スポーツ・アウトドア - カンゼン作品一覧

  • 捕手異論 一流と二流をわける、プロの野球『眼』
    -
    セオリーを疑えば野球の本質が見えてくる 異端キャッチャーの、“型破り”な野球の見方 「うまく」「強気に」の言葉ほど疑え! 責任回避のサイン デキる捕手は相手打者の「影」を見る 「送りバント」「ジグザグ打線」は本当に有効? 安易な野手コンバートは、捕手人材難を助長 WBC敗退で見えた日本野球の課題……etc ナイツ 塙宣之との“延長戦”放談収録 第1回WBC優勝、2度の日本一に輝いた男がズバッと一刀両断! 野球が100倍楽しくなる18の視点 (著者からのメッセージ) 野球というスポーツをより主体的に楽しもうと思えば、取りまく環境の変化への“適応”を絶えず求められる僕らと同じく、 観る側であるみなさんもまた自身の“視点”をつねにアップデートしておく必要があるわけだ。 もちろん、野球観を論じた書籍は世のなかにもすでにたくさん存在するし、 そこに書かれていることが「間違いだ」などと言う気もさらさらない。 本書にまとめたのはあくまで、キャッチャーという立場で16年間にわたってプロ野球に携わってきた僕が、 実際にプレーをする当事者のひとりとして感じ、考えてきたことばかり。 誰もが疑いの目を向けていなかった球界の“常識”とされる物事にさえ、あえて異を唱えているのも、 僕自身が誰より球界の進化・発展を願っているからに他ならない。 なかには「文句ばかり言って!」とあきれる方もいるかもしれない。 だが、そんな僕の“異論”に、みなさんのもつ野球観が少しでも刺激されるようなら、 著者としてこれほどうれしいことはないのだ。
  • 世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス
    -
    伊藤美誠、朝比奈沙羅、早田ひな…… 世界を目指す選手と指導者は何を書き、何を考えているのか 成功者が明かす、ノートの内容。 『書く、話す、伝える』と賢さ(インテリジェンス)、パフォーマンスの相関関係に迫る。 言語化する力、指導者の真の役割。目からウロコな「主体性」養成術 【ノート分析】脳科学者・篠原菊紀氏が徹底解説 【著者からのメッセージ】 ノートは主体性の萌芽 世界に手をかけるアスリートたちを貫く一本の串。 それは「主体性」だった。 「自分から考える、動く」というマインドセットを、伊藤美誠選手、早田ひな選手、朝比奈沙羅選手といった トップアスリートは持ち合わせている。彼女たちが書くノートは、主体性の萌芽になっている。 国際舞台に選手を送り出す指導者の視点も、同様だ。 日本ゴルフの育成に大きな成長戦略を与えたガレス・ジョーンズさんや、ラグビーの育成を担う中竹竜二さん、 日本の女子バスケットをリードしていくであろう恩塚亨さんなどなど。本書に登場する全員が、 根性論で追い込む旧来の手法とは180度異なる指導法で成功している。 彼ら成功者の共通項である、主体性。 それがなぜ必要なのかを、脳科学の観点から篠原菊紀さんに、スポーツ心理学では荒木香織さんに話を聞かせてもらった。 「自分からやったほうがいいに決まっている。でも、やらないときはどうするの?」 学校でも、企業でも、家庭でも、そんな声を聞く。 そのヒントが、彼らが導き出した「主体性の処方箋」にちりばめられている。 【目次】 プロローグ 森保監督の白いメモ、オシムさんの言葉 ■第1章 世界を獲るノート 伊藤美誠(卓球) コーチと書いた79冊 脳的ノート力 感情省いて考える 外在化→言語化→発見 朝比奈沙羅(柔道) 前向きになれる「野望ノート」 脳的ノート力 落ち込んだら、前よりも「上」を向け 早田ひな(卓球) 脳内スピードを高めるノート 脳的ノート 書いてスキルアップ 記憶整理と定着に効く ガレス・ジョーンズ(ゴルフ) インテリジェンスは自立 脳的ノート力 アスリートの自立が脳科学的に正解なワケ 中竹竜二(ラグビー) フレーミングで進化する 脳的ノート 帰属意識を高めるオフの振り返り 恩塚 亨 映像駆使した「レビュー」で進化 脳的ノート 「現在」も「未来」もメタ認知する 畑喜美夫(サッカー) 主体性育むボトムアップ 脳的ノート 成長できるかどうか 上達論的視点で考える 海野祐生(アスレチックトレーナー) 未来をつくる「ケガノート」 松商学園高等学校(野球) 最古の部活ノート(番外編) ■第2章 指導者から見た「インテリジェンス」 柏井正樹(テニス) イメージを共有する力 前原正浩(卓球) 何かを生み出すのは知性 池上正(サッカー) リスペクトアザース 増地克之(柔道) 成長し続ける力 荒井直樹(野球) 100通のラブレター ■第3章 脳とメンタル 荒木香織(スポーツ心理学) 「書く」効能 篠原菊紀(脳科学) 成功者の共通性 エピローグ ノートは主体性の萌芽
  • 指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論
    5.0
    間違いだらけの野球観を捨て、『本物の野球』を学べ その教え方が、選手を潰す! 「投球制限」に過敏になるな “褒める”教え、一辺倒への違和感 抽象的なアドバイスは百害あって一利なし 【目次】 序章 間違いだらけの“褒める指導法” 今、「褒める指導者」が増えている!への違和感 「叱る」にもさまざまな方法がある 第1章 指導者が果たすべき役割とは 「愛のムチ」は殴ることではない。対話である。 どんな状況下においても、指導者は全力で選手を教えなくてはならない 指導者だからこそ、常に己を磨き続ける責任がある 「甲子園の優勝投手」の多くがプロで大成せず――選手は過去の栄光を捨てよ 不振の選手に「指導者がかけてあげるべき言葉」 第2章 アマチュア指導者に伝えるべき技術 「基礎」「基本」「応用」の段階で技術を身につけていくこと どんなに有望な選手でも「基礎」から入ることでハイレベルな選手になる 捕手に必要な「5つの能力」とは 探求心を養うことで、野球はさらにうまくなる 打撃向上で必要な「バット選び」と「素振り」 第3章 選手をダメにする指導者 抽象的なアドバイスは、百害あって一利なし 最も大切な「言葉をアレンジする力」 結果論で叱るのは絶対にご法度 人は「育てるもの」ではなく、「育っていくもの」だ 指導者は特訓の意味をはき違えてはならない 第4章 その失敗は何度まで許すべきか 「待つ」姿勢も大切 指導者は選手に対するアドバイスを 指導者が指摘して変わらない選手、変わる選手の末路 失敗を「失敗である」と正しく指摘できることも指導者の務め 「全責任はオレがとる」と指導者が腹を括れば、選手は伸び伸びプレーできる第5章 凡人が天才に勝つために必要なこと 努力する方向性は絶対に間違えるな テーマのない練習は全く意味がない 勝ち試合のなかでもしっかり反省するポイントを見つけよ 技術的な限界がきたら、さらに超える努力をせよ 得意なものだけでなく、苦手なものにも取り組ませるようにするのも指導者の務め 第6章 「勝ちに不思議な勝ちあり」は必ず存在する どんな「勝利」も分析することで未来が変わる 模範がいることで「勝って当然のチーム」が誕生する 監督として「長嶋巨人」が怖くなかったワケ あまりにも正統派すぎた王の野球 エースと本音の会話をどれだけできるかも重要 監督は試合中に喜怒哀楽を出すものではない ミスをどう反省し、生かすかはリーダー次第 第7章 組織で生かすために必要な個の力 その道を極めた者は独特の感性を持っている 脇役を生かしてこそ「勝てるチーム」が作れる 天才型の選手は「感性をくすぐってあげる」ことが大切 「ユーモア」も劣勢のときには必要だ 代打の成功率を上げるための思考法 タイブレーク制度についてモノ申す 「投手の球数制限」に過敏になりすぎるな 終章 「感謝の心」を持つことで、野球の技術は上達する 私が「感謝の気持ち」を持つのが大切だと説くワケ 「家族を大切に思う気持ち」はチーム愛にもつながっていく
  • 英国人から見た日本サッカー
    3.0
    来日10年・気鋭のジャーナリストが是々非々で根源的な課題に切り込む。 『日本は世界に劣らない。“保守的”な育成を捨てよ!』 全国津々浦々を取材して見えた日本サッカーの景色 WEBサイト『フットボールチャンネル』で大好評コラムが待望の書籍化 ・道具はあるが、使い方を知らない“一芸だけのポニー” ・戦術的規律のない選手こそ、日本の攻撃を新たな次元へ導く ・日本代表が気骨な敗北者として語られる時代は終わった ・外国人指揮官によって、チームのレベルを引き上げることは以前のように簡単ではない ・今、日本に必要なのは様々なタイプの選手を生み出すこと ・代表監督としての必須事項は、その国の選手を理解して彼らの尊敬を集めることにある すべては日本サッカー発展のために…… 日本サッカーについて初めて記事を書いたのは10年前にさかのぼる。 自分の記事に対する反響の酷さに最初は戸惑いを覚えたが、この初期の経験は私にとって大事な教訓となった。 考え方の異なる者や、自分以上に知識のある者は必ずいるのだということを教えられた。 そこで私は、否定的な反応を拒否するのではなく、日本サッカーについてより深く学ぶためのモチベーションにしようと心に決めた。 まずはこの国を隅々まで旅して回り、サッカー関係者やサッカーに 関心を持つ者であれば、誰にでも話を聞いてみることから始めることにした。 私が意図しているのは単純に、一人の海外出身の観察者として、日本のサッカーについての自分の考えを述べることだけだ。 私が英国で観て育ってきたフットボールとの違いを指摘したり、 日本サッカーの素晴らしい側面を称賛したり、議論が必要だと感じる部分があれば批判したりすることだ。 過去4年間に寄稿してきた記事を楽しんでもらえれば幸いである。 そして、今後に向けてさらなる対話を続けていきたいと思う。 (『はじめに』より一部抜粋) 【目次】 第1章 英国人から見た“ジャパニーズ・フットボール・ピープル” 第2章 英国人から見たJリーグ 第3章 英国人から見た日本代表 第4章 英国人から見た日本の育成
  • サッカー新しい攻撃の教科書
    -
    戦術大国スペインから学ぶ“攻撃”の最新メソッド 「カウンターアタック」と「組織的攻撃」2つの攻撃戦術を正確に理解する!! スペインで体系化された理論をもとに、現地スペインで指導をする坪井健太郎氏が、 原理原則からトレーニングの応用方法までわかりやすく解説。 多様化した戦術を構成する攻撃の原理原則を深く知ることが、日本サッカーを大きく変える! ------------------------------------------------------------------------ <本書はこんな方にオススメ!!> ●論理的にサッカーを理解できるようになりたい。 ●自分の指導しているチームで攻撃のパフォーマンスを引き上げたい。 ●選手としてもっと上手くなりたい。 ●ヨーロッパサッカーで何が起きているのかを詳しく知りたい。 ●サッカーをする子を持つ親としてサッカーの構造や知的側面を理解したい。 ------------------------------------------------------------------------ ■Chapter1 サッカーにおける攻撃とは ■Chapter2 攻撃のテオリア(理論) ■Chapter3 攻撃のプレー分析 ■Chapter4 攻撃のトレーニングメソッド
  • サッカー 新しい守備の教科書 優れた戦術は攻撃を無力化させる
    -
    あなたはサッカーの「攻撃」ばかり見ていないか? 攻撃戦術の裏には必ず「守備戦術」の進化があった! 絶対に読む価値のあるサッカーの守備学。 日本サッカーに必要なのは、決定力でも司令塔でもない! 必要なのは守備戦術の進化だ! Chapter1 サッカーにおける守備とは? FCバルセロナ、スペイン代表がもたらした功績は攻撃だけではない 改めて考える守備の重要性 育成年代にも落とし込まれるチームの守備戦術 分析には2種類ある 日本人選手がスペインで評価されにくい原因 試合のインテンシティ(強度)は守備が決める? Chapter2 守備のテオリア(理論) 4つの局面の中で何か起こっているのか? 復活してきた3バック(5バック) ラインの押し上げとスペースの縮小を図る 2トップ型と1トップ型の違い 分析が難しくなってきている4つの局面 選手個々が行う守備の判断 守備の戦術コンセプト 1失ったボールへのプレス 2守備組織の再構築のための後退 3組織的プレッシング 4カバーリング 5ペルムータ 6スライド 7ビヒランシア(守備の警戒) 8スペースの縮小 9マーク 10予測・インターセプト Chapter3 守備のプレーモデルを知る アトレチコ・マドリーの守備から何を学ぶのか? FCバルセロナとバイエルンの守備におけるプレーモデルの違い 「バランス重視」のFCバルセロナの守備 マンツーマンを取り入れた守備のプレーモデル ビルバオとセルタのマンマーク守備の違い “ドン引き”の守備は確実に減っている 「サッカー史上最大のジャイキリ」レスター・シティの守備 Chapter4 守備のトレーニングメソッド サッカーの樹形図を作る 育成年代での守備の指導について 待つ守備がいいのか、取りに行く守備がいいのか Chapter5 守備の進化から予測するサッカー戦術の未来 スペイン人監督のレベルが高い理由 化学反応を起こして進化するプレーモデル ドリル・トレーニングの意味 サッカーがうまくなるとはどういうこと? サッカーにおける特殊性と一般性 著しい進化が待つ未来に向けて指導者に今問われていること
  • 静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術
    4.0
    15歳までに100万回ボールを触れ! ■子供への声かけに「バカヤロー」は必要 ■指導者たるもの、最低10年のスパンで指導を考えろ! カズ、ヤスなど60人以上のJリーガーを輩出した高校サッカー界の名将が語る選手育成法 勝負の世界は勝者と敗者がいる。長い人生の中で、高校時代というわずかな時間に負けることくらい、そんなに大したことじゃない。 むしろ、頭が柔軟なその時期に、自分で考えるサッカー、個人を磨くサッカーをしておけば、いつかきっと勝てる時期が来るんだ。 だからこそ、俺は子供たちにこう言い続けている。 「お前たちがやっているようなサッカーは、他のどのチームもやっていない。自信を持って続けていけ」と。 育成年代の指導者は、長期的な視点を持って、物事に取り組まなければならない。 子供たちの今ではなく、10年後、20年後の姿をイメージして、アプローチしていくこと。それを脳裏に刻みこむ必要があるんだ。(「はじめに」より一部抜粋) 【目次】 第一章 指導力 ・今の日本サッカー界を見つめ直す ・指導者への第一歩「人の真似をしても何も始まらない」 ・コーチングの道を極めるために仕事、そして人生を投げ打つ ・死ぬまで現役のサッカーコーチをあり続けることを目指し志したブラジル流テクニックの道 ・指導者たるもの、最低10年のスパンで指導を考えろ! ・大切なのは「スイッチ・オン」いかに子供の心に火をつけるか ・いい選手を見極めるためには「目」と「足」を見ろ! ・本当のサッカーの駆け引きを伝えろ! ・練習のための練習はするな いつも試合をイメージさせろ! ・選手を成長させるハングリー精神の追求 etc 第二章 技術力 ・求めるサッカーは常に「美しくある」べき ・才能ある選手は路地裏から突然、生まれる ・ブラジルサッカーを日本式に活用 ・サッカーの原点はドリブルにあり ・15歳までにボールを100万回触れ! ・型にはめない練習方法を実践せよ ・全国制覇へのアプローチ ・いい見本がスペシャリストを生み出す etc 第三章 人間力 ・心のコップを上に向けさせろ ・たゆまない努力と向上心がリスペクトと人間力を生む ・世界と戦える選手になるための条件 ・いい男はピッチ内だけじゃない 「ナイトサイエンス」が人としての器を広げる ・理不尽と思えるものに価値がある ・指導者と選手と言えども一人の人間同士 真っ直ぐな目線で向き合え! etc
  • 勝ち続ける男モウリーニョ スペシャルワン、成功の理由
    -
    現地在住記者による徹底取材による最新情報も満載。 なぜモウリーニョは選手から絶大なる信頼を得ているのか? ドログバ、セスク、テリーなどチェルシーの主力選手たちがモウリーニョ 本人に加えて証言することで多方面から人物像に迫っていく。 【もくじ】 「C - for Champions League」ジョゼ・モウリーニョ「ヨーロッパリーグ優勝は失敗の証」(2013年7月) 「H - for Heart」「実力発揮の鍵は9割がメンタル」ディディエ・ドログバ(2012年5月) 「E - for Evolution」「勝利にこだわりながら進化してこそ意味がある」ジョゼ・モウリーニョ(2013年6月) 「L - for Love」「全員が監督のために戦っている」ジョン・テリー(2005年3月)「S - for Special」「本能だ。勝負時の匂いがする」ジョゼ・モウリーニョ(2013年10月) 「E - for Eden」「いつか、この手にバロンドールを」エデン・アザール(2014年5月) 「A - for Attack」「負けたくない。ただそれだけだ」ジエゴ・コスタ(2014年7月)
  • 大儀見の流技 アスリートとして、女性として輝くために
    -
    なでしこJAPANの不動のストライカーとして、現在はイングランドのプレミアリーグ・チェルシーで活躍する大儀見優季選手。 私生活ではFIFAワールドカップドイツ大会で優勝した2011年にメンタルトレーナーの大儀見浩介氏と結婚し、 アスリートとして一人の女性として充実した日々を過ごしている。 人生をいかに充実させ、輝かしいものにするか。 それは人間誰しもが願っていることだ。 選手生命を脅かす二度の大けがに見舞われながらも、どうして乗り越えられたのか。ファッションにまったく興味がなかった著者が、 なぜ女性磨きを意識するようになったのか。 なぜ、夢を次々に叶えることができ、ステップアップできているのか。 本書には、大儀見式の8つの流儀(技)と、日々実践しているメンタルトレーニング・体幹トレーニングを収録している。
  • 少年野球で、子どもをグングン伸ばす47の教え
    4.0
    お父さん、間違った指導が、野球少年の未来をつぶします。 教え方、子どもとの接し方を見直してください!既存の指導法にNO! 体罰問題など、教育・スポーツの指導現場が揺れる今、インターネットから少年野球界に革命を起こす! 全国の保護者、指導者から大反響! ベストセラー『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』をはじめ 子育てとスポーツ指導で実績のある島沢優子氏が、 革新的な少年野球コーチングを体現する指導者をプロデュース! 全国の迷えるお父さんから圧倒的支持を受けた、人気WEBサイト『お父さんのための野球教室』のQ&Aを一冊に凝縮 【桜井流5つのセオリー これがお父さんの野球哲学】 1 少年野球の第一目的は「野球を好きにさせること」 2 「問いかけて考えさせる」指導を 3 勝利にこだわるのは子ども自身 4 指導者は、批評家ではありません 5 プロセスをほめよう 【目次】 Chapter1 お父さんの指導哲学 Chapter2 お父さんの投球指導 Chapter3 お父さんの打撃指導
  • プロサッカー監督の仕事
    3.5
    現役監督が明かす現場のリアルと指導哲学。 脱トップダウンの指導法が芯の強いチームを作る! ■J1リーグ連覇を達成した指揮官が日々考え、取り組んでいること 2012年、2013年とサンフレッチェ広島をJ1リーグ連覇に導いた森保一監督。 育成型クラブとして着実に成長を続ける広島で指揮官はどういった考えで指導を行っているのか? シーズンを通したチーム作りからコーチや選手との関係、試合に向けての準備や采配など、 本書ではプロサッカー監督として日々、現場で情熱を注ぐ現役監督のチームマネジメントと 指導哲学を実例まじえながらその極意を丹念に綴っています。トップダウン型ではないその指導法は時代の潮流にも合い、 サッカーの指導者のみならず、ビジネスマンにとっても興味を持っていただける内容になっています。 【目次】 ●第1章 サッカー監督の仕事 監督としての哲学/監督とコーチの関係 ●第2章 チームマネジメントの極意 コンセプトメイク/監督とチームの1週間/選手補強 ●第3章 選手の見方 モチベーション/チームトーク/試合に出る選手、出られない選手/選手の武器/選手の起用法 ●第4章 私のサッカー観 戦術と戦略/世界と日本 ●第5章 連覇 連覇への道程 ●第6章 サンフレッチェ広島の未来 育成型の常勝クラブ/クラブのアイデンティティ
  • サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である
    3.8
    育成大国「スペイン」で指導する現役指導者が基本から実戦方法までわかりやすく解説!! 目に見えるトレンドのサッカーに一喜一憂するのではなく、背景にある事柄をしっかりとおさえ、どのようなサッカーにでも通用するベーシックな戦術の知識を解き明かす。 [目次] 【第1章】真のサッカーの戦術とは? 【第2章】サッカーを戦術的視点で見る方法 【第3章】サッカーの戦術コンセプト 【第4章】戦術のトレーニングメソッド論
  • 日本人チームを躍動させる 決断力の磨き方
    -
    アルベルト・ザッケローニ(サッカー日本代表監督)推薦!! JFAフットサル委員会 監修 奇跡のフットサルW杯ベスト16を成し遂げた スペイン人フットサル日本代表監督の 強い組織をつくるためのマネジメント術 フットサル日本代表ミゲル・ロドリゴ監督が、日本の可能性を語る。 来日してこれまでの間、フットサルだけではなく 日本文化をつぶさに見ることで導き出された 日本に“足りないこと”と、日本の“大いなる可能性”。 2009年の来日当初、練習時に指示待ちの選手が多かったことに衝撃を受け、 そこから自己判断力を培う上でどのようにすればいいのか 試行錯誤を繰り広げていった。 “決断力を磨くこと”で個々の選手が躍動しはじめチームは機能する。 選手たちの決断力を磨くことで、チームは躍動しはじめる。 スペイン、イタリア、ロシアなど世界で実績のある知将が、 強い組織をつくるためのマネジメント術のすべてを明かす!
  • 伸ばす力 レヴィー・クルピ 世界で輝く「日本人選手」育成レシピ
    3.5
    香川真司、柿谷曜一朗、清武弘嗣、山口蛍らを育てた元セレッソ大阪監督・レヴィー・クルピ。 名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」。 サッカーの指導者だけでなく、指導的立場にあるビジネスマンや若者に向けた指南本。 ブラジル代表監督の候補にもリストアップされ、セレッソ大阪で数多くの日本代表選手を育て上げた レヴィー・クルピは、若い選手を積極的に起用し、その才能を飛躍的に伸ばしてきました。 選手を育てるには、忍耐が必要ですが、彼には芽が出そうな才能を見つける目とセンス、 我慢して起用し続ける忍耐力、そして選手をやる気にさせる人心掌握術などが備わっています。 そうした若い選手を育てる秘訣からチームマネジメントの極意などを具体例とともに明かします。 また、最後に日本サッカーへの提言も特別収録しています。
  • 『当たり前』の積み重ねが、本物になる 凡事徹底 前橋育英が甲子園を制した理由
    4.3
    中日ドラゴンズ 山本昌投手推薦! 2013年夏の甲子園優勝監督が初めて語る選手の育て方 小さなことを惜しまず、徹底的に極める! 人間力を高め、勝つために必要なチームづくりの極意とは? 決して才能がずば抜けている選手がそろっているわけではない前橋育英が、なぜ全国の並み居る強豪をおさえ、 甲子園を制することができたのか。 それは荒井監督が日々、選手に問い続けてきた「凡事徹底」を体現できたからである。 本書は2013年夏の甲子園を制し、前橋育英高校野球部を指導する荒井直樹監督による、勝てるチームづくり「組織論」と、 人間力を高める「人財育成論」を具体的な例を用いて1冊にまとめたものである。 「難しいことは要求せず、平凡で何気ないことを、一つずつ徹底して、積み重ねて本物に近づく」 「誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底してやり続ける」 こういった荒井監督の指導理念、指導プロセスは、高校野球をはじめとするスポーツ競技における指導論に一石を投じるだけでなく、 成果を出す企業組織の在り方、社員育成など、一般社会のコーチングにも役立つ内容となっている。 ■もくじ 第1章 チームづくりで徹する 第2章 選手の育成で徹する 第3章 指導者として徹する 第4章 日常生活で徹する 第5章 人として徹する
  • 人の心に火をつける どんな環境でも「人」を伸ばし、結果を出すチームマネジメント
    3.8
    「人は3日で変えられる」 「どんな環境でも人は伸びる」 人口7万人の地方クラブ、サガン鳥栖を悲願のJ1昇格に導き 結果を出してきた情熱の指導法とマネジメント。 ●序章 なぜ松本育夫は人の心に火をつけるのか? ●第一章 人の心に火をつける11の鉄則 ・上の者は下を3年で知り、下の者は上を3日で知る(指導者は1人、選手は11人以上) ・指導者に情熱がなかったら選手に見透かされる ・選手の査定表はシンプルにビシッと出す ・選手はえてして自分の潜在能力をわかっていない ……など ●第二章 結果を出すチームを作る15の鉄則 ・究極のチームには監督がいらない ・選手は平等に扱う。ただし、公平はない ・勝つために歴史を勉強せよ ・野心を持ったコーチを使ったら組織が崩壊する ……など ●第三章 人を伸ばすために必要な指導法(選手、指導者の育成)20の鉄則 ・指導者の指導者は選手である ・若者は3日で変えられる ・サッカー選手にピアスや茶髪、インターネットはいらない ・人間性は周りを見ることから育つ ……など ●第四章 リーダーに求められる11の鉄則 ・監督が自分を売り込んだらダメな理由 ・仕事はカネではない。契約書は細かく見るな ・前に進むときは人に任せろ。辞めるときは自分で決めろ ・指導者はおしゃれにも配慮せよ ・迷ったら原点に帰る。自分の幹は何か。枝葉に解決を求めてはいけない …など【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • サッカー選手の正しい売り方 移籍ビジネスで儲ける欧州のクラブ、儲けられない日本のクラブ
    4.6
    サッカー選手の正しい売り方 ―移籍ビジネスで儲ける欧州のクラブ、儲けられない日本のクラブ― 長友佑都(インテル)、香川真司(ドルトムント)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)、内田篤人(シャルケ)、宇佐美貴史(バイエルン)、岡崎慎司(シュツットガルト)、家永昭博(マジョルカ)、宮市亮(アーセナル)、松井大輔(ディジョン)……etc 総勢20名以上の日本人選手が欧州のトップリーグに在籍するようになった現在、かつてないほど日本の選手獲得に欧州クラブの目が向けられている。スポーツ紙が嬉々として報じる海外移籍ラッシュは日本代表の強化、選手の成長という面で歓迎すべき面がある反面、諸手を挙げて喜んでばかりはいられない面もある。 それが「0円移籍」という問題だ。 実に半数以上の日本人選手が移籍金(違約金)0円で欧州のクラブに獲られている。 ただでさえ厳しいJリーグのクラブ経営という観点から見れば、大切な商品である選手がタダ同然(育成費は発生する場合がある)で移籍してしまうことはまさに死活問題となる。 なぜJクラブは相次ぐこの事態を阻止できないのか? クラブを救う手立てはないのか? 移籍市場は、したたかな者が勝つビジネスの「戦場」である。海千山千の欧州クラブと対等に移籍ビジネスを行い、Jクラブの利益を守るためには、まずは欧州のスタンダードを熟知し、「戦略」を立てなければならない。 否応なしにグローバル化する移籍市場のなかで、海外・国内問わずサッカー選手の「正しい売り方」を模索していかなければ日本サッカーの未来は危うい。 日本サッカー、Jリーグがさらに発展していくために、我々は何をするべきなのか? 移籍ビジネスの内情を解き明かすとともに、海外・国内移籍の最新事例を検証しながらJクラブ、選手がよりよい未来を築くために必要な移籍戦略について考察していく。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法
    3.6
    監督はどのように チームを作り上げるのか? 現役プロ監督が初めて明かす!! 監督はどういったことを思考し、 どのように決断を下しているのか。 ヴァンフォーレ甲府で指揮を執る城福浩監督が FC東京監督時代、U-17日本代表監督時代に 培われたものを実例として、 チームを躍動させる“ロジカルな思考法”を公開する。 監督の立場で考えると、サッカーはより深く見えてくる PROLOGUE 監督とは――重圧と歓喜の狭間で CHAPTER1 チーム編成論 CHAPTER2 マネジメント論 CHAPTER3 采配論 CHAPTER4 戦術論 CHAPTER5 育成論 組織を躍動させる“思考ロジック” ○補強とは、一刻を争う情報戦の世界 ○選手が立ち返る場所"スタンダード"を示す ○ボジションの確約は絶対にしない ○試合の翌日に考えるのは、控え選手のこと ○選手交代は、守備面も考えながら行う ○プレッシングで守備のスイッチを入れる ○ショートカウンターで相手が拡散した隙をつく ○ハーフタイムで話せる時間は3、4分 ■■■ 本書プロローグより ■■■ 監督というのは、孤独な職業です。 監督は現場におけるすべての決定権を握っています。 だからこそ、そこで起きるすべてのことに対して、 監督は責任を負わなければなりません。(略) 選手をメンバーから外せば、 選手生命を脅かすことにもなり得ます。 結果が伴わず、チームが低迷すれば、 コーチングスタッフやクラブスタッフの生活さえ 脅かしてしまうかもしれません。 しかし、だからこそ、成功したときの喜びは格別です。 あの爆発的な喜びを一度でも味わってしまうと、 監督という職業が病みつきになってしまいます。
  • サッカープロフェッショナル超観戦術
    4.2
    オランダサッカー協会公認1級・UEFA公認A級 林雅人による「プロ基準で見るゲーム分析の極意」 「プロはサッカーをどう見ている?」 “戦術IQ”が上がるサッカーの教科書 プロの試合観戦メソッド、初公開! ▽選手それぞれの能力に見合ったチームとしての戦い方のことを「戦術」という ▽「システム」を理解することで、チームが具体的に何を選手に求めているのかがわかってくる ▽両チームのシステムを組み合わせることで、試合で起こるかもしれない「可能性」が見えてくる ▽1本や2本でゴールに近づけるようなパスと動きがあれば、それは最高のビルドアップになる ▽分析していく中で「鍵となる局面 」は、試合の前半にしばしば見られるものだ ▽ゾーンディフェンスとは固定された「ゾーン 」を守ることではない ▽ポジショニングには守備の際の中間ポジションがある ▽組織的な守備とは「ボールをどこに追い込むか」という意図が見られる守備のことをいう より深くサッカーを見るために   サッカーを見る視点を養うには、まずたくさんの試合を観戦すること。次に、選手の動きを考えながら見る、ということを習慣づけなければいけない。 この本は、僕がオランダで学んだ「戦術」の知識を基にして、「サッカーの見方」を記していくものだ。サッカーの本質をわかりやすく解説し、より深くサッカーが見られるように工夫している。(本書「プロローグ」より)
  • サッカープレーヤーズレポート 超一流の選手分析術
    4.0
    スカウティングのプロが 進化系プレーヤーを徹底解析!! 岡田武史監督を支えた、 元日本代表コーチ・小野剛が 最先端サッカーを分析する! シャビ、イニエスタ、フォルラン、メッシといった選手たちは まるでプレスがかかっていないが如く、縦横無尽にピッチ上で躍動する。 なぜこれほどにもサッカーがシンプルに見えるのか? ほかの選手との違いはどこにあるのか? サッカーが進化し続ける中で、 各ポジションに求められるディマンド(要求)も高まっている。 超一流選手が見せる究極のプレーを スカウティングのプロが徹底解析する。 最先端サッカーに求められる選手像とは? FW 勝利のためのハードワークは当たり前   ターゲットプレーヤーの価値とは?   攻撃のスイッチを入れて活性化させる MF ボックストゥボックスプレーヤーになれ   プレッシャーの中で精度の高いキックができるか   パノラマ視野でゲームの流れを読む SB コンダクタータイプと槍タイプを組み合わせる   1対1でタフに身体を寄せられるか   スプリントを繰り返す能力 CB 強固なディフェンスは大前提   ラインコントロール能力の適性   攻撃面ではビルドアップ能力が問われる GK 足元の上手さがあれば最終ラインに1枚増えるようなもの   ブレイクアウェイで、未然にピンチを防ぐ   派手なセーブを頻発するGKはダメなGK 目次 第1章 最先端のグッドプレーヤー 第2章 グッドプレーヤーの条件 第3章 各ポジションで求められる能力 FW、MF編 第4章 各ポジションで求められる能力 CB、SB、GK編 第5章 時代を彩ってきたグッドプレーヤーたち 第6章 グッドプレーヤーになるために
  • サッカーコーチングレポート 超一流の監督分析
    -
    グアルディオラ、モウリーニョ、ベンゲル、ファーガソン……etc 超一流監督に共通している資質とはなにか? サッカーは数学とアートの融合である 《理詰めで戦術を考えることはできるが、 最終的にサッカーはアートの領域になる。 監督はピッチ上に芸術を描かなければならない》 スカウティングの第一人者である小野剛氏が、 監督の資質とは何か、超一流のコーチング術とは何かに迫る。 UEFA技術委員長アンディ・ロクスブルク氏との議論の中で 導き出されたトップコーチが備える3つのキーワードの意味とは? 1 Real passion of football (サッカーへの情熱、進歩への向上心) 「サッカーに身を捧げる覚悟があるか」 ――アレックス・ファーガソン 「私は常に自身に疑問を投げかけている。 さらに向上させる方法はないだろうかと」 ――ラファエル・ベニテス 2 Technician, Manager and Leader (テクニシャン、マネージャー、リーダー) 「今のバルサならば、私が監督でなくても優勝できただろう」 ――ジョゼップ・グアルディオラ 「簡単なことだ。もし君がリーダーだったら、選手たちがついてくる」 ――リヌス・ミケルス 3 Next mentality (ネクストメンタリティ) 「勝つために必要なことは、勝ち取ったものを忘れることだ」 ――ジョゼ・モウリーニョ 「コーチの姿は、常にチームの鏡」 ――アーセン・ベンゲル ■■目次■■ 1章 世界の名将たちをプロファイルする 2章 監督の役割とは何か 3章 日本代表監督たちの素顔 4章 S級コーチとして必要なもの 5章 これからの日本サッカー ■■特別対談■■ 岡田武史×小野剛 世界と戦った2人が“理想の監督像”について語り合う! 激しく熱い対談30ページを完全収録。 “究極の監督論”が展開される!!
  • サッカースカウティングレポート 超一流の分析
    4.2
    サッカーの本質を知るための 究極の観戦術。 アトランタ五輪、フランスワールドカップにて、世界の強豪チームを徹底分析した、日本代表スカウティングの第一人者が、その理論のすべてを明かす。 プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか? 分析する際のポイントはどこなのか? 日本代表の分析のスペシャリストがその内幕をさらけ出す。 ゲーム分析に関するノウハウは、サッカーファンやコーチにおいても、有益なもの。サッカーは、もっと奥深くて面白い。 本書を読めば、サッカー観戦力が驚くほどレベルアップする!! ■サッカーは11対11で行なうもの。この基本を忘れてはならない。 ■1人余らせていれば、どこかでマイナス1が生まれている ■ビルドアップの方法で数的優位をどこで作りたいかがわかる ■フォワードの動きから攻撃の狙いを読み解く ■守備のスタイルはリトリートか、フォアチェックか ……etc 【目次】 プロローグ 脚光を浴びるスカウティング 1章 サッカーにおけるスカウティングとは? 2章 スカウティング術のノウハウ 3章 サッカーを“観る眼”を鍛えよ 4章 格上チームの弱点を見抜く アトランタ五輪編 5章 世界での戦いに勝つために 仏W杯編
  • 松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン
    4.4
    オレたちと この街と どこまでも 典型的な地方都市で繰り広げられる サッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語 永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る 元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、 JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。 国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、 日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。 このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか? 本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、 地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、 松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。
  • サッカー バルセロナ戦術アナライズ
    4.1
    人気シリーズ「戦術クロニクル」の第3弾が、ついに登場!! サッカージャーナリスト西部謙司がバルセロナの戦術を徹底分析! 脅威的なボールポゼッションで攻撃的なサッカーを繰り広げ、 スペクタクルと勝利の追及に成功しているバルセロナ。 このチームのバルセロナの全体像を描いたのは、かのヨハン・クライフだ。 そのクライフが率いて数々のタイトルを手にした“ドリームチーム”で 最も重要なポジションを担っていたのが、ジョゼップ・グアルディオラだった。 クライフの申し子は、ドリームチームの時代から 脈々と受け継がれるバルサの哲学を継承し、大きな成功を収めている。 では、クライフはピッチ上にいったい何をもたらしたというのか? グアルディオラは、クライフの哲学にどのような色を加えたのか? いくつもの試合映像、スペインにおける関係者への取材で見えてきたものとは―。 本書は、バルセロナの「哲学」を巡る旅でもある。 バルセロナ 戦術アナライズ 最強チームのセオリーを読み解く ドリームチームから現在に至るまでの主な戦績 はじめに クワトロ・クラシコとバルセロナの魅力 Chapter 1 エル・クラシコの衝撃 Chapter 2 ドリームチームのデザイン Chapter 3 ドリームチームの足跡 Chapter 4 ドリームチームから現在まで Chapter 5 カルレス・レシャックのバルサ論 Chapter 6 バルサ式を読み解く Part 1 Chapter 7 バルサ式を読み解く Part 2 Chapter 8 日本とバルサ おわりに なぜ、バルサにハマるのか バルセロナのサッカーは非常に論理的で、数学的といえるかもしれない。 明快なので、映像分析には向いている。一方で、サッカーの場合はたいていそうだが、 言葉で説明するのは簡単ではない。1つ1つを言葉にしてつなぎ合わせてみると、 つぎはぎだらけのフランケンシュタインの怪物みたいになってしまう危険性は十分ある。 しかし、そうした不安を抱えながらも、バルサを読み解いていく作業は楽しかった。 それは、バルサのサッカーそのものに魅力があるからだ。 バルサを知れば、もっとバルサを楽しめる。楽しさ。 とにもかくにも、それがとても重要なバルサを読み解くうえでのキーワードに違いない。 (本書「はじめに」より抜粋)【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド
    4.0
    初心者の方にオススメです! ワールドカップ観戦にも役立つ! ・ラグビーをもっと知りたい ・戦術をもっと学びたい! ・知識・用語にもっと詳しくなりたい! ・世界の強豪国や日本の戦術を知りたい! ようこそラグビーの世界へ―― ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増 試合の見方が変わる! <対談収録> 浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023) 湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督) 加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー) 目次 第1章 ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう 第2章 ラグビーの戦術を理解するための基礎知識 第3章 ラグビーの戦術を紐解く 第4章 2019年W杯日本大会での戦術 第5章 2023年W杯フランス大会で予想される戦術
  • 小さなプロ野球選手の履歴書
    4.5
    プロ野球選手になるために一番必要なものは、『身長』ではない 指導者と本人の証言から紐解く『成功の秘訣』 「壁の越え方はひとつじゃない」――石川雅規 「体の小ささを言い訳にしない」――美馬学 「自分が決めたことを毎日続けて」――宮﨑敏郎 「この身長だからより一層頑張らないといけない」――小川泰弘 「自分に合った体の使い方を見つける」――宮城大弥 「身長や体重に関係なく活躍できるのが野球の魅力」――平良海馬 「体のサイズがハンデだと思ったことはない」――森友哉 「『体が小さくてもプロで活躍できる』、そんな夢を与えたい」――浅野翔吾 【収録選手】 宮城大弥(オリックス)172cm 美馬学(ロッテ)169cm 森友哉(オリックス)170cm 平良海馬(西武)173cm 宮﨑敏郎(DeNA)172cm 小川泰弘(ヤクルト)171cm 石川雅規(ヤクルト)167cm 浅野翔吾(高松商:巨人2022年ドラフト1位)171cm <専門家の視点> 発育とパフォーマンスとの関係性 勝亦陽一(東京農業大学准教授)
  • 仙台育英 日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり
    4.1
    2022年夏 東北勢初の甲子園優勝! 「青春は密」「人生は敗者復活戦」「教育者はクリエイター」「優しさは想像力」 チーム作りから育成論、指導論、教育論、過去の失敗談まで、監督自らが包み隠さず明かす! 『人と組織を育てる須江流マネジメント術』 <有言実行!夢の叶え方> 基準と目標を明確化 努力の方向性を示す 選手の声に耳を傾け、主体性を伸ばす データ活用で選手の長所・短所を〝見える化" 日本一激しいチーム内競争の先に日本一がある 高校野球が教えてくれる、本当に大切なことを学ぶ <目次> 序章 『日本一からの招待』を果たすために 第1章 人生は敗者復活戦―思考論 第2章 選手の声に耳を傾け、個性を伸ばす―育成論 第3章 日本一激しいチーム内競争―評価論 第4章 チーム作りは文化作り―組織論 第5章 教育者はクリエイターである―指導論 第6章 野球の競技性を理解する―技術論・戦略論 終章 幸福度の高い運営で目指す“2回目の初優勝”
  • 聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし
    3.0
    万国のサポーターを通して、それぞれの国のいまと、社会のいまを見てみよう 世界に散らばるサッカー民のはなしをじっくりと聞けば、それぞれの国のいまと、社会のいまもじんわりと見えてくる。ザ・武闘派、日系ブラジル人、障害者、イスラム女性、パブの荒くれ者、クルド人、LGBTQ+など、スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなしを、文筆家・イラストレーターの金井真紀が聞き書きする。 【構成】 はじめに 敵に背を見せるな! ――団地の不良を率いる武闘派サポーター ●ティノさん イタリア/フィオレンティーナ おばあちゃまの煮しめとフェジョアーダ ――日系移民の応援人生 ●クラウジオ遠藤さん ブラジル/パウメイラス かつて黒人リーグと白人リーグがあった頃 ――アパルトヘイトの記憶 ●サンディレ・ムティムクールさん 南アフリカ/カイザー・チーフス イスラム男子の礼儀正しい大騒ぎ ――女人禁制の応援団に潜入する ヌルル・ハク・アンダー・ラムリさん マレーシア/ジョホール・ダルル・タクジム 番外編その一 マレーシアサッカー界を支える芝の達人 ●廣井功一さん 日本 銃弾が飛び交う国境の街で ――子どもを支援するサッカー教室 ロヘリオ・マレス・エスカレーラさん メキシコ/UANLティグレス 私は自転車に乗るし、姪はスタジアムに行く ――女性が抑圧されている国で ●ゴルロフ・アスキャリさん イラン/ペルセポリス 父ちゃんはピッチで、息子はパブで熱くなる ――ロンドン荒くれサッカー史 ●ジョー・ブロードフットさん イングランド/アーセナル クルドの「ナショナルチーム」が北欧に!? ――移民コミュニティの夢 ●ミラン・フィスリさん スウェーデン/ダルクルド 番外編その二 戦場のボールとノーベル平和賞と ●ムシャガ・バケンガさん ノルウェー・コンゴ民主共和国 イワシ対ワセリン ――経済危機とギリシャ・ダービー ●コスタス・バラファスさん ギリシャ/パナシナイコス スタジアムでレインボーフラッグを振る日 ――性的少数者の応援団 ●アンパロ・ラマダさん スペイン/バレンシアとバレンシア・フェミニーノ 車椅子席でモツ煮込み ――Jリーグと障害者の30年 ●稲田康二さん 日本/鹿島アントラーズ 毎日がスーペルクラシコ ――ブエノスアイレスの恋するふたり ●マリナ・ペニャスさんとゴンサロ・フィルゲイラ・ゴトゥッゾさん アルゼンチン/ボカ・ジュニアーズとリーベル・プレート おわりに
  • 白熱! みやすのんきのサブスリー教室 ランナー熱狂のマラソン実践トレーニング
    4.5
    月刊ランナーズの好評連載を大幅加筆で書籍化! 思い込みや経験則を徹底排除! 最新の科学的根拠から導くサブスリー達成法を伝授 ・ジャンクマイルズにならない有酸素ジョグの距離とスピード設定は? ・走行距離を増やすと「故障する」は大きな誤解 ・ランニング障害と走り方の癖の関連性とは? ・ランニングエコノミーは専門家でも見た目で判断できない ・自重に頼った筋トレはいくら高回数やっても無意味 ・ランニングと股関節筋群や体幹筋群の関連は見いだせなかった では何が関連があったのか? ・着地のキャッチ&リリースを追求せよ
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 走塁技術の極意
    -
    高校野球界の監督がここまで明かす! 走塁技術の極意 <QRコードで練習動画を確認! > 本文中で紹介している練習メニューの一部は動画確認できます。 「走塁指導」「走塁戦略」マル秘上達メソッド <目次> プロフェッショナルの視点 千葉ロッテマリーンズ 和田康士朗 失敗を恐れずにスタートを切る。試合では勇気と積極性が大事 元東海大相模 門馬敬治監督 走塁は、相手の力量によって落ちることがない技術 山梨学院 吉田洸二監督 吉田健人部長 機動力だけに頼らない。的確な判断を伴った走塁を日々磨く トレーニングコーチ 塩多雅矢 正しい体の使い方を覚えれば、誰でも今の自分より速くなる 仙台育英 須江航監督 野球の競技特性を知ることで、走塁の概念・価値観が変わる 筑波大学硬式野球部監督 川村卓准教授 「動作解析」からひも解く、盗塁成否のキーポイント 前橋育英 荒井直樹監督 清水陽介部長 チームの約束事を徹底して、守りと投手を鍛えて足を封じる プロフェッショナルの視点 中日ドラゴンズ 荒木雅博一軍内野守備走塁コーチ “次のバッターのため”の走塁技術。得意分野で力を発揮し、チームに貢献する
  • 凡事徹底 前橋育英高校野球部で教え続けていること
    -
    埼玉西武ライオンズ 髙橋光成投手推薦! 荒井直樹監督指導論の集大成 想像を超える強さは、やはり当たり前の積み重ねでしか生まれない 「対話」を通じて選手に寄り添い、成長を見届ける それこそ指導者として最高の喜びだ―― 本書は8年前に出版した『当たり前の積み重ねが本物になる』の内容を アップデートした、前橋育英高校野球部・荒井直樹監督の指導論を1冊にまとめたものです。 荒井監督の座右の銘である『凡事徹底』は2013年に全国制覇をして、一気にスポーツ界に広まりました。 周囲から見る目の変化、練習環境の変化、教え子がプロ野球選手へ。 しかしその後、数年はなかなか勝てない日々が続きました。 そのなかで、指導者として試行錯誤しながら、根本的な部分は変えず、指導を進化させてきました。 今や甲子園常連校にも数えられる前橋育英高校野球部で現在教え続けていることとは何か 指導者必携の1冊です。 第一章 監督として超える 甲子園優勝で一変「甘い」から「信念を貫いた」/何気ない会話で選手の調子を知る/一人ひとりに目を配り、1対1の関係を築く/専門外には余計な口を挟まない/バッティング練習は「言う」前に選手の声を「聞く」/レギュラーだから特別扱いはありえない/情報溢れる今でもあえて話す、山本昌の継続力/「猫の日」に「ジャイロボール」、選手とつながる「野球ノート」・・・など 第二章 技術として超える キャッチボールで試合を想定。準備を怠るな/バント処理でプレッシャーを与える/ランナー付きノックの醍醐味/ノックは大縄跳びのイメージ/選手自らが判断し、ピンチをチャンスに変えるプレーを/投手が勝敗の8割/見逃す時は打ちにいけ/打てない理由を探るには、好調時の分析がヒントになる/データは武器、されどデータを上回る技術を磨く/相手へのリスペクトを忘れない・・・など 第三章 チームとして超える 前のチームを超える/「この選手と一緒に野球がしたい」と思わせる要素とは/スーパー1年生」も「3年サイクル」も好まない/打順は守備から考える/下位打線も「四番」と同じ/前橋育英史上ナンバーワンのエースピッチャー/例外だった2017年「4人がエースナンバー」/チームは一つ。レギュラーもサブも分け隔てなく/「怒る」ことの難しさ/・・・など 第四章 人として超える 忘れられない100回大会、健大高崎との決勝/苦労人が打ち、ホームを踏んだ劇的なサヨナラ勝利/「特別」はつくらず常に「いつも通り」を貫く/継続こそが力なり/新型コロナウイルス大流行で実感した「当たり前」の大切さ/ケガをした選手を一人にしない/目指すのは地元の人に愛されるチーム/・・・など おわりに
  • サッカー指導者は伝え方で決まる 机上は緻密に、現場は柔軟に
    3.3
    選手の約7割は指導者の理論を欲していない。では、どう伝える? プロサッカー指導者の岩瀬健はトップチームからスクールまで様々なカテゴリーのサッカー選手を指導してきた。サッカー指導者は、ピッチ外における「指導者の理論(ロジック)」とピッチ内における「選手の感覚(フィーリング)」に隔たりがあることを自覚しなければならない、と彼は言う。つまり、机上では緻密な理論を持つことは当然として、現場ではその理論を柔軟に伝えなければ選手は躍動してくれない――。トップチーム監督デビューとなった大宮アルディージャでの経験も踏まえながら、試合、戦術、分析、練習、育成、選手など、シチュエーションごとの最良の伝え方をサッカーライターの清水英斗とともに考察していく。 【構成】 序章 「伝える」とは何か? お互いが次に進むために/監督のキャリアに関わるターニングポイント/指導者としていかに「伝える」か 1章 ロジックは緻密に、伝え方はポップに ロジックでは選手に伝わらない/伝えるのは指導者だが伝わる方法は相手によって決まる/ロジックを好む選手との接し方/コーチは選択肢を増やし、監督は決断をする/ズバッと変えられる勇気はあるか?/監督が仲介人を付けるケースが増えている 2章 サッカーの戦術とは何か? 戦術が「窮屈ではない」若い選手が増えつつある/攻撃における3つのキーワード/「スペース」は必ずある、「良いタイミング」は相当な幅がある 3章 ゲーム分析と伝え方 練習設計は敵陣、自陣に分けて考えると落とし込みやすい/相手を分析する上で攻守において目を留めるポイント/試合の「結果」を受けて伝える時に必ず注意すべきこと 4章 練習設計の考え方 指導者は練習のメリットとデメリットを把握したい/前の試合の修正課題を指摘する際に留意すべきこと/次の試合の想定・準備には「余白」を残しておくべき?/「プレービジョンの浸透・増幅」を意識し、無機質な練習になるのを避ける/選手と信頼関係があればどんな練習でもあり 5章 育成に携わる者として これから「変わるもの」「変わらないもの」を想像する/サッカーは3つの要素を奪い合うスポーツ/選手にとって小学6年生という1年間は一生に一度しかない/指導者が「やりたいこと」と「できること」に差が生まれるワケ/依存より自立すること、大人になってから伝わること/「生」で衝撃を受けることが指導の熱量につながる 6章 個人、グループ、チームの関係性 チームと個人の成長のバランスをどう考えるか/指導のメソッドがあるメリットとデメリット 対談 指導者の「伝え方」を考察する 岩瀬健(大分トリニータヘッドコーチ)×戸田和幸(元日本代表・解説者・指導者) おわりに
  • サッカーフォーメーション図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1日平均5試合、年間1500試合を観戦する変態による変態フォーメーション本 サッカーフォーメーション界のイロハのイ[4-4-2]から滅多にお目にかかることのない[3-4-3(ダイヤモンド)]までを完全網羅した、フォーメーション変態のフォーメーション変態によるフォーメーション変態のための一冊。4バックと3バックのフォーメーションに分け、フォーメーションごとの強みと弱み、メカニズム、観戦チェックポイントを紹介し、対全布陣噛み合わせ一覧、過去の名チーム、フォーメーション名勝負数え歌なども収録。 【構成】 まえがき 4バック [4-4-2]フォーメーションの原点 [4-2-3-1]黄金のバランス [4-3-3]ポゼッション原理主義 [4-3-2-1]才能の共演 [4-3-1-2]王の帰還 3バック [3-4-3(フラット)]サイドを制する者 [3-4-1-2]攻守分業 [3-3-2-2]可変式カメレオン [3-4-2-1]未完の大器 [3-4-3(ダイヤモンド)]究極の変態システム 番外フォーメーション N-BOX [4-4-2-2] 「さいきょうのふぉーめーしょん」 コラム フォーメーション名勝負数え歌1 フォーメーション名勝負数え歌2 フォーメーション名勝負数え歌3 あとがき
  • フルマラソン サブスリー達成最強メソッド
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 44歳、46歳、47歳、50歳と各年齢でのフルマラソン日本記録を更新した著者が、 理論的かつ具体的にサブスリー達成の最短攻略法を伝授! 9名が平塚メソッドに挑戦、4名が初サブスリーを達成!! ・3時間00分58秒 → 2時間55分01秒(30歳・女性) ・3時間14分23秒 → 2時間54分56秒(45歳・男性) ・3時間08分58秒 → 2時間57分56秒(46歳・男性) ・3時間00分27秒 → 2時間59分08秒(57歳・男性) 働きながら本気でサブスリー達成をめざしているランナーへ 実体験を基盤にしたノウハウ本 働きながら日々、サブスリーランナーをめざすための練習を積み重ねることは容易ではありません。 マラソンにはまぐれがなく、練習したことしか結果に残らない厳しいスポーツです。 本書は約1年半かけて平塚メソッドを実践し、サブスリー達成に向けて挑戦した9名の社会人ランナーの軌跡を通じ、 その練習法・課題克服法をまとめました。サブスリー達成をめざすランナー必読の一冊です。 【サブスリーランナーになるための「5つ」のメソッド】 1 まずは5000m19分切りをめざそう! 2 ストレッチで動ける身体を意識せよ! 3 筋力なくしてサブスリー達成なし! 4 週に2回の坂トレは急成長の要! 5 月に1~2回の30km走はキロ4分15秒で!
  • フットボーラー独学術 生きる力を自ら養う技法
    -
    著者の柴村直弥は小学生の頃から自ら学ぶことを習慣化し、プロサッカー選手への道を切り開いていった。 選手としてそこまで特徴があったわけではなかったにもかかわらず、UEFAヨーロッパリーグ、AFCアジアチャンピオンズリーグ出場を果たせたのは、語学などサッカースキル以外の「学ぶ技法を学ぶ術」を持っていたからだ。 本書ではサッカー業界の様々な仕組み、流れを紹介しながら、サッカー選手として、そして引退後、社会で生きていくための技法を公開する。 【目次】 はじめに 1章 プロ以前 学ぶ 勉強の習慣化 試す 成功体験の仮説と検証 知る 身体の発達に即したセルフトレーニング コラムI 極度の人見知りだった中学生時代 積む 取り組むことで生まれる成果 組む 大学の単位の取り方 馴染む 寮生活のススメ 磨く アルバイトのスキル 分ける 自己評価と他者評価の違い コラムII 地元に帰った熊本のとある選手 知る Jリーガーになるまでの仕組み 辿る 柴村直弥の場合I(プロになるまでの流れ) 知る スカウトの目に留まる方法 知る プロサッカー選手になるまでの支出 2章プロ最中 知る 契約形態の仕組み 知る 初めてのプロ契約時の収入 知る プロ契約したあとの収入 売る 欧州クラブへの売り込み方 辿る 柴村直弥の場合II(欧州のクラブとの契約までの流れ) 作る 売り込み用プレー映像の作り方 話す 語学の勉強方法 話す 海外で現地の言葉を覚える意味 コラムIII ロシア語で回避できた「アゼルバイジャン危機」 理解する 日本と海外の違い 伝える 求め過ぎない自己主張 考える 価値観の違い 理解する 見えている景色 コラムIV プレーの場所を失ったウクライナ人 辿る 柴村直弥の場合III(ビザ取得、ITC手続き完了までの流れ) 馴染む 環境への適応方法 理解する フラットな先入観の持ち方 積む 感覚に辿り着くための方法 備える 初めてのポジションへの対応策 考え直す セオリーの再解釈 辿る 柴村直弥の場合IV(直面したクラブ消滅の危機) 瞑る 思考のコントロール方法 書く SNSとの付き合い方 3章プロ以後 考える 「セカンドキャリア」とは? 関わる 「サッカー村」以外との交流 繋がる プレーの課題解決のためのインターンシップ 見つける 「程度」の洗練 書く 「する側」の気持ちがわかる執筆業 解く これまでのスキルが活きる解説業 結ぶ 共通点があるからこその架け橋役 コラムV サッカーができないウズベキスタンの少年 続ける 「総決算」社会人サッカー キャリアメイク術対談 柴村直弥×中村憲剛 おわりに
  • しくじり審判 失敗から学ぶサッカー審判の教科書
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 先人たちの失敗を知り、理解することは 自分自身の成長につながる プロスポーツはシビアな世界です。 勝った選手やチームは称賛され、負ければ罵声を浴びることが常です。 批判されるのは、何もプレイヤーだけの話ではありません。 ときに、試合(ゲーム)を司る役割である“審判”も批判に晒されることがあります。 いや、審判はほとんど称賛されることがない中で、批判は集中しやすい損な役回りだと言えます。 本書はJリーグ草創期を知るサッカー審判たちの奮闘記です。 Jリーグが開幕したばかりだからこそ起きた 海外のスター選手とのマル秘エピソードや グラスルーツで審判をする方でも思わず共感してしまうような “うっかりミス”などが掲載されています。 先人たちが犯した“ミス”を知ることで 審判としての実技レベルが向上することをコンセプトとした これまでになかったサッカー審判の教科書です。 さらには、サッカーを観る人やプレーする人たちにとっても 「審判から見えるサッカー」を知ることで、サッカーというゲームに対して より理解が深まることでしょう。 先人たちのマル秘エピソードに笑い、そして学べ! 【目次】 第1章 エピソード 選手との対峙編/勘違い編/うっかりミス編/アクシデント編/その他 第2章 レクチャー 主審編/副審編/4審編/上級審判編 第3章 特別対談 審判&選手のJ草創期懐かしエピソード 小幡真一郎×都並敏史(ブリオベッカ浦安監督)
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 投球技術の極意
    -
    「投球指導」「投手攻略」マル秘上達メソッド QRコードで練習メニューの一部を動画で確認 茨城 常総学院 島田直也監督 元プロ野球選手が試行錯誤でのぞむ高校生投手育成論 長崎 県立大崎 清水央彦監督 投手を育てるポイントは教える順番にあり 青森 八戸工大一 長谷川菊雄監督 球速こそ一番! 将来性豊かな本格派を生み出す指導メソッド 神奈川 立花学園 志賀正啓監督 最新機器、最新器具をフル活用 選手が自然に育つ環境を作る 三重 海星 葛原美峰アドバイザー 緻密な分析で相手の自滅を引き出す 『機動破壊』の生みの親が明かす投手攻略 <投手王国の育成術> 日本体育大学 辻孟彦コーチ 成長スピードは人それぞれ。自分自身で課題に向き合う力を付ける <プロフェッショナルの視点> 元中日ドラゴンズ 吉見一起 球界屈指のコントロールの磨き方 元横浜ベイスターズ・元中日ドラゴンズ 谷繁元信 ピッチャーの力を引き出すキャッチャーの技術 【超一流の技術&指導論】 ブルペンと中投を併用してフォームを固める (常総学院 島田直也監督) 下半身ではなく、投球腕の使い方から指導 (県立大崎 清水央彦監督) ピッチャーにとってもっとも重要なのは球速 (八戸工大一 長谷川菊雄監督) ラプソードを活用してピッチャーの特徴や課題を数値化 (立花学園 志賀正啓監督) 投手攻略の大原則は「戦わずして、勝つ」 (三重・海星 葛原美峰アドバイザー)
  • いまどき選手の力を引き出す 監督がここまで明かす! バレーボール指導の極意
    5.0
    脱根性、脱スパルタ、脱勝利至上主義 『人を育て、結果を残す』 今、指導者へ求められるマル秘上達メソッド 練習メニューの一部はQRコードで確認 巻末特別対談 大山加奈(元日本代表)×池上正(「NPO法人I・K・O市原アカデミー」代表) 「目先の勝利より、選手を“認める”指導の実践を」 <収録チーム> 【高校】 「選手の邪魔をしない」 人から指示されるのではなく、 選手が自分たちで勝つことを求める (星城・竹内裕幸総監督) 「自主性、自立、自律」 徹底した放任主義で、選手の考える力を養う (慶應義塾・渡辺大地監督) 「負けの流れを作るミスを減らす」 シンプルな技術を伝え、 全ての不安を解消して選手を試合に送り出す (益田清風・熊崎雅文監督) 【中学校】 「選手を完成させない指導」 みんなと一緒のことを頑張るのがベース。 「誰からも応援されるチーム」を (ジェイテクトSTINGSジュニア・宗宮直人監督) 【小学校】 「小さくても戦える」 徹底した反復練習が正確なサーブと 粘り強いレシーブを生み出す (上黒瀬JVC・小林直輝監督) 「“勝ち”から“価値”を見出す」 積極的に声を出して コミュニケーション能力の高い子どもを育てる (東風JVC・楢崎和也監督) ----------------------著者より-------------------------------------------- “ブラック部活”という言葉を耳にするようになって久しい。 嫌な言葉だな、と思う。 ときを同じくして、バレーボールの部活にまつわる暗いニュースを目にする機会が増えた。 これらのニュースを目にするたびに、腹の中に鉛を埋め込まれたような陰鬱した思いが駆け巡る。 スポーツって、そんな思いまでしてやるものだろうか。 もっと楽しくて、心が快活になって、人生を豊かにするもの――、そう思うのは青臭い綺麗事だろうか。 もちろん、ブラックなチームが全てでない。これまで20年近くバレーボールの取材をして、素晴らしい監督やチームに何度も出会ってきた。 人生において大切なことを学んだのも、一度や二度ではない。 そうした指導者あるいはチームを活字にして世に送り出すことが、一介のスポーツライターにできることではないか。それが本書を企画したきっかけだ。 ------------------------------------------------------------------
  • これまでになかったラグビー防御戦術の教科書
    3.0
    【これまでになかったラグビー戦術本第2弾! 】 アタックの進化とともに変わる ディフェンスの構造とシステムを紐解く 失点するチームには必ず明確な“戦術的失敗”が存在する 組織的守備戦術、個人的守備戦術を具体的に指南 観戦力&競技力向上に。ラグビーIQがますます高まる! <特別対談>林大成氏(7人制ラグビー)収録! ■マンマーク、シールドロック 防御の歴史的変遷と背景とは? ■スライド、ラッシュアップ、アンブレラ 防御システムの種類とは? ■セットプレーからの防御フォーメーションとは? ■防御戦術の具体的な分析方法とは? ■防御トレーニングメソッドの具体的な考え方とは? <目次> 第1章 防御戦術の変遷 第2章 防御の構造と原理原則 第3章 チーム全体の防御システム 第4章 セットプレイからの防御システム 第5章 防御戦術の具体的な分析方法 第6章 具体的な防御トレーニングメソッド 【特別寄稿】 学術的視点から考察するゲームセンス―ゲーム中心の指導法とは何か? 【特別対談】林大成(7人制ラグビー)×井上正幸 プレーヤーは自ら「なぜ」?と問い続けよ 構造を知ることで、戦術理解度は大いに深まる
  • ベースボールインテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」
    3.5
    頭を整理して、グラウンドで戦え! 実践と復習の繰り返しで、ワンプレー、1打席の濃さは明らかに変わる プロ野球人生で書き綴ったノートを基に技術論・指導論を体系化 『なぜ、そうやるのか』を本人実演で解説 平凡な選手ががプロで生き残れた理由とは -------------------- 野球を考え、野球を追求する日々に終わりはない。 それだけ、野球は奥が深いスポーツである。 ハイレベルなプロの世界で存在感を示すことができるのか。一番に思ったのは、「頭を整理して、グラウンドで戦う」ということだ。 教わったこと学んだことをイチ早く吸収していくには、一度言われたことをしっかりと覚えておかなければいけない。 やがて野球ノートは欠かせない存在になっていた。 本書のタイトルは『ベースボール・インテリジェンス』。耳慣れない言葉かもしれないが、 インテリジェンスには「知性」「知能」「理解力」「情報」といった意味が含まれている。 ただやみくもに、漠然と練習をしているだけでは、技術も上がらなければ、戦術の理解度も上がっていかない。 ひとつひとつのプレーや動きに、どれだけ根拠を持つことができるか。「なぜ、あのプレーを選択した」?と問われたときに、 良かったことも悪かったことも自分の言葉で説明できるようにならなければ、本当の意味で理解したとは言えない。 理解がなければ、上達にはつながっていかない。 本書は、心/守備(基本)/守備(連携)/バント/打撃/走塁の6つの構成から成る。 いずれも、野球ノートにコツコツと記してきた技術論や精神論をもとに、各分野を極めるためのポイントを詳細に記した。 (本書「はじめに」より) -------------------- 現役選手と指導者へ贈る、技術&戦術理解度向上メソッド 【もくじ】 1章 心の持ち方 2章 打撃編 3章 守備(基礎)編 4章 守備(連携)編
  • サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ
    4.2
    【「サッカー本大賞2017」大賞受賞! 】 Jリーグを目指すクラブと目指さないクラブ、 百年構想の真実を描く渾身のルポルタージュ、ここに誕生! Jを夢見るアマチュアクラブから、地域に密着した企業チームまで全国津々浦々のクラブを取材し、 「J3以前・以降」で変わりゆく日本サッカーの原風景をめぐる旅で、見えてきたものとは? 写真家である著者による美麗なカラー写真も満載! 【目次】 第1章 Jリーグを目指さなかった理由 Honda FC―2008年・春 第2章 幻の「石川FC構想」 ツエーゲン金沢&フェルヴォローザ石川・白山FC―2008年・春 第3章 SAGAWAに「野心」はあるのか? SAGAWA SHIGA FC―2008年・春 第4章 いつか「普通のクラブ」になるまで 福島ユナイテッドFC―2011年・春/12年・冬 第5章 「半袖隊長」の矜持 AC長野パルセイロ―2011年・秋 第6章 なぜ今「J3」なのか? 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ―2013年・春 第7章 「今そこにあるサッカーを愛せ! 」 ホンダロックSC―2013年・春 第8章奈良劇場総支配人、大いに語る 奈良クラブ―2013年・夏 第9章 アマチュアにとっての「約束の地」 三菱重工長崎―2014年・秋 第10章 ゴン中山「現役復帰」の舞台裏 アスルクラロ沼津―2015年・秋 第11章 「ミスターレノファ」と呼ばれた男 レノファ山口FC―2015年・秋 第12章 街クラブが「世界を目指す」理由 ブリオベッカ浦安―2016年・春 第13章誰が「坂本龍馬」だったのか? 高知ユナイテッドSC―2016年・春 第14章 激突! 南部対津軽 ヴァンラーレ八戸&ラインメール青森―2016年・夏 第15章 近所にフットボールクラブがある幸せ 東京23FC&東京武蔵野シティFC―2016年・秋
  • フットボール風土記
    4.4
    2017年サッカー本大賞受賞作『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ目指さないクラブ』から早3年…… 今やJリーグクラブは全56クラブにまで膨れ上がった。 Jクラブがない「土地」のほうが希少価値が高い時代になるとは、いわゆるオリジナル10の時代に誰が予想できただろうか。 一方で、Jクラブのある「土地」からあえてJを目指すクラブも、それこそ雨後の筍のように出現し続けている。 Jクラブが「ある土地」、もしくは「ない土地」から薫るフットボールの物語を、アンダーカテゴリーに魅入られた著者が「郷土のクラブ」を照射した。 【目次】 なぜ、フットボール「風土記」なのか 第1章 かくも厳しき全国リーグへの道 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2016年・霜月 第2章 親会社の都合に翻弄されて 三菱水島FC 2017年・睦月 第3章 県1部からJリーグに「否」を叫ぶ いわきFC 2017年・長月 第4章 女川町にJFLクラブがある理由 コバルトーレ女川 2018年・睦月 第5章 ワールドカップとJFLをつなぐもの FC今治 2018年・文月~霜月 第6章 世界で最も過酷なトーナメント 全国社会人サッカー選手権大会 2018年・神無月 第7章 サッカーを変える、人を変える、奈良を変える 奈良クラブ 2018年・師走 第8章 アマチュア最高峰であり続けるために FCマルヤス岡崎 2019年・卯月 第9章 最大の「Jリーグ空白県」でのダービーマッチ ホンダロックSC&テゲバジャーロ宮崎 2019年・皐月 第10章 なぜ「71番目のクラブ」は注目されるのか? 鈴鹿アンリミテッドFC 2019年・水無月 第11章 北信越の「Fの悲劇」はなぜ回避されたのか? 福井ユナイテッドFC 2019年・文月 第12章 クラブ経営の「属人化」をめぐる物語 北海道十勝スカイアース 2019年・葉月 第13章 令和最初のJFL昇格を懸けた戦い 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ 2019年・霜月 第14章 蝙蝠と薔薇の街で胎動する「令和的戦略」 福山シティフットボールクラブ 2020年・文月 第15章 多様性の街から「世界一のクラブ」を目指す理由 クリアソン新宿 2020年・文月~葉月 ピラミッドの中腹での15年
  • ポジショナルフットボール実践論 すべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる
    4.0
    渡邉晋は《切る》《留める》《解放》など独自の言語を用い、 ベガルタ仙台に「クレバーフットボール」を落とし込んだ。 実は選手を指導する際、いわゆる『ポジショナルプレー』というカタカナ言葉は一切使っていない。 にもかかわらず、結果的にあのペップ・グアルディオラの志向と同じような「スペースの支配」という攻撃的なマインドを杜の都に浸透させた。 フットボールのすべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる――。 ゴールからの逆算、すなわち「良い立ち位置」を追い求め続けた監督時代の6年間を時系列で振り返りながら、 いまだ仙台サポーターから絶大な支持を得る「知将」の戦術指導ノウハウをあますところなく公開する。 はじめに 1章 ポジショナルプレー前夜 戦術がチームに一体感を持たせる きっかけは逆転負けを喫した2015年の鹿島戦 ポジショナルプレーの種となるもの [4-3-3]を試行錯誤した結果[3-4-3]へ 偶然性も含んだ欧州視察で3バック思考を整理 2章 渡邉式ポジショナルプレー~指導法~ 「相手2人以上を困らせる」ポジショナルプレーとは? 《レーン》を真っ直ぐ走り2人の相手を困らせる 決定的だったアイデア「だったら線を引いてしまおう」 今から振り返ればあれは…… 強烈な「個」と戦術をどう折り合わせるか 3章 渡邉式ポジショナルプレー~言葉の魔法~ 自分たちだけの「共通語」を作る パス1本で置き去りにするCB→WBの《切る》 WBの《留める》で味方に利益をもたらす ボールを奪った瞬間の逆サイドへの《解放》 「5ゾーン」?選手に響かなかった言葉 継続は力なり。少しずつ変貌していった仙台 利き足へのこだわり GKを組み込むための試行錯誤 ボランチは心臓。ともすれば1人で5人を困らせられることも 攻撃で圧倒する意志を持ち突き抜けた2017年 戦術の浸透とクラブ戦略 4章 ポジショナルプレー交戦~対戦の駆け引き~ 望まない[5-4-1]やミラーゲーム あくまでもスタート地点を見失わないように ミラーゲーム対策の[3-1-4-2]の導入 教育者か勝負師か 流れをとるか適正をとるか 感じ始めた3バックの限界 5章 ポジショナルプレー交戦~理想と現実の狭間で~ カウンターへ傾倒していく過程 トレーニングは嘘をつかない 得られなかった攻撃の手応えと堅守速攻への回帰 理想と現実の狭間で 6章 ポジショナルプレー番外編~チームマネジメント論~ スタメンとベンチメンバーをどう選ぶか? 「想定内を増やす」アプローチ 監督とコーチの違いとは何か アナリストやテクノロジーとの協調 2020年から学ぶマネジメント 『3+4対4』は最初に提示するトレーニング 『ポジショナル』が当たり前となる育成へ 対談 渡邉晋(サッカー指導者)×夏まゆみ(ダンスプロデューサー) 「スペースの機能美」 おわりに 論理的プレーを生み出すトレーニングメニュー集 3対2 4対3 ウオームアップ フォーメーション~シュート コンビネーション&クロスシュート 1+5対5+GK 6対5+1ターゲット 5対5+2GK 6対2(ウオーミングアップ) 6対3 3対3+2レシーバー
  • 枝D ボールも自由も奪い取る術~守備からみるフットボールの新しい景色~
    -
    枝D(枝ディフェンス)とは…。自分の体を“木”に見立てた相手の自由を奪ってボールを「残す」球際の型。 ボールを「残す」ために設計された“5種類の型”をマスターすれば相手の癖や“可能性”を見極められるようになり、 守備の動機や球際の強度が上昇する。さらに、ケガやファールが激減し守備が楽しくなる。 これまでになかった守備の概念である。 【目次】 はじめに ■PART1枝Dとは ♯ボールにいかない 人生は「トレードオフ」の連続 枝Dとは センスなき男から枝Dが生まれるまで 【中西】+「他4種類」名前の由来 「人名」に込めた想い 中西先輩の功績 球際の戦い方 5種類の型のやり方 シチュエーション1[中西](突破) シチュエーション2[縦山](突破) シチュエーション3[間](キープ) シチュエーション4[裏間](キープ) シチュエーション5[裏中西](キープ) 優先するもの 練られたグループ構造VS瞬間的な個人の判断 ■PART2背景 SNSで非公開にしてきた理由 ボールを何とかしようとする 何からの逆算なのか それ、逆にムズくない? 準備不足の結末 小2から社会人まで100%同じ現象が起こる 常識を疑ったら結果こうなった グループ構造の末端にある【型】の価値 「チャレカバ」と「ボールにいけ」の弊害 思考停止になっている2つの認識 現場で聞いた生の声 ■PART3高さと時系列 フットボールの構造 【高さ】の中にある「列」 3776人の山の民 黄金比 カオスなのは【時系列】がないから 【高さ】と【時系列】の攻略法 作戦盤より仕組みを ラグビーとの仕組みの違い シンプルから逃げない フットボールは〈#〉なスポーツ ■PART4規準セブン 規準セブン 枝Dの規準1ボールにいかない 枝Dの規準2進行方向から面で迎え討つ 枝Dの規準3仕上げは腕 練習メニュー1枝Dバトル 守備の規準1ナンバリング 練習メニュー2 1対2ボール残し 練習メニュー3 1対2ボール残しからの2対1カウンター 守備の規準2圧縮 桐谷ができないとゾンビの世界では死ぬ 練習メニュー4桐谷 2対1鳥かご 枝D式鳥かごシリーズとよくある鳥かごの違い 練習メニュー5枝D式4対3鳥かご 攻撃の規準1配置を取る 攻撃の規準2配置を前から埋める 練習メニュー6配置ゲーム ボール支配率=ゲーム支配ではない オススメの取締りルール 情報の種類と落とし込みの難易度 ■PART5コミュニケーション 声が出ない大きな理由 キーワードは言わない コミュニケーションレベルの上げ方 枝D式問いかけ法 分かっている「感じ」を出すときに登場する言葉 どうすれば選手のみでの会話を増やせるか 教えようとしない 規準は親子の会話にもなる 短く、少なく、より良く いらない言葉、足りない言葉 イメージしやすく、言いやすい 前提 と 景色 偉人とつながる おわりに
  • 高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意
    -
    「打撃指導」に定評のある名将が球児へ贈る、 一気にバッティングを進化させるマル秘上達メソッド 【収録高校】 履正社/岡田龍生監督 明石商/狭間善徳監督 仙台育英/須江航監督 明豊/川崎絢平監督 米子東/紙本庸由監督 県相模原/佐相眞澄監督 特別収録 プロが語る『打撃論』 【スコアラ―】三井康浩 【フライボール革命】神事努 ---------------------------------------- [超一流の技術&指導論】 骨盤の幅の中でボールをとらえる (履正社・岡田龍生監督) インハイを打てるように備える (明石商業・狭間善徳監督) 大きな関節でトップを作る (仙台育英・須江航監督) 空中から来たボールは空中に打ち返す (明豊・川崎絢平監督) 結果ではなく行動に執着する (米子東・紙本庸由監督) 後ろヒジと後ろヒザを同調させる (県相模原・佐相眞澄監督)
  • これまでになかった ラグビー戦術の教科書
    4.0
    ラグビーの奥深さをより知りたいラグビーファン、グビープレーヤー&指導者へ贈る 観戦の手引き&競技力向上としてラグビーIQを高める画期的な戦術の教科書 なぜ、そこにスペースが生まれるのか 相手の守備をどう崩すのか 相手の攻撃にどう守備で対応するのか ポッドとは何か キックを使う戦略的意図は 「アタックとディフェンス」の原理原則をわかりやすく解き明かす 強いチームには、必ず確固たる“戦術”が存在する 強いチームは、15人がアタック&ディフェンスを戦略的に規律を守って遂行する 2019年日本代表の試合もサンプルにしながら解説。 【目次】 第1章 ラグビーの戦術とはなにか 第2章 戦術の変遷――進化する攻撃、守備 第3章 シェイプ、ポッドとはなにか? 第4章 2019年ワールドカップ分析 第5章 ラグビーの戦術(分析)的な見方 第6章 戦術のトレーニングメソッド
  • ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座
    3.0
    選手は海外のビッククラブに所属し、指導者も海を渡る。そんな時代が訪れ、日本のサッカーは、凄まじいスピードで成長している。 しかし、数十年前と比べても発展しているとは言えないものもある。そのひとつがゴールキーパーのトレーニングだ。 ゴールキーパーはサッカーにおいても独自性が高いポジションであり、選手育成にも専門的な知識が多く必要になるポジションである。 気づけば、J1リーグに所属するチームの守護神は半数程度が外国人GK(そのほとんどが韓国人)、そんな状況でもグラスルーツでは、 大人が子どもむかって強烈なシュートを浴びせるばかりで、育成のためのトレーニングとは程遠いのが現状だ。 このままでは、体格や身体能力的に欧米人や韓国人に劣る日本からは世界に通用するゴールキーパーは輩出されないのではないか? そんな状況を打破するためのヒントが、この本にはつまっている。 監修は、スペイン4部の街クラブから次々をプロを輩出したのち、来日すると湘南ベルマーレのアカデミーGKプロジェクトリーダーやFC東京のトップチームでGKコーチを務めたジョアン・ミレッ氏。 体系的にまとまったジョアンのメソッドは、GK専門のコーチでなくとも必読だ。 【目次】 はじめに 第1章 GKの哲学とは? ・GKとは何なのか ・GKという特殊なポジション ・GKコーチは何なのか? ・GKコーチには2つのタイプがある ・GKを『準備』するとは ・GKコーチが最も大きな役割を果たさなければならない ・ジョアンの生い立ち ・慢心した瞬間に終わり ・GKコーチになったきっかけ ・取り返しのつかない大きな過ち ・プレーに再現性はあるのか?重要なのは「基準」 第2章 理想のGK像とは? ・どんなに世界的に評価されているGKでも改善点がある ・GKコーチはGKの長所や短所を理解できているか? ・GKに求められる具体的な要素とは ・GKはどのようなプレープロセスを踏んでいるのか? ・順番を無視したトレーニングでは成長しない 第3章 GKが技術を習得する順番 ・技術を教える明確な順番 ・12の技術、戦術アクションを理解していなければ次の段階へ行けない ・正しいキャッチの仕方 ・ゾーン3の取り方 ・キャッチングの3種類の方向 ・試合中に跳ぶのは何のためなのか考える ・最小限の力でボールを取るためのポジショニング ・「二等分線」だけでは十分ではない ・重要となってくるゴールエリアの半円ゾーン ・グラウンド上からわかる7つの基準 ・ポジショニングを理解する上で重要なのは実戦での経験 ・ハイボールにおける3つの基準 ・ハイボールの苦手意識を克服する手順 ・ボールの軌道を確認する ・正しい1歩目の出し方 ・GKに足元の技術は必要か 第4章 GKに必要なものと指導者の責任 ・GKに一番必要なものはシンプルな「気持ち」 ・指導者が果たすべき重要な責任 ・フィールドプレイヤーはGKの高さに勝てない ・大事なことは数をこなすことではない ・進歩しないGKのトレーニング ・重要なのは頭からのアプローチと伝え方 第5章 GKを分析するための着眼点 ・相手GKを分析すると勝率は上がる ・GKの分析が新たな楽しみにつながる おわりに
  • ドラヨン なぜドラフト4位はプロで活躍するのか?
    3.7
    なぜドラフト4位はプロで活躍するのか? 球史に名を刻んだ男たち、6者6様、成功の分岐点 【収録選手】 ■CASE1 桧山進次郎(91年ドラフト4位 阪神タイガース) 野球の奥深さを学びだしたのは、30歳を超えてから ■CASE2 渡辺俊介(00年ドラフト4位 千葉ロッテマリーンズ) ぼくはいつ野球を辞めてもおかしくなかった選手でした ■CASE3 和田一浩(96年ドラフト4位 西武ライオンズ) プロに入れた時点でぼくは満足だった。ゴールです ■CASE4 武田久 (02年ドラフト4位 日本ハムファイターズ) どうせクビになるのなら、自分の好きなようにやってみようと ■CASE5 川相昌弘(82年ドラフト4位 読売ジャイアンツ) 野球は誰もがヒーローになれる可能性がある。だから面白い ■CASE6 達川光男(77年ドラフト4位 広島東洋カープ) 自分がいいキャッチャーだったのではない。運が良かった
  • 10代のための新しいトレーニング ヒグトレ サッカーは背中でうまくなる!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●小学校高学年から取り組めるサッカー選手のためのフィジカルトレーニング! ・モビリティ(可動性) 1方向のみではなく、前後、上下、左右、さらに回旋と、あらゆる方向に動かすこと。 ・スタビリティ(安定性) 力を腕や脚などに伝えるとき、支点となる部位を安定させること。 ・ムーブメント(協調性) 身体の複数の部位を、スムーズに連動させること。 3つの能力を高めると、サッカーはうまくなる! ●怪我をしやすいのは、身体の鍛え方が間違っているからかもしれない! 間違ったサッカー選手のトレーニング方法をアップデートする! サッカーは足を使うスポーツですが、足の力だけでは、力強いボールを蹴ることはできません。 脊柱(背骨)のしなりが生んだパワーを肩甲骨と股関節を介して腕や脚に伝えます。 そのためには、モビリティ(可動性)、スタビリティ(安定性)、ムーブメント(協調性)を高める必要があります。 脊柱、肩甲骨、股関節のモビリティ、スタビリティ、ムーブメントを高め、怪我をしにくく、 力強い動きを手に入れるための理論とトレーニング方法を紹介します。
  • キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる!
    4.0
    股関節を三次元に使いこなすことが、超一流選手への最短距離 最も鈍感な関節がフル稼働! トップアスリートは爆発力が違う 『股関節脳』理論に基づく 「走る」「打つ」「投げる」「蹴る」の力を引き出す体操を紹介 脳が正しく、股関節の位置をわかれば、 ハイパフォーマンスを発揮できる身体に変わる 切れ味のいい動き=キレッキレ股関節 通常のスポーツ選手たち、ほとんどすべてのスポーツ選手の股関節は、ドタドタ、ドサドサとガッチリと固まって 動きづらい状態になってしまっているのです。 一方で、クリスティアーノ・ロナウドなど、ほんの一握りの世界のトップアスリートが絶好調のときだけは、 まさにカミソリのような切れ味のいい股関節に仕上がっています。 これを『キレッキレ股関節』と呼ぶわけです。 この『キレッキレ股関節』がスポーツパフォーマンスにおいてどんな働きをするのか科学的な観点を多彩に使って分析し、 読者の皆さんに「なるほど」と興味深く納得していただきながら、 自分が『キレッキレ股関節』になるための画期的なトレーニングの方法を順次お届けしていくのが、本書の役割です。 【目次】 序章 なぜキレッキレ股関節がスポーツパフォーマンスに革命を起こすのか 第 1 章 鈍感大王・股関節をキレッキレ帝王に変える 第 2 章 “裏転子”という最強将軍 ──中臀筋をゆるめよ! 第 3 章 最強帝王がキレッキレに動く ──上下動・前後動・左右動・回旋動 第 4 章 “転腸連動”が最強帝国を作る ──キレッキレの転子は腸骨を巨大な軍事力に変える 【著者プロフィール】 高岡英夫(たかおか・ひでお) 運動科学者、高度能力学者、「ゆる」開発者。運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長。 東京大学卒業後、同大学院教育学研究科を修了。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、 人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、企業経営者、芸術家などを指導しながら、 年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」をはじめ「身体意識開発法」「総合呼吸法」 「ゆるケアサイズ」など、多くの「YURUPRACTICE(ゆるプラクティス)」を開発。多くの人々に支持されている。 東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災地で指導に取り組む。 著書は、『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』(小社)、『究極の身体』(講談社)、 『日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55』(KADOKAWA)、 『脳と体の疲れを取って健康になる決定版 ゆる体操』(PHP研究所)など、100冊を超える。
  • ドラガイ
    -
    ドラフト外で入団した選手たちが、どう主力選手へと成長したのか? 丹念な取材からドラフト入団組以上にドラフト外入団組の過酷さ、厳しさを映し出していく。 同時にドラフト外での入団はその時の当人に対する評価だけでなく、そこに携わる球団や関係者、 当時の様々な事情や背景も絡んでおり、そこから生み出された様々なドラマがあった。 【ドラフト外】 日本プロ野球では、1965年にドラフト制度が導入された後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象に スカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。 初期のドラフト会議では、指名して交渉権を得ても入団を拒否されたり、逆に球団が交渉権を放棄することも多く、 その穴埋めとしてドラフト外入団という制度が必要だったのである。 1965年から1992年までにドラフト外入団した選手は663人いた。2012年にドラフト外最後の現役選手だった石井琢朗が現役を引退したため、 ドラフト外入団をした現役選手はいなくなった。 若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとった ドラ外戦士の“矜持” 【収録選手】 石井琢朗(88年ドラフト外) 石毛博史(88年ドラフト外) 亀山努(87年ドラフト外) 大野豊(76年ドラフト外) 団野村(77年ドラフト外) 松沼博久・雅之(78年ドラフト外) <球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身> 大切なのは運とタイミング。ちょっとだけ実力かな(石井琢朗) 迷惑がかかることはわかっていた。それでもプロへ行きたかった(石毛博史) ドラ外を隠し球という人もいるけど、ぼくは裏庭で生えてきたタケノコみたいなもの(亀山努) 大したピッチャーじゃなかったから、壁を乗り越えるきっかけを見つける時間があった(大野豊) どんなに素晴らしい才能があっても、戦う気持ちがない選手は成功しない(団野村) 流れで生き残れた。プロ野球選手は少々変わり者じゃないと出来ない(松沼博久) 大切なのは運とタイミング。ちょっとだけ実力かな(松沼雅之)
  • ドライチ
    -
    甲子園フィーバー、メディア過熱報道、即戦力としての重圧…… ドラフトが、野球人生を劇的に変えてきた。ドラフト1位――ドライチの重みは格別であるのだと。 僕はなぜプロで“通用しなかった”のか 僕はなぜプロで“通用した”のか ドラ1戦士が明かす、プロ野球人生『選択の明暗』 【収録選手】 CASE1 辻内崇伸(05年高校生ドラフト1巡目 読売ジャイアンツ) CASE2 多田野数人(07年大学生・社会人ドラフト1巡目 北海道日本ハムファイターズ) CASE3 的場寛一(99年ドラフト1位 阪神タイガース) CASE4 古木克明(98年ドラフト1位 横浜ベイスターズ) CASE5 大越基(92年ドラフト1位 福岡ダイエーホークス) CASE6 元木大介(90年ドラフト1位 読売ジャイアンツ) CASE7 前田幸長(88年ドラフト1位 ロッテオリオンズ) CASE8 荒木大輔(82年ドラフト1位 ヤクルトスワローズ) ドラ1の宿命、自分の扱いは『異常だった』(辻内崇伸) 骨折で球速10キロ減。アメリカでのピッチングとは天と地の差(多田野数人) マスコミに追い回され、人と会いたくない。人間不信になっていました(的場寛一) 頑張れという応援が皮肉に聞こえる。鬱病だったのかもしれません(古木克明) 好き勝手書いた人たちを見返してやろうと思った。それで取材拒否してやろうって(元木大介) 困惑のドラ1指名。「プロ野球選手だったという感覚は全くない」(大越基) 笑顔なき記者会見「なんでロッテなんだ、西武は何をやっているんだ」(前田幸長) 指名された時、プロへ行く気は全くなかった。0パーセントです。(荒木大輔) プロ野球球団から「ドラフト1位」の指名を受けて入団した選手の野球人生をクローズアップ。 ドラ1選手の大半は、高校時代に甲子園で注目を集め、高い評価と大きな期待を持たれている。 1年目の春季キャンプから脚光を浴び、活躍して当たり前という眼で見られることは、その選手にとって大変な重圧だ。 本人への丁寧な取材を通じて、華やかさのみならず躓き、苦労、厳しさ、悔しさ……本書では「ドラフト1位」選手の光と陰の両面が浮かび上がってくる。 田崎健太 たざき・けんた 1968年3月13日、京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。スポーツを中心に人物ノンフィクションを手掛け、各メディアで幅広く活躍する。著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2015』(集英社インターナショナル)『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)など。
  • 肩甲骨が立てばパフォーマンスは上がる
    4.0
    肩甲骨を自由自在に操れる者こそスポーツを制す! スピード・パワーが爆発的にアップ 眠っていた潜在能力を引き出し、ハイパフォーマンスを発揮できる身体に変わる トップアスリートの共通点は“肩甲骨”の使い方にあり 『立甲』の提唱者が理論に基づく 「歩く」「走る」「投げる」「打つ」「蹴る」 の力を引き出すメニューを紹介 ------------------------------------------------------------------------------------ すべてのアスリート、指導者、整体関係者、必読! スポーツ界で注目の「立甲」がはじめて書籍に! 肩甲骨を立てる=「立甲」ができるようになると 上半身を使う運動のパフォーマンスが飛躍的に向上し、ケガ予防にもなることが実証されています。 健康書としての「肩甲骨はがし」は立甲のさわりの部分です。 さらに肩甲骨を柔らかくし、使い方を習得すると肩甲骨を立てることができます。 「ゆる体操」で一世を風靡し、身体意識や古武術などに精通し、 10年以上前から肩甲骨と立甲の重要性を説いてきた第一人者・高岡英夫氏がわかりやすく解説します。 ------------------------------------------------------------------------------------ 立甲とは、スポーツパフォーマンス向上のためのエンジンです。 以下の効果が期待できます。 1肩甲骨の自由度が増して、腕をしなやかに、力強く使えるようになる! 2体幹が安定して、身体に「軸」が通り、ブレなくなる! 3下半身・脚部の機能まで高まる、向上する! 4身体への余計な負荷が減り、怪我のリスクが大きく減少! ≪目次≫ 序 章 「立甲」とは何か 第1章 「立甲」はすべてのパフォーマンスを高める 第2章 「立甲」の正確な方法 第3章 「立甲」でパワーアップする 第4章 立甲と甲腕回旋力で「歩力・走力」を高める 第5章 立甲と甲腕回旋力で「投力」を高める 第6章 立甲と甲腕回旋力で「打力」を高める 第7章 立甲と甲腕回旋力で「蹴力」を高める
  • 東欧サッカークロニクル
    -
    クロアチアからアイスランドまで、東欧を中心に16の国と地域を巡った渾身のルポルタージュ。 最後の魔境、旧共産圏の知られざるサッカー世界を体当たり取材。 史上最凶のフーリガンと恐れられるBBBと往く遠征随行記など東欧を中心に10年以上にわたって取材を続けてきたジャーナリストが、 旧共産圏に渦巻くサッカーの熱源を体当たり取材と迫真の写真で解き明かす、渾身のルポルタージュ。 戦争、民族問題で分断され、相容れない国家、民族、サポーターはなぜ、病的なまでにサッカーを愛し続けているのか? 否、だからこそ彼らはサッカーにすべてを注ぎ続けるのか? 権力闘争に揺れるクロアチア、オシムが涙したボスニアのW杯初出場、“十字軍”ジョージアの躍進、 ウクライナ政変直後の緊迫のダービー、キプロスに横たわる分断の影、ギリシャが挑む「債権者ダービー」など、 知られざる世界を巡る壮大な見聞録がここに完成。 【CONTENTS】 権力闘争に揺れるクロアチア、私物化されたディナモ/「 5・13」の検証と報告─暴動事件の真実/ 謎の地域、沿ドニエストルへ/多文化地域ヴォイヴォディナが誇る、永遠なるセルビアの3番手/ 欧州への入口、ラトビア。日本人選手たちとの共生/奇跡のEURO2012出場を目指す“十字軍”ジョージアの未来/ オシムの目に涙。ボスニア、4度目の正直でW杯初出場/ボスニア敗退。現実になったオシムの危惧/ バスケ大国リトアニアにサッカー文化は根付くのか/英雄ザホヴィッチ率いるスロベニアの強豪、マリボル/ ウクライナ政変直後。ナショナルダービーの高揚/サポーター同士の協定とは? ポーランド独自の応援文化/ 政治に振り回されるコソボ・サッカーの悲劇/日本人と名物会長が牽引するIT国家エストニアのサッカー界/ 小国サッカー界の優等生アイスランド成長の軌跡/移民との融合が鍵を握るフィンランド・サッカーの未来/ ギリシャが挑む「債権者ダービー」/8年前の奇跡は再び起きるのか/ 地中海に浮かぶ神秘の島 キプロスに横たわる分断の影……,etc.
  • 地域スポーツクラブが目指す理想のクラブマネジメント ソシオ制度を学ぶ
    3.0
    地域スポーツクラブも参考にしたい! バルサ流クラブマネジメント 企業スポーツの休廃部が相次ぐ日本スポーツ界において、長い間理想とされてきたクラブ運営があります。それは世界最高峰のスポーツクラブ・FCバルセロナが採用する“ソシオ制度”。本書は、16万人のソシオ会員が支えるバルサの究極の運営ノウハウを、スポーツマネジメントの専門家がわかりやすく解説した、日本初の“ソシオ制度本格ガイド本”です。バルサのように、企業もオーナーもいない、地域みんなで支えるクラブ作りを目指しましょう! 帯の推薦文は「理想的なクラブ運営の答えがここにある!――祖母井秀隆(京都サンガF.C.ゼネラルマネージャー)」。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 地域スポーツクラブのマネジメント ――クラブ設立から運営マニュアルまで――
    -
    日本初の地域スポーツマネジメント本格ガイド これ1冊でクラブ運営のすべてがわかる! 地域スポーツのクラブ運営にかかせないのが“マネジメント力”。「でも、法律って難しくてよくわからない…」という悩みを抱えている方も多いでしょう。本書は、そんな地域スポーツの現場に携わるすべての人たちの疑問や悩みにスポーツマネジメントの専門家である著者がわかりやすく答えた一冊です。法律の知識がほとんどない中で、あなたがクラブ運営に携わっている大きなリスク、一歩間違えれば大問題になりかねない法律の落とし穴、などなど…スポーツにかかわる法律のあれこれをすべて教えます。スポーツビジネスでの起業を考えている方はもちろん、少年スポーツチームの運営・指導に携わっている監督・コーチ、保護者の方も必読です!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • プロフェッショナル 走塁解体新書
    NEW
    -
    超実戦的! 通算378盗塁 竜の韋駄天が野球の走塁技術を徹底解説 <動画も一部収録>  本書は、プロの世界で実践してきた走塁術を写真やイラスト、動画を交えながら、可能なかぎりわかりやすく解説する一冊である。  打者走者から始まり、走者一塁、二塁、三塁時のポイント、さらに走塁と裏表の関係にある守備側の注意点など、細かいところまで取り上げていく。 ・守備陣の油断と隙を突く! ・確認の積み重ねが好走塁を生む ・「帰塁」があってこその「スタート」 ・重たい頭を外せば体は勝手に進む ・「偽走スタート」がヒットを生み出す ・スタートは「動から動」 ・シャッフルは左足で合わせる ・右足は「つっかえ棒」 ・ベースは「道具」として考える
  • 高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う監督たち
    NEW
    -
    本書は、全国屈指の激戦区・神奈川で互いに切磋琢磨しながら鎬を削る監督たちの熱い想いを一冊にまとめた書籍である。 優勝争いの中心にいる横浜、東海大相模、慶應義塾、桐光学園。 常連校の壁に挑む相洋、横浜隼人、横浜創学館、日大藤沢、桐蔭学園。 革命を起こす準備を進める立花学園。古豪復活へ力をつける武相。 旋風を狙う県相模原、横浜清陵、川和、市ケ尾。 選手にさまざまな個性があるように、監督にもさまざまな色がある。 夏の勝者はわずかに1校。 神奈川の頂点、そして甲子園の頂点に挑む監督たちの戦いに迫った――。 【収録校】 慶應義塾  森林貴彦監督 横浜    村田浩明監督 東海大相模 原 俊介監督 桐光学園  野呂雅之監督 横浜隼人  水谷哲也監督 横浜創学館 森田誠一監督 日大藤沢  山本秀明監督 桐蔭学園  片桐健一監督 相洋    高橋伸明監督 立花学園  志賀正啓監督 武相    豊田圭史監督 県相模原  佐相眞澄監督 横浜清陵  野原慎太郎監督 川和    平野太一監督 市ケ尾   菅澤悠 監督
  • サッカー「BoS理論」 ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法
    3.0
    日本には「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」が圧倒的に足りていない!! 「ボールを中心に考えていない」日本のサッカーと、「ボールを中心に考えている」世界のサッカーは「違う競技」である――。いまだ、日本のサッカー界には、ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法論「BoS(ベーオーエス)理論」(Das Ballorientierte Spiel:ボールにオリエンテーションするプレー)が足りていないのが現状だ。本書では、ドイツ・ブンデスリーガの名門シュトゥットガルトで指導者、スカウトを歴任した著者が、日本のサッカーの現状を直視しながら、「BoS理論」におけるボール非保持時の部分、「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」の道筋をつける。 はじめに 1 「BoS理論」 2 「Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレー」 3 敵陣における「Ballgewinnspiel」 4 敵陣における「Ballgewinnspiel」不成立時の移行 5 「Der Kreislauf des Ballgewinnspiel:ボールを奪うプレーの循環」 6 中盤における「Ballgewinnspiel」 7 自陣における「Ballgewinnspiel」 8 その他の「Ballgewinnspiel」 おわりに 本書に登場するドイツ語一覧
  • 星野と落合のドラフト戦略 元中日スカウト部長の回顧録
    4.3
    「星野さんは人を残し、落合さんは結果を残した」 スカウト歴38年 闘将とオレ竜に仕え、球団の栄枯盛衰を見てきた男が明かす ドラフト舞台裏 【目次】 ■まえがき ■序章 ■第一章 星野監督時代のドラフト(1986年―1991年) 1986年 ドラフトは5年先、10年先を見据える 1987年 星野さんの強運と豪腕 1988年 「全権監督」星野さんの辣腕 1989年 初めてこだわった「即戦力投手」の獲得 1990年 星野さんらしくなかったドラフト戦略 1991年 見送られた「鈴木一朗」の指名 1992年 出遅れた松井獲得競争 1993年 同学年、平田と川上の差 1994年 「高校時代の印象」で逃した、後の大物ピッチャー ■第二章 星野監督時代のドラフト(1995年―2001年) 1995年 球団の「外」から福留1位を決めた星野さん 1996年 ダイエーとの熾烈な選手争奪戦 1997年 会心のドラフト 1998年 逆指名の恩恵を最大に受けた指名 1999年 裏目に出た星野監督の皮算用 2000年 またもダイエーに敗れた目玉選手の争奪戦 2001年 星野さんの電撃退任と「右の大砲」 コラム 山田久志監督時代 2002年 「立浪二世」と期待した明徳義塾・森岡 ■第三章 落合監督時代のドラフト(2003年―2010年) 2003年 青天の霹靂だった落合さんの監督就任 2004年  「高校生は1人もいらない」 2005年 故障抱えた吉見の獲得 2006年 プロでの明暗分かれた堂上と坂本 2007年 中田翔を欲しがらなかった落合さん 2008年 1巡目指名を巡って監督と意見対立 2009年 不可解な上位指名リクエスト 2010年 心中覚悟、大野ありきのドラフト戦略 コラム 髙木守道監督時代 2011年 周平に託したかった中日の未来/獲るべきだった「打てる」選手 2012年 早くに諦めた大谷翔平の指名/自分の首を絞めた則本の紹介 ■第四章 落合GM時代のドラフト(2013年―2016年) 2013年 GMとしてやらざるを得なかった汚れ仕事 2014年 上手くいかなかった、全員即戦力狙いの指名 2015年 GMとスカウトが共有した危機感 2016年 スカウト会議に出なかったGMラストシーズン コラム 森繁和監督時代 2017年 2人の高校生キャッチャー、中村と村上 2018年 直らなかった根尾の欠点 コラム 与田剛監督時代 2019年 これからの中日を背負う石川と岡林 2020年 幸運だった髙橋宏斗の1位指名 2021年 目をつぶって一軍で使ってほしい3人 ■あとがき
  • 新時代の中学野球部 勝利と育成の両立を目指す名将の指導論
    -
    「効率化」「初心者指導」「合同チーム」「部員減」 部活動の悩み・難題について指導現場での解決策を指南 部活動ガイドラインの導入によって、以前に比べて活動時間が短くなっている中学野球部。 現場には多くの課題があり、日々指導者が悩みながら生徒たちと向き合っている。 劇的に環境が変化する部活動において、勝利と育成の両立を目指す名将の指導法や解決策を紹介 ◆北海道日本ハムファイターズ 上沢直之投手 ◆東京・駿台学園中 西村晴樹監督/勝谷大コーチ チーム作り/投手指導 ◆鹿児島・鹿児島育英館中 森永顕悟監督/宮田由貴夫コーチ チーム作り/打撃指導 ◆神奈川・相模原市立相陽中 内藤博洋監督 チーム作り/打撃指導 ◆秦野アンビシャス・野澤伸介先生 川口クラブ・武田尚大先生 ◆山梨・南部町立南部中 遠藤浩正監督 チーム作り/技術指導 ◆岡山・岡山市立御南中 田島直哉監督 チーム作り/守備指導 ◆千葉・船橋市立葛飾中 長岡尚恭監督 チーム作り/キャッチャー指導 ◆静岡・富士市 遠藤文昭先生 上山友来先生 ◆宮城・仙台育英高 須江航監督 猿橋善宏部長
  • 多賀少年野球クラブ 『脳(ノー)サイン野球』で子どもの考える力と技術が自然に伸びる! ―楽しさと勝利を両立する育成法―
    -
    なぜ小学生が大人の指示がなくても、 自らプレーを選択・決断できるのか。 なぜ毎年強いチームであり続けるのか。 近江高校出身、学童野球のカリスマ監督が チームで実践する「座学」と「練習」を大公開! 指導方針180度転換! 子どもたちの先を読む力、 主体性を引き出す辻流指導法 はじめに 第1章 「脳サイン野球」を行うために必要な座学 第2章 練習の組み立て方と進め方 第3章 指導者や保護者からよく聞かれる10の質問 第4章 他チームの指導者から見た多賀少年野球クラブ 第5章 「脳サイン野球」から「令和の根性野球」へ おわりに
  • 身体動作解体新書 現象を本質的に分解してパフォーマンスを上げる
    3.0
    暗黙知をすべて言語化するとありとあらゆる動きを設計できる!! どうすれば速く走れるのか、どうすれば高く跳べるのか、どうすれば強く蹴れるのか――。「本質」を知ると、「現象」が見えるようになり、「評価」できるようになり、「できる」ようになる。ラグビーをはじめさまざまな競技のチーム・選手のパフォーマンスを飛躍的に向上させたパフォーマンスアーキテクト・里大輔による本質的「身体動作のガイドライン」。 【構成】 はじめに 序章 暗黙知の言語化 パフォーマンスを改善するカギは『暗黙知を言語化すること』/人間の身体を動かすロジックは複雑そうでシンプル/伝えたいのはパフォーマンスを改善する汎用の解法 一章 パフォーマンスとは何か? パフォーマンスを成立させる3階層のパフォーマンスチューブ理論/「なぜダメだったのか」の基準があれば感情的な叱責はなくなる/バランス良く取り組みたい3要素『アビリティ』『スキル』『テクニック』/チームスポーツがフォーカスしがちな『スキル』/3階層のバランスが悪いときは『代償動作』が補う/”適応してしまう”という代償動作の怖さ/パフォーマンスチューブを真上から覗くという視点/3階層を『ピラミッド型』で捉えるときの留意点/トレーニングをオーガナイズするのはコーチの役目/予算に応じ現状と理想の数字の間に滑らかな階段を作る 二章 アビリティ・スキル・テクニック パフォーマンスを完全解析するための9つの指標/アビリティの3つの指標『速さ』『力』『持久力』/テクニックの3つの指標『ライン』『ポジション』『タイミング』/『ポジション』によって身体の部位と場所の関係性を言語化/テクニックの分析では『タイミング』が最も難解/バッドデモの感覚がわかれば正しいタイミングも明確になる/コーチがいなくても『自走可能な選手』へ導く/スキルの3つの指標『スキャン』『ジャッジ』『ディシジョン』/9つの指標で言語化すれば感覚に依存せずに実行に移せる/子どもの跳び箱に当てはめる『9つの指標』/コーチングには専門的な知識と伝える能力の両輪が必要/言語化するメリットは立ち返れる場所ができること/一個前の段階と一個先の段階を説明することが明確な基準になる 三章 テクニックの分析法 「知る」その次に「見る」ことで「できる」/『ライン』――身体のどこに直線があるのか?/『ライン』を意識したまま『ポジション』を意識する/直線と傾斜と組み合わせが美しさと躍動感につながる/独特な身体の使い方を修正すべきか?/ラインと影響し合う『勝ちポジション』/日本人がシュートをふかしてしまう理由/『勝ちポジション』を習慣化する大事さ/動き出しで『勝ちポジション』になるカギは足の3つの関節が曲がっているか否か/オフ・ザ・ボール時は『猫背』でも加速時には『勝ちライン』/『ライン』がピンと垂直に立ったままというケース/正しい『ライン』と『ポジション』を身につけると『タイミング』は自然と合う/タイミングの見方は関節の曲げ伸ばしと始点-終点(着地と最高点) 四章 指導スタンス グッドイメージとバッドイメージをセットで使い分け基準を明確に知ってもらう/重要なのは起きている現象を正確にすべて説明すること/速さや巧さを再現できて繰り返す方法を知っているか 実践編 連続写真と動画による実践
  • 現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す
    5.0
    これを読まずして現代サッカーを語ってはいけない “異端のアナリスト”庄司悟はこれまでピッチ上で起こる様々な「主旋律」を、誰もが一目でわかる「一枚の絵」で表してきた。「2軸」「非対称」「皿と団子」「同期・連動」「連動→連鎖→連結→連続」「志・智・儀」といった“異端用語”を駆使しながら、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ユリアン・ナーゲルスマン、ハンス=ディーター・フリックたちが標榜する世界最先端の現代サッカーを「一枚の絵」で明らかにする。 【構成】 Ouverture〈序曲〉 はじめに Praludium〈前奏曲〉 ・起源 ・クロップ魔法陣 Op.1 〈第1楽章〉 ゲーゲンプレス2.0 〈第2楽章〉 複数で突っ走る 〈第3楽章〉 「レコード」は「データ」にあらず 〈第4楽章〉 90分のコンセプトを「一枚の絵」で表す 〈Zugabe〉  木を見て森を見ず Pause〈休憩〉 Jの主旋律 Op.2 〈第1楽章〉 皿と団子 〈第2楽章〉 有効性か効率性か 〈第3楽章〉 修正→構築→継続 〈第4楽章〉 情報≠知見 〈Zugabe.1〉 志・智・儀 〈Zugabe.2〉 ハイブリッド型0局面 Das Finale〈終曲〉 おわりに
  • 内転筋軸トレーニングで、パフォーマンスが上がる!
    -
    内転筋軸の優劣の差が、アスリートの結果を左右する! 秘策・帝王“猛獣スクワット”で能力を一気に解き放つ! 全身200の骨格と500の筋肉のほぼすべてを同時にコントロール 「内転筋軸の帝王“猛獣スクワット”」とは? 人間の遺伝子の中に潜んでいる猛獣の脳と身体の能力(=全身200の骨と500の筋肉すべてのパーツを組織分化して、 それらのパーツに手綱をつけてコントロールする内転筋軸を通す能力)を鍛えるスクワット (目次) 導入編 「内転筋軸」に見る、超一流アスリートの共通点 基本編 Lesson1 内転筋軸の帝王「猛獣スクワット」 基本編 Lesson2-1 肩・肩甲骨の強化 基本編 Lesson2-2 股関節・仙骨の強化 基本編 Lesson3-1 軸・背骨の強化 基本編 Lesson3-2 足裏中心の強化 発展編 第一法 踵内踝回擦立法 発展編 第二法 横臥内転筋軸吊脚法・吊体幹法 ------------ 一流アスリートは「内転筋軸」を鍛えることで最高のパフォーマンスを発揮している! 「内転筋軸」と言われると「それは一体何だろう?」と思う人も多いと思います。 内転筋は両脚の内側にある筋肉群で、長内転筋や短内転筋、大内転筋など数種類の筋肉で構成されています。内転筋は両脚の内側の筋肉ですから、軸をつくるために非常に重要な働きをする筋肉群なのです。 今回の書籍を出版できたのも、昨年に背骨をテーマにした書籍『背骨が通れば、パフォーマンスが上がる! 』を出版し、その前提として股関節をテーマにした『キレッキレ股関節でパフォーマンスは上がる! 』を出版し、そしてさらにその前提として肩甲骨をテーマにした『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる! 』を出版するというように、これまでに発表した書籍の蓄積があってはじめてできたことです。 本書で取り上げる内転筋軸に関わる筋肉は、内転筋とその拮抗筋である外旋筋群になります。そして「内転筋および内転筋軸」がスポーツのパフォーマンスにおいてなぜ重要なのか、その解説をするとともに具体的なトレーニングも紹介します。 皆さんも「内転筋軸って具体的にどんな働きをするのだろう?」と、すごい興味が湧いてきたのではないでしょうか。それでは、実際に内転筋軸が働く姿を見ていきましょう。
  • 新しい投手指導の教科書 これからの野球に必要な「野手兼投手」の育成術
    -
    科学的アプローチから導く最前線の野球コーチング本 「野手兼投手」の育て方にクローズアップ 二刀流は当たり前? ケガ予防&投球数制限対策に エース1枚から継投で勝ち抜くチーム作りを スペシャルインタビュー 工藤公康(元福岡ソフトバンクホークス監督) <目次> 第1章 投手と野手の違い 第2章 一流投手のメカニズム 第3章 タイプ別の指導法 第4章 下半身と上半身をつなげるトレーニング 第5章 実戦で力を発揮する方法 --------------- (本書の内容について) 野手兼投手を増やすことは、結果的にチーム力の向上にもつながる 今回の書籍は、2019年7月に出版した『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』に次ぐ第二弾です。 何が新しいかと言うと、サブタイトルにもある通り、「野手兼投手の育成」に焦点を当てているところです。 チームにエース級の投手が複数いるのが理想ですが、野球人口が減ってきている今、現実的にはなかなか難しいことだと思います。そもそも各カテゴリーで投球数制限が定められ、エースひとりで何試合も投げ抜くことは非現実的な話になっています。またエースの負担を減らし、投球障害のリスクを下げるうえで、1イニングでも抑えてくれる「野手兼投手の育成」がこれからの野球に求められていくと考えています。 ぜひ、現場の指導に活用いただければ幸いです。
  • 育成年代の「技術と心」を育む 中学野球部の教科書
    4.0
    最前線で活躍する指導のスペシャリストたちが伝えたい「指導の極意」 走攻守、すべての指導法を網羅! 中学野球に携わる選手、指導者をサポートする一冊! 部活動ガイドラインの導入によって、以前に比べて活動時間が短くなっている中 学野球部。 長時間練習、反復練習、トップダウンの厳しさを重視した指導法で は、子どもたちの技術と心を育てられなくなっています。 令和の時代に求められる指導法とはどんなものか。部活指導に悩む指導者をサ ポートする一冊です。 【巻頭インタビュー】 今永昇太投手(横浜DeNA) 「日常生活すべてが、野球につながる」 石川・星稜中 田中辰治 先生 人間性も野球も日本一 「チーム星稜」の伝統 チーム作り/技術指導(打撃編) 東京・江戸川区立上一色中 西尾弘幸 先生 中学野球は土台作り 「もっと野球をやりたい」と思える選手を育てる チーム作り/技術指導(打撃編) 栃木・宇都宮市立陽西中 丸岡秀樹 先生 「勝ち上がる集団」になるために―― 公立中学校のチーム作り チーム作り/技術指導(守備・打撃編) 山梨・山梨市立山梨南中 平井成二 先生 「勝利にふさわしい」チームは 学び続けた先にある チーム作り/技術指導(捕手編) 兵庫・神戸市立兵庫中 石川勇介 先生 野球を通じて心を育む 理想の打撃を追い求めて チーム作り/技術指導(打撃編) 山口・下松市立末武中 松前優 先生 『自分との勝負に勝つ』 目標達成のための心構えと技術指導 チーム作り/技術指導(走塁編) 宮城・松島町立松島中 猿橋善宏 先生 「ひとりでも戦える。どこでも生き残れる」 その力を身に付けさせてあげたい チーム作り/技術指導(投手編) 練習メニューの一部は動画で確認することができます。
  • エクストリームフットボール 欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンチ上等! サッカー界の既成概念を「再配合」するレッドブル帝国の正体 衝撃的ともいえるそのスピードと徹底的なチームの献身性――。レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒなどの背後に君臨するレッドブルグループは世界中のスポーツ界で勢力を伸ばしつつある。一方でピッチ外でも展開されるマーケティングによって利益を得ることに長けた彼らのアンチも少なくない。巨大エナジードリンクメーカーがなぜサッカー界に照準を合わせたのか、アンチも注目せざるを得ないその巧妙かつ革命的な戦略史を辿る。 【構成】 はじめに 序論 「巨大ドリンクメーカー」の歴史 1章 欧州を制圧するレッドブル帝国の野望 始まりの地オーストリア/ライプツィヒの革命/「嫌われ者」として/教授と呼ばれた男/ドイツ最高の智将/困難を友とするアメリカ人 2章 グローバル展開するレッドブルブランド 渡米するレッドブルブランド/NYの伝説となった遅咲きのストライカー/王国ブラジルの穏やかな革命/アフリカ大陸のスカウティング網/「国境なき」レッドブルグループ 3章 レッドブルのエクストリームな戦略 レッドブルグループの育成革新/「学び舎」リーフェリング/ラングニックの「3K」/英国が生んだもう一人のキーマン/ザルツブルクに刻まれたターナーの功績/「スポーツ帝国」の正体/レッドブル対レッドブル 巻末収録 指導者の登竜門としてのレッドブルグループ 結城康平 著者・訳者あとがき
  • 背骨が通れば、パフォーマンスが上がる!
    -
    自身の潜在能力(ポテンシャル)を一気に引き上げる究極奥義 26個の背骨一つひとつの自由度を高めて、軸を形成し、 肩甲骨と股関節を“脊椎連動”させる! ! 世界のトップ・オブ・トップがハイパフォーマンスを生み出す 背骨が通ることで、アスリートとして至高の本質力が整う! ■最高の空間・時間認知&支配能力が高まる ■判断・決断能力が高まる ■全身バランス能力が高まる ■体幹駆動力が高まる ■体幹を中心とした四肢同調力と全身連動力が高まる ■リーダーシップ力、初志貫徹力が高まる ─────────────── 背骨が通る= 背骨の後ろ半分にある脊椎孔の深層筋が柔らかく可動し、 背骨の前半分である椎骨の中心ラインに体軸が通ること 人間の26個の背骨がすべて、互いに隙間を広げたり縮めたり、前後、左右、あるいは斜めにずれ合ったり、戻ったり、ときには止まったり、再度ずれあったりしています。 また、軸まわりに左回転、右回転と、互いに逆回転したり、同じ方向に時間差で回転していったりと、こうした運動を自由自在に絶え間なく行っている……。 26個の背骨について、つねにそれを使っていることをベースに、上体でいえば肩甲骨を中心にして腕を動かす。 下体については、股関節を中心にして脚を動かす。こうしたことができていると、まさに世界のトップ・オブ・トップに君臨するような、とんでもないパフォーマンスが可能になるのです。 【目次】 第1章 背骨とは脊椎動物の証 第2章 背骨こそ運動上達の巨大でしなやかな柱 第3章 天才だけが背骨を使って軸を作れる本当のメカニズム 第4章 四肢同調性と連動はすべて背骨が決める 第5章 割脊 背骨を割って使う世界
  • 勝利と育成を両立させる 新時代のサッカーコーチングマニュアル
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コーチが学んで行動し続けることでチームははじめて強くなる コーチの成長=チームの勝利 これまで、スポーツ界では、チームの「勝利」を目指すことと 選手を「育成」することは対比的な言葉として扱われてきました。 チームの勝利を優先しすぎたチームは、選手個々が成長する機会を失い、 育成を優先しすぎたチームは、勝敗から目をそらすことで、 スポーツの本質を見失っている、と言われてきました。 しかし、新しい時代を担うアスリートを育成しなければならない指導者は チームの勝利という結果を得ながらも、チームの選手全員の「成長」に 目を向けることができなければ、新時代を生き残っていくのはむずかしいでしょう。 そこで“サッカーコーチのコーチ”でセミナー参加者は1500人を超える著者が 自身のスペインやJリーグのサッカークラブでの指導経験や 心理学、脳科学、組織マネジメント理論等をミックスさせた メソッドをあますことなく公開しました。 サッカーコーチのコーチが綴るサッカーコーチのためのサッカー指導マニュアルです。 【目次】 第1章 勝ち続けられるチームを作る 第2章 人の成長を支える 第3章 人を見極める 第4章 サッカーをより深く知る 第5章 選手のインテリジェンスを伸ばす
  • 魔法のように人をズラす ラグビー最強のステップ ニュージーランド式ステップデザイン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タッチラグビー界のレジェンドが伝授する、 ステップだけに特化した“究極”の技術本 明確な根拠と理論があるから、確実に相手を抜き去る! 林大成選手推薦! (7人制ラグビー) 「ステップは才能じゃない! 身体の使い方ひとつで誰もができるものだとヒデさんから学んだ」 第1章 ステップとはなにか? 第2章 ニュージーランド式ステップの基礎 第3章 あらゆるステップを身につける 第4章 ステップ習得のためのトレーニング ------------------ 日本にグースステップが 浸透する世界を作りたい! ! 僕はステップが好きすぎるがゆえに、それを人に伝えるために動きのひとつひとつを分解し、言語化していくことができました。そして2015年からニュージーランド式ステップレッスンをはじめ、多くの選手に伝えていくようになりました。 指導している中でよく驚かれるのが、僕が高校まで野球をしていて、ラグビーに触れたのは大学に入ってからであるということ。みなさんは、僕が小さいころからラグビーをプレーしてグースステップを習得してきたと思っていることが多いようです。 日本のラグビー界では、僕が指導するグースステップをはじめとするニュージーランド式ステップは「自分にはできないです」「ニュージーランド人だからできる」と考える方がまだまだ多いのが実情です。 しかし、ステップはセンスではなく、やり方を理解すれば誰でもできます。 もちろん僕が書くことが絶対の正解ではないですが、ぜひこの本を参考にしていただき、最終的にはグースステップをはじめ、観ている人を感動させるオリジナルステップをみなさんに作っていただきたいと思います。
  • 高岡式 超最強の疲労回復法
    -
    運動科学の第一人者が実践・提唱する「真の回復」 疲労解消とともに史上最大の高能力を手に入れよ! 運動科学の第一人者が、過去100年の全スポーツ史において数人しか存在しない人類史上最高の超スーパーアスリート =ボルト、ジョーダン、メッシ等の能力メカニズムから導き出したアイデアを応用して編み出した史上最強の疲労回復&高能力化メソッド“超最強高能力疲労回復法”。 超スーパーアスリートの最高状態のメカニズムの根底は、身体を最も自由に矛盾なく使いこなす“脳の運用システム”だった! その“脳の運用システム”を極めて簡潔かつ快適に夢を持って習得するための工夫がこらされた高岡英夫待望の最新刊。 一般のビジネスパーソンやスポーツ選手がこの方法を取り入れれば疲労を極めて効率的に取り除けるだけでなく、 続けていくと一直線にエスカレーターで登るように高能力化していける! 疲労回復とともに史上最大の高能力を手に入れよ!! ビジネスパーソンにも、アスリートにも共通したメソッド カンタン呼吸法&体操で脳・背骨・腰に驚きの効果 ダラ~とだらしなくやると最高に効きます 全身はもちろん、疲労した部位を狙い撃ちできます やり続けることが大事、どんどん元気になります あなたは疲労をどこまで回復させようと思っていますか。 ほとんどの方が、「疲れていない状態になればいい」と考えているのではないでしょうか。 具体的には、「普通に元気でまずまずスムーズに仕事や練習、トレーニングができる状態」を想定した方が多いはずです。 この状態は、疲労回復レベルでいえば「ゼロレベル」だと私は考えています。 疲労度がプラスマイナス・ゼロというのは普通に元気な状態を指します。 つまり、とくに疲労感がなく、仕事も普通にできる状態。スポーツや運動も普通にこなせる。プロのスポーツ選手であれば、 その選手にとっての平均的なパフォーマンスが発揮できるような状態。これを疲労回復におけるゼロレベルととらえるわけです。 私の考える疲労回復とは、疲労度がマイナスで、疲れているという自覚がある人を、卓抜した方法群を用意して、 意図も鮮やかに疲労度ゼロまでリカバリーするのはもちろんのこと、その先まで見据えたものなのです。 実は、疲労が原因で入院しているようなところから、スポーツで世界記録を更新するような段階まで、一直線に同じ方法論でもって、 全部カバーしようとするのが、本書で紹介する超最強高能力疲労回復法なのです。 【目次】 第1章 あなたは知っていますか? 疲労こそ最強高能力をモノにする人生最大の贈り物だ! ! Q1 あなたは疲労をどこまで回復させようと思っていますか? Q2 どこのどんな疲労を回復させるのか Q3-1 どんな方法で解決させるのか1 Q3-2 どんな方法で解決させるのか2 Q4-1 最強高能力をモノにして生きるには Q4-2 疲労回復高能力化現象とは 第2章 超最強高能力疲労回復法の方法論 第3章 呼吸法による超最強高能力疲労回復法
  • 新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来
    5.0
    日本が世界で勝つために必要な、新時代のゴールキーパー(GK)論。 楢﨑正剛、川島永嗣、東口順昭、林彰洋、権田修一、シュミット・ダニエル ら日本を代表するGKら10人への総力取材で読み解く、日本型守護神の未来とは? “身長を言い訳にする時代は終わった。GKこそ“日本化”が最も必要なポジションである。” 多くの日本人プレーヤーが欧州で活躍する時代になったが、GKに関してはまだまだ未開の部分が多い。 日本人GKが世界で活躍するために何が必要か。そして、日本を世界トップへと導ける守護神はいかにして育てるべきか? 著者は「日本人GKの日本化」をテーマに、GKに必要な能力やメンタリティ、育成現場の現状と課題・未来について、 指導者や選手、多くのサッカーファンに伝えるべく、日本を代表する選手、指導者へのインタビュー取材に東奔西走しました。 そこで見えてきた答えとは? 本書は、GKの見方をアップデートする新しいバイブルとも言えます。 【目次】 1.楢﨑正剛 小さな身体を大きく見せるスキル 「GKは苦しい状況でこそ力になれる存在」 2.東口順昭 感覚とロジックの狭間で…… 「形にとらわれてボールが取れなくなるのは違う」 3.林彰洋 細かな駆け引きと計算 「DFと連携しながらシュートを打たれないことが理想」 4.権田修一1 世界を俯瞰しての視点 「勝つチームのGKこそ評価されるべき」 5.権田修一2 サイズと身体能力の差を超えるために ヨーロッパに行くことが絶対の近道」 6.シュミット・ダニエル 日本人GKの技術を活かすために 「ビルドアッパーとしてもっと使われたい」 7.山田栄一郎1(浦和レッズ分析担当コーチ) 日本独自のGK像を求めて 「日本のGKの育成は絶対にいい方向に進んでいる」 8.最後方からゲームを構築する守護神 西川周作 「GKというポジションは『ゲームメイカー』である」 9.山田栄一郎2 躍進の大会を経ての日本人GKの現在地 「アスリート性の改善とならではの良さで勝負していく」 10.リカルド・ロペス(元日本代表GKコーチ) 世界的指導者から見た日本人GK 「GKのイメージ、カルチャーを変えていかなければならない」 11.川島永嗣 目指すべきは“国際基準の日本化” 「日本人の良さだけですべてをカバーするには限界がある」 12.加藤好男(JFA技術委員) 守護神の“普遍” は変わらない 「GKに魅力を感じる子どもをもっと増やしていく」
  • 紫紺の凱歌 明大ラグビー部、再建と新時代へ
    4.0
    監督・主将・スタッフ・OBへ総力取材 22年ぶり大学日本一までの軌跡とクラブが描く未来 2018年度、22年ぶりに大学日本一に返り咲いた明治大学ラグビー部。 しかし、この結果がゴールではない。 常勝軍団となるべく新時代に向けて、すでに新たな一歩を踏み出している。 本書は多くの関係者に取材を行い、22年ぶり大学日本一に輝くまでの軌跡と これから明治大学ラグビー部が目指す未来を1冊にまとめた。 歴代の主将、さらには他大学やトップリーグで指導するOBのインタビューも収録。 【目次】 ■序章 萌芽 明大ラグビー復活のために ■第1章 着任 困難な道のり ■第2章 改革と成果と模索 積み上げたもの、 積み上げられなかったもの ■第3章 継承と結実 新たな時代へ ■第4章 未来 大学日本一はゴールにあらず 常勝軍団への道 ■第5章 創造 日本ラグビー界への貢献と 明大イズムの継承 【特別インタビュー収録】 圓生正義/勝木来幸/中村駿太/桶谷宗汰/古川満/福田健太 岡田明久(天理大FWコーチ)/永友洋司(キヤノンGM) 元木由記雄(京産大ヘッドコーチ)/神鳥裕之(リコーGM兼監督)
  • プロフェッショナル投手育成メソッド 一流投手へ導く“投球メカニズムとトレーニング”
    4.5
    プロの現場で実際に活用 門外不出、名将の指導マニュアルが待望の書籍化! 理論から具体的なトレーニング方法、 投球術までわかりやすく解説 「フォームの再現性」+「コントロール」 2つの技術習得こそ、プロの世界へ進み、 生き抜くための絶対条件 ※本書は18歳以上が対象です。 ---------------- (著者より) 「1年でも長く野球を続ける」「プロで活躍して、結果を残す」 そのためにはどんな考えが必要で、どんなトレーニングをするべきなのか。そのノウハウを『投手マニュアル』としてまとめ、監督時代にも現場で活用してきました。このマニュアルは、実際に現場の選手たちのために考えたものであり、選手達の技術向上・パフォーマンス向上に役立ててもらうことが目的でもあります。 投手としての技術が向上し、コントロールや投球フォームの再現性を高めれば、皆さんにとって納得のいくような結果になると信じていますし、時間をかけて取り組み、学び続けることで必ず体は答えてくれます。 今回この本の対象を、18歳以上としたのは、強い負荷にも耐える体になってからという思いからです。まだ骨端線とも言われる成長軟骨が残っていたり、成長が止まっていない人はできれば、強い負荷のトレーニングは避けていただきたい。自分の体、時期、タイミングなどを十分考慮した上で、実践していただきたいと思います。 ---------------- 【目次】 第1章 投手に必要な3つの柱 第2章 ピッチングにおける運動連鎖 第3章 技術習得のためのトレーニングピラミッド 第4章 投手が走る意味はどこにあるのか? 第5章 オフシーズンとシーズン中のコンディショニング 第6章 試合で勝つための投球術 第7章 医科学をどのように生かすか
  • フットボール代表プレースタイル図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書 欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!! 今作は各代表が表現する「プレースタイル」に焦点を当て、どのようにして現在のプレースタイルに辿り着いたのか、その変遷を辿る。2022年カタール・ワールドカップに出場する32カ国+イタリア、コロンビア、ウクライナを加えた全35カ国の「流儀・個性・こだわりの血統書」がここに。 【構成】 まえがき 代表地図 代表年表 「ワールドカップ優勝国」のプレースタイル Iブラジル 美しさと芸術がもたらす理想と現実 IIドイツ 規律と自由の間で揺れ動く伝統 IIIフランス 多様性ならではの特徴がない特徴 IVアルゼンチン メノッティとビラルドの対極的シャッフル Vウルグアイ 国情と符合する家族のような結束力 VIイングランド 自らも否定している異質すぎる「DNA」 VIIスペイン 尖鋭性が玉に瑕の早すぎる先駆者 VIIIイタリア 脱カテナッチョが推し進める第三形態 「ワールドカップ優勝未経験国」のプレースタイル [グループA] Iオランダ 個人主義がもたらす結束力の弱さ IIカタール 「スペイン」という言語で多様なルーツを束ねる IIIエクアドル 同じイエローの高地のコロンビア IVセネガル ヨーロッパ型の組織力にメツが「尊重」を注入 [グループB] Iイラン アジアを超越した別格の重量感 IIアメリカ 英国と北欧に近いハードワークと組織力 IIIウェールズ 強豪に与しやすい守備型イングランド [グループC] Iメキシコ 可変式がもたらすユーティリティ性 IIサウジアラビア 強度が足りないアジアのブラジル IIIポーランド 劣勢耐性のある堅守速攻型 [グループD] Iオーストラリア 常に先を見据えるアップデート力 IIデンマーク 先進性が生むハプニングへの強さ IIIチュニジア フランス色の強い全方位型 [グループE] I日本 勝利につながらないらしさとの葛藤 IIコスタリカ 中堅国が見習うべき弱者の戦法のお手本 [グループF] Iベルギー 小国の知恵から生まれた例外的個性 IIクロアチア 数多くの職人を要する代表版レアル IIIカナダ 多様的でも損なわれない英語圏らしい機能性 IVモロッコ フランスの影響を受ける技巧派の流れ [グループG] Iセルビア 自信過剰から来る集中力の危うさ IIスイス 継続される手堅さと奔放さ IIIカメルーン 欧州と南米にはない偶発的な魅力 [グループH] Iポルトガル コントロールできつつある最高レベルの技術 II韓国 改革に抑えられるアドレナリンの発露 IIIガーナ ヨーロッパナイズされたソリッドな組織力 【番外編】 Iコロンビア 世界に例を見ない社会情勢との符合 IIウクライナ クラブからもたらされた基盤と原動力
  • フットボール新世代名将図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、欧州を中心にペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップをトップの座から引きずり下ろそうと、最新鋭の理論を武装した「青年監督」たちが虎視眈々と牙を研いでいる。 フットボールの未来を担うユリアン・ナーゲルスマン(RBライプツィヒ監督)とぺパイン・ラインダース(リヴァプールアシスタントコーチ)を筆頭に、現在のトップ監督を蹴落としていくモダンフットボールの申し子たちを一挙に収録。 思考、ゲームモデル、相関図、将来像などを紐解きながら、近未来のフットボール界を牛耳る監督を占う。 はじめに 1章 青年監督の成功譚 2章 未来を担う二大巨頭 ユリアン・ナーゲルスマン 青年監督の先頭を走るポジションレスフットボールの権化 ペパイン・ラインダース カオスさえも自由自在に操るクロップの影武者 コラムi 指導者たちに再注目されるブリテン諸島 コラムii 青年監督を支えるポジショナルプレー コラムiii 需要が高まる個人指導のスぺシャリスト 3章 プレミアリーグ ミケル・アルテタ ポジショナルプレーを柔軟に再解釈する「ザ監督」 イアン・キャスロ 決して哲学を曲げようとしない育成の発明家 スティーヴン・ジェラード リヴァプールの価値観を知るリーダーオブリーダー ジョアン・サクラメント モウリーニョが強奪した「ネクストスペシャルワン」 フランク・ランパード 若手の用兵術を武器に再出発を期すチェルシーのレジェンド ジョルト・ロー 世界的名手をチームプレーヤーに導くマンマネジメントの達人 クリス・デーヴィス 智将ロジャースが絶対的な信頼を置く分析マスター ダヴィデ・アンチェロッティ 尊敬する偉大な父の背中を追う物静かな努力家 4章 リーガ・エスパニョーラ シャビ 凱旋の時を見極めるバルセロナ最後の希望 ラウル・ゴンサレス 白い巨人の複雑な権力構造に耐えうるカリスマ ディエゴ・マルティネス [4-2-3-1]を巧みにを操るグラナダのメシア アルフレト・スロイデル バルセロナの哲学に適合する「従順な騎士」 シャビ・アロンソ 様々なオプションを用意する柔軟すぎる将軍 5章 ブンデスリーガ マルコ・ローゼ 宝石ハーランドを授かった昇竜のプレッシングマスター ペッレグリーノ・マタラッツォ ナーゲルスマンを驚かす「数的フットボール」を駆使するインテリ レネ・マリッチ 戦術ブロガーから成り上がった欧州最先端の分析家 モリッツ・フォルツ ナーゲルスマンに足りない「経験」を補完する存在 ダニー・レール 欧州王者で腕を磨く「RB流プレッシング」の宣教師 ティム・ヴァルター 革命的ビルドアップ戦術を発案したドイツの奇才 ミロスラフ・クローゼ 教育に重きを置く「QUIETONE」 マルセル・ダウム レヴァークーゼンを支えるドイツ最高峰の天才アナリスト コラムIV ドイツが誇る欧州最高峰の指導者教育 6章 セリエA シモーネ・インザーギ 再生マネジメントを得意とする[3-5-2]の使い手 アンドレア・ピルロ オーソドックスなモダンフットボール信者 ジェンナーロ・ガットゥーゾ バランス感覚が本領の「番犬メンタリスト」 コラムV 世代交代が進まない戦術の国イタリア 7章 欧州その他・南米 ジョン・ケネディ 「セルティックのあるべき姿」を追い求める不屈の男 ジェシー・マーズチ [4-2-2-2]と「サルの原理」を重要視する米国の象徴 ダニー・バイス 実利的なアプローチで勝利を求める「オランダのシメオネ」 セバスティアーノ・ポチェッティーノ 父をも圧倒する現代理論を持つフィジカルのスペシャリスト ティエリ・アンリ 自らの「ベース」を探すヴェンゲルが寵愛した弟子 パトリック・ヴィエラ さらなる変化を追い求めるCFGの有望株 ショーン・マロニー 現実的なアプローチを好むマルティネスの右腕 エルナン・クレスポ 「横移動の崩し」を得意とする開花間近の苦労人 マルセロ・ガジャルド リーベルに統一モデルを設定した南米最高の若手監督 ガブリエル・エインセ リベロシステムを復権させたビエルサの正統後継者
  • サッカープレーモデルの教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年サッカー界で話題の「プレーモデル」という言葉。 欧州のクラブで、プレーモデルは当たり前のように取り入れられているが、 日本ではプロクラブですらプレーモデルという文化が定着しているとは言えない。 本書では、グラスルーツの指導者にもプレーモデルの概念を理解できるような、まさに教科書です。 【目次】 はじめに 第1章 なぜプレーモデルが必要なのか? ・プレーモデルとは何か。なぜ必要なのか? ・日本に足りないのは“自国のプレーモデル" ・「プレーモデル=型にはめる事」? ・育成面でのプレーモデル『時代遅れの選手を育成しないために』 ・プレーモデルの持つ効果とは? ・プレーモデルの出発点は現代サッカーを知ること ・現代サッカーのモデルとなるチームは ・現代サッカーの各構成要素について考える ・現代モデルの選手とは何か? ・選手育成における成功の3要素とは? ・いかに選手の能力を見極めて発掘するか 第2章 プロクラブのプレーモデル構築法 ・欧州クラブチームのトレーニングを視察して ・ハイインテンシティのトレーニング ・ダイナミックテクニック・トレーニング ・発見・誘導型のトレーニング ・欧州クラブチームのトレーニングからプレーモデルを読み解く ・ホッヘンハイムのトレーニング例 第3章 実際のプレーモデル構築法 ・プレーモデルに従ったチーム作りとは ・プレーモデルに影響を与えるものとは? ・現代サッカーの特徴とトレンドを考慮する ・シーズン途中に監督に就任した場合に、プレーモデルをどう作っていくか? ・プレー原則をつくるには? ・プレー原則の持つ効果 ・プレー原則を身につけるためには ・プレーモデルに従ったトレーニングは今までの古典的なトレーニングとは何が違うのか? ・トレーニングを継ぎ接ぎにしない ・シュートチャンスの作り方における意外性と驚き与えるプレー原則の例とトレーニングメソッド ・プレー原則を身につけるために有効な「発見誘導型トレーニング」 ・トレーニングの原則 ・集団としての意外性を発揮するために ・メソッド以上に大切なこと ・日本人はなぜ1対1に弱いと言われるのか ・「完璧主義」の幻想 ・九州産業大学プレーモデルとトレーニングについて ・ミクロサイクル(週間トレーニング)の考え方 ・曜日ごとのトレーニング内容【動画あり】 第4章 ダイナミックテクニックとは? ・ダイナミックテクニックを知る ・ダイナミックテクニックはなぜ必要なのか? ・プレー原則とダイナミックテクニックの結びつき ・ディテールをどう分析しトレーニングしていくか? 日本に足りない論理的な技術指導 ・指導の中でのディテールとは? ・ダイナミックテクニックのトレーニングデザイン ・ダイナミックテクニック1~9 【トレーニング動画あり】 第5章 プレーモデル作成問答 おわりに
  • フットボールクラブ哲学図鑑
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では歴史の古いヨーロッパのフットボールクラブを「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた。 例えばマンチェスター・ユナイテッドは「ミュンヘンの悲劇」によって、「何があっても前進する」精神性を身に付けている。 レアル・マドリーはアルフレッド・ディ・ステファノの補強が大成功し、「計画できないところは選手が補ってくれる」ことを現在も具現化している。 バルセロナはまさに哲学と呼ぶに相応しいものを持っているが、負ける時は負けるべしくて負け、ユナイテッド、レアルのように奇跡を起こすことがあまりない……。 それぞれのクラブにはやはりDNA(遺伝子)があり、“香り”がある。 ヨーロッパの厳選20クラブの哲学を知れば、現在のフットボールシーンをより楽しむことができるはずだ。 【目次】 まえがき/クラブ年表/クラブ相関図 「常勝クラブ」の哲学 Iレアル・マドリー強い奴を集めてとにかく勝つこと IIユヴェントスまとまりすぎの安全第一主義 IIIバイエルン・ミュンヘン精神的支柱は皇帝の激怒 「“ザ哲学クラブ”」の哲学 Iバルセロナ永久に問う「クライフ原理主義」と「メッシシステム」の共存 IIアスレティック・ビルバオビッグクラブが失った「幸福」を追い求める 「港町クラブ」の哲学 Iリヴァプール特権階級を作らない平等なハードワークの流儀 IIナポリ神の子をも巻き込む情熱と反逆 IIIマルセイユDroit Au But――ゴールへ真っ直ぐ 「ライバルクラブ」の哲学 Iインテル×ミラン革新性溢れるアンチテーゼVS伝統を重んじるコスモポリタン IIベンフィカ×ポルト似た者同士の名将が形成した「豪快な攻撃力」と「堅実無比」 「成金クラブ」の哲学 I マンチェスター・シティ先進性と理詰めのアプローチで水色の細い糸をつなぐ II パリSG中身は薄っぺらくとも外見だけは華やかに 「小さな街の大きなクラブ」の哲学 I ボルシア・ドルトムント×ボルシアMGドイツフスバルを体現する秩序と混沌の両立 II ヴィジャレアル黄色いタイルを盗まれても新たな黄色いタイルを作ればいい III モナコ空虚な黄金時代というルーチンを繰り返す 「名将クラブ」の哲学 I マンチェスター。ユナイテッド「赤いバス」は何があっても走り続けなければいけない II アーセナルヴェンゲルの麻酔が切れても「勝利は調和から」は普遍 あとがき
  • 戦術の教科書
    -
    「フットボール批評」の人気連載が待望の書籍化! 世界的な戦術研究の第一人者である著者が 日本のサッカーファンのために書いた、サッカー戦術本の決定版。 戦術とは何か。「ゲーム(勝負事)」を、どこまで支配し得るものなのか。  洋の東西を問わず、この種の議論がますます盛んになってきている。 戦術論が普及すればするほど、根源的な問いかけがなされるようになってきたのは、 フットボールという競技自体の進化にとって、極めて好ましい兆候だろう。 3-4-2-1やプレッシングといったコンセプトを生み出してきたのは、予測不可能性を極小化し、 自らのイデア(理想)を具現化しようとする情熱であり、ひたむきな使命感でもあるからだ。  その事実を理解して初めて、ピッチ上に描かれる魔法陣の秘密は解き明かせるといってもいい。 本書はイギリス人の戦術史家、ジョナサン・ウィルソンとの共作になるが、僕たちが一貫して目指してきたのも、 歴史的な文脈をしっかりと踏まえたうえで、時代の最先端を行く戦術論の見取り図を、読者のみなさんに提示することだった。  とはいえ、ジョナサンと戦術論の本を出版するのは実に不思議な気がする。 彼は戦術論の大著を以前にも上梓しているが、もともとフットボールのジャーナリストを志していたわけではない。 さらに言うなら、戦術分析が専門だったわけでもなかった。 (「はじめに」より一部抜粋) 【目次】 Episode.1 戦術トレンド概論 プレッシングか、ポゼッションか、それが問題だ。 Episode.2 60年ぶりに戻ってきた3バック Episode.3 アンチカウンター理論としてのゲーゲンプレス Episode.4 ゼロトップはどこへ消えたのか Episode.5 ベンゲルと4-2-3-1の行方 Episode.6 10番/トップ下論 エジルが象徴するクリエイティビティのジレンマ Episode.7 ゾーン・ディフェンスがカバーする領域 Episode.8 アンチ・フットボールの誘惑と憂鬱 Episode.9 レスターと4-4-2に未来はあるか Episode.10 ポチェッティーノが受け継ぐ、ビエルサイズムとは Episode.11 アンチェロッティ式、「ハイブリッドマネージメント」のススメ Episode.12 モウリーニョが抱えるスペシャルな懊悩 Episode.13 ウイング論 左翼と右翼のウインガー Episode.14 理想主義者、ペップ・グアルディオラの挟持 Episode.15 GK、100年の孤独 Episode.16 ディープ・ライイング・プレーメイカーの誕生 column.1 共産主義思想としてのプレッシング column.2 コレクティブカウンターの衝撃
  • 高校サッカー勝利学 “自立心”を高める選手育成法
    3.5
    勝つことの真の意味がここにある!市原緑高校、習志野高校を全国トップレベルに引き上げ、07-08シーズンには流通経済大柏高校で高校サッカー3冠(高円宮杯、選手権、インターハイ)を達成した本田裕一郎監督が初めて明かす選手育成法。高校サッカー界で“日本一の指導力”を誇る本田監督が、チームを強くするためにいかなる指導を行い、いかなる失敗や成功を繰り返してここまできたのか――。指導者として、教育者として、名将はどのように子どもたちを見つめ、関わってきたのか、その“指導哲学”の秘密を解き明かす。現場のサッカー指導者、保護者、高校サッカーファン必読の書!
  • サッカー スモールサイドゲーム研究 課題を制約主導アプローチで解決するためのトレーニングデザイン入門
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エコロジカル・アプローチにもつながる本質的なサッカーコーチングバイブル トレーニングメニューを真似するだけでは選手の成長にはつながらない エコロジカル・アプローチにもつながるサッカー脳を鍛える 全年代、全レベルに対応!トレーニングとしてのミニゲーム大全 CONTENTS はじめに 序章 スモールサイドゲームの導入 特別対談 1 エコロジカル・アプローチとスモールサイドゲーム 植田文也×内藤清志 第1章 世界のスモールサイドゲーム 第2章 様々なスモールサイドゲームのオーガナイズ 練習メニュー 第3章 スモールサイドゲーム実践レポート 特別対談 2 他競技から学ぶサッカーの競技性 吉村 晃×内藤清志 おわりに
  • ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座 技術編
    5.0
    スペイン人GKコーチ、ジョアン・ミレッ氏が30年以上GKのプレーを分析し導き出した、GK技術の真髄を伝授! ポジショニング、セービング、1対1の型など、ミレッ氏が独自に突き詰めた“真"のGKスキルバイブルです。全GKコーチ必読の書。 ■目次 第1章 GKの心構え 第2章 ポジショニング 第3章 セービング 第4章 ダブルアクション 第5章 1対1 第6章 育成のプランニング
  • 8人制サッカーの教科書
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 11人制で活躍する選手を育成するには、 指導者が“サッカーの本質”を理解することが重要だ。 ジュニア年代のサッカーコーチに必要な知識を網羅した これまでになかった「8人制サッカーの教科書」が登場! そもそも8人制サッカーとは何なのか? 11人制との違いは? メリット・デメリットは? U-12年代のサッカー指導者向け書籍の決定版! ■目次 第1章 サッカーとはどんなスポーツなのか 第2章 サッカーを分析し、用語を整理する 第3章 ゲームを分析する(鳥の目を持とう) 第4章 プレーを分析する(虫の目を持とう) 第5章 トレーニングを計画する
  • 組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊
    -
    英国の著名なアナリストであるリー・スコットがペップ・グアルディオラの戦術を解読した『ポジショナルフットボール教典』に続く第二弾は、ユルゲン・クロップがリヴァプールに落とし込んだ意図的にカオスを作り上げる『組織的カオスフットボール』が標的である。 現在のリヴァプールはクロップがイングランドにやって来た当初に導入していた「カオス的」なアプローチとは一線を画す。 今やリヴァプールがボールを保持している局面で用いる全体構造については「カオス」と表現するよりも、「組織的カオス」と呼ぶほうがおそらく適切だろう。 また、クロップの代名詞だった激烈なプレッシングにも変化が生じ、もはやアイデンティティの主要部分ではなくなっている。 より効率的な形で試合のリズムをコントロールしようとしている最新のクロップ戦術が本書で赤裸々になる。 【目次】 プロローグ 01トレント・アレクサンダー=アーノルド 02DF陣のボール保持 03「アンカー」の重要性 04ゲームメーカーとしてのプレッシング 05機能本位の中盤 06「9番」 07偽ウイング 08フィルジル・ファン・ダイク 09ジョーダン・ヘンダーソン 10ファビーニョ 11ナビ・ケイタ 12サディオ・マネ 13モハメド・サラー 14ロベルト・フィルミーノ 15ゴールの解剖学 特別収録 ユルゲン・クロップ戦術進化論(アナリスト・庄司悟) エピローグ 訳者あとがき
  • ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【11カ国で翻訳された不朽の名著】 アメリカ・イギリス・メキシコ・ロシア・オーストラリア・エクアドル・カナダ 7カ国の代表コーチを歴任した著者が確立 世界中のランナーから支持される最強のランニングフォーム 「ポーズ・メソッド」で、タイムが劇的に縮む! 「ポーズ(構え)」「フォール(前傾)」「プル(支持足の引き上げ)」 10のレッスンで、<ポーズ・メソッド>に不可欠な3つの技術を習得 <ポーズメソッド習得で期待される効果> 走りが効率的になる/スピードがアップする/最適なフォームを維持したまま、 長い距離を走れる/怪我のリスクが減る/生涯ランニングを楽しめる ----------- (著者より) エリートランナーであれ、市民ランナーであれ、 誰にでも共通の原型となるランニングフォームはある (本文より) 『ランニング革命』で学ぶ「ポーズ・メソッド」のテクニックは、世界屈指のランナーの走りを観察して発見したものだ。 本書は、半年間の講義のような構成で書かれている。 10単元を中心としたワークブック形式で、各単元にはそれぞれ1週間ほど(あるいは、新しい概念を自分のものにして それを実行するための筋力がつくまで)があてられている。走り方を習得するのは段階的なプロセスなので、 これまでの効率の悪いパターンに代わって、その概念や新たな動き方が体に定着するまでには時間がかかる。 新しい走法を理解するには、複雑なレシピに挑戦するように本書に向かうのがいちばんだ。 全体を把握するために、まずひととおり読んで、レッスン1から始めて順番どおりプログラムに従っていこう。 いちばん大切なのは、自分がいま、もっと速く、長く、力強く走るための道を進んでいるのだと忘れずにいること。 そうすれば、最大の見返りとして、生涯にわたって楽しく怪我をせずに走ることができるはずだ。 ----------- <目次> はじめに ポイントとなる体の部位 本書のトレーニングの進め方 第1章 ポーズへの準備 第2章 10レッスン 第3章 ランニングサーキット 第4章 限界まで挑む 巻末収録 ポイント早見一覧 アメリカ陸軍のタイム予測 走り方の分析 ランニングの6点分析 用語集
  • 365日で知る 現代オタクの教養
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『365日オタクの教養』は「オタクの教養」に焦点を絞った内容で、 特にオタクが「学びたい」「興味がある」分野を取り上げて解説する事典です。 具体的にはアニメや漫画、ゲーム、小説、ラノベなどの用語などでよく使われるネタや単語をとりあげており、 オタクが知っておきたい情報をディープに解説。創作活動の発送や閃きも湧き上がる内容です。 現代における365のオタク用語をオタクが知りたい目線でまとめました。 カテゴリはそれぞれ 月曜:歴史 火曜:神話・伝承 水曜:文学 木曜:科学・数学 金曜:哲学・心理・思想 土曜:オカルト・不思議 日曜:宗教 となっており、1日1ページ読み進めていくだけで、1年間で各分野をマスターできるような作りになっています。
  • ピッチャーズ球速向上プログラム
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロ野球に21名ドラフト指名へ導いた野球育成、強化システム 科学的根拠に基づく正しい投球メカニックスとトレーニング法を初公開!! <虎の巻ついに解禁> 人気野球YOUTUBEチャンネル『qooninTV』でも絶賛!! 【巻末スペシャル対談】クーニンさん(「qooninTV」)×殖栗正登、が収録!! 指導者・現役選手必見! 小学生から大人まで対応 ----------------------- 原理・原則を学び、理解してからプログラムに取り組む それが野球選手としての成長につながる 我々インディゴコンディショニングハウスでは担当した選手、チームを勝たせるという使命を基に、野球動作指導、トレーニング指導、長期育成野球教室、治療を一貫したシステムを作り提供させていただいています。 システムとはそれは誰が行っても成果の出る仕組みのことであり、そこには必ず原理、原則があります。そこを突き詰めると、より合理的で効果的なシステムが出来上がり、それを担当選手に指導することで、我々は企業使命を果たせると考え、日々スタッフ全員で精進しております。 そのシステムの中で今回は球速向上プログラムを紹介させていただきます。 そもそもプログラムとは物事を行う手順や計画のことであり、プログラムの1つでも欠けるとそれが成り立たなくなります。 その際、物事を局所的ではなく包括的に全体的にとらえていくことが大切になります。 ですから序章で説明している原理、原則を抑えたうえで、実際のプログラムに取り組んでください。 本書が少しでも球速向上を目指す皆様のお役に立てたならば嬉しいです。 ----------------------- 【目次】 序章 速球を投げるメカニズム/マウンドからの投球/3つの運動/運動の3法則/ ピッチング動作と力/投球障害と投球メカニズム/ブレーキ効果末端加速と投球の運動連鎖/ 水平投げ(速投)と垂直投げ(遠投)/運動学習理論/運動制御理論/運動の成り立ち/投球の長期育成 PART 1 グロースムーブメント PART 2 バランスムーブメント PART 3 ファンダメンタルムーブメント PART 4 アスレチックムーブメント PART 5 ベースボールパワーポジション PART 6 ローテーションムーブメント PART 7 スローイングムーブメント PART 8 ピッチングムーブメント PART 9 フォーム修得反射反応リフレクシブドリル PART 10 ポテンシャルトレーニング PART 11 体力テスト PART 12 パワートレーニング PART 13 ローテーションパワートレーニング PART 14 トランジショントレーニング
  • GKコーチ原本 “先手を取るGKマインド”の育て方
    5.0
    言葉でGKをデザインする! 全カテゴリーのGKを指導してきた日本屈指のGKコーチ澤村公康による、これまでになかった「GKコーチのための原本」。 25年に渡る自身のGKコーチキャリアを辿りながら、GKの80%を占める装備すべき5つのマインドなど、 “先手を取るGKマインド”を育むための要素がすべて詰まった唯一無二のGKコーチ大全。 【目次】 はじめに 序章 GKとは何か GK指導とは何か GKコーチとは何か 2章 高校編 マインドI自己啓発力(勇気、集中力、気迫、自信) 3章 J1クラブユース編 マインドII決断力・判断力 4章 GKコーチ育成編 マインドIII警戒心・忍耐力 5章 教員編 マインドIV相互理解力(主張力・傾聴力) 6章 プロ編 マインドVリフレッシュ能力 7章 開始姿勢 8章 コーチング&言語 9章 テクニック&スキル 10章 4つの状況下 11章 プレースタイル&セットプレー 12章 戦術&戦略 終章 フィジカル&メディカル おわりに
  • 流浪の英雄たち シャフタール・ドネツクはサッカーをやめない
    NEW
    -
    八年間で二つのホームを失ったウクライナ最強クラブの熱源 「東欧最強クラブ」と呼ばれて久しいウクライナのサッカークラブ、シャフタール・ドネツクは、2014年以来、ホームスタジアムでプレーしていない。同年4月にドンバス地方で戦闘が開始されると避難を余儀なくされ、22年2月にはロシア軍のウクライナ本格侵攻により再度の避難を強いられた。さらに主力選手の流出など、自らの姿を見つけだす必要に迫られる普通ではない状況の中、それでもシャフタールは普通にプレーし続けている。シャフタール関係者の膨大な証言を通して、知られざる流浪の英雄たちの戦いに光を当てる。 【構成】 序文 ダリヨ・スルナ 一章 逃亡 二章 東欧のバルセロナ 三章 ルチェスク 四章 ブラジル人 五章 ドンバスの建設 六章 ユーロマイダンとドネツクの陥落 七章 故郷を遠く離れて 八章 再び起こっている 九章 ワルシャワへようこそ 一〇章 希望 シャフタールの軌跡
  • サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論
    3.7
    日本サッカー協会技術委員を務める、ゾーンディフェンスの パイオニアが正真正銘の守備メソッドを記した「超ゾーンディフェンス論」。 日本に足りない守備の哲学と基本理解。守備の戦術とセオリーを知れば、日本は世界で戦える。 Jリーグの監督として数々のチームを指揮し、守備組織の理論と構築のスペシャリストである 松田浩氏が、その守備メソッドと理論を徹底解説。現状の世界の守備のトレンドも解き明かしていく。 ゾーンディフェンスの理論と実践についても、Jリーグ監督時代に実際に使用していた対戦相手の分析ノートやトレーニングメニューを初公開。 サッカーファンのみならず、指導者やプレーヤーも必読の書。 【目次】 第一章 欧州の守備最前線 4-4-2ゾーンディフェンスは守備の型/ボールの位置、次に味方の位置で決まる守備位置/ 4-3-3の弱点が露呈したバルセロナ戦/バイエルンが見せた『ゲーゲンプレス』封じ 第二章 ゾーンディフェンスの衝撃 ゾーンディフェンスは相手がどう動こうが関係ない/水族館のイワシの群れがワッと動く動きが理想/ 選手全員が常に一個のボールに関わりながらボールホルダーに圧力をかける/ボールに迂闊に飛び込まない=ボクシング・ムーブメント 第三章 ゾーンディフェンスとは何か 守備の主導権を握るのはあくまで守備者/なぜ4-4-2なのか?/4-3-3や4-1-4-1の試行錯誤で見えたメリット・デメリット/ 飛び込まずにパスコースを限定する役割を担う第一線の守備/資料:各ポジションの役割 第四章 ゾーンディフェンス+ゲーム戦術 組織的堅守に不可欠なゲーム戦術/相手の時間と空間を奪う/規格外のタレントたちを止めるラインコントロール/ ドリブラーに対抗するための“くっつくDF”/特に危険な“クリティカルフェイズ”とは?/ クリアしたあと最終ラインはペナルティエリアまではあげる/セットプレーにおけるゾーンとマンツー。失点する確率が低いのは? 第五章 日本サッカーが強くなるために サッカーの本質とは激しいもの。ジャパンズウェイができたとき日本は強くなる/ 育成年代で押さえておきたい3対3のゾーンディフェンス/戦術的な柔軟性を身につけるには 付録1:ゾーンディフェンスのトレーニング集 付録2:松田浩の4-4-2
  • ジュニアサッカー クーバー・コーチング キッズのトレーニング集 ボールマスタリー100
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【全メニュー動画対応】 キッズのための一人でできる自主練メニュー決定版! ボールマスタリーは、サッカーの基礎です。ボールフィーリングや両足の技術、コーディネーション能力、柔軟性、フットスピードを獲得することを目的にしています。 本書では、両足のいろいろな部分と関節を柔軟に使ってボールを巧みに操るエクササイズを100個紹介しています。 【CONTENTS】 ●Chapter 1 初級 BEGINNER ソールタップ トータップ トータップ&ストップ テイクストップ トータップ・ストップテイク トータップテイク トータップ・ストップスライド スライド ロールアップインサイド ロールアップアウトサイド ●Chapter 2 中級 INTERMEDIATE 両足プルプッシュV&ビハインド トータップ180 トータップ&ステップオーバー90 アウトサイドロール&ビハインド90 トータップ&ウィップ 片足ソールタップ前後 変則トータップ 両足ロールアップ トータップ&アウトサイドロール トータップ&アウトサイドロール&ビハインド90 ●Chapter 3 上級 ADVANCE リバース・トータップ トータップ・テイクストップ・スキップ トータップ・ドラッグシザーズ ドラッグプッシュ・リバース ロールアウト・ドラッグUターン・ビハインド シザーズ&プルストップ・ビハインド トータップ&リバース・トータップ プルプッシュV&ステップオーバー トータップ・片足ドラッグUターン・ビハインド トータップ・両足ドラッグUターン・ビハインド ●Chapter 4 達人 MASTER 両足ドラッグUターン・ビハインド 片足インアウトロール・前後交差 両足インアウトロール・前後交差 ロールステップオーバー・リバース・ピン テイクストップ・スキップ スラップ・リバースカット・ロールアウト ドラッグプッシュ・ストップスキップ ●Chapter 5 コンビネーション COMBINETION トータップ→ソールタップ→スライド トータップ→スラップ→スライド トータップ→ダブルスラップ アウト→イン→ステップオーバー トータップ→スラップ→ストップスキップ スライド→プルプッシュ・ビハインド→ストップスキップ 両足ウィップ→ストップスキップ プルプッシュ・ビハインド→スラップカット→ステップオーバー・プルスルー アウト→イン→シザーズ イン→アウト→スラップ ●番外編 スピードトライアル トータップでチャレンジ! 10回を何秒間でできる? 3種一人リレー。何秒でできるかな? 4種一人リレー。何秒でできるかな?
  • ULTRAS ウルトラス 世界最凶のゴール裏ジャーニー
    4.0
    劇的なドラマ、スター選手、華麗なテクニック、そして戦術。 ゴール裏のスタンドには、これらの一般的な目的とは全く異なる理由で、 サッカーの試合に熱狂する人々が膨大に存在する。 それが今日のサブカルチャーを作り上げた「ウルトラス」だ。 彼らは世界中のスタジアムを発煙筒の煙と怒号で満たしてきたが、我々はこの異質なファンのことを何も知らないに等しい――。 【構成】 序文 クロアチア 第一部 ロス・プリメル・インチャ(一人目のサポーター) 第一章 ウルグアイ 熱に浮かされた、患者ゼロ号の原風景 第二章 アルゼンチン ボカ、大統領、マラドーナを操る男 第三章 ブラジル スタジアムにサンバが流れ始めた瞬間 第二部 名もなく、顔もなく 第四章 イタリア カルチョに君臨し続ける闇の皇帝 第五章 セルビア スタジアムから戦場に直行した若者たち 第六章 ギリシャ&マケドニア PAOKの英雄が目指す真のゴールとは 第七章 アルバニア&コソヴォ ドローン事件の首謀者と過ごした日々 第三部 モダンサッカーに抗う 第八章 ウクライナ 民主革命を支えた極右勢力のこれから 第九章 ドイツ イデオロギー闘争としてのブンデスリーガ 第十章 スウェーデン サッカー版「ファイトクラブ」へようこそ 第四部 新たな世界 第一一章 トルコ サッカーを弾圧し、そして利用せよ 第一二章 エジプト&北アフリカ 我が友、アマルが遺した歌と希望 第一三章 インドネシア 絶対に転ぶな。転んだら死ぬぞ 第一四章 米国 新大陸で開花した、ウルトラスの未来 終章 エクストラタイム 分かれた明暗とサッカーの新たな敵
  • フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編]
    4.0
    アルゼンチン発 科学×本能の融合 教育・芸術の創造性にも通ずる「無意識」をトレーニングする新たなパラダイム 神経科学の実用→瞬間的な認知の獲得→プレー実行スピードの加速 アーセン・ヴェンゲルは「サッカーの試合を変革する次のカギは、神経科学だ。次に学ぶべきステップは、脳のスピードなのだ」と言った。なぜなら、現代サッカーは肉体的、戦術的ともにもはや極限のレベルに到達し、リオネル・メッシが1秒でプレーを解決するように、今や無意識下でのプレーを覚醒させるフェーズを迎えているからだ。2022年のカタール・ワールドカップを制したアルゼンチン生まれの「ヴィセラルトレーニング」は、神経科学を実用的に用い、無意識をトレーニングすることで、瞬間的な認知を可能にし、プレー実行スピードを加速させる。ドリルトレーニング、アナリティックトレーニングといった伝統のトレーニングを覆し、エコロジカルアプローチ、ディファレンシャルラーニングのさらに上を行く、「本能、直感を刺激する」先鋭のトレーニング理論がいよいよベールを脱ぐ。 【構成】 監修者まえがき 第1章 序論 第2章 拡張されるトレーニング 1 拡張されるトレーニング 2 拡張される専門性 3 ヴェーバー・フェヒナーの法則とヴィセラルトレーニング 4 ヴィセラルトレーニングにおけるマルチタスク 5 3本の柱(専門性・移行・モチベーション) 6 時間軸における緊急性 7 なぜヴィセラルトレーニングなのか? 第3章 複雑系 1 ヴィセラルトレーニングと複雑系のパラダイム 2 偽の複雑系と偽のエコロジー 3 サッカーにおけるTPNとDMN 4 「高速認知1」対「高速認知2」 5 TPN・DMNネットワークの戦術的・戦略的な価値 6 計画と直感 7 精神速度の遺伝学と身体速度の遺伝学 8 コオーディネーション能力のキャパシティ 9 無意識の重要性 10 マルセロ・ビエルサと無意識 第4章 パラダイムチェンジ 1 10個のパラダイムチェンジ 2 エコロジカルパラダイム 3 変動性 4 自己組織化と自己創出 5 自己組織化についての学び 6 自発性の調整 7 カオスの探求 第5章 神経科学 1 奇をてらわない神経科学の適用 2 サッカーと神経科学の融合 3 視床腹内側部と意思決定 4 ドーパミンと「新規性」 5 大脳基底核と行動の調節 6 小脳と予測 7 前帯状皮質と忍耐力 8 扁桃体と脅威の検出 9 海馬と欺瞞 第6章 ヴィセラルトレーニングの導入 1 ヴィセラルトレーニングとは何か? 2 ヴィセラルトレーニングとメタ認知プロセス 3 急に出現する「柔軟な行動」 4 認知的葛藤 5 意識よりも優れた無意識 6 即興性 7 非線形教育学 8 心の理論と相互作用主義 9 統計的学習 10 ヴィセラルトレーニングと暗黙的学習 11 暗黙的学習の強み 第7章 ヴィセラルトレーニングにおけるその他の関連項目 1 ヴィセラルトレーニングとディファレンシャルラーニング 2 進化を助ける手段としての「失敗」 3 牡蠣なのか? それとも真珠なのか? 4 サッカーと人生における失敗の価値 5 失敗・因果推論・フィードバック 6 なぜ失敗を避けるのだろうか? 7 生存トレーニングとしてのヴィセラルトレーニング 8 結論 監修者あとがき 訳者あとがき
  • 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか
    5.0
    「いつまで選手たちに黙っている気ですか?」 「このままでは危ない。チームが潰れるぞ」 関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実” 日本サッカー界の「汚点」―― クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。 日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。 (目次) プロローグ 第1章 最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件 1964-1986 第2章 日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ 1987-1992 第3章 ブラジル人トリオ獲得の「裏側」 1993-1994 第4章 「家族的」なクラブの限界 1995-1997 第5章 緩みの象徴「タクシーチケット」 1997-1998 第6章 「ボイコットだけは阻止しなければならない」 1998 第7章 怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち 1999 あとがき
  • フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[実践編]
    5.0
    タスク(目的、課題)に向けて「レイヤー(層)=変数」を重ね、実際の試合以上の複雑性を生み出す 阿部勇樹(元日本代表)推薦!「この先のサッカーのために何が必要か? 指導者として新たな発見があった」 上巻『フットボールヴィセラルトレーニング[導入編]』では、神経科学を実用的に用い、認知、意思決定、無意識下でのプレーを最適化するための理論を紹介した。 下巻『フットボールヴィセラルトレーニング[実践編]』では、タスク(目的、課題)に向けて「レイヤー(層)=変数」を重ね、選手、フィールドサイズ、ピッチ形状、ゾーン、ボール、ゴール、ゲート、時間、用具などを操作し、実際の試合以上の複雑性を生み出すヴィセラルトレーニングの構造を具体的に解説していく。 監修者まえがき 第1章 根本的なアイデア 1 なぜヴィセラルトレーニングは誕生したのか? 2 「機械的論理」対「芸術的論理」 3  解決と問題 4 「試合」対「エクササイズ」 5 ヴィセラルトレーニングはなぜ選手の無意識的なプロセスを改善するのか? 第2章 実践的なヴィセラルトレーニングの導入 1 どのようにヴィセラルトレーニングを導入するのか? 2 ヴィセラルトレーニング特有の原則:「レイヤー」の重なり 3 どのように複数のレイヤーを整理するのか? 4 チームプレー形式でどのようにヴィセラルトレーニングを始めるべきか? 5 「構造化トレーニング」や「戦術的ピリオダイゼーション」を手助けするヴィセラルトレーニングという手段 6 ヴィセラルトレーニングをどこで適用すべきだろうか? 6・1 ゲームモデル 6・2 ゲームシステム 6・3 試合の局面 6・4 ヴィセラルアナリティクス 6・5 SSG・MSG・LSG・SG 6・6 個人トレーニング 6・7 小さなグループ 6・8 チーム 6・9 活性化 6・10 主要なトレーニング 6・11 補完的なトレーニング 6・12 レクリエーション的なトレーニング 7 ヴィセラルトレーニングにおける計画 8 通常のヴィセラルトレーニングと特別なヴィセラルトレーニング 9 育成年代からプロまでのヴィセラルトレーニング 10 すべてのトレーニングや試合をヴィセラルトレーニングに変換する方法 11・1 守備のポジショントレーニング 11・2 ロンド 12 ヴィセラルトレーニングと育成年代 13 ほかのスポーツを導入したヴィセラルトレーニング 14 ヴィセラルトレーニングにおける最大限の特異性 第3章 賢いサッカー選手 1 実行機能 2 ピッチ外における実行機能の評価 3 記憶 3・1 作業記憶 3・2 前方視的記憶 3・3 エピソード記憶 3・4 手続き記憶 3・5 パターン記憶 4 予測 第4章 意思決定 1 伝統的なトレーニングとヴィセラルトレーニングの意思決定 2 「現代的」な意思決定 3 「思考せずに思考する」対「思考することで思考する」 4 サッカーにおける意思決定に限らない意思決定 第5章 視覚的な認知 1 ヴィセラルトレーニングにおける視野 2 スキャニング(視覚認知行動)を説明するために役立つ従来のモデル 3 無意識の思考を刺激する「無意識のスキャニング」 第6章 心理学的なアプローチ 1 サッカーにおけるプライミング 2 無意識も従順である: 実施意図 3 実施意図を実際の試合でどのように適用するか? 4 「無意識の実行意図」がある場合はどのようになるか? 5 無意識を助ける意識的なプロセス 6 現実の出来事に基づいた感情的な優位性としての状態依存性記憶 7 無意識から暗黙的に学ぶそのほかの方法 8 無意識的にトレーニングを助ける「警告」 9 行動の観察 10 ビジュアライゼーション 11 瞑想 12 無意識へのアプローチにおける最後の手法:夢 13 明晰夢 第7章 感情とモチベーション 1 ヴィセラルトレーニングにおける感情 2 ヴィセラルトレーニングにおけるモチベーション 2・1 モチベーションの最も深い源泉:エロス 第8章 創造性 1 ヴィセラルトレーニングと創造性 2 意識における1つのタスク:機能的固定 3 「自動化」対「創造性」 第9章 認知的柔軟性 1 機能的結合の変化 2 精神的・認知的な耐性を強化するためのヴィセラルトレーニング 3 認知的疲労 4 認知的疲労におけるそのほかの要因 5 トレーニングと同様に重要な脳の回復 第10章 テクノロジーとイノベーション 1 テクノロジー・イノベーション・ヴィセラルトレーニング 2 サッカーにおける仮想現実と拡張現実 第11章 制約 1 ヴィセラルトレーニングはなぜ伝統的なタスクの制約ではないのか? 2 量的、質的な制約の次元 3 ナーゲルスマンのトレーニングセッション 4 明示的な制約と暗黙的な制約 第12章 ヴィセラルトレーニングという旅の終わりに 1 予備的な結論 2 最後のテスト 3 おわりに 監修者あとがき 訳者あとがき
  • LeBron
    -
    各紙絶賛の嵐!! 「優れたスポーツライティングであるだけではなく、鮮烈な文学ジャーナリズムでもある」 ――『ロサンゼルス・タイムズ』 「感動的。才能、個性、勇気、そして運命に満ちており、夢中になって読める年代記」 ――『ウォール・ストリート・ジャーナル』 「レブロン伝の決定版。現代アスリートの存在意義を彼がどれだけ変えたかがわかる」 ――『AP通信』 「すべてを手にした男」レブロン“キング”ジェームズの完全なる肖像 我々はレブロン“キング”ジェームズのことをまだ何も知らなかった――。 二一世紀最高のバスケットボール選手の完全なる肖像を、米国のベストセラー 作家が徹底的なリサーチと二五〇以上のインタビューに基づき、鮮明に描き出す。 【構成】 CHAPTER01 一体何が起こった? CHAPTER02 グロ&ブロン CHAPTER03 ボールをパスすれば CHAPTER04 私たちだけがすべて CHAPTER05 一年生 CHAPTER06 米国で一番曲がりくねった道 CHAPTER07 その若者 CHAPTER08 違っているコート CHAPTER09 車に乗って CHAPTER10 ハスラー CHAPTER11 ゴールデンタイム CHAPTER12 大逆転 CHAPTER13 優等生 CHAPTER14 部屋の中で CHAPTER15 盛り上がってきた CHAPTER16 プレッシャー CHAPTER17 恨みはない CHAPTER18 十分な年齢 CHAPTER19 たかがバスケットボール CHAPTER20 四人のレブロン CHAPTER21 孤独なキャバリアー CHAPTER22 史上最高 CHAPTER23 来るべき王国 CHAPTER24 ファッション CHAPTER25 ビーツ CHAPTER26 奇跡では足りず CHAPTER27 レブロンの夏 CHAPTER28 ヘッドバンドを巻いたヘスター・プリン CHAPTER29 本当に暗い場所 CHAPTER30 テイクオーバー CHAPTER31 しっかり掴んで CHAPTER32 恨みを抱く資格 CHAPTER33 パワーバランスの破壊者 CHAPTER34 解放 CHAPTER35 ビリーブランド CHAPTER36 ろくでなし CHAPTER37 すべてを手にした男 エピローグ 謝辞 監修者あとがき 訳者あとがき
  • 最高のコーチになるためのスポーツコーチング学 ―知っておくべき「フレームワーク」と「スキル」―
    -
    元ラグビー日本代表監督のエディー・ジョーンズ氏もセミナーで紹介 「指導者は、まず“教師”でなければならない」 優れたコーチングの正体とは何か? 学校での指導法を、スポーツ現場にアレンジ 世界100万部以上、12カ国語に翻訳『Teach Like a Champion』の著者が科学的根拠に基づいて解説 ・選手がより良く、より早く学ぶために指導者に求められる能力とは? ・指導者が伝えた内容を選手が理解しているかを確かめる方法は? ・選手が理解していないと確信したとき、指導者は何をすべきか? ・選手が練習で学んだことを試合で確実に行えるようにするには? ・「フィードバック」「練習計画」「言葉の使い方」など具体的なスキルは? 第1章 決断力 第2章 プランニングとデザイン 第3章 フィードバックと質問をさらに活用する 第4章 理解度のチェック 第5章 文化を創造する 第6章 成長と発展における課題
  • ジダン研究
    -
    不在によって存在を語り、黙することによって饒舌に語るジネディーヌ・ヤジッド・ジダンの底知れない「内面世界」 ジダンの言葉は、いつも少し足りていない。だからこそ私たちはジダンに向けて、彼の言葉の余白に向けて、言葉を紡いできた。足りない何かに届きたいと思ってきたのだ。それが本書である。――「はじめに~ジダニスト宣言」より 【構成】 はじめに~ジダニスト宣言 第一章 家族の肖像 アグムンから/ムルド・フェラウン『貧者の息子』/一九五三年、フランスへ/パリでの生活/サン=ドニ、そしてスタッド・ド・フランスの歴史/脱出/暗い日々/結婚/ラ・カステラーヌ/マルセイユの都市計画/ラップの描くカステラーヌ/ジネディーヌ誕生/「ベルベル語」とカビリーの言葉の間で/ジネディーヌとサッカーのこと/ジャン・ヴァローのこと/ペゴマのエリノー家での一年/プロヴァンス青年寮/ディヴィジョン・アン、デビュー/ベルナール・タピのOM/ボルドーへ/フランス代表の初得点/長男エンゾ誕生/アルジェリアの社会情勢/一九九六年、EUROイングランド大会/ユヴェントスへ/「デルピッポ」とジダン/フランス・ワールドカップ/決勝トーナメントへ/準々決勝、イタリア戦/準決勝、クロアチア戦/決勝、ブラジル戦/『レキップ』紙のこと/ジダンへの敬意、ノエル・ル・グラエの失言/「一九九八年」の総括/ジダンの言葉/「英雄」は生き続ける/EURO2000のフランス代表のフォーメーション/ユヴェントスでの最後の日々/ドーピング問題の長い影/サン=ドニの悲劇まで 第一章注 第二章 フランス・カビリー・アルジェリア 二〇〇一年一〇月六日/試合経過/二〇年目の視点/研究対象として/一九七五年の試合、地中海競技大会決勝/一九五八年、FLNのチーム/ラシッド・メクルーフィ/ムスタファ・ジトゥニ/チュニスへ/チームの誕生と「世界旅行」/ド・ゴール将軍の言説/アジアへの遠征/一九六〇年/フランスの核実験/決着/ジダンとの連続性/独立のドリブラーたちとその表象1/独立のドリブラーたちとその表象2/レアル・マドリード/歴史的な左足ボレーシュート/二〇〇二年、日韓ワールドカップの惨敗/ロナウド、レアルに加入する/クロード・マケレレ/二〇〇三―〇四シーズン/ロタンの告発/EURO2004/フランス代表からの引退/レイモン・ドメネクとは誰か/マケレレの立場/ジダンのスピリチュアリティ?/マムリ「鬼たち」/代表復帰/エメ・セゼールとの邂逅 第二章注 第三章 ヘッドバットの解釈学 引退会見/二〇〇六年五月二日、レアルでの最後の試合/ドイツ・ワールドカップへ/最後のワールドカップ、グループリーグ/最後のワールドカップ、決勝トーナメント/準々決勝、ブラジルとの試合/イタリアとの決勝/前半六分、パネンカ/九〇分/延長戦/ヘッドバットをめぐる言説/メディア論的アプローチ~アイルランド・スコットランド・イングランドの場合/フランス民族学の立場から/オリジン論/マルセイユ性の発露/ジダンの天才が「溶かす」/神話学の視点/社会学者が見たヘッドバット/ジダンのなかの女性性/文学的に応答する/イスラム学者はどう見たか/教育者たちはヘッドバットをどう見たか/映画『ジダン 神が愛した男』/現役引退直後/カビリーの「大統領」/カビリーの二人の歌手/イディールとマトゥブ・ルネス/イディールとジダン/ジダンとマトゥブ、JSカビリー/もう一つのワールドカップ/ジダン理論を文学へ応用する/ナディヤの噂 第三章注 第四章 監督として 指導者への困難な道/カリム・ベンゼマ論/芸術作品のようなチーム/二〇一七年、CL決勝/自身が語る「監督」/CL三連覇/ジダンの犯した「七つの罪」/「依怙贔屓」と頑迷さ/電撃辞任・電撃解任/監督復帰まで/ヴァンサン・デュリュックのジダン「監督」論/木村浩嗣との対話/監督としての成功要因/「足を入れろ」の静かな怒り/ジダンの「贔屓」について/辞め方、去り方のうまさ 第四章注 おわりに~未来のジダン 参考文献 ジネディーヌ・ジダン全試合出場記録 ジネディーヌ・ジダン全監督記録

最近チェックした本