ビジネス・実用 - 誠信書房作品一覧
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-災害精神医学における「災害」とは、地震やパンデミックなどの自然災害のみならず、テロや戦争による被害といった人的災害をも含む広範なものである。 本書は「災害」の疫学、備え、介入、治療、回復への適切な道筋および公衆衛生を、エビデンスに基づき網羅的に解説した、災害精神医学のテキストとして世界的なスタンダードである。本国アメリカでも信頼され続け、第二版(本書の原書)にアップグレードされた。 原子爆弾投下、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、東海村JCO臨界事故、東日本大震災、福島第一原発事故、新型コロナウイルス感染症など、常に「災害」とともにあらざるを得なかった日本においても、臨床家、公衆衛生担当者を助ける手引書となることが期待される。
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4.0日本の現場で行われる精神分析的心理療法の現実的な姿を解説した書として、臨床家に好評をもって迎えられた書の第2弾。今回は、精神分析的心理療法を用いる際にも避けて通れない「連携」をテーマとする。連携に関する本質的な考察に加え、第一線の臨床家らによる実践的かつ魅力的な論考が揃う。 本書に収められたさまざまな「連携」 ・病院の一心理職としての、多職種連携 ・児童養護施設に唯一の心理職として勤務する際の連携 ・被災地での現地職員らとの連携 ・医師の立場から、心理職との連携 ・スクールカウンセラーとしての、関係者との連携 ・地域コミュニティとの連携 ・海外の精神医療分野における連携 ・企業での産業カウンセリングにおける連携 臨床現場で困難となりやすい連携を、精神分析的心理療法を実践しながらどのように考えるか、本書の多彩な論考から読者の実臨床へのヒントが見つかるだろう。 関連書籍
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-2019年に設立された日本心理療法統合学会の主立ったメンバーによる書き下ろし。400を超える心理療法が併存するなか、多様なクライエントに対し、効果的な方法による実証された支援法を選択するのは至難である。本書は、特定の学派に依拠せず、その存在を否定せず、心理療法統合について議論を交わし研鑽の深まりを望む気鋭の研究者・実践家が、日本におけるこれからの心理療法の統合のあり方を示す決定版。有効性の確立された6つの統合療法や、臨床家育成のトレーニングにも言及。また、重要な最新理論もトピックスにて提示している。
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4.0
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-子どもの虐待の影響は深刻であり、認知件数は年々増え続けているが、子どもの虐待は要因が多岐にわたり、重篤な症状も出るため、子どもや親に対しては適切なアセスメントが必須となる。その後のケアについても、慎重なアセスメントに基づき必要となるケアを受けることが求められる。 本書では、子どもの虐待に携わる臨床心理士やソーシャルワーカーが、それぞれの専門職の視点からアセスメントとケアについて論じている。心理職、福祉職の協働は現場で多く見られるものの、両者の視点が一冊の本にまとまった例は類を見ない。 筆者は心理職、福祉職として現場で活躍するエキスパートであり、児童養護施設入所後の子どもの心理療法や、ライフストーリーワーク、親子関係再構築といったケアの具体例など、現場での臨床の知がふんだんに盛り込まれている。医療・福祉・教育などのさまざまな領域で児童虐待に関わる方々のために、活用上のヒントに満ちた内容となっている。
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-TEA(複線径路等至性アプローチ)による対人援助に関する実践的研究の醍醐味を味わうことのできる書。 第I部ではTEAの基礎およびTEAを構成するHSI(歴史的構造化ご招待)、TEM(複線径路等至性モデリング)、TLMG(発生の三層モデル)を解説する。第II部では保育、第III部では看護、第IV部では臨床・障害に関連した実践的研究を紹介する。研究の内容だけにとどまらず、その裏舞台についても詳述されており、TEAを用いた研究を行ううえで有益な示唆に富んでいる。具体的な研究を通してTEAの理解を深めることができる。
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5.0人を動かす6つの原理「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」。そして今、7つ目の承諾誘導戦略が明かされる。 あなたも、こんな経験ありませんか? 「試食だけのつもりが、思わず商品を購入してしまった」 「ひっかかるはずのない怪しい〈儲け話〉に乗せられてしまった」 「限定品と聞くと、つい欲しくなってしまう」・・・・・・ 相手の術中にはまり「イエス!」と応えてしまうのはなぜか。社会心理学理論から導き出した、人のココロの動きに影響を与える原理を、6つにカテゴライズした不朽の名著がバージョンアップ。 本書ではさらなる承諾誘導戦略を1つ加え、新たな研究知見や活用方法に差し替えた。グローバル社会を生き抜くためのインターネットの活用や対処法、そして世紀を超えて続く民族紛争でも影響力を発揮した原理とその顛末など、前版同様の知的好奇心をくすぐる事例を多数紹介。 影響力を駆使して人を、社会を、そして世界を動かすための理論的基盤を身につけることができる。
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5.0アルコールや薬物の依存・嗜癖の問題は多様化・蔓延化しており、ギャンブルやゲームなど、薬物によらない嗜癖の問題も顕在化するにつれて、心理職の関与も大きくなった。加えて、急速な高齢化の進行や職域でのストレス増大など、メンタルヘルスの危機は高まり、依存・嗜癖問題の拡大が懸念される。従来のように違法薬物の使用を規制し、規範意識を高めるだけではこうした問題には対応できず、問題の背景にある「人間の姿」を理解することがますます重要になった。 本書は、個別の検査法や治療・介入技法の解説には重点を置かず、人間の了解的な理解を試みる心理学の原点に立ち返って、依存・嗜癖(アディクション)問題とどのように向き合うかを考える。実験心理学、神経科学、薬理学を専門とする著者が、アディクションへのひとつの試論を、軽妙な語り口で臨床・支援の現場に投げかける力作。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、消費者の意思決定という点に着目し、「液晶テレビの商品選択」というテーマのもと、消費者行動の分析や、マーケティングリサーチなどで用いられる統計解析手法を解説する。分析事例はすべて生のデータを用いている。そのため、リアルなデータ分析を体験できると同時に、実際に調査研究を行う際に、どのように項目を作り、どのような形式のデータを収集すればよいのかもわかる。
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4.0
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-オンラインビジネス・ウェブデザインの成果を、行動科学を用いて改善することに成功した方法を開示する画期的な書。 『影響力の武器』のチャルディーニ、フォッグ、カーネマンら世界的な行動科学者の理論に基づき、オンライン収入の向上、広告費の削減、コンバージョン率の向上、顧客の満足度の上昇を達成。 「プロンプト」「アビリティ」「モチベーション」の三つの観点を駆使して、サイト訪問者のオンライン行動に影響力を行使する「行動デザイン」の手法を具体的に多数伝授する。 Eコマースに関わる人すべての強い味方に。
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-子どもたちの性被害・性加害防止に取り組む最前線である児童相談所・児童自立支援施設では、限られた時間と資源のなか、性問題行動への治療教育プログラムに取り組み、効果を上げている。 本書では、こうした現場の実践を振り返りつつ、まず介入の第一歩となるアセスメントについて、実際の初回面接の流れや聞くべき要点など、基本と理論的背景をおさえて論じる。さらに治療教育を実践する際のポイントとコツを、さまざまな例を示しつつ詳細に解説する。また、組織の中でいかに治療プログラムを開始し、実践し、継続していくかについても述べる。 子どもの性暴力による被害と加害をなくすために、日々取り組む支援者にとって、心強い助けとなる一冊である。
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4.5「ドイツ、フランス、そして日本で花開いた精神病理学の遺産を、著者は現代に引き継ごうとしている。入門書でありながら精神病理学の未来を見据えた意欲的な本である。」 ── 木村 敏(京都大学名誉教授) 精神病理学は、ときに難解とか抽象的といったイメージをもたれることがある。けれども本当は、統合失調症、うつ病、認知症、自閉症などの精神障害を「わかりたい」と思う全ての人にとって、大きな助けとなる実践的な営みである。もっとたくさんの人たちに、精神病理学が積み上げてきた叡智を知り、役立ててほしい。本書は、そんな強い思いのもと生まれた入門書である。だれでも読み通すことができるように、次のような工夫が施されている。 ・各章を精神障害ごとに分け、冒頭で『DSM-5』対応の最新の基礎知識を概説し、全体の見取り図として学説史などを紹介。 ・精神病理学の代表的な考え方――記述精神病理学・現象学的精神病理学・力動精神医学ごとに節を設け、それぞれの主要な学説を網羅。 ・かならず症例を提示し、具体的・実践的に解説。 ・わからない言葉があれば索引ですぐに確認可能。索引は文中の重要語をひろくカバーし、事典のようにも使える。 このように、精神障害のことをよく知らない読者でも、「自分がいまどこにいるのか」を見失うことなく読み進めていける構成をとり、そして、実践に役立てられるかたちで精神病理学のことが「わかる」記述を徹底した。自信をもって「入門書の決定版」として薦められる、著者渾身の書き下ろし。
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4.5社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか? ずるい相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略”の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。待望の第三版は新訳でより一層読みやすくなった。楽しく読めるマンガを追加し、参考事例も大幅に増量。ネット時代の密かな広告戦略や学校無差別テロの原因など、社会を動かす力の秘密も体系的に理解できる。
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-心理職の活躍する保健医療領域での「共通言語」は、生物学上の言葉が中心となる。また、世界規模で増えている心理学と生命科学の共同研究などでも、生物学の基礎は必須のものとなる。 しかし、私立大学の入試で生物学での受験可能校が少ないこともあり、公認心理師試験や現場に出てからも、生物学に苦手意識を抱える人が少なくない。 そこで、心理学部出身で今は医学部で教鞭を執る著者が、現場で必須の知識をできるかぎり噛み砕いて解説。各章のコラムも、生物学とこころの密接なつながりを感じさせてくれる。大学のテキストにはもちろん、現場に出てからの“虎の巻”としても使える書。
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3.5本書は『SNSカウンセリング・ハンドブック』の姉妹本として、相談員のトレーニングに最適のテキストとして編集した。 どのような相談が寄せられ、どのような対話が展開し、どのように相談者の支援に役立つのかを、豊富な事例で示す。 各事例は、SNSの画面のように構成した逐語録形式で示し、画面の右側には解説欄を設け、応答を受けた相談員の考えやSNSカウンセリングならではの工夫を掲載し、理解をうながす。 新しい生活様式が求められ、対面でのカウンセリングが困難になる状況のなか、新たなカウンセリング方法としてのSNSカウンセリングの実際を体感することができる。
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-2016年刊行の一般の相談機関や学校・施設での使用に適した、子どもの心理教育用ワークシート+実施マニュアルの改訂版。旧版では心理教育に使用するワークシートがCDで付いていたが、改訂版ではホームページよりダウンロードできる形になり、いっそう便利になった。法改正に伴う内容等もアップデートされ、支援者にとっても子どもたちにとっても、いっそう使いやすいワークブックへと生まれ変わった。 トラウマインフォームドケアのエッセンスを注ぎこみつつ、トラウマ治療の専門家でなくても、効果的に使用できるように作成された本書は、性被害を受けた子どもに関わるすべての支援者、必携の書である。
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-トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)は、子どものトラウマやPTSDへの第一選択治療として国際的に最も普及している、エビデンスに基づいた治療法である。 本書は、トラウマをもつ子どもとその家族を回復に導く、TF-CBTの強力な効果を実感した臨床家たちが、ここ10年にわたり、日本でこのプログラムに取り組み、学び、実践し、効果を検証してきた軌跡をまとめた、はじめての日本発TF-CBTの書である。 TF-CBTの有効性を示す研究結果とともに、治療に取り組んだ子どもや家族から教えらえた数々の知恵、さまざまな臨床現場においてプログラムを導入・展開する際の工夫や課題など、著者らが蓄積してきたTF-CBT実践におけるコツが、事例を交えつつ具体的に示されている。 トラウマを抱える子どもとその家族を支援する、すべての実践家必読の1冊。
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5.0コロナ感染症パンデミックは、多くの人の生活スタイルを変え、職を失わせ、人間関係も変えていった。そのようななか、メンタルヘルスにおいて最もハイリスクなのが、最前線の医療従事者である。治療薬もない状況下、ワクチン接種のみで患者の治療やケアを担う医療従事者は、クラスター発生がもたらす混乱のなかで疲弊し、さらに偏見やデマ、スティグマなどが追い打ちをかけ、まさにギリギリの状態で医療活動に従事している。 このような背景のなか、クラスターの起きた病院関係者への心の支援に注力している福島県立医科大グループにより、第一線で感染症対応にあたっている医療・介護従事者(レスポンダー)への外部からのさまざまな支援方法、病院への対応方法、セルフケアなどをまとめたものが本書である。Ⅱ部には医療従事者による座談会も掲載した。 互いに支え合うことすら制限される現場で、それでも離職者を減らし、レジリエンス・士気を高めるための奮闘の過程が示されている。
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-「自分は発達障害ではないか?」と疑って一般の精神科病院や精神科クリニックを受診する大人が増加している。発達障害の知識が広く一般にも認識されるようになり、自分にも当てはまるのではないかと気づく人が増えてきたのだと考えられる。 しかし本来、発達障害は生来性のものであるため、その特徴的な症状は幼児期から小児期に最も現れやすいはずである。なぜ、大人になるまで見過ごされてきたのだろうか。なぜ、大人になって初めて不適応をきたすようになったのだろうか。そして、小児期と大人の発達障害の病態は、どう異なるのだろうか。 本書では、大規模なコホート研究の結果を紐解くことでこうした疑問に答える。さらに、児童精神科医として長年子どもを診てきた著者がはじめた「大人の発達障害外来」のなかで見えてきた、その特徴、実態を明らかにし、クリニックで行われている診断方法、心理教育・薬物療法・精神療法などの治療、そして今後極めて有望な方法である認知機能リハビリテーションについて、具体的に紹介する。 大人の発達障害は決して特別な疾患ではなく、積極的な治療や支援が可能なのだ。
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4.4
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-かつて精神疾患は、一般の人々にとって身近なものではなかった。けれども現在では、うつ病、拒食症、統合失調症などの精神疾患の名前はすっかり一般的になり、知人がうつ病で休職したなど、精神疾患を身近に体験している人も多い。 薬物療法が開発され、以前に比べて社会生活と治療を両立させやすくなったこともあり、今後は精神疾患を抱える人とともに生きていくためには、どうすればよいか考えるという、新しい課題に取り組む必要がある。 このような流れの中で、精神疾患は、精神科の医療機関で働く職種だけでなく、さまざまな対人援助職が接するものとなっている。産業医、保健師、教育関係者、スポーツ指導者、そして精神疾患をもつ方が子どもを預ける保育園や幼稚園の保育者などにも、精神医学の基礎知識が必要になっていると言えるだろう。 これらの対人援助職は、精神疾患を「治す」立場ではないが、精神疾患を早期に発見したり不調を察する機会の多い第一線にある職種である。身体の疾患と同じく、精神疾患についても早期発見、早期の治療開始が経過によい影響を与えることは知られており、正しい知識をもった援助者が早めに声をかけ、治療の初動部分がスムーズに開始できることは非常に重要である。さらに初動の部分だけでなく、すでに治療中の人をどのように支え、対応するかも重要な課題である。 精神医学の教科書はすでに数多く出版されているが、精神病理学の用語は難しく、医師であっても精神科医以外にはなじみにくい。やさしく解説した本もあるが、言葉のレベルでやさしく書かれていても、当事者がその症状をどのように体験しているかについては想像しにくい。 本書では「その疾患の当事者がどのような体験をしているか」について、少しでも想像できるよう、事例などを設け、検討することで、精神疾患を身に迫る形で理解できるよう試みた。 さらに、さまざまな職種の人や学生が参加する精神医学講座でのディスカッションという形をとることで、精神疾患に対して、多職種の立場から、立体的に理解できることを目指した。職種によって視点が違うのは当然であり、さまざまな視点があるのは、望ましいことである。 日常的な言葉を使っての多職種による紙上討論を通し、読者はさまざまな視点を取り入れつつ、自分だったらどうするかを考えながら、精神疾患についてイメージを膨らませ、精神疾患についての理解を深め、対応を学ぶことができる。入門者に優しい1冊である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌うことは好きなのに、「声の出し方がわからなくなった」「声が出にくくなった」と、悩んでいる人のための本。 歌うことは、個人差が大きく、からだや感覚はひとりひとり異なるので、歌い方も指導方法も多種多様である。音楽や言語のこと以外に、アレクサンダー・テクニークやフェルデンクライス・メソッドなどの「ボディ・ワーク」についてと、生態学や解剖学からみた「からだ」のことを知る必要がある。 “自分が感じる”、今の生きているからだの動き(つまり歌うこと)に気づくようにする。歌う時の自らの、その時その時にからだで感じることを大切にする。それこそ、歌う時に自分の「生きているからだ」の感覚を利用できる「ソマティクス」なのである。 歌う人の楽器は「からだ」である。ソマティクスから歌うからだの理解を深め、「歌える感覚」とラクな「発声」を身につけることができる。
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4.0世界累計75万部以上の、科学的説得のベストセラーが、最新の研究成果を盛り込み、さらなる進化を遂げた。人から承諾を得る秘訣の数は、これまでの50個から60個に増え、「見た人を買う気にさせたバナー広告の作り方」や「プレゼンテーションで優位に立つ発表順」、「自社の熱心なフォロワーを獲得した方法」など、仕事や日常の交渉場面で、すぐに使える技法が拡充された。訳文も再検討し、本格的内容をいっそう読みやすく仕上げた。
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-新型コロナウィルス感染症の流行により、対面での心理支援サービスの提供が大きく制限されているなか、物理的距離があっても可能な支援方法として注目を集めているのが、遠隔心理支援である。 姉妹書『アウトリーチ型電話支援の試み』でも触れているように、遠隔心理支援は一般臨床やメンタルヘルス支援に役立つ方法ではあるが、インターネットを用いる場合、その情報技術革新は年々進歩しており、支援の方法も実に多様化している。 そこで本書は、欧米で公表されているガイドラインをはじめ、各種支援技術ごとの実践方法の要点を紹介し、心理支援サービスに関わる方々の実践への一助になるよう編集したものである。
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-新型コロナウイルスの感染防御のため、社会的距離を取ることが国内外で奨励され ている。そのようななか、様々な現場のメンタルヘルスへのニーズは高まっている一 方で、従来の対面式のカウンセリングや訪問支援は、非常に行いづらくなっている現 状がある。 そこで、東日本大震災および福島第一原発事故の膨大な数の被災者へ、8年にわたり 心理的援助を続けている電話カウンセリング・チームによる、対面ではなく、かつ、 援助者側からアクセスしてカウンセリングを行う、架電式のテレカウンセリングの方 法(アウトリーチ型電話支援)を紹介する。 経済的ダメージやテレワーク、感染対応等によるストレスからメンタルヘルスへの影 響が大いに懸念される今こそ、精神保健や福祉に関わる方々に取り入れていただきた い方法を、豊富なコラムや実施にあたっての留意点とともに示す。