詩集・俳句作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私の郷里は奄美諸島の喜界島であるが、奄美諸島は1946年2月1日から約8年間、行政的に日本本土から切り離された。その間に米国留学の制度ができたので1950年に奄美・琉球諸島からの52名の留学生の一人として渡米した。 ニューヨーク州立アルバニー教育大の二年次の時、英語担当のヴィヴィアン・ホプキンズ教授に詩の創作を勧められて、最初1954年にボストンのクリスチャン・サイエンス・モニター紙に投稿して以来、書き続けている。 自然、社会、戦争、人間関係、原発、核兵器、世界詩人会議などなど、あらゆる事象について書いた英詩の中から、約210篇を精選し、一冊に、まとめたのがこの詩集。私の詩8篇ほどは米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカの学校教科書26冊ほどに収録されているが、インターネットで調べてみると、私の詩数篇はロシア、中国、ブータン、ベトナム、チリ、インドなどでも、広く英語教育に使用されている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哀しいほど心に染みる。 SNS動画総再生回数300万回突破! その歌声に癒される人続出!今一番注目されているシンガー伊礼亮、初の著書! 「生きづらいと感じる世の中があるのは きっと自分に夢があるからだ。」 将来の夢、あの人への恋、自分の居場所…… 無駄なものも無駄じゃないと思えて、 本当の自分がきっと見つかる、82のメッセージ。 それは、日々ある不必要なものが必要なものを作り上げているような感覚。 余白のある日々を作れるように。 【もくじ】 第一章 夢 第二章 恋 第三章 街 第四章 生 【著者プロフィール】 伊礼 亮(いれい・りょう) 1995年東京都生まれのシンガー。高校時代にバンドやネット上で音楽活動を開始。2015年1月にrairu名義で1st Album『ballad』を発売。2015年末には全曲オリジナルのMini Album『Traverse』を自主制作し、2016年10月に本名伊礼亮名義でアルバム『アイトヒト』を発売しメジャーデビュー。月一ワンマンライブ「Cafe/Bar伊礼」を開催するほか、ツイキャスなどのWEB生放送も行っている。また、ピアニストmiroとのユニット「ソラノオト」としてもライブやイベント出演など活動中。 公式ブログ:https://lineblog.me/ryo_irei/ Twitter:@rai_ryo6 Instagram:@rai_ryo6
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-きれいな言葉を花束にしてみんな君にあげる微笑みをありがとうやさしさをありがとう温かさをありがとうときめきをありがとう愛をありがとう君がいてくれてありがとう君に心からありがとう心からありがとう (「ありがとう」より)
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-与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。 2015年は、与謝蕪村生誕300年。 「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、 美術館で開かれていた。 現代においても古びることのない蕪村の魅力は、 時を越えて十分に通用するものがある。 一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。 ■ あらすじ 2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。 淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、 石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。 蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。 さみだれを集めて早し最上川(芭蕉) さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) 確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。 その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、 師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、 その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、 細かな情景までが眼前に浮かぶのである。 一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、 それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。 また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、 それらは、国宝や重要文化財に指定されている。 蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。 もも尻の光りけふとき蛍哉 これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。 また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、 「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。 春風や堤長うして家遠し 春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり) ■目次 ・まえがき ・毛馬のひと ・旅のひと ・京のひと ・これぞ蕪村の句 ・艶のひと ・馬堤のひと ・蕪村の魂 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、 「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。
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-宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどからが選考する、若手俳人の登竜門、神奈川大学全国高校生俳句大賞。今回は記念すべき第20回にあたる。高校生俳句の珠玉の作品集。
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-金子兜太・宇多喜代子・大串章・長谷川櫂・黛まどか・復本一郎が、俳句の常識を壊す! 読むだけで上手くなるシンポジウムを完全収録。 〈柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺〉は名句で月並俳句?! 芭蕉・一茶・蕪村…嫁ぐとしたら?……「一茶は御免蒙りたい」 季語はフィクションと思え?! 俳句の本質を見抜いている俳人だからこその本音が炸裂! 六人六色で全部正解!だから俳句は面白い!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冬の季語・「雪」は季語の王様。「六花」「銀花」「風花」をはじめ、実に多様な季語で表現できます。本書は、雪とその関連季語を、美しい写真と名句で展開するまったく新しいビジュアル版歳時記。雪のさまざまな表情が手にとるようにわかるとともに、その広く奥深い世界を丸ごと堪能できる雪づくしの一冊。雪の発生のしくみや本質を専門家が解説した「雪の秘密・気象の不思議」も充実。俳句心くすぐる、夏井いつきが本当に作りたかった本!
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-◆既刊句集7冊に未発表作品を加えた3307句を収録。 みな虚子のふところにあり花の雲 「ホトトギス」俳句との出会いは山田弘子にとって幸福な出発となった。現状に甘んずることなく常に清新な作品に挑戦しつづけた山田弘子、それはひとえに「花鳥諷詠」への心からの信頼に拠るものであったのである。 ◆収録内容 第一句集 『螢川』 第二句集 『こぶし坂』 『こぶし坂』以後 第三句集 『懐』 第四句集 『春節』 第五句集 『草蝉』 第六句集 『残心』 第七句集 『月の雛』 未発表作品 補遺 解題 山田佳乃 年譜 辻 桂湖 季題別索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 処女詩集『流れゆく雲に想いを描いて』を出版してから、いたずらに時を過ごしているうちに、早くも二年という歳月が過ぎ去りました。その当時にも思いましたが、詩集など編んで出版するほどの思想も、詩想もなく、ただ漫然と心に浮かぶ泡沫(うたかた)の思いを書き綴り、こうして上梓するのは罪つくりではないかという疑念がいまだに消えません。 ただ、前回と違うのは、世に対する私の「憤り」の振動幅が増大し、率直にそれを表現しようとしたことで、詩というよりはエッセイ風のものが数点あります。さらに、この詩集は私の「訣れの言葉」集であるので、「死」をイメージした詩がふんだんにあります。また、悩みや痛みの詩なども数多くあるので、それと対照させるために、恋歌や童謡のような調子の詩も散りばめてみました。 今回は、ひとつの試みを為しました。おそらく過去の詩人や俳人が誰もしていないだろうとの思いから、詩と俳句をフュージョンしてみたのです。これは、New Haiku: Fusion of Poetryと同じ発想から来たもので、一つのテーマを詩と俳句で表現したことです。 New俳句などと銘打って季語などを無視して作ってみても、5・7・5とたったの17語で作らなければならないという約束事があるために、当時かなり悪戦苦闘したことを思い出します。 最初、この『詩&俳句集』を作る際に、「65歳以下の者は読むべからず」という注意書きを付けていました。それは、「未成年の者は読むべからず」という青少年を悪書から守るためのようなものではなく、未成熟者からこの『詩&俳句集』を守るための策でした。これを外してしまったからには、内堀も埋められた大阪城の淀君や秀頼、さらには真田幸村の心境ですが、この『詩&俳句集』の内容や試みの成否は、あらゆる年代の読者の判断に委ねる事とし、ここに筆を置くものです。
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-朗読家・飯島晶子の北国恋愛短歌と、北京アラーキーと注目の写真家・洪十六の写真。緯度で結ばれた写真短歌集! 恋が人生を 深くしてくれる 恋歌と写真の コラージュ 甘美で刹那くて愛おしい想いが 胸にとどまっている。嵐のように あなたは今 大切な人に 「好きだから好き」と 素直に言えますか? 微風あり かざしてみたい青空に 花黙戀の 戀の秘めごと 風吹けば 君に逢いたい 花咲けば 君に逢いたい 嵐吹けば 君に逢いたい 星見れば 君に逢いたい 雪降れば 君に逢いたい 夢見れば 君に逢いたい なのになぜ 今 君は ここにいない? 人という字が、二人がより添っている形であるように、 人は一人では生きて行けない。 そして、 もう決して戀なんかしない! と思っているのに ほんのり甘くてでも酸っぱい時間を 反芻せずにいられない… 成就する戀 それは とっても素敵だけれど… それが 叶わぬ恋であっても 人生を深く優しくしてくれる… と、信じていられたら
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-◆全句集 火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ 「真の伝統作家というものは明日への創造をなし得る人であって、明日の方策のないものは真の伝統作家とは呼べない。」とみずからが語ったように、能村登四郎は伝統というものの意味を常に問い続けた作家であった。90歳の生涯を終えるその時まで詩の泉は枯渇することなく「俳句は叙情詩」の信念を貫いた。 解題・年譜 能村研三 既刊14句集に海外詠を加えた6516句を収録。 ◆収録内容 第一句集 『定本・咀嚼音』 第二句集 『定本・合掌部落』 第三句集 『定本・枯野の沖』 第四句集 『民話』 第五句集 『幻山水』 第六句集 『有為の山』 第七句集 『冬の音楽』 第八句集 『天上華』 第九句集 『寒九』 第十句集 『菊塵』 第十一句集 『長嘯』 第十二句集 『易水』 第十三句集 『芒種』 第十四句集 『羽化』 海外詠 『欧州紀行』より 解題/年譜 能村研三 初句索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代海外詩人と日本詩人が共に国籍もジャンルも越えて一堂に集う日英のバイリンガル詩誌。英語俳句あり短詩ありエッセイも翻訳もあるパンドラの箱。開けてみてください!
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-現代アイルランドで代表的な女性詩人、イーヴァン・ボーランドの詩集の翻訳です。(抜粋訳)。翻訳は水崎野里子。原書はアイルランドの歴史に触れていますが、現在の世界情勢とその中における日本人の役割にも通じる、あるいは参考となる詩集と思います。水崎野里子にとっても、現代アイルランド詩集、黒人女性詩集、アジア系アメリカ詩集など世界のマイノリティの文化と詩に着目して翻訳・出版してきた、同テーマでの何冊目かの翻訳書となります。
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-福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。 この作品集は、平成28年度(第22回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。 曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-「交差点」一つ目の交差点で 車同士ですれ違う二つ目の交差点で 私は車からおりた自分の足で 歩いている相手はまだ 車から降りられないずっとこの先も 速度の違いでもう 交差することは ないだろうそれは 相手との距離の埋められない 時差なのだ(本文より)
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-「や」「かな」「けり」の使い分けから、補助動詞の使いこなし、様々な副助詞の意識した使い方など――文語文法は覚えただけでは上達しない! より実作者の視点に立って紐解く、文語文法の極意が満載。
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-◆句集『誕生』から『十七恩』に、番外句集を加えた作品1167句を収録。 明晰な把握と独自の表現技法によって、有季定型俳句の新たな地平を開いた鷹羽狩行。初期の清新な作風から円熟の境地に至るまで、俳句人生の成果がここに収められている。 栞:水原秋櫻子・山本健吉・井本農一・西東三鬼 解題・年譜・初句索引・季語索引 ◆収録内容 誕生 誕生(定本)抄 遠岸 遠岸(定本)抄 平遠 平遠(普及版)抄 月歩抄 五行 六花 七草 八景 第九 十友 十一面 十二紅 十三星 十四事 十五峯 十五峯(補遺) 十六夜 十七恩 長城長江抄 翼灯集 翼灯集 以後 俳日記 啓上 啓上 以後 著書解題 片山由美子 年譜 片山由美子・鶴岡加苗 あとがき 片山由美子 初句索引 季語索引
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-この歌集では、旅に焦点を当て、日本の風景を三十一文字に写し取る。詠まれた歌はどれも不思議な魅力を醸し出す。例えば、世界遺産にもなった北海道の知床では、鯱の母子の野生の荒々しさを的確にとらえつつもうらやましいと憧憬し、日本最西端の島・沖縄与那国島では海底遺跡を事細かに描きながら、古代の息吹を感じた興奮を饒舌に語る。冷静な中にも素直な感情がほとばしり、思わず日本の良さを見直さずにはいられない。四方を海で囲まれた島国であること、四季折々の豊かな自然をもつこととそこに育まれたすばらしい風土のことを。歌を通じて日本各地への旅を体験できる、ほかに類を見ない歌集。
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-ベストセラー『菜根譚』が 心洗われる自然の写真とともに味わえる! ―― 元首相・田中角栄、東急グループ創業者・五島慶太、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治ら、昭和の巨人たちの座右の書! 洪自誠が、中国をはじめ東洋全体に影響を与えた三大思想<儒教・仏教・道教>を学び、足りない部分は他から補って著したとされる人生訓『菜根譚』。 自らを厳しく律して学ぶことを説く儒教と、その反対に自由にのんびりと生きることがすすめられている道教。この2つの現実的な知恵に加え、宇宙の真理を語って悟りの境地を教える仏教が合わさり、読み手のあらゆる悩みや問いに答えを与えてくれます。 「減らすことを考えずに増やすことばかりを考えている人は、 自分の人生を世間のしがらみでがんじがらめにしているようなものだ」 「他の花よりも早く開いたものは、散るのもまた早い。 なかなか仕事が成功しない、昇進しないと言って嘆くことはない。 しっかりと力を蓄えておけば、やがてうまくいく」 「今生きている現実が仮の世界だと知る。 名誉は財産はもちろん、自分の肉体さえも幻のものだと自覚することだ」 本書は、原典三百数十項目の中から現代に生きる私たちに適していると思われる項目をえらび、翻訳したものに写真を加えたビジュアル版です。 さまざまな自然の風景をお楽しみください。
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-千の風になったあの人に手紙を書いてみませんか? この呼びかけに、国内と海外から1445通の応募がありました。その中から涙と感動の優秀作品などを収録。今回から最終選考委員にテノール歌手の秋川雅史さんも参加です!
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-aneimoはeb、伊藤なむあひによる架空の姉/妹がテーマのアンソロジーです 目次 『すべての姉は戦場に』伊藤なむあひ 『怪獣になる』eb 『たべっこにんげん』伊藤なむあひ 『ゆきおんな』eb 『五人めはミルクを入れない』伊藤なむあひ 『非実在妹からの手紙(10年後ver.)』eb 『すべての姉は戦場に』『怪獣になる』…架空の姉/妹についてそれぞれ自由に詠んだ短歌です 『たべっこにんげん』『ゆきおんな』…姉/妹を逆にし、更にお互いに詠んでほしいお題『食事』『冬』を課しています 『五人めはミルクを入れない』『非実在妹からの手紙(10年後ver.)』…それぞれ相手の短歌を受けて伊藤なむあひが掌編に、ebが短歌にしたものです シュークリームといのちどっちが大事なのと問い詰められ観覧車は二週目 (伊藤なむあひ『たべっこにんげん』より引用) また姉がおとこを死なせまして十七度目の冬がはじまる (eb『ゆきおんな』より引用)
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-第19回全国高校生俳句大賞作品集。宇多喜代子、大串章、金子兜太、長谷川櫂、復本一郎、黛まどから俳壇を牽引する俳人らが、11,465通から入選作品を決定する。熱い議論が交わされた選考座談会を完全収録。 (目次) ○序に代えて ○選考委員から〈子規から学んだこと――子規生誕150周年に寄せて〉 金子兜太 宇多喜代子 大串 章 長谷川 櫂 復本一郎 黛 まどか ○最優秀賞受賞作品(5作品) ○第19回神奈川大学全国高校生俳句大賞選考座談会 ○入選作品(65作品) ○団体賞受賞校 ○一句入選作品(141句) ○応募高校一覧 ○あとがき ○第20回募集要項 ※本書にある募集要項は、2017年9月4日(必着)締め切りです。あらかじめご了承ください。
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-十七音の文芸性を追求―自身の内側を見つめ続けた、たましいの一行詩。 12歳で短歌を詠みはじめた文芸少女が、32歳からエッセイ、詩、俳句と短詩型文芸の世界で活躍、やがて運命に導かれるように川柳を知り、一心不乱に句を世に生み出し、前人未踏の「あきこ川柳」の世界を構築してきた。潜在意識の中から浮かび上がる心象風景が「たましい」となって1000句に投影される。今最も川柳の世界で注目される川柳作家の重要な基点となる待望の第2句集。詩性川柳の結実がここにある。 何もなかったように鋭く死んでいる たましいの凭るのは月の暈あたり したたかに他人で致死量のことば わたくしの中の傍観者に当たる あっけない訃へ雨脚が寄ってくる こころにも汚泥を塗ったことがある 人間の砂漠ににんげんを咲かす 遺書としてまさかが書いてあるぬめり たかが突き指へ覚悟が挫折する 陽だまりの陽を吸うどんよりとひとり
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「止められるなら恋じゃない」 「思い出を大切にできないやつが 今もこれからも大切にできるわけがない」 「泣いたぶんだけ強くなれるわけじゃない 泣いて頑張ったぶんだけ強くなれる」 Twitterで話題沸騰! センチメンタル研究家が綴った あなたに届けたい大切な言葉。 恋、人間関係、将来…… あなたが言えなかったこと、言って欲しかったこと。 苦しいけれど前を向ける、 切なくもあたたかい言葉たちを ぎゅっと詰めこんで1冊にしました。 【contents】 1 大好きなきみへ 2 大切なきみへ 3 頑張り屋なきみへ 4 忘れられないきみへ 【著者情報】 ハジメファンタジー センチメンタル研究家 好きな人が自分の親友と付き合うという切ない恋愛経験を軸に、イラストやポエム、トークライブ、 恋愛相談など「恋に不器用なひとたちへ」をテーマに多分野で活動。 Twitter @HAJIMEFANTASY
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 野外での吟行に携帯しやすいハンディサイズ。秋・冬・新年の季語、例句がぎっしり。初心者から経験者まで一生使える歳時記。 秋・冬・新年の季語と例句が豊富に収録され、俳句を考える際のヒントがぎっしり詰まった歳時記。 コンパクトサイズなので、野外での吟行にも携帯しやすい! 著者は、NHK俳壇や子規のふるさと松山市で毎年行われる「俳句甲子園」などでもおなじみ。 それぞれの季語には江戸時代から最新の例句が3~4つずつ掲載され、必要な内容を簡潔にまとめた解説は、俳句初心者にも経験者にもわかりやすい。 拾い読みするだけでも面白く、俳句作りの参考になること間違いナシ! 索引は主題季語以外の傍題季語もすべて収録されて、さらに、読み方のわからない漢字があって索引から探しづらい場合は、漢字の部首別に探せる「むずかしい漢字季語早見表」が大活躍! ひと目で季節の区分がわかる「二十四節気」と「新七十二候」の早見表、旧暦/新暦や旧かな/新かなについてなど、俳句を始める際にわかりづらい点もスルスル理解できる解説も必読。 辻 桃子:1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。 1987年、月刊俳句誌『童子』を創刊、主宰。 第1回資生堂花椿賞、第5回加藤郁乎賞、手島右卿特別賞受賞。『点字歳時記』など著書および連載多数。 NHK「俳句王国」主宰、「俳句甲子園」審査員長なども務める。
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-「沖の石の讃岐以外は悉皆非代表歌、式子と定家とあと二、三人を除けば、他は一切凡作――」。定家の百人一首が「凡作」揃いだとの批判は多い。だがあえて定家と同じ人選で、まったく別の「百人一首」を編んだ強者はいない。本書は前衛歌人・豪腕アンソロジストが放つ、定家への挑戦状である。どちらが秀歌か。読者ひとりひとりの判断を待つ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-国文学に通暁し、実作と研究双方のよき理解者たる文芸評論家が、渾身の情熱を注いで正面から俳聖に挑む。全句の訓詁注釈を通して実景、実感、伝記的事実、言葉の意味、詩性――芭蕉の世界に迫り、「軽み」論から「いのち」と「かたち」へ、日本人の魂に根ざす文学的本質へと読者を誘う。今日の俳句・短歌隆盛の礎となった不朽の一冊。(解説・尾形 仂)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-道具としての詩。 プランナーである著者が、仕事の中で書いた「仕事詩」、 父親として書いた「子育て詩」、亡き友人のために書いた「追悼詩」。 コピーのようでそうでもなく、自己表現でもない、 何かのための「道具としての詩」を集めた詩集。 本文より 予 感 予感をデザインしよう それは未来の予行演習 わくわくするもののあるほうへ まだ見ぬ誰かと門をくぐること そのときめき その匂い 予感をデザインしよう それは街の操縦訓練 新しい季節の魔法に人が華やぐ それをあなたが仕組むこと その誘惑 その匂い 予感をデザインしよう それは心の反応検査 階段をかけのぼるうれしさを 指差確認するような朝のひと言 その確かさ その匂い 詩 人 すぐに書ける まねでもいいじゃない 通り過ぎる言葉の 袖口をちょっと引っ張ればいいのさ かどで待ち伏せしてたら うしろから肩をたたかれるよ 怖い言葉たちに そしたら道をあけてやりなさい あふれるように ことばが躍り出て 風景は変わる 詩人は はじめてのおつかいから 帰ってこなかった子だ ネ オ テ ニ ー 全体と部分 その スペクトラム 全体のない部分 は全体 声のない舌 目のない光 言葉のない意味 部分が 完成する 星のように おとなのないこども 雑踏の時間が 素通りしていく まちぼうけのこども
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-◆ふらんす堂ホームページ連載コラム、待望の書籍化! ―伝えたい言葉― ボードレールやランボー、マラルメ… 詩人たちからあなたへの素敵なラブレター ◆収録作品より そこ深い 池の鏡に 映る影、 その黒い柳に 風は泣き…… さあいまは、夢みる時。 (詩集『よい歌』 第六歌 渋沢孝輔訳 ポール・ヴェルレーヌ「(白い月)」より) ◆著者あとがきより 書いていくうちに大学で勉強したフランス語の詩人だけでなく、子供時代に知り、ずっと記憶に残っているフランス以外の歌やフレーズも抑えがたく浮かび上がってきました。「おおスザンナ」や「ソルヴェイグの歌」、「四つ葉のクローバー」など作者の名も知らないまま記憶の中に住み着いているのでした。正統派のフランス詩でも、ヴィヨンやネルヴァルなど、なぜ入れないのかと文句を言いに顕れた朝方の夢もありました。残念ですがまた別の機会まで待ってもらいましょう。
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-これから川柳をはじめたい人へ。 川柳の上達法を勉強したい人へ。 スランプに陥っている方へ。 指導者用のテキストを探している人へ。 川柳にまつわる聞きたかったこと、知りたかった答えがここにある。 「理論的に難しいこと」「抽象的な表現を使うこと」を避けて、Q&A方式でやさしく簡潔に明快に解説。著者が川柳教室や講座で実際に使っているテキストを出来るだけ分かりやすく具体的に再編集した実践本。添削実例、川柳用語小辞典、川柳名言集つき。 第一編 川柳、しませんか 第二編 上達しませんか 第三編 川柳いろはカルタ(作句の心得の基本編・応用編) 第四編 川柳用語小辞典 第五編 川柳名言集
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-全国60~90歳代のリアル・シルバー男性が詠んだ川柳傑作選。シルバーのアイドル・毒蝮三太夫氏のシルバー愛溢れる毒舌コメント付き!巻末に毒蝮×川柳おじいちゃんの爆笑座談会も。
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-最愛 の息子を交通事故で失い、壮絶な悲しみに立ち向かうことになった著者に、息子のクラスメイトたちからの断えることのない花束が送られる。その 彼らの姿と、玄関の外にまで溢れる花々たちに著者は次第に癒されて、いつしか花々の絵と心の内を俳句に描き溜めるようになった。そして、数年 後、今度は最愛の夫を亡くし、体調を崩し、再びと絶望の縁に立たされる・・・。そんな著者を励ましてくれたのは、やはり、野にひっそりと咲く 可憐で美しい花々だった。いつしか自然と俳句が出てくるようになり…書き溜めた絵と俳句を1冊の本にまとめたのがこの俳画集。素朴な温かさが 読む人の心に染み渡り、不思議と疲れた心を癒してくれる。自分のために、そして、大切な人のために贈りたい1冊。 ※本製品は固定レイアウトで制作されており、本文中の文字検索はできません。また、大きなサイズの画面での閲覧に向いています。
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-「三好達治先生に大変な御好意をいただいた。ありがたいと思う気持をどう表せばいいかわからない。1949年冬から1951年春頃までの作品から選んだ。排列はほぼつくった順である。」処女詩集
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-あなたは、本当の百人一首を知っていますか? 誰もが一度は聞いたことがある「小倉百人一首」。しかし、実はこの作品には研究者たちから多くの「謎」が指摘されている。 定家が選出したということの真偽、いつから「百人一首」と呼ばれることになったのか、 どのような基準で百首の歌が選ばれ、果たして選ばれた歌はすべて秀歌ばかりなのか? 研究者でもあり、稀代の百人一首コレクターでもある著者が、 百人一首の「なぜ」を読み解き、今まで知らなかった百人一首の姿を浮き彫りにする! 【目次】 序章 百人一首への招待 第一章 百人一首成立の謎 第二章 百人一首の流れ 第三章 百人一首の広がり 第四章 百人一首の撰歌意識を探る 第五章 百人一首の見どころ ※本書は一九九八年一二月二〇日に刊行された『百人一首への招待』(ちくま新書)を改稿・改題したものが底本です。
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-「百人一首 ラブ」は、第一章の「百人一首 ラブ」と第二章「祖母の諺聞き語り」に分かれています。 第一章の「百人一首 ラブ」は「小倉百人一首」の和歌を本歌とした初の本歌取りの歌集です。「小倉百人一首」の時代より前、すでにあった本歌取りの修辞法で現代短歌を百首詠んだものです。また、本歌取りの歌とは「新古今和歌集」などによく使われていた和歌の修辞法の一つです。本歌取りは、古歌の特徴的な語句を使ったり、古典の一部、たとえば物語などを下敷きにしたり、また漢詩文の発想を踏まえる修辞法です。それを使うことで、古歌などの持っている世界の上にさらに新たな世界を展開させ、歌に重層的世界を生み出してゆくものです。「百人一首 ラブ」は、短歌の詠み方の一つと考えて頂ければ良いのです。和歌の修辞法は、古くは「万葉集」の時代からあり、現在見る形になってきました。この歴史の中で磨かれてきた修辞法を使わないのは、あまりにももったいなく、残念です。この修辞法を使うことで短歌の世界がさらに広がり、奥深さや面白さが増したらどんなにいいでしょう。この本を手にされた方がこの昔からの修辞法の魅力を知って、さらに意識が広がったり、本歌取りの短歌を詠んでみようと思われたり、また、拙歌から「小倉百人一首」の本歌の何番かを当ててみるのも楽しい一つの読み方かと思います。第二章は「祖母の諺聞き覚え」です。主に子供の頃から祖父や祖母、母を中心とした周りの人たちからよく聞いていた独特な諺、言葉などで、その多くは祖母からです。あわせてお読みください。きっと新鮮な驚きで昔の人の知恵に触れることになるでしょう。
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-「嘘のない心でいよう いつも笑顔のそばに 僕はいたい」 まっすぐな芯の強さと優しさゆえの脆さが読む人の心を打つ57編の詩集
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-「ひびき」 私が 話したことで 私が 書いたことで どれだけの人が ほほえんでくれたんだろう。だけど 私が しゃべったことで 私が 記したことで どれだけの人を 傷つけてしまったんだろう。それを思うと 誰とも 会えなくなり 何も 書けなくなってしまう。話す必要のない所へ 行って 何もしないで 自然と向きあっていると 少しずつ 少しずつだけど 話したい とか 書きたい とか 思えるように なってくる。
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-福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。 この作品集は、平成27年度(第21回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。 曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。 この作品集は、平成18年度(第12回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。 曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧が「たのしみは~とき」の形で詠んだ「独楽吟」。福井市では、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた郷土の歌人、橘曙覧の世界に学び、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。また、「万葉集や実朝以来の歌人」と正岡子規に絶賛された曙覧にちなみ、一般短歌もあわせて募集しています。 この作品集は、平成17年度(第11回)の入賞作品と、審査員長による評を掲載。入賞者の日常に訪れた「たのしみ」について触れることができる内容となっています。 曙覧の「独楽吟」に註・歌意・解説を付けた解説本『全訳註 独楽吟』や過去の平成独楽吟も配信中です。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】大東亜戦争の終戦の詔勅を成すにあたり、いかなる姿勢が日本にふさわしいか、戦後日本の復興を期すにあたり、陛下にどんな言葉を国民に語りかけていただくか。碩学・安岡正篤は、熟考の末、決め手となる二つの言葉を、詔勅に刻み込んだ。終戦というまさにギリギリの事態にあって、安岡はただ一人、「おめおめと負けたという事実として歴史にのこすことを避ける」という大局観に立って、珠玉の言葉を絞り出そうとしていた。本書は、それを自ら語った安岡自身の講話や、起きた事態を学問的見地から総覧した小堀桂一郎の解説、その他、安岡正篤のファンでもあまり知られていない資料・文献を収録して、終戦に至る実相に迫るものである。戦後70年を考えるに当たり、不可欠の一冊である。
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-アララギ派の歌人・三浦光世が妻・三浦綾子との合同歌集「共に歩めば」(1970年刊)と、その後の作品から自選収録した歌集。 三浦光世がのちに妻となる三浦綾子に勧められて「アララギ」に入会したのは1955年の夏であった。その後、59年に綾子と結婚し、70年には綾子との合同歌集「共に歩めば」も刊行する。この本は光世が作歌を続けた個人の作品群と綾子との共著本の中から自選し、1990年に発刊した歌集。 君を想ふ夕べかなしくて袖に来し白き蛾を鉢の菊に移しぬ 涙出づるまでに素直に聞きてゐつ妻が語る前川正との過去 など、妻・綾子との生活にまつわる歌や、光世が個人的に好んだ自然を対象とした叙景歌も多く収録されている。
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-あなたは絶対に死なないでください。生きることが挑戦だった、24歳の遺書。 自殺未遂、リストカット、オーバードーズ、などを繰り返しながら、精神の病と戦い、様々な困難を克服して生きた愛里沙からのメッセージ! 生きることがつらいすべての人へ! 読者の声 「なぜか涙が止まらなかった。愛里沙さん、ありがとう!」‐24歳/会社員 「言葉から力をもらいました」‐29歳/公務員 「私も病気と闘って生きていきます」‐21歳/フリーター 「自殺するのは弱い人、というのは間違いでした」‐19歳/大学生 「医療機関が助けてくれない現実を知った」‐35歳/大学講師 生きることを支える言葉の杖。 身近において、何度も読んで欲しい。 愛里沙の言葉とドキュメンタリーを収録
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