青年マンガ - ビームコミックス作品一覧
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4.9吉田まりもが主人公になれるのはいつだって一瞬だ。 有名になりたいだけなのに、いつも空回りして、イタイ奴になってしまう。 一方、宇宙人のネルは、地球で“〇〇〇がしたい”という夢があり……。 でこぼこなふたりの夢は、どこへ向かう……? 他にも、オタクであることを隠している子。 SNSで理想の自分を演じる子。 自分が特別だと信じて疑わない子。 イイ男とヤることで、自分の価値を確かめる子。 教室には、たくさんの“秘密”があって。 隣にいるあの子のことだって、本当はわかっていなくて。 大好きなあの子にだって、伝えられないことがあって。 ほんの少し窮屈で、ほんの少し愛しい関係を描く、青春オムニバス・ストーリー。
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4.7
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3.8見つかったが、最期。 一九二七年七月、ニューイングランドを周遊していた「私」は、地図にも載っていない頽廃した港町・インスマスを訪れた。魚類を彷彿とさせる奇怪な風貌の人々が棲み、深い影に覆われた其処で、名状し難い「宇宙的真実」に触れてしまう運命にあることを、知る由もなく。 「クトゥルフ神話」の最高傑作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ最新作が、1・2巻同時発売。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式ツイッター @COMIC_BEAM
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4.3子どもたちだけで映画を観に行った思い出。 ひとり給食を食べるのが遅い、あの子のこと。 久しぶりに帰った実家での母との会話。 僕のことを忘れてしまった、おばあちゃんとのおしゃべり。 動物園デートの思い出。 結婚1年目に夫婦で見た景色。 子どもと歩いた散歩道での出来事。 子どもが寝静まった後の帰宅。 ビニールプールで遊んだ夏のこと。 家族で見た海の情景。 著者のひうち棚さんが2009年から2021年まで、毎日少しずつ丁寧に描いてきた随筆マンガ作品を一冊に。 恥ずかしくもある「昔」の記憶、いろいろある「今」の情景、そしてまだ見ぬ「未来」への願いの詰まった作品集は、たっぷり250ページの分厚い単行本になりました。 それでも、人の人生を、毎日を描ききるには充分な枚数ではないのかもしれません。 ですがきっと、忘れていた大事な時間や大切な人たちのことを、思い出すことはできます。 美しい線で光が描かれ、コマとコマの間に流れ始める時間は、私たちの人生の記憶と穏やかに重なります。 家のどこかにある、忘れていたアルバムの写真を眺めるように、ゆっくり少しずつ、楽しんで読んでいただきたい一冊ができました。 ●●●収録作品●●● 「映画の思い出」「おてがみ」「ひとごと」 「ユートピア」「城山」「デジカメ」 「父の母」「デート」「フォトグラフ」 「遠回り」「一年目」「きんかん」 「急がなくてもよいことを」「空白期間」 「まだ今日」「夏休み」「柿の木」「海」 ●●●コミックビーム 公式ツイッター●●● @COMIC_BEAM
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-突如、激動騒然の2020年から、50年前の大阪にタイムスリップしてしまった元漫画家アシスタント西条浩志(50歳)。 ツテ無し無一文の彼の前にあらわれたのは、肉屋でバイトをしながらプロ漫画家を夢見ている稀代のお人好し北川ススム(20歳)! 二人を待つ未来とは!? 決死のサバイバルが今始まる!! 鬼才・いましろたかしのSFタイムスリップサスペンス最新作!! 全3巻、同時発売! ●いましろたかし ビームコミックス好評既刊● 『曇天三茶生活 我、かく闘えり』 『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』全4巻 原作:狩撫麻礼 『釣れんボーイ』上・下巻 『新釣れんボーイ』 『永遠のケツ』 『ぼけまん』 『原発幻魔大戦』 『原発幻魔大戦 首相官邸前デモ編』 『原発幻魔大戦 日本発狂編』 『引き潮』 『いましろたかし傑作短編集』 『盆堀さん』 『ラララ劇場』 『タコポン』上・下巻 原作:狩撫麻礼 『ぼくトンちゃん』 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM
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4.0『あの日からのマンガ』で誰よりも早く激動の刻を描き出した偉才が今、新たな危機の時代へと挑む。 これは誰も経験したことのない、未知なる“今”、そして“これから”。 未曾有の危機の時代に挑むように、意欲的に“今”を描き続けた偉才のマンガ作品を集め、“今”、緊急出版。 朝日新聞の夕刊にて連載されている4コマ漫画『地球防衛家のヒトビト』(2020年1月~12月掲載分)、 月刊コミックビームにて緊急集中連載が行われた『NEW NORMAL DAYS』(2020年6月~9月)他を収録。 ●しりあがり寿 ビームコミックス好評既刊● 『あの日からのマンガ』 『あの日からの憂鬱』 『黒き川』 『アレキサンダー遠征』 『ノアの阿呆舟』 『そして、カナタへ。』 『川下り 双子のオヤジ』
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3.8運動能力は皆無!! 好奇心は満点!! 五十路のますび(作者)&定年間近の元・編集長О村(担当編集)、17年ぶりに歩きに歩く!! 襲い掛かる坐骨神経痛!! 長引く夏バテ!! そしてコロナ禍!! いろんなピンチを乗り越えて、「チームいそぢ」限界突破でハイパーウォーキング!! ※近所をへとへとワクワクお散歩する、ゆるゆるエッセイ漫画です。 ●須藤真澄 ビームコミックス好評既刊● 『おさんぽ大王(全7巻)』 『どこか遠くの話をしよう(全2巻)』 『どんぐりくん(全4巻)』 『水蜻蛉の庭』 『金魚草の池』 『地図苔の森』 『火輪花の丘』 『木珊瑚の島』 『土筆柑の空』 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM
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4.3不動産屋を訪れた主人公。探している物件は、部屋数多め・静か・駅から徒歩30分以内。ごく普通の部屋を探しているはずが、紹介される物件はなぜだか奇妙なものばかり。一軒一軒めぐるたびに、前居住者の住居に対する奇天烈な発想に目を奪われ、思わず他の物件も見たくなる主人公、エスカレートしていく物件探し。果たして理想の物件に巡り合うことができるのか。数々の物件を内覧した主人公が出した決断はいかに! 2015年第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で同人誌「エソラゴト」が新人賞受賞。2017年第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で同人誌「であいがしら」が審査員推薦作品選出。奇才ネルノダイスキ完全描きおろし長編漫画。
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3.7「最も苦しんだ者こそが、天國(パライゾ)の門を開くーー」 戦後の混乱収まらぬ頃。 汚穢と悲哀、最底辺の貧民窟で、寄る辺なき混血の少年は今日のみを生きる。 【ネンコロリ】 ナガサキとアウシュビッツを、ある宣教師と名もなき少年が繋ぐ。 惨たらしくも美しい地上の地獄絵図。 【オランダさん】 第二次世界大戦下の強制収容所。 逆境と抑圧、苦痛に塗れた獄舎に、神はいるのか……。 【童貞マリア】 日本漫画界が世界に誇る魔神・丸尾末広、画業40周年記念。 計5作を収録した、漆黒の作品集。 ●丸尾末広 ビームコミックス好評既刊● 『トミノの地獄』(全4巻) 『笑う吸血鬼』(全2巻) 『瓶詰の地獄』 『芋虫』 『パノラマ島綺譚』 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM
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4.8合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。 彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら 歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……? 話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!! [ 登場キャラクター紹介 ] 〇岡 聡実: 森丘中学校合唱部の部長。 とある悩みを抱えているのだが、なぜか狂児に歌を教えることに。 真面目だが毒舌な中学3年生。 【得意な歌】 教えません。 〇成田狂児: 四代目祭林組若頭補佐。 組長が主催するカラオケ大会の罰ゲームを回避するために歌がうまくなりたい39歳。 【得意な歌】 紅 〇組長: 狂児の組の組長。 絶対音感がある。 1番好きなことはカラオケで、2番目に好きなことは刺青。 【得意な歌】 タイガー&ドラゴン
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4.4星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、 【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞。 絶賛を呼ぶ【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。 名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ! “Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn” “死せるクトゥルフ ルルイエの館にて 夢見るままに 待ちいたり” ●【ラヴクラフト傑作集】シリーズ 『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong)
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5.0
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4.8『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。 「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四方八方から静かに刺されて息絶えました」 小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど……。 美味しい料理とモノノ怪退治? 指先で魅せる手練れ者たちの謎めく愛しき物語、ご堪能あれ。
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5.0
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3.7柴崎友香(作家)「生活と、書くこと。世界と、言葉で遊ぶこと。絡みあって、隙間があって、移り変わっていく。 ひそやかに楽しくて、ひりひりと幸福で、ずっと読んでいたい」 姫乃たま(地下アイドル)「ああ、『滋味掬すべき作品』ってこれのことだったんだ」 雑誌の新人賞を受賞後、警備員のバイトをしながら、小説を書いている杉浦紺(30)。 “先生”でも“天才”でもない、若き純文作家の日常をのぞいてみませんか? ◎巻末対談 「ものするひとたちのリアリティ」 滝口悠生(作家)×オカヤイヅミ もの・する【物する】ある動作をする。ある物事を行う。「言う」「食べる」「書く」など種々の動作を湾曲にいう語。(『広辞苑』第七版より) 綿矢りさ、朝井リョウなどの人気作家15人に、理想の「最期の晩餐」を聞いた話題作 『おあとがよろしいようで』のオカヤイヅミ、初のオリジナル長編作。
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