おかざきおかのレビュー一覧
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シリーズ2作目。
シリーズものは続けて読まないと決めているけど、どうしても気になって、2冊続けて一気読み。
前作では、和紙を使った小物の制作の話が多かったが、今作では美濃を訪れて、和紙漉きの体験を描いたり、百花の亡くなった父の話など、人間模様も描かれる。
百花の大学の学園祭の様子などもあり、前作とは少し趣向が変わるが、ここでも百花のアイデアで普通の紙に蝋を流して、栞を作成してみたりと、また試してみたくなるようなところも。
百花が入るまで機能していなかった記念館も、段々記念館らしくなり、日本橋に行ったら、本当にありそうで、ちょっと探してみたくなる。
そして、続きを早く読みたいと思わせる作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ続編刊行、非常に嬉しかった!
前作も非常に丁寧に描写されていた印象があったが、今回も丁寧に綴られた物語だった。
百花のバイト生活も、大学生活も、日常生活の描写にも手を抜かない。
その分、登場人物も増えるが、百花がこうやって生活しているんだということがリアルに感じ取れて、本当にいいと思う。
だからこそ、和紙の大切さにも説得力が増すと言うか。
和紙の話以外の部分も丁寧に描写されているからこそ、和紙の特別さ、大切さがより際立つし、驚きや感動もより一層強く感じられるのだと思う。
百花がちゃんと物語の中で生きているから。
読者と同じように。
この説得力の高さよ。
丁寧に描いているからこそ、この一冊だけ -
Posted by ブクログ
ネタバレ作者にあれほど駄目と書かれる葉二さん。
まあ事実、料理と仕事に関して以外(特にまもりとのこと)は駄目駄目でしたな。
最終的にテンパって勢いでプロポーズとは何事かと。
らしいと言えば、らしいですが。
(昔から肝心な時は葉二さんの方があたふたしている気はする)
衝動的な家出以外は、今回は(も?)まもりの方が大人だった気がします。
でもこれで、まもりちゃんの就活の方向性もある程度定まったのかなと。
そうか、もう就活する年になったのか……しみじみ。
自分のいいところは自分では気付かない。
だから葉二さんに言われた長所は心のメモに書き留めて読み返そうと誓ったまもりちゃんがたまらなかったです。 -
Posted by ブクログ
仕事を辞め、実家を出て、逃げるように東京へ出てきたものの、契約していたウィークリーマンションが火事で炎上。
他にあてもなく幼馴染の元へ転がり込むことに。
決して広くはない部屋に鎮座するアロワナの水槽。
7つ下で魚マニアの大学生である幼馴染とOLの年の差恋物語。
仕事もできて結婚前提の恋人もいて、明るい性格の彼女がなぜこんなことになったのか、感情移入し過ぎてイライラが止まりませんでした。
まぁでもそれがあったから、幼馴染くんと再会できたと思うと、人生って悪いことばっかじゃないんだろうなと。
彼女は本当に優しくて大きくてすごい。
同性から見ても魅力的な主人公でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまもりちゃんの親友、湊ちゃんの掘り下げ話でしたね。
バレンタインに別れ話にまで発展したのに、まさかまさかの展開で一安心。
その分、まもりと葉二の方に別のフラグが立ちましたが。
これがどう転ぶか気になるなあ。
一線越えてから、ある意味安心していた二人だけに、物理的な距離の別離の予感がひしひしとして辛い。
次巻は主役二人の、前巻とはまた違う選択の話になりそう。
そう言えば、葉二さんは外面を取り繕っていたのが、まもりママにばれましたね。
これで、少しは楽になれたのではないかなあ。
こちらは、すっかり彼の外面だけはいい設定忘れてましたけど……
出てくる料理は美味しそうというより、見た目が気になる料理が -
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Posted by ブクログ
ネタバレ幸広と奈々みたいな人種は、口では謝るし、申し訳なさそうな仕草もするけど、そーいう自分たちに酔ってるだけだよね…ほんっとムカつく。
奈々が桐子を好きとか、マジ、ふざけんな。
佐倉井くん、幸広のこと殴ってくれれば良かったのに。
佐倉井くんが桐子に惹かれてるのも、桐子が佐倉井くんを弟とか幼なじみ以上に思い始めているのも、いまいちピンとこなかったなー。
引っ越すことになったとこで、ちょっとだけ、そんな雰囲気っていうか、引っ越すって言った桐子に「早くない?」ってちょっと不機嫌になってたり、新しい家の周辺が危なそうなことを心配してみたり、そーいう分かりにくいけど確かに好意を感じられる言動が佐倉井くんだよ