三浦麻子の作品一覧
「三浦麻子」の「「答えを急がない」ほうがうまくいく あいまいな世界でよりよい判断をするための社会心理学」「人文・社会科学のためのテキストマイニング[改訂新版]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三浦麻子」の「「答えを急がない」ほうがうまくいく あいまいな世界でよりよい判断をするための社会心理学」「人文・社会科学のためのテキストマイニング[改訂新版]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人はさまざまなバイアスを通して、物事を見ている。そのバイアスを認識することは普段できないかもしれないが、バイアスを通していることを認識することが重要。特に人間関係においては、様々偏見をもちがち。
また、ネット社会では脱抑制という心理があるようで、ネットであればなんでも言ってオッケー!みたいな風習になりがち。これは自分もそう感じることが多い。デジタルタトゥーではないが、陰口なども目の前にいたら言わないもしくは言い方を変えるわけでその心理で生活することが人を不利益にしないというスタンスになるんだろーな。
まぁ人間なんて見たいようにしか見ていないということ、大した存在ではない。認知資源が減ってい
Posted by ブクログ
「あいまいな世界に耐える」ことを勧めつつ、世界の曖昧さに対する人間の心理を分析解説した一冊。本書では「認知資源」という概念をもとに、人間はその認知資源を節約しようとする傾向にあるとし、それ故に「あいまいな世界に耐える」ことは苦痛を伴うものであるとしている。
自分は本書で謂う「じっくりモード」のことが多く、本書を読んで思うに恐らく認知資源の面において常人より恵まれているのだが、それでも日頃の生活を考えると、全ての事象について全てを熟慮しているというわけではない。本書では言及がないが、日頃から「じっくりモード」で物事を考える癖をつけることで、「せっかちモード」で考えるときにも正しい思考判断をするこ