蟄居作品一覧

  • 薔薇姫と氷皇子の波乱なる結婚
    3.0
     〈薔薇姫〉と呼ばれる型破りな姫、アンジェリカは庶子ゆえに冷遇されてスラムに追放された。学者である祖父のもと文武両道に育った彼女に、ある日政略結婚の命令が下る。相手は『母殺し』と畏怖される〈氷皇子〉こと、皇国の第一皇子エイベル。しかし実際の彼は、無愛想だが心優しい美青年で――!?  皇帝が病に伏し国が揺らぐ中、第一皇位継承権を持つエイベルを陥れようと暗躍する貴族たち。孤独な彼の事情を知ったアンジェリカは、力を合わせ華麗なる逆転を狙う! 【登場人物紹介】 ◇アンジェリカ 近年台頭してきた北の強国、ノルグレン王国の亡き前王の娘。 腹違いの姉である女王の命令により、無理やり政略結婚させられた。祖父は高名な政治経済学者。 ◇エイベル 半ば没落した南の大国、マグナフォート皇国の第一皇子。 『母殺し』と恐れられているが、実際は心優しい青年。とある事情で皇子宮に蟄居している。
  • I love 仏教 いきなり「ジブン」を捨てる方法 心の荷物から解放される生き方
    2.0
    <本文より>  人は誰しも、こんな自分なんかなくなってしまえ! と、自分の存在を消去したいと思う瞬間があります。 (中略) 「ジブン探し」なんてものは、煩悩探しのようなものです。たとえて言うなら、 便器をひっくり返して、自分のうんこを見つめるようなもので、みっともないことなんです。  だから。  自分を探すなんてことは、即刻中止すべきなのです。  時間のムダどころか、人生の浪費、もっと言えば、自分を傷めつけることそのものなのです。  この本では、自分を消し去りたいと願う人に、まさに自分を消し去る方法をお伝えしていきます。  さあ、勇気を出して、「自分」とやらとサラバいたしましょう。 <目次> ●第一章 「ジブン探し」は時間のムダ 自分を消去したいという心は正しい 「自我」とは本来、みにくいもの 「煩悩」が自分を苦しくする 「煩悩」は静めることができる! ●第二章 「ジブン」を因数分解する あなたの「ジブン病」を洗い出し、整理する 「ジブンのスタイル」を主張する人の愚かさ 「ワタシの」「オレの」などの所有格言葉は煩悩の罠 「オレ」「ワタシ」が生み出すもう一つの苦しみ マスコミと消費社会に「洗脳」され続ける悲しさ 「所有欲」を捨て去る具体例 ●第三章 「手ぶら感覚」を強化。みにくい自分とオサラバ! 手ぶらをキープする 「手ぶら思考」を強化する 「手ぶら感覚」習得の扉は「今」にある <著者> 二階堂武尊(にかいどう たける) 1964年、筑波大学卒業後、大手出版社数社にて、営業、編集記者を経たのち、30代に入り精神に行き詰まりをきたしてサラリーマン生活を離脱。数年の療養、蟄居生活へ。さまざまな仏典を精読。般若心経と禅、唯識思想で精神的に救われる体験を得る。 近著に『29歳からはじめる ロックンロール般若心経』(フォレスト出版)、『ぎゅーたん 「十牛図」で学ぶプチ悟りの旅』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほかがある。 ホームページ http://bonno4u.com/ Twitter https://twitter.com/bonno2u Facebook https://www.facebook.com/shikisokuzeku# ★impress QuickBooks(R)は、気軽に電子書籍を楽しんでいただきたいという想いから生まれた電子専門レーベルです。
  • おまえはもう許されている 「もう自分を責めないで」親鸞の教え【I love 仏教】
    -
    仏教の観点から優しく、生きやすい自分を目指すI love 仏教シリーズです。  人間関係の不安、仕事の不安、恋愛の不安、将来の不安。  それらの不安の中身に必ずといっていいくらいもぐりこんでいるのが、罪悪感と自己嫌悪です。  たとえば、誰かに憎まれているという場合、自分が何かをしでかしてしまったという心配があなたを苦しめます。  しかし、「私たちの罪はすでに許されている」のです。親鸞の世界から見てみませんか? <目次> ●第1章 罪悪感・自己嫌悪を消し去る  あなたが背負っている不安の正体  罪の意識は時として有害  イエスの教えによる罪悪感の視点 ●第2章 親鸞と『歎異抄』  悪を見つめ続けた親鸞という人  悪人に光を注ぐ『歎異抄』  罪を犯せと言っているのではなく、罪を自覚すること  どん底でしか、光は降りてこない  「他力」とは他人まかせとは違う  「信じること」「ゆだねる」ことが救いの第一歩 ●自分を傷つけてはいけない <著者> 二階堂武尊(にかいどう たける) 1964年生まれ。筑波大学卒業後、大手出版社数社にて、営業、編集記者を経たのち、30代に入り精神に行き詰まりをきたしてサラリーマン生活を離脱。数年の療養、蟄居生活へ。さまざまな仏典を精読。般若心経と禅、唯識思想で精神的に救われる体験を得る。 近著に『29歳からはじめる ロックンロール般若心経』(フォレスト出版)、『ぎゅーたん 「十牛図」で学ぶプチ悟りの旅』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほかがある。 ホームページ http://bonno4u.com/ Twitter https://twitter.com/bonno2u Facebook https://www.facebook.com/shikisokuzeku
  • 崋山と長英
    -
    幕末に開港論を主張した高野長英と、攘夷の非を鳴らした渡辺崋山が、ともに幕府の忌諱にふれ、鳥居耀蔵の奸計で囚われの身となり非命に死んだ、いわゆる蛮社の獄の経緯を描いた名作。一章「獄中記」は長英の投獄を、二章「檻送記」では崋山の白洲での戦いを、三章「蟄居記」は幽閉された故郷での自害まで。野間文芸奨励賞受賞作品。
  • 雁の橋(上)
    -
    丹波・篠山(ささやま)藩の勘定奉行所に仕えるも、突然蟄居を命じられた父が、母妹とともに殺された小栗雅楽助(おぐりうたのすけ)は、伯父を頼りに奥能登へ向かう。その道中、討っ手に襲われるが、間一髪で立花師・木屋権左衛門に救われる。やがて権左衛門の人柄に魅せられた雅楽助は、ある決心を固める……。数奇な家運に翻弄される雅楽助の成長を描く感動の長編時代小説。
  • かれが最後に書いた本
    4.0
    世界をおおった未曾有の蟄居の日々、友だちはあっちの世界に仲間入り。でも、本を開けばまた会える。かれらとのつながりは、いまのほうがつよく感じられる。樹木希林、鶴見俊輔、池内紀、橋本治、和田誠、加藤典洋、古井由吉、坪内祐三、平野甲賀……ページのむこうにある記憶の重なり。希代の本読みの読書案内、しみじみと完結。
  • ガラシャ
    3.8
    明智光秀の娘として美しく成長した玉子。主君である織田信長の媒酌で、細川藤孝の子・忠興と華燭の典を挙げ、平穏な日々を送っていた。だが、突如発生した本能寺の変。実父の犯した罪により蟄居を命じられた玉子は、幽閉先で出会った男に惹かれてしまう。愛の何たるかも知らず妻となった女を苦しめる恋の業火──。絶世の美女と謳われた細川ガラシャの人生を描く華麗なる戦国純愛絵巻。
  • <真田三代と戦国時代>幸村復活へ 九度山脱出と大坂城入城
    -
    関ヶ原の戦いで敗れ父とともに蟄居生活を送っていた幸村のもとに一大転機が訪れる。それは家康と決裂した秀頼からの大坂城への入城要請だった。九度山脱出と大坂の陣、幸村最後の戦いが始まる!
  • 真田幸村 家康が怖れた男の生涯
    3.4
    群雄割拠する戦国の乱世にあって、幾度かの人質生活、兄・信幸との対立、屈辱的な蟄居時代など、様々な苦渋を味わいながらも、天下取りの機を探り、大望を賭けた大坂夏の陣で散った名戦術家・真田幸村の生涯を綴る長編歴史小説。

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  • 真田幸村から教わるモテ男の条件
    -
    【真田幸村を知る→手本にする→「モテる」!!】 無類の強さを備えながらも仁の心を貫き、戦国時代の悲劇のヒーローとなった真田幸村。 現代の女性から絶大な支持を得ている幸村の生き様を学べば、あなたも幸村のように人気者になれること必至! 歴史だけでなくモテるノウハウも学べる、一石二鳥の一冊! --------------- 目 次 --------------- まえがき 第一章 真田氏勃興――幸隆の時代 ● 武田信虎の信濃侵攻 ●「海野平の戦い」 ● 幸隆の失望 ● 晴信の信虎追放 ● 幸隆、武田晴信に臣従 ●「川中島の戦い」 ● 信玄、幸隆の死 第二章 家康を二度までも破る――昌幸の時代(一) ● 騎馬から鉄砲の時代へ ● 三男・昌幸が、真田を継ぐ ● 武田氏の滅亡 ● 生き抜くためには……? ● 幸村、人質として上杉へ ● 神川の戦い ● その頃、幸村は…… ● 信幸は家康の人質に ● 太閤秀吉、死す 第三章 「関ヶ原の戦い」と九度山蟄居の日々――昌幸の時代(二) ● 秀吉亡き後…… ●「犬伏の別れ」 ● 第二次上田合戦と関ヶ原 ● 大助誕生と昌幸の死 第四章 不沈艦「真田丸」――大坂冬の陣 ● 家康の無理難題 ● 九度山脱出、大坂へ ● 大坂城入城 ● 家康の大坂城包囲網 ● 幸村の作戦 ● 大坂冬の陣 第五章 幸村、戦場に散る――大坂夏の陣 ● 裸にされた大坂城 ● 束の間の休息 ● 大坂夏の陣 ● 戦いの経緯 ● 最後の決戦 ● 始末記 第六章 真田十勇士 ●『真田十勇士』とは? ◆ 猿飛佐助 ◆ 霧隠才蔵 ◆ 三好清海入道 ◆ 三好伊三入道 ◆ 穴山小助 ◆ 海野六郎 ◆ 根津甚八 ◆ 由利鎌之助 ◆ 筧十蔵 ◆ 望月六郎 【真田三代略年表】 【参考文献】

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  • 真田幸村の妻
    3.3
    慶長五年、関ヶ原の戦いで西軍に与した真田昌幸・幸村父子は敗北し、高野山に蟄居となった。幸村に同行する妻・竹姫と子供たち。だが、高野山は女人禁制の地。妻子は夫と別々に暮らさなければならない。帰るべき実家を失った竹姫たちを待ち受けていたのは、過酷な日々であった。――綿密な取材と厖大な史料を駆使し、戦国武将の妻の視点から描いた長編歴史小説!
  • 真田幸村の妻
    3.0
    関ケ原の戦いで敗北した真田昌幸・幸村父子は、信州・上田を追われ、高野山に蟄居となる。だが、高野山は女人禁制の地、妻子は高野山口の九度山に居を構える。妻の眼から見た閑居の日々、やがて迎える凄惨な大坂の陣――綿密な取材と膨大な史料をもとに、時代に翻弄された正室・竹林院を活写する、長編歴史小説。
  • 斬ばらりん
    4.0
    鉄炮担ぎ妻子を連れ活躍の幕末ヒーロー登場! 主人公は薩摩藩の合伝流鉄炮師範であり、十五匁筒の使い手としてその名を知られた斬(しばし)善次郎、三十歳。先代の英明藩主・島津斉彬から重用されていたが、斉彬の突然の死で藩の実権を握った島津久光に疎んじられ、ある秘密を守るため、突如、妻子を連れて脱藩する。その秘密を知るのは謎の死を遂げた斉彬といまは奄美大島に蟄居させられている西郷隆盛のみ。善次郎は薩摩藩からの討手を逃れながら、熊本から長崎へと流れていく。善次郎の表向きの脱藩の理由は処遇への不満。洋式鉄砲の採用により、旧弊な火縄銃は片隅に押しやられ、善次郎は藩の要職から追いやられていた。討手から逃れる先々でその百発百中の火筒の腕前を発揮する善次郎の周囲に、幕末を彩る人物たちが踊る。動乱の時代を舞台に繰り広げられる幕末エンタテインメント小説。
  • 春風伝
    3.9
    長州藩士・高杉晋作。本名・春風。攘夷か開国か。国論二分する幕末に、上海に渡った晋作は、欧米列強に蹂躙される民衆の姿を目の当りにし、「革命」に思い至る。激しい気性ゆえに脱藩、蟄居、閉門を繰返しながらも常に最前線で藩の窮地を救ってきた男は、日本の未来を見据え遂に幕府に挑む。己を信じ激動の時代を駆け抜けた二十八年の濃密な生涯を壮大なスケールで描く本格歴史小説。
  • 時空旅人別冊 ベストシリーズ 高野山 -武将たちが求めた安息の地-
    -
    弘法大師空海、御誕生1250年 目次 【巻頭特集】南方熊楠と高野山の土宜法龍 高野山  武将たちが求めた安息の地 【巻頭言】今も昔も多くの人々や魂が集う 高野山への誘い 第一章・平安─鎌倉時代 開基から武士の入山  空海の生涯にみる 高野山成立と弘法大師伝説の誕生  嵯峨天皇の庇護を受け紀州の霊山に伽藍を建立  空海入定し その存在は永遠となる  高野山霊宝館で観る 豊麗な仏教美術の数々  貴族から武士へ 源平時代と高野山  平清盛 弘法大師の化身と会い根本大塔を再建した  北条政子 源頼朝の妻が建てた現存の寺院と宝塔  【高野山ゆかりの人物事典】其の壱 藤原道長・足利義満・平敦盛・熊谷直実  古地図と古写真で訪ねる 高野山 境内・奥之院 第二章・戦国時代 戦乱の中の高野山  【寄稿】調査から探る 高野山の石塔と戦国武将の真の姿  武将たちが信仰せし霊峰  上杉謙信・景勝 世を捨て、高野山に隠棲しようとした  武田信玄・勝頼 その死から3年後、位牌が納められたと伝わる  装化した聖地 覇王・信長と対峙 信長の紀州攻めを受け あわや全山が戦場に  信長に焼かれた比叡山 辛くも免れた高野山  忘れ去られていた信長の墓 妹・お市たちの菩提寺  天下人・秀吉が聖地に刻みし足跡 秀吉の紀州攻めと青巌寺の建立  高野山を舞台にした豊臣親子の確執  奥之院に眠る豊臣一族の魂  【高野山ゆかりの人物事典】其の弐 北条早雲・明智光秀・柴田勝家・黒田官兵衛・筒井順慶 第三章・江戸時代 徳川政権下の高野山  江戸の泰平を築いた徳川家の人々も祀られる 徳川家康 三河の豪族から興り戦乱の世に終止符を打つ  徳川秀忠・家光 家光により高野山に建立された霊廟  徳川家霊台 絢爛豪華な須弥壇と厨子が残る  紀州と尾張の徳川家 高野山を手厚く保護、歴代藩主も眠る  破れし武士たちの御霊を鎮める真田家三代の人物像 真田昌幸・幸村 高野山に蟄居の後、武士の矜持を貫く  【ルポタージュ】真田幸村の足跡とともにたどる 高野山と大坂の陣  石田三成 生前に自らの墓を高野山に建立した  名だたる雄藩の廟所が並ぶ奥之院 佐竹義重 義を貫く志が格調高き霊屋から伝わる  最上義光 東北の雄にふさわしい威厳を放つ石塔  伊達政宗 仙台の本家と宇和島の分家が肩を並べる  前田利家 高野山にふさわしい禅を捉えていた武将  島津家久 累代に渡り「お骨上がり」を続けた島津家  毛利元就 高野聖・勢尊法印と師檀の関係を結んだ武将  【高野山ゆかりの人物事典】其の参 浅野長矩・松尾芭蕉・大岡忠相・井伊直弼・市川團十朗 第四章・空海の伝承 弘法大師・空海の生涯と高野山の開山  【寄稿】空海が到達した最高の境地 密教とは何か?  空海誕生 なぜ、仏の道に目覚めたか?  無名の沙門・空海 ついに海を渡る  34日間の漂流の末、赤岸鎮上陸  長安入京、唐の文化と密教の奥義を学ぶ  帰国した空海、入京の許しを待つ  空海、神の化身に導かれ高野山へ  空海から弘法大師へ……その存在は永遠となる  その後の高野山と真言密教の広まり 第五章・宿坊に泊まる 戦国武将と高野山の宿坊 時空旅人 SELECT SHOP 大人が観たい美術展2023 告知 奥付 裏表紙

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  • 時空旅人別冊 ベストシリーズ 高野山 空海が求めた密教の聖地
    -
    戦国武将が眠る霊峰 目次 高野山 空海が求めた密教の聖地 〈巻頭特集〉鎌倉殿と北条政子 頼朝を弔った政子の想いとは? 金剛三昧院 上杉謙信ゆかりの古刹に高野山文化歴史研究所がオープン 清浄心院 偉人たちの魂が集う超世の存在 なぜ高野山なのか? 高野山1200年、悠久の時を越えて、今──。 第一章・平安─鎌倉時代 開基から武士の入山  空海の生涯にみる 高野山成立と弘法大師伝説の誕生  嵯峨天皇の庇護を受け 紀州の霊山に伽藍を建立  空海入定し その存在は永遠となる  高野山霊宝館で観る 豊麗な仏教美術の数々  貴族から武士へ 源平時代と高野山  平清盛 弘法大師の化身と会い 根本大塔を再建した  北条政子 源頼朝の妻が建てた 現存の寺院と宝塔  【高野山ゆかりの人物事典】 其の壱 藤原道長・足利義満・平敦盛・熊谷直実  古地図と古写真で訪ねる 高野山 境内・奥之院 第二章・戦国時代 戦乱の中の高野山  武将たちが信仰せし霊峰  上杉謙信・景勝 世を捨て、高野山に隠棲しようとした  武田信玄・勝頼 その死から3年後、位牌が納められたと伝わる  武装化した聖地 覇王・信長と対峙 信長の紀州攻めを受けあわや全山が戦場に  信長に焼かれた比叡山 辛くも免れた高野山  忘れ去られていた信長の墓 妹・お市たちの菩提寺  天下人・秀吉が聖地に刻みし足跡 秀吉の紀州攻めと 根来寺の焼き討ち  秀吉、高野山を再興し 青巌寺を建立する  高野山を舞台にした 豊臣親子の確執  奥之院に眠る 豊臣一族の魂  【高野山ゆかりの人物事典】 其の弐 北条早雲・明智光秀・柴田勝家・黒田官兵衛・筒井順慶 第三章・江戸時代 徳川政権下の高野山  真田家三代の人物像 高野山に蟄居の後、武士の矜持を貫く 破れし武士たちの御霊を鎮める  真田幸村の足跡と共にたどる 高野山と大坂の陣  石田三成 生前に自らの墓を高野山に建立した  江戸の泰平を築いた徳川家の人々 徳川家康 三河の豪族から興り戦乱の世に終止符を打つ  徳川秀忠・家光 家光により高野山に建立された霊廟  徳川家霊台 絢爛豪華な須弥壇と厨子が残る  紀州と尾張の徳川家 高野山を手厚く保護、歴代藩主も眠る  名だたる雄藩の廟所が並ぶ奥之院 佐竹義重 義を貫く志が格調高き霊屋から伝わる  最上義光 東北の雄にふさわしい威厳を放つ石塔  伊達政宗 仙台の本家と宇和島の分家が肩を並べる  前田利家 高野山にふさわしい禅を捉えていた武将  島津家久 累代に渡り「お骨上がり」を続けた島津家  毛利元就 高野聖・勢尊法印と師壇の関係を結んだ武将  【高野山ゆかりの人物事典】 其の参 浅野長矩・松尾芭蕉・大岡忠相・井伊直弼・市川團十朗 第四章・近代 激動の世界情勢と高野山  世界へと船出した日本と高野山が受けた試練  女人禁制の聖地に赤ん坊の産声が響く  【高野山ゆかりの人物事典】 其の四 陸奥宗光・高浜虚子・与謝野晶子・司馬遼太郎 第五章 戦国武将と高野山の宿坊  無量光院  持明院  恵光院  光臺院  蓮華定院  蓮花院 時空旅人 SELECT SHOP バックナンバー 奥付 裏表紙

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  • 駿河大納言始末 徳川三代将軍を巡る骨肉の争いの陰に潜む悲劇の初恋
    -
    【書籍説明】 徳川二代将軍秀忠の御台所お江は次男国松を三代将軍の座に就けたいが、大御所徳川家康は長男竹千代を世継と定めた。実は、竹千代はお江の産んだ子ではない。 お江は国松に将軍嫡子として振る舞うようにさせた。 家康が亡くなると、お江は夫の秀忠に竹千代を廃嫡するように迫ったが、秀忠は承知しない。お江は益々竹千代を憎み、国松を溺愛した。 竹千代は元服して、三代将軍家光となった。国松も元服して徳川忠長となった。 将軍が二人いるような、忠長の横暴な振舞いが目立つ。 お江は家光の暗殺を企むが、家光を警護する柳生十兵衛と花菜緒は刺客を寄せつけない。十兵衛の妹花菜緒は天才的な剣士で、家光の初恋の人となった。 忠長が催した御前試合で花菜緒が勝ったため、忠長は花菜緒を謀殺した。 お江が病死すると、忠長の暴虐非道は倍加して、秀忠を激怒させた。 家光は忠長に蟄居を命じ、秀忠も忠長を許すことなく病没した。 秀忠の死後、家光は異母弟保科正之を可愛がり、忠長の暴虐を憎んだ。家光は忠長を逼塞から自刃へ追い込んでいく。 【目次】 兄と弟 天下を継ぐ者 冷たい母 鴨撃ち 元服 三代将軍 辻斬り 代理勝負 九死に一生 御前試合 将軍二人 忠長乱行 狂乱の果て 恋の記憶
  • 徳川家光(1) 三代の風の巻
    3.4
    父秀忠の命で甲府に蟄居している弟駿河大納言忠長の処遇に苦慮する三代将軍家光。その忠長は自刃して果てる。寛永11年(1634)6月、家光は30万を越す供を従え京に入った。この上洛は、禁裏と幕府間のしこりをとき、泰平の空気をかもし出す大きな役割を果たした。生まれながらの将軍の一生。
  • 徳川家光 全4巻合本版
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    父秀忠の命で甲府に蟄居している弟駿河大納言忠長の処遇に苦慮する三代将軍家光。その忠長は自刃して果てる。寛永十一年(一六三四)六月、家光は三十万を越す供を従え京に入った。この上洛は、禁裏と幕府間のしこりをとき、泰平の空気をかもし出す大きな役割を果たした。家光政権は土井利勝、松平信綱、阿部忠秋らの補佐のもと盤石にみえたが、突如、苛政に耐えかねた島原の農民が蜂起。天草四郎を盟主とするキリシタン信徒もこれに呼応し、原城に立て籠った。鎮圧に向かった板倉重昌は戦死し苦戦する幕軍に、家光は最も信頼する松平信綱を総大将に派遣した。絢爛たる寛永時代を演出した生まれながらの将軍の一生。
  • 徳富蘇峰 終戦後日記 『頑蘇夢物語』
    値引きあり
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    明治・大正・昭和を通じ活躍した言論人、徳富蘇峰が、終戦直後から書き残していた膨大な日記を発掘。戦争中、大日本言論報国会会長として戦意を煽ったと戦犯容疑のため自宅に蟄居しながら綴り、『頑蘇夢物語』と自ら命名した日記には、無条件降伏への憤り、昭和天皇への苦言から東條英機、近衛文麿ら元首相らへの批判と大戦の行方を見誤った悔悟の思いが明かされている。解説:御厨貴(講談社学術文庫)
  • 憎まない習慣 明日から笑って許せる自分になる【I love 仏教】
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    仏教の観点から優しく、生きやすい自分を目指すI love 仏教シリーズです。 <本文より> 仏教では、ものごとに「執着」するのをたいへん嫌います。 なぜなら、この世の中に、絶対的なものは存在しないからです。 お金、名声、地位、果ては愛まで。 すべては一時、力を発揮しますが、必ず終わりが来るのです。 憎しみというものもまたしかり。 人間、永遠に憎しみ続けられたら、気が狂ってしまいます。 憎い人も必ずあなたの前から消え去りますし、あなたの心からも消え去ります。これを仏教では、「無常」と言います。 <目次> 第1章 なぜ、憎しみは起こるのか  形あるものは必ず崩壊する  憎しみとは、安定した自分を変える「異物」である  事例1 小言上司の部下があなたでなく、松岡修造だったら  事例2 自分勝手な恋人はあなたの心の投影 第2章 憎しみから自由になれる3つの処方せん  処方せん1 憎しみを「教材化」する  処方せん2 「ドラマ化」する  処方せん3 「無常化」する 第3章 暮らしに活かす憎まない技術 <著者> 二階堂武尊(にかいどう たける) 1964年、筑波大学卒業後、大手出版社数社にて、営業、編集記者を経たのち、30代に入り精神に行き詰まりをきたしてサラリーマン生活を離脱。数年の療養、蟄居生活へ。さまざまな仏典を精読。般若心経と禅、唯識思想で精神的に救われる体験を得る。 近著に『29歳からはじめる ロックンロール般若心経』(フォレスト出版)、『ぎゅーたん 「十牛図」で学ぶプチ悟りの旅』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほかがある。 ホームページ http://bonno4u.com/ Twitter https://twitter.com/bonno2u Facebook https://www.facebook.com/shikisokuzeku
  • 花輪大八湯守り日記 若草姫
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    やむを得ない私闘を咎められ勘当同然に肘折温泉の湯守りとなった若き新庄藩士、大八。雪深い霊場を訪れた姫君の持つ草子『若草ものかたり』に隠された謎とは。そして、城下での道場破り騒動と、突然の兄の蟄居との関わりは? 奔走する大八。兄、そして「若草姫」を救えるか!? 好評大八シリーズ第二弾!

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  • 風雲真田軍記(上)(電子復刻版)
    3.0
    方広寺鐘銘事件で豊臣方が窮地に陥った頃、紀州九度山に蟄居中の真田幸村のもとに、大坂入城を要請する密使が遣わされた。幸村麾下忍者・羽尾又四郎は徳川方忍者を捕え、すでに大坂城内にまで間者潜入の事実を掴んだ。盟友・猿飛佐助と大阪へ急行秀頼毒殺をからくも防いだが、すでに大坂城中に慧眼の士なく、幸村らの献策はことごとく淀君の斥けるところとなった……。悲劇の鬼将を描く長篇歴史ロマン。

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  • 14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還
    3.6
    「昭和」を見つめ、一貫して戦争や国家を問うてきた著者の原点となったのは、1945年、14歳での敗戦体験だった。家族と渡った満州・吉林。敗戦後の難民生活は一年に及ぶ。「棄民」ともいうべき壮絶な日々、そして一家での日本への引き揚げ……。14歳という多感な少女が軍国少女となり、日に日に戦争に巻き込まれていく様を、自身の記憶と膨大な資料から丁寧に回顧し綴る。【目次】少女の行程/澤地家家系図/吉林市の街中の地図/はじめに/第一章 十四歳の少女/第二章 秘密/第三章 王道楽土/第四章 戸籍謄本/第五章 学徒動員・無炊飯/第六章 水曲柳開拓団/第七章 八月十五日・敗戦/第八章 いやな記憶/第九章 蟄居の日々/第十章 内戦下/第十一章 旧陸軍兵舎/第十二章 日本へ/おわりに
  • 復讐鬼 明智光秀 中 天下人となった秀吉は老いて狂った。明智光秀の復讐の魔手が迫る。
    -
    【書籍説明】 秀吉は明智光秀を謀反人に仕立て上げ、織田信長から天下を奪い盗った。秀吉は関白になり、朝廷から「豊臣」という新姓を賜り「豊臣秀吉」と名乗った。 最大の難関だった徳川家康も秀吉に臣従し、秀吉は天下一統を成し遂げた。 秀吉は故信長の姪茶々を側室とし、待望の男子秀頼(拾丸)を儲けた。しかし、秀頼の誕生で、豊臣政権に亀裂が生じた。秀吉は秀頼の将来の障りとなる一族の男子を次々に排除した。 秀吉は朝鮮から明国(中国)へ侵攻し、国内では大土木工事を続けた。諸国の大名も民衆も疲弊して、豊臣政権を恨んだ。 老耄した秀吉は人々の怨嗟の声にも気づかず、秀頼の将来のみを心配した。 光秀の娘結衣は石川吾介や明智弥惣治とともに秀吉を脅し、寿命を縮めた。 光秀は「天海」という天台宗の高僧として活躍しながら、家康の天下取りに協力する。光秀と家康は豊臣政権内の分裂を煽り立て、ついに「天下分け目の関ヶ原の戦」を起こす。 【目次】 新姓下賜 家康上洛 天下人の約束 東国の覇王 唐入り 傾奇踊り 殺生関白 秀忠の嫁 老いの影 妖術士 怨霊 夢のまた夢 崩れる均衡 三成蟄居
  • ブッタだったらこう言うネ あなたを苦しめる10の悩みを消す方法【I love 仏教】
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    ブッダの言葉については、冒頭の『ブッダのことば―スッタニパータ』(岩波文庫)などの良書がたくさん出ています。 「犀の角のようにただ独り歩め」。 とても素敵な言葉ではないですか。これは他人の評価など気にせず、自分を信じて、ただひたすら一人進んでいこうという、ブッダの美しい生きざまを表現しています。 これらの書物から自分にふさわしい問題を切り取ってきて、検討するのは大切なことです。 しかし、古い書物なのでなかなか現代人には伝わりにくいところもあります。 そこで今回は、私たちにとって超リアルなお悩みをリストアップ。 ブッダが日頃弟子たちに言って聞かせていた言葉などを中心に、現代まで受け継がれてきたブッダの遺産、つまり仏教のエッセンスを取り込んで、人生の危機の際、「こんなとき、ブッダだったらどう言うんだろう!?」という仮説を再現してみました。 <目次> お悩み1 「怒りが止まらない!」 お悩み2 いつもツイていない気がする お悩み3 他人がうらやましい お悩み4 「自分語り」がとまらない お悩み5 いつも罪悪感でおびえている お悩み6 毎日メソメソが止まらない お悩み7 妄想で頭がおかしくなりそう お悩み8 将来が不安でたまらない お悩み9 物欲がとまらない お悩み10 「草食系」と笑われる <著者> 二階堂武尊(にかいどう たける) 1964年、筑波大学卒業後、大手出版社数社にて、営業、編集記者を経たのち、30代に入り精神に行き詰まりをきたしてサラリーマン生活を離脱。数年の療養、蟄居生活へ。さまざまな仏典を精読。般若心経と禅、唯識思想で精神的に救われる体験を得る。 近著に『29歳からはじめる ロックンロール般若心経』(フォレスト出版)、『ぎゅーたん 「十牛図」で学ぶプチ悟りの旅』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほかがある。
  • ベル=イル嬢
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    ルイ15世の宰相、ブルボン公の愛妾ド・プリー侯爵夫人は、リシュリュー公の愛人でもある。二人の恋人は双方の合意によってのみ関係の解消をする取り決めをしているが、リシュリュー公はガベル=イル嬢に、侯爵夫人はその婚約者ラウル・ドービニーに恋したため約束が反故になった。リシュリューは若い男性に挑戦して、出逢った女性を24時間以内に陥落させると賭けをした。通りがかったのが偶然にもバスティーユ牢獄に囚われている父と兄の釈放の嘆願を侯爵夫人に願うベル=イル嬢だった。(第一幕)。嫉妬した侯爵夫人は、公爵が24時間以内にベル=イル嬢に合わせないように、バスティーユの長官に依頼してベル=イル嬢を父にあわせる段取りをしてパリに出かけさせる。リシュリュー公爵は秘密の扉からベル=イル嬢のいるはずの部屋に入って首尾よくものにしたと証明した。(第二幕)。翌朝、婚約者のドービニーがベル=イル嬢に説明を求めるが、彼女は口外しない誓いを破れないため、公爵に嘘だと白状するように求めるが、公爵はベル=イル嬢と夜を過ごしたことを確信しており、婚約者は彼女の裏切りを信じて絶望する。(第三幕)。ドービニーはリシュリューと決闘を挑むが止められ、やむなくトランプで勝敗を決する。ドービニーが負けて8時間後に自殺することになる。おりしも内閣が瓦解してブルボン公が拘束され、プリ侯爵夫人も蟄居、リシュリュー公爵も逮捕となる。リシュリュー公爵はようやく侯爵夫人に騙されたことに気づく。(第四幕)。最後に連行されたパリから早馬で駆け戻った公爵が現れてすべての誤解が解けて和解になる。(第五幕)
  • 柳生百合剣
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    柳生十兵衛は、父・宗矩の命で大和国柳生ノ庄に蟄居の身となる。ある夜、柳生一族累代の菩提寺に謎の念仏僧集団が現れ、柳生新陰流太祖・石舟斎宗厳の遺骸を奪い去った。抗する柳生の遣い手たちをことごとく斬殺して…。やがてさらなる災厄が柳生を襲う。新陰流自体が“消滅”し、遣い手たちがことごとく無力化してしまったのだ。なぜか唯ひとり難を逃れた十兵衛は、江戸の柳生屋敷に向かうが、いつしか将軍家をも揺るがす陰謀に巻き込まれ…。  波瀾万丈の伝奇時代小説。「電子版あとがき」を追加収録。 ●荒山徹(あらやま・とおる) 1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
  • 幸村軍戦記 1 上 徳川家康の宿敵
    5.0
    関ヶ原の戦に勝利した徳川家康は、秀頼を主君と仰ぐ豊臣家を潰滅すべく、最後の戦いを始めようとしていた。 家康の真意を知り、己の過ちに気づいた福島正則は、九度山に蟄居している真田昌幸、幸村を軍師として大坂城に迎えるべく、命を賭けて奔走する。九度山から脱出することに成功した真田父子は、豊臣家と秀頼を救うために、家康に挑戦状を叩きつけた。 【目次】 序 章 徳川家康の宿敵 第一章 真田父子の脱出 第二章 真田軍大坂入城 第三章 直江兼続の決断 【著者プロフィール】 津野田 幸作(つのだ こうさく) 1939年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、某大学付属病院で集中治療を専門とする。現在は財団法人救急振興財団・救急救命東京研修所で特別講師を務める。その間、歴史分野において精力的に執筆活動を行う。『戦国大乱』で第7回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『戦国の龍虎1~2』(徳間書店)、『真田軍戦記』『戦国の嵐』『戦国の勇者』『戦国の軍神』(学研パブリッシング)他、多数ある。
  • 慶喜暗殺 太鼓持ち刺客・松廼家露八
    3.0
    江戸幕府が倒れ明治に変わって混乱極める世。土肥庄次郎は元旗本。彰義隊に参加するも生き残り、旧幕臣を見殺しにしたあげく静岡に蟄居することになった最後の将軍・徳川慶喜を誅さんと付け狙う日々。同時期に静岡に滞在した、清水次郎長、坂本竜馬を斬った男といわれる今井信郎、唐人お吉、探検家・松浦武四郎らとの交流を交え、絶望の果て幇間として名を馳せた破天荒な男を描いた、書下ろし長篇時代小説。評論家・縄田一男氏の解説と推薦帯が付きます。
  • 令和川柳選書 竹の心
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    1巻880円 (税込)
    令和初の日本を代表する第一線作家、200名超による川柳叢書。これからの川柳界を背負っていく若手実力作家から、常に手本としてあるべき川柳家の姿を示す重鎮まで錚々たる顔ぶれが並ぶ。本シリーズをひもとくことで、現代川柳のトレンドを知ることが出来る。 森羅万象がテーマとなり、「人間を詠む」短詩型文芸と呼ばれる川柳は、作者の人間像を浮き彫りにする。3章を基本とするシンプルな構成だからこそ、より作家ごとの個性が際立つ。 発祥から260余年、気の遠くなるほど長い年月をかけて熟成された川柳。その歴史の継承の瞬間を、あなたも一読者として目撃、そして体験することが出来る。 47都道府県のうち千葉を代表する川柳作家・増田幸一のベスト作品集! 広辞苑大改訂のコロナ版 外出自粛コロナに蟄居させられる じゃんけんの後出し得意な評論家 就活で各社の水を呑み比べ 断腸の思いで捨てた不用品
  • 浪人横丁
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    幕末の世、壬生藩の家老の家に生まれた青江京介は、神田の浪人横丁で暮らしている。江戸を一時離れ、人助けをして帰ってきた京介だったが、若き主君の蟄居と父親の切腹に……。しかも遺書には……。

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