おかざきおかのレビュー一覧

  • おいしいベランダ。 あの家に行くまでの9ヶ月

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    マリッジブルーになるまもり。結婚式は一生にだいたい一回なので、やっぱり満足いかないとなかなかね。式は置いといて無事籍を入れるところまできました。最終巻はできなかった式が挙げられるといいね。

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    2022年03月08日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    キャラクター小説風の表紙を見ていると、主人公の百花と館長の一成の間のラブストーリーなのかと思ってしまうが、少なくとも今のところはそうではない。
    百花が、熱心さのあまり、一成に対抗意識さえ持ってしまうのが意外な展開。

    持ち前のセンスと器用さで、和紙の記念館のバイトの範囲を超えて活躍する女子大生、百花のお話の三冊目。
    割と若い読者を想定したシリーズのようだが、内容的にはもっと上の世代にも共感されそうな内容だ。

    今回は、百花が母とその妹(叔母)とともに、信州飯田の祖母の家へ帰省するところから始まる。
    母たちが育った田舎の家は、今は兄(主人公からは伯父)夫婦の家族が住んでいる。
    その家が老朽化して

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    2022年02月27日
  • おいしいベランダ。 8番線ホームのベンチとサイダー

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    就活がうまくいかず空回りしたけど亜潟さんの言葉のおかげで心機一転うまくいってよかった。無事亜潟さんも婚約指輪を戻すことができてほんと。。同僚に知られたらしばらくネタにされちゃいますね。

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    2022年02月24日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    第4弾。
    百花も大学3年になり、新入生を迎える時期になる。
    そこへ百花を訪ねてやってきた天野さんという新一年生。
    彼女は、高校生の頃から三日月堂でアルバイトをしていた。
    それが縁で、新入生歓迎遠足を川越市にする。
    そして活版印刷の体験をすることとなる。

    とにかく、百花も行動的になり、もはや1年前とは比べ物にならないほど。

    いろいろなことに挑戦していく姿に応援したくなる。

    それに付随して、むっつりと愛想のなかった記念館の館長もワークショップの講師もするようになる。

    京都の染め工場の見学にも百花は付いて行き、今までにはない行動力なのである。

    和紙の魅力に引き寄せられて、今まで眠っていたパ

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    2022年02月18日
  • おいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて

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    亜潟さんが関西へ行くことをどこまでもタイミングを逃して言えず、こじらせてしまう会。
    スイカを落としたくだりが好きです。そしてまさかのここでプロポーズが来るとは思わず。終わりが近づいてきましたね。

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    2022年02月17日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    第3弾。

    百花は、年末年始に母の実家である飯田市へ…。
    そこで祖母に水引きを教わる。

    水引きとは、熨斗で使っているもの、としか印象になく一般的な紅白、黒白、黄白くらいだと思っていたが、最近では、カラーも豊富に使っている熨斗もある。
    ただ小物を作るのは、かなり技術が必要だろう…と。
    もちろん誰かの手解きがいるわけで。

    1話から2話にかけては、水引きのワークショップを文字箱主催でやる〜そして、代理の講師で祖母が参加する。
    この話も心が温かくなるのは、若い人や祖母まで年齢など関係なく、和気藹々とする雰囲気だろう。

    水引きとは、「結ぶ」こと結び納めることから結納。
    そして、助け合いの心。

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    2022年02月17日
  • 紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

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    第2弾。

    ① ふじさき記念館、館長一成の美濃市行きに同行して百花と友人の莉子は、紙漉きを体験する。

    美濃和紙の歴史、千三百年というのに驚き、紙の良さを伝えるだけでなく、和紙を使う文化や習慣自体も復活させなければならないと思う。

    和紙の中に秘められた可能性を探り、和紙を今の世の中にふさわしい形で生かすことが、必要だと感じた。

    かなり詳しく美濃和紙について書いてあるので、とても勉強になった。
    一度、美濃市へ足を運んでみたいと感じた。

    ② 彫金デザイナーの雫のパッケージのアイデアやディスプレーなど百花の意気込みが、ジンジンと伝わってくるので、応援したくなる場面が盛りだくさん。

    ここでは、

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    2022年02月16日
  • メゾン文庫 2018年7月作品試し読み合本

     

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    骨董品カフェ「彼方」には、物腰が柔らかくて黒尽くめ、自らを人間ではないと称する夜鳥夏彦がいる。夜鳥に気に入られた深山は、物に触れるとおかしな映像が見える体質。曰く付き骨董品や依頼人が来るたびにトラブルに巻き込まれる。

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    2021年12月12日
  • 法律は嘘とお金の味方です。2 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌

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    面白い!検事が弁護士の手伝いをしすぎるのが気になっていた前作と比べて、事務員が増えたせいか出番は控えめ。

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    2021年12月15日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    久しぶりに読んだけど自然な形であらすじが物語に組み込まれていて
    三日月堂の空気も自然に自分に戻ってくる
    今回はPC関連も手作り感覚で描写されてる(^。^)

    才能のある人 周りに与える影響はいろいろ
    人目のことばかり考えていると、どうしたって人間は小さくなる
    ありのままにふるまっている人間に魅力を感じる

    身の丈のあった豊かさーかわいらしさや好み
    高級じゃない
    なにかを感じるためには、時間をかけなくちゃいけない
    時間が節約されれば思いも減ってしまう
    手のかかったものを持つことで、豊かな気持ちになる
    そしてそこにある物語を知ることで、理解が深まったり惹かれたりする

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    2021年11月16日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    活版印刷三日月堂とリンク。
    知らずに読んで、両方読んだものとして嬉しくなった。
    紙、インク、文具、こういうものは見ているだけで楽しくなるし、色々揃えたくなる。
    川越にも行ってみたくなる

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    2021年11月08日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    今回は「紋切り型」というものを知った。
    いつも何かしら教えてもらえる。

    それにしても、最近の大学生は立派だな。
    正社員のような働きだよ。

    あと、登場人物の紹介を最初に載っけてほしい。卷が進むにつれて、登場人物が増えて、誰がだれやら分からんようになってきた。

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    2021年10月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

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    やっぱりいいなぁ、和紙って。というか紙自体が好きなんだけど。美濃の街も行ってみたいし、紙漉きの体験もしてみたい。
    前回も思ったけど、とりあえず日本橋にある「はいばら」や「小津和紙」「川島紙店」には行ってみたい。
    こんな場所でアルバイト出来る百花が羨ましい。和紙をいつでも見ていられるなんて…今回は薫子さんの出番がなかったのが寂しい。その代わり淵山さんという素敵な女性が登場したので、いいか。

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    2021年10月02日
  • おいしいベランダ。 2

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    絵がキレイ

    セールになっていて初めて知ったお話でした。
    自分自身、マンションにすんでいたころから、ガーデニングを始めたこともあって、楽しく読めました。原作は、完結しているので、そちらで早く2人の続きを読もうと思っています。

    #ハッピー #タメになる #癒やされる

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    2021年09月30日
  • おいしいベランダ。 スミレと6粒のチョコレート

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    ネタバレ

    あんなに仲の良い湊ちゃんと周くんが別れてしまうのかと思いきや選択肢は他にあった、という話。まもりは成人になり、色々解禁。みつこさんが知ったら、とこっちがハラハラします。仕事の転機でこれは遠距離フラグでしょうか。どうなっていくのか気になります。

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    2021年08月26日
  • おいしいベランダ。 マンション5階のお引っ越しディナー

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    涼子ちゃんが帰ってくる、ということで実家に戻らなくてはいけなくなるまもりちゃん。お互いの誕生日前後が引越しラストスパート。バッタバッタで何とか引越しと思いきや結局振り回されて戻ることに。しばらくはまだ2人ごお隣同士でのんびりしていられそうでよかったです。

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    2021年08月15日
  • あなたと私の関係は?

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    主人公の上村悠香は28歳でシステムエンジニアの仕事をしています。彼氏のいない悠香は誘われて参加した合コンで、高校時代の先生だった青砥英輔と再会します。悠香は高校時代青砥先生に恋をしていましたが、告白できずに卒業しました。10年前は先生と生徒で叶わぬ恋でしたが、合コンでの奇跡の再開後は2人で飲みに行く関係になりました。再び恋心が動きはじめますが、お互い10年前の関係を超えられずに恋が進みません。ムズムズする恋愛物語です。

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    2021年08月10日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    思い出のある物を手元に置いておくかどうか?
    五木寛之氏は記憶を留めておくために必要だから処分しないそう
    記憶の依り代としての価値があるから→断捨離反対派

    でも
    新しい物を取り入れるために
    過去のものを代償にしなければいけないーそんな時もある
    主人公の祖母の場合は今まで住んでいた家
    簡単には手放す気持ちにはなれなくて寂しい気持ちになっていた
    過去に亡くなった人も含め本当のところ前のものは取り戻せないから
    自分もそう考えて前に進んでいくことを選択したい

    “はじまったものはいつか終わる。けどそれは、はじまらなかったのとはちがうんだよね。終わったものも胸のなかでは生きてる。”

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    2021年08月06日
  • ご主人様のお目覚め係: 2

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    ご主人様のお目覚め係

    出生を疑われ続けて、誰にも本心を語れなかったヒロインの心の傷を、神様とヒーローが癒していくのが、凄く感動しました。
    お互いの為に、生まれてきた存在って感じ。
    読んでいて、心地良かったです。

    #切ない #感動する #癒やされる

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    2021年08月01日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    いつもほっこりする作品で毎回読むのが楽しみ。
    しかし、商品が売れたり主人公の案が通ったりと成功話しかないのが気になる点。
    そういつもうまくいかないよ、といいたくなる。

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    2021年06月11日