リスク作品一覧

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  • 実用 水の処理・活用大事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 環境リスクを抑えた水の有効活用の全てを一冊にまとめた、日本初の水処理技術情報の集大成 遂に完成!!

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  • CSR企業白書 2020年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご注意ください!】 ・本コンテンツは冊子版を電子化した大型電子雑誌です。ご利用いただく環境によっては、ダウンロードに時間がかかったり、一部ページの濃淡が明瞭でない場合がございますが、あらかじめご了承ください。 ・本コンテンツに社名や収録情報での検索機能はございません。巻頭の五十音順索引ページまたは本社所在地索引から、各社の掲載ページを探してください。 ●●●主な掲載項目●●● 1593社のCSRデータ集 1.CSR・ESG最新レポート 1 <総解説> 2020-2021CSR/ESG重要テーマ30 2 サステナビリティの裏側にある見えないリスク 3 SDGs達成目標年まであと10年 -本格化する「SDGs経営」- 4 グローバル社会課題解決に向けた4つのカギ 5 動き出したサステナブル・ファイナンスが社会を変える(日本のサステナブル投資は336兆円、第3ステージへ) 6 サステナビリティ・ガバナンス情報の重要性 7 “LGBT”を一過性のブームで終わらせないために -LGBTを支える人たちを支える施策を- 8 中小企業が取り組むべきCSR 9 環境活動としての調達の矛と盾 -社会的課題の解決を目指した2つの調達のあり方について- 10 「プラチナキャリア」の定点観測(東洋経済「プラチナキャリア」特別調査の考察) 11 日本橋CSR研究会・研究レポート1CSR業務推進に不可欠な“ハラオチ”感 12 日本橋CSR研究会・研究レポート2CSR評価急上昇企業に学ぶ取り組み強化の施策(CSR成長率上位企業の共通点とは) 13 [パネルディスカッション](第13回東洋経済CSRセミナー)評価上位企業担当者と考える今後のCSR活動の進め方 14 CSR年表(CSRに関連する出来事、東洋経済CSR調査・啓蒙活動の歩み) 2.CSR評価ランキング・集計データ(主なデータ) 総合ランキング・格付け:全36ランキング・格付け • CSR企業ランキング2020年版上位800社 • 過去13年間(2007~2019年版)のCSR企業ランキング上位100社 • 部門別上位300社・業種別上位20社 • 金融機関CSR企業ランキング2020年版上位50社 • 中堅CSR企業ランキング2020年版上位300社 • CSR・財務格付け2020年版 • ESG企業ランキング2020年版上位500社・業種別上位20社 • 中堅ESG企業ランキング2020年版上位250社 • 女性が働きやすい会社ランキング2020年版上位500社・業種別上位20社 • 新・企業力ランキング2020年版上位2000社・業種別上位20社 ・・・・・ほか 個別ランキング:全77ランキング • 有給休暇取得率ランキング上位800社 • 残業時間が少ない会社ランキング上位200社 • 大卒30歳平均賃金ランキング上位400社 • 女性管理職比率ランキング上位400社 • 女性社員の方が勤続年数が長い会社ランキング上位100社 • 障害者雇用率ランキング上位600社 • 社会貢献支出額ランキング上位400社 • 内部通報件数ランキング上位200社 • メンタルヘルスに伴う休職者数ランキング上位400社 • 温室効果ガス排出量ランキング上位200社 • 炭素利益率(ROC)ランキング上位200社 • 生物多様性保全支出額ランキング上位250社 ・・・・・ほか その他多数のデータを収録。
  • ディナポリの秘数フィボナッチ売買法 ──押し・戻り分析で仕掛けから手仕舞いまでわかる
    5.0
    “黄金率”0.382、0.618が売買のカギ!押し・戻り売買の極意!  本書は、投資市場における「押しや戻り」を正確に当てるフィボナッチを基本したトレーディング手法を紹介したものである。この不思議な数値である0.382や0.618は、投資家として、またトレーダーとしてワンランク上を目指す者、どうしても現状の沈滞ムードを打破できない者にとっては絶大な力と啓示を与えてくれるだろう!  第1部では、強力な先行指標であるフィボナッチを利用した「ディナポリレベル」を活用するための基本原則となる「トレンド」や「方向」「値動き」についてジョー・ディナポリ流の定義をし、基礎をしっかりと固めることができる。 第2部ではトレードのチャンスが間近に迫っているのかどうかを判断する基準となる「トレンド分析(DMAやMACD・ストキャスティックスのコンビネーション)」や「方向性指標」「買われ過ぎ・売られ過ぎ」について検討し、その時点でトレーディングチャンスがあるかどうか、そのトレードのリスク・リワード比が分かる。 第3部では、「ディナポリレベル」による実践的なトレーディング手法や戦術、ミスを防ぐ方法などが解説されており、敢然とマーケットに立ち向かうだれにも頼らない独立したトレーダーになる具体的方策が詳述されている。  本書は、仕掛けや手仕舞い、リスクとリワードといったトレーダーが一番関心のあることを、多くのチャートによって初心者でも視覚的に分かりやすく解説されている。0.382や0.618という12世紀のイタリアの数学者、レオナルド・フィボナッチが発見した秘数があなたに莫大な財産を作らせる第一歩になるかもしれない!
  • ラルフ・ビンスの資金管理大全 ──最適なポジションサイズとリスクでリターンを最大化する方法
    3.0
    トレーディングにおけるマネーマネジメントの世界に多大な貢献をしてきたラルフ・ビンスの考え方は、金融のプロのみならず、ベテラン級の一般投資家たちの心をもとらえて離さない。その彼が前三作(『投資家のためのマネーマネジメント』『マセマティクス・オブ・マネーマネジメント』『ニュー・マネーマネジメント』)の概念を基に新たなモデル(レバレッジスペースモデル)を開発した。これは、彼の理論を実践に応用することを可能にするモデルである。ドローダウンという概念を、従来の枠組みを超えて議論している書籍は本書を除いてほかにはないだろう。リスクの測定にリターンの分散を用いてきた従来モデルから発想を180度転換して、リスクの測定にドローダウンを用いる点がこのモデルの最大の特徴であり、画期的な点でもある。 そしてこれが、彼のモデルがこの業界で半世紀以上にもわたって使われ続けてきた従来モデルをはるかにしのぐモデルであるゆえんでもある。 第1部は理論が中心だが、オプティマルfアプローチによる最適ポジションサイズという観点からポートフォリオ構築を考えるうえで欠かせない理論ばかりである。理論・概念の理解やポートフォリオの構築に欠かせないものが数学である。しかし現実問題として、ポートフォリオを構築するうえで壁となっているのがこの数学である。 ギャンブル理論や統計学などの基本的な理論に始まり、ポートフォリオの構築に必要なケリーの公式、オプティマルfの説明、そして複数の同時ポジションを扱うためのレバレッジスペースモデルへと読者を導いていくなかで、彼が最も重視したのは理論、概念、ポートフォリオ、モデルを読者に数学的にきちんと理解させることである。例えば、次のような複雑な概念を採用する際に壁となる数学的問題にも明確な回答を示している。 ・オプティマルfの枠組みを破産リスクや現実世界でより応用の効くドローダウンリスクと関連づけて適用するにはどうすればよいのか ・リターンの再投資と幾何的成長問題 ・成長の法則、効用、有限流列 ・古典的ポートフォリオ構築 ・大きな成功を収めてきた商品ファンドに共通するポートフォリオやシステムのマ ネージメント手法 本書はトレーディングについてのみ書かれたものではない。基本的な数学法則とコ ントロール不可能なリスクを伴う一連の結果を扱うときに、これらの数学法則がわれ われにどのような影響を及ぼすのかが本書のメーンテーマである。 幸い彼は優れたライターでもある。本書を読み終えるころには、難しい概念も数学 も難なく理解できているあなたがいるはずだ。
  • 【4冊組】 雨漏り・結露・住宅設備・コンクリートひび割れ トラブル解決セット
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本電子書籍は ●雨漏りトラブル完全解決(2017年10月2日 初版第1刷発行) ●100の失敗に学ぶ結露完全解決(2019年2月25日 初版第1刷発行) ●住宅設備トラブル全面解決(2018年7月2日 初版第1刷発行) ●ひび割れトラブル完全克服法(2015年8月31日 初版第1刷発行) を1冊にまとめた合本版です。 「雨漏りトラブル完全解決」---雨漏りが発生しやすい部位の納め方を、基礎から易しく解説するとともに、軒ゼロやパラペットなど、雨漏り事故が増えている部位の対策も詳説します。 「100の失敗に学ぶ結露完全解決」---高断熱・高気密住宅で実際に発生した100の結露やカビなどのトラブルを部位別、テーマ別に分類して、トラブルの原因と対策を分かりやすく解説します。 「住宅設備トラブル全面解決」---太陽光発電パネル、バス、キッチン、エアコン…。住宅設備には、さまざまなトラブルがつきものです。トラブルや事故の原因を分析しながら、防止策や解決策について基本から易しく解説します。 「ひび割れトラブル完全克服法」---ひび割れが発生しやすい場所はどこか。1年を通じて、ひび割れが発生しやすい季節はいつか。ひび割れリスクを抑えるには、どんな方法が効くのか。建築実務者に役立つ情報が満載です。
  • 週刊エコノミストebooks100選
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    【目次】 ・賢い相続と不動産活用 ・世界史に学ぶ経済、2、3 ・宗教と経済1、2 ・税務調査がやって来る ・とことん学ぶ通貨と為替 ・あなたの土地の相続増税 ・強い大学 ・終の住みかを考える 上下 ・地図で学ぶ世界経済 ・資本主義をとことん考えよう ・水素・シェール・藻 ・とことん考える 人口減 ・ランキングで見える世界経済 ・もめない遺産分割 ・人工知能が拓く未来 ・世界低成長の「異常」 ・水素車・リニア・MRJ 水素4兆円市場の「ミライ」 ・実家の後始末 年末年始親と子で考える ・競争激烈!税理士・会計士・弁護士 ・読書会ブームが来た ・自動運転・AI・ロボット ・危ういROEブーム ・ピケティにもの申す ・宇宙・深海・地底 ・とことん分かる低金利 ・相場は歴史に学べ ・キーワードで知る経済リスク ・日本人が知らない 中東&イスラム教 ・水素と電池 世界はこれでリードだ ・土地投資の極意 ・相場を見抜く経済指標 ・農業改革の化けの皮 ・いま古本屋が熱い ・アジアインフラ争奪 ・徴税強化 ・地銀再編前夜 ・世界史を動かす 聖書と金利 ・世界を変えるiPS産業 ・商社の下克上 ・今そこにある財政危機 ・AEC 期待と不安の発足 ・日本を守る情報戦の極意 ・東芝の闇 ・軽き日本国憲法 ・戦後70年 歴史と未来 ・よみがえる絶版本 ・オワハラ時代の大学と就活 ・本当は怖い 物価大停滞 ・歴史に学ぶ 通貨と為替 ・これだ人工知能自動運転 ・大解剖 日本郵政株 ・韓国の限界 ・インドびっくり経済 ・生保の正念場 ・知って驚く コーヒー革命 ・保存版 相続増税の新常識 ・そうだったのかTPP ・銀行の破壊者フィンテック ・これじゃ食えない会計士、税理士、弁護士 ・地図でわかった原油恐慌 ・コンビニ経済圏 ・丸分かり激震中国 ・農業がヤバい ・投資が恐い人の資産防衛大綱 ・マイナス金利 ・暴れる通貨 ・ネットスーパー戦国時代 ・ここが変だよ電力自由化 ・農協猶予5年 ・商社の憂鬱 ・世界を変えるIoT ・直撃マイナス金利 ・会社で役立つ経済学 ・悩む仏教 ・世界史に学ぶ金融政策 ・どん詰まり中国 ・検証なき日銀 ・マイナス金利に勝つ資産運用 ・新聞に載らない経済&投資 ・人工知能AIの破壊と創造 ・パナマ文書ずるい税金逃れ ・経済は物理でわかる ・もう乗れるぞ自動運転・EV ・英国離脱EUの衝撃 ・ヤバイ 投信 保険 外債 ・ヘリコプターマネーの正体 ・世界の危機 ・天皇と憲法 ・韓国の騒動 ・中国ゾンビと政争 ・ぶらり日本経済 ・人口でみる世界経済 ・踊る経済統計 ・さまよう石油再編
  • 炎上させない 介護トラブル対応パーフェクトガイド
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナが5類に移行し、介護サービスの質が改めて問われています。クレーム・事故対応に漏れはないか、再点検に最適の1冊です。 介護業界では様々な事故やトラブルが起きており、大きな法人であってもかなり痛手を被るような事態も生じています。一方で、近年は利用者・家族からのクレームが増え、対応を誤ってトラブルに発展するケース、ヘビークレーム(理不尽で執拗な要求)によって職員が精神的被害を受けるケースも増えています。本書では、ヘビークレームやカスタマーハラスメントへの対応、介護事故の予防と発生時の対応、虐待を疑われた場合の対応など、様々な経営リスクを最小化するための方策を場面ごとに解説します。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、数年ぶりの面会再開とともに、高齢者施設内に外部の目が再び入るようになりました。感染流行期に職員のケアの質やコンプライアンスは低下していないか? そうした確認にも使える1冊です。
  • システムトレード 検証と実践 ──自動売買の再現性と許容リスク
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    本書は、ワールドカップ・チャンピオンシップ・オブ・フューチャーズ・トレーディングで3年にわたって1位と2位に輝いたケビン・ダービーが3桁のリターンをたたき出すトレードシステム開発の秘訣を伝授したものである。データマイニング、モンテカルロシミュレーション、リアルタイムトレードと、トピックは多岐にわたる。詳細な説明と例証によって、彼はアイデアの考案・立証、仕掛けポイントと手仕舞いポイントの設定、システムの検証、これらをライブトレードで実行する方法の全プロセスをステップバイステップで指導してくれる。 システムへの資産配分を増やしたり減らしたりする具体的なルールや、システムをあきらめるべきときも分かってくる。本書のウェブサイトでは、あなたのトレードアイデアを自動化・検証するためのダービー自作のモンテカルロシミュレーターやそのほかのツールも盛りだくさんに紹介されている。 本書の内容は、以下のとおり。 ●市販のソフトウェアや人気のプラットフォームを使って、どんなトレードアイデアもシステムへと変えるアルゴリズムアプローチを開発する ●ヒストリカルデータと現在の市場データを使って新たに開発したシステムを検証する ●新たなシステムの基礎となる統計学的傾向を探り出すために市場データをマイニングする 市場のパターンは変化する。それに伴ってシステムの結果も変化する。過去のパフォーマンスは将来的な成功を確約するものではない。成功するためには、常に新たなシステムを開発し続け、変化する統計学的傾向に応じてシステムを調整することが避けられない。次なる飛躍を目指す個人トレーダーにとって、本書は本物のプロの実践的アドバイスが詰まっただれにも教えたくない宝のようなものだろう!
  • 高勝率システムの考え方と作り方と検証 ──リスクが少なく無理しない短期売買
    完結
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    ギャップ、押し目、トレンドフォロー、ボリンジャーバンドを利用した目からウロコの売買法 “驚異の新オシレーター”コナーズRSIと短期売買の魅力! あふれ出る新トレード戦略と新オシレーターとシステム開発の世界的権威!  ロングセラーで今なお多くのトレーダーにとってバイブル的な存在として輝き続けている『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』(パンローリング)の共著者であるローレンス・コナーズは、システムや戦略や新しいオシレーターを次々と考案する天才である。  本書は、コナーズがPDFで発売している7戦略を1冊にまとめたものである。ギャップを利用した株式トレード法をはじめ、短期での押し目買い戦略、これから日本でもますます増えるETF(上場投信)を利用したトレード手法、ナンピンではない買い下がり戦略の奥義伝授、人気の指標であるボリンジャーバンドを利用した売買法、そして新しいオシレーターであるコナーズRSIに基づくトレードなど、初心者のホームトレーダーにも理解しやすい戦略が満載されている。  本書には、高度な数学的知識もPC技術も必要のない。本書を参考にして、自分の性格に合ったもので、自分にできることに特化してシステムを作り、トレード技能を磨けば、心理的な負担も裁量トレードで必ず経験する迷いも大幅に軽減されるだろう。  止めどもなくあふれる戦略と新オシレーター考案とシステム開発で「生ける伝説」となったコナーズは、あなたを「欲しいものを手に入れる」(エド・スィコータ)人にさせてくれる!
  • 損切りか保有かを決める最大逆行幅入門  ──トレーディングの損失を最小化するリスク管理法
    完結
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    成功するトレーダーには危険な損失水準を感知する「第六感」というものが備わっている。だが、その直感が外れたとしたら?  あるトレードで大きな損失が予測されるとき、単なる推測を超え、その損失点を正確に見積もる技術が必要になる。とはいうものの、損失点を正確に見積もること――つまり、損失量を定量的に測定すること――は可能なのだろうか。答えはイエスである。そして、それを可能にしてくれるのがMAE(最大逆行幅、MaximumAdverseExcursion)という概念である。この画期的なリスク管理法は、トレーディングの意思決定を行う前に損失点を特定することで、悲惨な結果を避けることを可能にするものだ。この強力なトレーディングツールを、MAEの開発者であり『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターでもあるジョン・スウィーニーが本書で初めて明らかにしている。  MAEによる損失点の測定を成功させるための鍵は、市場が規則正しい動きをしているかどうかを見極めることである、とスウィーニーは言う。仕掛けのポイントからの値動きを測定しチャート化することで、一定の期間にわたって規則正しい値動きが存在するかどうかを素早くかつ簡単に見極めることができる。そして値動きに規則性やパターンが存在すれば、それをトレードに利用することができる。トレードで重要なのは、値動きが自分のトレードに対して順行しているのか逆行しているのかを見極め、いずれの場合であっても次に起こることを予測できる信頼のおけるシステムを持つことである。単なる推測を統計学に置き換えることで、損切りポイント(プロテクティブストップ)や利食いポイントを客観的に求めることが可能になるのである。 トレーダーたちは定量化された最小限のリスクで大きな利益を手に入れるためのエッジを常に探し求めている。しかし、そんなエッジを手に入れることはたやすいことではない。このMAEの総合ガイドはそんなエッジをあなたに与えてくれるものだ。 以下が本書の内容である。 ●MAE(最大逆行幅)、MinFE(最小順行幅)、MaxFE(最大順行幅)の定義と算出法 ●MAEのグラフ化――データの収集、度数図、損切りサイズ ●必要資金額の決定――資産の保全とドローダウン ●損切り水準別利益――利益のトレードオフ、利益曲線 ●ボラティリティの変化による影響――微調整、レンジやボラティリティの変化に伴う損切り水準の変更 ●トレード管理――ポートフォリオ化の影響、日々の管理  本書は計算例や実例が豊富で、独自のチャート作りに役立つエクセルコードも充実しており、MAEを効果的に使って利益を出すための方法を指南する決定的ガイドになっている。 ジョン・スウィーニー(JohnSweeney) ノースウエスト銀行持株会社であるシーファースト・バンキング・コーポレーションの元分散投資部門部長。『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターで、自らもトレーディングを行っている。
  • アセットアロケーションの最適化 ポートフォリオの構築とメンテナンスのための統合的アプローチ
    4.0
    AIにはできない「資産配分の手引き」! アセットアロケーションの悩みを完全解消 本書は、投資ポートフォリオの適切なアセットアロケーション(資産配分)と、そのメンテナンスについて書かれたものである。そこで重要になるのが次の3つの質問だ。 1,何に投資すべきか 2,どれくらい投資すべきか 3,どういったときにポートフォリオを変更すべきか 著者のロバート・カーバーは、本書でポートフォリオ管理のための1つの統合的アプローチを提供することでこれら3つの質問に明確な答えを出している。複数のアセットからなる投資ポートフォリオを構築するにはどうすればよいのかをステップバイステップで分かりやすく説明するとともに、ポートフォリオを効率的にリバランスする方法についても提示している。ETF(上場投資信託)のようなファンドへの投資と、個別株への直接投資についても解説している。 本書の特徴は以下のとおり。 ・将来のリターンを予測するのが難しいわけ ・投資の意思決定をするときに不確実性を織り込む方法 ・あなたが気づかないコストも含め、投資にかかるコストを正確に算出する方法 ・各アセットクラスにおいて最高のETFを選ぶ方法 ・いろいろなETFのコストとそのほかの特徴を比較する方法 ・個別株の選び方 ・十分な分散化を達成するのに必要な銘柄数の算出方法 ・ポートフォリオアロケーションを調整するためのシステマティックな予測アルゴリズムの使い方 ・スマートなリバランス戦略と実行戦略によるトレードコストの削減方法 また、異なるリスク水準のアセットを組み合わせる方法や、投資家のリスク許容量に合ったポートフォリオの構築方法についても解説している。 本書は実用的な手法、経験則、テクニックが満載の包括的なアプローチを、具体的な例を示して詳細に解説している。読者対象としては、ポートフォリオをどう構築すべきか悩んでいるプロの投資家や経験豊富な個人投資家を想定している。
  • システマティックトレード ──独自のシステムを開発するための完全ガイド
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    これからのシステム設計の予言書! ロケット工学者が相場を席巻する時代は終わった! 「ああ、また新しいトレードシステムの本か」と思われるかもしれないが、本書はそういったたぐいの本ではない。本書はあなた独自のシステムを開発するための完全なるガイドであり、トレードや投資の意思決定をスムーズに行ううえで役立つものだ。金融の意思決定を部分的にあるいは全面的にシステム化したい人にとっては必読の書である。 本書では、金融理論を駆使し、システマティックなヘッジファンド戦略の豊富な運用経験を生かし、また掘り下げたリサーチを使って、なぜシステマティックなトレードでなければならないのかを説明する。そしてシステマティックなトレードを安全かつ利益が出るように行うにはどうすればよいのかを示していく。本書はトレードルールの作成方法からポジションサイジングに至るまで、トレードのあらゆる面を細かくカバーしているのが特徴である。本書で述べたフレームワークは株式、債券、FX、商品先物を含むすべての資産に適用することができる。 成功を約束する魔法の公式はない。しかし、簡単な過ちを取り除くだけでもパフォーマンスは向上する。戦略を複雑にしすぎたり、リターンについて楽観的すぎたり、余計なリスクをとったり、頻繁にトレードしすぎたりといった人々が犯しやすい過ちを避ける方法も示していく。
  • トレンドフォロー大全 上げ相場でも下げ相場でもブラックスワン相場でも利益を出す方法
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    なぜいつもトレンドフォロワーは最後に勝ってしまうのか? 最強の戦略! ブームにもバブルにもパニックにも大暴落にも機能する戦略! あなたの残りの人生をがらりと変える投資哲学の旅に出てみてはいかがだろうか。成功への道を保証してくれる人などだれもいない。しかし、マイケル・コベルは、真実を知ることができる赤い錠剤であなたを目覚めさせることを約束する。 本書は上げ相場でも、下げ相場でも、まったく予期しない相場でも利益を上げることができるトレード戦略について書かれたものである。ブル相場であろうと、ベア相場であろうと、経験や統計で予測できないブラックスワン相場であろうと、簡単で再現性のあるルールを適用し、トレンドが変わる瞬間までトレンドに従うことでだれでも市場で利益を出すことができるのだ。彼の古典をベストタイミングで全面改訂した本書では、トレンドフォロー戦略をリスク、利点、人々、システムに焦点を当てて分析している。何百万ドルも稼いだトレーダーや彼らの成功と失敗から、多くのことを学べるはずだ。こうした話は本書でしか読むことはできない。さらにトレンド哲学や、それがブーム、バブル、パニック、大暴落のときにどう機能したかも学ぶことができる。しっかりとしたデータと動かぬ証拠、そして行動ファイナンスを駆使して、トレンドフォローの中核となる原理を突き詰めた本書は、新米トレーダーからプロトレーダーまであらゆるトレーダーにとって役立つはずだ。市場からアルファを引き出すにはどうすればよいのか。その答えは本書のなかにある。 この改訂版では7人のプロトレーダーへのインタビューと彼の独自ネットワークを使って取得したトレンドフォローの研究論文が新たに加えられ、今日的なトピックが満載されている。パッシブインデックスファンドを超えた耐久性のあるポートフォリオを構築したい人、FRBを信じてばかりもいられないと思う人にとって、これほどパーフェクトな本があるだろうか。 ・偉大なトレンドフォロワーと出会い、彼らのルールとゲームの哲学を学ぼう。 ・窮地に陥ったとき、トレンドフォローがいかに素晴らしいものであるかを実感するためにデータを分析してみよう。 ・トレンドトレードを理解しよう。トレンドトレードの中核をなすものは行動経済学やルールに基づく意思決定で、効率的市場仮説はその対極にある。 ・トレンドトレードの哲学を学び、自分で実践してみよう。あるいはトレンドフォローファンドに投資してもよいだろう。  トレンドフォローとは予測をすることではなく、パッシブインデックス投資でもなければ、買ってただ祈ることでもない。トレンドフォローはいかなる形のファンダメンタルズ分析でもない。トレンドフォローとは具体的なルール、つまり経験則を使って、人間の行動心理を利用して利益を上げる戦略のことを言うのだ。トレンドフォローは非常に明快で、簡単で、根拠に基づく戦略だ。常にカオスのなかにある複雑な世界で利益を上げたい人にとって、トレンドフォローほど確実な戦略はいまだこの地球上では発見されていない! 本書は2010年に発売した『規律とトレンドフォロー売買法』(第1版)の改訂第5版です。前著の『規律とトレンドフォロー売買法』の「パート1、2、3、4」は本書での第1部にあたり、アップデートされています。今回の第5版では、新たに第2部と第3部が追加されました。
  • バーンスタインのデイトレード実践
    3.7
    現在のマーケットはボラティリティが高く、デイトレーダーにとってパーフェクトな環境といえる。ちゃぶついたマーケットが何百という機会を毎日提供してくれる。さらに、高性能のコンピューターが開発され、今ではフロアトレーダーだけでなく、だれもがデイトレードを行うことができる。 それでも、デイトレーダーとして成功するには、正しい標的を見極め、慎重に狙いを定め、適切なタイミングに行動を起こすスキルと規律が必要である。トレーダーとして30年間経験を積んできたジェーク・バーンスタインは本書のなかで、読者を成功に導く戦略、心理的ヒント、その他多数の手法を紹介している。本書は入門書ではなく(初心者は、前著『バーンスタインのデイトレード入門』から読むことをお勧めする)、マーケットやトレードの基本についてある程度理解し、プロフェッショナルトレーダーか、あるいはトレーダーとして独立を目指す方々を対象としている。次のレベルに進む方法、マーケットを理解する方法、そしてデイトレーダーの心理について詳しく説明している。本書を読めば、トレーダーとして成功するための機能的で心理的なツールを開発するのに大いに役立つだろう。 本書では、デイトレーディングの「アート(芸術)」面を紹介している。深く考えずに1つのシステムだけに従うのではなく、各自のトレーディングスタイルにベストフィットさせるために5、6種類のシステムを組み合わせ、自分なりのトレーディングシステムを作り上げる方法を説明している。前著発表後のマーケットの変動を考慮し、本書は以下のように構成されている。 デイトレード手法についての概要――1つの章で1つの手法(30分ブレイクアウト、サヤ取りなど)について説明 読者がマーケットのトレンドを正しく予測できるように、数学的な分析と公式を記載 「外科的な」タイミングでマーケットに参入したり撤退できるように、大引けと寄り付きの戦略を紹介 読者が規律と根気を身につけるのに役立つルール――デイトレーダーとして成功するのに必要な行動ツール 成功を目指すデイトレーダーのルール――勝利を収めるためのガイドライン 損失リスクの管理方法 現在、S&P500先物、Tボンド、通貨など、さまざまなマーケットにデイトレーディングの機会がある。しかし、このチャンスをつかむのは、スキルを身につけ、優れたシステムを持ち、実践を積んだトレーダーだけなのだ。このハイリスク・ハイリターンのゲームにだれでも勝てるわけではない。損失はすぐに膨れ上がってしまう。本書は、デイトレーダーとその志望者の両方に対して、さまざまなリスクの対処方法を解説している。マーケットをどのように理解するか、その理解に基づいて効果的なツールをどのように開発するか、精度の高いそのツールをどのように使用するか、ということを教えてくれる。
  • バーンスタインのデイトレード入門
    3.0
    デイトレーディングを完全にマスターしたいと思うならば、達人のもとに行くとよい。その達人とは、本書の著者、ジェイク・バーンスタインのことである。テンポの速いデイトレーディングの世界について、実践で役立つ案内をしてくれる。初心者でもベテランでも、一読の価値があるこの本を読めば、新たな境地が見えてくるだろう。行動が速く、損益も大きく、ボラティリティが高い――そんな90年代、投資資金はますます増大した。バーンスタインは、デイトレーディング特有のさまざまなトレーディングシステム、分析手法、タイミング指標を分類している。これらをうまく組み合わせれば、読者もリスクを最小限にして、利益を最大限にすることができるだろう。100を超える図表とチャートを使用し、明快で簡潔に分かりやすく説明している。そのため、バーンスタインの提案と洞察には非常に説得力がある。この高名なトレーダーは、「投資家から投資家へ」のメッセージとして読者に語りかけている。本書の内容とは、 ●デイトレーディングを始める方法 ●移動平均、ストキャスティックス、ギャップなど、重要なデイトレーディングのツールの分析方法 ●ワイルダーのRSI、日中のモメンタムなど、読者にプラスとなる効果的な指標の使用方法 ●デイトレーディングのパフォーマンスを向上させるための典型的なチャートの使用方法 ●S&P、Tボンド、通貨など、アクティブなマーケットにおけるデイトレーディング特有のオシレーターの適用方法 ●大きな値動きをとらえるための季節性や決定的瞬間(CTOD)指標の使用方法 さらに読者は、デイトレーダーとして成功するのに必要な資質が自分にあるのかどうか、ということを判断できる。そして資質がない場合は、それをどのように身につけるかということも詳しく書かれている。一言でいうと、海千山千のデイトレーダーになりたいとか、デイトレーダーとして少しでも多くの利益を上げたいとか、これからデイトレーダーとしての人生を切り開きたいと思っている方は、この本をおいてほかに役立つ本はないだろう。 「私は、先物トレーダーや株式トレーダーとして25年間の経験を積んできた。私がそこで得た知識を皆さんも身につけたいと考えるなら、本書を読むことをお勧めする。本書は、皆さんを教育し、指導し、支援し、物事を解説し、成功への道を照らすだろう」――ジェイク・バーンスタイン
  • アルゴリズムトレーディング入門 ──自動売買のための検証・最適化・評価
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    本書の初版である『トレーディングシステムの開発と検証と最適化』が出版された1991年からはや16年の歳月が流れた。この間、世界は劇的に変化した。通信、テクノロジー、そしてトレーディングスタイルの大きな変化に伴い市場での競争が激化した今ほど、トレーディング戦略を正しく設計・検証するための実用的で包括的な知識が必要とされているときはないだろう。トレーディング戦略を正しく評価し、トレーディングを成功へと導くには、利益とリスクの正確な測定が不可欠だ。そして、これを可能にするのはコンピューターによる検証以外にない。今や古典ともなった初版の改訂版である本書は、プロのマネーマネジャーであり、トレーディング戦略の設計・検証とコンピュータートレーディングのエキスパートであるロバート・パルドが、トレーディング戦略開発の明快なロードマップとしてトレーダーたちに贈る書だ。トレーディングアイデアを、検証、適正な資金配分を経て、利益の出る自動化トレーディング戦略に育て上げるまでの設計図と言ってもよいだろう。 トレーディング戦略を正しく検証・最適化することは、正しく応用することよりもはるかに重要だ。トレーディングアイデアを使える戦略に変換するには、設計・検証・評価という正しいステップを踏むことが何よりも重要だ。本書では、正しい最適化、アウトオブサンプルデータによるウォークフォワード分析、トレーディング特性の作成、評価特性との比較によるリアルタイムパフォーマンスの評価だけでなく、間違った最適化によって発生し、間違った結論を生み出す元凶とも言えるオーバーフィッティングの見分け方とその防ぎ方についても解説する。 トレーディングゲームがかつてないほど激化し、市場の効率性がかつてないほどに高まった今の時代にあっても、稼ぎ続ける人はいる。それはなぜなのか。それは彼らがエッジを見つけたからである。トレーディングから大きな実りを得るためにはエッジが必要なのである。これからアルゴリズム戦略、つまりメカニカル戦略を開発しようとしている人は、まさにそのエッジに手を伸ばそうとしている人々だ。そのノウハウを本書で身につけてもらいたい。
  • カプランのオプション売買戦略 ――優位性を味方につけ市場に勝つ方法
    3.7
    オプションにはよく言われるいろんな定説がある――「買ってさえいれば、そのプレミアム以上の損失はなく、利益は無限大である」「オプションとは売り方が有利なので、黙って売っていさえすればよい。買うのは素人、売るのがプロなんだ」「いやいや買えばリスク限定とか、売れば儲かるとではなく、利益が保証された裁定取引のスプレッドを見つけることが重要」………。 これらの説はどれが正しいのだろうか? それとも、すべてが正解、それともすべてが間違っているのだろうか? 著者カプランは、オプション取引では世界的第一人者である。カプランは、上のどの戦略も否定している。どんな投資でも同じように、その戦略には「売買の優位性」がなくては、決して儲けることはできないのだ。オプションには株や先物の売買と比べ、実にさまざまな戦略プランを立てることができ、リスク・ヘッジの仕方も多様を極めている。 しかし、オプションの理論を説明したり、机上の論理を振り回した本では、実際の売買には何も役に立たない。著者のカプランもそのことに悩まされていた結果、実践に役立つ本を、自らの売買経験を元に書いたのが、この『カプランのオプション売買』である。 オプションで勝つため、「売買の優位性」とかは何で、またそれをどのように見つけ出してくるのか、どのような相場ではどのような戦略が有効か、予想に反してマーケットが動いても利益にする方法、損失を少なくするリスク(マネー)・マネジメント、コンピューターの有効活用の仕方――などが満載されている。 日本の投資分野で、最も立ち遅れているものの一つが「オプション」市場である。しかし、それは近い将来、最も発展する可能性を秘めたマーケットであるとも言える。本書は、売買の優位性を知るための究極の本であり、そんなマーケットにも対応できる戦略を説明・解説した日本で初めての本である。 また、インターネットなどの通信技術の発展により、海外の活発なオプション市場への投資が目前に迫っている。投資がグローバル化しようとしている今、その夜が明ける前に読んでおかなければならない一冊といえる。 あなたがこの本を読み、「オプションは難しくない」ということが分かったとき、あなたはオプションのプロフェッショナルへの第一歩を歩み始めることになる。
  • トレードシステムの法則
    完結
    -
    トレーダブルな戦略とは自分のリスク・リワード目標に一致し、リアルタイムでもバックテストと同様のパフォーマンスが得られる戦略のことを言う。しかし、カーブフィッティングから貪欲まで、さまざまな落とし穴が待ち受けているため、トレーダブルな戦略を開発するのは容易なことではない。しかし、正しい方法で行えば、トレーダブルな戦略を開発することは可能である。 このことをだれよりも理解しているのは、トレードシステム開発の第一人者であるキース・フィッチェンだ。彼が開発した不動の人気を誇るアベレイションシステムは、『フューチャーズ・トゥルース』誌の「史上最高のトレードシステムトップ10」の常連だ。25年以上にわたり実績のあるシステムを開発し、彼自身それらのシステムを使って活発にトレードしてきたフィッチェンは、トレードの豊富な経験を読者のみなさんと共有したいという思いで本書を執筆した。 本書は、トレード戦略によってどういったことが達成可能かという現実的な話から始まる。世界の最も優れたマネーマネジャーたちの過去5年にわたるパフォーマンスに始まり、トレード戦略のパフォーマンスを最もよく特徴づける統計量、個人的なリスク許容量に合った「トレーダブルな戦略」を構成するものは何かを定義するうえで手助けとなる一連の質問のほか、戦略開発における最大の問題の1つであるカーブフィッティングについても議論する。さらに、「Build,Rebuild,andCompare」(構築、再構築、比較)、またの名をBRACテストとも言う独特の手法も紹介する。BRACテストは戦略開発におけるカーブフィッティングの度合いを知るための方法だ。 本書の後半では2つのトレーダブルなシステムを開発する。1つは株式用の短期スキャルピングシステム、もう1つは商品用の中期トレンドフォローシステムだ。これらのシステムを開発しながら、仕掛け、手仕舞い、トレードフィルターについても議論する。これら2つのシステムは両方とも現状のままでも「トレーダブル」だが、株式や商品の大口口座から小口口座まで、さまざまなリスク・リワード特性に合わせて調整するためにはあるテクニックが必要になる。それがマネーマネジメントテクニックだ。また、株式戦略や商品戦略を単独でトレードするよりも一緒にトレードしたほうが効果的であるため、両方の戦略を一緒にトレードするためのマネーマネジメントも開発する。本書の戦略についてもっと詳しく知りたい人は、両方のシステムのトレードをウェブサイトで閲覧できる。 真剣なトレーダー向けに書かれた本書は、BRACテストからバースコアリングまで、ほかでは入手不可能な情報が満載だ。本書を読めば優れたリターンを達成するうえで優位な立場に立つことができるはずだ。
  • ラリー・ウィリアムズの短期売買法 【改定第2版】
    完結
    4.0
    市場分析の第一人者として高い人気を誇るラリー・ウィリアムズが1999年に本書の第1版『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』を世に送り出してから十余年の月日が流れた。第1版は主としてトレーディングに専念する熱心なトレーダーを対象に書かれたものだが、この間に世界は様変わりし、いまやだれでもトレーディングすることが可能な時代になった。短期トレーディングで成功すればより豊かな生活が待っている――そんな期待を胸に多くの一般人がトレーディングに積極的に参加するようになったのである。  13年の歳月を経て、全面改訂した第2版を引っさげてウィリアムズがついに帰ってきた。大いなる希望を抱いて市場に新たに参入してきた一般トレーダーたちが、市場を理解し、そこから多くの富を引き出す手伝いをするために。短期トレーディングは大きなリスクが付き物だが、そこから得られる利益は計り知れない。堅実で利益の出るトレーディングに必要なものは何なのか。ウィリアムズが力説するのは、優位性を持つこと、そして弱点を克服することである。これこそがトレーディングで成功するための鍵である。  投機からボラティリティブレイクアウト、利益の出るパターンまで、市場に関するさまざまなテーマについて、プロとして長年にわたって洞察に富んだ奥義を伝授してきたウィリアムズが本書で披露するテクニックは検証に基づいた確かなものである。 市場が動くメカニズム、最も支配的なサイクル、仕掛け・手仕舞いのタイミング、勝ちトレードの保持といったトレーディングの基本――ひいてはトレーディングの世界で成功するための基本――だけでなく、効果的な短期トレーディング戦略の徹底した分析、そして独自開発した実績のあるテクニカル指標など、ウィリアムズが半世紀にわたって実践・会得してきた奥義がぎっしり詰まった本書は、これから短期トレーディングを始めようとする人々にとって価値ある情報の宝庫のようなものだろう。本書を片手に、いざ短期トレーディングの世界に繰り出そうではないか! 著者 ラリー・R・ウィリアムズ(LarryR.Williams) 50年のトレード経験を持ち、世界で最も高い評価を受ける短期トレーダー。1970年以降は執筆活動にも熱心に取り組み始め、なかでも、1966年に独自開発し、今でも主要な経済紙や金融・投資サイトで毎日データが公表されているテクニカルインディケーターであるウィリアムズ%Rを基にした著書はベストセラーになった。トレーディング、リサーチ、トレーディングツールの開発と多忙を極めるなか、上院議員選挙に2回出馬し、全米先物協会(NFA)の理事も務めた。また、フューチャーズ誌の「ドクター・オブ・フューチャーズ賞」の最初の受賞者で、「オメガリサーチ・ライフタイム・アチーブメント賞」とトレーダーズ・インターナショナルの2005年の「トレーダー・オブ・ザ・イヤー賞」も受賞。さらに2002年、サンディエゴ市は10月6日を「ラリー・ウィリアムズ・デー」に制定した。
  • サプライチェーンリスク管理と人道支援ロジスティクス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リスクを見える化! 東日本大震災は、罹災された方々への物資の供給はもとより、産業界においてもサプライチェーンの途絶という未曾有の事態を起こした。 本書はこの震災時の経験から「サプライチェーンリスク管理」はどうあるべきかを第1部で検討する。第2部では災害時の「人道支援ロジスティクス」はどうあるべきかとその課題を、東日本大震災における空港運用の実態と課題などをとおして検討、解説する。 サプライチェーンに係わる読者はもちろん、災害時に迅速な対応を求められる行政機関関係者には必携必読の書である。
  • ライプニッツの認識論 懐疑主義との対決
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「自由意志」と「連続体合成」を哲学の二つの「迷宮」と表現したライプニッツは、実はそのさらに奥に広がる第三の迷宮、「知識の迷宮」を探索していた。かれは「懐疑主義の危機」の時代を生き、今日でも懐疑主義との対話を真剣な問題とする人々の共通する友人たる資格をもつ哲学者である。しかし、懐疑主義をめぐるライプニッツの考察のドキュメントとロジック、そしてその認識論上の意義が十分に解明されてきたとは言い難い。本書はこの点に注目し、ライプニッツが旅した知識の迷宮の冒険に光を当てるだろう。読者は、この冒険旅行に登場する「懐疑主義者たち」の多様な広がりに驚かされるに違いない。こうして見いだされたライプニッツの認識論は、時としてわたしたちを陥れる抗し難い力をもつ、懐疑の渦、知識の迷宮からの脱出のための「アリアドネの糸」なのである。 【目次より】 凡例 序 ライプニッツの哲学を認識論として読む 第一章 懐疑主義と認識論 ライプニッツ読解の一視角 第一節 「物体論」批判 ホッブズと若いライプニッツ 第二節 デカルト以後の懐疑主義「観念」から「表現」へ 第三節 「自由意志」の認識問題 スピノザとライプニッツ 第二章 論理と認識 論理主義的ライプニッツ解釈の批判 第四節 概念分析的真理論と認識論的問題 第五節 内属の論理学の問題構成 計算と「述語」の分析 観点からの伝統論理学の構成 5 述語としての「存在」 第六節 内属論理の「臨界」としての「関係命題」 第三章 認識と言語 構造的類比の「意味論」 第七節 反省行為と言語「ライプニッツのコギト」へ 第八節 自然言語の「意味論」 ライプニッツの自然言語論と認識論 第九節 直観と論理 デカルトとライプニッツ 第四章 認識と方法 類比・発見・最適 第十節 現象と実在 発見のための構成 第十一節 発見法としての「真の論理学」 ライプニッツの見果てぬ夢 第十二節 「最善」の認識可能性「弁神論」の方法論 第五章 認識論とモナドロジー 第十三節 ピュロニズムとモナドロジー 第十四節 モナドロジックな「心の哲学」の可能性 第十五節 モナドロジックな「実在論」 註 あとがき 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松田 毅 1956年、岡山県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。哲学博士(ドイツ連邦共和国オスナアブリュック大学)。九州芸術工科大学助教授を経て、現在、神戸大学大学院教授。専門は、西洋近現代哲学。 著書に、『ライプニッツの認識論』『哲学の歴史』第五巻(共著)『ライプニッツ読本』(共著)『部分と全体の哲学』(編著)『世界哲学史6』(共著)など、 訳書に、R・フィンスター+G・ファン・デン・ホイフェル『ライプニッツ』(共訳)クリスティン・シュレーダー=フレチェット『環境リスクと合理的意思決定』(監訳)『ライプニッツ著作集』第II期第3巻(共訳)など。
  • 「蓋然性」の探求――古代の推論術から確率論の誕生まで
    3.0
    「確率の歴史に関する本をずいぶん読んできたが……本書は他書を凌ぐ、それも、はるかに凌ぐ本だ。確率論の土台となったアイデアだけでなく、確率概念の真の哲学的起源についても、この本のように深部まで提示したものは、私の知るかぎり他にない。」──ナシーム・ニコラス・タレブ ■「蓋然性」(probability)とは「確からしさ」のことであり、これを数学的に純化することにより「確率」の概念は生まれた。本書は1654年に確率の数学が発見される以前の二千年以上にわたる蓋然性の歴史を、法・科学・商業・哲学・論理学を含む圧倒的に広範な領域で調べ上げ、ハッキングの『確率の出現』の成功以来信憑されてきた単純すぎる確率前史を塗り替える。■確率概念の淵源として、これまで軽視されていた法理論やスコラ学の役割も本書は丁寧に掬い上げている。また、リスク評価と保険のルーツを掘り起こす第10章「射倖契約」や、数学的確率が産声をあげる場にクローズアップする第11章「サイコロ」の内容は、今後どのような視座から確率史を語る場合にも外せない起点となるだろう。■法理論の分野で証拠の計量法を考え抜いたバルドゥス(2章)、時代に300年先んじて「相対頻度に基づく蓋然性」のアイデアを着想していたオレーム(6章)、アリストテレス的世界像全体の蓋然性の低さを論証したオートレクール(8章)をはじめ、著者はパスカル以前に蓋然性をめぐって非凡な洞察がなされた事例を数々見出している。この一巻は、タルムードからいかさま賭博の指南書に至るまでの幅広いテクストに賢哲たちの苦闘の跡をたどり、彼らの推論術と叡智にふれる旅でもあるのだ。
  • 日本市場の競争構造 市場と取引
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日本の流通構造、取引様式、商慣行、マーケティング競争の特質といったことがらについて、著者がこれまで手がけてきた理論的・実証的研究の成果をまとめた。取引という経済活動をベースに、日本市場の競争構造を理論的に解明する。日経賞受賞。 【目次より】 はしがき 序章 日本市場の競争構造 解題 1 問題関心 2 市場と取引:分析的構図 3 本書の構成 第l部 流通構造 第1章 日本の小売構造:比較と分析 1 日本の小売業の規模構造 2 小売店舗の密度 3 小売業の集中度 4 小売業の組織化の範囲と程度 5 小売業の生産性 6 日本の小売構造の特徴:要約 7 小売構造のモデル分析 付録表 第2章 日本の卸売構造:比較と分析 1 日本の卸売業の規模構造 2 卸売の店舗密度 3 流通の多段階性 4 卸売業の組織化の範囲と程度 5 卸売業の生産性 6 卸売の機能 7 日本の卸売構造の特徴:要約 8 垂直的市場構造の理論分析 付録表 第3章 流通の効率性:比較と分析 1 流通活動への分析視角 2 生産性の国際比較 3 ユニット・レーバー・コストの比較 4 流通マージン率の国際比較 5 在庫率の国際比較 6 資金回転率の国際比較 7 日本の流通の効率性:要約 付録表 第4章 流通構造と規制緩和 1 生産性の規模間格差 2 生産性の業態間格差 3 規制緩和の観点から 第5章 日本の商慣行:基本特性の再検討 1 問題の所在 2 取引様式の分析枠組 3 継続的な取引関係と協調 4 不確実性への対応と不完備契約 第6章 商慣行の機能と問題点 1 問題の所在 2 流通系列化 3 建値制 4 リベート制 5 返品制 6 商慣行の問題点 第Ill部 流通チャネルの競争分析 第7章 流通チャネルの調整問題 1 問題の所在 2 流通チャネルの内部調整 3 流通チャネルとコミュニケーション 4 流通チャネルにおけるリスク分担 5 分析結果の要約とインプリケーション 第8章 流通チャネルとブランド間競争 1 問題の所在 2 流通チャネルの類型化 3 流通チャネルのモデル 4 管理システムと企業システム 5 伝統的チャネルと管理システム 6 分析結果の要約とインプリケーション 第9章 流通チャネルと販売促進 1 問題の所在 2 消費者のブランド選好 3 流通チャネルの選択:価格=数量選択モデル 4 流通チャネルの選択と販売促進 5 分析結果の要約とインプリケーション 終章 分析結果の要約と展望 1 本書の特徴と主要な論点 2 本書の内容の限界 3 将来の取り組むべき課題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 丸山 雅祥 1951年生まれ。 経済学者。神戸大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。神戸大学商学博士。 著書に、『流通の経済分析』(日本商業学会奨励賞受賞)『日本市場の競争構造 』(日経・経済図書文化賞及び日本商業学会優秀賞受賞)『現代のミクロ経済学』(共著)『経営の経済学 Business Economics(第3版)』『市場の世界』『現代のミクロ経済学 情報とゲームの応用ミクロ』(共著)などがある。
  • 意味世界のマクロ経済学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ナイトやケインズが主張した<真の不確実性>の問題は、確率現象としてのリスクの問題に還元され、本来の創造的な意味を失った。本書は、<真の不確実性>の意味論的な再定式化を試み、ケインズ経済学を再構成する。市場と組織の相互依存的ダイナミズムや非営利組織と国家のもつ公共性を分析して、新しいマクロ経済学を展開。 【目次より】 はじめに 序章 第I部 マクロ経済学の再構成をめざして 第1章 ケインズの世界:再考 第2章 ケインズ認識論を超えて 第3章 マクロ経済学の批判的展望 第II部 意味世界における人間像 第4章 人間の認識論的基礎 第5章 多元性と整合性 第6章 不可逆性のなかの人間 第III部 意味世界における市場と組織 第7章 組織の意味論的アプローチ 第8章 意味論的組織の多様化と革新 第9章 市場の意味論的特殊性 第IV部 市場経済のダイナミズムと意味の革新 第10章 意味体系の崩壊 第11章 意味体系の復活 第12章 意味と経済活動 第13章 文化の貧困化と人間の疎外 第V部 公共性の意味論的分析 第14章 公共性の認識論的基礎 第15章 公共財と非営利組織の意味論 第16章 新古典派的国家論を超えて 第17章 公共性の意味論的分析 付論 経済哲学としての意味論的マクロ経済学 オーストリア学派との比較 結びとして 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中込 正樹 1950年生まれ。経済学者。青山学院大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。専門は、行動経済学。 著書に、『意味と人間知性の民俗認知経済学』『経済学の新しい認知科学的基礎』 『事業再生のマクロ経済学』 『意味世界のマクロ経済学』 『フラクタル社会の経済学』 『都市と地域の経済理論』『不均衡理論と経済政策』などがある。
  • スイングトレード大学 ──あらゆる状況にも対応できる低リスクの戦略とテクニック
    完結
    3.0
    ベストセラーとなったアラン・ファーレイの『スイングトレード入門』(パンローリング)は、いまや短期的な値動きから利益を最大化するための決定的なガイドとして幅広い支持を得た。その『スイングトレード入門』の待望の続編とも言える本書は、実証されたファーレイの戦略とテクニックを現在のマーケットに合わせ、さらに発展させたもので、一貫して市場に打ち勝つための新たなヒントが満載されている。 『スイングトレード入門』が理論中心であったのに対し、本書では応用と実践に重点を置いている。市場の大暴落から生みだされる絶好の機会を見つけ、資金を増大させるにはどうすればよいのか。暴落後の環境を生き抜き、利益を出し続けるにはどうすればよいのか。そして将来的に発生すると思われるどんなシナリオにも対応できる低リスクの投資対象の見つけ方など、本書では現実に即したさまざまな戦略が紹介されている。 著者のトレーディングスタイルは『スイングトレード入門』の刊行当時からさらに進化している。それは市場が変化したからだ。この現代の電子化された市場で利益を得るためには、市場の変化に対する適応能力と自分だけのエッジ(優位性)を持つことが不可欠である。本書でファーレイが特に強調しているのが「ディフェンシブトレーディング」である。現実世界を生き抜くためのサバイバルガイドである本書では、彼の言うディフェンシブトレーディング戦略の威力を示す数多くの実例が紹介されているだけでなく、特定の市場で機能するさまざまなパターンや観察結果も紹介されている。 本書では洞察に富んだ最新のテーマが数多く取り上げられているが、特に重要なものは以下のとおりで、これらはすべて現在の、そして未来の市場で成功者となるために必要なものばかりである。 ●クロスマーケット分析 ●コンバージェンス-ダイバージェンス関係 ●レラティブストレングス ●複数ポジションの管理 ●リモートトレーディング ●リスク管理 ボラティリティの高い今日の市場を勝ち抜いて、明日の機会に備えるための信頼のおけるアドバイスが満載された本書は、トレードで暮らすための極秘ファイルと言ってもよいだろう。斬新な低リスクのマーケットプレー、実証された投資戦略に基づく利益の出る意思決定の仕方、高ボラティリティ市場で利益を保護するためのディフェンシブトレーディングなど、本物のプロのトレーダーが教えるマーケット戦略は勝者への近道を示してくれている。 群集心理に支配された今日の市場の非効率ばかりを追いかけるのはもうやめにしよう。重要なのは、高確率のトレードセットアップをいち早く発見して、それらが消滅する前に利益をごっそり稼ぐことだ。本書でそのための最新ツールを学ぶことで、市場に不意打ちを食らうことは二度となくなるだろう。
  • 資産価値測定総論 1 ──リスク計算ツールから企業分析モデルまで
    -
    投資評価の第一人者、ニューヨーク大学スターン経営大学院教授アスワス・ダモラダンによる資産価値評価解説の決定版がついに完成。株式から債券、オプション、先物、実物資産まで、ありとあらゆる資産の価値を測定するための、最新かつ旧来のさまざまなツールとテクニックが満載。投資評価のすべてを網羅した実用的な指南書といえる。 本書では現在の最新事例と評価ツールをフルに活用して、評価が難しいとされるドットコム企業や非公開企業、金融サービス会社をはじめとするニューセクターの評価にも果敢にチャレンジする。さまざまな評価モデルの理論と応用を通じて、キャッシュフロー評価から相対評価、企業買収のための評価にいたるまで、評価の全プロセスを明確に理解するのに格好の内容だ。 本書は信頼のおける情報、分析・洞察のための貴重なアドバイスを提供し、以下をはじめとする、資産評価のカギとなる重要な題材のすべてを解説する。
  • 新装版 カプランのオプション売買戦略 ――優位性を味方につけ市場に勝つ方法
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    ギリシャ文字の出てこない 画期的オプション入門&実践書! 売ろうが買おうが、「優位性」がなければ儲からない! オプション売買は、ポーカーやブラックジャックのカードゲームに非常によく似ている。トレーダーもカードプレーヤーも、忍耐や規律と売買戦略を組み合わせなければダメである。とりわけ、この両者は相手に対して「優位性」を持たなければならない。 カプランは本書『カプランのオプション売買戦略』で、そのとらえどころのない優位性を、どのようにとらえるかについて正確に説明している。氏はまた、いろいろなオプションポジションの成功率をいかに分析し、最高のリスクと報酬の関係を生むポジションをいかに選択するかについて示している。本書に書かれた知識で武装すれば、トレーダーは圧倒的な勝算があるときにのみ積極的な勝負に出るゲームのやり方をよく知っているポーカープレーヤーのように相場と闘うことができるだろう。 実践的で分かりやすい本書の第1版は、個人投資家だけでなくプロのトレーダーにも人気があった。完全に刷新されたこの第2版は、個人の売買スタイル、マネーマネジメントやボラティリティをさらに追求した新しい資料が数多く盛り込まれている。 本書の中核をなすのは、具体的なある状況下で、トレーダーに「優位性」をもたらすのはどの売買戦略で、それをいつ用いるかについて書いた点である。本書で紹介されている売買戦略は以下のとおりである。 ●ニュートラル・オプション・ポジション――レンジ相場やプレミアムの高い市場で用いるのに理想的な戦略 ●フリートレード――ボラティリティの不均衡を利用して、トレンド形成中の市場で大きなポジションを建てるのに用いる戦略 ●レシオ・オプション・スプレッド――アット・ザ・マネーに近いオプションを買い、割高なアウト・オブ・ザ・マネーのオプションを売る戦略 ●カレンダー・オプション・スプレッド――同じオプションの異なる限月間にボラティリティの不均衡がある場合に理想的な戦略 ●イン・ザ・マネー・デビット・スプレッド――変動の激しい市場で、リスク限定のオプションの買いと、オプションの売り玉によるタイムディケイから利益を得る戦略 ●ノーコストオプション――チャート上の強い支持水準と抵抗水準を用いてアウト・オブ・ザ・マネーの高いボラティリティを利用する画期的な戦略 オプションの値付けにおいて頻繁に発生する不均衡やオプションの組み合わせに内包する優位性の両方から利益を得る、実践において証明済みの幅広いテクニックが、これらの売買戦略に盛り込まれている。これらをうまく活用すれば、トレーダーは圧倒的な「優位性」を手にすることができるだろう。 本書には相場に関する数多くの知恵が盛りこまれている。オプション市場で成功するための実践的な売買手法を求めているトレーダーにとって、本書は必読書である!
  • システムトレード 基本と原則【実践編】 ──エビデンスに基づいた売買ルールの徹底研究
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    エビデンスに基づいた売買ルールの徹底研究 前著になかったトレンドトレード戦略の分析・検討・選択・開発に焦点 トレンドトレード成功への実践的指南書! 日本で2011年に刊行された『システムトレード 基本と原則』(パンローリング)は、好況時にも不況時にも当てはまるトレード全般のフレームワークを提供して好評を博したが、本書は戦略の分析や開発というトレードで最も興味深い部分に焦点を当てている。そのため、本書はペンフォールドのトレード哲学に基づいた実践例を知りたいという多くの読者の声に応えると同時に、トレンドトレードについて真剣に学びたいトレーダーたちへの実践的指南書になっている。 私たちは現在、変動の激しい不確実な時代に生きている。政治、経済、テクノロジー、気候など、あらゆる分野で先行きが不透明だ。このような不透明さを前にして、多くのトレーダー志願者はおじけづいてトレードをやめてしまう者も多い。しかし、ペンフォールドが本書で示しているように、変化が多ければ多いほど、同じことの繰り返しも多くなる。マーケットには法則があると信じる人には、お金を稼ぐチャンスがあらゆるところに潜んでいる。本書はまさにその方法を教えてくれるだろう。 本書は好況時にも不況時にも使える理にかなったトレード戦略の構築法を紹介している。多くの人がトレンドに沿ったトレードで失敗しているが、本書の指示に従えば、それを避けることは確実だ。 トレードを専業とするペンフォールドは、彼の特徴である率直なスタイルで、トレンドトレードで儲ける才能が自分にあるかどうかを見極める手助けをする。どのトレード戦略にも言えるが、トレンドトレードもリスクが高く、必ず生じる連敗を乗り切るためには強い精神力が必要になる。だが、ペンフォールドの言う戦略を貫くことができれば、大きな利益を得ることができるだろう。 本書は実例を挙げながらトレンドトレードに内在するリスクを詳細に解説しているので、それを理解すれば、世界情勢がどのように変化しようと成功できるだろう。本書には、自分に合ったトレンドトレード戦略を検討・選択・開発するのに役立つツールが満載されている。 ■編集部より 本書は、前著にはなかった読者の方々に最も興味深い部分である、市場の構造や分析、セットアップの基準、仕掛け、損切り、手仕舞いのテクニックについて詳しく書かれています。つまり、トレード戦略の分析、調査、開発、検証、完成というトレードの一番面白い側面に特化して書かれているということです。そういう意味で前著とはまた違ったワクワク感のある本になっていると思います。トレンドトレード(トレンドフォロー)は、戦略自体はそれほど難しいものではありません。どちらかと言えば、かなりやさしい部類に属します。そして、これを長期的に実行すれば、「必ず」利益を上げることができ、それは証明されています(この文言がコンプライアンス的に問題ならないほど明らかです)。ただ、勝率の低さ、ドローダウンの長期化など、己を試されるような事態が頻出するため、ほとんどのトレーダーが「必ず儲かる手法!」を放棄してしまいます。前著で己を変革し、本書で戦略を極めて、トレンドトレーダーデビューを飾ってみてはいかがでしょうか。本書はその有力な味方となってくれるはずです!
  • フィボナッチ分析とディナポリレベル ──マーケットの押しや戻りを視覚化する方法
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    押し・戻り、仕掛け、手仕舞い、目標価格を導き出すディナポリレベル 元祖フィボナッチトレーダーが伝授する基本書! 本書は、投資市場における「押しや戻り」を正確に当てるフィボナッチを基本したトレード手法を紹介したものである。この不思議な数値である0.382や0.618は、投資家として、またトレーダーとしてワンランク上を目指そうとする人、どうしても現状の沈滞ムードを打破したい人にとっては絶大な力と啓示を与えてくれるだろう! 第1部では、強力な先行指標であるフィボナッチを利用した「ディナポリレベル」を利用するための基本原則となる「トレンド」「方向」「値動き」についてジョー・ディナポリ流の定義をし、基礎をしっかりと固めることができる。第2部ではトレードのチャンスが間近に迫っているのかどうかを判断する基準となる「トレンド分析(DMAやMACD・ストキャスティックスのコンビネーション)」や「方向性指標」「買われ過ぎ・売られ過ぎ」について検討し、その時点でトレードチャンスがあるかどうか、そのトレードのリスク・リワード・レシオが分かる。第3部では、「ディナポリレベル」による実践的なトレード手法や戦術やミスを防ぐ方法などが解説されており、敢然とマーケットに立ち向かうだれにも頼らない独立したトレーダーになる具体的方策が詳述されている。 本書は、仕掛けや手仕舞い、リスクとリワードといったトレーダーが一番関心のあることを、多くのチャートによって初心者でも視覚的に分かりやすく解説されている。0.382や0.618という12世紀のイタリアの数学者のレオナルド・フィボナッチが発見した秘数があなたに莫大な財産を作らせる重大なヒントになるかもしれない! ※本書は『ディナポリの秘数 フィボナッチ売買法』の新装版です。
  • トレーディングシステム入門
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    巨額のマネーを動かす機関投資家であろうと、ポケットマネーの身銭を切って戦う個人投資家であろうと、成功と失敗の分かれ目は、結局、あなたが構築したトレーディングシステムにかかっている。あなたのトレーディングの運命を任せるに足るシステムと考え抜かれた戦略的トレーディングシステムの設計方法について、すべてを網羅した画期的書籍! あなたは先の見えない裁量派ですか、先の分かるシステム派ですか? あなたは勝つシステムを作れますか? あなたのシステムは勝てますか? あなたは自分のシステムを評価できますか?―― 仕掛ける前に勝負はすでに決着がついているのです! トレーディングとは、単なる個々の勝利を超えて、食うか食われるかの闘いに生き残ることである。すべてのコンポーネントが相互に絡み合い、リスクがヘッジされ、実行が容易で、ローリスクによる安定的な収益を確保されるようなシステムこそが求められている! 今日利用できる情報とテクニックのベストの組み合わせで、全天候型のシンプルなシステムを構築する。その過程の一部始終を、ステップ・バイ・ステップで体験! ・ユニークかつパワフル、そして収益をもたらすトレーディングシステムの設計と構築の指針とは? ・首尾一貫した資金管理プログラムの実現とは? ・収益を最大化しリスクを最小化するポートフォリオの構築方法とは? ・ストップロスと収益目標によるリスク管理戦略とは?
  • 世界一簡単なアルゴリズムトレードの構築方法
    5.0
    本書を読んでアルゴリズムトレードのことが理解できなければ、裁量トレードを続けるしかない! 1970年代、ペリー・カウフマンが自動化システムでトレードを始めたとき、プロのトレーダーたちは「バカバカしい」と一笑に付した。しかし、今や高頻度トレードは「一般投資家からお金を盗んでいる」として、その不公平なまでの優位性を非難されるまでになった。本書で公開されたアルゴリズムトレードのテクニックを習得すれば、ホームトレーダーのあなたにもパワーを取り戻すことができるだろう! プロのトレーダーにとっても、自動化システムの完璧化を目指すマネーマネジャーにとっても、あるいは今日のテクノロジーを使って財務管理を試みる一般投資家にとっても、成功するアルゴリズムトレードシステムの洗練された構築方法を、簡単なハウツー形式で提供するこのコンパクトなガイドは大いに役に立つはずだ。本書は、バックテストの単なるステップバイステップの枠を超えて、あらゆるタイプの市場を40年以上にわたって練り歩いてきた著者の幅広い経験から最良のものを抜粋して、読者にトレードの神髄を伝授してくれる。トレードで成功するためには、利益の出るところで売買するだけではダメで、正しいトレード法を構築してリスクを管理できなければならない。信頼の置けるトレードシステムを一から構築するために、実績のあるこのガイドラインに従うことで、必要な理論はもとより、歴史的観点を見据えたうえで、システムを自信とテクニカルなノウハウに基づいて構築し、あなたのパラメーターやリスクに合わせて微調整することができるようになる。 ●アルゴリズムに正しい深さのルールを含めよ ●システム開発と検証の各段階において、よくあるワナにはまるのを避けよ ●つもり売買からリアルトレードにいつ移行すべきなのかを知れ これらは本書に出てくるアドバイスの一例だが、本書にはほかにも役立つアドバイスが満載されている。 本書で最も重視するものはシンプルさである。基本的なベストプラクティスから実際のシステム設計に至るまで、簡単なアプローチのほうが人々に好まれ、勝利を収めることが実証されている。アルゴリズムシステムは実際に市場で使うと失敗することが多い。本書では、失敗の原因となる落とし穴にはまらないように、勝率を大幅に高めるためのプロセスを紹介している。本書を一度読めば、それはあなたの一部になる。だから、何度も読み返したくなるだろう。 トレーダーとして洞察力を磨き、その洞察力を利益の出る戦略に変えることから、トレードを生計手段とするうえで直面する現実的な問題に至るまで、第一線で戦ってきた40年以上に及ぶ経験を惜しげもなく披歴し、エキスパートと戦えるまでの近道を教えてくれるのが、アルゴリズムトレードの最高傑作ともいえる本書である。
  • 罫線売買航海術 ──スキャルピングからポジショントレードまでの攻略テクニック
    4.5
    「『千里の道も一歩から』という諺もあるように、本書が皆さんのトレーディング という旅を実りあるものにする第一歩となるよう願っている」と著者のベレスが「ま えがき」で述べているように、現在のダイナミックで競争の激しいトレーディングの 世界で、本書は安定した利益を上げるための頼りになる指南書である。 7章から構成される本書には、マーケットの基本、テクニカル分析、チャートの見 方、いろいろなチャートパターン、マネーマネジメント、トレーディングプランの作 成法、相場の心理、生活資金と資産形成用の口座の必要性――など、トレーダーが知 らなければならないすべての問題が詳しく論じられている。それらは「この4年間に 全世界のトレーダーたちに教えてきたものである。一般的な株式入門書には書かれて いない強力なトレーディングツールとしての知識である」(共著者のポール・リン グ)。90を超えるチャートを使って具体的に説明される多様なトレード手法を読む と、トレーダー養成機関で実際に習っているのと同じ体験が味わえる。 本書はプリスティーンのマスタートレーダーが教える多くの洞察に富むとても面白 い本である。日中の株価反転のチャンスをとらえるチャートの見方から、効果的なト レーディングプランの作成法に至るまで、トレーディングの初心者はもとより、ベテ ラントレーダーにも役立つ有益な情報、ハイレベルのテクニックやトレード手法など が満載されており、数百ドルの株式トレードセミナーを実際に受講しているのと同じ 価値がある。マスタートレーダーの長期にわたる苦しい体験を通して得られた価値あ る知恵が、ページをめくるだけで得られるとは何とラッキーなことか。 本書には、1トレンドのある局面でも、トレンドのない局面でも効果的にトレードする方法、2タイムリーな株式をタイムリーに仕掛ける方法、3最適なリスク・リワード・レシオを実現するためのマネーマネジメント、4有望なチャートパターンと仕掛けのセットアップ、5恐怖心や貪欲さなどに惑わされない相場心理のコントロール法――など、プリスティーンが実際にトレーダーたちに教えているトレード手法とテクニカル分析法が数多く盛り込まれている。
  • トレーディングシステムの開発と検証と最適化 ──オーバーフィッティングの健全な解決方法を求めて
    4.5
    まだカンに頼って、トレードしますか? 過去を検証しないで、あなたはトレードできますか? トレーディングシステムを開発しようと思っている人、必読の書! ロバート・パルドは長年にわたってトレーディングシステムの最適化問題に取り組んできた。汎用テストプログラム「アドバンスド・トレーダー(AdvancedTrader)」の作成者として知られ、数々のトレーディング戦略の開発者でもある彼は、1990年代初めから最適化プロセスを、開発、テスト、結果の検証というあらゆる面から考察するのに必要なすべての資質を備えた人物と言えるだろう。 最適化手法は一見、「勝てるトレーディングシステム」を見つけるための理想的な方法であるかに思えるが、本書を読めば、それが難しい意思決定を伴うものであることが分かってくる。 テストを行う目的は、そのルールと数式(つまり、戦略)を使って過去にトレーディングを行っていたならば、どんな成果を上げていたかを知るためである。どんなシステムでもそのほとんどが、過去を検証することで構築されることを考えれば、過去に起こったことを正しく認識しているかどうかを確認したいと思うのは当然だ。自分の戦略が、勝てるのか、どれくらいのリスクにさらされているか、そして理想的な結果を得るためにどれくらいの資金が必要なのかも知らずにトレードすることほど危険なことはない。 しかし、テストには落とし穴もある。コンピューターの性能向上によって、パターン、ルール、公式のあらゆる組み合わせをテストすることが可能になり、成功すると思える戦略は確実に見つかるようになったと思われがちだ。しかし、経験によれば、こういった方法による戦略はリアルトレーディングでは利益を出せないことが分かっている。「オーバーフィッティング(こじつけ)」と呼ばれるこの現象は、トレーディングプログラムの開発者たちを悩ます難題である。ロバート・パルドは本書でこの問題を詳しく解説するとともに、正しい解決方法を提示している! 最適化結果の評価もまた統計学的に健全なものでなければならない。結果を正しく解釈できなければ、最良の解決策を導き出すことはできない。最適化は正しく行わなければ意味のある結果を導き出すことはできないこと、正しく行わなければ信頼度の低い結果しか得られず、引いてはそのシステムが損失につながることをパルドはよく理解したうえで、初心者にも分かるように詳しく解説している。 トレーディングシステムをこれから開発しようと思っている人、または、すでにあるシステムを検証したいと考えている人は、本書を読んで内容をしっかり理解することから始めることをぜひともお勧めする。
  • ラリー・ウィリアムズの「インサイダー情報」で儲ける方法 ──“常勝大手投資家”コマーシャルズについて行け!
    3.7
    本書は、世界でもっとも有名なトレーダーであるラリー・ウィリアムズが、「インサイダー」である「コマーシャルズ」と呼ばれる人たちの秘密を、初めて明かした画期的なものである。いつも勝ちトレード側にいる数十億ドル規模のプレーヤーたちと歩調を合わせる方法や、彼らの動きを毎日のトレードに利用する方法を授けてくれている。このきわめて簡単にゴールに到達できる最高の情報源がCOTレポートである。本書では、そのCOTレポートをどのように利用すれば、常勝トレーダーの仲間入りができるかを伝授してくれている。また、このレポートの利用法や見方とともに、世界規模のコマーシャルズの側について行きながら、最大の収益を目指し、リスクをマネジメントするトレードプランも読者に提案してくれている。
  • 投資家のためのマネーマネジメント
    5.0
    ギャンブルと投資の絶妙な融合!資金管理のバイブル!確率と現代ポートフォリオ理論を使ってトレーディングシステムの改良を伝授!トレーディング戦略のリスクやリワードはもとより、今はあらゆるものが数学的に測定可能な時代だ。本書は、先物、オプション、株式市場での「成功を測るためのモノサシ」を、分かりやすい言葉で解説してくれるほかに例を見ない書籍である。本書では、確率と現代ポートフォリオ理論を使って手持ちのトレーディングシステムを改良する方法を、ステップ・バイ・ステップで示してくれる。本書から学べることは次の3つに集約できる。 ・任意のトレーディングや投資条件の下で、資産を可能なかぎり増大させる「オプティマルf」の計算方法 ・現代ポートフォリオ理論と賭け方戦略との関係とこれらの概念の市場への応用 ・システム開発が暗礁に乗り上げたときの打開策 各種マネーマネジメントテクニックをあなたのコンピューターで実装するためのソースコードを含め、今日の市場でトレーディングを成功させるために必要な数学的ツールと公式のすべてが、この一冊に凝縮されている。
  • 最強のポイント・アンド・フィギュア分析 ──市場価格の予測追跡に不可欠な手法
    -
    「どの」銘柄を、「いつ」買えばよいかを伝授 インターネット時代の最新「ポイント・アンド・フィギュア分析法」 勝ち組に必須の実績あるテクニカル手法 証券投資に成功する最適な計画の枠組みを提供! いち早く需給の変化を見極め、トレンドを予測する! 需要と供給の法則は、家の建材から車のガソリンまで、ありとあらゆる価格の形成に作用している。私たちの生活行動に強い影響を及ぼすこの法則は、特に証券の世界では、その影響がはっきりと出る。 ポイント・アンド・フィギュア手法に実績があるのは、この証券の需給の変化を明確に追跡できる点にある。そこから確かなトレンドを早い時点で予測できるため、トレードのタイミングで優位性を得られるのだ。この分野の第一人者であるトーマス・J・ドーシーは本書で、歴史的にその効力を 実証してきたポイント・アンド・フィギュア分析を一段と昇華させた。 本書には、ポイント・アンド・フィギュアのチャート作成法から更新方法、評価方法に至るまでの、段階的かつ具体的な説明がある。しかも、理論的かつ実践的な売買テクニックの解説もされている。 古典的名著となった初版以来、手法そのものに何の変更もない。しかし、この第2版には、最新のテクニック、テクノロジー、マーケットが加えられた。 レラティブ・ストレングスなどの重要指標や従来の指標をP&Fチャートにして、新しい活用法を披露するなど、その応用範囲を大きく広げている。 また新しいテクノロジーの利用で、さまざまなマーケットの効率的な観察が可能となり、インターネット時代ならではのポイント・アンド・フィギュア分析を提示している。 そして本書の概念は、株式だけでなく、上場投信、オプション、先物などのマーケットにもそのまま適応できることを実証している。 この簡単かつ正確なテクニカル分析法を利用して株価を追跡し、予測すれば、勝算の高い独自の投資戦略を立てられるようになるだろう。 ポイント・アンド・フィギュア分析をすでに知っている投資家も、これから学ぼうとしている投資家も、本書を熟読し、知識と自信を得てほしい。急変する待ったなしのマーケットに対して適当な行動をとれるようになるはずだ。 そしてポイント・アンド・フィギュア手法の効果的な利用法を習得し、一般投資家から、投資プロセスを理解した熟練職人の域へと飛躍してもらいたい。 ポイント・アンド・フィギュア分析(P&F分析)は、需給の摂理という不変の法則をもとにした論理的なアプローチである。 明確なアプローチでマーケットを理解し、リスクを管理し、適切に資産を運用する。『ポイント・アンド・フィギュア分析第2版』では、この分野の第一人者、トーマス・ドーシーが、ポイント・アンド・フィギュア分析の基礎、そしてその概念を発展させたツールを紹介している。トレーダーにも投資家にも役立つ一冊となるはずだ。 ポイント・アンド・フィギュアを初めて学ぶ投資家も、すでに使って成功している投資家も、第一人者から学ぶチャンスを見逃す手はない。
  • 投資苑2 ──トレーディングルームにようこそ
    4.2
    トレーディングに必須事項を徹底的に解説 トレーディングの心理を個人心理と群集心理の両面から概説 テクニカル分析を新たな指標とシステムを加味して概説 リスクコントロールと資金管理を段階的に指導 記録のつけ方と時間管理を精細に指示 エルダー博士のトレーディングルームを誌上訪問し、博士が行った最近のトレードの数例を体験
  • ワン・グッド・トレード ──シンプルな戦略に裁量を加味して生き残れ
    4.8
    プロップファームでは「普通の人が普通の戦略を使ってトレードしていた」!! 「トレードする銘柄」はそのときそのときに1つあれば十分 システムと裁量の絶妙なサジ加減で、デイトレードは今も儲かっていた! ついでに、システムトレードのカモり方教えます! プロップファーム(トレーディング専門会社)はいまや米国の株式取引全体の50%から70%を占めると言われている。プロップファームがウォール街のほかの会社と大きく違う点は、顧客を持たないことで、会社の共同経営者と従業員のためにのみトレーディングを行っているということである。つまり、会社が顧客というわけだ。プロップファームの利益は、会社がその会社のトレーダーに賭けたお金からのみ生み出される。トレーダーが間違えれば、会社は損失を被り、トレーダーが正しければ、利益を得る。プロップトレーディングの世界は精神的にも心情的にも厳しいが、良いトレード銘柄を見つけ、タイミングよく利食いし、損失を限定するという極めてシンプルな戦略さえ理解していれば、得られるものは大きい。 本書では、著者のマイク・ベラフィオーレが友人と共同設立したプロップファームの内情を明らかにしながら、プロップトレーディングの問題点や成功するトレーダーと退場するトレーダーの違いを解明していく。彼の会社で開発したスキルや戦略をどう活用すればトレーディングを成功へと導くことができるのかは、本書を読み進めていくうちに明らかになり、個人トレーダーにとっては大いに参考になる。 プロップトレーディングの世界を紹介しながら、プロトレーダーの成功の秘訣と、著者がこれまでのトレーディングキャリアを通して学んできた市場に関する重要な教訓を、いろいろなタイプの人物を例に取って示していく。彼らの一部は成功しているが、多くは退場していく。彼らの成功例や失敗例は個人のトレーダーにとっても貴重な教訓になることばかりである。また、レンジ相場からのブレイクアウト、支持線・抵抗線プレー、揉み合いパターンなどの簡単で分かりやすいトレーディング戦略も豊富に紹介されている。 もっと重要なのは、トレーディングを成功に導くために不可欠なスキルであるにもかかわらず見落とされることの多いスキルの説明だ。これらのスキルには、1市場を常に監視しながらトレーディング機会を見つける、2規律に従ってトレードを執行する、3リスク・リワード・レシオを考慮したうえでの合理的な賭け、4トレード資産の適切な管理――などが含まれる。 また、システムトレード全盛の時代にあって、システムにすべてお任せではうまくいかないことを実践のなかから会得したベラフィオーレのプロップファームは、裁量をどのように加味すればよいのかについてや、さらに、システム特有の欠点を突いてシステムトレーダーから利益をかすめ取る方法まで編み出している。 優れたトレーダーになるには、「規律」「トレーディングのセットアップを記載した分厚いプレーブック」「豊富なトレーディングスキル」が不可欠だ。本書では、個人トレーダーにも必須のこの3つのスキルを身につける方法が詳細に分かりやすく示されている。
  • マーケットのテクニカル百科 実践編
    -
    アメリカで50年支持され続けているテクニカル分析の最高峰が大幅刷新! チャート分析家必携の名著が読みやすくなって完全復刊! 数量分析(クオンツ)のバイブル! 初版刊行から50年以上たってもまだ版を重ねている本書は、チャートによる株式市場のテクニカル分析に関する書物の最高峰という輝きを依然として失っていない。本書の初版以降に出版されたテクニカル分析に関するほぼすべての書物は、本書から派生したものといっても過言ではない。長い時の試練にさらされてもまったく色あせない本書の愛読者は数百万人を超える。大幅に刷新されたこの第8版は、マーケットがどのような局面にあろうとも、株式のチャートパターンから利益を上げる方法をしっかりと教えてくれる。これはまさに株式投資のタイミングを見極める「バイブル」の最新版とも言えるだろう。 本書のなかに詳述されているエドワーズによるダウ理論の実践的なアプローチをはじめ、反転・保ち合いパターン、トレンドラインおよび支持・抵抗圏の利用法は、個人投資家にとって非常に価値ある売買ツールである。一方、マギーが自らの実践をもって立証した株式売買の戦略と戦術は、真の売買シグナルを決定する最も有効な基礎となるものである。 目次 第2部 トレード戦術 第18章 トレード戦術の問題 第18.1章 長期投資家のための戦略と戦術 第19章 極めて重要な細かいこと 第20章 われわれが求める株式――投機家の見方 第20.1章 われわれが求める株式――長期投資家の見方 第21章 チャートをつける株式の選択 第22章 チャートをつける株式の選択(続き) 第23章 ハイリスク株の選択と売買 第24章 株式の予想される動き 第25章 2つの厄介な質問 第26章 単元株と端株の取引(各トレードの規模) 第27章 ストップオーダー 第28章 底とは何か――天井とは何か 第29章 トレンドラインの実践 第30章 支持と抵抗圏の使い方 第31章 ひとつの籠にすべての卵を盛るな 第32章 テクニカルなチャートパターンによる値幅の測定 第33章 戦術的な観点からのチャートパターンの再検討 第34章 トレード戦術の要約 第35章 テクニカルな売買が株価の動きに及ぼす影響 第36章 自動化されたトレンドライン――移動平均 第37章 「よくあるパターン」 第38章 バランスと分散化 第39章 試行錯誤 第40章 投資資金 第41章 投資の実践 第42章 ポートフォリオリスク・マネジメント
  • バーンスタインのトレーダー入門 ――30日間で経済的自立を目指す実践的速成講座
    完結
    5.0
    ヘッジファンドマネジャー、プロのトレーダー、マネーマネジャーが公表してほしくなかった秘訣が満載! 30日間で経済的に自立したトレーダーになる! 世界のマーケットの構造と性質はこの30年間に大きく変わった。われわれはもはやバラバラな経済国家ではなく、複雑で相互依存的に絡まり合った世界に住んでいる。こうした状況の下でマーケットの日々のボラティリティはかなり大きくなり、われわれトレーダーに大きな利益のチャンスを与える一方で、大きな損失のリスクも突き付けている。トレーダー兼アナリスト、そしてトレーダーの教育者として35年以上にわたるキャリアを持つジェイク・バーンスタインは、こうした現在のマーケットに適切に対処する方法を教えてくれる。彼は正しいトレーディングツールと高いモチベーションがあれば、だれでもコンスタントに利益を出せるトレーダーになれると信じている。 22章から構成される本書のトレーディングの授業は、先物や株式などあらゆるマーケットで利益を上げられる実践的な速成投資講座である。ここで紹介されているセットアップ、トリガー、フォロースルーというトレーディングの3つの基本条件(プロセス)をベースとするバーンスタインのトレード手法は、そのルールを正しく順守すれば、トレーダーにコンスタントな利益をもたらすだろう。また異なるマーケットやタイムフレームなど、3つのレベルにおける分散投資の必要性、どのような優れたトレーディングシステムやトレード手法を使おうとも、トレードの成否を決定するのはそのトレーダーの心理と行動、そして規律であるというのも貴重なアドバイスである。 トレーディングによる経済的自立を手にするうえで、経済学やファイナンスなどの専門知識や学位は不要である。必要なものは正しい決定を下す意思力、それを順守する規律と行動力である。本書ではその具体的な方法をはじめ、今日のダイナミックなマーケットで成功するための分析と行動のスキル習得法についても詳述されている。
  • 高勝率トレード学のススメ ──小さく張って着実に儲ける
    完結
    5.0
    高確率な押し・戻り売買と正しくオシレーターを使って、運やツキでなく、将来も勝てるトレーダーになる! 夢と希望を胸にトレーディングの世界に入ってくるトレーダーのほとんどは、6カ月もしないうちに無一文になり、そのキャリアを終わらせる。この世でこれほど高い「授業料」を払う場があるだろうか。こうした高い授業料を払うことなく、最初の数カ月を乗り切り、将来も勝てるトレーダーになるためには、市場での実績が証明されたプログラムが不可欠である。本書はこのような過酷なトレーディングの世界で勝つためのプログラムを詳しく解説したものである。 トレーディングの現実を著者独自の観点からあぶり出し、短期トレーダーと長期トレーダーたちによる実際の成功例や失敗例をチャートとケーススタディを通じて検証する本書は、まさにトレーディングの生きたガイドブックといえるものである。 本書のテーマは以下のとおりである。 ・成功するトレーダーたちに共通する10の特徴を知り、それを身につけるための方法 ・トレーディングという勝負の世界で感情をコントロールするための方法 ・トレンド、ブレイクアウト、リバーサルなどを見つけるためのテクニカル分析の手法 ・効果が市場で実証されたシグナルに基づき、常にベストな仕掛けと手仕舞いのタイミングを計る方法 ・「ニュースでトレード」する方法――ニュースがすでに価格に織り込み済みかどうかを見抜くことが大切 ・損失が拡大する前に悪いトレードを手仕舞う方法 最高のトレーダーは、勝算があると思ったときにだけトレードを行う。本書では、低確率な状況と高確率な状況とを見分け、高確率な状況下でのみトレードする方法を紹介する。多くのトレーダーの弱点と陥りやすい過ちを指摘するだけにとどまらず、こうした欠点を理解し克服することでそれらを有利に活用する方法についても解説する。 「悪いトレーダーはいない。悪いのはトレードである」とは言い尽くされた言葉ではあるが、事実でもある。悪いトレードを行わないようにすることも、勝つための条件のひとつである。そのためには、悪いトレードを見抜く目を養わなければならない。本書ではその方法を提示する。それと同時に、チャート、トレーディングのヒント、市場の各状況におけるトレーダーの実例をふんだんに取り入れ、トレーダーに自問自答すべき問題を随所で投げかけながら、市場を自分のものにするための知識とツールを余すことなく伝授する。これらの知識とツールを組み込んだ独自のトレーディングプログラムを手に入れたあなたの勝率は飛躍的に伸び、エリートトレーダーへの仲間入りも夢ではなくなるだろう。こんなパワフルな本がこれまでにあっただろうか。 「成功するトレーダーになるための魔法の公式など存在しない。ひとつだけあるとすれば、それが本書だ」――マイケル・スタインハルト(伝説のヘッジファンドマネジャー)『ヘッジファンドの帝王』著者 「成功するトレーダーのマインドセットをすべてのトレーダーに伝授する」 トレーディングで成功するためには莫大なスキルと知識が必要なのは言うまでもない。しかし、最も重要なのはマインドセットだ。勝者への道はマインドセットに始まり、マインドセットに終わるといっても過言ではない。優れたトレーダーは、優良株を買ったあと株価がいきなり下落したらどう考えるのか。たった1回のトレードによって自信をことごとく打ち砕かれ、破産へと追い込まれるといった事態を、彼らはどのように回避するのか。彼らだけが知るトレーディングの秘訣とは? 「トレードによってはリスクを取るだけの価値がなく、むしろやらないほうがマシなものもある」 トレーディングで重要なのは、勝機があるときにだけ仕掛けることだ。そのために必要なのが充実したソフトウエアや機器であり、天底を付けたことを教えてくれる高確率シグナルである。日々のトレーディングで、そしてひとつひとつのトレードで、優れたトレーダーのように考えるためのノウハウをこれほど完璧に示してくれるものは本書以外にない。 「ひとつのことだけに長けていても成功するトレーダーにはなれない。重要なのは、トレーディングのあらゆる局面で自分の持てる力を出し切ることができるかどうかである」 著者が長年にわたっていろいろなシステムを渡り歩き、試行錯誤を重ねた末にたどり着いた結論を集約したものが本書である。何がうまくいき、何がうまくいかないのか。そして、それはなぜなのか。著者マーセル・リンクが忍耐力を身につけ常に勝てるトレーダーになるまでの道のりを赤裸々に綴ったサクセスストーリーを今あなたにお届けする。ロングセラー。
  • フルタイムトレーダー完全マニュアル【第3版】 戦略・心理・マネーマネジメント——相場で生計を立てるための全基礎知識
    完結
    -
    トレードで生計を立てるための必携書!  日々の急激な値動きや、数日から数週間にわたる値動きを発生させる要素はたくさんある。これらの動きは表面上はランダムに見え、突然発生したかに見える。ほとんどのトレーダーはこうした価格の爆発的な動きや内部崩壊的な動きの間違った側にいるか、これらを見逃すことが多く、そのため長期的に見ると損をする。一方、生き残っていける少数の精鋭たちはこのランダムさをただ受け入れることはなく、しっかりと理解しようと試みる。市場から長期にわたって一貫してお金を儲けられるのが彼らだ。  本書は、個人トレーダーのバイブルとして長年ロングセラーを誇ってきた『フルタイムトレーダー完全マニュアル』を全面改定したものである。今最も注目を浴びるトレーダーの1人であるジョン・F・カーターがトレーダーに贈る最高傑作に仕上がっている。本書が早くも古典と言われるゆえんはその内容にある。人気を博した第1版では、市場全体のメカニズム、チャートのセットアップ、トレード手法・戦略、マネーマネジメント、心理的なガイドラインなど多岐にわたるテーマが取り上げられたが、本改訂版ではそれらに以下の点が新たに加えられた。 ●実証されたセットアップとそれを使う最適な市場、明確なトレードルール ●スイングトレードとデイトレードのための明確な仕掛け、手仕舞い、損切り水準 ●スキューやVIXなど7つの主要な内部要因 ●最近の市場の振る舞いを分析するための取引時間前チェックリスト ●高確率のセットアップを見つけるためのスキャニングテクニック ●効果的なリスクコントロールテクニック ●コンピューターを最大速度で動かすための方法 ●市場の調整局面を予測するためのテクニック  トレードに用いるハードウェアやソフトウェアから、市場のメカニズム、仕掛けと手仕舞いパラメーター、ポジションサイジングなど、競争に打ち勝つためのツール一式が本書にはぎっしり詰まっている。本書を読めば、あなたにとってうまくいくもの、いかないものを選別する能力が身につき、株式トレードであろうが、オプション、先物、FX、あるいは仮想通貨のトレードであろうが、あなたに合った堅実なポートフォリオを作成できるはずだ。読者がプロとしてトレードの最前線で活躍でき、トレードで生計を立てられる近道を伝授するのが本書の最大の目的である!
  • フィボナッチ逆張り売買法
    完結
    4.0
    トレーディングはけっして簡単なことではないが、それでも正しいアプローチで臨めば成功することができる。このことをだれよりもよく知っている本書の2人の著者は、トレーダー兼トレーダーの教育者として、パターン認識のアプローチによってマーケットから一貫して利益を引き出してきた。 テクニカルパターンの分析を扱った本書には、今まであまり知られていなかったいろいろなパターンの形成を見極め、それを効果的にトレードする方法が述べられている。そうしたパターンのなかにはかなり以前から多くのトレーダーたちが利用してきたものも含まれるが、本書で焦点が当てられているのは幾何学的なパターンとフィボナッチ比率に基づいたトレード方法である。本書には株式や株価指数をはじめ、その他のFXや商品先物などいろいろな銘柄とあらゆる時間枠のチャートに形成されるパターンがふんだんに盛り込まれている。そうした幾何学的なパターンの形成プロセスとそのトレードの仕方が分かれば、パターン認識とそのトレードはぐっと身近なものになるだろう。不安定なマーケットでは買いと売りを自在に操ることが資産を築く第一歩になる。本書の主な内容は次のようなものである。 AB=CD、ガートレー222、バタフライ、三段上げ・三段下げなどの幾何学的なパターンをはじめ、その他の伝統的なテクニカルパターンの分析とフィボナッチ比率に基づいたトレード方法 トレンド相場を見極め、その方向に沿ったフィボナッチ比率による押し目買い・戻り売りの方法 フィボナッチ比率に基づいたオプションのトレードの方法 このようなテクニカルパターンのトレードで利益を上げるには、それぞれのパターンの特徴をよく理解し、正しいトレードマネジメントのルールを適用しなければならない。本書にはそのためのトレーディングプランの作成法、確率で考えることの大切さ、資金とリスクのマネジメント、仕掛けと手仕舞い・ストップロスの位置・利益目標値の設定などの方法が詳述されている。このほか、トレーディングをひとつのビジネスとして考えること、不測の事態に対する対処法などにも詳しく言及されている。長年にわたるマーケットの経験と知恵に裏付けられた本書は、トレードの初心者はもとより、ベテラントレーダーにとっても実用的で、ワンランク上を目指す者には必携のハイレベルなトレードの指南書となるだろう。
  • ロジカルトレーダー ──オープンレンジブレイクアウト戦略の基本と応用
    完結
    -
    トレーディングも人生と同様、計画が必要である! 本書では、トレーディングの専門家であるマーク・フィッシャーが20年以上にわたって成功を収めてきたトレード計画とその手法を公開している。その手法とは、フィッシャーが取引所のフロアトレーダーからパソコンでトレードする個人投資家までの何千人もの人たちに伝授してきたACDシステムである。フィッシャーはその革新的で勝率の高いACDシステムを使って、株や商品や通貨など、あらゆるマーケットでトレードする方法を教えてきたのだ。本書では、そのACDシステムの全貌を明らかにするとともに、ACDシステムを利用したより効率的で利益率の高いトレード方法を紹介している。 本書ではまず、ACDシステムの概要を詳しく説明していく。オープンレンジの値幅で決まってくる基準点には、仕掛けのためのA点とC点、ストップを置くB点とD点がある。またこれらの基準点と組み合わせて、最大の枚数や株数で最小のリスクのトレードにするためのピボットレンジも学んでいく。 フィッシャーは本書でトレーダー心理という非常に重要な課題についても述べている。エゴを捨てる、ギャンブル理論、「次!」などの概念を組み合わせれば、ACDシステムはあらゆるトレードスタイルや理論にも応用できる。第4章のあとの「中間試験」でそれまで学んだ知識を確認したあとは、ACDシステムをほかのトレードツールと組み合わせた使い方を紹介していく。 ピボット移動平均線を使ったトレード戦略――移動平均線へのダマシのトレード、移動平均線ダイバージェンスなど 最適なタイミングで手仕舞うためのさまざまなトレード戦略 リスク管理戦略に関するエピソード 本書ではACDシステムを使い、上回ったら買うべき価格や下回ったら売るべき価格の算出方法を説明する。また、ACDシステムを基礎にそれ以外の指標を重ね合わせ、それまでの価格や動きに基づいたトレード戦略の構築の仕方も明らかにしている。 また、トレードしているマーケットに十分なボラティリティと流動性さえあれば、ACDシステムは超短期のトレードやスキャルピングでも、長期のポジショントレードでも利用できる。初心者であれ経験豊富なトレーダーであれ、ACDシステムをひとたび習得すれば、トレーダー自身はもちろん、そのトレードスタイルも好い方向へと変化させることができるだろう。最後は実話に基づいたエピソードや身近なことを例に挙げながら、この手法で成功したトレーダーの逸話などを紹介し、ACDシステムのすべてとそれを最大限活用する方法を伝授している。
  • フィボナッチトレーディング
    完結
    4.0
    本書はフィボナッチ級数の数値パターンに基づく実績ある方法を使い、トレードで高値と安値を正確に見定めるための新たな洞察を提供する。本書の知識やツールを身につければ、フィボナッチ比率の水準を使ってどのように相場のトレンドを判断すればいいかが分かる。それに従って相場の波を予測すれば、利益を最大化し、損失を限定する方法を学ぶことができる。 先駆的なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンが生み出したこの新しい手法によって、転換点を十分に前もって予測し、損切り注文の上手な置き方や、重要な支持線と抵抗線を正確に見分けられるようになる。100を超えるチャートや図解によって好奇心がかき立てられるこの強力な処方箋には、主な要素が4つある。 ●方法論フィボナッチ比率を使った時間と価格の分析によって、リスクの定義と目標の設定 ●トレーディング計画セットアップ、仕掛けと手仕舞いの変数、資金管理が定義された確固としたトレーディング計画の作成 ●前向きなトレーディング心理相場の駆け引きの85%を占める成功への適切な考え方の提示 ●規律専門家のヒントやアドバイスに従って、うまい投資計画の実行 イタリアの数学者レオナルド・デ・ピサによって有名になったフィボナッチ級数は、自然界で広く見つかるもので、建築家や整形外科医など多くの人が「完璧な」美的釣り合いを達成するために使う黄金比を持っている。著名なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンは、フィボナッチパターンの研究が株式市場や先物市場やFX市場で一層の利益を上げるための極めて有効な方法としていかに役立つかを、この画期的な手引書で明らかにしている。 マーケットで自然に生じていて、利益率が最高になるトレードを可能にするセットアップがある。本書は、それを見分けて利用するための信頼できるツールとすっきりした説明をひとまとめにして与えてくれる。本書では、フィボナッチ比率に基づいたユニークなトレーディングの方法論や、著者自身が現実に経験した市場分析やセットアップが手に取るように分かる。そのため、この実践的な本は自分で投資方法を決める投資家にとって非常に貴重である。 各章に詳細なチャートや洞察に富む図を完備した本書には次の特長がある。 ●重要な支持線と抵抗線を決定するための頼れる手引きであり、それらを使って利益を最大にし損失を限定するための専門的なアドバイスも得られる ●かなりの利益を生み出す相場の転換点を、十分に前もって予測するためのフィボナッチ比率による分析を段階を追って説明する ●フィボナッチ比率による分析で、最適な損切り注文を置く位置の貴重なヒントを提供する ●フィボナッチ比率の関係によって、いかにしてトレーダーの指針を作ることがきるかを、よく現れるパターンに基づいて明らかにする。 この実践的な手引書は、4段階の処方せんを生き生きしたものにし、本番で直ちにそれを使えるようにするための、実際のトレードの状況、セットアップ、トレードのシナリオが豊富に詰まっている。
  • 続高勝率トレード学のススメ ── 自分に合ったプランを作り上げることこそが成功への第一歩
    完結
    3.5
    トレードをギャンブル以外の何物でもないと思う人が少なくない。また、そう感じているトレーダーも多い。しかし、毎年、毎月と連続してトレードで利益を上げるトレーダーがいるのも事実だ。どんな方法を使っているのか?それは、トレードからギャンブル要素を除く方法を身につけたのだ。それは、「自分に合うように考え抜いて作成されたプランを使ってトレードすることで達成される」とマーセル・リンクは言う。リンクは本書のなかで、トレードのあらゆる側面――トレード機会の発見、タイミング、ポジションサイズの決定、手仕舞いの時期、リスクの調整方法など――を改善し、ギャンブル的な要素にほとんど頼らない確かなゲームプランを作成し実行する方法を示している。 リンクは、大成功を収めた前書『高勝率トレード学のススメ』(パンローリング)で初めて明らかにした戦略をもとに、市場で勝つ決め手は、計画を立て、一定の状況への対応策を前もって用意しておくことだと述べている。これこそがまさにゲームプランの役目なのだ。トレードでは単純に買ったり売ったりするのではなく、いつ、なぜそうするかを知ることが肝心だ。リンクは理解しやすい簡明な表現でゲームプランのメリットを説明している。そして最高のトレードを選び出し、トレードを監視し続けて手仕舞いし、過剰トレードを避け、集中力を維持して資金に見合ったトレードを手掛け、市場の動きに備え、最終的に売買からギャンブル要素をなくすためにプランがどんな点で役立つかを示している。 リンクは、20年のトレード経験のなかから数多くの具体例を挙げている。そこには成功したトレードだけでなく失敗も含まれ、あなたはその失敗から学び、その過程でトレードの腕前を磨くことができるだろう。 マーセル・リンクは本書のなかで、成功に導くゲームプランの作成と実行方法を示すことによって、読者がトレーダーとして進歩するのを後押しする。本書では、市場が終了したあとにどんなことを検討・決定して翌日のトレードに備えたらいいか、利益を増大させるにはどのように仕掛け・手仕舞い戦略を定めたらいいかが詳しく説明されている。またトレーダーが市場の動きやそれへの対応方法についてのシナリオを作成すべき理由も検討されている。 マーセル・リンク(MarcelLink) 1988年からトレードに従事。過去20年間ニューヨーク金融取引所やニューヨーク綿花取引所のフロアで先物をトレードし、商品先物ブローカー会社(リンク・フューチャーズ)を創始者であり、コモディティ・プール・オペレーターを務め、大手デイトレード会社数社で株式のデイトレードを担当した。現在は独立のトレーダーとして大半の株価指数先物を手掛けている。コンサルティングにも応じ、2008年からセミナーにも力を入れている。
  • プライスアクショントレード入門
    完結
    4.5
    複雑な戦略やシステムを使ってうまくいくトレーダーもいるかもしれないが、トレードで成功するために唯一必要なのは実はプライスアクションを理解することなのである。プライスアクション分析は、今日のマーケットでトレードするための有効な手法で、株にも先物にもオプションにも使うことができる。これを使えば、複雑に組み合わされたトレードテクニックに困惑することなく、トレードそのものに集中することができる。一見、初歩的に見えるかもしれないが、これは最小限のリスクでリターンを大幅に増やすことができる手法なのである。 トレードにプライスアクション分析を取り入れる方法のひとつに、チャートパターンがある。そして、この手法をだれよりもよく理解しているのが、著者のアル・ブルックスなのである。彼はフューチャー誌に寄稿しているテクニカルアナリストで、独立系のトレーダーとしても20年以上の経験がある。彼は10年前、自身のトレードにおいて、指標を表示していない価格チャートを読むことこそが最も単純で、信頼でき、利益率も高いことに気がついた。そして、その規律を順守することによって、継続的に利益を上げられるようになった。本書は、彼が会得したプライスアクションの読み方を詳しく紹介したものである。 この信頼できる本は、真剣なトレーダーにとって必要な規律についても書かれている。このなかには、チャート上のすべての足を1本ずつ理解することの重要性、特定のパターンがセットアップとして信頼できる理由、リアルタイムでの仕掛けや手仕舞いポイントを見つける方法などが含まれている。本書では基本的な原理の説明には5分足のローソク足チャートを使っているが、日足チャートや週足チャートについても書かれている。また、数種類の株の銘柄を使った日中のスイングトレードや、日足チャートを使ったオプションの戦略についても詳細に見ていくことで、これらのトレードでさえプライスアクションのみを用いて実行できることを示している。 トレードは簡単ではないが、価格チャートの読み方を学び、信頼できるパターンを見つけ、自分に合ったマーケットと時間枠が分かれば利益を上げることができる。プライスアクショントレードには複雑なソフトウェアやたくさんの指標は必要ないが、この簡単な方法がほぼすべてのマーケットで利益を上げる可能性を高めてくれる。本書を読んで、その方法をぜひ会得してほしい。 本書で詳しく紹介する内容とは、以下のようなものである。 トレンドラインとトレンドチャネルライン 前の高値や前の安値 ブレイクアウトとブレイクアウトがダマシになったとき ローソク足の実体やヒゲの長短 現在の足とそれまでの足の関係 アル・ブルックス 1950年生まれ。医学博士で、フルタイムの個人トレーダーとして約20数年の経験を持つ。10年間に指標やシステムを試すのに1万時間を費やしたが、1996年に彼は一からやり直すことを決意し、指標は使わずにプライスアクションのみを使ったトレードを始めて、現在に至っている。
  • 流通の経済分析 情報と取引
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 経済学的分析手法で、流通の過程で、どのようにリスクが分担され、競争が起こり、販売促進がなされ、日本の特徴はどこにあるかを解明する。価格、競争、リベート、リスク、返品、卸などなどの役割を探る。 【目次】 はしがき 序章 流通の経済分析――分析視角と問題構成 1 本書の目的 2 問題の周辺 3 本書の構成 第1章 垂直的市場構造と価格政策 1 競争状況の規定要因 2 垂直的市場構造と価格政策 3 流通系列化 4 差別型市場の価格分布 第2章 危険分担と取引様式 1 不確実性と取引上の対応 2 危険分担と取引様式 3 不確実性下の最適契約 4 付録:不確実性に関する分析概念 第3章 垂直的取引制限と販売促進 1 販売促進活動の諸問題 2 水平的外部効果と再販売価格維持行為 3 リベート制と販売促進 4 垂直的外部効果と専売店制 5 付録 第4章 小売段階の情報と取引 1 情報の不完全性と購買行動 2 品質情報と小売段階の取引 第5章 流通系列化の情報的側面 1 流通段階の情報と取引 2 情報の非対称性と取引契約 第6章 流通段階の取引様式 1 取引様式の類型的区分 2 意思決定共同化:再論 3 流通段階の取引様式 第7章 日本の流通システム:再考 1 日本の流通構造 2 流通段階の取引様式 3 日本の商慣行 4 結びにかえて 参考文献 人名索引 事項索引 丸山 雅祥 1951年生まれ。 経済学者。神戸大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。神戸大学商学博士。 著書に、『流通の経済分析』(日本商業学会奨励賞受賞)『日本市場の競争構造 』(日経・経済図書文化賞及び日本商業学会優秀賞受賞)『現代のミクロ経済学』(共著)『経営の経済学 Business Economics(第3版)』『市場の世界』『現代のミクロ経済学 情報とゲームの応用ミクロ』(共著)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 持効性注射製剤治療のすべて
    -
    1巻6,160円 (税込)
    わが国の精神科医療は今や第二世代抗精神病薬治療が普及し、急性期治療の長期化防止・退院促進が大きな課題である。持効性注射製剤(LAI)は統合失調症患者の生活を支える重要な柱の一つであり、本書ではLAIへの適切な症例選択と導入方法、投与量、医療倫理やリスクなど、実践に役立つ知識や技法を網羅し、地域精神医療の中でのLAIの位置づけやピアの役割についても述べる。LAI治療実践に役立つ臨床医必携の書。
  • 認知症高齢者をめぐる法律実務-法的リスクと相続問題-
    -
    ◆財産管理や各種契約、相続など、認知症高齢者を取り巻く法律問題を幅広く取り上げています。 ◆認知症問題に詳しい弁護士が、相談対応に必要な知識や具体的な対応、手続上の留意点を解説しています。 ◆医師も執筆に加わり、医学的エビデンスに基づく認知症の特性等にも言及しています。
  • ウィズコロナ時代の医療・介護経営 逆境下のリスク管理と増患・増収策の実践法
    -
    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、医療機関や介護施設の経営にも大きな影響を与えた。医療・介護の経営情報誌『日経ヘルスケア』の専門記者による総力取材で、コロナ後に「患者・利用者が減った」など「ニューノーマル」時代の経営課題に適応するための取り組みをリポート。COVID-19陽性者が発生した際のリスクマネジメントや、普段からできる増収・増患策などを解説する。ピンチをチャンスに変え、より進化した組織に成長するためのノウハウや先進事例を盛り込んだ。
  • 本当は何があなたを病気にするのか? 上
    続巻入荷
    -
    会計士と電気工学のバックグラウンドを持つ二人の著者が、「病気の本当の原因」を徹底解明。 HIV/エイズ騒ぎのあまりの間違いを知り、現代医療に疑問を持ちはじめる。 医学界の都合とは無縁だからこそ、偏見なく事実を調査できたのだ。 10年以上にわたる研究の結論は、「現代医学の常識は、ほとんどが大間違い!」。 論理的なアプローチで証拠を集め、一般に流布する医学情報の欠陥を暴きだした。 21世紀の医療システムでさえ、薬、病気、人間の身体の貧弱な知識しかない。 衝撃のデータの一例を挙げれば……。 ・薬は根本原因を治せず、毒以外の何物でもない。身体の反応は毒の排出のみ ・ワクチン接種で免疫は得られないどころか、免疫自体も存在しない、ただの神話 ・「病原菌が病気を引き起こす」細菌論に科学的証拠なし。バクテリアに病原性はない ・ウイルスの存在証明はない。「原因菌があるはず」との信念が 「ウイルス」空想を作り出した ・感染症は存在しない。動物にも感染症はなし ・有毒物質(汚染された水、不衛生な環境、化学物質、電磁波、放射能、重金属など)による病気が感染症とされてきた! ・「殺菌」よりも大事な、「有毒物質」の排除 ・「二酸化炭素」「気候変動」に目を逸らせて、環境汚染物質の悪影響を軽視するWHO ・リスクのある化学物質を「安全」と主張する産業界の都合主機 ・毒性物質に安全な摂取許容量は存在しない。少量でも毒は毒 ・化学物質の安全性試験は単体のみ。複数物質の相乗効果で毒性は高まる 目次紹介 原書まえがき──現代医療は根本から狂っている 第1章 病気への処方箋:健康のために死ぬ 第2章 ワクチン接種:効果が無く危険 第3章 細菌論:致命的誤り 第4章「感染」症:神話を一掃する 第5章 動物と病気:さらなる医療神話 第6章 地球を毒する:歪んだ科学

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  • 実践 就業規則見直しマニュアル
    -
    「社員が順守すべき事項」を網羅しているか?懲戒事由・種類が、あいまいになっていないか?かつて想定していなかった労務リスクに対応しているか? 法改正対応はもちろんのこと、SNSでの情報流出やパワハラなど新たなリスクやトラブルに備えてあらかじめ就業規則を見直し、整備しておくことは企業にとって非常に重要なリスク管理です。 既存の就業規則を見直す際の注意点、ポイントを現場をよく知る弁護士がていねいに解説しました。
  • 中国子会社の内部統制実務
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国子会社固有のリスクや内部統制構築上の留意事項を踏まえ、J-SOXへの対応を解説。日中英3カ国語による業務記述書などすぐ使える資料が充実。内部統制実施基準の日中対訳付き。

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  • ウォール街のモメンタムウォーカー
    3.5
    モメンタムは持続する! 効率的市場仮説は経済理論の歴史のなかで最も重大な誤ちの1つである 市場状態の変化をとらえ、低リスクで高リターンを上げ続ける戦略 200年以上にわたるさまざまな市場や資産クラスを調べた結果、1つの事実が明らかになった。それは、「モメンタムは常にアウトパフォームする」ということである。しかし、ほとんどの投資家はモメンタム投資のメリットを見いだし、十分に活用する方法を分かっていない。今まではそうだったが、これからは違う!個人投資家だろうが、プロの投資家だろうが、あるいはマネーマネジャーだろうが、デュアルモメンタム投資は、レラティブストレングスと市場トレンドの大きな変化のなかで常に利益を上げ続けることを可能にしてくれるものだ。 近代ポートフォリオ理論と最適化の専門家であるゲイリー・アントナッチは、素晴らしい研究に基づいて、モメンタムという概念をグローバル・エクイティー・モメンタム(GEM)という投資戦略に結実させた。レラティブストレングス・モメンタムと絶対モメンタムを組み合わせたGEMは、大きなドローダウンを避けながら、市場間のトレンドをつかんで利用するという画期的なモデルである。この戦略を規律に従って導入することで、各トレーダーには次のことが可能になるだろう。 米国株、非米国株、債券の切り替え回数を最低限に抑えながら、リスクを低減し、大きな利益を得る 資産価値が減少し始めたときに、投資リスクをコントロールする 意思決定プロセスから感情と行動バイアスを取り除くと同時に、他人のバイアスを利用して、大きなリターンを上げる 本書ではGEMを、裏づけとなる理論、これまでの分析、理解しやすいデータを使って、簡単かつ明確に解説する。この実用的なテクニックは現実世界とも一致する。デュアルモメンタムトレードがなぜうまくいくのかについての理解を深め、あなたの投資にぜひ活用してもらいたい。コストの安いブローカーの選び方から、資産の選択、定年退職に向けてあなたの戦略をカスタマイズする方法まで、あらゆることを網羅している本書を読めば、投資に対する自信が向上ことだろう。 これまで富を稼ぐのに多大な努力をしてきたあなた。今こそ、次のステップに進むときだ。築いてきた富を守りながら、さらにそれを増やすように本書を活用してもらいたい。
  • コナーズの短期売買入門  ──トレーディングの非常識なエッジと必勝テクニック
    完結
    4.0
    1990年代後半からトレーディング業界にとっては好ましい大きな変化があった。トレード手法に関する情報が激増したことと、トレード戦略を数値で示す技術が発達したことだ。今ではエクセルなどを使えば、検証作業は数分で終わってしまう。逆に好ましくない変化は、数多くあったエッジ(優位性)が消え、市場が効率化してしまったことだ。  本書では、世の中が大きく変化するなかで、昔も儲って、今も変わらず儲かっている手法を伝授する。  本書は、市場哲学や市場心理や市場戦略を交えて展開していく。さまざまな市場・銘柄を例に見ながら、アメリカだけではなく世界で通用する内容となっている。著者のトレード哲学は「平均値への回帰」である。その意味は単純に、行きすぎたものは必ず元に戻る――ということだ。それを数値で客観的に示していく。  市場の短期的な動きを数値化したうえで、銘柄を買うなら、3日連続で上昇したあとよりも、3日連続で下落したあとのほうが良い結果になることを示している。短期トレードの場合、高値で買ってより高値で売るブレイクアウトの戦略よりも、安値で買って高値で売る押し目買い戦略のほうが有利であることを、統計的に示していくのだ。  本書は次のように構成されている。まずは、市場特有の動きを探る。そして市場での押しや戻りを見極め、どうしてそれが儲け時なのかを見ていく。また、日足と日中足を見ながら、2期間RSI(相対力指数)だけで、下落時のトレード方法とタイミングを学ぶ。そして「ストップを置く」「オーバーナイトはリスクが高い」などのトレードでは常識と思われていたことが非常識になっていることも統計的に示していく。  その後は、戦略の話へと移っていく。本書で学ぶ戦略は、すべて10年以上の研究によって裏付けされている。それぞれの戦略のルールとその戦略の検証結果を読者の皆さんに紹介する。株式売買の戦略と指数先物のタイミング戦略も、すべて数値でその根拠を示す。日足を使った戦略を探している読者の皆さんにとって、本書は最高の手引書となるだろう。 その次に、手仕舞いについて細かく見ていく。トレードは仕掛けて終わりではない。適切に仕切れば、仕掛け時のエッジを最大限に引き出すことができる。そこで、いくつかの出口戦略とその戦略の有効性を証明する統計を見ていく。  最後に、トレードで成功するために最も重要であると言っても過言ではないのがトレード心理だ。そのトレード心理について、アメリカ海軍特殊部隊“シールズ”の元隊員から、決断を下す方法と自分が下した決断を完璧に実行する方法を具体的に学ぶ。  読者の皆さんが、本書からトレーディングについて多くのことを学び得ることを期待している。
  • クオンツトレーディング入門
    完結
    4.0
    クオンツトレーディング戦略はまたの名を「ブラックボックス」ともいい、説明が難しく、理解しづらいというのが世間一般の見方だ。確かにこのアプローチにはある程度の複雑さはある。しかし、正しいガイダンスに従えば、障害を乗り越え、この分野で秀でることも不可能ではない。  プロのファンドマネジャーであるリシ・ナランが本書を書いたのはまさにそのためだ。難しい数式などは一切使わず、実例や役立つエピソードをふんだんに織り込んだ本書は、普通の人にも理解しやすい。読み終えるころには、ブラックボックスの中身が細部まで理解できていることだろう。「クオンツ」が何をしているのかを明確にすることで、クオンツトレーディングを取り囲む謎のベールをはがし、クオンツトレーディングに興味を持つ人々のクオンツとクオンツ戦略に対する理解を深めた本書の意義は大きい。  本書は3部からなる。まず第1部ではクオンツトレーディングとは何かを説明することで全体像をつかんでもらう。そして第2部では、ブラックボックスの中身を詳しく説明することで、ブラックボックスと呼ばれているものは実は理解しやすいクリアボックスであることを示す。そして第3部を読み終えるころには、クオンツ戦略がなぜそれほど重要なのか、それをあなたのポートフォリオに組み込むにはどうすればよいのかが分かってくるはずだ。  機関投資家か富裕な個人投資家かとは関係なく、本書から学んだ教訓は移り変わりの激しい今日の市場で自分のエッジ(優位性)を見つけるのに役立つはずだ。本書では、次に示すような、知りたいと思いながらもなかなか解を得られない難しい質問にも答えている。 ●クオンツはどのようにしてアルファを獲得するのか ●理論駆動型システムとデータマイニング戦略の違い ●クオンツはリスクをどのようにモデル化するのか ●クオンツトレーディングから投資全般について何を学ぶことができるのか  この数年における厳しい市場環境と、ヘッジファンドやクオンツファンドを取り巻く否定的な見方を考えると、クオンツトレーディングの実態を理解することが今ほど必要とされているときはない。本書で提供した枠組みは、クオンツ戦略への理解を高め、成功するクオンツ戦略を見分け、自分のポートフォリオにクオンツ戦略をどのように組み込むべきかを理解する一助となり、投資プロセスのパフォーマンスを向上させるための良き水先案内人となるだろう。 リシ・K・ナラン(RishiKNarang) 短期クオンツアルファ戦略を専門とする代替投資運用会社であるテレシス・キャピタルLLCの創設者兼社長。サンタ・バーバラ・アルファ・ストラテジーズ社では役員および共同ポートフォリオマネジャーを務め、1999年から2002年まではクオンツヘッジファンド、トレードワークス社の共同創設者兼社長を務めた。カリフォルニア大学バークレー校・経済学部卒。ギター、エッセーや詩、鉛筆デッサン、人との議論、テニス、ハイキングと多趣味でもある。現在、妻のキャロリン・ウォンとロサンゼルスに在住。
  • 不動産取引のための 水害リスクをめぐる法律問題-Q&Aと紛争事例解説-
    -
    ◆水害リスク地域に適用される規制・基準、物件取引における注意事項、水害に遭った場合の税務上の取扱いをQ&Aで解説しています。 ◆水害関連判例をもとに、不動産業者等の調 査・説明義務や契約不適合責任など、実務のポイントをケースで示しています。 ◆弁護士、一級建築士、公認会計士・税理士が、それぞれの専門的見地から解説しています。
  • The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興
    3.5
    シリコンバレーはどのように築かれ、アメリカのビッグ・テックはどう形作られたのか。 そして、“次のシリコンバレー”は生まれるのか―――。 国際的な権謀術策、政治的な思惑、お金、夢と挫折、そして人間ドラマ……5年に及ぶ調査・取材で明らかにした、70年にわたるシリコンバレーの歴史を解体する唯一の決定版。 「シリコンバレーは、ある意味で場所ではない。エコシステムだ。(中略)世界中の他のどんな場所も、こんな開発市場環境を長期にわたり提供することはできなかった。だからこそ、シリコンバレー再現の試みは他のところでは成功していない。その意味で、本書は安易なシリコンバレー模倣の試みに対する戒めになっている。いまあるシリコンバレーの形(の一部)だけ真似て、それですぐにシリコンバレーもどきができるわけもないのだ。」(山形浩生/訳者解説より) [目次] 第1幕 スタートアップ 果てしなきフロンティア/黄金の州/月を目指せ/ネットワーク/金がらみの連中/バブルとその崩壊 第2幕 製品ローンチ 資本主義のオリンピック/パワー・ツー・ザ・ピープル/パーソナルマシン/ホームブリュー/忘れがたいもの/リスクまみれのビジネス 第3幕 目指せ公開 ストーリーテラー/夢のカリフォルニア/メイド・イン・ジャパン/ビッグブラザー/ウォー・ゲーム/砂上の楼閣 第4幕 CHANGE THE WORLD 情報こそがエンパワーメント/スーツ・イン・ザ・バレー/マグナカルタ/ドント・ビー・イーブル/「あなた」のインターネット/ソフトウェアが世界を喰う/マスターズ・オブ・ザ・ユニバース 訳者解説  次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和  新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生
  • 薬剤師力がぐんぐん伸びる 専門医がやさしく教える 慢性腎臓病フォローアップの勘所
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に続く状態である慢性腎臓病(CKD)。我が国には約1330万人のCKD患者がいるとされ(2011年時点)、中でも80歳台では2人に1人と、超高齢社会を迎え患者数は右肩上がりに増えています。CKD患者は末期腎不全や心血管疾患のリスクが高く、放置すれば人工透析の導入や心筋梗塞・脳卒中を来し得ることから、発症・進展を防ぐことが欠かせません。早期発見には定期的な健診が重要だが、加えて進展予防には、糖尿病や高血圧など生活習慣病の管理が重要になります。  本書では、従来の薬剤師向けの書籍に多かった「腎機能が悪い時の薬の調整の仕方」や「腎機能を悪くする薬」などの内容よりも、「患者の腎機能をどうやって守っていくか」にフォーカスしています。「医師が処方し、薬剤師が薬をピックアップして渡す」というこれまでの流れから脱却し、「目の前の患者に必要なことを考え、提案し、重要な薬を長く使う」ことに、薬剤師が積極的に関与していくことがこれからの時代には必要です。  腎機能が悪い患者は非常にたくさんいます。その人たちの腎臓を守っていくためには、より患者に近い薬剤師の力、つまり“薬剤師力”が重要です。こうしたCKD患者に外来で日々対応している薬局薬剤師向けに、患者フォローアップに必要な知識をまとめた、わかりやすい1冊です。
  • 金融危機の行動経済学 投資家心理と金融の脆弱性
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●なぜリーマン危機は起こったのか? リスクの存在が明らかだったのに、なぜ見過ごされたのか? それは、米連邦準備理事会(FRB)をはじめとする政策当局、銀行など金融機関、プロの投資家、ほとんどの市場参加者が誤った信念に囚われていたためだ――。本書は、ノーベル賞経済学者カーネマンとトヴェルスキーが切り拓いた行動経済学の理論、概念、最新の心理学研究の成果を用いて、資産価格(住宅価格、株価)が暴落することはないという人々の強い期待、信念そのものが危機をもたらしたことを明らかにします。また、信用サイクルと景気循環のメカニズムを、行動経済学をベースに解き明かします。現実のマクロ経済問題に行動経済学を適用した初めて本。 ●金融機関の市場・運用関係者、機関投資家などプロ投資家から、投資や行動経済学、景気循環、金融政策、バブルといったテーマに関心を持つ読者にぜひお勧めしたい本です。 ●資産価格が下落していたにもかかわらず、さまざまな当事者はヒューリスティックにとらわれてリスクの存在を見逃していました。問題の本質は、なぜ人々はリスクと危機の出現に気づかなかったか? 本書は、このミステリーを、人々の期待に着目し、分析します。そして、期待データを分析することで、金融危機を引き起こす信用サイクルを予測することが可能であることを示します。
  • 誤解だらけのアセットアロケーション―実務家のためのガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資産運用(アセットアロケーション)の理論の世界には、誰からも疑われることのなかった考え方、疑ってはいけないとされてきた考え方があります。 〇アセットアロケーションを決めれば、資産運用のリターンはほぼ決まる 〇長期で投資するほど、リスクを小さくできる 〇複雑な工夫をせず、単純に様々な資産クラスを等ウェイトで保有するほうがリターンは高い ……実は、これらは、頑なな誤解です。 こうしたアセットアロケーションをめぐる様々な誤解に対して、本書では、理論と実務の橋渡しの実現をはかります。 原著者による「序文」では、本書の目的は以下であるとしています。 「1952年にハリー・マーコヴィッツが”ポートフォリオ選択”の理論を発表して以後、この実践への適用は、長足の進歩を遂げてきた。しかし同時に、アセットアロケーションに関するある種の頑なな誤解も生まれた。 本書の2つのゴールは、アセットアロケーションの実務において誰しもが直面する課題と疑問に対処する方法を示すこと、そしてアセットアロケーションに関する様々な誤解を払拭することである。」 アセットアロケーションの理論を切り開いたハリー・マーコビッツ(1990年ノーベル経済学賞)は「本書の紹介」にて次のように推薦をしています。 「アセットアロケーション(資産配分)の世界において、実務上は重要だが議論のあるトピックについて、習熟した学者達が自身の明確な見解を表しながら、数学に明るくない実務家を意識して書かれた優れた書籍はほとんど存在しない。本書は、その空白を埋めるものである。」 世界有数の金融グループであるステート・ストリートに所属する著者たちが、アセットアロケーションをめぐるファイナンス理論に関する誤解に対して、基礎理論を正しく理解し(第Ⅰ部)、誤解を解きほぐし(第Ⅱ部)、最新のイノベーションを解説することを通して(第Ⅲ部)、理論と実務の世界の橋渡しを実現した実務家のためのガイドブックです。
  • 話題のFX新手法 底辺高校卒業生と最強の為替サイト ザイFX!が作った【1日5分で稼ぐFX】グルトレ完全ガイド!
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    「グルグルトレイン(グルトレ)」はツイッターなどのSNSで話題のFX新手法。その開発者であり、底辺高校卒業生の川崎ドルえもんとザイFX!がタッグを組んで作った「グルグルトレイン(グルトレ)」解説書の決定版です。 グルグルトレイン(グルトレ)は、等間隔に設定した複数の売りと買いの注文、サポートと言われるポジションの3つから構成されていて、リスクを抑えながら取引することができます。一般的に悪手と言われている「両建て(同じ通貨ペアで売りと買い両方のポジションを保有すること)」を使うのも大きな特長です。 通常、相場を予想して当てるのは難しいし、毎日、仕事をしながら相場を気にしているのは大変ですが、グルグルトレイン(グルトレ)なら比較的簡単にポジション管理ができるので、平日は仕事で頻繁にトレードできない人にもおすすめ。さらに、相場予想が当たらなくても儲かるという側面があることも大きな魅力です。 本書では、そんなグルグルトレイン(グルトレ)の基礎から口座選びまでを徹底解説しています。大きな図を使って、ていねいに解説しているので、FXをこれからはじめたい人や、はじめたばかりの人でもわかりやすくなっています。もちろん、すでにバリバリFXトレードをしている人にも読み応え十分の内容です。 底辺高校卒業後にブラック企業に勤務しながらグルグルトレイン(グルトレ)を開発し、勝ち組専業トレーダーの仲間入りを果たした著者の成功体験も必見です。
  • 金融不安定化原理 イノベーションの罠と深化の構造分析
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    金融システムの不安定化は、実物経済の低生産性化を背景とする金融部門の肥大化とリスクの集中化がもたらす宿命といえる現象だ。リーマン危機以来金融システムの不安定性の解明が叫ばれてきたが、まだ決定打は現れていない。 本書は、金融不安定化の要因を、金融イノベーションと金融ビジネスの観点から歴史的流れも交えて整理し、それがもたらすモラルハザード等インセンティブ上の問題に原因を求めるかつてない分析。制度、歴史、市場、金融商品と幅広く金融を研究してきた著者だからこそ可能となった包括的金融論である。
  • 暴落 上――金融危機は世界をどう変えたのか
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    「1914年と2008年について、私たちが発する問いは驚くほど似ている。大いなる安定はどのようにして終わりを迎えるのか。理解もできず、制御不能に近い莫大なリスクはどうやって積み上がるのか。世界秩序の大規模な構造転換は、突然の大変動のなかでどのようにして起きるのか。「時刻表に従って次々と到着する列車」のごとく登場する巨大な技術システムは、どのように組み合わさって破滅を引き起こすのか。時代錯誤で旧態依然の枠組みは、いかに私たちが身の回りの出来事を理解する邪魔をしているのか。私たちは、夢遊病者よろしく危機に突入してしまったのか。それとも、闇の勢力が私たちを危機へと押しやったのか。その後に発生した人為的な大惨事は、誰の責任なのか…」(最終章より)上巻ではサブプライム危機の前史から、大西洋を挟んだ欧米間での金融構造の生成、リーマンをはじめとする金融危機の勃発、その救済と世界への波及、オバマ政権による刺激プログラムまでをあつかう。
  • 判例で学ぶ 建築トラブル完全対策
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    「高額化する損害賠償」「地盤問題の顕在化」「報酬未払い」「過労死」建築紛争のすべてがこれ1冊でわかる 建築紛争に詳しい弁護士が「建築トラブルの重要判例」を厳選解説します。「接道」「日影」「不同沈下」などキーワードで調べられる実務に役立つ必携の一冊です。 ◆主な内容 第1章 注目の判例  『計画案の作成は営業活動』設計報酬を認めず  地震被害で有罪判決 なぜ構造設計者に責任?  建築士の過労死で建設会社に賠償命令 など 第2章 企画・契約をめぐるトラブル  発注者事由で再設計 告示15号に基づき満額認定  突然の未接道扱いで建築不可に など 第3章 設計をめぐるトラブル  基本的な安全性を損なえば第三者にも賠償責任  太陽光パネルの反射光害 受忍限度の範囲が焦点に など 第4章 建築確認・開発許可をめぐるトラブル  日影緩和の発散方式、違法判決で設計リスクに  建設中集合住宅の確認を最高裁が取り消し など 第5章 施工・監理をめぐるトラブル  外壁タイルの不良施工で最長20年の不法行為責任  設計図と異なる現場調整が瑕疵とされない場合とは など 第6章 著作権などその他のトラブル  認められなかった著作権『図面は表現にあらず』  風俗店出店阻止策を市の違法行為と認定
  • 自然災害・感染症をめぐる労務管理-法的リスクと実務対応-
    -
    ◆災害発生時の労務管理について、法令・裁判例を踏まえた対応方法や留意点を解説しています。 ◆災害に備えて日頃から行っておくべき対策にも言及しています。 ◆弁護士会の災害対策委員が、近時の自然災害やCOVID-19への対応で得た教訓を盛り込んで執筆しています。
  • 実務家が押さえておきたい 事業承継対策のリスクと対応
    -
    1巻4,620円 (税込)
    ◆中小企業・小規模事業者の事業承継対策の検討の際、見落としやすい法務・税務上のリスクを取り上げています。 ◆リスクへの対応のポイントを判例・法令を踏まえてわかりやすく解説しています。 ◆事業承継の実務に精通する税理士が執筆した実践的な一冊です。
  • 事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック 第2版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新規事業の開発 業務の委託 サブスクリプション・サービス 他 「この案件、法的に問題はない?」 ビジネスに潜む法的リスクがこれ1冊でシーン別にわかる! 法務・実務担当者から絶大な支持を得た名著を大幅改訂! 民法、会社用、独占禁止法、個人情報保護法他、重要法令の改正に対応!
  • ディテールの教科書 防水・水仕舞い編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築家の内藤廣氏や竹中工務店など、納まりに定評ある設計者が、実例を通して「雨漏り」などを防ぐための勘所を明かします。 挑戦的な設計に挑もうとすると、必ず付きまとうのが雨漏りなどのリスクです。ウレタン吹き付けなど最近は防水方法の選択肢も広がり、納まりの考え方も変化してきています。本書では、超速硬化ウレタン複合防水や金属製雨といった最近注目されている防水方法や材料についても解説しました。 60超の詳細図を収録した、実践的なテキストです。 ■主な内容 1.クローズアップ~矩計図で読み解く内藤廣氏の建築10 10のプロジェクトの矩計図および写真を通し、基本となる設計思想、、防水や水仕舞いに対する考え方や納まりのポイントを伝えます 2.名手10人、会心のディテール 非住宅建築を主対象に、名手10人が、最近の代表作の詳細図や写真を通して、全体の設計思想、防水や水仕舞いのノウハウを明かします 3.最新プロジェクトの水仕舞い点検 この1年ほどに完成した話題プロジェクトをピックアップし、各設計者に防水・水仕舞いのポイントを聞く 4.専門家に聞く「水との付き合い方」 防水・水仕舞いに絡む普遍的なテーマ、材料などの変化に伴う新たなテーマをセレクトし、専門家にポイントを聞く ■主なプロジェクト 海の博物館・収蔵庫、牧野富太郎記念館、島根県芸術文化センター、静岡草薙総合運動場体育館、富山県美術館、福井年縞博物館、とらや 赤坂店、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館 ほか計37プロジェクト
  • 極値統計学
    5.0
    1巻4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ものを正当に怖がるための道具 極値統計学 極値統計学とは、豪雨、強風などの極端な自然現象や、ファイナンスなどでリスク評価のために応用される統計手法である。一般に統計学では母集団の中心に対する推測を行う。しかし極値統計学は、極端な現象、すなわち、母集団分布の端(裾)に対する推測を行う。そこには、上述したような極端な現象が存在し、リスク対応やピークの世界―自然災害、ファイナンス、保険、情報通信、生物学、スポーツ―で求められ、活用されている。 本書は導入から書かれており、また、演習問題はRを活用して、具体的に理解出来るよう工夫してある。極値統計学を学ぼうとする学生や実務家には、必携の書である。
  • 労務専門弁護士が教える SNS・ITをめぐる雇用管理-Q&Aとポイント・書式例-
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    ◆SNS・ITをめぐって生じ得るトラブルやそのリスクについて、Q&A形式でわかりやすく解説しています。 ◆就業規則や通知書・誓約書など、実務に役立つ規定例や書式を多数収載しています。 ◆人事労務案件を専門的に扱う弁護士が、使用者側の視点から執筆しています。
  • 調達・購買・財務担当者のための 原材料価格のリスクマネジメント
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    銅やアルミニウムなどの金属原料の価格は産業の動向を大きく左右するため、頻繁に経済ニュースのネタとなる。電気料金や運賃に直結する原油、多くの食料品の値段に影響を与える小麦なども同様だ。そうした原材料の変動リスクにどう対処すべきかを解説する初めての本。入門編『市場分析入門』に続く実践編です。
  • 協働的/治療的アセスメント・ケースブック
    -
    協働的/治療的アセスメントとは,クライアントが生きている場で,クライアントごとに個別化された,クライアントが共同発見者となる「双方向的アセスメント」である。 成人の個人アセスメント(解離,自殺リスク,重度虐待)から,子ども・思春期・若者のアセスメント(里親養育,自殺願望,問題行動),特殊応用例(監護権評価,カップルセラピー)まで,多彩なケースをもとに,「ティーチング・ポイント」で経験知を補足しながら,クライアントの人生をポジティブに変える「協働的/治療的アセスメント」の方法と実践を解説する。

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  • 企業価値評価 第7版[上]―――バリュエーションの理論と実践
    4.0
    ビジネスパーソン必携! ファイナンスのバイブル最新版がついに登場! 基本を押さえた上巻も大幅にリニューアル! ▼上巻目次(★は第7版で新たに加わった、または強化された箇所。★のない章も訳語や事例など大幅に見直されています) 第I部 原理編 第1章 なぜ企業価値か? 第2章 ファイナンスの要点 ★ 第3章 価値創造の基本原則 第4章 リスクと資本コスト ★ 第5章 株式市場の魔力 第6章 ESGとデジタル施策の評価 ★ 第7章 市場はすべて織り込み済み 第8章 投下資産収益率(ROIC) 第9章 成長とは何か 第II部 実践編 第10章 企業価値評価のフレームワーク 第11章 財務諸表の組み替え 第12章 業績の分析 第13章 将来の業績予測 第14章 継続価値の算定 第15章 資本コストの推定 第16章 企業価値から1株当たりの価値へ 第17章 算定結果の分析 第18章 マルチプル法の活用と注意点 第19章 事業単位ごとの価値評価 参考資料 A~I ★G~Iは新規
  • 明清文学の人びと(中国学芸叢書) 職業別文学誌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 明清時代、文学の創作者・享受者の層は飛躍的に拡大すると同時に、作品にも実に様々な人びとが登場した。本書は、職業分化の進展したこの時代の文学を、身分・階層・職業別という独自の切り口で観察し、人びとと文学との関わりに焦点を当てる。著者は明末通俗文学の作者馮夢龍への関心を出発点に、白話小説を中心とする幅広い資料を探り、多様な視線が織りこまれた明清文学の魅力に迫る。作品の背景をなす社会の様相をも浮かび上がらせた文学的明清社会史ともいうべき、新しい文学史。 【目次より】 はじめに 一 本書の目的と構成 二 明清という時代 三 明清の文学 四 「俗」文学の時代 五 大衆化、大量化の時代 第一章 皇帝 一 「文」の主宰者としての皇帝 二 清代皇帝の文学 三 感傷的な皇帝像 四 遊ぶ皇帝 五 皇帝を描くリスク 六 皇帝に寄り添う影 宦官について 七 宦官のプラス面 八 文学作品中の宦官 第二章 受験生 一 読書人 二 士と庶 三 科挙の受験勉強 四 科挙の階段 五 試験場のありさま 六 合格すれば 七 科挙をめぐる小説 八 家庭教師のこと 第三章 官僚 一 科挙合格から 二 官僚の仕事 三 赴任途中の事故 四 官僚の身の危険 五 郷紳になる 第四章 農民 一 文学作品の中の農民 二 裁判文書に見える農民 三 農村の歌 四 農村の祭りと藝能 五 農民の物語 六 『紅楼夢』の農民 第五章 職人 一 文学の中の職人 二 工藝品の役割 三 玉職人の物語 四 園林を守る植木職人 五 歌の歌い手としての職人 第六章 商人 一 中国の士農工商 二 客商の場合 三 商人の伝記 四 詩を作る商人たち 五 中商人 六 小商人 第七章 医者 一 医者の地位 二 医者と文学 三 医者の詩、傳山の場合 四 小説に見える医者 五 『金瓶梅』の医者 六 笑話の中の医者 第八章 江湖の人々 一 江湖とは? 二 『水滸伝』 江湖の小説 三 小説の中の易者 四 旅藝人 第九章 奴僕 一 力を労する者 二 旅の道連れ 三 明末の奴変 四 阿寄の伝 五 奴僕の物語 六 悪しき奴僕 七 物語の中の婢 第十章 僧侶 一 明代の詩と仏教 二 清初における僧侶の詩 三 小説の中の僧侶 四 笑話の中の僧侶 五 破戒僧の肯定 参考文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大木 康 1959年生まれ。中国文学・文化学者。東京大学東洋文化研究所教授。 東京大学文学部中国文学専攻卒、同大学博士課程単位取得退学。文学博士。専門は、明代の通俗文芸、出版文化、科挙制度と知識人。 著書に、『明末のはぐれ知識人』『不平の中国文学史』『中国明清時代の文学』『中国近世小説への招待』『中国遊里空間』『馮夢龍『山歌』の研究』『明末江南の出版文化』『原文で楽しむ明清文人の小品世界』『明清文学の人びと』『「史記」と「漢書」』 『中国明末のメディア革命』『冒襄と『影梅庵憶語』の研究』『蘇州花街散歩 山塘街の物語』『馮夢龍と明末俗文学』『明清江南社会文化史研究』など、 訳書に、彭見明『山の郵便配達』 『中国古典小説選12.笑林・笑賛・笑府他』『現代語訳 司馬遷 史記』(編訳)などがある。
  • 超合本 青春の門 第一部~第七部 【五木寛之ノベリスク】
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    第一部 筑豊篇──筑豊の地で生まれた伊吹信介。幼い頃に死んだ父伊吹重蔵。女一人で家を守る母タエ。情に厚い竜五郎らに見守れ、精悍な青年に成長する。幼なじみの織江との愛と性。ふくらむ人生への希望。信介は東京に出ることを決意する。誰もが一度は通りすぎ、だた一度しか通ることが許されない、それが青春の門。世代を超えて共感を呼ぶ史上最大のビルドゥングスロマン第一部。──そして第七部 挑戦篇まで。
  • 必ず知っておきたい クリーンルーム環境の維持管理
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 クリーンルーム環境の維持管理の実務が具体的にわかる!  半導体・液晶ディスプレイのエレクトロニクス、精密工場などに設置されているクリーンルームは設計・施工が完了した後も、維持管理において清浄度を保つことが求められ、厳しい運用管理や性能試験の実施が必要となります。本書ではクリーンルームでの作業者、運用管理者、設計・施工に携わる者が知っておきたい基礎知識をはじめ、実際の運転・維持管理法やリスク対策、BCP計画の立案の考え方などを解説。医薬品製造工場や病院の出術室など実施事例も掲載しています。クリーンルーム環境の維持管理にかかわる技術者が一から学び直しつつ、最新の知識・情報にアップデートできる項目を盛り込んだ一冊です。 第1章 クリーンルーム管理の基礎知識 第2章 クリーンルームの運用管理と要員 第3章 クリーンルームの性能試験 第4章 クリーンルームの運転と維持管理 第5章 クリーンルームで使用される部品類と選定方法 第6章 実施事例
  • プライマリ・ケア医のための心房細動入門 全面改訂版
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    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年版ガイドラインを反映して全面刷新! 心房細動診療の疑問にわかりやすく答えます。 心房細動診療のエキスパートであり、プライマリ・ケアの現場で活躍する著者が、様々な疑問に答えます。循環器疾患を専門としていない臨床医や研修医を中心に、心房細動診療に向き合う、全てのプライマリ・ケア医の必携書。心房細動診療に関わる看護師や薬剤師、管理栄養士などにも参考になる内容です。 患者背景によって、治療方針が大きく変わる心房細動への新たなアプローチとして、心房細動の症例を「単純か複雑か」で分類して、診断・治療を考える新たな視点を提案。生物医学的アプローチを優先する「単純症例」、心不全など多くのリスク因子が併存する「複合症例」、心理社会的アプローチも吟味すべき「複雑症例」に分けて、患者の増加と高齢化が進む心房細動の診療について丁寧に解説します。 2014年に初版発行。この全面改訂版では、新たに発表されたエビデンスや、日本循環器学会「2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン」を反映しました。
  • 実務ガイダンス移転価格税制〈第5版〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 移転価格税制の仕組み・執行を理解し更正リスクを軽減するための実践書。第5版では文書化につき詳説。これ1冊で国別報告書、マスターファイル、ローカルファイルに対応できる!

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  • 若者の貧困を拡大する5つのリスク──その原因と対応策
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    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界銀行副総裁・欧州復興開発銀行総裁特別顧問を務めた著者が、日英両国に共通した「どうして多くの若者が希望を失い、孤独・孤立、貧困になってしまうのだろうか」という問題について、9都市7000人の生活史データから明らかにした。 ① 職場や住居が安定せず社会的排除を受けている人をも調査に組み入れる独自のCCS調査法を用いた(平均回答率約80%)。 ② 問題を幼児期からの根源的な要因にまで遡り、その連鎖関係を明らかにした。 ③ 問題を生み出すリスク要因だけでなく、リスク低減効果のある強み要因も含め、統合的な分析を行った。これによりこれまでの調査方法では、判然としなかった幼児期からの貧困への因果関係の流れを明らかにした。 調査対象は、バブル崩壊後の「停滞の30年」に生まれ育った世代:「若者世代」と、その親の世代であるバブル期に成長し、就職氷河期に就職を果たした「団塊ジュニア世代」について行い、人々の行動・生活・価値観にどのような変化が起きたかのかを包括的に明らかした。 調査では、日本の9都市、7000人に対し、生まれてから現在まで多次元・時系列データ、約2000万件を収集。 若者の貧困拡大に最も大きく影響を与えるものとして「しかるしつけ」「父親との接触が少」など幼児期からの親子関係を確認。これまでの親世代の貧困が教育格差を生み、貧困の連鎖へとつながるといった定説に対して新たな視点を提供している。 問題解決のためには、幼少期の近隣の友人や大人等との接触(社会関係資本)が、不登校、引きこもりなど発達期の問題行動を大きく低下させることも確認され、今後の家族関係・地域活動の活性化を考えるうえで重要な示唆を与えている。
  • 金融グローバル化のリスク 市場の不安定性にどう対処すべきか
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    マネーの流れに潜む危機の予兆 国際金融市場のアキレス腱に迫る! ◆アジア通貨危機、世界金融危機、欧州債務危機を題材に、国際金融危機に至る実体経済と政府・金融当局の動きを、膨大な記録から丹念に読み解き、発生の原因と実相を分析。国際的資本フローの不安定性への実効性のある対応策を検討する。 ◆著者は大蔵省(現財務省)やIMFにおいて国際金融の経験を積んだのち、研究者に転じた。本書はIMFや各国金融当局の一次資料に基づいた分析の成果であり、国際金融危機研究の定番書となるであろう。
  • イェール大学流投資戦略 低リスク・高リターンを目指すポートフォリオの構築
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    イエール大学寄贈基金のCIOが明かす 成功する投資プログラム構築に不可欠のロードマップ 過去30年間で年率12.4%!パッシブ運用と逆張り戦略が成功への近道 名著と名高い本書の初版(2000年)が出版されてからの数年で、世界の投資の景色は劇的に変化した。しかし、スウェンセンの投資戦略がイェール大学寄贈基金にもたらす成果は、変わることなく目を見張るものがある。来る年も来る年もイェールのポートフォリオは、市場に大きく勝ち続け、スウェンセン在職中の23年で、寄贈基金の資産を 200億ドル以上も増やし、イェールの財政に多大な貢献をした。これは米国の大学史上でずば抜けた功績である。(2020年6月時点で312億ドルを運用) スウェンセンは、この全面改訂・拡大版で、イェール大学寄贈基金を支える「投資プロセス」について詳述している。寄贈基金における「資産配分」から「アクティブなファンドマネジメント」 までの分野のさまざまなトピックに光を当てつつ、ファンドマネジメントに関する明快で鋭い洞察を提供。リスクの対処法、外部運用機関の選び方、市場で起こるあらゆる問題の切り抜け方などに取り組むため、実例を用いているが、その多くは自身の経験に基づくものである。また、意識して単刀直入なアドバイスを心がけている――――「伝統的な投資は多くの場合、高く買い、安く売ることにつながる」「信頼は、線香花火的なはかない成功よりもはるかに重要である」等々だ。専門知識、不屈の精神、長期的なものの見方は、秘密の仕掛けやトレンドフォローが利かないような場合でも、有益な成果を生むのである。 ファンドマネジャーをはじめ、市場について学ぶすべての人が活用できる、投資ポートフォリオを積極的に運用するための頼れる一冊。 ※本書は『勝者のポートフォリオ運用』(2003年、金融財政事情研究会)の全面改訂・拡大版です。
  • クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 「ビジネスで使えるクラウド」を知るために 現在、日本ではさまざまなクラウドサービスが提供されており、それらを第一線のシステム作りで利用する事例が増えています。クラウドサービスはシステムを小さく作り、初期費用を抑えてスタートでき、さらにそれを自在に拡大できるメリットがあります。しかし、従来のシステムとは異なるノウハウがあることも確かです。 本書では、クラウドサービスとセキュリティの観点からシステム作りのいろいろなコツをお伝えします。システム作りに潜む「リスク」の観点から、技術的な面だけでなく、ビジネス上/法律上の問題点なども洗い出し、クラウドサービスを安全/確実に運用するための情報をお届けします。 また、開発面や運用面の技法や最新ツールの使いこなしに関しても解説します。後半では、システム別のさまざまなモデルケースを紹介するなど、本書はクラウドを利用するための実践的指南書となっています。クラウドサービスの現在を知りたい、実際のビジネスのツールとしてクラウドを活用したいという方にお勧めです。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 利食いと損切りのテクニック ──トレード心理学とリスク管理を融合した実践的手法
    完結
    3.8
    「売り」を熟知することがトレード上達の秘訣 出口戦術と空売りを極めよう! 得てして初心者は、トレードの仕掛け方や、値上がりしそうな株の買い方ばかりに注目する。ありもしない百発百中の“聖杯”を手にして、いきなり大儲けしようという、はかない夢をみがちだ。 しかし、買いや仕掛けはトレードというゲームの、ほんの一部にすぎない。長期的に収益を上げられる自立したプロのトレーダーになるためには、トレードのスタイル、心理学、リスク管理、記録といったものを学び、自分のものにしていく必要があるのだ。マーケットの勝者にふさわしい「資質」を備えられるよう、日々のトレードで鍛錬を重ねなければならない。経験から前向きに学習し、自分自身を常に成長させていくのだ。 こうしたことは、本書の著者、アレキサンダー・エルダー博士の世界的ベストセラー『投資苑』シリーズでも詳しく紹介されている。ただ、本書『利食いと損切りのテクニック』の特長は、これらの要素をピンポイントに解説したうえで、多くの事例が掲載されていること、そして視点を変え、あまり一般的に語られることのないテーマに焦点を当てている点だ――「売り方」である。 売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。 手仕舞い売りには、目標値での利食いや、許容リスクでの損切りや、途中での見切りの3つのケースがある。仕掛けたトレードが全勝するわけでない以上、どの場合にでも適切に対応することが、運用資金の安定した増加には求められる。 そして空売りをマスターすることで、トレード機会が単純に2倍になる。初心者は空売りを知らず、ただ恐れる。しかしプロは、価格の下落からも売買益を享受しているのだ。とはいえ、マーケットの天井と大底が同じ性質というわけではない。また、上昇トレンドと下降トレンドが同じ性質というわけでもない。株価は上昇するときよりも下落するときのほうが足が速い。 本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げており、さまざまなアイデアを提供してくれる。しかも、2007~2009年の“超”弱気相場での具体的なトレード例が満載されており、そこからも多くの貴重な教訓が得られるはずだ。 さらに、内容の理解度をチェックするため、全115問の確認テストと詳細な解説も収められている。本書をじっくり読み、売る技術の重要性とすばらしさを認識し、トレードの世界を極めてほしい。
  • 先物市場の高勝率トレード  市場分析、戦略立案、リスク管理に関する包括的ガイドブック
    -
    実践的な戦略とヘッジテクニックが満載 高勝率トレードの秘訣はリスク管理とヘッジ! 目からウロコの高勝率手法! 本書は、予想のつかない商品先物市場やFXや株価指数の世界を、かつてない方法で案内してくれる。そして、トレードの勝率を高めるために、従来のトレード本でほとんど取り上げられることのない項目に独自の見方で光を当てている。 本書は、商品市場の分析、戦略の立案、リスク管理やヘッジのテクニックに関するガイドブックとして、マーケットに関する新しい概念と慣例にとらわれない見方を紹介していく(例えば、オプションの売り戦略、オプションを使った先物のヘッジ、価格変動を正確に測定するためのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析と季節性とセンチメント分析を組み合わせた手法など)。 カーリー・ガーナーは、ジム・クレーマーが司会を務めるCNBCのマッド・マネーに商品アナリストとして頻繁に登場している。また、先物とオプションのブローカーとしては、商品トレーダーの栄光と挫折を最前線で10年以上見続けてきた。 ガーナーには、複雑な商品トレードの概念を楽しい読み物として描く才能がある。本書を読めば、先物市場とオプション市場をよりよく理解できるだけでなく、普通は何年もかかって得られる教訓を、マーケットに高い授業料を取られることなく学ぶことができるのである!
  • ひび割れトラブル完全克服法 コンクリートの新知見
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 必読!最新のコンクリート研究の成果 コンクリートのひび割れは、漏水やタイルの落下と並んで建築界の3大トラブルと言われ、建築主からのクレームが跡を絶ちません。設計者や施工者にとっては頭の痛い切実な問題です。本書は、「日経アーキテクチュア」誌上で2年間にわたって連載し、好評を博した内容を1冊にまとめたものです。ひび割れを抑えるための効果的な対処法を、発生メカニズムに基いて解説しています。ひび割れが発生しやすい場所はどこか。1年を通じて、ひび割れが発生しやすい季節はいつか。ひび割れリスクを抑えるには、どんな方法が効くのか。建築実務者に役立つ情報が満載の1冊です。 ≪主な内容≫ CHAPTER 1 ひび割れ対策は、本数と幅の制御が基本 CHAPTER 2 誘発目地が効かない? 理由と対策を徹底解説 CHAPTER 3 かぶり厚さの確保は、品質維持の生命線 CHAPTER 4 リスクを左右する生コンの乾燥収縮率 CHAPTER 5 床スラブはひび割れ多発箇所 CHAPTER 6 誤解だらけの温度ひび割れ対策 CHAPTER 7 悪条件が重なる夏の打設に要注意 CHAPTER 8 環境に優しい高炉セメントを利用 CHAPTER 9 選択肢が広い混和剤、適材適所で有効活用
  • Linuxサーバーセキュリティ徹底入門
    3.5
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 これだけは知っていてほしい!サーバーセキュリティの知識 Linux系システムをインターネットに公開することは、クラウドサービスなどの普及により、以前よりハードルが低くなってきています。一方で、ネットからの不正侵入などの被害は増える傾向にあり、OSのセキュリティ設計についての正しい知識がなければ、安心してシステムを運用することは難しくなっています。 本書はご好評いただいている『CentOS徹底入門』の姉妹編として、執筆者の中島能和氏がLinuxサーバーのセキュリティについて執筆したものです。OSから代表的なアプリケーションの設定まで、セキュリティリスクと対処の方法を説明します。サーバを利用する人が「これだけ知っておいて欲しい」という前提で書かれた、最新の安全指南書です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 高勝率トレード学入門 ――ギャンブル的要素を排除し、着実に利益を上げる
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    万人向けの出来合いのトレードプランなどあり得ない 自分流のスタイルを見つけよう! トレードはギャンブルではない!  トレードをギャンブル以外の何物でもないと思う人が少なくない。また、そう感じているトレーダーも多い。しかし、毎年、毎月と連続してトレードで利益を上げるトレーダーがいるのも事実だ。どんな方法を使っているのか? それは、トレードからギャンブル要素を除く方法を身につけたのだ。それは、「自分に合うように考え抜いて作成されたプランを使ってトレードすることで達成される」とマーセル・リンクは言う。リンクは本書のなかで、トレードのあらゆる側面――トレード機会の発見、タイミング、ポジションサイズの決定、手仕舞いの時期、リスクの調整方法など――を改善し、ギャンブル的な要素にほとんど頼らない確かなゲームプランを作成し実行する方法を示している。  リンクは、大成功を収めた前書『高勝率トレード学のススメ』(パンローリング)で初めて明らかにした戦略をもとに、市場で勝つ決め手は、計画を立て、一定の状況への対応策を前もって用意しておくことだと述べている。これこそがまさにゲームプランの役目なのだ。トレードでは単純に買ったり売ったりするのではなく、いつ、なぜそうするかを知ることが肝心だ。リンクは理解しやすい簡明な表現でゲームプランのメリットを説明している。そして最高のトレードを選び出し、トレードを監視し続けて手仕舞いし、過剰トレードを避け、集中力を維持して資金に見合ったトレードを手掛け、市場の動きに備え、最終的に売買からギャンブル要素をなくすためにプランがどんな点で役立つかを示している。  リンクは、20年のトレード経験のなかから数多くの具体例を挙げている。そこには成功したトレードだけでなく失敗も含まれ、あなたはその失敗から学び、その過程でトレードの腕前を磨くことができるだろう。  リンクが強調するように、本書は怠け者のトレーダーには向いていない。ここにはすぐに金持ちになれる方法などは書かれていないが、どのように賢く熱心に努力すれば利益を増やせるを学べるはずだ。本書を読めば、トレードという困難な営みで人の先を行く力が間違いなく身につくだろう。
  • ライティングソフトウェア
    -
    プロダクトとプロジェクトを泥沼から救う工学的手法 【本書の内容】 本書は Juval Löwy, "Righting Software", Pearson Education, 2020 の邦訳版です。 オブジェクト指向以降、プロダクトを機能によって分解・構成する手法が一般化しましたが、再利用性やメンテナンス性は言うほど高まってはいません。それは、小さな変更が波及的にプロダクト全体の修正を要求するようになるからです。 そこで「機能」ではなく、「変動性」に着目することで、本来の「設計(デザイン)」を取り戻します。 さらに、変動性を生む要因となる「プロジェクト」自体も、ヒト・モノ・カネ・時間・リスクといった複雑に絡み合う全アクティビティを定量化し、バランスのよい計画と軌道修正を可能にするプロジェクトデザイン(設計)の方法を提示します。 【本書のポイント】 ・機能別分解思考から変動性抽出方法へのシフト方法 ・プロダクトにかかる人員・品質・コスト・納期・リスクの評価 ・全アクティビティのパラメータ抽出および評価方法 ・破綻せずに妥当なラインに落とし込むバランスの見つけ方 ・図版は4色 【読者が得られること】 ・無理・無駄のないプロジェクト ・ブラックな現場をホワイト(せめてグレイ)にする手法 ・炎上案件の見極め能力・修正能力 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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  • 地政学原論
    4.0
    ●初の体系的テキスト 「地政学リスク」「地政学的には――」など地政学という言葉が氾濫しています。だが、日本において地政学は戦後長らく、軍事と結びついた学問としてタブー視され続け、学問としては未成熟で体系的なテキストすら存在していません。国際関係を語るにおいて地政学という切り口は欠かせないものとなっているにもかかわらず、明確に定義されることなく曖昧なまま各人各様に使われてきたのです。本書では、地政学を「国家間および国際社会に関する一般的な関係を、地理的要因から理解するための枠組み」と定義。地政学の基本的な考え方を解説し、今日の世界情勢のとらえ方を身につける初めてのテキストです。
  • 戦前・戦時期の金融市場 1940年代化する国債・株式マーケット
    3.0
    政府管理下のマーケットとその帰結を分析 ◆政府・日銀・銀行等の行動や独特の取引制度をひもとき、膨大なデータから昭和初期国債・株式市場パフォーマンスインデックスを算出。各市場のリターン・リスクや銀行行動の合理性、財政拡張政策の影響などを実証分析する。日本の金融史研究の新たな地平を拓き、現代ファイナンス理論に基づく市場分析の可能性を飛躍的に高める画期的研究。 ◆現在、日本銀行が国債を大量に購入し、さらに株式ETFまで購入するという異例の金融政策が実施されており、これからどうなってしまうかが危惧されている。そのなかで注目されているのが、日本において類似した状況にあった1940年代戦前・戦時期だ。経済史家の間だけでなく、マーケット関係者や金融当局の人間たちからも当時の状況に関心が高まっている。本書は、当時の国債・株式市場の状況と帰結を詳細に分析。国民資源の最適配分を歪め、最終的に通貨価値の大調整を余儀なくされた過程を明らかにする。 ◆当時の歴史的事実を、金融当局や金融機関の動きや経済統計からとらえた研究はこれまでもあったが、本書では金融市場の動向を分析し、当時の国債・株式市場のパフォーマンスを、独自のインデックスを用いて明らかにする。現在と売買の仕組みが違い、市場参加者も違うため、本格的に分析されてこなかったが、本書では戦前・戦時期の市場データを丹念に収集し、当時の取引の特殊性を反映させるインデックスを開発し、分析する。 ◆著者はファンドマネジャーでもあり、歴史への深い造詣に裏付けられた金融市場分析で知られてきた。
  • ツバイク ウォール街を行く
    -
    全米ナンバー1の株式市場予測者が明らかにした いち早くマーケット・トレンドを見極め、最高の銘柄選択をし、最小リスクで最大利益を得る方法 ツバイクは、「ツバイク・ファンド」と「ツバイク・トータル・リターン・ファンド」の会長であり、大変な影響力を持ったトレンド判定に優れた『ツバイク・フォーカスト』の発行者であり、70億ドルの資金を運用する金融ストラテジストであり、「全米で新進気鋭の、かつ最も尊敬を集めている銘柄発掘者」と称賛されているマーケット・アナリストである。 この改訂版において、ツバイクは彼の古典的な投資入門書に最新の数字を追加し、1990年代の不安定かつ挑戦的な市場の影響を評価している。また、いつものとおり、ツバイクによって実践し、その優位性が証明された戦略の利用方法を明確で平易な言葉で明らかにしている。 ・ツバイクの単純な「スーパー・モデル」を利用して、売買決定をする方法 ・ツバイクの“ライフル”および“ショットガン”アプローチによる銘柄選択をする方法 ・インサイダー(内部者)による取引に注意し、彼らを打ち負かす方法 ・主要なブル・トレンドとベア・トレンドをだれよりも早く察知する方法 ・主要な金融機関によって用いられているものと同様なシステムを使って、リスクを最小にして、利益を最大にする方法とは
  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析
    4.7
    企業価値評価に欠かせないストーリーと計算!一度も利益を上げたことのない企業が何十億ドルものバリュエーションを付けるのはどうしてなのだろうか。なぜ巨額の投資を得られるスタートアップ企業が存在するのか。ファイナンスの教授であり、投資家としても経験豊富なアスワス・ダモダランが、数字を肉づけし、用心深い投資家にもリスクをとらせ、企業価値を高めるストーリーの力について論じている。ビジネスの世界には、説得力あるストーリーを語るストーリーテラーと、有意義なモデルや会計数字を作り出す計算屋とが存在する。事業を成功させるにはどちらも欠かせない存在ではあるが、両者が組み合わさることで事業は大きな価値を生み出し、維持することができるのだとダモダランは主張する。本書ではさまざまなケーススタディを通じて、どのようにすればストーリーテラーが数字を見事に語り、また計算屋が綿密な調査にも耐え得る、より想像力に富んだモデルを構築できるかを記している。ダモダランはウーバーの登場を検証し、ストーリーがバリュエーションに違いが生まれる理由を理解する鍵となることを論じている。ツイッターやフェイスブックはなぜIPO(新規株式公開)で何十億ドルもの価値が付いたのか、またひとつ(ツイッター)は停滞し、もうひとつ(フェイスブック)は成長を続けるのはなぜかを検証している。また、ダモダランはアップルやアマゾンなど、より確立されたビジネスモデルにも目を向け、企業の歴史がストーリーを強化も制限もすることを示している。また、ブラジルの世界的鉱山会社であるヴァーレの例を通じて、外部のストーリーの影響、国家やコモディティならびに通貨がどのように企業のストーリーを形づくるかを示してもいる。本書は数字をめぐるストーリーの効果や問題点、そして危険性を明らかにするとともに、どうすればストーリーの妥当性を評価することができるのかを伝えるものである。
  • ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資
    4.0
    投資法や投資戦略を語った書物は数多くあるが、本書はそれらと一線を画するものである。バリュー投資の巨人エド・ヴァヘンハイム三世は、資本を守り、増やすために、実際の現場で用いられた投資手法や投資戦略を、自身がハーバード・ビジネス・スクールで学んだケースメソッドの手法を用いて描き出している。それらの投資は、彼が自分の会社グリーンヘイブン・アソシエイツ(エド・ヴァヘンハイムは同社の会長兼チーフファンドマネジャーであり、ウォール街で最も優れた投資家の1人とされ、現在およそ55億ドルを運用し、ヴァヘンハイム家、大学基金、引退したウォール街の重役たちや資産家などが顧客となっている)で行ったものである。 本書では、ウォール街の傑出した投資会社が採用する日々の投資手法や銘柄選択に触れられているだけでなく、卓越したファンドマネジャーによる調査・分析・モデル化、そして決断に至るプロセスをも知ることができる。市場の達人たちがどのようにして機をとらえ、富を生み出しているかを追い求めるだけでなく、実践の手引きとも呼べる本書では、人間の感情やプレッシャーや落胆など、時に目に見えない不確定要因やリスクを伴う取引から利益を獲得する好機を逃しかねない行動面にも踏み込んでいる。筆者は、投資にかかる自身の知恵を明らかにするだけでなく、巧みな挿話を通じて、ケーススタディに底通する要素を描き出し、偉大な成功の理由を浮き彫りにしている。この価値ある手引書は、即座に市場での競争優位を読者にもたらすであろう。なぜなら、ほかでは手に入らない情報を読者にもたらすからである。それは次のものである。 ・エリート投資家が間違った決断を下し、またそれにどのように対処したかというほかではほぼ語られることのない状況が分かりやすく説明されている。 ・伝統的な銘柄で構成される普通のポートフォリオで、いかなるレバレッジもかけずに年利18%もの超過収益を稼ぎだすための考え方や技術を伝えるべく、実用的な助言が示されている。 ・バリュー投資家として成功するために、筆者が用いる25の戦略と回避すべき落とし穴とが示されている。 本書でつづられている一連の知恵を目の当たりにすれば、経験豊富な投資家が日ごろ取り組んでいることが明らかとなるし、それは読者自身の投資戦略を改善させることになるであろう。
  • グレアム・バフェット流投資のスクリーニングモデル  ──「安く買って、高く売る」中長期投資の奥義
    -
    「安く買って、高く売る」――シンプル・イズ・ベスト!  成功する投資の原理はとてもシンプルだ――「安く買って、高く売る。良い情報に基づく良い意思決定。ノイズを排除し、感情的な混乱を避ける。そして、リスクを減らす」。  しかし、投資家は往々にして、最適ではない結果につながるワナに陥ることが多い――「群れの行動、感情的な投資、データではなくトレンドに従う、不必要なリスクをとる」。  こういった間違った行動には共通の原因がある。それは、投資機会を見極めるための規律あるシステムが欠如していることである。  本書ではCFP(公認ファイナンシャルプランナー)のルーク・L・ワイリーが、人々に見落とされている優れた会社と素晴らしい投資機会を見つけるためのフィルターを紹介する。これらのフィルターを使えば、リスクを低減しながら大きな利益が得られるうえ、景気低迷後の素早い回復が可能だ。  豊富な経験と、幅広いリサーチ、そして健全な懐疑主義を基に、ワイリーは、会社の何を見ればよいのか、どういった条件を満たせばよいのか、そしてなぜそうした判断基準を使うのかを解説する。また本書では、株価が52週の安値近くにある会社が障害を乗り越えて素晴らしいリターンを提供してくれたいくつかのケーススタディーも紹介する。5つの、シンプルではあるが重要なフィルターを使えば、ダウンサイドリスクを低減しながら、市場を上回る素晴らしいパフォーマンスを達成することができることを本書は教えてくれる。  これら5つのフィルターをパスし、挫折の真っただ中にいる会社こそが投資に向く会社だ。しかし、こうした会社はウォール街では見落とされることが多く、彼らには愛されない。  本書は、従来の戦略の殻を打ち破り、よくある過ちを避けたいと思っている中長期の投資家、マネーマネジャー、金融アドバイザーにとっての必読書だ。本書が提供する時代を超えた新しい戦略と考え方に従うことで、リスクを低減し、市場をアウトパフォームすることが可能になるのである。
  • スーパーストック発掘法 ──3万時間のトレード術を3時間で知る
    5.0
    本書は、これまでの投資の伝統を打ち破ることによって、考えられないようなリターンを手にした私の実話である。私のポートフォリオは28カ月の間に、15万2000ドル→26万7000ドル→58万6000ドル→123万ドル→213万ドル→446万ドル→580万ドル→680万ドルへと膨れ上がった。一方、その間のドローダウンは61%→64%→65%→100%→100%→106%だった。信じられるだろうか。本書はすべてウソ偽りのないすべて真実の話である。以下は、本書の読みどころを25にまとめたものである。 あなたに衝撃を与える本書の25の読みどころ 1,私のストーリー――小さな富を手に入れるまでに私が通ってきた道 2,株式市場最大のウィナー――とらえどころのない「スーパーストック」――の見つけ方 3,未来の「スーパーストック」の発見に役立つウェブサイト 4,ピーター・リンチに従ってはいけない訳――あなたがよく知っているもの、あなたを「気持良く」させてくれるものを買ってはいけない 5,あなたの投資リターンを崩壊に導く最高の薬 6,市場の大暴落を6日前に予測する「炭鉱のカナリア」インディケーター 7,最高の投資リターンを得るには、あなたがこれまで教わってきたこととまったく逆のことをやらなければならない 8,市場は想像以上に操作されている 9,株を25ドルで売らなければならない訳 10,ETFや投資信託に投資してはいけない訳 11,市場の大きな上昇を教えてくれる「マジックライン」 12,集中力、創造力、エネルギーを劇的に高める方法 13,株を調べるのに今使っているほとんどの方法を捨てなければならない訳 14,ジョージ・クルーニー、ジャック・ニコルソン、コリン・ファーレルのようにならなければならない訳 15,「IBD100」で1桁台にランキングされる株を人より数カ月前に見つける方法 16,「スーパーストック」の決算発表では何を見るべきか 17,CNBCを見てはいけない訳――たとえ1秒でも見てはならない 18,「キャッシュで持たない」のはなぜバカ者なのか 19,マーク・キューバンのような売り方を学ばなければならない訳 20,スーパーストックのローリスクでハイリワードの仕掛け価格を決める方法 21,ビッグウィナーを裏付けるチャート、ファンダメンタルズ、ストーリー 22,インサイダー(内部関係者)による買いが均一でない訳 23,避けられない口座のドローダウンとそれに対処する方法 24,操作されたメディアの集団思考を見抜く方法とそれから利益を得る方法 25,私の失敗から学ぶ教訓
  • 投資価値理論 ──株式と債券を正しく評価する方法
    -
    現代によみがえる「投資価値理論」の記念碑的古典 『証券分析』に並ぶバフェット激賞の名著 ハーバードの教科書にも採用 60年以上読み継がれてきた本書は、ベンジャミン・グレアムやワイコフの著作と並び称される古典的名著である。ジョン・バー・ウィリアムズが本書を書いたのは、第一に、「投資価値理論」という新しい学問分野の姿を明らかにすることであった。この「投資価値理論」とは、独占理論、貨幣理論、国際貿易理論など、経済学という大きな大河から枝分かれした明晰な原理から成り立っている。第二は、抽象的な経済原論と投資の実際の問題を結びつけて考えること、そして、利子率、地代、賃金、収益、税、貨幣の各理論を適用して株式や債券を評価する方法を示すことである。第三は、投資家にとってのニューディール政策の経済的重要性について検証し、現在の投資政策で最も重要な問題を見つけることである。 本書は主に、賢明な投資家やプロの投資アナリストを対象としているが、経済理論家にも興味を持ってもらうように、ジョン・バー・ウィリアムズは執筆した。というのも、長期金利や短期金利、流動性選好、不確実性やリスク、将来の利率、インフレの可能性、それに対する株式と債券の反応、市場の動向、株価の形成、投機的商品の価格と株価の連携、さまざまな税の負担など、さまざまな問題についても提案しているからだ。 「これまでの投資分析が投資家の要求にまったく見合ったものでなかったことは、近年見られた株価の大変動で明らかになった」――大恐慌を経験したジョン・バー・ウィリアムズだからこそ、価格変動を知る信頼できる評価基準を学問まで昇華させることができたのだ!
  • スイングトレードの法則 ──出来高分析で仕掛けがわかる
    3.0
    価格と出来高の分析に基づくトレード手法は、すでに実証済みのものである。20世紀前半にリチャード・ワイコフによって開発されたこの手法は、多くのトレーダーたちに一貫して利益をもたらしてきた。25年以上にわたりアメリカ証券界の第一人者であるティモシー・オードは、ワイコフの出来高分析による売買テクニックにさらに磨きをかけ、極めて勝率の高いトレーディングプログラムを開発した。本書はその貴重なトレーディングアプローチの奥義を公開し、皆さんと共有しようとして執筆されたものである。 簡潔で読みやすい本書には、株式から商品に至るいろいろなマーケットで勝率の高いトレードができるトップダウンアプローチの神髄が盛り込まれている。本書を精読すれば、時の試練に耐えた彼のトレード手法の本質とその使い方が理解できるだろう。本書の主要なテーマは次のようなものである。 ・マーケットのセンチメントを読むことによって、メジャートレンドが強気か弱気かや天底の時期を予測する ・マーケットの広がりと出来高、それにモメンタムの指標を併用して、タイムリーに売買シグナルをとらえる ・マーケットのメジャートレンドと同じ方向に進む最強のセクターを見つける ・その最強のセクターのなかで最高の銘柄を選ぶ このほか、個別銘柄と株価指数の出来高を分析することによって、強気・弱気のセットアップを確認するいろいろなテクニックも紹介されている。こうしたツールを駆使すれば、ひとつだけのシグナルや直感、あるいは耳寄り情報などによるランダムなトレードではなく、マーケットが語りかけていることに耳を傾け、それと同調したトレードができるようになるだろう。マーケットで勝利するためのトレーディングプランについても、その手順を追ったステップがかなり詳しく述べられている。「メジャートレンドの判断→最も強いセクターの確認→そのなかの最高の銘柄の選択」といった彼のトップダウンアプローチを実行すれば、小さなリスクで大きなリターンを手にできるだろう。本書はその実践的な手引書である。
  • トレーダーのメンタルエッジ ──自分の性格に合うトレード手法の見つけ方
    5.0
    トレードには堅実な戦略と正確なマーケット指標が欠かせない。しかし、この2つがいざというときにうまく機能するかどうかは、その時点におけるあなたの心の状態で決まる。つまり、不利な状況で最高のトレードシステムが砂上の楼閣のごとく崩壊するかどうかは、あなた次第なのである。 本書は、このような失敗をしないためにあなたの感情起伏を理解し、その知識が最も必要なときに活用できるようにするためのツールを提供する。これこそがトレードで長期的な成功を収めるためのカギとなる。 これまで、トレードに活用できる精神的なエッジについて実践的で詳細な手法を紹介した本はなかった。本書の内容は、今日最も利益を上げているトレーダーたちの心の中を詳しく調べたデータに基づいている。 本書は、人間の思考と感情と行動の不変な関係を紹介し、次の点を明らかにしていく。 ・あなたにはシステムトレードと裁量トレードのどちらに向いているのかを見極める方法 ・リスクを恐れる原因を理解することでそれを克服する方法 ・1日の初めにトレードに対する生来の不安を静める方法 ・利益率を上げるための「ツール」として楽観主義を利用する方法 ・すべてのトレードについて仕掛ける理由を毎回慎重に考えることができる方法 本書は、あなたのトレードを改善するための総合的なツールとなるであろう。ここには自分の性格を知って、その特性を伸ばし、自分を支配する感情を知り、それに適した行動をとることでトレード成績を上げるための方法が書かれている。

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