トムは真夜中の庭で

トムは真夜中の庭で

知り合いの家にあずけられて,友だちもなく退屈しきっていたトムは,真夜中に古時計が13も時を打つのをきき,昼間はなかったはずの庭園に誘い出されて,ヴィクトリア時代のふしぎな少女ハティと友だちになります.「時間」という抽象的な問題と取り組みながら,理屈っぽさを全く感じさせない,カーネギー賞受賞の傑作です.

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トムは真夜中の庭で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    児童書なんだけど、おとなのほうが楽しめるかも?
    めちゃめちゃ面白かった。

    冒険への期待と不安、部屋からスケート靴が出てきたときの興奮!ハティとの別れを予感したときの寂しさ、再会できたときの喜びときたら!

    今目の前にいるハティは、いったいいつのハティなのか?庭園の謎も深まり、ミステリー要素もあって

    0
    2024年06月20日

    Posted by ブクログ

    物語は時間を支配している。現実と過去と、かるがる思い出さえも飛びこえてしまう軽やかさに、もうただただ最後は泣くことしかできない…やさしい…SF

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    岩波”少年”文庫だけど、やはり岩波少年文庫。
    大人が読んでもしっかり楽しめる。
    緻密に編まれたストーリー。
    時空を超えて育つ友情。
    ラストシーンはずっと胸に残る。

    0
    2023年07月29日

    Posted by ブクログ

    星5個じゃ足りないくらい。
    読み終えるのが勿体ない、でも先を知りたい、そして読み終えてみると、また反芻したり、読み返したくなるような、本当にステキな本に出会えました。

    弟がはしかにかかり、隔離するために、子どものいないおじとおばの家に預けられることになったトム。
    退屈な日々を送ると思っていたところ

    0
    2022年06月09日

    Posted by ブクログ

    ・川をスケートで下っていく話は素晴らしかった。読んでいてこれほどいい気持ちになったのはめったに無い。ビクトリア朝時代のイギリスはこんなことができるくらい寒かったんですね。
    ・時間と記憶。

    0
    2022年05月18日

    Posted by ブクログ

    忘れた頃に、何度でも読みたくなる一冊。

    心の中にそっとしまっておきたいような、そんな素敵な思い出をくれました。

    0
    2022年01月23日

    Posted by ブクログ

    男の子が主人公の本です。
    なんとも甘酸っぱい思いでいっぱいになるお話でした。
    時間は、どうやって作られるのかと思うくらい、不思議なお話でした。

    0
    2021年01月11日

    Posted by ブクログ

    子供の頃にとても好きだった本を読み返す。

    朧気にしか覚えていない物語が輪郭をもって確かにその物語に入り込んでいた自分自身と遭うように古い庭を往来する。
    トムは夢に嵌まり込むように現実を遠く感じる日々、それを手紙で共有するけれど味わうことのできないピーター。
    夢の中で一瞬繋がるイーリーの大聖堂の行が

    0
    2020年07月13日

    Posted by ブクログ

     きょうだいのピーターのはしかがうつらないよう、おじおばの住むアパートで休暇を過ごすことになってしまったトム、そこは一軒の邸宅を区切ってアパートにしたものだったが、一階には、時間は正確だが鳴らす音の数がでたらめという大時計があった。
     特にすることもなく退屈しきりだったトムが、夜眠れずに時計の鳴る音

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    フィリパ・ピアス(1920~2006年)は、英国ケンブリッジ州の村に生まれ、ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ卒、BBCでラジオの教育番組の制作に携わった後、児童文学の執筆を始め、1958年に発表した本作品でカーネギー賞を受賞した。
    本作品は、英国の児童文学の代表作に数えられると同時に、「時」をテー

    0
    2023年04月06日

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