おかざきおかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ついにおいしいベランダの最終刊、読み終わりました。今の心境を一言で言えというのであれば、やはり感無量ですかね。
亜潟さんは、なんだかんだ言って、まもりに惚れていて、まもりのことを一番に考えている。言葉遣いが少々乱暴でも彼なりの愛情は伝わっていて。時折、少年のような仕草を見せるときがあるんです。クールで冷静な亜潟さんがまもりに甘える姿に胸がキュンとします…!
必要なとき、野菜があればザルを持ってベランダへ。夫婦仲良く採取する姿もほほえましい。ベランダの限られたスペースを有効活用して食べるものを育て、2人で調理して、食卓に並べていく過程は何回読んでも楽しい。『おいしいベランダ。』と名付けられ -
Posted by ブクログ
まずはこの10巻、表紙を見て感極まりました。ようやく、ついに…! と思いながらまもりの可愛い姿を眺めました。ほんとうに、ついにこの日が来たんだと胸が熱くなりました。
亜潟さんの作った梅マヨのディップソースがめちゃくちゃ美味しそうなので真似しようと思いました。蒸した野菜に抜群に合いますよね。他に野菜じゃない食材でも合いそうです。
ウェディングドレスのため、まもりは亜潟さんを巻き込んで!? フィットネスに通い、ダイエット中でもお腹いっぱいになる料理を食べたりと、結婚式に向けての期待感が高まります。
そして迎えた結婚式。目頭も徐々に熱くなります。2人らしいウェディングプランは素敵でした。これ -
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ようやく9巻まで辿り着きました。ラストまで積読してあるのであとはもう突き進むのみなのです。
遠距離恋愛となったまもりと亜潟さん。2人で決めた約束事がなんともふたりらしいと言えばらしくて、ほっこりしちゃいました。
袋のインスタントラーメンも冷やし中華にするのはもう最近の食べ方としては珍しくないですが。冷たいラーメンとかありますもんね。作中に登場した、包丁もまな板も要らない具だくさん冷やし中華はとても美味しそうでした。アレンジすれば味も無限大ですからね。
まもりの弟ユウキと同級生の椎堂晶の関係性も気になるところ。
まもりが住む東京の家でも、新たな拠点となる神戸の家でも第2の冷蔵貯蔵庫は -
Posted by ブクログ
婚約を交わした、まもりと亜潟さん。それぞれの実家へ報告をしにいく…と8巻の話は進みます。さすがはおいしいベランダ。挨拶に行った亜潟家でも料理シーンが繰り広げられました!祝。一見、自由奔放な家族に見えた亜潟家の人達の見事な連携プレー! やはり亜潟家は最高ですな。
引っ越し途中のシーンで名古屋飯がチラッと登場したので、心の中で(よっしゃあ!)とガッツポーズしてしまいました笑。作者の竹岡さん自身も食べたのかなぁと想いを馳せてしまう。
神戸の新居、気になるのはやはりベランダなのですね。ベランダ菜園オタクとしては重要でしょう。地元のスーパーに園芸店…新天地に胸が弾みました。
やっぱり初めての場 -
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久しぶりの読書すぎて期間が空いてしまったので7巻から再読。いよいよ、まもりも就活に突入した…と話は進みます。毎回思うこと……亜潟さんとまもりのやりとりは夫婦漫才のようにテンポよくて、お似合いだなぁとニヤニヤしてしまう。ほっこりしますね。癒されます。
にしても亜潟さん。冷凍ご飯がなくてピンチなとこから、生米を炒めて残りもののカレーとコンソメでカレーリゾットを作ってしまうのは反則ですわ。惚れてしまうわ。こんなベランダ菜園オタク、一緒に料理したら毎日楽しそう!と思いました。来世でわたしと結婚してください!笑
7巻は、まもり、亜潟さん、甥の亜潟北斗、まもりの弟ユウキでプールに行くお話もありまし -
ネタバレ 購入済み
タイトルからは想像できない展開の数々。
続巻は序盤から燻る事件の顛末と婚姻のあれこれがメイン。
やるときゃやるチート系ヒーローだが萌えはいまいち。ヒロイン一家の存在が強烈すぎたのかな?父さんズの方に正直萌えた。
ストーリーは文句なし。はじめましての作者様だったが、誇りと不安の描き方がとても秀逸でした。
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ネタバレ 購入済み
人の悪意や温もり。陰謀や魔力の不思議。
優しい物語だがそれだけじゃない深い味わい。
だだ漏れの溺愛も良いが二人の間に漂うほわほわとした好意の欠片が心地よく、この物語には合ってるなと感じる。
‘猫ちゃんと同じ瞳’
そう言って微笑むヒロインの靭やかさにどれだけヒーローは救われたんだろう。
続巻も楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終わってしまった…世捨てハイスペック紙オタクだった藤崎さんが、冗談を言ったりにっこり笑ったりする姿におばちゃんホロリ。百花ちゃんはずっとずっとそばに居て、廃材の和紙の如く都度都度蘇らせて上げてほしい。ほしお作品の人々が川越に集結してきたのでシリーズまたいだビックイベントが開催されると良いなぁ。
このシリーズで知り、訪ねた場所、探した物は数知れない。作中の紙屋さんがどんなものなのか名古屋の「紙の温度」さんに行ってよく分かった。ネパールの和紙「ロクタ紙」即刻購入しましたとも。
うだつの上がる町並みを実際に訪れて、あるお店の方に言われたのは、紙の種類の違いはネットでは伝えられない。だからうちはネット