あらすじ
道塾学園の創立者にして、藤田財閥をたった一代で築き上げた藤田金七。自らのルーツをたどることで投資の天才・財前龍五郎と巡り合った財前孝史は、彼を見出した金七に、強い関心を抱く。
江戸の世に生まれて、明治・大正・昭和を駆け抜けた希代の豪商は、最初どうやって財を成したのか?幕末にはボロ儲けの錬金術が実在した!そして財前の前に現れる最強・最悪のOB軍団!! いきなり始まる投資部恒例夏合宿はもはや生き地獄!?歴史と先人に学ぶ第7巻!!
これほど分かりやすい、投資の本は今まで見たことがありません。「投資なんて難しそうだし・・・」と思う方にこそ、是非ご一読いただきたい。
作者は『ドラゴン桜』の三田紀房さん。『ドラゴン桜』では、様々な受験テクニックや勉強法を紹介し、原作は実写ドラマ化もされ、大きな話題を呼びました。『ドラゴン桜』は「受験」がテーマでしたが、『インベスターZ』のテーマは「投資」。中学校を舞台とし、学内でも極秘の「投資部」という部活に、主人公の財前孝史が半ば無理やり入部させられるところから、話が始まります。
この物語では、投資について何もわからない主人公が、多くの魅力ある登場人物たちと関わりながら、投資の重要性や楽しさを知っていきます。投資について学ぶ過程で、ホリエモンこと堀江貴文さんや、iPS細胞の山中伸弥さんなど、実在の著名人も多く登場。現実のビジネスが絡みながらストーリーが進みますので、投資だけでなく、経済についても分かりやすく理解できます。
投資や経済について、少しでも理解を深めたいという方。『インベスターZ』を一つの参考書として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
感情タグBEST3
答え合わせ
本巻で紹介されているユーグレナとマネーフォワード。どちらも潰れてこそいないが、業績が大きく伸びているとは言えない状況。それが現実。
Posted by ブクログ
本巻で学んだこと
●突飛なアイデアなどは基本をしっかり押さえてからの話
●独自のルールを貫くこと
●幕末の金銀交換比率→徳川幕府討幕までの志士たちの活動は虚構(必然の流れだった)
●ユーグレナ社を例にしたバングラデシュでの発見と
ミトコンドリアのマネタイズ&日本の発酵文化
●歴史を学ぶ意義
まさかの体育会系
理不尽な精神論を理屈っぽく見せる感じは、あまり好きではないですが社会もそんなものなんで悔しいけど納得。
スカッとする漫画と併せて読むと、読みやすい。
Posted by ブクログ
どうもこの漫画はのめり込めないのだが…やはり誰一人登場人物を心から好きになれないからだろう。どこか高慢で鼻につく連中ばかり。モブキャラ扱いで出てくる経営者たちは良いとして。
そして、輪をかけてもやっとさせる合宿編がスタート。これの位置付けもしっくりこない
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自分の考えなんていらない。必要なことは型にはまること。成功は全て型によってもたらされる。自分の中に何の基準も無かったら軸がブレていつまでも方向が定まらず迷走する。きちんと進むためには、まず先人の知恵に学ぶ成功の型を吸収する。型が定まっていれば成功は早い。成長すれば個性は後から勝手についてくる
自分に課したシンプルなルールを確実に守る