おかざきおかのレビュー一覧
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働く人として憧れていたお隣さんは
なかなかの人物でした。
目の前の人参ぶら下げて、大学生になった主人公ですが
まさかそんなオマケがあるとは思わず…な最初。
どう思い、どう感じるかは人それぞれ、と言いますが
さすがにこれは、引き継いで欲しかった事件かと。
まぁ相手もさっぱり気が付いてない、という時点で
攻撃できればよかった感はありますが。
しかし出てくる料理がおいしそうです。
そしてベランダがどうなっているのか
想像してはいけないような…気がします。
どれだけの密度で育っているのでしょうか。
お隣さんの元カノも出てきたりで
主人公にとってはハラハラ展開。
お隣さんがまったくもって気にしてないのが
気持ちの落差がよくわかって、物悲しい気分です…w -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
今回はがっつり「三日月堂」とのコラボ。他の作品では名前は出て来ても、弓子さんが出て来ることがなかったが、今回はちゃんと登場。百花の所属する「小冊子研究会」の遠足として、川越に行き、三日月堂で活版印刷の体験をするのだが、川越の観光の中にはちゃんと「月光荘」も登場するので、ファンには堪らない。
しかし、今作では「ふじさき記念館」の入っているビルの取り壊しが決まり、今後を模索する百花と一成の様子が描かれ、これまでの百花発案による紙を使った作品が登場しないのが少し残念。その代わり、百花は記念館のホームページ作成を頑張るのだが、これまでの紙を使った百花のアイデアは本当に素晴らしかったので、ここはひとつぐらい入れてもらいたかった。
記念館もビルの取り壊しにより、閉館を余儀なくされ、一成は記念館がなくなった後の自分の身の振り方を、大学3年になった百花は自分の将来を、互いに考える岐路に立たされ、今後二人がどのような決断をするのか?
次作も楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ水引って、熨斗のイメージしかなかったけれど、画像検索してみると、素敵な小物が沢山!
中には結構な大作もあって、水引に対するイメージが変わった。
水引は元々『結』のためのもので、それが吉野家の結びつきを強くしていく過程も沁みた。
中学生の時にカートリッジ式の簡易万年筆にはまり、そればかり使っていたこと、社会人になってガラスペンに出会い(実用的ではなかったので飾ってた)、眺めていたことを思い出した。
あのガラスペン、引っ越しの際に片づけたまま出してないが、どこにしまったんだろう…。
カラーインクの和紙の箱、想像が膨らんでわくわくした。素敵! -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
今作は百花たちがお正月を母の生家のある長野県飯田市で過ごす様子から描かれる。
母の実家に帰った百花は、祖母がかつて水引の職人であったことを知る。
おせち料理をせっせと作る母たちの輪に入れずにいた百花は、祖母が作っていた水引の箸置きを作る手伝いをすることにしたが、いざ水引を結っていくと、その奥深さにはまっていく百花。お正月休みが明ける頃にはみんなで吊るし雛ではなく「吊るし水引」を作成してしまうほど。
一方、年が明けた記念館では、新たに「物語ペーパー」を作成する準備に追われていた。
その準備に集まった関係者から、記念館の使っていないスペースを利用し、ワークショップを開くことを提案され、水引のワークショップを開催することに。
ここでも百花の祖母が活躍し、水引を通じて、いろんな人の心が結ばれていく様子が描かれる。
「結」とはまさしくこういうことを言うんだなぁ、と感じさせられる。
最終章では新たにインクの包装箱のアイディアを任された百花たち。ガラスペン、万年筆、既定概念に捕らわれない様々な色のインクに夢中になっていく…
他の方のレビューにもあったが、一言でいうと、この作品を読むと出てくるものが欲しくなるし、作りたくなる。まさしく「沼」にはまる人の心境そのもの。
次はどんなものを取り上げるのか、続きが楽しみなシリーズ。