検索結果
-
-天涯孤独の売れない女優マロリーに、ある富豪から奇妙な仕事の話がくる。それは“彼の実の娘のふり”をするというもの。遺産狙いの親族を追い払うため、かつての恋人がひそかに産んだ娘を捜しあてたことにするというのだ。豪華なドレスに宝石をつけ、お披露目されるとマロリーを囲む敵意ある視線。特に富豪の共同経営者だというトニーは危険な香りがした。彼は「誰も君を歓迎していない。早くこの屋敷から出ていくんだ」と言うと、なぜか熱いキスをしてきて…!?
-
-厳格に育てられた王女ジュールズは、地中海に浮かぶ王国の皇太子と政略結婚を命じられる。今より自由になるかもしれないというわずかな望みにかけて海を渡るが、相変わらず女性というだけでモノ扱い。結婚式までの短い自由な時間、一念発起したジュールズは男装して街へとくりだす。港で出逢ったのは第2王子のアレハンドロ。優美な兄王子とは違い、精悍な顔立ちの海賊のような男性。なぜか一緒にヨットレースに出ることになってしまった彼に初めての恋心を抱き…!?
-
-12歳のカサンドラは、大きな木の上で子猫と一緒に降りられなくなっていた。そんな時、ヴィンセントが現れて無事に降ろしてくれた。これがふたりの出会いだった。そして8年の歳月が流れ、ヴィンセントは亡くなってしまった友人との約束を守るために結婚を決意する。友人は亡くなる前に、自分の妹と結婚してくれと彼に頼んでいたのだ。その妹がカサンドラだった。はたして彼女はどんな娘に育っているのだろうか? とりあえず彼は彼女を自分の屋敷に招待したが――!?
-
-5年前、冷酷な兄に、結婚を誓ったジェラードとの恋を引き裂かれて以来、アメリアは断ち切れぬ彼への想いを胸に秘め、生きてきた。ある日、友人の屋敷で開かれたパーティで今は伯爵となったジェラードに思いがけず再会する。アメリアのもとを去ったのち、戦地スペインで結婚した彼は、妻を亡くして途方に暮れ、幼い娘を連れてイギリスに帰国したのだった。娘がアメリアになついたのを喜んだ伯爵に、やがて彼女は求婚される。自分の良き伴侶、娘の良き母親になってほしい、と。愛の言葉はひと言もない――これが、待ち焦がれた彼からの求婚なの?絶望を押し隠し、アメリアは求婚を受け入れたが……。■「王子様を夢見て」、「身分違いの花嫁」で友人たちの恋の成就に奮闘したアメリア。5年ぶりにかつて愛した男性と再会し、やっと幸せをつかめると思いきや、2人の前に予期せぬ試練と黒い企みが立ちはだかります。
-
-16世紀半ばイングランド。王に対する反逆罪で砦に囚われた聖女トニアは最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、気丈にふるまっていた。やって来た死刑執行人サンドルはトルコ石色の瞳が美しい謎めいた男性。一瞬のすきを狙って逃げようとしたトニアだったが、川に落ちてしまう。思わず助けてしまったサンドルは、彼女のあまりの清らかさに処刑をためらう。人質に囚われた従弟のため、どうしても彼女の心臓を王の下に届けなくてはいけないのだが--!?
-
-
-
-幼い頃の高熱がもとで聴力を失ったジーナ。人口内耳の助けを借りながら、持ち前の頑張りで事務弁護士として働いていた。そんなある日、事務所の顧客・カースンと出会い、彼が、自分と同じように聴覚障害を持つ息子と意思疎通ができずに苦しんでいることを知る。初めは彼の息子の手助けをできればと面倒を見ることに同意したジーナだったが、いつしか苦悩するカースンの姿に、同情とは異なる感情を抱いてしまい…!?
-
-時は16世紀のイングランド。ボディアム城内の塔でベルは唇を噛んでいた。あろうことか、義兄に幽閉された上に城を乗っ取られそうになっていたからだ。だが、あわやというとき、ベルの前に8年前喧嘩別れした幼なじみのマークが現れた!!「これは夢なの!?」立派な大人になったマークはまるで自分だけの騎士みたいで…!?
-
-ハリウッドの人気スター、ピアス・キングストンの命が狙われた!!日を追うごとに過激になる謎の脅迫状の主から身を護るため、妹クレアが護衛を依頼したのは、名門軍人一族で育ったボディガード、ニッキ。--はじめはボディガードに反対していたピアス。ところが、目の前に現れたのはモデルばりの美女!ひとめで心を奪われたピアスはボディガードを頼む。ただし「新しい恋人」のふりをすることを条件に…。--甘いマスクと素敵な笑顔で周りの女性は皆彼の虜になるというピアスの魅力。ニッキは行動を共にするうちに、優しくひたむきな人柄にふれ惹かれ始めて…。襲いかかる危険をかわし、燃え上がる恋の行方は!?
-
-「結婚しろ、ですって!?」国王ヘンリーに、貴族ブランドンとの結婚を命じられた女城主キャット。不実な亡き夫に苦しめられた過去をもつ彼女は、結婚前に婚約者の人となりを知ろうと一計を案じる。従姉妹と入れ替わり、彼の真の姿を見抜こうというのだ。一方、花婿となるブランドンも同じことを考えていた。ところが、お互いに“婚約者の友人”として出会った二人が、一目で恋に落ちてしまい!?
-
-大女優シャーレインの付き人・アリスが引き受けた役目。それはシャーレインが自叙伝の執筆のため身を隠す間、彼女の“身代わり”を務めること!そんなアリスの警護のために雇われたのは、ボディーガードのジェド。もちろん、彼にも真実を悟られるわけにはいかない。でも、彼のまなざしを感じているうちに、アリスの心は切なくしめつけられて…!?
-
-アイルランドの若き貴族コナーは、その類まれなる美貌と才能ゆえに英国女王に見出され、宮廷へ招かれる。時を同じくして、女官として宮廷に上がったエマ。実は彼女は、女王に多大な影響を与えているコナーを探るために送りこまれた、スパイだった!しかし彼を知るほどに、エマの心には許されぬ想いが芽生え…。『まさか、彼に恋してしまうなんて…!』
-
-二度とここには来ないつもりだったのに…。ルイスとの燃えるような恋、そして苦い別れを経験したこの地だけには…!-破産寸前の家の負債返済のため、思い出の地を訪れた名門ニューベリー家の令嬢・キャロライン。ところが、債権者としてキャロラインの前に現れたのは、かつて彼女を魅了したルイスだった…!-変わってないわ…。私を酔わせた琥珀色の瞳…!-さらに、ルイスは信じられない提案を突きつけてきた!「賭けをしよう。君が勝ったらニューベリー家の負債はすべて請け負う。ただし、君が負けたら…由緒正しいその血統、つまり“君自身”をいただく」
-
-亡き祖父の会社を継ぎ、恋もせずに仕事に打ち込んできた女社長ジョージア。ある日、結婚をしつこく迫ってくる男によって、クルーザーに軟禁されてしまう!通りがかった豪華船に救出された彼女は、その持ち主、ジェイクが目の前に現れた瞬間、セクシーな魅力溢れる彼に一瞬で目を奪われてしまう…!…胸の鼓動が抑えられない…!しっかりしなさいジョージア!冷静なあなたを取り戻すのよ!…… ところが、実はジェイクはジョージアの会社を買収しようと目論む当事者だった…!?
-
-内戦真っ只中にある、ラソボ国。そこにあるハファリ難民キャンプでボランティアとして働くジェニファーは、徐々に増えていく避難民の数に施設の限界と物資不足を感じていた。そんなジェニファー達のキャンプに、隣国サンリミニの皇太子アントニーが視察に訪れる!!悲惨な難民キャンプの状態に心を痛めた彼は、すぐに援助の手を差し伸べてくれた。-王族だというのに、それを鼻にかけず私達の話に耳を傾けてくれる優しい人-ジェニファーは、身分違いと知りつつもアントニーに惹かれてしまう気持ちを止められなくて…。
-
-16世紀半ば、イングランド貴族令嬢エレナは地中海を航海中に海賊にさらわれてしまう。行き先は奴隷市場。絶望するエレナだが…。「その娘、私が買おう」彼女を買ったのは政府高官の子息、傲慢で危険な魅力に満ちたスレイマン。さらに彼はエレナをハーレムに閉じ込めてしまう!「あの美しい男の慰み者になるなんて!」脱走を決意するエレナだが…。
-
-「困難にぶつかるほど燃えるたちなの」 が口癖の、敏腕ジャーナリスト・ローズ。だが、多忙すぎる生活から体を壊し、療養をかねて兄が勤める中東の国ラス・アルハジャールを訪れる。そこでローズは偶然、黒い髪と瞳の貴公子・ハッサンに出会う。 ─砂漠の太陽よりも熱い光を放っていたあの瞳が忘れられない─再会を願うローズに、そのチャンスは意外にも早く訪れた。突然、誘拐されたのだ─当のハッサン王子に・・・!!ローズは知らぬ間に、この国の政変に関わってしまったらしい。だが「誘拐」などという手段とは裏腹に、紳士的で国を愛するハッサンに、ローズの心は急速に引き寄せられていき・・・!?
-
-いとこの子供の認知を勝ち取るためにギリシアにやってきたジニー。空港で白タクの客引きにつかまった彼女は漆黒の瞳のハンサムな男性に助けられる。2人が自然と見つめ合い、甘いひとときを共有するが彼は迎えにきた交渉相手・フィリップだった。ジニーをお金目当ての女と思い込むフィリップと正義感あふれるジニーは対立する。しかし最初に感じ合った互いの魅力は強い引力となって2人を翻弄し・・・。 やがて真実が明かされるとき2人の間に生まれるものは――?
-
-ヘレンは父の死後、母の親友の援助で社交界デビューした。清らかで美しいヘレンは注目の的。そして、マックスというハンサムで親切な貴族に心を奪われた。ところが、母の猛反対に遭う。公爵の息子と身分違いの結婚をして冷遇された過去を思うと、賛成できないというのだ。私の恋は報われないの?ヘレンは悩み、マックスへの想いを封じようとした。そんな折、劇場でヘレンは自分を見つめる上品な老紳士に気づいた。すると、なぜか母が動揺し……。■本作はPHS-11「王子様を夢見て」の関連作。前作と同じ婦人の援助で社交界デビューし、理想の男性に巡り会ったヒロインでしたが、相手が貴族だという理由で結婚は許されず……。
-
-父の死後、田舎暮らしをせざるを得なくなったスザンナはある日、ハンサムだが短気な貴族の乗った馬車にひかれそうになる。ぷりぷりしながら家に帰ると、夢のような知らせが待っていた。援助するのでロンドンで社交シーズンを楽しまないかという手紙が、母の友人から届いたのだ。母は私の結婚による経済的安定を願っている。母を喜ばせたい。でも……狂おしいほど情熱的な恋に身も心も捧げてみたい――そんな夢を捨てきれないままスザンナは馬車に乗って、ロンドンへ。待っていたのは社交シーズンに集う大勢の煌びやかな装いの貴族たち。その中には、あの短気な貴族の男性の姿もあった。■幸運にも社交界デビューを果たしたヒロイン。豪華なドレスに身を包み舞踏会へ夜会へと繰り出します。夢の王子様は見つかるのでしょうか。
-
-スコットランド貴族の娘アン・マリーはイングランド最北の地に幽閉されていた。彼女は父親が敵国に差し出した人質だったのだ。小さな城の、塔のいちばん上の部屋で、彼女は息を殺すようにして生きてきた。ある晩、いつものように十字架に向かって祈りの言葉を唱えたあと、唯一の窓である細い石壁の隙間に顔を近づけ、外を覗いた。「どうか」彼女は言った。「どうか自由の身になれますように!」声が天に届いたのだろうか、その瞬間、夜空に流れ星が光った。★スコットランド女王メアリー・スチュアートの失墜は、三人目の男性と結婚したことを機に決定的なものとなりました。彼女は王位を追われ、エリザベス女王の慈悲にすがろうとします。こうして、ますます両国の政治的な亀裂は深まっていったのでした。★
-
-エリザベス女王の治世が始まって十年あまりがたった。だが貴族による反乱が起こるなど、国はいまだ混沌の中にあり、治安も決してよくない。貴族の娘キャサリンがならず者に襲われたのはロンドン市街の馬車道だった。護衛もつけずに宮廷へ向かっていたのだ。危機一髪のところで、彼女はニックという男性に救われる。彼には以前会ったことがある!キャサリンはそのときのニックの奇妙なまなざしが気になってしかたなかった……。★
-
-母亡き後、父とエルサレム巡礼の旅に出たカトリーヌは長く苦しい旅路の果てに父をも失った。フランスへの帰途、山賊に襲われたところを救ってくれたのは、アランと名乗る十字軍遠征帰りの騎士だ。道中の危険を案じたカトリーヌは、アランに同行を頼むが、はたしてどこまで彼を信じていいのか迷う。父が聖都で手に入れた、全キリスト教徒の宝である聖杯は、なんとしてでも邪悪な者たちから守り抜かねばならないのだ。しかし、ほどなく聖杯をめぐる醜い争いに巻き込まれ、カトリーヌはアランに秘密を告白せざるを得なくなった。★一月から三カ月連続でお届けしてきたアン・ヘリスの中世騎士物語。最終話である本作のヒーローは、前作『高潔なる騎士』(HS~278)の主人公ステファンの異母弟アランです。★
-
-強欲でよこしまな男爵から娘を守るため、エローナの父は海のむこうのイングランドに助けを求めた。すると、かの地の親戚から返事があり、よい花婿がいるからこの際、一緒にさせてはどうかと言う。すぐに使いの騎士がやってきて、エローナは彼とともにイングランドに向かうことになった。故郷を離れ、会ったこともない男性と結婚するなんて――エローナは心細くてしかたなかった。旅の間に逃げ出せないかしら。そう思ったけれど、使いの騎士に見張られて実行できない。無骨なくせに瞳だけは知的な彼に、いつしか惹かれている自分にエローナは気づいた……。★先月から始まったアン・ヘリスによる三部作の第二話をお届けします。本作のヒーローは、前作の主人公ラルフ・ベインウールフが先妻との間にもうけた息子ステファンで、前作から20年ほどあとのお話です。★
-
-12世紀、フランスはエレオノール女王の宮廷。ここでは日々、廷臣たちが貴婦人に詩と花を捧げ、恋の駆け引きに興じている。その噂はヨーロッパ全土に轟き、“愛の宮廷”と呼ばれるほどだ。女官アレインも女王の庇護を求めて、この宮廷に身を寄せた。しかし彼女は男女の愛の戯れになど興味はなく、むしろ、どんな男性も愛せない秘密がある。そこへイングランドから折り目正しい騎士がやってきた。聞けば、ヘンリー~世の使いだという。彼の放つ磁力にアレインはたちまち吸い寄せられ……。★本書に出てくる吟遊詩人は、ヨーロッパの宮廷において、おもに恋愛を主題とした詩を楽器の伴奏に合わせて吟じました。詩には見目麗しく颯爽とした騎士が登場し、乙女の胸を焦がしたと言われています。★
-
-キャロラインは、裕福な結婚相手を見つけるよう身内にけしかけられその晩も舞踏会に出席していた。美しいキャロラインにはダンスの申し込みが殺到したが、賭事好きな貴族たちの話は退屈でたまらない。ラヴレイスの詩を正確に暗唱できた男性と踊る、と彼女が挑発すると、男性陣はみな口ごもってうつむいてしまった。とそのとき、よく響く低い声がして見事に詩をそらんじてみせた。声の主はまぶしいほどの輝きを放つ、とびきりハンサムな紳士。キャロラインは彼にひと目で心奪われた――放蕩者のフレディが、ある賭のために舞踏会に現れたとも知らず。■社交界デビューしたてのレディたちを眩惑する次期侯爵の放蕩貴族。人気作家アン・ヘリスが、英国摂政期ロンドンの華やかな社交界にあなたを誘います。どうぞお楽しみください。
-
-16歳の令嬢デボラは国王ジェームズ一世の拝謁の会で、“悪魔”の異名をとるフランス貴族、ド・ヴィア侯爵と出会う。彼は私掠船を率いて海賊同然の行為をしているともっぱらの噂だ。視線だけで女性を陥落させると言われる瞳はたしかに魅力的だが、彼の自信過剰で傲慢な言動には反感を覚える。デボラはぶしつけに誘惑してくる彼を戒めるべく、スペインの良家の令息ミゲル・コルテスと婚約することを告げた。するとその名を聞いた途端、侯爵は目に炎を燃やして言い放った。「わたしはコルテス家のものならなんでも奪う――花嫁でさえも」
-
-エリザベスは両親をあいついで亡くしたあと、レディ・イサドラの話し相手としての職を得る。父の死因は自殺だと言われているが、エリザベスは疑問を抱いていた。賭で全財産を巻き上げられたあげく、殺されたのではないか、と。レディ・イサドラの子息ダニエルがこの件について知っていると聞き、エリザベスはその館に住み込むことに決めた。ダニエルは黒髪の美しい女性を感嘆の目で見つめた。エリザベスが到着した早々、財産目録が何者かに盗まれ、今、僕の友人が狙撃されるという事件がこの館で起こった。だが臆することなく、けが人を介抱するこの女性は何者なのだろう?
-
-父の死後、仇敵への復讐に燃え故国に舞い戻ったステファンは負傷してノルマンディーへ戻る海上、漂流していた娘を助ける。九死に一生を得たものの、その美しい娘は記憶をすべて失っていた。アンと名づけ、城で共に穏やかな時を過ごすうちステファンは彼女が自分に恋心を抱き始めていることに気づく。だが彼は冷たい言葉を投げつけた。「わたしが品性の劣った人間なら君を愛人にするところだ」けっして誰も愛さない――そう心に誓っていたから。やがて、アンがステファンの愛人だという噂が立ち、彼は形式的な結婚を申し込むが……。
-
-南仏育ちのマーガレットは意気揚々とイギリスへやってきた。亡き叔母を冷たく締め出した社交界の面々に一泡ふかせるためだ。結婚しなくても叔母の遺産で暮らしていけるし、ある出来事のせいで男性不信に陥ってもいた。マーガレットは身分を偽り、舞踏会場へ乗り込んだ。でも、まさかあのときの男性と再会するなんて……。ジャイルズはその夜、舞踏会で出会ったド・グルネル伯爵夫人を摂政皇太子をつけ狙う暗殺者ではないかと怪しんでいた。妖艶な女スパイなら敵の目を欺くことはたやすい。彼女を誘惑して愛人にしたら、正体を暴けるかもしれない。★女スパイを追う外交官ジャイルズと、謎めいた奔放な美女。策略を隠したまま二人は惹かれあい、愛人契約を交わしますが……。大人気ヘリスが描く時代に弄ばれる切ない愛。ご堪能ください。★
-
-エマの父は賭博で負け、地所を奪われたあげく非業の死を遂げた。弟は行方知れずになった。災いの元凶はリザム侯爵……。友人のコンパニオンとしてどうにか暮らせるめどがついたころ、エマの前に現れたリザム侯爵は、呪わしい悪党などではなく、とびきりハンサムで魅力的な人物だった。そんな彼に、愛人にならないかとからかわれ、エマは憤慨した。なんて恥知らずな人なの!ところが、友人がトラブルに見舞われ、エマは職も住まいも失うはめになった。悩んだ末、エマは侯爵と愛人契約を結ぶ決意をする。★愛してはいけないと思うほど惹かれてしまう。妻の座を諦め、愛人になる――この選択は賢明なのでしょうか?大人気、アン・ヘリスが描く華やかで切ない恋模様をお楽しみください。★
-
-伯母と共に訪れたバースでジョーは、亡き兄の妻を捜している貴族ハルと知り合った。ハルの兄は結婚に反対する父に勘当され、事故死したのだという。まもなくジョーは偶然、ハルの義姉で身重のエレンと親しくなる。困窮していた義姉をハルが別邸に住まわせ、出産の日を迎えるころジョーとハルは互いへの思いをつのらせていた。だが、いまだに長男の身分違いの結婚を認めずにいるハルの父親が司祭の娘との結婚など許すはずがない。ハルも父親の病状を案じ、愛なき結婚に甘んじようとしていた。彼をこんなに愛しているのに……。ジョーは絶望にうちのめされた。★HS~329『愛を知らない侯爵』のマリアンの妹ジョー。クリスマスにぴったりの、いくつもの温かい愛に出会えるハッピーな物語をお贈りします。どうぞご堪能ください。★
-
-急病で主を失ったホーン一家に、立ち退きの日が迫っていた。そんな折、大叔母から長女のマリアンに来てほしいと手紙が届き、マリアンはすぐに大叔母の館へ向け旅立つことになった。途中、青い瞳のハンサムな紳士と目が合っただけなのに、不思議に強く心引かれた。マリアンを待ちわびていた大叔母は、彼女の到着早々誰かに命を狙われているのだと不安げに打ち明けた。マリアンが散歩をしながら事件に思いを巡らせていると、先日の青い瞳の男性とでくわした。なぜ、あのときの男性がここに?男性はドルーと名乗ったが……。★そろそろ結婚して落ち着きたいのにぴんとくる相手がいない――そんな彼がマリアンに惹かれたのには、特別な理由がありました。人気のアン・ヘリスが描く珠玉の恋物語をお楽しみください。★
-
-メリッサは父に愛された記憶がない。美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。★愛する女性に恋心を踏みにじられ復讐に燃えるロブ。真の愛は戦乱の世の苛酷な運命をも変えることができるのでしょうか?アン・へリス渾身の力作です。どうぞお楽しみください。★
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「億万長者と愛を運ぶメイド」「花嫁は醜いあひるの子」「罪深きアリアドネ」「迷い込んだ愛の森」の4話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ボスには内緒」「天国へのチケット」「伯爵家の血筋」「恋に落ちた眠り姫」の4話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ブラインド・ゲーム」「切ない婚前契約」「王と身代わりの花嫁」「強引な結婚」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「公爵と内気な乙女」「誓いは薔薇の園で」「裏切りのスペイン」の3話をまとめて収録。
-
-
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「十七歳の純愛を王に」「誘惑のらせん階段」「秘書という名の囚われ人」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「伯爵家の秘密」「愛する人の記憶」「愛を捨てないで」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「サタンと貧しき娘」「永遠のジンクス」の2話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「新妻を演じる夜」「フィアンセ雇います」「恋するシーク」「伯爵と日陰のシンデレラ」の4話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「薔薇のウエディングベル」「孤独なバージンロード」「伯爵との一夜のあとで」「見知らぬ国で」の4話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「野性の花嫁」「白百合を拾った大富豪」「甘美な企み」「愛の言葉を花束にして」の4話をまとめて収録。
-
-1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「やさしき夜に抱かれ」「臆病なロマンス」「私という名の他人」「シチリア富豪とシンデレラ」の4話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑に満ちた再会」「三カ月だけフィアンセ」「キスは闇に紛れて」の3話をまとめて収録。
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋はトラブルのあとに」「愛ゆえに」の2話をまとめて収録。