作品一覧 2021/07/21更新 トムは真夜中の庭で 試し読み フォロー 真夜中のパーティー 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> フィリパ・ピアスの作品をすべて見る
ユーザーレビュー トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス / 高杉一郎 物語は時間を支配している。現実と過去と、かるがる思い出さえも飛びこえてしまう軽やかさに、もうただただ最後は泣くことしかできない…やさしい…SF Posted by ブクログ トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス / 高杉一郎 ビクトリア女王末期に生まれたハティと20世紀のトムが真夜中の庭園で出会う不思議。お互いを幽霊と思いながら少年のトムと少女のハティは毎日庭で遊び木登りをし弓矢を作ったり機の上に秘密の小屋を造ったりする。 だが、トムの時間とハティの時の流れは同じでなくいつのまにかハティは大人の女性になっていく。自分の時...続きを読む間とハティの永遠を交換することでハティとの世界を留めようとするトム。過去と現在が混ざり合いそして最後に一つに繋がる再会のシーン、夢や幻想が溶け合って存在する不思議。風景描写と共にとても美しい物語でした。 Posted by ブクログ トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス / 高杉一郎 岩波”少年”文庫だけど、やはり岩波少年文庫。 大人が読んでもしっかり楽しめる。 緻密に編まれたストーリー。 時空を超えて育つ友情。 ラストシーンはずっと胸に残る。 Posted by ブクログ トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス / 高杉一郎 小川洋子さんの本で紹介されてて。 少年少女に自分の居場所があるということ 庭の植物たちが、生き生きと描かれてる こんな庭、冒険の時間があるということ、人生を豊かにしてくれる 本を読んでの体験でも 緻密な構成 ファンタジーだけど、納得感あり 思いが重なって庭で出会えていたということ。 時間の概念...続きを読む。 外へ飛び出していくこと、、 夢中になって遊ぶこと、、 ひたむきさ Posted by ブクログ トムは真夜中の庭で フィリパ・ピアス / 高杉一郎 トムが真夜中の裏庭に出てみると、そこは真昼の美しい園庭だった。庭で出会ったハティは、日によって、幼い少女だったり、大人の女の人だったりした。 (『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介) 「弟のはしかが治るまで、おじさんの家に預けられることになったトム少年。友達もいなくて退屈な生活。...続きを読むけれどある晩ん、ホールの古時計が13時を知らせると、トムは真夜中の庭へと誘いだされます。そこにいたのは・・?時をこえて読まれる傑作。」 ・トムは真夜中の庭で殺人現場を目撃した・・!かと思っていた、全然違った 笑 でも表紙の絵はサスペンスって感じがしない? ・読んでいるうちにトムがとても好きになる。だからトムが悲しいと読んでいて一緒に悲しくて、最後では一緒に嬉しい気持ちでいっぱいになった。読んでよかった。 Posted by ブクログ フィリパ・ピアスのレビューをもっと見る