岡田靖史の作品一覧

「岡田靖史」の「神の鉄槌」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 神の鉄槌
    値引きあり
    3.4
    1巻275円 (税込)
    22世紀、地球に接近しつつある未知の小惑星が発見された。その後の観測の結果、怖るべき事実が判明、この天体は8カ月後に地球と衝突するというのだ! そうなれば爆発の被害はもとより、粉塵による太陽光の遮断と硝酸雨のため、地球は今後数十年間居住不能な死の星と化してしまう。この危機に際し、最新鋭の宇宙船〈ゴライアス〉は特殊任務を命じられ小惑星へと向かったが……巨匠が満を持して放つ迫真の宇宙SF!

ユーザーレビュー

  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    なんなんだいこの70年代のB級アメリカ映画みたいな装丁は。。。ハヤカワさんはこの本を売る気がないのだろうか。あまりにダサすぎるだろ。。。
    登場人物の内面にあえて踏み込まずに出来事だけを淡々と描くという著者の手法が最も純粋な形で結実してる。
    そして、ドラマやクライマックスもない。宇宙船の乗組員たちは淡々と運命を受け入れ、死を確信すると淡々とセックスに励む。平板な記述がかえって新鮮で興味を惹く。
    ハッピーでもバッドでもないラスト、ここも淡々としている。叙事詩だなー。

    0
    2017年10月01日
  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    預言者クラークの書。隕石衝突モノでも、その時地球では…という地上での人々の話ではなく、宇宙から俯瞰で展開するストーリーが面白かった。

    0
    2009年10月04日
  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クラークは昔よく読んだ作家だが、この小説のことは長らく知らなかった。映画「ディープインパクト」の原案とのことで、「悪魔のハンマー」のようなカタストロフィ物を期待して読み始めた。前半はクラークお得意の近未来社会描写の中で、一人の男の努力や挫折が中心に描かれ、「海底牧場」的な感動話になるのかとも思ったが、カタストロフィ物としてはやや緊張感に欠ける。終盤になって彗星の軌道をずらそうとする現場の描写が中心となり、ようやく盛り上がり始める。結局、人類滅亡は免れたが彗星の一部は地球に衝突し多くの人々が犠牲になった。その時の人々の生き様を丹念に描いたのが「悪魔のハンマー」だが、ニーブン&パーネルが1000ペ

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    2025年04月23日
  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    百年後くらいの未来、彗星が地球に衝突するコースで接近してきている舞台。

    ドロドロした人間関係とか無駄なドラマが無く、淡々とした語り口で圧倒的なスケールで冷徹な宇宙に真摯に抗う科学技術って感じが好感。

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    2017年08月03日
  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    安心して読めるがなぜかいまいちと感じる
    表紙   6点浅田 隆
    展開   6点1993年著作
    文章   6点
    内容 590点
    合計 608点

    0
    2017年03月29日

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