どうしようもなく辛かったよ
  • 値引き

どうしようもなく辛かったよ

小説・文芸
1,760円 (税込)
1,232円 (税込) 10月15日まで

6pt

第17回小説現代長編新人賞受賞作
受賞時高校三年生。現在大学一回生。

選考委員絶賛!
一つずつの感情を丁寧に掬い上げて、かつ容赦なく紡いである。 ――朝井まかて
最後の場面に、時を超えて自分の中学生時代を思い出しました。 ――中島京子
若さの身勝手さ、残酷さ、幼さゆえの気取りまでをストレートに描ききっている。 ――凪良ゆう
思想があると感じさせられる。 ――宮内悠介
この物語には、心に突き刺さる得難いセンスがある。 ――薬丸岳

青春の輝きとそこにのびる影、苦み
「特別になりたい」「ルールを破りたい」少女たちの卒業までの日々が、始まった。

あらすじ
「特別になりたい」と願う中学生の若菜は、日々、バレー部での練習に明け暮れていた。しかし三年生になると、顧問の異動によってチームは大きく動揺してしまう。若菜の「ある提案」によって落ち着きを取り戻したチームは、最後の大会へ向かうのだが――。
夏から、少女たちは「それぞれの最終学年」に直面することになった。学業優秀な真希、学校を休み続ける愛美、裏と表をうまく使い分ける桜、ルールから逸脱することができないくるみ。部活というつながりを失った少女たちが隠してきた本心、我慢してきた関係性。少女たちの卒業までの日々が、始まった。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

どうしようもなく辛かったよ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今オイラが1番世に出たら速攻で読みたい作家さん。
    それが、朝霧咲さん!(知念さんごめん)

    「Z世代の等身大青春小説」と帯はうたっています。

    朝霧さんがどう思っているかわからないし、「Z世代」なるものに分類されていることも同じく。

    まだこの作品を含めて2冊しかないのだけれど、「小説らしい小説」を生み出すことのできる作家さんだとオイラは思っています。(もう一つの作品のレビューでも書いたけれど)

    とんねるずが仮面ノリダーとかやって爆発的な視聴率を取っていた頃、北野武さんがこう言ってました。
    「とんねるずがやってることは、ひょうきん族でやったことと同じなんだよ。でも同じネタでも「今」旬なタレントがやることが大切なんだ。」と。

    この作品を朝霧咲さんは、現役のZ世代と呼ばれる高校生の時に書いています。「小説らしい小説」を。

    オイラのわけのわからないお話はここまで。

    一読をお勧めします。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    瑞々しくも毒々しい青春小説。
    中学女子バレー部の青春の叫びがそれぞれ登場人物の視点で描かれている。
    著者は執筆当時高校生だったらしいので、Z世代の等身大の生きた小説なのだなと感じた。
    隠してきた本心や我慢してきた関係性。どうしようもなく辛かったメンバーたちが高校その後どうなっていくのかも描いてほしい。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    要所要所に「最悪」と感じつつ、中高生の交友関係なんてそんな最悪な自己中の積み重ねだったなぁと懐かしくなった。真希とくるみは特に身に覚えがある。

    0
    2023年12月25日

    Posted by ブクログ

    本当に中学の3年間って多感な時期で、私にも思い出したくないような記憶沢山あるな、と思った。(とはいえ高校生活にも十二分にそういう思い出はある。黒歴史は常に生成されていくものである)
    だからといってくるみのように「どうしようもなく辛かった」と言い切れるほどではなかった、中途半端なところなのだけど。

    特別になりたい平凡な若菜。ガサツな天才肌に見られたい真希。理由なく不登校になった愛美。打算的に立ち回る桜。ルールが破れないくるみ。あとは推しとして崇められてるけど顔がいいだけで普通の男子中学生の優斗。
    この小説がZ世代の青春小説だからなのか、中学生の頃の記憶なんてとっくの昔だからなのか、明確に「うわーこの子に共感する。めっちゃ刺さるわ」となった所がなかったのがちょっと残念。

    刺さらないけど、あるあるだから分かる。そんな感じ。
    この小説では「バレー部最高!全員仲仔♡(古)」だけど、私らときはニコイチをもじってクラスの女子全員の数で「○仔イチ」だったなぁ。その中にももちろん嫌いな子はいたし、卒業して一切連絡とってない人だらけなのにねぇ(苦笑)そこがまた中学生の痛くて愛らしいところなのかもね。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    他人が思っている感情がすごく鮮明に表されている本だった。人の気持ちを考えすぎてしまう人には刺激が強すぎると感じた。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    側から見たら仲良し5人のバレー部であり、他の人から見たら、輪の中に入りづらいグループだと感じさせるほど結束力が強い。しかし、一人ひとりの心の内は蓄積された不平や不満、劣等感、独占欲、どろどろとした負の感情が渦巻いていて、登場人物一人ひとりがリアルで、いるよなー、こんな人。というような懐かしさを感じた。嫌われたくない、他人と違うことがしたい、推しと話せるのは自分だけ。すべて中学校や高校時代に体験した感情であり、制服で押さえ込まれた少女と大人の境の心の細かい揺れ、感情全てが生々しかった。6人の中だと、若菜、真希、愛美がましな人物のように思えたが、実際はどうなんだろう。学校に行かず、不を閉じ込めただけの空間を知らない愛美はまだ、幸せなのかもしれない。大好きの裏に隠されているウザい、目障り、居なくなって欲しい、大嫌い、特に今の子はSNSで悪口や毒を吐かれていると思うと、私は上手くやっていける自信がない。キラキラして見えても、裏を見てしまうと、集団でいる難しさ、皆で同じ気持ちでいることが不可能だと言うことがわかる。梓をいじめるシーンはなんか、こんなことありそうだなと思ったが、大体、いじめられていふ側が不登校になる。梓は、負けず、じぶんのちからでなりたい自分になっていく。自分を見下し、嘲笑っていた人たちを今度は自分が蹴落としてやるという強さ。何だかんだ言って、1番に幸せを掴み取るのは梓なのかもしれない。女の子たちの幸せを手にするための闘いを青春と呼ぶのなら、あまりにも曇っていて、何なら、雨まで降っているような、じっとりとしていて、不快で、恐ろしく、気持ちが悪かった。

    0
    2024年12月10日

    Posted by ブクログ

    執筆当時、作者は高校生だったとのこと。高校生の時に小説を書いて、京都大学に合格しちゃうなんてすごいなぁ。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    気になっていた。
    金原さんの作品とはもちろん違うが、やはりザ女子ワールド。
    私には理解不能だし、誰も理解してくれなんちゃ思ってない。タイトルにある、最後の章が好き。読み返したい。

    0
    2024年05月11日

    購入済み

    そうなんだけど

    共感度合いが低かった
    登場人物が少なくバックボーンまでしっかり描いてもらえると昭和世代でも共感できたのかもしれません

    #ドロドロ #じれったい

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    最初はバレー部中心の話と文体とが少し読みづらかったけれど、だんだん話が深くなり、面白くなるとともに辛い気持ちにもなりました。

    登場人物それぞれの抱える気持ちに共感するところはありませんでしたが、こういう思いを抱えている子はきっといると思うし、私にとっても黒歴史と言える中学校時代を思い出しました。

    中高生におすすめ。

    0
    2024年04月11日

どうしようもなく辛かったよ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

どうしようもなく辛かったよ のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

朝霧咲 のこれもおすすめ

どうしようもなく辛かったよ に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す