【感想・ネタバレ】インベスターZ(10)のレビュー

あらすじ

世界一タメになるお金漫画!投資部解散を賭けた三番勝負に、突入!!
ついにライバル・藤田慎司との投資三番勝負がスタート。第1戦のテーマは、ギャンブル性の高いFX!?「お、お金が一瞬で溶けてなくなってしまう……!」円安・円高のことすら知らないド素人の財前は、はたして太刀打ちできるのか?ふたりのプライドが激突する第10巻。資本主義の仕組みと為替の超基本も、学べます!!

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これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本巻で学んだこと

●FXの概要と関連知識
●円安と円高
●テクニカル分析とファンダメンタルズ
●塵劫記
●ブルとベア
●投資コラム(FXで勝つ極意、東南アジアの現状とベンチャー企業の関連性)

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2022年11月28日

購入済み

楽しく学べる。

投資に興味がある初心者ですが、楽しく学べる内容だとおもいます。最後には、実際に投資に関わって方のコラムも読めてなお良い。

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2022年03月07日

Posted by ブクログ

円高がいいのか
円安がいいのか
これを論じ合っても一方が一方を打ち負かすことはできない
つまり世の中には完璧な正解なんてないってことだ!
要は、どっちでもいい・・・
両論があってこそ健全な社会なんだ。

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2016年02月10日

ネタバレ 購入済み

投資評論家

投資雑誌の連載記事で、評論家に株式投資で勝負させる企画があった。親子で参加した有名な評論家がボロ負けしてメンツを潰した。投資ってそういうもの。

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2024年06月18日

Posted by ブクログ

FX編がスタート。全く知識がなかったので大変勉強になりました。この巻が最も楽しく読めた気がするのは、歴史を掘り下げる長いエピソードがなかったからかもしれない…

相変わらずキャラのブレはひどい。FXで一回失敗したからって、もうやめたいと言って机の下に潜り込むやつは、そもそもこんな勝負受けて来ないだろ

富永さんも、考えさせたいからと言っても、円高円安の議論で自分と意見が合わないとすぐに「勝手にしろ」とか度量が小さすぎる。こんな先輩は絶対嫌だわ。。

美雪も、こんなに気にくわない主人公に対して電話かけるとか、動向が気になるとはいえ普通には考えにくい行動である。ライン送るくらいならともかく。

何だかんだ最も安定してるのは神代さんだな。

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二十歳そこそこの若者が社会に対して投資できるものは時間。命と言ってもいい。自分の時間を売って対価となる給料を得る。これが労働

「人は精神的な充足感を得るため、自分で自分の存在価値を認めるために働く」
それはもっともらしい価値観であり、資本家が労働者を働かせるために社会に流したもの。そんなものを真に受けて、仕事に夢や成長を求めて身を粉にして働いたら資本家の思うツボ

通貨を売買しているのは、銀行、証券会社、ヘッジファンドなど

株式市場では世界各国に取引所があり、実際に株が売買されているが、外国為替市場にはリアルな取引所が一切存在しない。すべて電話や通信回線を使って売買されているバーチャルな市場

金融機関は手持ちの資金を少しでも増やすことが企業活動の使命。そのため、より安全で高価値な通貨に交換することで差額の利鞘を稼いでいる

ディーリングルームでは、損をしそうな通貨から儲かりそうな通貨に替えているだけ

通貨は200以上
需要が大きければ強い。少なければ弱い

世界の外貨準備の60%がドル、25%がユーロ、円はたったの4%

円安になると、輸出関連を中心に日経平均株価は上昇し、土地の値段も上がり続けるため、短期的に見ると景気は良くなる。が、通貨の価値が下がると国の価値が下がり、長期的に見ると衰退の道へ進む。資産の価値が減る。要するに預金が半分になることも

FXでは1万通貨が最低の取引単位

日本では、個人口座なら25倍、法人口座なら400倍までレバレッジをかけられる

テクニカルとファンダメンタルズ
- ファンダメンタルズ: 経済情報分析。四半期のGDP、雇用統計、物価動向など、各国が発表する経済指標や経済ニュース。これらの要因が相場を動かすと考えて分析することで、未来を予測する方法。これはほとんど予測できない。指標やニュースそのものが変動要因ではなく、それに対してみんなが「どう感じたか」の印象で決まってしまう
- テクニカル: 数学的法則によって自動的に答えを出していく方法
- 博打的なファンダメンタルズではなく、テクニカルを駆使して小さく勝ちを積み上げることが、FXの常道


ブルとベア
- 相場とは積み木のようなもの。長い時間をかけてコツコツと積み上がって大きくなるが、崩れるときは一瞬。この繰り返し
- ベアは相場が緩やかに上がっている時に売り注文をして、急落した直後に買い戻す。下がり幅が大きいほど、下げ相場で大きく儲けられる
- ベアは怖い。ヒトは相場が上がる時には恐怖を感じないが、下がる時にはとても恐怖を感じる

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2019年09月29日

Posted by ブクログ

若者にとって資本は時間しかない
時間を売って対価の給料を貰う、これが労働
時間とは命

日本時間21時30分、アメリカ時間8時30分に経済指標が発表、毎月第1金曜日の朝はアメリカの雇用統計の数値発表、これが世界一メジャーな指標、為替関係者にとって月一の大祭り

FXで勝とうとすると必ず負ける、勝つ人は大祭りでは踊らない
FXはいかにうまく負けるかのの勝負
強制ロスカットがある

ルールを設ける、例えば
ニューヨークとロンドン市場が重なるプレミアタイムだけ取引する、1日の取引回数は20回まで


相場の分析方法にはファンダメンタルズとテクニカルがある
FXはテクニカル

ファンダメンタルズは経済情報分析で予測だが、みんなが思った「なんとなくの印象」になるので予測がつかない
テクニカルはチャート分析、数学的法則で自動的に答えを出す
FXはテクニカルを駆使して小さく勝ちを積み上げるのが常道

本間宗久はローソク足を発明

移動平均線ほ全ての基礎
20日線の上に白いローソク足3本続けて現れ(三兵)、1本目より2本目、2本目より3本目のローソクが平均線からどんどん離れていったら「相場が上がっていく」サイン
ここで買い

ブルとは相場が上がる局面で安く買って高く売るタイプ
ベアとは相場が下がる局面で儲けを得るタイプ
相場とは積み木のようなもの
長い時間かけてコツコツと積み上がって大きくなるが、崩れる時は一瞬
ひとは相場が下がるときにものすごく恐怖を感じる
この恐怖は重力のようなもの、これを制するものがベアになれる

戦略を立てたらブレずに実践
リスクを取りたくない人にはFXはオススメしない
最初は50万ぐらいで、25倍のリバレッジ
投資はある程度ヒリヒリしないと痛みが分からず上達しない
資産を1つの通貨に絞ってる方がリスク

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2019年04月04日

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