山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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これもイジメ復讐譚のようです
学生時代に凄惨なイジメを受けて後遺症が残る主人公が、加害者を1人ずつ復讐する話のようです。
まずは麻酔中の女性患者を弄んできている外科医がターゲットのようです。
作品の冒頭では呪いの道具を作ったっぽいです。 -
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四国取材旅行なども
取材旅行ということで作画はアシスタントをしている凛さんに任せ、忙しいジョージさんは置いて飛行機に乗って徳島へ。レンタカーでは2年ぶりに運転をするようです。
今さらですが、カレンさん左利きです。
かずら橋で怖がっていたら夫がちゃんと駆けつけてくれて、割と仲睦まじそうです。やはり讃岐うどんは美味しいです。
豊稔池堰堤というダムや四国カルスト、道後温泉や青島という人口10人の猫島に行って、疲れたカレンさんはジョージさんの膝枕で寝ていました。
最後にまた実家旅館のある大洗に戻り、カレンさんご本人の描き始めたマンガがこの作品の題名と判明するところまでで、旅もの自体は私も好きです。
他の作品も購入済みなの -
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2人でお出かけする旅
大洗で1人困っていたカレンさんに会い、泊まるところもないというので実家(旅館でもある)に彼女を連れて行って、どうやら半年ほど付き合って結婚したようです。
漫画家の彼女と共に、新島や榛名山などに出かけています。
作者もツーリング趣味で色々と旅をされてきているようで、行き先、私も行った経験のある場所もあります。
大洗の北海道行きフェリーも出てきますが、船旅も好きです。
日帰り温泉に2人で入ったりもしています。読みやすい作品です。 -
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平泉などにも
日帰り旅っぽい話も相変わらずですが、今回は漫画家仲間の凛さんに会いに行くため東北新幹線で岩手県にまで足をのばしたエピソードが長めの話でした。
カレンさんが目標なのに、いつの間にか結婚までしていて、とやや複雑な思いとかもあったようですが、最終的には打ち解けて隣りに引っ越して来ています。
あきる野市は作者の地元のようです。
桜木町も出てきますが、ランドマークタワーのお店は今、改装工事中で休んでいます。ここのロープウェイも未乗です。海ほたるは一応、私も行きましたよ。 -
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ある種の寓話でしょうか
主人公の前に現れて他の人には見えない敗北の女神、試合でもノックアウトされたところで現れます。
死神、に出会ったわけではないようで、かぶっていたフードを脱いでからが結構、良かったです。
KO負けで引退はしますが、最愛の妻の連れ子とやり直して生活はできるからです。
ちょっとだけファンタジーの入った良編でした。こちらの方がある意味、原作付きより良かったかも知れません。 -
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これはティアナさんが……
ややチョロインになりそうな展開で良いです。
女性上位の社会が舞台なので、主人公のティアナさんは早くに母親を亡くして苦労をしていたようです。ただ、難関を突破してレニーナ王女の侍女になったものの、割とすぐにその秘密を知ってしまったようです。
侮辱してきた男がティアナを攫ったりですが、女装していない姿で助けに来られてお姫様抱っこで運ばれたりしているので、多分もう惚れているでしょう。
ハッピーエンドになって欲しい作品です。 -
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写真撮影の話
主人公のニーナさん、何かあると固まってしなう難儀な性格のようです。
ニーナさん、他の女の子からは顔はいい、とは言われていますが、本人の自己評価は低いです。
教師から一眼レフのカメラを渡され、写真を撮って欲しいとサッカーの練習場に行きますが、ブレブレだったり、妙な表情ばかりです。
屋上で落ち込んでいたらカメラに慣れている他の娘と遭遇するところからお話が動きそうです。 -
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いつもの田口作品です
入浴回?はありませんでしたが、プール回があるあたりもいつもの田口ケンジさんの作品っぽいです。
舞台は一応、保育園の話なのですが、作中には作者が以前、勤めていた雑誌もチラリと出てくるように、競馬趣味にちなんだ話が中心で、登場人物名も競馬レースに関連しているようです。
先輩格のありま先生と従姉妹の高校生・さつきさんが三角関係になっていて、そこに長身黒髪ロングなヅカちゃん先生(はるあき先生と一緒で新任の保育士)も絡んできます。
園児も元気で、1人の男の子を巡って2人の女の子が取り合ったりもしていますが、りゅうおう君の対応がイケメンだったようです。
プール遊びでは園児が軽い熱中症になりかけて、その対処 -
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確かに良質そうな短編集です
試し読みできたのは冒頭の2作品くらいですが、シンプルな線で読者の心に沁み入るような作品を描かれています。なるほど本職の同業者の方々が褒める理由もあると分かるような作品でした。ちゃんと購入して読みたいものです。
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渾身の作品
あやさんはある意味、普通の専業主婦っぽいですがもう夫との生活には限界も感じているようです。夜行バスで島根の実家には2ヶ月に1回くらい戻り、実父の面倒もみたりしているようですが、1人息子も高校生ではあまり手もかからないでしょう。
一方、婚約者の両親から式は挙げた方が良いと言われているけいとさんは中性的な外見もあってか、勤務先でもやっかむ男性社員が絡んできたりもしているようです。
婚約した彼氏はEDのようですが、それなりに良好だったはずの関係も少し変わりつつあります。
老朽化した親の世代では、ジェンダーの緒問題など、理解する能力、なさそうです。
あやさんは離婚相談のカウンセリングを受けたりで、同じ -
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戦時下の画家たち
この方は絵を描く話がお好きなようで、別会社の作品も試し読みしたことがあります。フィクションということですが、1944年の話なので憲兵も出てくるし国防婦人会の面々なども出てきます。実際の画家名も出てきますが、主軸となるお2人は諸事情で召集令状は受け取らない立場なので、こういう時代でも表現の自由を守ろうともしているのでしょう。
興味深い作品になっています。
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