岡田靖史のレビュー一覧

  • 神の鉄槌
    なんなんだいこの70年代のB級アメリカ映画みたいな装丁は。。。ハヤカワさんはこの本を売る気がないのだろうか。あまりにダサすぎるだろ。。。
    登場人物の内面にあえて踏み込まずに出来事だけを淡々と描くという著者の手法が最も純粋な形で結実してる。
    そして、ドラマやクライマックスもない。宇宙船の乗組員たちは淡...続きを読む
  • 神の鉄槌
    預言者クラークの書。隕石衝突モノでも、その時地球では…という地上での人々の話ではなく、宇宙から俯瞰で展開するストーリーが面白かった。
  • 神の鉄槌
    百年後くらいの未来、彗星が地球に衝突するコースで接近してきている舞台。

    ドロドロした人間関係とか無駄なドラマが無く、淡々とした語り口で圧倒的なスケールで冷徹な宇宙に真摯に抗う科学技術って感じが好感。
  • 神の鉄槌
    安心して読めるがなぜかいまいちと感じる
    表紙   6点浅田 隆
    展開   6点1993年著作
    文章   6点
    内容 590点
    合計 608点
  • 神の鉄槌
    映画『ディープインパクト』の原作になったとのことですが、映画見ていません。
    スペースガード計画などの記述では同じアーサー・C・クラークの作品である『宇宙のランデブー』と混乱しかけたし、なんとなくハラハラ感に欠ける気がして...。
    ちょっと前にもロシアで被害があったように、隕石の地球への落下・衝突は実...続きを読む
  • 神の鉄槌
    SF界の大御所、アーサー・C.・クラークにより1993年に発表されたディザスター・ハードSF小説。
    西暦2109年、アマチュア天文学者によって発見された小惑星は8カ月後に地球に衝突することが判明、インド神話の死と破壊をもたらす女神である「カーリー」と名づけられる。地球連邦は生存をかけてカーリーにマス...続きを読む
  • 神の鉄槌
    まさにアーサCクラークのSF爆発です。
    淡々と語られる衛星接近の描写、それを取り巻く短い文章での
    背景描写。まさに真骨頂。
  • 神の鉄槌
    西暦2109年、アマチュア天文学者により発見された天体は、観測の結果、わずか8カ月後に地球に衝突することが判明する。
    宇宙船ゴライアスの艦長ロバート・シンは天体の軌道を逸らすため、迫りくる死と破壊の女神-その天体の名はカーリーのもとへ向かうが…

    最近では、惑星ニビルが何かと話題にあがってたり、過去...続きを読む
  • 神の鉄槌
    ディープインパクトの原作とは知らなかった。
    観たことあるが全然違う話だったような気がする。
    主人公の反省にあまり興味が湧かず。前半は必要なんだろうか。
    カーリーが近付いてから面白くなった。
  • 神の鉄槌
    地球の運命を地球からではなく火星から宇宙の中で
    どうにかしようとする活劇
    なんというか、爽やかに潔いと思える船員の魅力は
    もう少し書き込んで欲しかったけど
    揺籃の星とはまた別視点で読み比べてみるのも一興。

    ちびとら欲しいわ。