あらすじ
「医は仁術」はもう古い!!
日本人の死因第1位。人類最大の敵「ガン」の常識を変える、重粒子線ガン治療の権威が登場!患者は、ただ寝ていればOK!痛くもカユくもない治療だが、その費用は破格に高くて…!?財前が、医療界のタブーに切り込む!
そして、道塾投資部存続を懸け、ライバル・藤田慎司との三番勝負最終戦がいよいよスタート! 最後の勝負は、「時価総額ゲーム」!
天才同士、一歩も引けない戦いの火蓋が切られる!冷静と情熱の第19巻!
これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本巻で学んだこと
●重粒子線ガン治療についてとガンのメカニズムと概要
●日本の医療費と問題点
●お金持ちと平民での日本の価値観(感情論)
●東証内の企業規模
●富裕層の情報
Posted by ブクログ
飛行機でも列車でも満席はない
新幹線のグリーン車でも最低2席は開けてキップを販売している、国会議員を乗せるため
放射線
国立山形医科大学教授根本健二
重粒子線ガン治療
ガンは日本人の死亡原因1位
現在の治療法は主に3つ
1つ目は「取る」手術
2つ目は「抑える」抗がん剤
3つ目は「放射線」これを掛け合わせている
放射線にはエックス線、ガンマ線、陽子線、重粒子線があり、重粒子線が一番強い、他は大差無し
重粒子線のメリットは副作用が少ない、通院治療が可能、難治性のガンに有効、治療期間が短い
費用は保険が効かないので314万円
デメリットは全身に転移しているガンには無力
胃や腸などの臓器がある場合は使用できない
決して万能では無い
治療施設は全国に5機
千葉の稲毛、神奈川の二俣川、群馬の前橋、兵庫、佐賀、大阪、山形
全世界で10機、日本が半分
日本の医療は製薬会社が絶大な力を持っている
世の中を変えるにはネットの力が一番
ガンだって予防できる
ガンの4分の1は感染症で、胃ガンや肝臓ガンの多くは細菌やウイルスが原因の可能性が高い、きちんと除菌すれば防ぐことも可能
「予防医療普及委員会」
富裕層は「時間のM&A(企業の合併買収)」する
子女教育にお金をかける
お金持ちのインナーサークルに入れる
「ZUU online」
答え合わせ
連載当時は重粒子線治療ががん治療のメインになるかと思われたが、その後免疫チェックポイント阻害剤や腫瘍溶解ウィルス療法が出てきて、先行きが分からなくなってきている。答え合わせのつもりでみると面白い。