗れるんだろうワクワク(他人事)」って思ってたんですが、割とお二人共理解のある親御さんで、ちぇっと内心思ったりして(笑)嘘ですw
    いやいや、良かったですね。

    ◾️印象に残ったフレーズ
    p.219
    「……母さんとぶつかると、まもりは昔から意固地になるからなぁ。呑気者のナマケモノが、がちごちのアルマジロになる」

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    2023年07月28日
  • おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー

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    なんやかんやと続けて読んでしまった。
    2巻までで、ひと段落、落ち着いた感はある。

    もう少しちょっかい出してもいいんだよ佐倉井くん!!とか思ってしまう私であった。

    続刊もぼちぼち読んでいきますー。

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    2023年07月26日
  • おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん

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    ネタバレ

    最後!!亜潟葉ニぃぃぃぃ!!お前、思わせぶりすぎんかーーーーッ!!

    こちらのレビューで甘い甘いと聞いていたけれど、思ったほど甘くはなかった気がする。
    有川ひろ慣れしてるだけか。はて。

    あと、「おいしい」要素が足りない〜っていうレビューも多かったけれど、そこそこおいしい要素あったと思います。
    次巻に期待。シリーズ全部番外も買ってあるので続けて読むかなぁ。検討。

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    2023年07月26日
  • 紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

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    ★僕は記念館を守ると決めた(p.191)
    すべてがうまくいく小説ってのはいいもんです。

    「本美濃紙」薫子さんとの会食。/美濃市で紙漉き体験/紙の歴史と自分ができることを考える百花。
    「garden diary」記念館に物販スペースを設ける。/彫金アクセサリーと和紙。/一成にライバル心むき出しのいとこ、浩介。
    「物語ペーパー」小冊子研究会の大学祭用冊子作成。/栞に蠟引き紙を。/一成の先輩、綿貫の書店。/コラボ企画として考えた「物語ペーパー」。/積極的になりつつある百花。

    ■紙屋ふじさき記念館についての簡単なメモ(★は主要語)
    【一行目】
     そもそものはじまりは叔母からの誘いだった。(第一巻

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    2023年07月22日
  • おいしいベランダ。 午前10時はあなたとブランチ

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    葉二とまもり、ついに挙式へ。

    新入社員として失敗をしつつも、一生懸命奮闘するまりも。
    人事として、出社拒否した同期や、農園でバッタリ出会した女帝と言葉を交わすようにもなる。
    そして、それと並行して結婚式準備と忙しない日々。
    一応、この巻でラスト。

    結婚式は、二人のアイデアを出し合ったオリジナルな仕上がりで、
    特にプチギフトが野菜の収穫辺りは笑ってしまった。
    いいな、そのアイデア。
    そして葉二のムービーもなかなか。

    こうして日々を積み重ねて歳をとっていくんだろうなと、
    なんだか温かい眼差しになってしまった。

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    2023年06月29日
  • おいしいベランダ。 あの家に行くまでの9ヶ月

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    まりもの大学卒業まで、神戸と練馬での遠距離恋愛。
    そして両家顔合わせと結婚式準備、卒論、就職準備と、怒涛の日々に。

    前巻で葉二を少し見直したのだけど、文字でのやり取りでまた少し株を落とす。
    もっと言い方あるでしょ、とちょっと思ってしまい、まりもに同情。
    この2人、本当に遠距離ダメだな…と感じつつも、葉二の危機察知能力と行動力で回避。

    まりもと茜は意気投合しそうな気配。
    2人で葉二を丸め込む日も近いか?

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    2023年06月06日
  • おいしいベランダ。 スミレと6粒のチョコレート

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    ネタバレ

    無事ベランダ菜園復活!!
    これからもいっぱい育ててるんだろうなぁ〜
    せっかくの大きな仕事は没にされ、葵は浮気されてる疑惑が出たりと大変だ〜
    でも葵の方は無事同棲って形で収まったので良かった
    後は葉二が事務所を作るって話し
    もしかしたら遠距離になるのか、はたまた同棲って形で連れてくのかどうなんだろ
    すれ違いは起きないで欲しいなぁ〜

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    2023年06月02日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    ネタバレ

    「紙屋ふじさき記念館」その6。

    前作で現実世界のコロナ禍が物語を変化させ、本作ではコロナ禍中の一年が綴られる。

    オンラインでのゼミや就職活動、最後の大学祭、卒論。
    百花は無事に藤崎産業への就職を決め、ビルの建替えのため閉鎖された記念館は、より大規模な記念館として(ほしおさんお得意の)川越市で再開する運びとなる。もちろん百花は、そこの専任スタッフに迎えられる運びと、とことんとんとん拍子。
    めでたしめでたし。

    『結のアルバム』とは、水引細工を組み合わせた百花手作りの夫婦箱に、手製本で綴じ合わせた学生たちから恩師へのメッセージをおさめたもの。
    一昔前なら色紙に寄せ書きなんてことをしたものだけれ

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    2023年05月31日
  • おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル

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    ネタバレ

    嫉妬に喜ぶのは片方だけ
    嫉妬させるのは嫌だなぁ〜
    でも嫉妬するってことはそれだけ相手を大事に想ってるってことだよね
    ちょっと複雑
    しかも実家にお隣さんがバレてしまった
    親としては心配だよね
    歳離れてるし、自分の目で詳しく確かめられないし
    でも無事納得してもらえて良かった

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    2023年05月30日
  • おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー

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    社会人と大学生のお付き合いってやっぱり大変だよね~
    方や大学である程度のゆとりがあるけど社会人はそんなものはない!!
    しゃかりきに働かなきゃいけない事の方が多いから一緒にいる時間が少なくなっていく
    しかも「好き」も言われてなかったら余計に不安になる
    仕事に支障が出ではいけないと寂しさや誕生日を隠すのはしょうがないような気がする
    結局は祝ってもらって良かったけど
    これからもこうゆうすれ違いが出てくるんだろうなぁ~

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    2023年05月29日
  • おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん

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    ネタバレ

    ちょっと憧れのイケメン会社員は実は家庭菜園をしてた
    しかも重度の家庭菜園
    毎日の生活に野菜を取り入れるためには画期的だがどんどん増えてくね
    しかも最初から元カノの話が出てくるなんて展開早すぎ
    まぁ復縁は無いみたいだけど
    不安にはなるよね
    しかも食べられるものしか育てないと言いつつお隣さんを育てそうです

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    2023年05月28日
  • 紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

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    シリーズ2作目。一成は全然マシになって、百花も前向きになって来ていいんだけど、またイランキャラの浩介登場。いらんよなあ、こういうキャラ。紙の説明はほとんど興味ないけど、感心する

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    2023年05月17日
  • おいしいベランダ。 8番線ホームのベンチとサイダー

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    葉二の引っ越しが近づいてきた。
    それに相成り、まもりは葉二の実家へ挨拶に。
    強烈な葉二の兄・香一登場。
    そこから怒涛の、葉二の関西への引っ越し、まもりの就職戦線が始まる。

    葉二の忙しい毎日の中で垣間見える、プチ同棲への喜び。
    この男、なかなか可愛らしいところがある。

    そして、地獄の就活。
    決まらない焦りと自己否定の日々はまさにデスマーチ。
    今振り返ってみても、就活なんて…な。
    まもり、よくぞ頑張った。

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    2023年05月14日
  • おいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて

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    まもりは就活の前哨戦ある、インターンシップに邁進。
    慌ただしい夏がやってきた。
    葉二は関西に行く話がまもりに打ち明けられず、時間ばかりが経つ。
    一方、ユウキは高校でうまくいっていない人間関係が!?

    将来を考えるという局面に差し掛かった時に、
    自分が何をしたいのか、取り柄は何かなど、「自己分析」といういや〜な言葉で括られるのだけど、
    まもりはインターンシップを通して少しずつ自分の適性や働き方の方向性を絞り込んでいるようだ。
    すごいな。

    ユウキの件は、意外な展開を見せ、見守る立場の読者としては一安心。がんばれ。

    葉二とまもりのすれ違いも起こりつつも、葉二の内面が今回は描かれていて、これはこれ

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    2023年04月29日
  • おいしいベランダ。 スミレと6粒のチョコレート

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    湊が周とこじれ始め不穏な空気が流れる。
    ほぼ湊がメインのお話。

    まもりは成人式を迎え、昔の友人に再開。
    まもりの実家で待機している葉二は母みつこからのもてなしを受けていたが、相変わらず化けの皮は被ったまま。
    しかし、その面の皮も剥ぎ取るときが。

    成人式を迎えたからといって何か大きく変わることもなく、
    まもりはまもりだなと思いつつ。
    湊の問題も、まぁ、あるよなぁ、大学生。と。
    そして、これこそ問題ですよ葉二さん。
    最後の一体なんすか??

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    2023年04月14日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    ほしおさんの新しいシリーズの4作目だった。まあ、この前を読んでないけどそれはあまり関係なかった。今度は紙ですか。題材にする視点が面白いね。で、三日月堂と完全にコラボしてるのがなんか嬉しい。ただ、ほしおさんの話、説明が多くて、正直ちょっと疲れる

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    2023年04月11日