詩集・俳句作品一覧
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-終末時計二分前の混迷する世界情勢にあって反戦反核の俳句的生き方こそ世界平和の象徴です。その集大成が本句集です。戦争もいじめも詐欺も無い世の中であれ。 戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。 【目次】 車椅子・昭和六十二年〜平成元年 古稀の母・平成二年 湾岸戦争・平成三年 原爆忌・平成四年〜五年 雪満月・平成六年 オウム・平成七年 冬の銀河・平成八年 沖縄忌・平成九年 ビキニの日・平成十年 核のごみ・平成十一年 千暉の春・平成十二年〜十三年 今朝の春・平成十四年 平和の火・平成十五年 日のはじめ・平成十六年〜十七年 あとがき 坂田正晴の軌跡 【著者】 坂田正晴 俳句的生き方で争いの無い平和な世界をねがう一人です。
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-宇多喜代子、大串章、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。青春が結晶する、高校生俳句の珠玉の作品集。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心肺の疾患をお土産に生まれてきた息子が五歳になった元日の朝のこと。彼はいいました。「赤ちゃんが生まれる夢を見たよ。準備しなくちゃ」そして、ベビーラックを引きずってくると、ぬいぐるみを入れてあやし始めました。六日後の朝、息子は当惑したようすでいいました。「変な夢、見ちゃった。まちがえて赤ちゃんをトイレに流しちゃったの」結局、赤ちゃんは来てくれませんでした。数年後のある日、私は化学流産の話を聞いて、息子が見た夢のことを思い出しました。そして、赤ちゃんは確かに私のもとにきて、すぐに還っていったのだと気づいたのです。あのときの赤ちゃんは何を伝えたかったのか。心を澄ますと、言葉が下りてきました。それが、これらの詩です。この本が赤ちゃんを待つママたちのなぐさめになりますように。そして、私たちの社会が健やかさを取りもどして、すべての赤ちゃんが希望と喜びのうちに、この世の冒険を始められますように。
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-◆新詩集 西の彼方、 太陽が昨日に還る頃、 南天高く、夜は爪を伸ばす。 月の雫は、星座を作り その秩序に守られ、 私は、呼吸する。 一瞬、失うチャンスは、 流れ行き交う、星々。 眠りに落ち、見る夢と 目覚めて見る夢は、 同じ感触。 すべては、太陽が創り上げた 誰にも読めない暗号。 (「月の雫」より) ◆目次 I (温度差が風を生み、)/新月/冠月の、ころ/月の雫 II (言葉が)/(心が、動く。)/(尊く)/ III 思惑/(何もかも、何もかも、)/まるい種/地球/海辺の情動/昼寝の行進曲/音楽/夜の雲 IV (万人を負って)/(世界を)/(仔猫がしっぽを追うように、)/(登りつめると、)/(渇望していた時は、)/(傲慢さや惰性で)/枯れ葉/果実/記憶/結実まで V 悲しみの深さ/涙/悲しみのいちばんめ/悲しみの、玉/本当の気持ち/悲しい記憶/(答えが、)/言葉のしっぽ/涙の粒/(いろんな味を残して、)/(悲しみに彩られ、) VI 遠吠え/十一月/葡萄酒/狂おしく咲く、花/(存在している時点で、)/天滴り/(夢が、)/薔薇色/この場所から/幸福の一歩手前/夜明け VII 青空/(戦争も、)/(言葉に操られるまま、)/(記憶違いの思い出話に花が咲く。)/(憎しみも/妬みも)/ダイビング/早春/春/ピカピカ/天倫/晴天/(この気持ちは、)
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-黒土に蕾の押し合う福寿草日向に黄金の光あつめる 鬼灯の青き袋を手に摘みてぽんぽんと鳴らす夏の末かな はろばろと黄金の穂を垂る稔田に太古のままの月満ちて照る (「季節のうた」より) 本作は、著者にとって8作目となる短歌集。旅先での光景や、著者が暮らしている町での出来事など、何気ない日常について綴った珠玉の短歌が200首以上収められている。移りゆく季節や、変化し続ける町並みの中でも、決して変わることのない美しい景色や人の温かさ。そんな日常を彩る小さな幸せの一瞬が、この一冊に詰まっている。ページをめくれば、あなたのもとに優しい風を運んでくれるだろう。
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-『世界に一人しかいない「わたし」を 強く 強く 抱きしめてあげて下さい』ふとした瞬間の優しさ、人とのつながりを自然や植物になぞらえて描く“調味料その(1)優しさ”『ああ何度でもこうしてあやしてくれる人がどこかにいないだろうか』大人になって思い出す“初めて”のこと。どこか懐かしく寂しい気持ちを描いた“調味料その(2)思い出”『木の影がそっと 探してる 自分の色を 探してる』生きていることのしあわせ、よろこびを描く“調味料その(3)希望”「優しさ」「思い出」「希望」をキーワードとした3部構成で贈る、日常を彩る言葉の料理46品。ほっとしたいときに読みたいやさしい一冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉の花束 新川和江・水崎野里子 みなさん!おばちゃんの詩を読んでくれてありがとう! 世界にはいろいろな子供たちと大人たちがいます。 すべてのひとびとがしあわせで楽しい毎日を過ごしているとは限りません。 病気や戦争に苦しんでいる人もいます。貧困や嵐や地震に苦しんでいるひともいます。 人生には苦しいことも楽しいこともあります。でも負けないでまっすぐしあわせに生きてください。希望をいつも持ってください。 このご本は日本のおばちゃん二人のあなた方世界の子供たちに贈る花束です。 A Bouquet of Poems to You Noriko Mizusaki Hi! All of you! Thanks for your reading our poems to the last one! In the world various children and adults are living along. But it is not that all of us are always living happy and merry days. Some of us suffer from sickness or wars. Some people live in hardships from poverty and the natural disasters like storms and quakes. You have to live through difficulties and hardships,while you can have a right to live in happiness. Do not get defeated by them and live straight and in happiness. Always you do not forget hope. We are two aunties living in Japan. This book is our present to you,all the children in the world,for peace and hope: A Bouquet of Poems gifted to you.
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋の季語・月をモチーフに、美しい写真と名句で展開する歳時記シリーズ第4巻。夏井先生の心に響いた作品を、有名句や一般の投句から厳選。月は秋の季語の女王といわれ、月そのものをはじめ初月、弓張月、待宵、雨月など美しい響きのものから幻月、月の兎、月夜烏などファンタジックなものなど、俳句心を誘う豊かな関連季語がいっぱい。あなただけのとっておきの秋の一句が詠める、【季語・月】のすべてを解き明かす本!
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-私たちの日常生活に応用されている、ある種類の金属・合金が絶対零度に近づくと電気抵抗を失うという科学現象の「超電導」。2枚の懐紙に起承転結の関係で36句の連句を詠み重ねる「歌仙」方式。この2つを融合させ、「超電導」を、四季折々の花鳥風月に織り交ぜ、「5・7・5」の長句と「7・7」の短句で表した、新感覚「歌仙」。現代と古典、科学と文学が、一本の鎖となり、異質と思えるものが調和のとれた作品世界をつむぎだす。「歌仙の雰囲気に浸りながら科学、さしずめ『超電導』に親しんでいただこう」という著者の思いが見事に表現されており、科学が身近で自然なものとして感じられる作品。
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-『花火』一部抜粋 “人生は一瞬の花火の様か 衆知の中に突然火を着けられ放たれる その中に生きるという選択肢のみを与えられ 死を迎えるまで勝手に過ごせと一瞬の瞬きを託される” 私たちがこの世に生を受けたのは偶然か、必然か。喜ぶべきか、悲しむべきか。「人生とは何か」という疑問を漠然と心に抱きつつも、日々の雑踏のなかでいつの間にか忘れてしまう。そんな疑問が詩的な文章とともに徐々に思い出される。 『教訓と宇宙船』一部抜粋 “何も分からないから手探りで模索するのが楽しいんだろ 何が出来るのか想像する事が楽しいんだろ” 何もないから、何かやり遂げてやろうという気力が、元気が出てくる。人生にまっすぐに、淡々と立ち向かっていく著者の紡ぐ力強い言葉の数々。「人生」という難問の答えを導き出す手助けをしてくれる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レトリックを学び、フランス語の翻訳家でもある著者が、夫が中学校の卒業式で述べる祝辞のために作った詩が反響を呼び、雑誌・書籍の挿絵、商品パッケージのイラストなど、多方面で活躍中のイラストレーター・小野正統がその詩にイラストをつけて生まれた作品。生きづらさ、孤独、寂しさを抱えたすべての人の背中をそっと押してくれる、「きみ」と「だれか」をつなぐストーリー。愛らしい子供たちの表情と、詩に込められた言葉の力に、きっとだれもが元気をもらえるはず。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏の季語・時鳥をモチーフに、美しい写真と名句で展開する歳時記シリーズ第3巻。夏井先生の心に響いた作品を、有名句や一般の投句から厳選。夏の到来を告げ、恋を伝え、亡き人を偲ぶ鳥として和歌の時代から愛され、「テッペンカケタカ」「特許許可局」の聞きなしや渡り鳥と しての生態も俳句心をかき立てます。日本野鳥の会監修のサイエンスも読み応えあり。時鳥のさえずりの音源付(QRコードをスマホなどで読み取っていただく方法です)。
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-1巻1,320円 (税込)札幌発 しなやかでちょっとエロティックな詩人たちが集う札幌ポエムファクトリー 好評第2弾となる詩集。 「女の愛は海ほど深い」 恋愛、家族愛、自然愛。 私たちの"愛"が書かせた言葉のカケラ。 ……………………………… 夢だったのかな 最後の君のさよならが 耳に残る ……………………………… 私はつかまえる ただよい 消えゆく ことばたちを どこにでもある ノートと もらいものの ペンで ……………………………… 言葉がないと 生きていけない 綴らないと 心が乾く 空気のように 水のように ……………………………… 絵/むらもとちひろ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀の英米に生きた5人の女性詩集の再版です。初版時はフェミニズムと東日本大震災の被害者追悼がテーマとなりましたが、初版の好評を迎え、今回の再版版はより広範・世界的なロマン主義の復興祈願と重なります。 初版で試行された日本語翻訳文の七五調での翻訳はいまだに一般には受容・評価されておりませんが、ここに再版を重ね、繰り返し日本の詩歌文化の国際化を問います。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私の郷里は奄美諸島の喜界島であるが、奄美諸島は1946年2月1日から約8年間、行政的に日本本土から切り離された。その間に米国留学の制度ができたので1950年に奄美・琉球諸島からの52名の留学生の一人として渡米した。 ニューヨーク州立アルバニー教育大の二年次の時、英語担当のヴィヴィアン・ホプキンズ教授に詩の創作を勧められて、最初1954年にボストンのクリスチャン・サイエンス・モニター紙に投稿して以来、書き続けている。 自然、社会、戦争、人間関係、原発、核兵器、世界詩人会議などなど、あらゆる事象について書いた英詩の中から、約210篇を精選し、一冊に、まとめたのがこの詩集。私の詩8篇ほどは米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカの学校教科書26冊ほどに収録されているが、インターネットで調べてみると、私の詩数篇はロシア、中国、ブータン、ベトナム、チリ、インドなどでも、広く英語教育に使用されている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哀しいほど心に染みる。 SNS動画総再生回数300万回突破! その歌声に癒される人続出!今一番注目されているシンガー伊礼亮、初の著書! 「生きづらいと感じる世の中があるのは きっと自分に夢があるからだ。」 将来の夢、あの人への恋、自分の居場所…… 無駄なものも無駄じゃないと思えて、 本当の自分がきっと見つかる、82のメッセージ。 それは、日々ある不必要なものが必要なものを作り上げているような感覚。 余白のある日々を作れるように。 【もくじ】 第一章 夢 第二章 恋 第三章 街 第四章 生 【著者プロフィール】 伊礼 亮(いれい・りょう) 1995年東京都生まれのシンガー。高校時代にバンドやネット上で音楽活動を開始。2015年1月にrairu名義で1st Album『ballad』を発売。2015年末には全曲オリジナルのMini Album『Traverse』を自主制作し、2016年10月に本名伊礼亮名義でアルバム『アイトヒト』を発売しメジャーデビュー。月一ワンマンライブ「Cafe/Bar伊礼」を開催するほか、ツイキャスなどのWEB生放送も行っている。また、ピアニストmiroとのユニット「ソラノオト」としてもライブやイベント出演など活動中。 公式ブログ:https://lineblog.me/ryo_irei/ Twitter:@rai_ryo6 Instagram:@rai_ryo6
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-きれいな言葉を花束にしてみんな君にあげる微笑みをありがとうやさしさをありがとう温かさをありがとうときめきをありがとう愛をありがとう君がいてくれてありがとう君に心からありがとう心からありがとう (「ありがとう」より)
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-与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。 2015年は、与謝蕪村生誕300年。 「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、 美術館で開かれていた。 現代においても古びることのない蕪村の魅力は、 時を越えて十分に通用するものがある。 一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。 ■ あらすじ 2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。 淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、 石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。 蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。 さみだれを集めて早し最上川(芭蕉) さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) 確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。 その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、 師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、 その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、 細かな情景までが眼前に浮かぶのである。 一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、 それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。 また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、 それらは、国宝や重要文化財に指定されている。 蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。 もも尻の光りけふとき蛍哉 これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。 また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、 「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。 春風や堤長うして家遠し 春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり) ■目次 ・まえがき ・毛馬のひと ・旅のひと ・京のひと ・これぞ蕪村の句 ・艶のひと ・馬堤のひと ・蕪村の魂 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、 「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。
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-宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。今回は記念すべき第20回にあたる。高校生俳句の珠玉の作品集。
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-金子兜太・宇多喜代子・大串章・長谷川櫂・黛まどか・復本一郎が、俳句の常識を壊す! 読むだけで上手くなるシンポジウムを完全収録。 〈柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺〉は名句で月並俳句?! 芭蕉・一茶・蕪村…嫁ぐとしたら?……「一茶は御免蒙りたい」 季語はフィクションと思え?! 俳句の本質を見抜いている俳人だからこその本音が炸裂! 六人六色で全部正解!だから俳句は面白い!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冬の季語・「雪」は季語の王様。「六花」「銀花」「風花」をはじめ、実に多様な季語で表現できます。本書は、雪とその関連季語を、美しい写真と名句で展開するまったく新しいビジュアル版歳時記。雪のさまざまな表情が手にとるようにわかるとともに、その広く奥深い世界を丸ごと堪能できる雪づくしの一冊。雪の発生のしくみや本質を専門家が解説した「雪の秘密・気象の不思議」も充実。俳句心くすぐる、夏井いつきが本当に作りたかった本!
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-◆既刊句集7冊に未発表作品を加えた3307句を収録。 みな虚子のふところにあり花の雲 「ホトトギス」俳句との出会いは山田弘子にとって幸福な出発となった。現状に甘んずることなく常に清新な作品に挑戦しつづけた山田弘子、それはひとえに「花鳥諷詠」への心からの信頼に拠るものであったのである。 ◆収録内容 第一句集 『螢川』 第二句集 『こぶし坂』 『こぶし坂』以後 第三句集 『懐』 第四句集 『春節』 第五句集 『草蝉』 第六句集 『残心』 第七句集 『月の雛』 未発表作品 補遺 解題 山田佳乃 年譜 辻 桂湖 季題別索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 処女詩集『流れゆく雲に想いを描いて』を出版してから、いたずらに時を過ごしているうちに、早くも二年という歳月が過ぎ去りました。その当時にも思いましたが、詩集など編んで出版するほどの思想も、詩想もなく、ただ漫然と心に浮かぶ泡沫(うたかた)の思いを書き綴り、こうして上梓するのは罪つくりではないかという疑念がいまだに消えません。 ただ、前回と違うのは、世に対する私の「憤り」の振動幅が増大し、率直にそれを表現しようとしたことで、詩というよりはエッセイ風のものが数点あります。さらに、この詩集は私の「訣れの言葉」集であるので、「死」をイメージした詩がふんだんにあります。また、悩みや痛みの詩なども数多くあるので、それと対照させるために、恋歌や童謡のような調子の詩も散りばめてみました。 今回は、ひとつの試みを為しました。おそらく過去の詩人や俳人が誰もしていないだろうとの思いから、詩と俳句をフュージョンしてみたのです。これは、New Haiku: Fusion of Poetryと同じ発想から来たもので、一つのテーマを詩と俳句で表現したことです。 New俳句などと銘打って季語などを無視して作ってみても、5・7・5とたったの17語で作らなければならないという約束事があるために、当時かなり悪戦苦闘したことを思い出します。 最初、この『詩&俳句集』を作る際に、「65歳以下の者は読むべからず」という注意書きを付けていました。それは、「未成年の者は読むべからず」という青少年を悪書から守るためのようなものではなく、未成熟者からこの『詩&俳句集』を守るための策でした。これを外してしまったからには、内堀も埋められた大阪城の淀君や秀頼、さらには真田幸村の心境ですが、この『詩&俳句集』の内容や試みの成否は、あらゆる年代の読者の判断に委ねる事とし、ここに筆を置くものです。
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-朗読家・飯島晶子の北国恋愛短歌と、北京アラーキーと注目の写真家・洪十六の写真。緯度で結ばれた写真短歌集! 恋が人生を 深くしてくれる 恋歌と写真の コラージュ 甘美で刹那くて愛おしい想いが 胸にとどまっている。嵐のように あなたは今 大切な人に 「好きだから好き」と 素直に言えますか? 微風あり かざしてみたい青空に 花黙戀の 戀の秘めごと 風吹けば 君に逢いたい 花咲けば 君に逢いたい 嵐吹けば 君に逢いたい 星見れば 君に逢いたい 雪降れば 君に逢いたい 夢見れば 君に逢いたい なのになぜ 今 君は ここにいない? 人という字が、二人がより添っている形であるように、 人は一人では生きて行けない。 そして、 もう決して戀なんかしない! と思っているのに ほんのり甘くてでも酸っぱい時間を 反芻せずにいられない… 成就する戀 それは とっても素敵だけれど… それが 叶わぬ恋であっても 人生を深く優しくしてくれる… と、信じていられたら
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-◆全句集 火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ 「真の伝統作家というものは明日への創造をなし得る人であって、明日の方策のないものは真の伝統作家とは呼べない。」とみずからが語ったように、能村登四郎は伝統というものの意味を常に問い続けた作家であった。90歳の生涯を終えるその時まで詩の泉は枯渇することなく「俳句は叙情詩」の信念を貫いた。 解題・年譜 能村研三 既刊14句集に海外詠を加えた6516句を収録。 ◆収録内容 第一句集 『定本・咀嚼音』 第二句集 『定本・合掌部落』 第三句集 『定本・枯野の沖』 第四句集 『民話』 第五句集 『幻山水』 第六句集 『有為の山』 第七句集 『冬の音楽』 第八句集 『天上華』 第九句集 『寒九』 第十句集 『菊塵』 第十一句集 『長嘯』 第十二句集 『易水』 第十三句集 『芒種』 第十四句集 『羽化』 海外詠 『欧州紀行』より 解題/年譜 能村研三 初句索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代海外詩人と日本詩人が共に国籍もジャンルも越えて一堂に集う日英のバイリンガル詩誌。英語俳句あり短詩ありエッセイも翻訳もあるパンドラの箱。開けてみてください!
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