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-1~26巻1,870~3,135円 (税込)お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「放蕩王の無情な妃選び」「キスは復讐の味」「億万長者の大誤算」「策略のダイヤモンド」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛の虜」「未完の情熱」「よみがえる情熱」「情熱と絶望のはざまで」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「奪われた唇」「うるわしき縁組」「プリンセスの休日」「真実は残酷に」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「大人になった夜」「オフィスの秘め事」「アラビアのジャスミン」「隠された素顔」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「再会のヴェネチア」「優しい腕に守られて」「こぼれ落ちた月日」「アンダルシアの一夜」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「傷だらけのナイト」「夕焼けに染まる海辺で」「ベルトルッチ家の花嫁」の3話をまとめて収録。
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-★お得な20%OFF価格★異母兄弟の消息を知る条件は、1年以内に愛する女性と結婚し父親になること――3兄弟を主人公にした作家競作ミニシリーズ、〈ラミレス家の花嫁〉3作品を収録したお得なセット。●エマ・ダーシー『彼が結婚する理由』1年前、ニックとテスは一夜を共にしたが、彼は他の女性のもとへ去った。今、再び彼に誘われたテスはその動機をいぶかる。まさかニックは知ってしまったの? 私が子どもを産んだことを。●ミシェル・リード『二つの顔を持つ恋人』クリスティーナはひどい別れ方をした元恋人アントンと再会した。今や彼は有名銀行の頭取。「楽しかったあのころを再現しようじゃないか」そう言う彼の復讐に燃える目に、クリスティーナは凍りつく。●サンドラ・マートン『麗しきレッスン』21歳になったら両親の遺産を相続し、修道女学校を出られると期待に胸を膨らませるカタリーナ。だが、それには信じがたい条件がついていた。後見人の選んだ相手と2カ月以内に結婚しろですって?
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「終わりにできない関係」「シークと再会」の2話をまとめて収録。
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-「赤ん坊の父親は僕か? それとも弟のほうか?」 カサンドラの恋人、ホアキンはスペインきっての実業家。だが、恋人とは出会って1年経つと必ず別れを告げるプレイボーイとしても有名だ。カサンドラは今週の金曜日、ホアキンと出会って1年になる。私も過去の恋人たちのように、捨てられるの?別れを覚悟した彼女は、ホアキンに愛のないプロポーズをされ、ショックで部屋を飛び出した――すると追いかけてきた彼は、目の前で車にひかれ、この1カ月の記憶を失ってしまったのだ――! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「お互い絶対にフルネームを名乗らない。再び会うこともない」 この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、酔っぱらいにからまれていたところを助けてくれた黒髪のハンサムな男性アントンと一夜をともにする決意をした。残された時間は今夜だけ。好色な老富豪の金を横領した父の罪を帳消しにしてもらうには、その人と結婚するほかないから……。魔法の一夜が明け、アントンへの恋の残り火を消せぬまま、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずアントンと再会する。彼はなんと、結婚相手である老富豪の息子だったのだ! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-子供を産めないはずの私が妊娠?ああ、本当は彼に打ち明けたいけれど……。 小学校で図画工作の講師をしているフェイスは、イタリア人実業家のヴァレンティーノとつき合い始めて1年になる。将来の約束はなく、ただベッドで楽しむだけの関係。それでも彼といられれば幸せだった――妊娠したと気づくまでは。そんなとき、教え子のジョスエから自宅での夕食に招かれた。「来てくれたらパパも喜ぶよ!」フェイスの心に希望の灯が点る。実は、ジョスエはヴァレンティーノのたった一人の息子なのだ。だがその期待は、見事なまでに砕け散った。玄関先に、“愛人”が現れたとき、彼は愕然とした表情になり――。 ■幼い日に家族を失い、家族を持つのが夢だったヒロイン。富豪の彼とは結婚できるはずがないと妊娠を秘密にします。やがて妊娠に気づいた彼にプロポーズされても、愛ゆえではないことが悲しくて拒み……。新作が待ち遠しい、ルーシー・モンローの秀作! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ナニーの身分違いの片想い──叶わない夢だと思っていたのに……。 里親に育てられた貧しいマギーは、住み込みの家政婦をしながら大学生活を送っていた。雇主は魅力的な大学院生のトム。マギーは密かに彼に恋していたが、そんな想いもつゆ知らず、トムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のまま彼の家を出た。6年後。妻に先立たれたという小国のプリンスからの依頼で、マギーは彼のまだ幼い息子と娘のナニーとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは仕方なく、まだ会ったこともない留守中のプリンスのベッドで寝ていた。真夜中、誰かが布団に潜り込んできた気配で飛び起きた彼女は、驚きで言葉を失う。トム! なぜ、あなたがここにいるの? ■スター作家ルーシー・モンローが描く、魅惑のロイヤル・ロマンスをお贈りします。憧れの人に誘惑され、夢のような一夜を共にしたヒロイン。彼女がバージンだと知った彼から求婚されますが……。大スター作家リン・グレアムを彷彿とさせるドラマチックな逸作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-傲慢富豪に赤ん坊を奪われるくらいなら、いっそ私が、愛されぬ花嫁になる―― 姉夫婦が里帰り出産のために乗った飛行機が墜落したという報道が……!悲報に動揺するモーガンの前に、波打つ黒髪の男性が現れた。アレックス・ハモンド! 姉の義兄で、一族の企業を経営する大富豪。姉の結婚式で会っただけだけれど、傲慢さが強く印象に残っている。一縷の望みをかけ、モーガンはきいた。「姉夫婦は生きているの?」アレックスはきっぱりと否定したが、子供は生きていると告げた。姉は墜落後に息子を産んで息を引き取ったのだという――モーガンとアレックスに幼い命を託して。アレックスは自分が育てると言うが、モーガンにそのつもりはなかった。魅力的だけれど冷たい彼に、大事な赤ん坊を渡すわけにはいかないわ! ■USAトゥデイのベストセラー作家C・モーティマーの名作! ひとまずアレックスと英国へ渡ったモーガンは、亡き姉が高慢で意地悪な義母や義妹とうまくいっていなかったことを知ります。しかも親権問題を解決するため、アレックスに愛なき結婚を提案され……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私のおなかには、夫の子が――彼には心に決めた再婚相手がいるのに。 5年前に別居して以来、初めて夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚したいらしく、正式に離婚を申し入れるために。ジェーンはギリシア海運王である夫の浮気を許せず家出したのだが、自分でも意外なほどショックを受けた。夫は今も変わらず魅力的。私はまだ彼をこんなにも愛しているんだわ!彼女はパニックに陥り、慰めようとしてきた夫と枕を交わしてしまう。数週間後、妊娠が判明。でも、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆に暮れているとき、デメトリから電話があった。「もう長くない父が君に会いたがっているから、来てほしい」迷い抜いたすえに彼女は旅立った。愛しい彼のいるギリシアへ。 ■《プレミアム・セレクション》より、多くのロマンス作家が憧れる大御所アン・メイザーの名作をお届けいたします。ギリシアの名門一族に嫁いだヒロインが、婚家のいじめや夫の浮気疑惑に苦しめられながらも、一途な愛を貫き通す感動作をぜひお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンス、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼は何も知らずにあやしている。望まないと言った、我が子を。 私はなぜ、心から愛したモーガンと別れてしまったのだろう。妊娠を知ったとき、エリーは何も告げずに彼のもとを去った。なぜなら、モーガンははじめからはっきりと宣言していたから。“僕は、ぜったいに子どもは欲しくない”と。情熱的な愛の営みにおいても、その固い意志は明らかだった。愛する人か、子どもか――。エリーは子どもを選んだのだ。だがモーガンはその財力をもって簡単にエリーを見つけ出し、容赦のない誘惑を仕掛けてくる。彼女の抱く幼いロージーを、友達の子だと思い込み、かわいいね、などと言いながら……。 ■諦めたはずの愛する人が再び目の前に現れる。自分の娘に気づきもしないで――。最高に切ないシークレットベビー・ロマンスです。。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-図書館司書のリリーは親友の強引な誘いを断れず、週末のダブルデートに出かけるはめに陥った。親友の恋人が持つコテージに赴いた彼女を待っていたのは、二度と会うことはないと思っていた大富豪、サンチャゴ・モライス!なんて意地悪な偶然なの……。リリーは我が運命を憂えた。ふたりは1年前にスペインで出会って、たちまち激しい恋に落ちたが、ある誤解をしたサンチャゴは怒りまかせに彼女を捨て去った。その後、失意のリリーに突きつけられたのは、妊娠という事実だった。しかも哀しいことに、お腹の子が元気に生まれてくることはなかった。すべてを胸に秘めたままで、この再会を乗りきれるかしら……? ■態度は傲慢でも、中身は一途にヒロインを求めるヒーローを描いて人気のキム・ローレンス。最大級のハラハラドキドキが味わえる恋物語をリバイバルいたします! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.5家族にメイド扱いされている私が妃に?シークの選択に、彼女はおののいた。 宮殿のバルコニーで、アジザは偶然に初恋の人と再会した。当時は12歳だったナビルも、今や立派なラスタンの国王だ。アジザのことを覚えていない彼に名を尋ねられ、彼女はとっさにアファリム家の長女付きのメイドだと嘘をつく。ほどなく、跡継ぎをもうけるため結婚を迫られたナビルは、アファリム家の次女を花嫁に指名する。その次女こそバルコニーで唇を奪いかけた娘とは知らずに。婚礼の夜、ベールを外した花嫁の顔を見てナビルは激怒した。「シークたる僕が、メイドと結婚するとは!」■1度目の結婚が悲劇的な形で幕を閉じ、それ以来心を閉ざして生きてきた国王ナビル。“メイド”のアジザに惹かれる想いを振り払って政略結婚を断行しますが、なんとその相手は……。
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-マギーは住み込みの家政婦をしながら大学生活を送った。雇主はトム・プリンスという魅力的な大学院生で、マギーは抗いようもなく彼に恋してしまう。しかしトムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のうちに彼の家を出た。6年の月日がたち、妻に先立たれたある王国のプリンスの依頼により、彼女は幼い男の子と女の子のナニーとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは、留守中のプリンスのベッドで寝ていた。すると深夜、ベッドに男性が入ってきたのは信じ難いことに、夢にまで見たトムで……。■別れたあとも官能的な夢に現れる男性――その彼が、ある夜ベッドのなかに……? ロマンチックなミニシリーズ〈三つのティアラ〉1話目は、いま大人気のナニーがヒロインの物語。2話目はシチリアを舞台に、最終話は愛なき結婚をテーマに恋模様が綴られます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0憎み合う2人の異母兄弟は、同時に彼女を求めた。愛以外の理由で。 アリスは睨み合う2人の男性の間に挟まれていた。一方は大企業の御曹司で、最近しつこく結婚を迫ってくるマーカス。もう一方は危険な魅力をたたえる、舞踏会で出会ったばかりのダリオ。ダリオと踊れば、マーカスも諦めてくれるかもと思ったのに、マーカスは憎しみに満ちた声で、ダリオを罵ったのだ。“腹違いのろくでなし!”と――。2人が異母兄弟だったなんて。彼女は図らずも、相続をめぐる富豪一族の争いに巻き込まれていた。マーカスの欲得ずくの求婚か、ダリオの傲慢な誘惑か――。ひと目で激しく惹かれたダリオの目的が復讐だけだとわかっても、アリスの胸を焦がす彼への愛は、もう、打ち消しようもなかった。 ■因縁の関係を持つ2人の男性から迫られるヒロインの苦悩――ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作を、佐柄きょうこ先生が同時コミック化! 併せてお楽しみください。
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-「誓いません」牧師が誓いの言葉を促すなか、花婿のエイダンは無情に宣告した。結婚式の当日、花嫁であるインディアを捨て、彼は去っていった。始まりは、あるパーティ会場で口にされた冗談半分の賭けだった。家名だけは立派な貧乏貴族の家に生まれたインディアは、金持ちの夫を見つけてみせると友人に宣言したが、そこに現れたのが、冷酷無比と噂される実業家のエイダンだった。インディアは賭けのことも忘れて彼の魅力に圧倒され、結婚を決意する。土壇場で彼が去っていったのは、賭けの話を耳にしていたから?そして悪夢に終わった結婚式から一年後、再びエイダンが現れた。彼はインディアの父に多額の金を貸していて、しかもインディアが欲しい気持ちには今も変わりはないという……。
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-彼はシーク。何よりも名誉を重んじる。私を抱けば、その名誉は即座に地に落ちる── 23歳になるまでの1年間、クレミーは一人暮らしを楽しんできた。だが誕生日が目前になり、彼女の元にカリムという男が訪ねてくる。「僕は使者としてここに来た。理由はわかるね?」もう逃れられない。彼女はラスタン国の皇太子の妻に娶られるのだ。それは親同士が取り決めた、愛のかけらもない政略結婚だった。道中、猛吹雪に襲われて、しかたなくコテージに宿をとった二人は、心の距離を近づけ、急速に惹かれ合うようになる。愛のない結婚をする前に、せめて彼と一夜をともにしたい……。そんなクレミーの切なる願いは、カリムに無残にも打ち砕かれた。許されるはずもなかったのだ──彼の正体もまたシークだったのだから。 ■冷酷な父親に利用され、政略結婚を強いられているクレミー。そんな彼女が恋した相手は、鉄の意思をもつシークでした。吹雪に閉ざされた空間で、息もできないほどの誘惑が繰り広げられ……。
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-リアはメクホリア国の使いとして一人でロンドンを訪れていた。10年前に追放されたプリンス、アレクセイを次期国王として迎えに行く。それが彼女に与えられた使命だ。だが、久しぶりに会ったアレクセイは冷たく申し出を断ったばかりか、“プレイボーイ・プリンス”の評判どおり、いきなりキスを迫ってきた。その間、リアはなんの抵抗もできなかった。憧れの男性だった彼に、ずっとこんなキスをされたいと願っていたから。そして同時に、これからの最悪の人生を考えて絶望した。アレクセイが国王にならない場合、リアは父が結んだ契約に従い、狡猾で冷酷な王位継承者イワンと結婚しなければならないのだ……。
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4.3姉夫婦の乗る飛行機が墜落――そのニュースにモーガンは茫然とした。姉は出産のため、ロンドンからロサンゼルスに帰る途中だった。そして生存者はいない模様という報道が、さらなる追い打ちをかけた。だが悲しみに暮れる間もなく、モーガンは思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド。姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、強く印象に残っている。モーガンはとっさに姉夫婦の安否について彼を問いつめた。アレックスはきっぱりと否定した。だが子供が生きていると告げる。墜落のあと、姉は息をひきとる前に息子を産んでいたというのだ!モーガンとアレックスを後見人に定め、2人に幼い命を託して……。■『ロスト・ラヴ』で、2012年下半期のベスト作品コンテストの第1位に輝いたC・モーティマー。彼女の初期の未邦訳作品をお届けします。息づまる言葉のやりとりと巧みな心理描写で読ませる、人気作家のロマンスの世界をご堪能ください。
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-「誰かがパパを殺そうとしているんだ」あどけない少年の口から出た物騒な言葉に驚き、探偵アリーは事情を探るため、その父親に面会を求めた。噂によれば、投資で巨万の富を築いた彼ジェイク・ラーソンは妻を亡くして以来心を閉ざしたままらしい。広いオフィスでいざ対峙すると、アリーは思わず吐息をもらした。輝くブロンドにたくましい体躯、そして官能的な琥珀色の瞳……。いけない、彼に心を奪われに来たわけじゃないわ。自分を戒めながら、彼女が話を切りだしたとたん、ジェイクはけんもほろろにつっぱねた。「出ていってくれ」
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-マーサは雨模様の肌寒いなか、震えながら人けのない道の端に立っていた。今日は彼女の結婚式の当日なのに、あろうことか婚約者が、花嫁付添人の女性とベッドにいるのを目撃してしまったのだ。絶望した彼女は、ウエディングドレス姿で式場を飛び出したのだった。そんなマーサの前に、ようやく一台のバイクが停まってくれた。乗っていた魅力的な男性の名はカルロス・ディアブロ。ディアブロって悪魔の意味じゃない? マーサは警戒するが、互いに惹かれた二人は、いつしかキスをしていた。そして彼のバイクに乗って小さなホテルに着いたとき、マーサの気持ちは決まっていた。今夜が初めての夜になる、と。
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4.0生活のためにカジノで働くレイチェルの生きがいは妹が育児を放棄した乳飲み子のイーサンだった。ある日、二人が暮らす粗末なアパートメントに、すばらしい身なりの男性が乗りこんできた。カリムという彼の名を聞いて、レイチェルは愕然とした。じゃあ、この人がイーサンの伯父なのね。そして、アルカンタルのシークにして、王位継承者……。そんな高貴な男性がここに来た目的は一つしかない。レイチェルは恐怖に駆られながらも、心に誓った。この子を奪いに来たのなら、徹底的に闘うしかない。■ベテラン作家サンドラ・マートンが久々にシークをヒーローにしたストーリーを書きました。華やかな生活の裏で孤独に悩み、心に傷を持つシークが愛にめざめる姿を描きます。
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4.0マリサはある日、経営する店に現れた男性を見て息が止まった。レイフ! 6年間、かたときも忘れることのなかった男性。大富豪のレイフは、帰国する私を自家用機に同乗させてくれたが、その飛行機が墜落し、二人きりで一夜を過ごした。あのとき、墜落のショックにうなされる彼を抱きしめ、肌を合わせたのがまるで昨日のことのようだ。だが、その後ある事件が起こり、彼の前から消えるしかなくなった……。今はわけあって偽名を名乗るマリサに興味を示したらしく、さかんに食事に誘うレイフに彼女は戸惑いを覚えるばかりだった――ずっと秘密にしてきたことを彼に知られるわけにはいかないから。
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3.5伯爵だった夫が多額の負債を遺して世を去ったあと、キャットは領主館の女主人として日々を過ごしていた。ある日、思いもよらない客が彼女を訪ねてきた。17年ほど前、母親に捨てられて路頭に迷っていたところを、キャットの父によって保護され、養子に迎えられたヒースだ。彼とキャットは幼い愛を育んだものの、兄や後に夫となる男たちから、いわれのない差別と侮辱を受け続け、彼は10年前に家を出た。今のヒースは様々な事業で成功し、外見も見違えるようになっていた。そんな彼が、兄と、そして伯爵家への復讐を誓って帰ってきた事実を、キャットはほどなく思い知らされることになる……。■イギリスの傑作古典をもとに、現代の作家たちが新たなロマンスを描く好評企画、第4弾。最終作はエミリー・ブロンテの『嵐が丘』をモチーフに、K・ウォーカーが領主館で繰り広げられる愛憎劇を描きます。今なお色あせない、名作の世界をぜひお楽しみください。
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4.0ピエトロとの幸せな新婚生活はあっという間に終わり、マリナがシチリアからロンドンに逃げ帰っておよそ2年。なんの音沙汰もなかった夫から手紙が届いた。〈僕たちの結婚に決着をつける潮時だ。今すぐこちらへ来い〉有無を言わさぬ“命令”にマリナは抵抗したが、結局は逆らえず、差し向けられた専用ジェット機でシチリアへ飛ぶ。彼はなぜ今になって離婚を決意したの?晴れて自由の身になることを望んでいたマリナは、夫の真意を測りかねながらも、弁護士事務所で再会する。そのとたん、マリナは消せない情熱の炎にあおられ、あわてた。それは動揺を隠せないでいる、ピエトロもまた同じだった……。
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3.0大学院生のシエンナは、モンタナ州の渓谷で夏至を観察していた。そこはかつてジェシー・ブラックウルフという男のものだったという。だが彼の記録はほとんどなく、数少ない記録を調べるうち、シエンナはこの謎めいた男性にいつか夢中になっていた。渓谷にやってきた本当の理由は、彼のことを少しでも知りたいからだ。いったいどんな男性だったのかしら? しばらくそんな物思いにふけり、はっと気づくと、驚いたことに上半身裸の男に抱きかかえられていた。精悍な顔に厳しい表情を浮かべた、なんてセクシーな人なのだろう。しかしふと我に返り、彼の名を尋ねたシエンナは言葉を失った。ジェシー・ブラックウルフ? もう亡くなったはずの彼がなぜここに?■今月から、時空を超えてめぐり合った恋人たちの運命的な恋を描くミニシリーズ『恋という名の奇跡』が始まります。現代の男性にはないジェシーの傲慢さと逞しさにどんどん惹かれながらも、別れを覚悟するヒロインの切ないラブストーリーです。
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3.0ギリシアで海運業を手がける夫のザレクが失踪して二年、ペニーは野心的な義母や義弟から経営権を譲るよう迫られていた。夫は船の試乗中に、海賊に頭を撃たれて海に沈んだと言われている。じつのところ、ペニーは夫を愛していたが、彼は妻を愛してはいなかった。結婚は後継ぎを作るためだと、彼の口からはっきりと聞かされたのだ。それでも、このままザレクの死を認めるのはあまりにつらく、ペニーはだれに明け渡すことなく夫の会社を守ってきた。だけど、もう潮時ね……。とうとう心を決めた彼女は経営陣を招集する。そして義弟に会社を譲ると宣言したそのとき、会議室の扉が開いた――見るとそこには、冷徹な瞳でペニーを見据えるザレクの姿があった。
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4.0「いくら払えば、今夜僕と過ごしてくれるかな?」突然訪ねてきた男性の問いに、マリンはショックを受けた。よくよく聞けば、決して変な意味ではなく、彼の同伴者として姉の代わりにパーティに出席してほしいという。男性の名はジェイク。姉が勤める広告会社の経営者で、名うてのプレイボーイとして知られていた。彼の危険に満ちた雰囲気に臆したものの、失業の危機にあった彼女は、多額の報酬に屈して承諾する。だがジェイクの身勝手な思惑から、次の週末も、マリンは彼の恋人として過ごす羽目に陥った。■報酬が目当てで恋人役を演じていたはずのマリン。いつしかジェイクの本物の恋人になりたいと願うようになるのですが……。S・クレイヴンが描くせつない恋物語をお楽しみください。
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-パーディタは心臓の具合が悪い父親に代わり、金策のためにロンドンの街を走りまわっていた。経営する会社が財政上の危機に瀕していたのだ。しかし、融資してくれそうな取引先はなかなか見つからない。そんなある日、パーディタは思いがけない人物を目撃した。三年前、カリフォルニアで結婚してすぐに破局を迎えた男性――ジャレッド・デンジャーフィールドだ。陰気な笑みを浮かべたジャレッドの顔を見たとたん、パーディタはやみくもに駆けだし、その場から逃げた。ほどなく彼が有望な融資先の重役として現れるとも知らずに。
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3.0サディーは五年前に別れた元婚約者のニコスに面会を求めた。両家は昔からビジネス上のライバルで仲も悪かったのだが、二人の結婚をきっかけに和解の方向へ進むはずだった。ところが式の直前から会社の潰し合いが始まり、サディーの父が死去。競争に敗れた今は、住んでいる屋敷もニコスから退去勧告されている。サディーは心を病んだ母と幼い弟のため、恥を忍んでニコスに格安の賃貸料で屋敷を貸してほしいと懇願した。最初は冷たく拒絶したニコスだったが、突然ある条件を提示した。ウエディングプランナーであるサディーが、彼の結婚式のプランニングを担当するなら屋敷を貸してもいい、と。
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-テレーザは心と体の痛みに耐えていた――皇太子妃として。王位継承者に嫁いだ以上、愛よりも義務が優先する。それは充分承知しているものの、やはり夫には愛されたい。おまけに子宮内膜症を発症した今、襲いくる痛みとともに、王家の跡継ぎを産めない可能性もが彼女を苦しめた。もう身を引くしかない、とまで思いつめている。夫のプリンス・クラウディオには内緒にしているため、最近ふたりの気持ちは、何かとすれちがう。体の痛みから愛の行為に消極的な妻テレーザに対して、愛人ができたのでは、とクラウディオが疑いを持つほどに!★架空の国のプリンスをめぐって繰り広げられるロマンチックな三部作〈三つのティアラ〉もいよいよ最終話です。今月のヒーローは長兄。王位継承者だけあって彼の苦悩は深く……。★
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-巨万の富を誇る名門マーサー家に十年ぶりに現れたケインは、すっかり洗練され、傲慢さを漂わせる男性になっていた。いまごろ、何をしに来たのだろう?ブライオニーは、使用人の息子だった彼の訪問に戸惑うと同時に、その目に宿る邪悪な光を認めておびえた。ケインは、マーサー家の財産はいまや自分のもので、犯罪行為に手を染めていた両親を刑務所送りにされたくなければ、彼の妻になれと言う。驚きのあまりブライオニーは絶句し、ケインの口もとを見つめた。そこに残る傷跡こそ、彼への愛と憎しみの原点だった。
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3.8リリーは医者から妊娠を告げられ、愕然とした。恋人のヴィートになんと伝えたらいいだろう。イタリア人の裕福な実業家ヴィートは、リリーと付き合い始めたときにはっきりと宣言していたのだ。結婚はしないし、子供も必要ない、と。勇気を振り絞り、彼女はヴィートに真実を話したが、結果は最悪だった。彼女は荷物と共に彼の家から叩き出された。六週間後、友人の元に身を寄せていたリリーの前にいきなりヴィートが現れて、傲慢に言い放った。「君には部屋も職も必要ない。すぐに僕と結婚してもらう」■ルーシー・モンローを彷彿とさせる作風で人気の作家、ナタリー・リバースがついに日本デビュー! 傲慢なラテン・ヒーローと一途なヒロインのロマンスは必見です。ぜひご一読ください!
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3.0大きな湖に浮かぶ島に、ルーシーは手漕ぎボートでひそかに渡った。島には夫リカルドの屋敷があり、警備員に守られている。彼女は屋敷にそっと近づき、邸内をうかがった。そこにはルーシーの最愛の息子、まだ赤ん坊のマルコがいる。なんとしても、いとしいわが子に会いたい……。でも、赤ん坊を父親のもとに置き去りにした母親が許されるの?理由があったにしても、リカルドは会わせてくれないだろう。そのとき、わが子をあやす夫の声と姿に接し、切なさのあまり、ルーシーはうっかり物音をたててしまう。「誰だ?」さっきの優しい声とはうって変わった険しい声が響いた。
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3.0自ら営む花屋のオフィスにいたクリスティーナは、不意に聞こえてきた話し声にどきっとした。昨日、ちょっとした窮地を救ってくれた男性に違いない。途方もなくセクシーな彼にクリスティーナは心を奪われた。彼はラファエルと名乗り、大企業の経営者だとわかったが、再会を約す言葉もなく、行ってしまったのだった。「僕がいないほうが君は幸せだろう……」どうやら花束に添えるカードを店員に書かせているらしい。花を贈って一方的に恋人との関係を絶つ魂胆ね。非情な男!クリスティーナは怒りに駆られ、彼の前に進み出た。
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-アラブの国のシーク、マリクがアビーの家を訪れた。彼の国の遺跡発掘現場でアビーの弟が盗みをはたらいた、ついては、その処遇を話し合おうというのだ。見知らぬ国の牢獄に閉じこめられている弟の身を思うと、アビーはじっとしていられず、マリクに食ってかかる。だが、ひと目見るなり惹かれ合っていた二人は、話し合ううちに自然と抱擁を交わす。「この続きは僕のホテルで。今夜、待っているよ」アビーは迷いながらも、彼の魅力に屈して誘いに応じた。自分も、そしてマリクも重大な誤解をしていることを知らずに。
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3.0マギーは住み込みの家政婦をしながら大学生活を送った。雇主はトム・プリンスという魅力的な大学院生で、マギーは抗いようもなく彼に恋してしまう。しかしトムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のうちに彼の家を出た。六年の月日がたち、妻に先立たれたある王国のプリンスの依頼により、彼女は幼い男の子と女の子の子守りとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは、留守中のプリンスのベッドで寝ていた。すると深夜、ベッドに男性が入ってきた。夢にまで見たトムが……。★架空の国のプリンスをヒーローに繰り広げられるロマンチックなミニシリーズ〈三つのティアラ〉がスタートいたします。第一話では周到な計画のもとにヒロインが王国に呼び寄せられ……。★
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-アリスは滞在中のイタリアで実業家のドメニコと出会い、彼の熱烈な求めに応じて共に暮らし始めた。そして六カ月後――。あなたとの生活に楽しみがなくなったと言い放ち、彼との関係を一方的に断ち切って、故国イギリスに帰った。実際はそんな軽い気持ちではなかった。ドメニコが、絶対に結婚はしないと宣言していたことに加え、彼に新しい愛人ができたという噂を聞いて、身を引いたのだ。案の定ドメニコは、はるばる彼女を追ってきた。つかの間、彼との将来を夢想したアリスだったが、彼に欲望の対象としか見られていないことを思い知らされる。
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-ジョディは山道をレンタカーで走りながら、必死に涙をこらえていた。本当なら、今夜はロマンチックな新婚初夜になるはずだった。しかし婚約者を直前になって友人に奪われてしまったため、ひとり、ハネムーンに行く予定だったイタリアに来たのだ。神様にまで見放されたのか、深いわだちにはまって車のタイヤがパンクした。途方に暮れていると一台のフェラーリが止まり、中から男性が現れた。信じられないほどハンサムだが、ひどく尊大な態度だ。彼はロレンツォと名乗り、助けを求めるジョディに言い放った。「きみが僕の妻になり、ぼくを助けてくれるなら手を貸そう」★ペニー・ジョーダンがイタリアを舞台に激しい恋物語を描きます。★
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3.0アレクサは重い気持ちでセビリアの大聖堂の扉を押し開けた。今日ここで執り行われるのは異母妹の結婚式のはずだったのに。妹は土壇場で別の男性に心を移して逃げ去ってしまい、それを新郎に伝えるのが、姉であるアレクサの役目となった。事実を知らされ傷つくと思いきや、新郎のサントス・コルデロは声をあげて笑いだす。サントスにとって、この結婚は上流階級の身内になるのが目的で、愛情とはいっさいかかわりのない決断だったのだという。彼はせっかく準備した披露宴を無駄にはしないと言い、アレクサの手をつかんで告げた。「きみには僕と一緒に来てもらう」■スペインの大富豪とイギリスの名家の娘の注目の結婚式。ところが当日、花嫁は現れず……。そのとき新郎がとった不可解な行動の意味するものは? ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作です!
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3.0社交に明け暮れる奔放な生活を送っていた十代の頃、エイミは思慮のなさから取り返しのつかない事故を起こした。罪悪感にさいなまれ、現実の厳しさに目覚めた彼女は、それ以来別人のように生活態度を改め、今は外科医ニックの有能な秘書として働いている。ある日、ニックの両親の屋敷に招かれたエイミは、彼の兄で著名な実業家ジョナスと出会う。プレイボーイと噂され、圧倒的な魅力を放つ彼をひと目見て、エイミは激しく惹かれた。いったいどうしたというの?この九年、幸せにつながるものすべてを自らに禁じてきたのに。
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3.0領主館の主マーティが心臓発作を起こして突然の死を遂げ、継娘のジェシカは唯一の遺産継承者として葬儀に臨んだ。そこへ思いがけない弔問客、アンゲロスが訪れる。七年前ジェシカは、馬の飼育係として雇われた彼に恋をしたが、まるで相手にされず、ある夜、下着姿で彼の部屋に忍びこんだ。この件がもとで、アンゲロスはマーティに追い出されたのだった。そんないきさつの彼が、なぜ葬儀の場に現れたの?とまどうジェシカに明かされたのは、継父がギャンブルで破産し、今や遺産は借金を肩代わりしたアンゲロスのものだという事実だった。「きみが相続するものなど、ひとつもないんだ」彼は冷たく告げた。
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3.0シモーヌが両親から受け継いだレジャー用船舶チャーター会社は、資金不足のため、今まさに破産に直面していた。もとはといえば、父がギャンブルに会社の金を使い込んだからだ。しかし病身の母のために、シモーヌはなんとか会社を救いたかった。そんな彼女の前に、かつての恋人ケイドが現れる。彼は五年前、シモーヌの父に投資し巨額の金をだまし取られた。その計画にシモーヌもかかわっていたという父の嘘を信じ、実業家として成功した今、復讐してやろうと近づいてきたのだ。ケイドはシモーヌの会社に多額の資金を出資すると持ちかける。条件は、シモーヌが彼の愛人になることだった。
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4.0アラナは病院の待合室で、ラウル・マルシンが現れるのを待っていた。ラウルはスペインの侯爵で、二年前、アラナと彼は結婚を約束していた。しかし式を控えたある日、アラナは知ってしまった。ラウルは彼女を愛しているわけではなく、ただ跡継ぎを産むバージンの花嫁が欲しいだけなのだと。二度と会うまい――そう誓って彼のもとを去ったのに、また顔を合わせる日が来るなんて。しかもこれから彼に、残酷な知らせを告げなければいけない。そのときラウルが現れた。以前にも増して魅力的な彼を前に、アラナの胸は締めつけられた。
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3.0別れた夫に父の遺産を奪われ、ジュリエットは窮地に立たされていた。思うように仕事も見つからず、電気代を払うのさえ苦しい状況だ。そんな折、幼なじみのケアリーと再会したジュリエットは、報酬と引き換えに、祖母を訪問する際に婚約者を演じてほしいと頼まれ、当面の生活費を稼ぐためにと承諾する。屋敷に着いた二人を出迎えたのは、ケアリーの従兄レイフ・マルケーゼ。どうやらケアリーとは犬猿の仲らしく、ジュリエットに向ける目も、氷のように冷たい。それでもジュリエットは、あまりに魅力的なレイフを前に、不安になるほどの胸の高鳴りを抑えられずにいた。
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3.0別居中の夫が交通事故に遭い、私を呼んでいる!突然の報にショックを受けると同時に、レベッカはいぶかった。一年前、挙式したその日に屋敷から追いだしておきながら、今ごろになってなんの用があるというのだろう?しかし、夫アンドレアスを憎みきれずにいたレベッカは、心配でたまらず、彼のいるギリシアへと飛んだ。わずか一日きりの結婚生活以来、久しぶりに会う夫は、どことなく様子が違っていた。「いったい、きみはどこへ行っていたんだ?」彼はレベッカと結婚したことさえ忘れていた……。★立て続けにヒットを飛ばし、好調のベテラン作家、ケイト・ウォーカー、「見知らぬ結婚相手」(R~2268)、「裏切りを告げる電話」(R~2283)も好評発売中!★
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3.0五年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。いとしいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。
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-サフランはある事情によって怒りのあまり平静を失い、見ず知らずの男性の前で、とんだ醜態をさらしてしまった。ところが、運命の女神のいたずらだろうか、ほどなくその男性――国際的大企業の社長ナイアルとふたたび顔を合わせるはめになった。サフランは絶対かかわり合いたくなかったのだが、どうやら彼のほうは違っていたらしい。ナイアルは、サフランのことをまさにぼくが探していた相手だと言い、官能的なキスで彼女の情熱を燃え上がらせた。しかし、サフランにはわかっていた。彼が望んでいるのは、つかの間の情事にすぎない。それに飽きれば、ためらいもなく立ち去るのだ。★ハーレクイン・ロマンスからもK・ウォーカーの新刊が現在発売中。誰もいない浜辺で運命の出会いを果たした男女の愛を、巧みなストーリー展開で描いたR‐2283「裏切りを告げる電話」にご注目!★
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-たった一日だけでいいから、つらい日常から逃れたい。人生のしがらみに疲れ果てたエミリーは、浜辺にやってきた。目の前に広がる海は涼しげで、彼女を手招きしているようだ。波打ち際を走ると、冷たい水が足を洗う。エミリーは楽しくなって、どんどん沖に向かって進んでいった。すると突然、深みに足をすくわれた!もうだめかと思った瞬間、力強い男性の手が水から引きあげてくれた。たくましい腕に抱かれ、いつしか燃えるようなキスを……。彼はイタリア人のヴィートと自己紹介する。エミリーを見かけて以来、彼女をベッドに誘うことが最優先と思っていた男性だった。★「見知らぬ結婚相手」(R~2268)のグイードの弟がヒーローです。誰もいない浜辺で運命の女性と出会った彼。けれどもふたりの前途には多大な困難が待ち受けていました。巧みなストーリー展開が魅力のベテラン、ケイト・ウォーカーの筆が冴えます。★
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-ラスベガスで出会った男女が恋に落ち、一週間後に小さな教会で、立会人ひとりを前に挙式したのが一年前……。今日はイギリス田園地方の教会で、おごそかな結婚式が行われる。美しい花嫁アンバーの花婿になるレイフは伯爵家の御曹司だ。式は今まさに結婚の誓いを立てるクライマックスにさしかかった。そのとき男性の声が教会に響き渡った。「異議を申し立てる!」振り向いたアンバーの目に映ったのは、イタリア人のグイード。黒ずくめの彼は、まるで悪魔そのものに見える。「彼女は結婚できる立場にはない。なぜなら、ぼくの妻だから」そんな……あれは本物の結婚じゃないわ!★ベテラン作家ケイト・ウォーカーがイタリア人をヒーローに据え、燃えるような恋の物語をお届けします。★
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-ケイティはロンドンの海運会社に勤めるキャリアウーマン。ギリシア人のボス、アレクシとの気軽な関係を楽しんでいた。だが、妊娠の疑いが持ちあがったのをきっかけに、愛情抜きの関係を続けるのが嫌になり、別離を決意する。離婚経験者のアレクシは二度と結婚しないと公言していたが、そういう彼を愛していることに気づいたからだ。幸い、退職してからほどなく新しい職が見つかり、ケイティは人生の再スタートを切った。初出勤の日、経営最高責任者と対面した彼女は驚愕した。そんなばかな……どうしてアレクシがここにいるの?
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4.0新進彫刻家で、週一回、小学校で美術を教えているフェイスは、イタリア人実業家のヴァレンティーノとつき合い始めて一年近くになる。心の絆も将来の約束もなく、ただベッドで楽しむだけの関係。彼女はそれで満足だった――彼の子を身ごもったと気づくまでは。どうやって打ち明けるべきか悩んでいたとき、教え子のジョスエから自宅での夕食に招かれる。来てくれたらパパも喜ぶと聞いてフェイスの心に希望の灯が点った。実はジョスエはヴァレンティーノの息子なのだ。私と息子の関わりを知り、彼は一歩前進することにしたのかも。しかし予想は外れた。玄関先に“愛人”を見た彼の狼狽ぶりときたら!■2005年の日本デビュー以降、華麗な作風でヒットを飛ばし、たちまち人気作家の仲間入りをしたルーシー・モンローの新作をお届けします。熱い二人の恋のゆくえをお楽しみください。
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-『天使がくれたクリスマス』誤送されたクリスマス・カードを 手に、オリビアは真上に住む女性関係の派手なイーサンを訪ねた。 そこへ突然、若い女性が現れ、赤ん坊を彼に押しつけて走り去る。 プレイボーイには当然の報いと内心愉快に思うオリビアだったが、 彼女はイーサンに赤ん坊を任され、その場に取り残されてしまう。 『地上に降りた天使』子育てに手を焼く大富豪ニックの屋敷に 派遣された天使ベス。子守りをするのが使命かと思ったが、不幸 せそうな彼を見て、自分は彼の心を救うために天上から遣わされ たと気づく。なのに天使の身で、いつしか恋心を抱くように……。
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-何もかも失い、神に見放された私に舞い降りた奇跡は、公爵との結婚? 失恋と失業の傷心旅行でイタリアを訪れたジョディは、山道でタイヤがパンクしたところをロレンツォに助けられる。場違いなほどの高級車で通りかかった彼は、とてもハンサムで、おそろしく尊大だった。それもそのはず、彼は公爵だという。驚くジョディに、ロレンツォは突拍子もない提案をした。「君を助けた見返りに、1年だけ、僕の妻になってほしい」一族の事情で、形だけでもすぐに結婚する必要があるという彼は、君だって僕と結婚すれば元恋人を見返せるぞ、とたたみかけた。恋人も仕事もなくしたみじめな私が、公爵の妻になるですって? ■ハーレクイン・マスターピース《特選ペニー・ジョーダン》、今作はイタリア公爵との便宜結婚がテーマです。ロレンツォの荘厳な屋敷に連れていかれ、ジョディは妻として暮らし始めます。次第に夫を愛するようになりますが、邪魔立てする手強い女性が現れて――。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-リリーは医者から妊娠を告げられ、愕然とした。ああ、ヴィートになんと伝えたらいいの……?とてつもなくハンサムなイタリア大富豪ヴィートは、リリーとつき合い始めたときに明言していたのだ――結婚はしないし、子供も必要ない、と。それでも勇気を振り絞ってヴィートに真実を話すと、寒空の下、荷物とともに彼の家から叩き出されてしまった!1カ月半後、リリーの前に突然ヴィートが現れ、傲慢に言い放つ。「君には部屋も仕事も必要ない。すぐに僕と結婚してもらう」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0サンドロ! なぜあなたがここに?仕事で3年ぶりにイタリアを訪れたポリーを滞在先のホテルで待っていたのは、かつて愛した男性。3年前、ふたりは恋人同士だった。彼が手切れ金を残し、振り向きもせずにポリーの前から立ち去るまでは。じつはサンドロが侯爵の称号を持つ大富豪なのだと初めて知ってイギリスで待つ幼い息子の姿が脳裏に浮かんだ。サンドロの本当の目的は、捨てた恋人の私などではなく、彼の息子……つまり、彼の後継ぎなの……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-悪質なストーカーに悩まされているテレビタレントのキャスリーン。職場だけでなく自室にまで気味の悪い手紙や小包を執拗に送られ、たまらず父の家に移る。心配した父はエヴァンという屈強な男性をつれて来た。有名な警備会社のオーナーという彼はキャスリーンを守ってくれるという。感情の見えない美しい瞳に野生の獣のような佇まい…キャスリーンは圧倒されてしまった。父が出張中の1か月、こんな危険な雰囲気の男性とふたりで暮らさなければならないなんて…。
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5.0地中海に浮かぶ島マルタで、スザーナとマークは運命の恋に落ちる。幸せな時間は永遠に続くかと思われたが、彼に他の女性の影を見つけてしまったスザーナは何も告げず島から逃げだしてしまう。1年後、偶然の再会を果たしたふたり。銀行員だと聞いていたマークが、実はやり手の投資家で大富豪だということを知ったスザーナは、嘘だらけの彼と距離を置こうとする。しかし、姉がマークからの融資を切実に望んでいることを知り、仕方なく彼の相手をすることに…!?
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-■身も心もささげた男性との再会。それはさらなる悲劇の始まりだった。■ティーナは仕事からの帰り道、外車の修理にいそしむ男性の正体に気づき、はっと立ちすくんだ。嘘でしょう? ジョヴァンニが町に戻ってくるなんて。二人が交際していた十年前、彼は飲酒運転による事故を起こし、ティーナの愛する姉と甥の命を奪った。皮肉にも、無実を訴える彼を有罪に導いたのは彼女の証言だった。いつかこの町を襲ってやる――法廷での彼の悲痛な叫び声がティーナの脳裏に甦る。ティーナは狼狽してその場を去ろうとしたが、懐かしい口笛を聞いて思わず足を止めた。かつて二人が親しかったころの秘密の合図。だが、その口笛が彼女にもたらしたものは恐怖だけだった。冷酷で計算高いシチリア人の復讐劇の幕が上がったのだ。
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-■きみには会ったことさえないと彼は断言した。それならなぜ親身になってわたしの世話を?■「自分が誰かわかるか?」病室で目覚めたセリーナに鋭い質問が飛んだ。質問の主は、背が高くてたくましい、ハンサムな男性だった。同席していた医師の説明によれば、セリーナは交通事故にあい、しばらく意識を失っていたのだという。彼女に対して厳しい態度をとる男性はラファエルといい、どういうわけかセリーナを毎日見舞って面倒を見ようとする。あるとき、彼はトニオという名の男の赤ちゃんを連れてきた。その子のかわいさにセリーナは思わず口元をほころばせた。ところが、事故についてくわしく教えてと迫る彼女にラファエルは、セリーナが事故で一年間の記憶を失った、と驚くべき事実を告げる。さらに彼は、母親のいないトニオの世話をするために、自分の家に来て一緒に暮らしたらどうかと言いだした。
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-■これからどうすればいいのだろう。私に残された手段はこれだけだ。■シエナは人生で最悪の年を過ごしていた。アロマテラピストとして働いていた美容院がつぶれてしまい、愛していた男性には裏切られた。そして、母親は多発性硬化症という病気に苦しんでいる。そのうえ、住んでいるフラットまで立ち退くように言われていた。でも、すべてを解決する方法がないわけではなかった。亡き父親の遺した、莫大な遺産を相続すればいい。ただ、それには一つ条件がついていた。彼女が結婚していなくてはいけないのだ。シエナは知り合ったばかりのキアに、夫になってくれるよう頼んだ。彼の会社を救うための資金援助を報酬にして。キアは承知したが、意外なことを言い出した。
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-旅行代理店で働くポリーは、顧客の要望でナポリへ飛んだ。だが、到着したホテルで彼女を待っていたのは、かつての恋人サンドロだった。顧客である夫人はサンドロの親戚で、今回ポリーを連れてこさせたのも、すべて彼の計画だったという。しかも、ホテルの従業員だとばかり思っていた彼が、実は名家の侯爵だったなんて……。だから彼は三年前、手切れ金を提示して私を切り捨てたのだろう。でも、どうして今さらおびき寄せたりしたの?ポリーの心に、言いようのない不安が芽生えた。
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-イギリス北部出身のライアンは、最高の肖像画家と言われている。しかし、アンナにとって彼は悪夢のような存在だった。アンナとライアンは貧しい町に住む、若い恋人同士だった。けれど耐えかねて町を逃げ出したアンナはその後、巧妙に生まれを隠し、名を変えてロンドンで成功した。今や上流階級の男性と婚約間近となっている。そんな時、パーティーでライアンに再会したのだ。過去を知る彼に、アンナは脅えた。彼は私をどうしようというの――…?
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-ひとつ屋根の下で暮らすなんて絶対いや! あなたは私を愛していないのに、 私はまだ……今も愛しているから。メルボルンの法律事務所で働くリアンは、 ある大物の依頼人を担当するよう上司に言われた。 その依頼人が現れた瞬間、リアンは心臓が止まりそうになった。 離婚係争中の夫タイラー。有名モデルと夫の関係を知り、 ニューヨークの家を出て、故郷で新しい生活を始めたのに……。 彼がこの法律事務所を選んだのは、偶然とは思えない。 欲しいものはなんとしても手に入れる男性なのだから。 リアンの背筋に震えが走った。いったい私をどうするつもり? 美貌の夫の黒い瞳は冷たい光を放ち――。
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-フェイスは、実業家ヴァレンティーノと付き合って1年になる。将来の約束はせず、ただベッドで楽しむだけの関係。それで充分のはずだった――予期せぬ妊娠に気づくまでは。妊娠を知った彼にプロポーズされるが、フェイスは知っていた。身ごもったまま死んだ、亡き妻をいまも忘れられず、ヴァレンティーノが二度と結婚しないと誓っていたのを。フェイス自身もまた、未だ癒えない傷を心に深く負っていた。そのせいで、熱く貪るような口づけにどんなに心乱されても、彼の求婚を受けいれられないのだ。どうしても。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-レイチェルの母とガブリエルの父は長年愛人関係にあり、二人は義兄妹のようにひとつ屋根の下に暮らしてきた。親たちの関係が複雑でも、ガブリエルは優しく接してくれ、レイチェルが19歳になった夜、ついに互いの想いを確かめ合った。彼女にとって、ガブリエルは一生をかけて愛する人になった。ところが数日後、彼は人が変わったように別の女性を連れ込み、2週間後には、父親の会社の支社設立のため、国外に去ってしまった。ガブリエルを恨んでも愛することは止められず、数年が過ぎたとき、彼が婚約者を連れてきた。そしてレイチェルは初めて真相を聞かされる。どれだけ愛し合っていても、二人は決して結ばれない運命にあった……。 ■レイチェルが純潔を捧げた翌日、ガブリエルは父親から恐ろしい事実を聞かされたのでした。二人は異母兄妹なのだと。禁断の愛を断ち切るために別の女性と婚約したガブリエルでしたが、いよいよ結婚式が近づいたある日、ほんとうの真実が明らかになります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!地獄のような日々からつかの間の自由を楽しむため訪れた海で、溺れかけたエミリー。彼女を助けたヴィートと名乗る男性は涙を見るなり、悲しみを忘れさせてあげようと囁いてきた。美しく澄んだ瞳で見つめられたエミリーはすがるように、そのたくましい腕に抱かれてしまった。次の朝、まるで愛されてると勘違いしてしまいそうと夢見心地な彼女に、彼は重大な君の秘密を知ったと冷たく告げてきた。そして、彼は言い訳を聞くことなく、エミリーを部屋から追い出して!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!貧乏貴族の家に生まれたインディアは、パーティー会場で冗談半分にお金持ちと結婚したいと露骨な願望を口にした。ちょうどその時、実業家のエイダンをひと目見て恋に落ち、冗談のことなど忘れて婚約する。ところが結婚式当日、エイダンは誓いの言葉を拒絶しインディアを置き去りにした! その悪夢から1年、再びエイダンが現れ、彼女の父の借金をたてにインディアが欲しいと言う。驚き戸惑いながらもエイダンの魅力に抗えないインディアは、彼の言うがままになり…。
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5.0ツアーコンダクターのイザベルは、突然現れた夫ルイスを見て悟った。本当に私たちは、これで終わりなのね。新婚当時、彼女はルイスから浮気を疑われ捨てられた。無実だと何度言っても会ってさえくれなかったのに、今や公爵家跡継ぎになった彼は、2年ぶりに私の前に現れた。しかし、彼の言葉にイザベルは驚いた。「過去のことは忘れて、君とやりなおしたい」不安に駆られるも、彼とよりを戻せるならと彼の提案を受け入れた。ルイスの真意が別にあるとも知らずに――…。
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-結婚して4年。ミランダは夫のダンテと幼い息子を心から愛していた。それが、こんなことになるなんて……。あの晩の記憶はない。なぜかミランダは裸で気を失っていて、帰ってきた夫にいきなり不貞をなじられたのだ。なんという濡れ衣。ダンテは幼い息子とミランダを強引にコモ湖畔に連れていき、そこでミランダは初めて夫の素性と華麗な出自を知る。ダンテはただの実業家ではなく、伯爵の称号も持つ資産家だった。彼はなぜ身分を偽っていたの? なぜわたしの浮気など疑うの?ミランダは、身分でなく彼自身を愛してほしいという夫の思いを知るが、彼女に向けられた嫌疑は晴れないままで……。 ■愛憎渦巻くドラマティックなロマンスは、往年のハーレクインの世界がお好きな方には見逃せません。高貴な血を引く気高い夫の誤解を解くべく、健気に愛を貫くヒロインの姿に感涙必至です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0没落し名ばかりとなった旧家の令嬢ペータは、親同士の思惑で大富豪リーアムと結婚した。条件は跡継ぎを産むこと。単なる契約結婚と割りきり、体を求めあうだけの関係をもち続けてきたが…1年後、跡継ぎを授からないことにあせるリーアムを前に、ペータは秘密を抱えていた。それは彼を本気で愛してしまったこと。そして愛してくれない人の子供を産むことがつらくて、思いつめた末ある行動に出たこと…。早く彼に自分が1年前とは違うことを伝えなくてはいけないのに…。
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-うら若きソフィーは、清掃や内職をしながら身を粉にして働き、亡き姉が遺した幼い娘を育てていた。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてくる。姉の遺児――自分の姪の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。帝王のように傲慢な侯爵とは、姉の結婚式で出会ったきりだ。引け目を感じる16歳のソフィーを一方的に誘惑したのに、ふしだらな女と罵って、突然ごみのように捨てた。それなのにいま、苦々しげな顔で、彼女に結婚を申し出たのだ。ただし夫の浮気に口出ししないという、屈辱的な条件で。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0“姉夫婦の乗る飛行機が墜落”そのニュースにモーガンは茫然とした。そして生存者はいない模様という報道が……。姉は出産のため、ロンドンからロサンゼルスに帰る途中だったのに。だが悲しみに暮れる間もなく、モーガンは思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド! 姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、傲慢さが強く印象に残っている。とっさにモーガンは問いつめた。「姉夫婦は生きているの?」アレックスはきっぱりと否定したあと、子供が生きていると告げる。墜落のあと、姉は息をひきとる前に息子を産んでいたというのだ。モーガンとアレックスを後見人に定め、二人に幼い命を託して……。 ■キャロル・モーティマーはハーレクイン・シリーズでもっとも人気のある作家の一人。1983年に原書が刊行された本作は、緊迫感あふれる言葉のやりとりと巧みな心理描写でいっきに読ませます。託された小さな命を巡るうちに芽生えるロマンスをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-落ちぶれた旧家の娘ペータと、大会社の御曹司リーアム。ふたりの結婚は、双方の親の思惑以外の何ものでもなかった。両家にとって何よりも必要な“跡取り”を作るためだけの縁組。だが初めて顔を合わせた瞬間、二人は互いの魅力に抗えず、そのまま情熱的な夜をともにした。相性はこの上なくすばらしかった。リーアムはハンサムでセクシーで、先代を凌ぐ才覚を持つ実業家だ。だが金の亡者のような親に育てられたせいで、愛を信じていない。ペータは違った。便宜的な結婚でも、今や夫を心から愛していた。家名を継ぐための子どもなど欲しくない。夫との愛の証が欲しい。だが夫は、1年経っても妊娠しない彼女を訝しむようになっていた。 ■実力派作家ケイト・ウォーカーが、一筋縄ではいかない、深い夫婦の愛を描いた話題作です。当時、読者の間で感動の嵐を巻き起こし、今もたくさんのレビューを見ることができます。
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-旅行会社で働くポリーは、顧客から付き添いを頼まれて、3年ぶりにイタリアを訪れた。だが滞在先のホテルで待っていたのは、予想外の人物だった。サンドロ! なぜあなたがここにいるの?3年前、ふたりは恋人同士だった──彼が手切れ金を残し、振り向きもせずにポリーの前から立ち去るまでは。サンドロがじつは侯爵の称号を持つ大富豪なのだと初めて知ったポリーの脳裏に、イギリスで待つ幼い息子の姿が浮かんだ。サンドロの本当の目的は、かつて捨てた恋人ではなく、その息子……いえ、彼の後継ぎなのだとしたら……? ■ハーレクイン・ロマンスの黎明期から現在までの長きにわたり活躍する実力派作家サラ・クレイヴン。今作は、読者からの根強い支持を受ける、2006年刊行の王道のシークレットベビーものです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-5年前に別居して以来初めて、夫のデメトリが訪ねてきた。ゆえあって再婚するので、正式に離婚したいという。夫の浮気を許せずに家を出たジェーンだが、まだ彼を愛している。彼女はパニックに陥り、慰めようとした夫と愛を交わしてしまう。衝撃の再会から数週間後、妊娠が判明した。だが、再婚を考えている彼に言えるはずもない。悲嘆にくれているとき、デメトリから電話があった。「死に瀕した父が君に会いたがっている。ギリシアへ来てくれ」迷い抜いたすえにジェーンは承諾し、旅立った。愛しいデメトリと、彼の再婚相手が待つ島へ。 ■ロマンス界の生きる伝説ともいえる大御所作家アン・メイザーが描く夫婦元さやロマンスです。ギリシアの名門一族に嫁いだヒロインが、婚家のいじめや夫の浮気疑惑に苦しめられながらも、一途な愛を貫きとおす感動作。長年のファンも初めての方も、きっと虜になります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-リディアはロンドンの空港で飛行機が飛び立つのを待っていた。カリフォルニアで新しい人生の第一歩を踏み出すためだ。ところが、ラウンジでアミールと名乗る漆黒の髪の男性と出会い、官能的な魅力にあふれる彼の虜になってしまう。そのときリディアは知るはずもなかった。アミールがペルシア湾岸の王国の皇太子であることを。
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4.0アリスは睨みあうふたりの男に挟まれていた。一方は大企業の御曹司で、最近しつこく結婚を迫ってくるマーカス。もう一方は美しく挑発的な魅力をたたえる、舞踏会でひと目見たばかりのダリオ。ダリオと踊れば諦めてくれると思ったのに、マーカスは憎しみをこめてダリオを罵った。“腹違いのろくでなし!”と。――なんてこと。ふたりが異母兄弟だったなんて。富豪一族の相続をめぐる争いの真っ最中の彼らは、競争心だけで愛もないのにアリスを激しく求めてきて…。