ダラダラ漫画嫌いさんのレビュー一覧

甲子園に救世主現る

過剰演出の部分だけ取り出すと、まるで異世界バトルモノのような展開。大谷は救世主として甲子園に降臨したらしい。

甲子園の魔物と神

甲子園の魔物の描き込みがなんだかすごいことになっている。甲子園の神も登場して、一体これが野球マンガ？

醜いものは醜く

醜いものはとことん醜く、黒いものはとことん黒く、善良なものはとことん善良に描く。これぞ三田紀房の真骨頂。

アタマ

主人公がワルになるという演出で、族のアタマになった姿が。ヒロインはレディースの特攻服姿に。よくこんな馬鹿ばかしいアイデアを思いつくもの。

ヘンナオジサン

ハイサイオジサンを歌いながら、応援団がグラウンドに雪崩れ込んでくる。ハイサイオジサンの替え歌、ヘンナオジサンなんて、今じゃ知らない人が多いんだろうな。

またまた追い詰められる

逆境に継ぐ逆境。主人公は徹底的に追い詰められる。お馴染みの過剰演出も影を潜め、真面目に野球ドラマしてる。

初戦

初戦で危機感を煽って、はてさてどうなる？というギリギリの展開。チーム内がバラバラっていうのは、今までにない話作り。

身内が敵

派手な活躍は影を潜め、陰湿な内部抗争にチームが蝕まれる。それにしても、花巻東の大谷は分かるけど、宮城の才賀って？

上から目線ビーム

怪獣対決に第一次太眉細眉戦争。相変わらずのおふざけ演出。上から目線ビームなんて、とんでもないお遊び。

良い子悪い子

人間力を身につける、と真面目に語る良い子と、俺のチームを作る、と心に秘めるドス黒い顔の悪い子との二面性。そういう主人公設定がいい。

逆転無罪

法定劇の方は、居直ることで無罪を勝ち取った。しかしいくらなんでも、いきなりの左投げで甲子園常連校を抑えるというのはどうか。

次はなんと法廷劇

とんでもない展開。動物比喩劇の次はまさか法定劇まで持ち出すとは。三田紀房劇場、極まれり。一体この次は？

猫と狼の対決

猫を被った選手たちが実は羊で、その群れと一匹狼ばかりの群れが闘って、悪魔と神が見守る中、猫が勝った。デフォルメだけ見るとそんなありえない巻。

妖怪大戦争

妖怪や魑魅魍魎が跋扈したり、地蔵が巨大化したり、球場がブラックホールになったり。デフォルメでお笑いを取りに来てる。

やはり主人公は

このマンガの主人公はもちろん七嶋だが、アンチヒーローは馬鹿な監督。その対決でヒヤヒヤのスリルを園主している。

ワクワク

ユーモア要素も散りばめて、バカやドス黒いのや善人も登場させて、混沌としながら甲子園を戦っていく。ワクワク。

応援曲まで作るとは

応援曲「砂の栄冠」。マンガのために曲まで作るとは。雑誌社も漫画家も、連載当時はノリノリだったんだな。

スリリング

現実ではあり得ないご都合主義の展開だが、面白く読ませるパワーがある。ハラハラドキドキで次を読みたくさせる。

バカをバカらしく描く

甲子園出場経験があるというだけで、自分の能力のなさに気づいていないバカな監督。そのバカを滑稽なくらいバカらしく描くのが紀房流。

細眉をディスる

プロ野球ですら、細眉はいる。選手ならまだしも、監督にも。実際、モテたいためにやっているんだろうけど。

人の裏

相変わらず、人の裏をさらけ出し駆け引きさせる、三田紀房節。ワンパターンだがお決まりの演出ということで。

黒い主人公

クソ真面目なのに、甲子園出場を目指すため、徹底的に泥（世俗の）に塗れる。どす黒い表情をしても、根は•••。

異色作

三田紀房の本領発揮。金があれば甲子園に行けるか？という問いを発しておいて、それをいかに実現するか？という物語。面白い。

どうなる？

暴力や戦闘を日常としてきた主人公が博愛主義に転じてヴィンランドに渡り心機一転、のはずがやはり血腥い話に。

これで終わり？

なんだか中途半端に終わった。投資というテーマでは連載当時は盛り上がらなかったのか？今ならもっと行けたろう。

時価総額当て競争

なんで時価総額当て競争？投資能力を競うはずだったのでは？なんかどうでもいいような展開になりつつある。

カードゲーム野球

まるでカードゲームのようなストーリー展開。登場人物を弄んでいるだけ。サブキャラは相変わらず適当で薄っぺらい。

答え合わせ

連載当時は重粒子線治療ががん治療のメインになるかと思われたが、その後免疫チェックポイント阻害剤や腫瘍溶解ウィルス療法が出てきて、先行きが分からなくなってきている。答え合わせのつもりでみると面白い。

小ネタばかり

最初の意気込みはどこへ行った？投資でいかに利益を上げるかという投資の入門マンガだったはずだが、道を外れてばかり。取材相手もなんだか的外れな気がする。ホリエモンも、ロケット事業も先行き見えないしいっそイーロンマスクを深掘りした方が良かったのでは？

道に迷った？

ストーリーがあっちに行ったりこっちに来たり。発散し過ぎで、どこに向かうのかさっぱり分からなくなってきた。

胡散臭くても投資対象としてなら

保険の勧誘の胡散臭さ、えげつなさは体験としてある。まずは身内や親戚に営業をかける。コネを利用する。とにかくヨイショする。そして成績を競わせる。そういう商法で固めた企業に、自分なら投資したいとは思わない。企業のあり方に疑念が湧いても、高いリターンが得られるなら投資する、というのは、これまでのストーリー展開からは逸脱する。なんで保険会社が唐突に出てきたのか？

後書きの谷家衛

灘中、灘高、東大法卒。ソロモンブラザーズ入職。現在は投資家を名乗っている。全寮制の国際高等学校ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン、クラウドファンディングのCAMPFIREの立ち上げに関わる。前者は理念のビジネスなので、勘弁してもらえるのかもしれないが、後者の失敗（赤字連続）は言い訳できない。

不動産投資

東京でタワマンの賃貸運用ってリスキー。首都直下型地震を想定せずに投資できるって、金余りの外国人くらい。当時（8年前）はそういう雰囲気だったんだろうな。

前澤友作

前澤友作も取材してたのか。手堅い投資を進める一方で、FXのようなリスキーな投資も肯定する。一貫性がない？

中だるみ

麻生グループと会社四季報。この2つがこの巻の柱だったが、ネタ枯れかな？日本の古参企業が主人公の投資対決とは無関係だし。

わざとらしさ

三田紀房独特の、人の表情が腹黒く変わるくさい演出が少し鼻につくが、まあ概ね面白い。キャラクターの描きわけのパターンが相変わらず少ない。

投資評論家

投資雑誌の連載記事で、評論家に株式投資で勝負させる企画があった。親子で参加した有名な評論家がボロ負けしてメンツを潰した。投資ってそういうもの。

ソフトバンクと楽天

どちらもベンチャーから成り上がった大企業。成功の大きさからすると三木谷氏より孫氏だが、巻末に載ったのは三木谷氏か。

起業と投資

アイデアはあっても、実現するための実行力がなければ、起業には至らない。投資を得られなければ、成功には至らない。そうですね。

答え合わせ

本巻で紹介されているユーグレナとマネーフォワード。どちらも潰れてこそいないが、業績が大きく伸びているとは言えない状況。それが現実。

甘い

グロース市場への新規上場を見ていると、上場はしたものの、赤字続きの会社が目立つ。今の日本（人）じゃ、成功は無理？

まあまあ

Zaurus、W-ZERO3、Clie等、日本でもスマホの萌芽はあった。日本の失敗例として、こうした端末がiPhoneに駆逐された訳を深掘りすべき。

投資に正解なし

短期、中期、長期でのサヤ取りゲームなので、上げると見て買い、下げると見て空売り、何でもある。所詮結果論。

栄枯盛衰

本作連載時は藤巻氏も絶頂期だったが、この後ファンドマネージャーから外れ一気にファンド成績が悪化した。

投資入門

異色の投資マンガだが、投資の入門書として面白く、すごく参考になる。キホンのキに立ち返ることができる。

王道

特殊な才能を有する、真面目だが一癖ある主人公が、投資の世界で成り上がっていく王道のストーリーマンガ。

異世界からの転世者

異世界にいた女騎士（ヒロイン）が、この世界に転世して主人公と結ばれ、それから一体どうなるかという話。

のほほん

色々なドラマが起きてはくるが、善人しか出てこない、基本的にのほほんとした雰囲気で進行していくマンガ。

もうやめてほしい

いくらなんでもこの訳の分からないおまけ巻を評価する輩はいないはず。一体何を描きたかったのか、本当に理解に苦しむ。同人誌でももっとまともな事後譚を作れる。

恨み？

ここまでファーストガンダムを蔑ろにした作品を世に出したというのは、富野由悠季に恨みがあったのか？ガンダムと言えば、富野という世の中の扱いが面白くなかったとか。