光文社文庫の検索結果

  • 逆襲
    3.0
    口八丁のホウカンこと、しがない探偵・法間(のりま)謙一は我知らず大事件の渦中にいた!? 発端は市議会議員・師山(もろやま)史輔からの依頼だった。彼は娘の縁談を反古(ほご)にするため、婚約者・柿俣の弱みを探りたいと頼む。ところが、法間は調査中に襲われ、監禁される羽目に! 彼が触れてしまっていた禁忌(タブー)とは!? (表題作) 真剣でユーモラスで哀切感漂う、ハードボイルド小説登場。

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  • 立ち向かう者たち
    3.3
    娘が被害者となった傷害事件の裁判。証人として法廷に立つ父親は、いつしか加害者の男性に肩入れしている自分に気づく。(「立ち向かう者」)卑猥語(ひわいご)の連発に絡(から)み酒。最近、酔い方が酷(ひど)くなった地方局の人気アナウンサーは、内心に鬱屈(うっくつ)を抱えていた。人生の曲がり角で思い切った決断をする彼だったが……。(「悪酔い男」)ほか、人生の断片を鮮やかに切り取った傑作全七編を収録。

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  • 抹殺
    3.0
    宮崎一晃(みやざきかずあき)は、難病に冒(おか)された車椅子の画家だ。ゆっくりと全身が麻痺(まひ)していき、10年後には寝たきりになる運命……。しかし、彼にはプロの殺し屋という裏の顔があった。美貌のヘルパー兼愛人・垣本篤子(かきもとあつこ)の世話を受けながら、困難な依頼を確実にこなしてゆく。車椅子は時に武器の隠し場所となり、時に隠れ蓑(みの)にもなるのだ。ユーモラスでシニカルな連作ハードボイルド。

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  • 眠れぬ夜の悪魔
    -
    加納光子は27歳。夫の維彦は家電会社の技術者。資産家の祖父に愛されて育った光子は、祖父の死後、不眠症に悩む。ある夜、夫に与えられた睡眠薬を飲んであやうく死にかける。また、夫が見知らぬ母子と一緒に写っている写真を見つけ、従姉の佳代は、その赤ん坊が夫に似ていると言う……。巧妙に仕組まれた心理サスペンス小説。

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  • 日本沈没(上)
    4.7
    日本列島の下で、何かが起こっている!? 深海潜水艇“わだつみ”の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士と日本海溝に潜り、異変を発見した。日本沈没を警告する田所博士の指示で、政府は“D―1”計画を立て、極秘に調査を開始した。――危機管理のあり方、世界の中の日本とは、そして日本人とは何か……さまざまな問題を喚起した空前のパニック小説!

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  • 完全犯罪の女
    -
    その日、会社社長西条宏助の家には、すでに結婚して家を出ている息子英一と妻馨子、英一の妹聖子が来ていた。兄妹は父に財産の生前贈与を願い出ていた。彼らは遺産が後妻に行くのが我慢できなかったのだ。緊急にお金がいる事情があったのだ。そして夜、惨劇の幕が上がり、殺戮は為された! 女流俊英が描く完全犯罪の謎!

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  • 密室に向かって撃て!
    3.8
    烏賊川市警(いかがわしけい)の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺(じゅうじょうじ)家の屋敷では、娘・さくらの花婿(はなむこ)候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補3人の調査を行っていた《名探偵》鵜飼(うかい)は、弟子の流平(りゅうへい)とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰!

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  • 交換殺人には向かない夜
    3.8
    不倫調査のため、使用人を装い山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫(うかいもりお)。ガールフレンドに誘われ、彼女の友人の山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平(とむらりゅうへい)。寂(さび)れた商店街で起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。無関係に見えた出来事の背後で、交換殺人は密(ひそ)やかに進行していた……。全編にちりばめられたギャグの裏に配された鮮やかな伏線! 傑作本格推理。

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  • 密室の鍵貸します
    3.8
    しがない貧乏学生・戸村流平(とむらりゅうへい)にとって、その日は厄日(やくび)そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ! かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに? ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作!

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  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?
    3.6
    「招き寿司チェーン社長・豪徳寺豊蔵(ごうとくじとよぞう)が破格の金額で探偵・鵜飼杜夫(うかいもりお)に愛猫の捜索を依頼した。その直後、豊蔵は自宅のビニールハウスで殺害されてしまう。なぜか現場には巨大招き猫がおかれていて!? そこでは10年前に迷宮入りした殺人事件もおきていた! 事件の鍵を握るのは“猫”? 本格推理とユーモアの妙味が、新しいミステリーの世界に、読者(あなた)を招く!

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  • 見知らぬ妻へ
    3.9
    新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし――(表題作)。才能がありながらもクラシック音楽の世界を捨て、今ではクラブのピアノ弾きとして生きる元チェリストの男の孤独を描いた「スターダスト・レヴュー」など、やさしくもせつない8つの涙の物語。
  • 田村はまだか
    3.6
    深夜のバー。小学校のクラス会3次会。男女5人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。そしてラストには怒涛の感動が待ち受ける。2009年、第30回吉川英治文学新人賞受賞作。傑作短編「おまえ、井上鏡子だろう」を特別収録。

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  • 「須磨明石」殺人事件
    3.7
    大阪の新聞社に勤める新人記者・前田淳子が失踪した。依頼を受け、神戸に飛んだ浅見光彦は、淳子と最後に会った女子大の後輩・崎上由香里と捜索を始める。明石原人について取材中だった淳子は、当日二人連れの男を気にしていたという。足取りを追う浅見が発見したのは!? 源氏物語の舞台となった風光明媚の地を血に染める悲劇。連続殺人の謎に浅見光彦が迫る!

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  • 記憶の中の殺人
    4.0
    春分の日の午後、僕は軽井沢のセンセから平塚亭(ひらつかてい)に呼び出された。春のお彼岸に内田家の墓に花を飾る女性がいるので調査してほしいという。ひと月後、内田家の隣の墓の持ち主が殺された。兄・陽一郎(よういちろう)は被害者とは旧知の仲らしい。それは幼少時の僕だけが憶えていない、軽井沢の事件につながっていて……。 浅見光彦(あさみみつひこ)自身の言葉で語る、過去と現在を結ぶ殺人事件!

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  • 青い国から来た殺人者
    -
    東京、大阪、そして京都。三都で起きた連続殺人事件の現場には、同じ筆跡のカードが遺されていた。殺された3人を結ぶ接点は何か? 青い海と空、そして緑の山に恵まれた四国を舞台に、十津川(とつがわ)の必死の捜査が始まった。愛と友情と裏切りをテーマに、巨匠が描くトラベル・ミステリーの傑作。第8回日本ミステリー文学大賞受賞記念特別書下ろし作品!

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  • 讃岐路殺人事件
    4.5
    母・雪江(ゆきえ)が旅先で交通事故に遭い、記憶喪失になってしまった。ほどなく記憶を取り戻したある日「瀬戸大橋自殺者第1号?」というニュースを見て声をあげた。自殺したという久保彩奈(くぼあやな)が、雪江を轢(ひ)いた加害者だったのだ。事故を苦にした自殺かもしれない、という母の命(めい)により、浅見光彦(あさみみつひこ)は高松の彩奈の家を訪れる。彼女の死には、不可解な点が残されていた!

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  • 萌黄色のハンカチーフ~杉原爽香三十五歳の春~
    3.9
    夫婦水入らずでの欧州旅行を楽しんだ爽香と明男(あきお)。フランクフルトで、爽香は女優の笹倉弥生(ささくらやよい)、劇団主宰の喜多原光夫(きたはらみつお)と知り合う。帰国後、爽香が出席したパーティ会場に二人の姿が。会場ホテルのトイレで喜多原が殺される! 一方〈G興産〉社内では、爽香を退職に追い込もうと謀略を企(くわ)だてる同僚が――。読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第21弾!

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  • 朝日殺人事件
    -
    「アサヒのことはよろしく頼みますよ」列車の中でそう話していた男が都内のホテルで殺された。たまたまこの言葉を耳にした母、雪江(ゆきえ)に、浅見光彦(あさみみつひこ)は事件の真相を調べるように命じられる。言葉の真相を探すため、光彦は「アサヒ」を追う旅に出た。調べるほど混迷の度を濃くしていく被害者の周辺。「アサヒ」という言葉につながった真実はどこにあるのか……。

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  • 十津川警部「友への挽歌」
    2.3
    大学時代の友人・永田(ながた)から、十津川(とつがわ)警部の自宅にかかってきた電話。しかし、電話は、2発の銃声とともに途切れ、永田のものと思われるバラバラ死体が、北海道の洞爺湖(とうやこ)岸で発見された。「トカレフを持った殺人鬼」とは、何者なのか? フィリピンをめぐる黒い利権の構造とは何か? 雪の北海道から、暴動の街・マニラへ。十津川の必死の捜査が、事件の真相を追いつめる!

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  • 桜色のハーフコート~杉原爽香三十四歳の秋~
    3.9
    爽香は無断欠勤している部下・宮本(みやもと)の自宅を訪ねた。玄関の前に立つと、娘の怜(れい)が飛び出して駆けていった。人気(ひとけ)のない自宅に上がると、宮本の死体が――。怜と同様に、宮本の妻・正美(まさみ)も事情を明かさずに行方をくらます。母娘の不可思議な行動の裏側に、複雑な家庭事情があると、爽香は敏感に感じとって……。読者とともに登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ第20弾!

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  • 熊野古道殺人事件
    3.7
    補陀落渡海(ふだらくとかい)。観音浄土での往生を願い、死を覚悟で小舟に乗って熊野那智(くまのなち)から旅立つ儀式。それが現代に再現されると聞いた推理作家の内田康夫は、いやがる浅見光彦を誘い取材旅行に出た。熊野詣(くまのもうで)の古道をたどる2人が遭遇したのは、南紀山中での奇妙な殺人事件だった。犠牲者は渡海再現で僧に扮(ふん)する男の妻だという。浅見の不吉な予感をよそに、渡海は強行され……。

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  • 鳥取・出雲殺人ルート
    3.0
    鳥取砂丘に出現した神秘の湖で、アマチュアカメラマン・三谷(みたに)は、女性の絞殺死体を発見した。その女性の名前を名乗り、三谷に接近してきた謎の女。そして、心中を偽装して殺された代議士の秘書――。錯綜する事件の真相を追って、十津川(とつがわ)警部は、ブルートレイン「出雲」で、山陰に向かった。隠蔽された「薬害」犯罪を追いつめる、社会派トラベル・ミステリーの傑作!

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  • 三州吉良殺人事件
    4.0
    浅見光彦(あさみみつひこ)は、母・雪江(ゆきえ)にお供を命じられ、三州(愛知県東部)へ旅に出るはめとなった。目的は「殉国七士の墓」に参拝すること。そこで出会った老人が、翌朝、死体で発見された。警察から疑いをかけられた光彦は、犯人を捕まえて、身の潔白を証明すると宣言。伊良湖(いらご)岬、三河湾の美しい風景のなかで、“名探偵”光彦が、複雑な真相を鮮やかに解き明かしていく――。

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  • 尾道・倉敷殺人ルート
    4.0
    日下(くさか)刑事の両親が乗った観光バスが消息を絶ち、身代金として、1億円相当の宝石が要求された。事件は、容疑者の事故死によって、解決の様相を見せたが、第2、第3の殺人事件が発生。十津川(とつがわ)警部の必死の捜査にもかかわらず、謎はさらに深まった。バスジャック事件の背後にあるものは? そして、日下の淡い恋の行方は? 刑事の「宿命」が胸を打つ、傑作長編推理!

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  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~
    3.7
    〈レインボー・ハウス〉も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治(いろべけんじ)が暴走族同士の抗争で殺されていた……。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが……。読者とともに登場人物たちが年齢を(とし)重ねる人気シリーズ第19弾。

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  • 枯葉色のノートブック ~杉原爽香三十二歳の秋~
    3.8
    新しいケア付きマンション〈レインボー・ハウス〉の建設が進み、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。そんななか、爽香の同僚・寺山(てらやま)が会社のお金を不正に使用しているとの疑惑が! 部下の麻生(あそう)に真相を探らせると、数々の不審な点が発覚する! 一方、爽香の周りに、あの殺し屋・中川(なかがわ)の影が……。登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第18弾!

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  • シンメトリー
    3.9
    百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。元駅員は復讐を心に誓うが……(表題作)。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する7編を収録。警察小説No.1ヒットシリーズ第3弾!

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  • ソウルケイジ
    4.3
    多摩川土手に放置された車両から、血塗(ちまみ)れの左手首が発見された! 近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。死体なき殺人事件として捜査が開始された。遺体はどこに? なぜ手首だけが残されていたのか? 姫川玲子(ひめかわれいこ)ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる――。大ヒットシリーズ第2弾!

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  • 新しき鍵~結婚について考える~
    -
    なぜ人は、結婚前より結婚後のほうが、より深く孤独を味わうのか。なぜ人間の愛は、たった一人の人をも真摯に愛し得ないほどに貧しいのか。――半生を共に歩みつづける夫・三浦光世氏の生きざまを、「嫁ぐ姪への手紙」に仮託して描いた、わが幸福論。
  • なくてならぬもの~愛すること生きること~
    -
    人間が苦悩に遭うのはなぜか。「汝の敵を愛せよ」とはどういうことか。良心に従って生きていればそれだけでいいのか。人が幸福になるために必要なものとは何か。人間として本当の生き方を求めつづけてきた著者の講演のエッセンスを集約。あなたにとって「なくてならぬもの」とは何か。すべての人に贈る、人生を考えるうえでのヒント。
  • 泉への招待~真の慰めを求めて~
    3.7
    この書の題は、ヨハネによる福音書第四章一四節の「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり……」による。これはキリストの言葉である。私の随筆はまずくとも、この中にちりばめられている聖書の思想や言葉が、どうか読んでくださる人の中で、泉となってほしいと願っての題である。〈あとがき〉より 真の慰めをもたらす温かい随筆集。

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  • ストロベリーナイト
    4.1
    溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは? クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。超人気・姫川シリーズ第一作、待望の電子書籍化!

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  • 城崎殺人事件
    -
    名探偵(ルポライター)・浅見光彦(あさみみつひこ)が、兵庫県の城崎温泉を訪れたのは、母親雪江のお伴でだった。だが、浅見の行くところ、必ず事件あり。城崎の通称「幽霊ビル」で奇怪な事件が起こっていたのだ。以前、首吊り、服毒死と変死事件が続き、今度で三回目。興味を持った浅見は、『旅と歴史』の取材、母親のお守りをこなしながら、城崎、出石(いずし)、豊岡(とよおか)……と事件の謎に挑んでいくのだった。

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  • 軽井沢殺人事件
    -
    謎の言葉「ホトケのオデコ」を遺(のこ)して、インチキ商法で世間を騒がせた商事会社の幹部社員が事故死した。全国手配で浮かんだのは、政界に隠然(いんぜん)たる力を持つフィクサーの影。一方、軽井沢で、警視庁の公安部員が不審な死を遂げた――。お馴染み名探偵・浅見光彦(あさみみつひこ)と、「信濃(しなの)のコロンボ」こと竹村(たけむら)警部が初共演! 霧の軽井沢を舞台に、上流社会と日本の暗部を暴く!

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  • 東北新幹線「はやて」殺人事件
    2.7
    十和田(とわだ)への帰郷を楽しみにしていた奥田(おくだ)は、なぜ殺されたのか? 彼を慕うスナックのママ・明子(あきこ)は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。奥田の過去を調べる明子に襲いかかる魔の手。十津川(とつがわ)警部の必死の捜査が、事件の背後に潜む欲望の利権構造を炙(あぶ)り出す! 旅情あふれるトラベル・ミステリーに、社会派のテーマを盛り込んだ意欲作!

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  • 透明な檻
    5.0
    会社員の佐田弘史(ひろし)は、娘のかなえが通う女子校の美術教師・柳本靖代と関係を持ってしまう。罪悪感を持ちながらも、別れることができずにいた。佐田が再び彼女と二人きりで過ごしていた夜、娘の同級生が何者かに暴行された――。浮気を公(おおやけ)にできず、アリバイのない佐田に容疑が向けられる。平穏な生活を奪(うば)われ「絆(きずな)」を失いつつある家族に、さらなる事件が襲(おそ)いかかる!

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  • 茜色のプロムナード ~杉原爽香三十歳の春~
    3.8
    〈G興産〉で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。 建設候補地に住む門倉矢市郎(かどくらやいちろう)は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子夫婦が、立ち退き料のつり上げを画策する……。一方、明男(あきお)に思いを寄せる三宅舞(みやけまい)にも危険な影が忍び寄る! 登場人物が読者とともに年齢(とし)を重ねる画期的シリーズ第16弾!

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  • シベリア鉄道殺人事件
    2.5
    新宿のホテルで外国人娼婦が殺された。被害者は偽造パスポートで入国していた。現場にあった商社マンの名刺から、ソ連邦崩壊後のロシアに狙いをつけた、国際謀略が発覚、事件を捜査する十津川(とつがわ)警部に、ロシア行きの密命が下った。モスクワへ向かうシベリア鉄道の車中で、殺人と諜報戦の火蓋(ひぶた)がきられる。手帳も拳銃もなく孤軍奮闘する十津川。国際サスペンス大作!

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  • バスカヴィル家の犬
    4.2
    急死したサー・チャールズ・バスカヴィルの死体のそばには、巨大な犬の足跡があった。ダートムアのバスカヴィル家に伝わる魔犬伝説は、ほんとうなのか? 遺産相続人サー・ヘンリーの依頼で、ホームズは捜査を開始する。はたして、先に現地に乗りこんだワトスンを待ち受けていたものは? これまで何度も映画化された、最も有名で人気のある長編。

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  • 野球の国
    3.5
    「一人旅は思いがけず楽しかった。/アローンだがロンリーではなかった。一人でどこにでも行けた」この小説家に必要なもの、それは――野球場、映画館、マッサージ、うどん、ラーメン、ビール、編集者、CPカンパニーの服……そして旅。沖縄へ、四国へ、台湾へ。地方球場を訪ね、ファームの試合や消化試合を巡るトホホでワンダフルな一人旅。珠玉の紀行エッセイ。

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  • 泳いで帰れ
    3.9
    思い切って出かけると、こんなわたしでも多少は利口になって帰ってくる。世界というものがおぼろげながら見えてくる。悔しいことに、行って損したと思ったことがない。きっと旅とはそういうものなのだろう。(本文より) 行動しない作家・奥田英朗が、なぜか、アテネオリンピックを観戦することに。ギリシアの強烈な日差しの中、思い至ったその境地とは!?

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  • ラットマン
    4.0
    結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮(ひめかわりょう)は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは――。いまもっとも旬な直木賞作家・道尾秀介が思いを込めた「傑作」。

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  • 偽完全犯罪
    -
    自分の偽者が出現!?──小説家・北村直樹を騙(かた)る男が、女性をたぶらかし、詐欺行為を繰り返しているという。困惑の果てに、北村は偽者と思(おぼ)しき脇野弘を訪問。ところが、直後に脇野が殺され、北村に嫌疑がかかった! 三年前、イタリア・ツアー参加者を襲った悲劇とは? 殺人現場から消えた署名本の謎は? 牛尾、棟居(むねすえ)両刑事が活躍する特別長編!
  • 殺人の赴任
    5.0
    デートクラブの手違いから、道浦良一はコールガール・明日(ぬくい)めぐみと知り合った。単身赴任者・道浦とめぐみは、その日から情の通った逢瀬を重ねる。ところが、めぐみは常連客・奥光利夫の絞殺体を発見、警察に通報したまま消息を絶った! ヤミ献金でマークされていた奥光は誰に殺されたのか? やがて、めぐみも死体となって見つかった! 牛尾刑事が迫る真相とは?(『猫型の宇宙』改題)
  • 禁じられたソナタ(上)
    3.0
    日本楽壇の大御所・飛岡栄一郎は臨終の際、「送別」と題したピアノソナタの楽譜を孫娘の有紀子に贈った。「決して弾いてはならない」という謎の遺言とともに……。有紀子は幻の傑作を託されて戸惑い、楽譜を密かにしまいこんだが……。呪われたソナタが紡ぎだす恐怖のメロディ!

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  • 殺人はサヨナラ列車で
    -
    北海道のローカル線「白糠線」が廃止になる。人々の思い出を乗せたサヨナラ列車が走り去り、そして女の死体が残された。「月刊トラベル」の記者高木は、取材中に写した写真のなかに、ある男の姿を見つけた。「あの男、まえに会ったことが……」――表題作をはじめ「第六病棟の殺人」など、単行本未収録の珠玉作五編を集めた。

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  • 孤独を生ききる
    3.8
    人はひとりで生まれ、ひとりで死んでゆく。恋人がいても、家族に囲まれていても、しょせん孤独。群れていても、若くとも、老いても孤独。本当に自分が孤独だと感じたことがない人は、真に人も愛せない。孤独と向かい合い、飼い馴らし、新しい自分と出会える人だけが人生に輝く道を発見する。孤独を生ききるにはどうすればいいか。答がこの本にある。
  • 三毛猫ホームズのクリスマス
    3.5
    片山刑事は、大学時代の親友・久保の頼みで、全寮制の女子高校の寮に警備員の代打(ピンチヒッター)で泊り込むことになった。その久保は、今日結婚したのだという。ところが、女子寮で深夜、頭を割られた久保の死体が発見された! しかも、久保の結婚相手が自殺をはかり、近所の旅館の女主人までも……!? てんやわんやのクリスマス。

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  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ
    4.0
    〈声楽コンクール〉の前夜、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われた! 咽喉に悪い激辛の薬味をサラダに入れられたのだ。不測の事態の発生を恐れた審査委員長の要請で、警視庁の片山刑事は、しぶしぶ会場に出かけたが……。超人気シリーズの短編三編に、著者の自伝的エッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート」を加えた珠玉の作品集!

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  • 釧路湿原殺人事件
    -
    北海道の釧路湿原で、他殺の疑いがある男の死体が発見された。国立公園管理官の友利恵一は自らの新婚旅行をキャンセルして現場に向かったが、嫌疑はなんと、友利にかけられた。被害者との確執が明らかにされたからである。――そしてじつは、友利の新婚の妻・郷子は、『湯布院殺人事件』の名探偵・和泉直人教授と麻子夫妻の娘だった。教授夫妻は事件に挑戦した!

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  • 間奏曲 赤川次郎ショートショート王国
    3.9
    ファンクラブ会誌「三毛猫ホームズの事件簿」に、毎号書き下ろされているショートショート。会員から募集したタイトルを基に書き上げられた名品たちは、サスペンス、ミステリー、恋愛ものなど多彩なジャンルに及ぶ。そのなかから本書に収録された27編は、どれも意外な結末であなたを待ち受ける。面白さ抜群! 小説の旨みを凝縮した、贅沢かつ極上の一冊。

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  • 鞄屋の娘
    3.6
    彼女は鞄を作る父の背中が好きだった。だだだ、だだだ、というミシンの音が「父の音」だった。やがて、家庭に安住できない父は家を出、亡くなった。大人になり、息子をもうけた彼女には既に母もなく、どこかで暮らす同じ「掌(てのひら)」をした異母兄だけがいた……。やがて、彼女は父と同じ鞄作りを始める――。家族、愛、人生の意味を問う第6回小説新潮長篇新人賞受賞作。
  • 五欲の海 乱舞篇
    -
    1990年春、深津圭介は西伊豆の田舎町から上京した。切ないまでの不安と期待を胸に、東京での学生生活を始めた圭介が巡り会う美しい女性たち――。合コンで知り合った一つ年上の響子。新宿の高層ホテルで結ばれた人妻の礼子。そして幼なじみの米倉浩美との再会……。少年が男へと成長してゆく姿を瑞々(みずみず)しい筆致で描く、超人気シリーズ第2弾!

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  • 五欲の海
    -
    海を見て育った少年・深津圭介(ふかつけいすけ)は、大学進学のため東京にやってきた。新生活への期待と不安に大きく胸を膨らませて――。新居での、年上の女性との初々(ういうい)しい出会い。美しく変貌した同級生との再会。先輩女子大生の艶(あで)やかな誘惑……。都会という「大海原(おおうなばら)」で、時に甘く、時にほろ苦い経験を重ねながら、少年は大人へと成長してゆく――。

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  • 人妻試運転
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    野中宏司(のなかこうじ)は車のセールスマン。武器は「人妻殺しの微笑(びしょう)」。きょうもプロポーション抜群の美女に接近、商談を成立させたついでに、ちゃっかり「試乗(しじょう)」に成功。直後、営業成績がウナギ登り! 彼女は「あげまん」だったのだ。味をしめた野中は、大企業社長の若夫人から清楚な和服美女まで、狙いをつけては御利益(ごりやく)にあずかっていく。人妻とのラブ・アフェアを軽快に描いた快作!
  • 野望空港
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    成田空港。日本人男性の団体客を乗せた旅客機の目的地はマニラ。彼らは“男のパラダイス”を夢に描いていたが……(「マニラのマリンボ野郎」)。 婚約中の美人女子大生はニューヨークへ旅立っていった。しかし!(「予期せぬプレゼント」)。 野望を抱(いだ)いて力強く空港を飛び立った者たちを待ち受ける運命とは……。ハラハラドキドキ、エロチックな異色短編集!

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  • 人妻診断(カルテ)
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    大林誠一は、ソープランド経営者の美人三人娘に婿入りした。妻は、キク子、百合子、レンゲ。みんな花の名だ。母の名も椿子。「重婚は法律違反よ」と怒ったチン子も四人めの妻に。さらに近所の娘・香織もハーレムに憧れ、五人めの妻を志願した。お楽しみの代償は、続々生まれる双子と、回数不足の妻の浮気など……。風刺をスパイスに、コミカルに仕上げた著者渾身の作品。

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  • 乱れ妻
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    新聞記者の松下大二郎は、医者と妻にすすめられてテニスクラブに入会した。運動不足解消のためである。勤務明けの平日のクラブは、暇な人妻でいっぱい! その一人、金原優子と親しくなり、ホテルへ。松下は、「洗った後で」と言う優子の汗臭い全身をなめ回した(第一話)。だが、詰めの部分でハプニングが続々発生! 人妻小説の達人が仕掛けを凝らした傑作集。

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  • 妖精めぐり
    -
    梢侠十郎は有能な車のセールスマンだったが、会社のOLに手をつけ、所長にみんなの前で面罵された。「俺は組織の中では生きちゃいけない」と、彼は即座に辞表を叩きつけた。一匹狼に変身した男の前に、まず現れたのが金持ちの若い未亡人、つづいて人妻の人気女優、ついには清純な処女の匂いまで満喫。こんな痛快で変化に富む探訪記を三編も満載した都会派小説(シティ・ノベル)。(『はぐれハンター』改題)
  • 遊び妻
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    牧原卓夫、35歳。アパレルメーカーの企画課長。結婚10年で倦怠期を。そこに現れたのが高崎三恵。熟れた人妻だ。牧原は三恵をモニターに起用、互いに肉体を貪り合う。双方の夫婦は別離へ。だが牧原は三恵を奪った自信から若い娘を次々と弄ぶ。三恵は再び離婚して裕福な愛人の座を探す。と、牧原は嫉妬心から復縁を迫り、三恵の心を攪乱しはじめた――。(『女難狩り』改題)

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  • 魔性妻
    -
    深窓の令嬢を娶った尾上は新婚初夜の床で目を剥いた。なんと新妻はブラジャーからガーターまで、すべて黒いレースの下着をつけていたのだ。あまりに刺激的な姿に、尾上はのめりこんでいったが……。(「魔性妻」) 夫のいない間に乱れ狂う好色妻から、オフィス・ラブを思い切り楽しむOLまで、男と女のラブ・アフェアを絶妙に描いた傑作短編8話!(『ラブ・アフェア』改題)

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  • 美女あそび
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    まず目次をご覧いただきたい。魅惑的な女の名がズラリ! 酒井貢一は、銀行の貸付係長になって、女性がいかにお金を欲しがるかを知った。人妻、OL、女子大生も、みな同じ。ところが誰も返済が苦手で、体で返したいと願う。だから酒井は大モテ。だが貸した金ぜんぶを体で返されても困る。後始末が大変だからだ。でも、あなたは酒井と美女あそびを一緒にどうぞ。(『淑女狩り』改題)

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  • 天使めぐり
    -
    「年齢は?」「17歳」「仮の名前でも教えて」「カオリよ」。藤崎伸一郎は、初めて訪れたテレホンクラブでピチピチ娘を知り、ホテルへ急いだ。50歳、部長職の自分が逞しく甦った。カオリは同じく高校中退のミオも紹介する。カオリは小太り、ミオは痩せ型でどちらもお好みだ。藤崎は二人を3万円で交互に愛し、大胆な女に育て、自らも中年の歓びに浸る。疲れも忘れる風俗小説。(『テレクラ遊び』改題)

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  • 政界東京夫人
    -
    疾走して来た車が、私設託児所の幼児をはねて、逃走した。重症だった。車の目撃者はいない。保母・野島美佳が治療費捻出のため愛人バンクへ。そこで地方選出の代議士・野木雷造に会い、夜の東京夫人となる。ところが、「子供をはねたことがある」と野木が洩らした言葉から、惨殺事件へ。 著者の本領を発揮する会心作!

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  • 人妻あそび
    -
    スナックで知り合った人妻はジャスミンの匂いを漂わせていた。ホテルへ誘うと、あっけないほどアッサリついてきたのだが……。(「人妻の甘き匂い」) 外出する妻に、間違えて裏返しにパンツをはかせた夫。ところが、帰ったらパンティは元通り。ん?(「裏返しのパンティ」) 人の妻だからこそ、モノにしたい。あそぶつもりがあそばれて……大人のラブ・ゲーム9話!

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  • 艶(いろ)あそび
    -
    大手銀行に就職した多田正午の志望理由は、ズバリ「美女揃いだから」。大学時代は硬派で通し、「いろあそび」はズブの素人の多田の前に、強い味方が現われる。ラグビー部の先輩・風祭とソープランドで小手調べをしたあとは、新人OL、ベテランOLを次々に……。さらに、二人の行動範囲は広がっていく。思わずニヤリの連続! 仕事の疲れも吹き飛ぶ爽快作!!

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  • 湯布院殺人事件
    3.0
    霧の底に沈み幻想的なたたずまいをみせる湯布院。この静かな盆地の町で、疑獄事件の渦中の前文部次官秘書が首を吊った。数カ月後、前次官と関係のある旧家の高梨家を、和泉教授夫妻が訪れた。和泉直人は哲学出身の法律学者、しかも犯罪心理学では世界的に認められている。旅行中に、妙なことから預った男の子? 和泉が着いたその日から、高梨家では連続殺人が!

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  • 伊香保殺人事件
    3.0
    浅見家のお手伝い・吉田須美子が警察に連行された。群馬県の吾妻町で起きた、焼死事件の殺人容疑者として。被害者・大戸は、政界に触手を伸ばす金融会社の専務で、妻とともに失踪中だった。そして妻も、伊香保町ロープウェイの崖下で転落死! 謎に挑む浅見光彦。伊香保で晩年を過ごした竹久夢二の不可解な過去。……戦慄と殺意が奔る、“旅情ミステリー”の白眉。

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  • 天城峠殺人事件
    4.0
    名探偵(ルポ・ライター)・浅見光彦は事件に巻き込まれた。――天城峠付近の崖下(がけした)で発見された老人の死体。そして、疑惑に満ちた、アイドルタレント・桜井夕紀の心中事件。浅見と夕紀は、前に雑誌のインタビューで会って意気投合していたのだ。老人が残していった千社札を尋ね歩くうち、この二つの事件が交差した!?……伊豆に伝わる手毬歌(てまりうた)が、おそるべきトリックを暗示する本格推理。

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  • 多摩湖畔殺人事件
    4.5
    丹波篠山(たんばささやま)にいるはずの父が、なぜ700キロも離れた多摩湖畔で死んでいたのか? 車椅子の美少女・橋本千晶は父の死を、その明晰な頭脳で推理しはじめる――。〔221588〕六つの数字は何を意味するのか? 「ハリのないハチ」とは何か? 千晶の執念は刑事を動かして、完璧のアリバイを誇る完全犯罪を追い詰める!

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  • 特急「にちりん」の殺意
    2.5
    会社社長・工藤のもとに届いた脅迫状は、「お前を殺してやる」に始まり、日を追うにつれエスカレート。ついには、「26日に死ぬんだ」という殺人予告に変わった。その当日、工藤は故郷の九州へ逃げたが、特急「にちりん」のグリーン車で、毒殺死体となって発見された! “毒殺”ゆえに可能な殺人トリック――十津川警部の推理が冴える表題作ほか、計4編を収録。

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  • 謀殺 北穂高岳
    4.0
    北アルプス・北穂高岳山中で女性登山者の転落死体が発見された! 当初は事故と思われたが、女性に同行者がいたことが判明。一転、殺人の可能性が疑われ始め……。長野県警豊科(とよしな)署の刑事・道原が、一枚の写真を手がかりに謎の男を追いつめてゆく――。地を這うような捜査の末に浮かび上がってきた、冷酷無比な犯罪者の正体とは? 本格山岳ミステリーの傑作!
  • 凶通項
    -
    「私に似た男が凶悪犯!」――平凡なサラリーマン・万波(まんなみ)は、暴力団組長を狙撃した犯人と瓜二つだったため、抗争に巻き込まれた。誤って報復の標的にされる万波。自衛のための孤独な戦いが始まった。一方、捜査員の刑事も私的怨念に燃えて真犯人を追う。天のいたずらで闇の世界に踏み込んだ男の恐怖を描く力作!

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  • 殺人山行 燕岳
    -
    死者34人を出した銀座の雑居ビル火災現場から、二人の男女が姿を消した。10日後、男のほうが、北アルプス燕岳山頂付近で他殺体となって発見された! 失踪したと思われていた男が、なぜ山中で殺されていたのか? また、いまだ行方のわからない女との関係は? 長野県警刑事・道原は、男が抱えていた、過去への暗い恩讐に辿り着いた……。胸に迫る傑作山岳ミステリー!

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  • 蝶ヶ岳殺人事件
    -
    北アルプスで行方(ゆくえ)を絶ったはずの男が、東京・世田谷で他殺体となって発見された! その直後、北アルプス・蝶ヶ岳では別の死体が見つかる。驚いたことに遺体は、世田谷の被害者の登山装備を身につけていたのだ! 二人の男には、一体どんな関係が? 男たちの周辺を洗う豊科(とよしな)署刑事・道原(みちはら)は、一人の美しい女の存在に辿(たど)り着いた……。謎が謎を呼ぶ本格山岳ミステリー!

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  • 恋のルール~人生はもっと輝く~
    -
    恋愛中の人は、毎日その恋をしっかり育てていけるように、そして、恋愛の壁にぶつかっている人や恋愛待機中の人は、自分自身を育て、成長させていけるようにと願って書いたルール本です。突っ走りすぎている人なら、襟首をちょっとだけ掴ませて貰い、立ち止まっている人には背中をほんの少しだけ押させて貰う――そういう「友達」のつもりで書きました(「はじめに」より)。(『誰のための愛?』改題)

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  • 穂高殺人ケルン
    -
    豊科署(とよしなしょ)の道原伝吉(みちはらでんきち)を、かつての先輩刑事・鍋島(なべしま)が訪ねてきた。ある小説に、8年前に硫黄岳(いおうだけ)で起きた転落事故そっくりの話が書かれているというのだ! もし小説の通り、偽装殺人だったとしたら……。事件の洗い直しを始めた道原の元へ、穂高付近の稜線で起きた新たな転落事故の報が届く。二つの事故はあまりにも似過ぎていた――。迫真の本格山岳ミステリー!
  • 砂の山稜
    -
    山仲間二人と現金強奪事件を起こし、八千万円の現金を手にした青野。だが、待っていたのは、いつ終わるとも知れない暗く淋しい逃亡生活だった。そんな時に出会った、二十歳以上も年下の女・真弓。彼女もまた過去から逃げる女だった。名前と経歴を偽り、真弓と一緒に暮らし始める青野だったが……。“逃亡者“の心理をリアルに描いた犯罪小説の白眉!

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  • 三毛猫ホームズの最後の審判
    4.2
    「二〇〇〇年の一月一日になる瞬間にね、この世の終りが来るの」。久しぶりに会う旧友の桜井恵利は、晴美に突然話し始めた。一方、片山刑事の目の前では、高速道路からタクシーが落下。奇跡的に助かった乗客の人気キャスター、立野里枝は、運転手が事故直前に「天の声だ! 終りが来た!」と叫んだと証言する。三毛猫ホームズが“教祖様“の仮面を暴く、大人気シリーズ!

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  • L特急踊り子号殺人事件
    4.0
    東京駅総合指令所に、「踊り子5号に爆弾を仕掛けた」と、電話がかかった。緊急停車をした踊り子号の車内点検が徹底的に行われたが、爆発物は発見されなかった。その代わり、背中にナイフが突き刺さった、サラ金会社の社長の死体が発見された。有力容疑者が捜査線上に浮上するが、アリバイが……。十津川警部は、踊り子号の、特異な運行に着目する(表題作)。

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  • 槍ヶ岳 幻の追跡
    -
    槍ヶ岳直下の坊主岩小屋で、恋人に宛てた遺書が発見された。山岳救助隊員・紫門一鬼(しもんいっき)は付近を捜索するが、遺体は発見されず、それらしき人物の失踪届も無い。遺書はいたずらか、それとも……。新聞の記事を見て名乗り出てきた来宮(きのみや)亜綺子の話は、紫門にある重大な疑惑を抱かせた──。孤独な魂と魂を結ぶ愛のかたちを描き切り、胸を打つ傑作!
  • 十津川警部の標的
    3.3
    殺人犯はどこへ逃げるのか? 犯人の深層心理を読む十津川警部。新宿のホステス殺しの容疑者・竹田淳(じゅん)の逃走経路を推理した十津川は、北陸・芦原(あわら)温泉の潜伏先をみごとにつきとめる。竹田を越前海岸の名勝・呼鳥門(こちょうもん)におびき寄せた十津川は、逆にライフル銃の標的となり狙撃された! 山陰・北陸の温泉郷を舞台に、難事件に挑(いど)む十津川警部の、隠された一面を描く力作。

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  • 風炎連峰
    -
    初秋の西穂高のキャンプ場で日系ブラジル人が刺殺された。数日後、被害者の勤務先近くで、今度は主婦がレイプ未遂の末、メッタ刺しにされる。二つの事件に関連性があると見た豊科(とよしな)署・道原刑事は、「日系ブラジル人の街」群馬県太田市で調べを進める。捜査が難航する中、西穂高付近から第三の死体が発見された―。人間の哀しい業(ごう)を描き、胸に迫る傑作ミステリー!
  • スーパーとかち殺人事件
    5.0
    六本木のクラブで、客同士が突然喧嘩(けんか)になり、まきこまれた男が殺された。生前、北海道旅行の計画を楽しげに話し、飛行機や特急列車の切符を見せていたという。しかしその切符は、犯人とともに消えていた。狙いは切符にあったと睨んだ十津川警部は、被害者が乗るはずだった列車を〈スーパーとかち〉5号と推理。そして、車内に……?! 長編トラベル・ミステリーの傑作。

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  • 碧(あお)の十字架
    3.0
    深夜、コンビニを襲った二人組の強盗にアルバイト店員が殺された。被害者の恋人は独自に犯人を追う。同じ夜、銀行マンの南雲は、轢き逃げにあった記憶喪失の若い女性を助けた。彼女の記憶の回復を待つ南雲は、2年前に失踪した妹の部屋を提供する。だが、働きに出た彼女に過去からの魔の手が伸びる。人間が過去に負った債務を描く、社会派ミステリー意欲作。
  • 真説 忠臣蔵
    -
    「忠臣蔵」は日本人のロマンの原点であり、国民ロマンと呼んでもよい。過去夥しい忠臣蔵が描かれてきながら作家の創作意欲をいまだにそそりつづけて止まない。古色蒼然(こしょくそうぜん)たるはずのストーリーがいまもって新鮮なのは汲めども尽きぬロマンの原流がそこにあるからである。元禄の世に現代を照射しつ構築した忠臣蔵は、私にとってロマンの復権であり、昭和から元禄の代への“討入り”である(著者のことば)。
  • 散歩道
    3.8
    長編には長編の面白さと、書く上での苦労があり、短編にはそれなりの楽しみと苦心がある。そして、ショートショートという一番短い小説の形式にも、他にない味わいがあるのだ(中略)。読み返すと、自分でも忘れている作品も多くて懐かしい(「まえがき」より)。「ラブストーリー」「ミステリー」「人生の鍵」……きらめくショートショートの世界へようこそ!

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  • 殺人山行不帰ノ嶮
    -
    日本有数の難所・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)「不帰ノ嶮」で、一人のニュージーランド人登山家が転落事故を起こした。遺体の側にはなぜか奇妙に中途半端な長さのロープが!「これは本当に事故なのか?」山岳救助隊員・紫門一鬼(しもんいっき)は、遭難者の身辺を洗ううち、ニュージーランドで起きたもう一つの悲劇に辿(たど)り着く……。大氷河を舞台に繰り広げられる迫真の人間ドラマ!
  • 愛と鮮血~アジア女性交流史~
    -
    西欧の尺度、西欧中心のものの見方を拒絶したところから、著者の女性史研究は始まった。アジア近代化の陰に埋(うず)もれ、犠牲になった「からゆきさん」ら底辺の女性たち。そこに視点を置いた本書は、名作『サンダカン八番娼館』の源流であり、「若い人たちにこそ、ぜひ読んでもらいたい」と著者も熱望する“もう一つの女性史”である。

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  • ガラスの密室
    -
    東京・中野のアパートで七条由香(しちじょうゆか)の絞殺死体が見つかった! この残忍な事件の解決は早そうに思われた。第一発見者・北前真司(きたまえしんじ)の靴に由香の体液が付着しており、逮捕されたからだ。だが、北前犯人説に疑問を抱く棟居(むねすえ)刑事は、由香の部屋の天井にある覗(のぞ)き穴を発見、意外な目撃者の存在に気づく……。最大のヤマは衆人環視の殺人事件! 森村推理の傑作長編。
  • 北アルプス殺人連峰
    -
    北アルプス・槍沢(やりさわ)のキャンプ場で、中年男性の刺殺死体が発見された! 家族に単独行(たんどくこう)と告げて出かけた被害者だが、彼は女性と二人連れだったのを目撃されている。当然、捜査陣は痴情のもつれを疑うが……。男の周囲に女の影は一切ない。長野県警・豊科(とよしな)署の道原(みちはら)伝吉刑事が迫る事件の真相とは!? 人間心理の暗部が起こす数々の難事件。舞台は北アルプス!
  • 三毛猫ホームズの大改装(リニューアル)
    5.0
    警視庁の片山刑事は、夜の盛り場で女子高生・立石千恵と出会った。以来、悪い遊びを返上し変身(リニューアル)した千恵は、勝手に片山の「彼女」に。千恵の父で売れっ子漫画家だったみつぐは、マンションの改装工事(リニューアル)計画推進のため利用され……。一方、窓際編集者・平栗悟士(さとし)は、リニューアル雑誌の編集長に突然抜擢された! 三つの大改装(リニューアル)の陰には―─!?

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  • 殺人株式会社
    -
    事件の発端は西麻布だった! 銀座のバー「やしろ」のママが、自宅マンションで絞殺されていたのだ。情痴怨恨(えんこん)の殺人と思われるが、決定的証拠がない。捜査が難航するなか、今度は多摩川でアベックが襲撃され、女性がレイプされる事件が起きた! 不思議なことに、被害者の手には「やしろ」のマッチが……。 恐るべき犯罪集団とは!? 都会の喧噪(けんそう)にひそむ冷徹な殺意。
  • 山形新幹線「つばさ」殺人事件
    2.8
    山形新幹線「つばさ」で東北に向かった若い女性が相次いで蒸発した! 囮(おとり)として、単身同列車に乗り込んだ警視庁北条(ほうじょう)早苗刑事に近づく謎の男平沼。……ところが、平沼は仙山(せんざん)線の踏切で自動車事故死、その車のトランクには若い女性の右足が! 平沼犯人説に傾く山形・宮城県警に対し、十津川(とつがわ)警部は独自の推理を展開するが……。「つばさ」が運ぶ都会の殺意とは?

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  • ボク宝~国宝よりも大切なボクだけの宝物~
    3.0
    「ボク宝」──それは個人の好みだけで決めつけた、“オレが掟!“の宝物だ! 「マイブーム」という言葉をつくりだした著者が、今までに出会ったもの、人を再チェックし、「これぞ、ボク宝!」と呼べる究極のコレクションを大公開! エロ・スクラップ、ツッコミ如来、電子念仏機からブルース・リー、安斎(あんざい)肇(はじめ)まで。痛快私的お宝エッセイ!
  • 寝盗(ねと)られ宗介
    -
    「レイ子、オレはおまえがいなきゃ、生きてゆけねえんだよ! 出て来やがれ!」みずからの心を燃え上がらせ、愛を高揚させようとして、座長は何度も女房をそそのかし、しゃにむに男をつくらせ、いっしょに旅に追い出してきた。だが、ついに今度は、女房は帰ってこない……。すべての<愛する者たち>のために――、つかこうへいの描く正しい恋人、夫婦のあり方!

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  • 伊豆・河津七滝(ななだる)に消えた女~十津川警部の叛撃~
    2.7
    十津川警部が妻の直子と伊豆旅行中に出会った、OLグループの一人・東郷由美子が河津七滝で行方不明! 一カ月後、彼女の殺害死体が東京・国立市の豪邸地下室で発見された。事件を追う十津川の前に立ちはだかる数々の謎。由美子の隠されたいくつもの秘密!──伊豆の河津・下田、鬼怒川、会津若松……名勝の地を舞台に、十津川警部の叛撃が冴えわたる。

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  • 殺人山行 剱岳
    -
    剱岳の山小屋で、紫門一鬼は「拾われたザックの噂」を耳にした。登山では命に関わるザックなのに、持ち主が現れないというのだ。さらに翌日、二人連れの一人が、剱山頂目前で転落死を遂げた!──ふたつの事件を不審に感じた紫門。彼は謎のタイ人女性の存在に気づいた。そして舞台はタイ・バンコクへ。北アルプス山岳救助隊員・紫門、岩壁のトリックに挑む。
  • 三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソディー)
    3.5
    「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ!」ヴァイオリン・コンクールの決勝進出がきまった少女に、脅迫電話がかかった! 決勝に臨む若者たちは、宏大な別荘に一週間カンヅメになる。三毛猫ホームズと片山刑事は、この巨大な密室に張り込むが、それでも事件は起こってしまった……。音楽好きの著者ならではのユーモア推理傑作。

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  • 殺人の組曲
    -
    対人関係には、おのずと暗黙のルールが成立し、それを無視する者には制裁が加えられる。異動してきたばかりの厚生課で勝手な振舞いを繰り返す井野係長の場合は……?(「黙契」)迷いこんだ空地から何気なく眺めたアパートで、OLが殺されていた! 動機に潜む複雑な心理劇とは?(「影の方位」)社会の病理をえぐりだし、人生を凝縮した、傑作推理小説!

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