小惑星作品一覧

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  • 地上最後の刑事
    3.8
    〈アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞〉小惑星衝突が迫り社会が崩壊しつつある世界で、新人刑事は地道な捜査を開始する。近未来ミステリ。   ファストフード店のトイレで死体で発見された男性は、未来を悲観して自殺したのだと思われた。半年後、小惑星が地球に衝突して人類は壊滅すると予測されているのだ。しかし新人刑事パレスは、死者の衣類の中で首を吊ったベルトだけが高級品だと気づき、他殺を疑う。同僚たちに呆れられながらも彼は地道な捜査をはじめる。世界はもうすぐなくなるというのに……なぜ捜査をつづけるのか? そう自らに問いつつも粛々と職務をまっとうしようとする刑事を描くアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作!
  • 小惑星に挑む
    完結
    4.3
    宇宙とロケットを描かせたらこの人!「楽園」誌上で発表された著者お得意の科学まんが的なテイストも加味した小惑星イトカワへの無人探査機の大冒険。
  • カラー版 小惑星探査機はやぶさ 「玉手箱」は開かれた
    4.5
    地球の引力圏を離れて宇宙を航行し、他の天体に着陸してサンプルを採取し、地球に帰ってくる-人類初の偉業を成し遂げた「はやぶさ」は、どんな発想で生まれたのか。そして打ち上げから、イトカワへの着陸、空前絶後の救出、満身創痍の帰還、サンプル確認まで、「生きているのが不思議」とまで言われたミッションはどのように行われたのか。誕生から帰還まで、プロジェクトを先導した著者が「はやぶさ」への思いを語る。
  • 光海岸で待つ1
    完結
    -
    とある太陽系。『星の壁』と呼ばれる小惑星帯で隔てられている、火の星と金の星。小惑星帯は空間の歪みや乱れがあって、様々な障害をもたらしている為、両者の交流はなかった。その『星の壁』を若者たちは光海岸と呼んで、ワープの波乗りを楽しんでいる。火の星の赤星宙也は、その大波に挑戦して小惑星帯を突破し、自然溢れる小惑星・エデンを発見した。そこで出逢ったのは、金の星の美少女・星海堂ヒカリと、人懐っこい巨大ゴキブリのギギ。その後閉鎖された『星の壁』だが、宙也の友達・ジョンジョンが、エデンからギギを連れ帰ってしまい大騒動に…。「chap.1~10」を収録。
  • SAND LANDER
    完結
    -
    並みの恒星なら丸ごと輪切りにするカスケード砲を備えた戦闘艇で、薄暗い小惑星に陣を構えた俺。侵入してくる敵を迎え撃つのが役目だが、敵の発見・砲の照準はすべて後方司令室がやってくれる。俺が眠っている間に戦闘が終わっていたことも珍しくなかった。俺はいつもブラック・コーヒーとカフェオーレを間違える変調したアンドロイドを相手に、怒ったり慰められたり…。戦争ってのは、退屈で困るぜ!珍しくも秀逸な、鬼才のSF短編集。「俺の嫌いな戦争」他に「女たちの宇宙」「恋するジェミニ」「SANDLANDER」「THE BACKYARD’S CHAOS」「影の中」「其は静けき黒の森」「ミッドナイト・バチュラー」を収録。
  • コロロギ岳から木星トロヤへ
    3.8
    西暦2231年、木星前方トロヤ群の小惑星アキレス。 戦争に敗れたトロヤ人たちは、ヴェスタ人の支配下で屈辱的な生活を送っていた。そんなある日、終戦広場に放置された宇宙戦艦に忍び込んだ少年リュセージとワランキは信じられないものを目にする。いっぽう2014年、北アルプス・コロロギ岳の山頂観測所。 太陽観測に従事する天文学者、岳樺百葉(だけかんばももは)のもとを訪れたのは……。21世紀と23世紀を“つないで”描く異色の時間SF長編。
  • はやぶさ君の冒険日誌
    -
    1巻440円 (税込)
    ◇ みんな大好きな「はやぶさ」はここから生まれた! はじまりは、一枚のチラシの裏紙。 2001年、「はやぶさ」の運営に関わっていたJAXA現場スタッフが、「はやぶさ」 のミッションをより身近に感じてもらおうと、小惑星探査機 「はやぶさ」にか わいい顔を描きました。 チラシの裏に描かれた「はやぶさ君」は、スタッフによる手作りパンフレット 『はやぶさ君の冒険日誌』の主人公として、ウェブなどで「かわいい!」 と大 評判に。 その後、JAXAのブログ「今週のはやぶさ君」やツイッターでも人気を博した「は やぶさ君」の物語は、2010年の帰還時に日本中を感動の渦に巻き込みました。 その大人気パンフレット『はやぶさ君の冒険日誌』が、大幅加筆を経て待望の本 になりました。 打ち上げから帰還まで、地球から「はやぶさ」を見守り、支え続けた現場スタッ フが描く7年間60億キロのはやぶさ君の旅の軌跡。「はやぶさ」に命を吹き 込み、ブームを巻き起こしたJAXA研究員による「はやぶさ君」誕生秘話を盛り込 んだ座談会も収録。 大人から子どもまで、誰もが“はやぶさ博士”になれる決定版です。 ◆ 書籍化にあたり大幅加筆。書き下ろしイラストも! ◆ 20世紀FOX映画『はやぶさ / HAYABUSA』原案! ◆ JAXA現場スタッフによる特別座談会も収録!
  • 神の鉄槌
    3.4
    22世紀、地球に接近しつつある未知の小惑星が発見された。その後の観測の結果、怖るべき事実が判明、この天体は8カ月後に地球と衝突するというのだ! そうなれば爆発の被害はもとより、粉塵による太陽光の遮断と硝酸雨のため、地球は今後数十年間居住不能な死の星と化してしまう。この危機に際し、最新鋭の宇宙船〈ゴライアス〉は特殊任務を命じられ小惑星へと向かったが……巨匠が満を持して放つ迫真の宇宙SF!
  • 日本人と宇宙
    4.0
    三日月・十六夜・立待月・寝待月…満ち欠けする月の形に、これほど呼び名を付けた民族は他に例をみない。近年では小惑星探査機「はやぶさ」の成功も記憶に新しい。そんな日本人と宇宙の関係、そして現代の天文学者たちが切り拓く、新しい宇宙像を楽しく紹介する一冊。往古の日本人の宇宙観と先端研究者たちの最新実績、文化と科学の両面から語ることで日本の天文学の未来が見えてくる!

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  • 巨獣めざめる (上)
    4.0
    月や火星、小惑星帯に人類が進出した未来。土星から小惑星帯に帰還中の氷運搬船が何者かの攻撃を受け、破壊される。独立の機運高まる小惑星帯への火星の宣戦布告か? かろうじて生き延びた副長のホールデンらは、復讐を心に秘め、謎を追うが……。一方、その襲撃の知らせで戦争の危機に揺れる小惑星ケレスでは、刑事ミラーが失踪した富豪の娘ジュリーの捜索任務を引き受けることになるが……。話題の本格宇宙SF登場!
  • 宇宙のランデヴー
    4.1
    〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕太陽系内に突如現われた謎の小惑星。だが、それは自然の天体ではなく、巨大な金属物体であった。ついに人類は、宇宙からの最初の訪問者を迎えることになるが……巨匠クラークが〈未知の存在〉とのファースト・コンタクトを、該博な科学知識を駆使して見事に描きあげた超話題作。
  • 最新 宇宙プロジェクトがわかる本
    4.0
    1巻550円 (税込)
    国際宇宙ステーション、軌道エレベーター…宇宙開発の現在を徹底解説。小惑星探査機「はやぶさ」地球帰還までの全ミッションも収録。 知っておきたい最新宇宙開発のすべてがわかる。 夢にまで見た未来がすぐそこに!
  • 量子怪盗
    4.0
    遠未来、小惑星群にある〈監獄〉には、ひとりの男の精神が幽閉されていた。男の名は、量子怪盗ジャン・ル・フランブール。かつて太陽系にその名を轟かせた彼も、今は永遠の囚われの身となっていた。そんな彼の監獄にひとりの美少女が現れる。高度な戦闘力を備えた少女ミエリは、脱獄させる見返りとして火星であるものを盗んで欲しい、と告げた。その頃、火星では千年紀長者ウンルー主催のパーティーの準備が進んでいた。怪盗から届いた予告状に対し、気鋭の青年探偵イジドールが呼び出された! 超ハイテク世界の火星で展開されるポストヒューマン時代の怪盗対名探偵の対決。
  • Hayabusa’s Story - There and Back Again
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 けっしてあきらめなかった「はやぶさ」は 日本の勇気と希望の象徴 3億キロも離れた小惑星イトカワをめざして旅出ち、幾多のトラブルに見舞われてもあきらめずに、7年間かけて地球に帰ってきた小惑星探査機はやぶさ。その感動の軌跡が英語絵本になりました。 パトリシア大江・訳/朗読 すがのやすのり・絵
  • はやぶさものがたり
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2003年5月、大きな希望をいだいて宇宙に旅立った小惑星探査機「はやぶさ」。ともだちのミネルバちゃん、地球のお父さん、あたたかい太陽に励まされて旅を続けるが、やがてつぎつぎとトラブルに見舞われる。はてしない宇宙で迷子になり、ボロボロになった「はやぶさ」の耳に、地球のお父さんの声が聞こえた。「こっちだ! こっちへおいで」。自らは大気圏再突入で燃え尽きてしまったが、宇宙の謎を詰めたカプセルはオーストラリアの砂漠で回収された。けっしてあきらめず、けなげに地球に戻ってきた「はやぶさ」の最後の輝きは、たくさんのひとの心に届いたのだ。 別冊『英語の絵本クラブ』(コスモピア刊)用に書き下ろした絵本Hayabusa's Story: There and Back Againの日本語版です。すべての漢字に読みがながついており、小さいお子さんでも楽しめます。
  • はやぶさ 遥かなる帰還
    5.0
    2003年、5月9日。内之浦宇宙空間観測所から、小惑星探査機「MUSES-C」が打ち上げられた。「はやぶさ」と名付けられたその探査機は、小惑星「イトカワ」のサンプルを持ち帰ることを目標に、長い宇宙の旅へと出発する。「はやぶさ」は「地球スウィングバイ」を経て順調に航行していくが、「イトカワ」到着の前後に、リアクションホイールが故障、エンジンも不調をきたし、次第に満身創痍となっていく。果たして、「はやぶさ」は星のかけらを採って、無事に地球に帰ってくることができるのか――。
  • 小惑星探査機 はやぶさの大冒険BASIC
    4.3
    7年間かけて3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで、星のサンプル採取に旅立った惑星探査機はやぶさ。その2003年5月の打ち上げから、2010年6月の感動の地球帰還までの試練に満ちた全プロセスを、単独でプロジェクトチームに綿密な取材を続けた山根一眞が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んで一冊にまとめた。

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  • 飛べ!「はやぶさ」 小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険
    -
    60億キロの旅を終え、小惑星イトカワのかけらを拾って無事地球に帰還した惑星探査はやぶさ。世界に日本の技術力の高さを示したはやぶさとは、どんな探査機だったのか。トラブルを克服して地球にもどってくるまでの感動の物語を読み物で再現。

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  • 終末のフール
    3.8
    八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。
  • ブレイクダウン 1巻
    完結
    4.0
    全5巻502円 (税込)
    大ヒットした『サバイバル』の青年版。小惑星ウイルビーが地球に大接近、地球衝突の危機! ミサイルでの迎撃で対抗するが失敗、小惑星ウイルビーは分裂、なんと太平洋に落下! 大音響とともに地球の運命は、そして日本は?

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