あらすじ
初代キャプテンの“謎”に迫れ!!
――お宝を売っぱらって15億円を手に入れた財前孝史は、道塾投資部と財前家のルーツを探るために、初代主将のノートを開く。「明治三十七年二月、日露戦争開戦セリ」。紐解かれる、明治から平成までの日本経済の歴史! そして気づけば、なぜか財前は明治時代の道塾にいて、目の前に現れたのはなんと財前にそっくりの生徒。彼の名は、ざ…財前……龍五郎!? 巡り合う天才と天才! 投資の舞台は、いざバック・トゥ・ザ・明治!!
これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
歴史まで辿るのは凄い
単純に、お金とは?、投資とは?というところで
日本の歴史まで調べるのは純粋に凄い作品だと思います。
勿論、歴史の積み重ねで今あるものが存在するので当たり前ですけど。
歴史を調べることの重要さを思い知らされる作品です。
まあまあ
Zaurus、W-ZERO3、Clie等、日本でもスマホの萌芽はあった。日本の失敗例として、こうした端末がiPhoneに駆逐された訳を深掘りすべき。
Posted by ブクログ
本巻で学んだこと
●朝日印刷を例にしたBtoB産業
●創業年数の長い企業情報等
●やらないことを決める決断力
●女性の活躍に関する企業情報
●日露戦争や日清戦争に関する情報
●チューリップに垣間見るバブル経済の先駆け
●お金が不浄だと捉える国民性の根源→江戸時代の統治
●投資コラム(就活生は就職四季報を見る、自己分析よりも客観情報による企業分析、個人投資の極意)
日本の未来は捨てたもんじゃない
不況生まれが増えていく中、日本の将来を悲観視する子も多いかもしれないですが、しっかりと強みを見つめて投資していけば全然大丈夫!
そんな風に少し前向きになれる。
Posted by ブクログ
創業100年以上の会社が5万社
200年以上5500社
やらないことを決める
何をしてきたかと同じくらい
何をしてこなかったかを誇りたい
チューリップバブル
Posted by ブクログ
朝日印刷 チョコラBB BTOBの宝庫 スーツカンパニー青山商事 綿密な調査 万全の準備 そして思いきった決断! ガンガン投資 物凄いリターン スフレパンケーキ星乃珈琲店ドトール ロイヤルホストてんやリッチモンドホテル 孫子の教えを胸に誓い ツイッター 論理を組み立てる ロクルート 決断とは9;'切って離す''ことなんだよ おまえが話すと説得力が違う スティーヴ・ジョブズの言葉 実感がこもってて胸に響きました 日本麦酒サッポロビールの前身 鞆方ともかた 老獪 日清・日露戦争 時を駆ける少年 猫も杓子も 河童の屁 大暴落 チューリップの球根 バブル経済 頂点の手前で売り抜ける 飛ぶ鳥を落とす勢い 耄碌 有り体に言えば 危惧 天動説を地動説に 内密に具申 祖先の石高 為政者 本能寺の変 神君のご艱難 徳川家康そこそこ貧乏 質素倹約 美徳 士農工商 秩序 忠義 間引き 遊郭 諸悪の根源 曾祖父そうそふ