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オレたちと この街と どこまでも
典型的な地方都市で繰り広げられる
サッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語
永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る
元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、
JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。
国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、
日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。
このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか?
本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、
地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、
松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。
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Posted by ブクログ
じっくりゆっくり時間をかけて読んだ本。
昨年度、大阪の万博競技場でガンバ大阪VS松本山雅の試合を見た。
試合結果は1-0でガンバ大阪の勝利。しかし試合内容はガンバがほとんどの時間においてボールを支配しているにも関わらず、山雅が根気のある守備をし、ゴールネットを揺らした1点は山雅のオウンゴールであった。試合後、負けたはずの山雅のサポーターたちは大声援のチャントで選手を迎えた。「ガンバのイレブンにゴールを決めさせなかった!よくやった!いい試合だった!」と、わたしにはそう聞こえた。「遠くから応援に来たのにも関わらず負けてしまったのに?なぜ?」とわたしの心の奥に何かが引っかかった。長い前置きになってしまった。気になっていた松本山雅にさらに注目をしはじめたのはこの試合がきっかけだった。
この本を読んで、わたしの心の奥に引っかかっていたものはなくなった。
なるほど、松本山雅。おもしろいチームだ。
松本山雅について少しでも気になる方はぜひ読んでみてほしい。
Posted by ブクログ
一気に読みました。
僕が松本山雅というチームを知ったきっかけは、07年に大学進学を機に松本に引っ越してからになる。当時チームは北信越リーグ1部を戦っていた。とある授業の一環でそのホームゲームの試合運営ボランティアを体験することになったのである。たしかパルセイロとの「信州ダービー」だったと思う。(無料試合ではあったが、6000人近く入場したと記憶している)
その後、何度かボランティアとして運営のお手伝いをしてきた者としては、山雅がJ2で戦っていること自体がまだ信じられない。「ホントよくここまで上がってきたなぁー」と感慨深い。
2011シーズンは本当に「松本山雅劇場」だった。(たぶん初版を手にしている人のほとんどがそう感じていると思う。)
改めて、松田直樹というサッカー選手の存在が与えた影響をひしひしと感じたし、個人的にも就職して松本を離れることになったため、山雅を松本との接点のように感じていた。
そんなシーズンを取り上げている本書を読み進めていくにつれ、だんだんと興奮する自分がいた。
今シーズンはJ2に昇格して、これまで2試合しか観戦できていない。
また、アルウィンのゴール裏でタオマフを振り回したい、そんな気分にさせてくれた。
Posted by ブクログ
松本山雅というクラブを意識しだしたのは
いつくらいからなんだろう。
同じ著者の「股旅フットボール」を
読んだあたりだと思うんだけど
実際に初めて山雅の試合を見たのは
2008年の天皇杯、神戸戦。
当時、北信越リーグのくせに
ウイングスタジアムのアウェイゴール裏に
1000人近くのサポーターが集まってたのが印象的。
で、昨年の「クラシコ」とか、
松田直樹の件とか、
アルビレックスがやっちゃった件とか、
J2昇格とか、(ここまでが本の中身)
ソリさん&野澤入団とか、
個人的にはいろいろ突いてくるクラブのひとつ。
で、この本。
数名の知人wが
登場(おもに、というかすべて8章w)することもあって
しかも、その知人たちが文中で述べているように
「やっぱり、いまがいちばん楽しい」感じが、
はたから見ててもわかる。
もちろん、今年からJ2も入替戦があったりするので
気が気ではないだろうけど。
映画「クラシコ」も楽しかったけど
この本も十分に楽しい。
(松田直樹の件は悲しむべき出来事ではあるけれど)
オリンピックで日本代表に興味を持った方にも
いずれ(←ここ重要)読んでほしいな、と思う1冊。
そして、新潟…。
Posted by ブクログ
どこも大変なのではあるが、社会人チームの大変さは、ちょっと特異ではないだろうか。
社会人チームの選手たちの多くは、普段は普通に仕事をし、シーズン中は土日に試合がある。職場で頑張り、絞られたりつきあいがあったりしながらも、帰ると走りトレーニングをして、終末に向けてコンディションを整える。交通費その他いろいろ自腹、誰のサポートがあるわけでもなく、怪我をすれば仕事にマイナスになることだってある。
本当に、好きでなければ出来ない…と、思う。好きだから、悪条件をなんとか乗り超えて、週末のピッチに立っている。
これは、松本山雅、松田直樹の物語であり、そしてそんな日本中の社会人サッカー小僧への応援でもある。
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ビジネス・実用
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