ダラダラ漫画嫌いさんのレビュー一覧

戦争を知らない

戦争は人の残虐さを剥き出しにする。怒りに任せ、嫌悪に支配され、敵に暴力を振るう。弱者を蹂躙する。この漫画を読むと、その状況をリアルに想像してしまう。戦争を知らない、と言うのは無責任過ぎる。戦争は終わった、と言うのは愚かすぎる。天災と同様、いつ何が起こるかわからないというのが、人の世というもの。せめて過去に目を向け、人に潜む暴虐性を学ぶ努力をすべき。

修行

決死の修行に身を投じる主人公。そして新たな仲間との出会い。この物語の魅力は、人と関わり、闘い、友となるところ。

映画化

なんと壮大な物語。是非映画化して欲しい。中国ロケは、ストーリーからすると許可されないかもしれないが。

闇

主人公から明るい雰囲気が消えた。巨大な陰謀に巻き込まれ、闇に追い込まれ、それでも義に生きようとする。

蠢く

秘宝を狙い、見えない敵が蠢きだす。中国、ソ連、日本軍、イギリス。命を狙われる主人公。そして束の間の幸せを掴むヒロイン。不幸のどん底から身を守ろうとするもう一人のヒロイン。

佳境

主要人物が再び相見え、いよいよ物語は佳境へ。隠された宝玉を狙い、各国が熾烈な争奪戦に乗り出す。主人公はどう動く？

恋愛物語

紆余曲折を経て、固く結ばれた主人公とヒロイン。過酷な運命に弄ばれながら、それを乗り越え道を切り開いて行く。

歴史

日本の歴史上の人物を登場させ、戦時中の満州を舞台にした、ヒロインと主人公のドラマに、厚みを持たせている。

まさかの宝玉

宝玉の正体は、まさかのアレ。しかもそれ自体もアレだが、それは鍵でしかないとは。なかなかよく考えられた話。

遂に秘密が

待ちに待った結婚という束の間の幸せが訪れながら主人公の秘密、宝珠の秘密が遂に明らかに。ドラマは再び大きく動き始める。

暗闘の中での再会

ギャング同士の暗闘。それを操るヒロインにそっくりの奸婦。その裏で蠢くあのラスボス。そして遂にヒロインとの再会。

混沌

上海のギャングに成り上がった主人公。上海に残る決意をしたヒロイン。二人の再会を阻むように、次々に現れる新たな登場人物達。物語は混沌。

成り上がる

腕と度胸と義侠で成り上がっていく。破天荒な主人公の新たな成り上がり物語。そしてヒロインとのすれ違いは定番。

迫る再会の時

中国で過酷な目に遭いながら、ヒロインの記憶を頼りに旅を続ける主人公。その主人公を追って中国に渡るヒロイン。再会の時が迫る。

中国と日本

舞台は、中国と日本の二つ。主人公とヒロインの二人の波瀾万丈の物語が同時並行で進む。そこに歴史上の人物が絡み、リアリティを持たせている。

3人の龍

物語は中国へ。そして新たな登場人物が加わり、これまでとは全く違う展開に。3人の龍はこれからどう道を切り開くのか。

急展開

父の死を乗り越えて、隠された秘宝に迫ろうとする主人公の旅立ち。そしてもう一人のヒロインとの最後の抱擁と別れ。ドラマは急展開。

いよいよ

いよいよ、主人公を取り巻く人々と主人公自身の出生の秘密が明らかになってくる。彼は一体何者なのだろうか？

暗雲

主人公と亡き母の秘密の一端が明らかになるが、まだまだ核心は遠い。日本にも、主人公にも暗雲が漂い始める。

新たな登場人物

歴史に弄ばれた最後の皇帝。その裏で暗躍した謎多き軍人。そして主人公に忍び寄る組織とその首魁。新たな登場人物が加わり、物語もいよいよ核心に近づく。

奥行きと広さ

物語世界の奥行きと広さを感じる。こういう世界を構築できる才能が素晴らしい。登場人物の存在感が際立っている。

大人の物語

大満州航空という航空会社の社長として、経済界に打って出る主人公。スキャンダルをきっかけに女優としての地位を失うヒロイン。

骨太

経済界に踏み入った主人公。映画界に道を見つけたヒロイン。離別することになった二人が再び交錯するのはいつか？

男と女の物語

主人公とヒロインが、昭和という激動の時代の荒波に揉まれながら、別々の夢を追い、それぞれの人生を切り開いていく。

大きく動き始める

書生の正体が少し明かされる。主人公の謎めかしい出来がちらっと見えてくる。そして物語の舞台が大きく動き始める。

ここまでの話作り

やっぱりすごい傑作。ここまで話を作り込むとは。しかもここはまだこの壮大な物語の中盤にも至っていない。

3年

よくこんな主人公を女性作家が生み出したものだと感心する。高校生の3年間を経て、主人公たちが成長する姿をどう描くのだろう？

まあこういう

まあこういうシンプルで心温まる物語世界は、あれこれ言われても、あってもいいんじゃね？マンガなんだし。

逞しい絵

太い線。力強い輪郭。逞しさを前面に出した絵。ストーリーにあっている。もう少し話作りをしても良かったと思うがまあこれはこれで。

平和

主人公は漢（おとこ）の一言。そして正義感溢れるスーパーマンぶり。あり得ない設定で、これでもかと攻めているマンガ。

原作と作画

原作と作画が実にうまくタイアップできている。まずギャグネタが面白いし、主人公の絵も個性が際立っていて面白い。

コリャ笑うわ

こういうキャラクター設定のコメディはあったようでなかったのかな。アニメ化、実写化されたのもうなずける。

お笑いとシリアス

コテコテ関西弁で一世を風靡した本編もこれで終わり。そしてWaTの短編。お笑いしか知らなかったが、こんなかっちりしたストーリーものも描けるんだな。

空回り

人気マンガの終わり方って難しいんだろうな。利害関係者は多いし、作者も色々悩むし。私利私欲に目が眩んで、人気に便乗してダラダラ続けるのが総意になっている、見苦しいマンガもあるけど。

ちょっと迷走

作家のテンションが落ちてきた感がある。頑張りだけではどうしようもない、お笑いのネタ枯れ、パワー切れか。

ちょっと空回り

定番のドタバタも、ちょっと苦しい空回りの展開に。さすがにお笑いネタだけではカバーしきれず、パワー切れ？

ドタバタコテコテ

コテコテの関西弁の、異色のドタバタ・ノリツッコミお笑いマンガも、爆発的なギャグパワーにちょっと陰り？

ドタバタ最高

ドタバタイベント満載。お笑いネタ盛り沢山。やっぱり笑わしてやろうというサービス精神は関西人が一番か。

相変わらずギャグノリノリ

お笑いネタが尽きない。実際は多分、マンガ家も担当者も知恵絞ってお笑いアイデアを捻り出しているんだろうな。

ギャグ連発

これだけお笑いネタ連発して入れられるってすごい。お決まりのノリツッコミもあるが、色んなお笑い要素を取り入れてる。

ノリツッコミ

少女マンガでここまで関西ギャグぶっ込んだのは初めてでは？とにかくギャグがこなれている。ギャグの時の表情がイキイキしている。そして間がいい。

オモシロイ

クセはあるがほのぼの青春もの。あり得ないシチュエーションも関西弁で押し通す。ここまでコテコテはこれまでになかった。

やっぱり関西弁の

やっぱり関西弁のセリフが面白い。散りばめられてるギャグももちろん、セリフがよく練られてる。そして笑わそうというパワーがすごい。

底抜け感

ストーリーの底が抜けた感じが爽快。ありえない話作りや、バカバカしいギャグの連発が本当に面白い。名作。

ノリがいい

セリフもギャグもこなれていて、とにかくノリがいい。高校生らしいイベントをうまく利用。先の展開を期待させる。

おもろい

シチュエーションもキャラクターもとにかくうまく組み合わさっていて最高。アニメ化、映画化されたのも納得。

ギャグ

ギャグ連発で絶好調。作者が関西人なので、関西弁もネイティブで完璧。舞台が関西なのが良かったのだろう。

もう22年

程よく力が抜けた爆笑マンガ。これだけ関西のお笑いのノリとツッコミをぶっ込んだマンガは、なかなかない。もう22年も経ったのか。

終わり方

高校野球漫画の終わり方。本作は夏の甲子園準優勝。ダイヤのAは地方大会優勝までで、本大会の結果は描かず。タッチも描いたのは地方大会優勝まで。本大会は優勝盾で結果だけ。優勝はそんなに描きにくい？

大谷翔平

今となっては、とても貴重な大谷翔平のインタビュー。10年前に三田紀房が直接インタビューしていたんだな。