孫正義の参謀―ソフトバンク社長室長3000日

孫正義の参謀―ソフトバンク社長室長3000日

ビジネス・実用
1,584円 (税込)

7pt

ボーダフォン買収に続く「光の道論争」、東日本大震災から始まった「自然エネルギーへの挑戦」、スプリント買収による「アメリカ市場への大躍進」といった大舞台の数々で、稀代の経営者・孫正義は、そのとき何を決断し、行動したのか? 衆議院議員からビジネス界に転じ、ソフトバンクの社長室長となった著者が、孫正義と疾駆した8年間3000日にわたる激動の「正史」。

【主な内容】
第1部 携帯事業への参入と「光の道」構想
ケータイ三分の計/大勝負に賭ける/NTTとの対決/「光の道」構想/光の道、公約へ/光の道、通じず
第2部 自然エネルギーへの挑戦
孫正義、「狂」となる/神の意志あり/ユートピアから現実へ
第3部 アメリカ市場への大躍進
アメリカ市場参入の決断/ワシントン大偵察/ワシントンへ「シェルパ」動く/孫正義、都へ行く/世界へ挑む

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孫正義の参謀―ソフトバンク社長室長3000日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    孫さんの懐刀ですな。
    ビジネスも大きくなると政治との関係構築が肝になるんだろうなぁ。そんなことまでできるビジネスパーソンになりたいね。

    0
    2018年04月04日

    Posted by ブクログ

    ソフトバンク 孫正義の苦悩と決断がよく見える。 
    島聡は、3期9年 の民主党国会議員を9月11日に落選した。
    郵政の民営化を進めるべきだと主張していた。
    そして、ソフトバンクに入社を2005年9月15日に
    孫正義にあって、決めた。2005年11月1日から始まった。
    2014年3月31日 卒業した。
    ソフトバンク社長室長として、8年3000日間働いた物語である。

    島聡の目標は「やんちゃなベンチャー企業」から
    「ちょっと大人のソフトバンク」にして
    「1兆円クラブ」企業に仲間入りさせる。
    営業利益が1兆円なのは、トヨタ自動車とNTTだけだった。
    2013年10月31日 決算発表。
    売上高、営業利益、純利益で NTTドコモを抜いた。
    売上高2.6兆円、営業利益7151億円 純利益3949億円

    2050年に、ブラジル、メキシコ、インドネシアに抜かれて
    日本のGDPは、8位に転落する。
    GDPを1%成長レベルから 3%成長へ。

    ボーダフォンを買収し、再生させるためには
    生産人件費の圧縮、生産力の向上、マーケティング力、技術開発力の
    四つのコミットメント。
    携帯電話事業を発展させるために何が必要なのか?
    それは、ふかく 政治と結びついていた。
    島聡のしているのは、どちらかと言えば 
    「参謀」というより「ロビイスト」
    松下政経塾の出身で、民主党議員だったことをフルに使う。
    巨大独占企業NTTの圧倒的な強さ。
    この本を読めば、いかにNTTが日本の通信事業の発展を
    阻害していて、妨害したのかがよくわかる。

    孫正義のビジョンをもって、取り組むスピード感、集中力。
    小勢力が巨大な敵に勝つにはどうすればいいのか?
    「勝つと思わせたものが、本当に勝つ」
    勝利は、より多くを味方にしたものが勝つ。
    人は「勝ち馬」に乗ろうとし、勝つと思うほうに味方する。

    プロジェクト成功の三要素。
    ①「象徴」イメージしやすいこと。強力な協力者。
    ②「志を衆に通じる」高き志と清き姿勢。
    ③「錦の御旗」→国策。
    人は大義では動かない、欲で動くものである。
    錦の御旗があることで動きやすくなる。
    「利をもって利とせず、義をもって利をなす」

    「優れたアイデアを葬り去る四つの基本戦略」
    ①不安をあおる。
    ②遅延による消滅を狙う。
    ③混乱に陥れる。多くの質問をして、浴びせかける。
    ④誹謗中傷。
    「燕雀 いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」史記。

    佐藤一斎
    「人は須らく、自ら省察すべし。
    天、何の 故に我が身を生み出し、
    我をして果たして何の用に供せしむる。」
    我れ既に天物なれば、必ず天役あり。
    天役供せずんば、天の咎(とがめ)必ず至らん。
    省察して此に到れば則ち我が身の苟生すべからざるを知る。

    福島の原発事故で 孫正義は 日本の復興はどうあるべきか?
    を考え抜く。
    「電田プロジェクト」50万ヘクタールの休耕田の活用。
    自然エネルギーの促進の「秋田宣言」2011年7月13日
    ソフトバンクとして20万キロワット以上の自然エネルギー発電。
    東アジア スーパーグリッド構想 
    インド、中国、シンガポール、タイ、台湾、ロシア。
    1KW ソウル 0.09ドル 北京 0.12ドル 日本 0.25ドル。

    偉大な人の基準
    ①斬新で効果的な理念 理想を創造。
    ②理想を実現するための具体的な構想、構図を描く。
    →コンセプトの具体力
    ③構想を実現するための組織を作り、実行する。
    →組織力と実行力。
    ④現実政治の中で他人を納得させ、よき人間関係をつくれたか
    ⑤地位と役割にふさわしい知識と技術と体力を備える。

    2011年10月15日 天才ジョブスの死。
    2012年10月15日 アメリカ スプリントの買収。
    戦略の略とは、省略すると言う意味である。
    ありとあらゆる情報をあつめたら、無駄なもの、
    ノイズを徹底的に除去する。
    枝葉末節を徹底的に削り、一番太い幹を見出す。
    攻めるべく、急所 肝を見つけて 徹底して攻める。

    目的完遂のために何が必要かを考え、布石を打つ。

    トップマネジメントは 「事業の目的を考える」
    「ビジョンと価値基準を決める」
    そして、それに基づいて 渉外の役割を果たす。

    劉邦を補佐した張良になりたいと思っているらしいが、
    参謀って、もう少し違う感じだね。

    0
    2017年11月12日

    Posted by ブクログ

    2015/11/30
    民主党代表補佐役からソフトバンク社長室長に転職した嶋聡のドキュメンタリー本。
    孫正義の熱くてまっすぐ、そして誠実な一面が非常に好感をもてる本。
    そして、ビジネスの裏側(iPhone導入、光の道など)の泥臭いやりとりも書いてあり、普段知ることの出来ない内容を学ぶことが出来る本。

    0
    2016年02月10日

    Posted by ブクログ

    非常に読み応えのある内容でした。Prepare for the worstという観点からどのように孫さんを社長室が支えてきたかを理解することができます。政治を巻き込んでビジネスを展開していくダイナミックさを本を通じて体験することができます。

    0
    2015年04月11日

    Posted by ブクログ

    民間企業の部長クラスが時の民主党政権の大臣達とつうかあであり、李明博元韓国大統領や習近平副主席(当時)と直接面会し折衝する。他の企業では考えられない。落選したとはいえ郵政選挙での敗北がなければ大臣ポストは間違いなしと言われた人物だけのことはある。ソフトバンクの強さを垣間見た気がする。

    自然エネルギー法案については是非はあるものの、成立にあたって孫正義氏とその裏側で調整を担った著者の役割は非常に大きいだろう。まさに参謀である。

    民主党政権の失速と筆者の活動状況が抽象的になる時期が重なっているのが何とも残念な感があるが、嶋氏の元代議士としての高い使命感が感じられる。

    震災時の対応より民主党はいまいち好きになれないが、嶋聡氏には好感を持てる一冊だ。

    0
    2015年03月25日

    Posted by ブクログ

    まさに現代のビジネス界のトップランナーがこの10年近くをどう過ごしてきたかを少しでも疑似体験させてもらえた。ソフトバンクが歴史を塗り替え続けてきた瞬間の裏側、数年後ではなく今こそ読んでおいて大正解の本だった。

    0
    2015年03月05日

    Posted by ブクログ

    ロビイング、Public Affairsの面で孫正義を支え、ボーダフォン買収、光ファイバー構想、アジアスーパーグリッドやスプリント買収を見届けた元国会議員嶋聡氏の著作。孫社長が次々と掲げる壮大なビジョンと、時には失敗しつつも実現させてゆく姿に圧巻される。

    0
    2018年04月25日

    Posted by ブクログ

    ソフトバンクのビジネスがどのように成功を収めて来たが、良くわかった。人脈と迅速な行動が、カギであった。

    0
    2017年03月27日

    Posted by ブクログ

    こういう系、あんまり得意じゃなかったけど小説仕立てで読みやすい。
    単純にソフトバンクのファンになる。
    すべて考えられていまの電力事業とかに繋がってきているんだとわかる。
    非常にいい宣伝方法。

    0
    2016年03月30日

    Posted by ブクログ

    政治家が、一企業の裏方となって、誠心誠意奮闘した記録。孫社長の実録的な部分も兼ねており、非常に読み応えあり。

    0
    2016年01月27日

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